JPS62184725A - ロツカ−スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改翫分贋一 本発明は、ロッカースイッチ（揺動スイッチ）に関する
。

技１１′１１Ｕ丸 エラストマドーム型プッシュボタンスイッチは、手動の
スイッチ操作が必要とされる場合に、使いやすい。それ
は、それか使用者に操作における感触上の反応が有り　
また、多数のスイッチを備えるパネルに組み立て易い、
列にしたスイッチを作りやすいからである。更に、その
ようなプッシュボタンスイッチは容易に印刷回路板に取
り付けやすい。そのようなプッシュボタンスイッチは適
正に使えば長期間使用できるが、当該スイッチの操作の
間に横方向での変形が生じやすく、それが該スイッチの
寿命を短くし、また、スイッチ接点での接触不良を起こ
しやすいという欠点を有していた。横方向での少しの動
きは許容できるものであるが、最小にすることが望まし
い。

一方、ロッカースイッチアクチュエータは、手動により
２つの選択的操作を行う好ましい形式のスイッチである
。スイッチのロッカーは中心の軸の回りで枢動させるよ
うにし、それが起動されることにより、軸の一方若しく
は他方に確実に動いて全体としては内側へ動くことがな
いようにし、すなわち、ロッカーの一端が内ＩＩ！＋１
に押されるときは、他端が同じ程度外Ｑ１４に動くよう
にされる。これにより、もっとも良好な感覚的反応か使
用音に１云えられ、そしてまた、一時に一方のスイッチ
のみが作動されるのを確実にする。

プッシュボタンスイッチを起動するのにロッカーを使用
することが知られており、また、エクス１〜マドームス
イソーｙ−をそのようなロッカーと共に１吏川すること
が出来ることら知られている。しかし、ロッカーの枢動
は必然的に横方向での動きの成分を有し、その横方向で
の動きは、それが関係したエクス１−マドームスイツチ
の横方向の変形を生じる。従って、ロッカーの横方向で
の動きは出来るだけ小さくすることが望ましい。

また、スイッチアクチュエータを照明して表示を明るく
示すことが望まれることがしばしばある。

スインチの中に小さなランプを設定し、アクチュエータ
のにに不透明な領域を設けて、そのような照明を行うこ
とが知られている。そのようなことは１７ツカースイツ
チの場合には、行うことができるが、そのスイッチ構造
が複雑となり、高価になる。

モルｕＩ尖 本発明は、最小の横方向の動きしか起こさずに、プッシ
ュボタンスイッチを起動出来るロッカースイッチを提１
」すすることを目的とするものである。

発−０Ｊｊｑ＋構成 すなわち、本発明に係るロッカースイッチは、ハウジン
グに設けられた開ｌ」内に取り付けられ、該開口の中心
にあるピボット軸線の回りで枢動出来るＬうに取り付け
られたロッカーをイｒ　Ｌ、該ロッカーの枢動により一
対のプッシュボタンスイッチを選択的に作動させるよう
にしてなるロンカースイッチであって、プッシュボタン
スイッチがハウジングの開ｌ］に面して取り付けられた
回路板の上に取り付けられた弾性プッシュボタンスイッ
チとされており、ロッカーのピボット軸線はハウジング
に対して固定位置とされており、アクチュエータがロッ
カーとプッシプ、ボタンスイッチとの間に設定され、ロ
ンカーの枢動によって可動とされており、アクチュエー
タはそれらの両端にビボン１〜軸線を有しており、ロッ
カーが第１の方向で枢動されることにより上記プッシュ
ボタンスイッチの一方を起動するように当該アクチュエ
ータの一端の回りで第１の方向に枢動し、また、ロッカ
ーがそのピボット軸線の回りで第２の方向に枢動される
ことにより、プッシュボタンスイッチの能力を起動する
ように当該アクチュエータの曲端の回りで第２の方向に
枢動出来るようにしたことを特徴とする。

去Ｊｌｊｉｆｌ 以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づき詳細に
説明する６ 第１図、第２図及び第３図には、本発明に係る手動のロ
ッカースイッチが、−列に並べられたスイッチ機構１０
として示されており、この機構（ま複数の開口１４を有
するハウジング１２によって支持されており、各開口に
はピン２０によってハウジングの壁１８に枢着された矩
形状ロッカー１６が取り付けられている。

ハウジング１２の一方のＩ！ｉｌｌは、図示しない手段
によって当該ハウジングに固定された印ｉ■す回路板２
２によって閉じられている。回路板２２は複数のブツシ
ュボタン２４と、隣合う対のスイッチ機構１０の間に位
置決めされたランプ２６とを支持している。ブツシュボ
タン２４はそれぞれ対にされており、各対は一つのロッ
カー１６によって操作される。

半透明のプラスチックからモールドされたアクチュエー
タ２８はロッカー１６と同じくほぼ矩形状とされており
、ロッカーとそれに対応するプッシュボタンスイッチ２
４との間に位置決めされている。ロッカー１６及びアク
チュエータ２８の両端に沿って延びているハウジング壁
３０は１回路板２２に面する肩部３２を有している。肩
部３２はアクチュエータ２８の端部に係合し、該肩部及
びロッカー１６がアクチュエータをプッシュボタンスイ
ッチ２４に当接させて保持するようになっている。ブツ
シュボタン２４は弾性のあるものとされており、アクチ
ュエータはプッシュボタンスイッチに軽く爛倚されて、
該スイッチが、がたつくのを防いでいる。そのためには
、約（１、Ｉ　ｍ　ｍだけスイッチを押圧するたけで十
分である。

アクチュエータ２８はそれぞれ、肩部３２にｆ系合する
ように、その両端から突出している下部〕ランプ３４を
有している。該フランジと、それに対応する肩部との間
の接触線は、ロッカーがアクチュエータの一端を押し下
げたときに、一方のプッシュボタンスイッチを閉じるよ
うにするアクチュエータのピボット運動のピボット軸と
なる。弾性のプッシュボタンスイッチ２４は、それが押
し下（プられると、その押下刃が取り除かれたときにア
クチュエータ及びロッカーをそのニュートラル位置に戻
す弾性力を有する。各アクチュエータと一体的な一対の
ボタン３５が、各スイッチ２４と接触するように位置決
めされている。

各アクチュエータの両側にある半円形凹所３６は、光を
効果的に集めるために隣接するランプ２６を部分的に囲
んでいる。一方の側しか凹所３６を必要としないが、対
称形に作って当該アクチュエータの組み立てを容易にし
ている。隣接するスイッチ機構を照明するためには、−
個のランプで十分である。透明なアクチュエータに入っ
た光りはロッカー１６に向けられる。該ロッカーにはそ
の上面に、半透明の表示３７が付けられている。ロッカ
ーの」二面３８は、所望のに示３７を規定する塗料カバ
ーや他のマスキング４０によってイヤｒ）れており、光
りはマスクされていない部分から外部Ｉ＼出る。横方向
に延びるフランジが１−而３８を囲み、開口を越えて延
び、ロッカーのまわりから光りが漏れるのを防止してい
る。

ロッカー１６の他の部分は、該ロッカーの上面３８に取
り付けられた薄い矩形状スカーＩ・部分４２を有してい
る。スカート部分４２の両側にある開口・１４は、ハウ
ジングのビン２０に枢着されている。開口４１１の両側
のスロ７１−４５は、スカート部分の開口のある領域に
可撓性を与え、組み立てを容易にしている。

第５図、第６図及び第７図に示すスイッチ２１１は市販
されているキーバッドスイッチ、すなわち、導電性ゴム
ドームスイッチである。該スイッチはエラストマ、好ま
しくはシリコンゴムから作られたシート４６を有してお
り、該シートは所望のスイッチレイアラ！・に従って並
べられた複数のドーム４８を有している。シート４６は
回路板２２に取り付けられた硬質のプラスチックプレー
ト４つによって当該回路板２２にクランプされている。

回路板は導電路５０を有しており、該導電路はスイッチ
を閉じることにより相互に接続される。各ドームの中央
の導電路５２は、ドーム４８を押圧することにより導電
路５０をブリッジする。通気路５３はドーム４８が押圧
されたときに、空気圧が増大するのを防止する。

第６図に示すように、ドームを適正に作動させることに
より、ス、イッチは完全に閉じる。このようにするため
には、ドームを回路板にたいして直角に押してやること
が必要である。ドームの少量だけの横方向での動きが許
容される。第７［Ａは、スイッチを押す際に横方向で動
きすぎた場合を示しており、導電性パッド５２が傾斜し
、導電路に対応する回路ランナと接触不良を起こしてい
る状態を示している。ドーｌ＼の壁が不適正に変形する
と、当該壁が疲労し、スイッチの劣化が生じる。

ロッカー１６とアクチュエータ２８との組み合わせは、
優れたスイッチ性能及び簡筆な照明法を可能としている
。ロッカーは一時に一方のスイッチのみを閉じることが
出来るようにし、両方のプッシュボタンスイッチが閉じ
られることによって、不明瞭な信号が生じるのを防ぐよ
うにすることが必要である。この要件は、一方のスイッ
チを閉じるように時計方向若しくは反時計方向に回転で
きるロッカー１６の中央のピボットによって満たすこと
が出来る。

アクチュエータ２８は、スイッチをその一端で押し下げ
るようにロッカーを動かすことに応答して、他方の端部
側のフランジ３４及び肩部３２の回りで枢動する。もし
、アクチュエータ２８か省略されている場合には、ロッ
カーが直接にスイッチを押し下げる。しかし、その場合
には、ロッカーがスイッチ２４との接触点においてかな
りの横方向での動きが生じ、その動きをスイッチに伝え
て、避けることが望まれている変形を生じる。他方、ア
クチュエータは回路板に直角な方向への同じ贋の動きに
たいして横方向での動きは少ない。

第８図及び第９図は、改良されたスイッチの操作に対す
る幾何学的説明を示している。第８Ｉ”ｌｉｌに示され
る従来のスイッチにおいては、アクチュエータ２８がな
く、ロッカーの面と回路板との間の間隔が第１図に於け
るものと同じとされたもののロッカー１６°の動さを示
している。第８図において、Ａ′はピボット点、Ｂはス
イ・ｌチ２４が開いた状で序におけるち該スイッチとの
接触点、Ｂｏはスイッチが閉じた状態の当該スイッチ２
４°との接触点を示している。水平を規定している回路
板の面に対し、垂直方向での距ＮＴはスイッチを閑ヒる
ため必要とされるスイッチの移動距離であり、ＢｏとＢ
ｏとの間の水平方向距離は接触点の横方向での動きの量
となる。八゛とＢｏとの間の距離はは水平に対して下方
で角度をなしており、ロッカーは角度ｌ〕だけ動いて垂
直方向距離Ｔだけ動く。距離りは ｒ　［ｃｏｓ　　ａ　　−ｃｏｓ　（ａ＋ｂ）コに等し
い。従って、横方向の動きＤは角度ａ若しくは角度すの
増加を伴って、増加する。

第９図に示す本発明に於けるアクチュエータの動きは角
度ａ、ｂに対応する、より小さな角度を必要とし、従っ
て、てこ長さが大きくとも、より小さな横方向動きＤｏ
を生じる。第９図において、Ｅはアクチュエータのピボ
ット点、Ｆ及びＦｏはそれぞれスイッチが解放及び閉じ
た位置に対するスイッチ接触点、距離Ｅ−Ｆはｒｏに等
し・くなる。

アクチュエータの回動量は（１となる。水下の下方での
線Ｅ−Ｆの角度Ｃは非常に小さい。それは肩部３２のピ
ボット軸線の垂直方向でのスイッチ接触点の面との距離
が雉いからである。距離がＤｏは ｒ’　　［ｃｏｓ　　ｃ−ｃｏｓ　　（ｃ＋ｄ）］に等
しい。

前述した従来技術においては、ｒ　＝　１４　ｍ　ｍ　
。

Ｔ＝１．３ｍ＋ｎ−ａ＝３７．６’とした場合、ｂ＝８
．４°でＤ　”　１　、３７　ｍ　ｍとなる。これに対
し、本発明においては、ｒ’＝２５ｍｍ、ｃ＝４．６°
、ｄ＝３．５”とした場合、Ｄ＝０．１６ｍｍとなる。

以上の数値を比較すると、アクチュエータを使用するこ
とにより、スイッチとの接触点における横方向での動き
が小さくなることが分かる。この改良により、良好な電
気接触及びスイッチ作動時の良好な手の感触が得られる
。

以上で説明したスイッチは、一時に一方だけが作動状態
とされる対をなすキーバッドスイッチの操作において、
プッシュボタンスイッチの横方向での変形を最小にし、
同時にスイッチロッカー上の表示を照明するのに特に有
益である。

世■ 本発明に係るロッカースイッチは、叙上の如くプッシュ
ボタンスイッチとロッカーとの間にアクチュエータを設
け、ロッカーの枢動に伴い当該アクチュエータがその一
端で枢動して、一方のプッシュボタンスイッチを押して
作動させるようにしたので、当該アクチュエータの動き
はプッシュボタンスイッチを押すための下方への動きに
比べて横方向での動きが少なくすることが出来き、従っ
て、当該プッシュボタンス、イッチの寿命を長く保つこ
とが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るロッカースイッチの部分断面図
、 第２図は、第１図の２−２線断面図、 第３図は、第１図の部分゛上面図、 第４図は、第１図のスイッチのアクチュエータの乎面図
、 第５図、第６図、第７図は、第１図のスイッチのプッシ
ュボタンスイッチ形成部品の種々の操作状態を示す断面
図、 第８図及び第９図は、第８図が従来のスイッチを、第９
図が本発明に係るスイッチを示す図であり、それぞれの
作動時における動きを示す図である。 １２−ｍ−ハウジング １４−−一　開口 １６−ｍ−ロッカー ２２−ｍ−回路板 ２１１　−ｍ−プッシュボタンスイッチ２８−ｍ−アク
チュエータ。 乃Ｊ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）ハウジング１２に設けられた開口１４内に取り付
   けられ、該開口の中心にあるピボット軸線の回りで枢動
   出来るように取り付けられたロッカー１６を有し、該ロ
   ッカーの枢動により一対のプッシュボタンスイッチ２４
   を選択的に作動させるようにしてなるロッカースイッチ
   において、 プッシュボタンスイッチ２４がハウジング１２の開口１
   ４に面して取り付けられた回路板２２の上に取り付けら
   れた弾性プッシュボタンスイッチとされており、ロッカ
   ー１６のピボット軸線はハウジング１２に対して固定位
   置とされており、アクチュエータ２８がロッカー１６と
   プッシュボタンスイッチ２４との間に設定され、ロッカ
   ー１６の枢動によって可動とされており、アクチュエー
   タ２８はそれらの両端にピボット軸線を有しており、ロ
   ッカー１６が第１の方向で枢動されることにより上記プ
   ッシュボタンスイッチ２４の一方を起動するように当該
   アクチュエータの一端の回りで第１の方向に枢動し、ま
   た、ロッカー１６がそのピボット軸線の回りで第２の方
   向に枢動されることにより、プッシュボタンスイッチ２
   ４の他方を起動するように当該アクチュエータの他端の
   回りで第２の方向に枢動出来るようにしたことを特徴と
   するロッカースイッチ。
2. （２）弾性プッシュボタンスイッチ２４が横方向での変
   形を少なくしたエラストマドーム型スイッチを有してお
   り、アクチュエータ２８が、一方の端部の回りを枢動し
   ながら他方の端部で対応するプッシュボタンスイッチ２
   ４の一方を押し下げるようにした特許請求の範囲第１項
   に記載のロッカースイッチ。
3. （３）プッシュボタンスイッチ２４が上記軸線に平行な
   面内に配置されたスイッチ接触点を有しており、アクチ
   ュエータ２８の端部にある上記ピボット軸線が上記面に
   近接しておりスイッチ接触点におけるアクチュエータ２
   ８の横方向での動きが最小となるようにした特許請求の
   範囲第１項若しくは第２項に記載のロッカースイッチ。
4. （４）弾性プッシュボタンスイッチ２４が横方向での変
   形を少なくしたエラストマドーム型とされており、アク
   チュエータ２８の端部のピボット軸線はそれぞれアクチ
   ュエータ２８の端部及び回路板２２に面するハウジング
   １２上の肩部３２との間に形成され、アクチュエータ２
   ８はプッシュボタンスイッチ２４と上記肩部３２との間
   に挟まれて、ロッカー１６によつて当該アクチュエータ
   の一方の端部が押し下げられるとプッシュボタンスイッ
   チ２４の一方を起動し、他端が隣接する肩部３２の回り
   で枢動し、それによりプッシュボタンスイッチを押し下
   げているアクチュエータ２８の端部の横方向での動きが
   最小になるようにした特許請求の範囲第１項ないし第３
   項のいづれかに記載のロッカースイッチ。
5. （５）ロッカー１６が半透明の表示を有する面を備えて
   おり、光源が回路板２２の上に取り付けられており、ア
   クチュエータ２８が光源２６の光をロッカー１６に導き
   上記表示を照明するようにした光透過部材を有している
   特許請求の範囲第１項ないし第４項のいづれかに記載の
   ロッカースイッチ。
6. （６）ハウジング１２が上記開口１４を一対有し、各開
   口に対して回路板２２に一対の弾性プッシュボタンスイ
   ッチ２４が取り付けられ、上記光源２６がプッシュボタ
   ンスイッチの２つの対の間で回路板に取り付けられた共
   通光源２６を有し、ロッカーが各開口１４の中に取り付
   けられ、該開口の中心のピボット軸線２０の回りで枢動
   出来るように取り付けられ、半透明の表示３７を有する
   面をそれぞれ備えており、アクチュエータ２８が透明材
   料で作られており、ロッカー１６とそれに対応する弾性
   プッシュボタンスイッチ２４との間で、光源２６の両側
   に取り付けられて上記表示を照明する光導体として作用
   するようにされており、各アクチュエータ２８はその両
   端にピボット軸線を有し、ロッカー１６がそのピボット
   軸線の回りで第１の方向に枢動されることにより弾性プ
   ッシュボタンスイッチの一方を起動するように当該アク
   チュエータの一端の回りで第１の方向に枢動され、ロッ
   カーが第２の方向に枢動されることにより弾性プッシュ
   ボタンスイッチの他方を起動するように同アクチュエー
   タの他端の回りで第２の方向に枢動されるようにしてあ
   り、弾性プッシュボタンスイッチ２４がロッカー１６の
   枢動により選択的に起動され、また、上記表示３７が共
   通光源２６により照明されるようになされた特許請求の
   範囲第５項に記載のロッカースイッチ。