JPS6224892Y2 - - Google Patents

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JPS6224892Y2
JPS6224892Y2 JP8401179U JP8401179U JPS6224892Y2 JP S6224892 Y2 JPS6224892 Y2 JP S6224892Y2 JP 8401179 U JP8401179 U JP 8401179U JP 8401179 U JP8401179 U JP 8401179U JP S6224892 Y2 JPS6224892 Y2 JP S6224892Y2
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JP
Japan
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plate
contact plate
movable contact
switch
contact
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JP8401179U
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JPS561325U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は構成が簡単で安価で信頼性が高く微少
電流用としても有効なスイツチに関するものであ
る。
一般に電子楽器などの微少電流用のスイツチと
しては、金銀線や銀パラジウム線などの貴金属接
点を使用していた。
最近はLSI化が進み、スイツチもON−OFFの
みでよくなり、接触抵抗値自身はあまり重要視さ
れなくなつており、電子卓上計算機に用いられて
いるキーボードスイツチなどで代用しようとする
傾向にある。
しかし、この電子卓上計算機用キーボードスイ
ツチは導電性ゴムか金属対向接点を用いたものが
普通で、導電性ゴムの場合は抵抗値が高いので電
気回路上使いづらく、また、プリント基板の金メ
ツキ代が高くなるといつた欠点をもち、一方、金
属対向接点の場合はストロークが少なすぎると
か、操作力がやゝ重いとか微小な塵埃や雰囲気の
影響を受けやすく接触不良などになりやすいとい
つた欠点をもつものであつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のである。
以下、本考案の実施例を図面第1図〜第6図に
より説明する。
まず、第1図に示す実施例について説明すると
1は合成樹脂によつて構成された端子板で、この
端子板1には2個の固定接点板2,3と1個の可
動接点板4の合計3個の接点板がインサート成形
により一直線上に取付けられている。上記固定接
点板2,3はばね性を有する金属板によつて構成
され、各固定接点板2,3は端子板1上でS字状
に曲げ加工され、その先端は互いに逆方向に曲げ
られている。
一方、可動接点板4もばね性を有する金属板に
よつて構成され、全体形状としては逆L字状で端
子板1からは垂直部4aが引出され、この垂直部
4aの上部に折曲加工による水平部4bをもち、
この水平部4bの端部には下方に垂直に折曲され
た接点部4cをもち、この接点部4c上には水平
部4bの一部を切起して垂直とした操作部4dが
設けられている。そして、接点部4cは2個の固
定接点板2,3の先端上に垂直に位置している。
このような接点部は第2図に示すようにほゞコ
字状に打抜いたものを連続させたフープ材に端子
板1をインサート成形により設け、aで示す部分
を切断して個々に分離するとともに、破線bで示
す位置で折曲加工することで第1図に示すような
形状とすることができる。
このような接点部の構成で可動接点板4の操作
部4dを押圧して接点部4cを固定接点板2,3
間に圧入することでスイツチONとすることがで
き、操作部4dの押圧力を解けば、可動接点板4
自身のばね性で上動復帰することになり、上記構
成でスイツチを構成することになる。
このものを操作体を備えたスイツチとする場合
は第3図に示すプツシユスイツチ、第4図に示す
レバースイツチとすることができる。
まず、第3図のプツシユスイツチとしては、端
子板1に周壁を設けて構成されたケース5の一部
に操作体6をガイドするガイド部7を設け、この
操作体6に可動接点板4の操作部4dの先端に当
接する突出片8を設け、上記ケース5を取付けた
取付板9より突出した操作体6の先端に押釦10
を取付け、この押釦10と取付板9間に操作体6
を常に上動させるスプリング11を配置して構成
されている。
また、第4図に示すレバースイツチは、2個の
固定接点板2,3、可動接点板4をインサート成
形したケース5を取付板9に組込み、この取付板
9に可動接点板4の操作部4dの先端を貫通さ
せ、さらにこの取付板9にL字状のレバー12を
折曲部の下部の枢着突部13により回動可能に組
込み取付板9の切起片14とレバー12の先端と
の間にU字状の板ばね15を組込んでレバー12
を節動可能とし、このレバー12の先端に操作部
4dの先端を当接させて、レバー12を反時計方
向に回動させることによつてスイツチをONに
し、時計方向に回動することによつてスイツチ
OFFにしようとするものである。
以上のように本考案のスイツチは端子板にばね
性を有する金属板よりなる少なくとも2個の固定
接点板と1個の可動接点板とからなる少なくとも
3個の接点板をインサート成形により一直線上に
立設することにより、1枚の金属板により容易に
形成でき、生産性に富むものである。特に1枚の
金属板をインサート成形した後可動接点板と固定
接点板を切離して製造することができ、接点板間
の位置ずれがなくなり製造が非常に容易となる。
そして、可動接点板の先端の接点部を折曲やね
じり加工により、上記2個の固定接点板の先端上
に垂直に位置することにより、固定接点板および
可動接点板の立設方向と可動接点板の動作方向と
が一致するものであり、固定接点板、可動接点の
端子部の真上に押釦を配置するプツシユスイツチ
が容易に構成できる。そのためプリント配線板等
の取付板に取付けた場合も、取付板に平行な面に
端子部が露出するため、配線が容易であり、取付
板に占める面積も狭くて済む。
また端子部と接点部は端子板で分離されている
ため、プリント基板などに組込んで半田付けする
場合でもフラツクスが端子部から接触部に移行す
るのを阻止することができる。
また、固定接点板は2個で構成されるため、可
動接点板を固定接点板だけの自己の弾性で圧接し
摺動接触するため、接触の信頼性は著しく高くな
る。
このように本考案は、種々の利点をもち、実用
的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスイツチの一実施例の基本構
造を示す斜視図、第2図は同加工時の一工程の正
面図、第3図、第4図は同スイツチをプツシユス
イツチ、レバースイツチに応用した場合の断面図
である。 1…端子板、2,3…固定接点板、4…可動接
点板、2′,3′,4′…端子部、4a…垂直部、
4b…水平部、4c…接点部、4d…操作部、4
e…ねじり加工部、4f…接点部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ばね性を有する金属板よりなる少なくとも2
    個の固定接点板と1個の可動接点板とからなる
    少なくとも3個の接点板をインサート成形によ
    り端子板に一直線上に立設し、上記固定接点板
    をその先端が互いに逆方向に折曲するようにほ
    ぼS字状に折曲させるとともに、上記可動接点
    板の先端の接点部を折曲やねじり加工により、
    上記固定接点板の先端上に垂直に位置させてな
    るスイツチ。 (2) 可動接点板として逆L字状とし、端子板から
    垂直部、この垂直部の上部に水平部、水平部の
    先端に下方に垂直な接点部と上方に立上つた操
    作部を設けて構成されたものを用いてなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のスイツチ。
JP8401179U 1979-06-19 1979-06-19 Expired JPS6224892Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8401179U JPS6224892Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19

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JP8401179U JPS6224892Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS561325U JPS561325U (ja) 1981-01-08
JPS6224892Y2 true JPS6224892Y2 (ja) 1987-06-25

Family

ID=29317205

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JP8401179U Expired JPS6224892Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19

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JPS561325U (ja) 1981-01-08

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