JPS62248869A - 燃料計量供給装置 - Google Patents

燃料計量供給装置

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JPS62248869A
JPS62248869A JP62091846A JP9184687A JPS62248869A JP S62248869 A JPS62248869 A JP S62248869A JP 62091846 A JP62091846 A JP 62091846A JP 9184687 A JP9184687 A JP 9184687A JP S62248869 A JPS62248869 A JP S62248869A
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JP
Japan
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fuel
valve
fuel metering
air
chamber
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Pending
Application number
JP62091846A
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English (en)
Inventor
ゲアハート・メーゼニッヒ
ハンジェリ・バート
ダニエル・エドワード・オールソブルックス
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Colt Industries Inc
Original Assignee
Colt Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPS62248869A publication Critical patent/JPS62248869A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M47/00Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/08Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by the fuel being carried by compressed air into main stream of combustion-air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/46Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
    • F02M69/50Arrangement of fuel distributors, e.g. with means for supplying equal portion of metered fuel to injectors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、内燃エンジンへ計量された燃料を供給する
ための燃料計量供給装置に関する。
(発明の背景) 競争における利潤追及がその理由ではあるけれども、自
動車産業界におい−Cは自動車エンジンの燃費向上のた
めに絶えず努力が払われてきたが、これによって実現さ
れた成果は行政機関にとってはまだ不十分なものである
と考えられている。そして、エンジンの燃費やエンジン
の排気ガスによって大気中に放出される一酸化炭素や炭
化水素、あるいは窒素酸化物の最大許容量に対して益々
激しい規制がこうした行政機関によって課せられ続けて
いる。
(従来の技術) こうした厳しい規制を満たそうとして、デユーティサイ
クルの電磁バルブ装置を備えたキャブレタを採用するこ
とが従来から提案されてきた。この場合、キャブレタは
吸入装置として作用しつつ、吸入される燃料の流量をデ
ユーティサイクルのバルブ装置によって、エンジンの動
作及び他の付随づる条件を表わすフィードバック信号に
応じて制御するようになっている。こうしたキャブレタ
構造は、概して前述した絶えず増大しつつある厳しい規
制を満たすことができるかわかっていない。
また、ピストンエンジンの各シリンダのインテークバル
ブに複数のノズルを設け、このノズルが共通の燃料調整
源から加圧状態で供給される燃料を受取り、エンジンの
動作にタイミングを合せてエンジンの各シリンダへ直接
燃料を噴射するようになっている燃II計量噴射装置を
使用することも提案されてきた。こうした燃料噴射装置
は経費が掛かる他に、こうした装置が非常に広範囲の流
量に対して計量した燃料を供給できるかどうかわかって
いない。必要とされる調節燃料流の調節範囲の一端にお
いて非常に正確に動作する燃料噴射装置は、調節された
燃料流の同じ調節範囲の他端においてはあまり正確に動
作しない。また、燃料流の必要とされる調節範囲の中心
において正確に動作するにうな噴射装置は、この調節範
囲の両端においては通常あまり正確でない。こうした従
来の噴射装置の調節特性を変えるためにフィードバック
装置を用いても、調節の不正確さという問題を解決する
ことはできない。これは、この問題は以下のような要因
が絡み合って生じているためである。つまり、噴射ノズ
ルの有効大面積、協働するノズルビントルあるいはバル
ブ部材に必要とされる相対的な移動、ノズルのバルブ部
材の慣性、及びノズルの“クラッキング(cracki
no)”圧力(ノズル開口部における圧力)等の要因が
絡み合っているためである。所望の調節燃料流量が小さ
くなればなるほど、こうした要因の影響は大ぎくなる。
また、デユーティサイクルタイプの電磁バルブ装置が1
つあるいはそれ以上設けられたスロットル部材を使用す
ることも提案されている。調節された燃料はスロットル
部材中を流れるエアー流及びエンジン吸入マニホールド
あるいはエンジンインテークマニホールド中へ連続的に
噴射される。
これらの構造は一般に燃料流量の調節を正確に行なうに
は効宋的であるが、イれにもかかわらず前述した益々厳
しくなる規制を満足するための性能には限界がある。こ
うした性能が欠如している理由の少なくども一部は、こ
うした装置においてはスロットル部材がエンジンインテ
ークマニホールドと共に用いられ、エアーと噴霧状態の
燃料との混合流がエンジン吸入マニホールド中を流れて
各エンジンシリンダ内へ供給されるという事実による。
設計限界、エンジン特性、経費面及びほぼ同じインテー
クマニホールドを繰返し製造することができないことな
どから、他のシリンダに対して必要どされる化学量論的
な燃量−エア−比が供給されている時、別のエンジンシ
リンダの幾つかは燃料が不配する。この結果、燃料供給
装置全体の燃料の濃度(r’1chnO3s)は、燃量
−エア−比が必要な化学量論的な燃量−エア−比を満足
するまで増大されなレノればならない。さもないと、エ
ンジンシリンダは燃料が不足し、適正な動作を行なうこ
とができなくなる。しかし、こうすると他のエンジンシ
リンダには過剰に燃料が供給されることになり、この結
果エンジンの燃費が低下し、エンジン排気ガスが増加す
る。
また、協働するエンジンインテークマニホールドへのエ
アー流量を制御するだけに用いられるスロットル部材を
デユーティサイクルタイプの複数の電磁バルブ部材と共
に使用した装置も提案されている。この場合、デユーテ
ィサイクルを有する複数のバルブ部材の各々は各エンジ
ンシリンダに密接して設けられており、燃料の流部調節
を行なって、協働するエンジンシリンダのインテークバ
ルブに対して少なくとも非常に近くに設けられた各点に
おいて吸入装置内へ燃料を噴射するようになっている。
こうした構造においては、大気圧以上の圧力に調節され
た燃料に対する共通のマニホールドが設けられ、このマ
ニホールドが4聞の行にわれでいない燃料をアユ−ティ
サイクルを有する各バルブ部材へ供給し、このバルブ部
材によって計量が行なわれるようになっている。これら
の装置は、デユーティサイクル式の複数のバルブ部材及
び流m調節装置が必要とされ、また複数のバルブ部材は
最適の動作性能を得るには互いに流れが整合されて−・
組となってエンジンに作用しなければならないことから
、非常に高価なものとなる。
さらに、こうした装置においては、デ1−ディリーイク
ル式のバルブ部材の1つあるいはそれ以上が故障した場
合には、エンジンに対して整合のとれた一式の噴射装置
とするためにすべてのバルブ部材を交換することが最適
であるとされている。また、こうした装置においては1
つあるいはそれ以上のデユーティサイクルバルブ装置の
動作に異常が生じた時、排気成分センサ及びフィードバ
ック信号発生装置が使用されていると、協働する電子制
御装置が伯の噴射装置の燃量−エア−比の割合を(場合
に応じて)増減しようとする。というのは、排気フィー
ドバック信号はD11成分において検出された変化が1
つあるいはそれ以上の噴射装置の宍常によるのか、ある
いは装置全体が調節された燃料の流量を代えることを必
要としているのかが判断できないからである。
(発明の目的) この発明の目的は、こうした問題及びそれに関連、ある
いは付随した問題を解決することである。
(発明の概要) この発明による燃料計量供給装置は吸入バルブが設置′
Jられた複数の燃焼シリンダを有する燃焼エンジンに対
するものであり、複数の燃料ノズルと、燃料計ω用のバ
ルブ部材と、電磁モータと、チャンバと、エアー供給用
の導管と、チャンバと連通した複数の燃量−エア−輸送
用導管から成る。前記バルブ部材は開閉位置の間で可動
であり、前記燃料ノズルを流れる燃r1の流れを開閉し
て燃料ノズルを流れる燃料の流量を調節し、電磁モータ
は燃料計量用のバルブ部材をその開閉位置に移動させ、
エアー供給用の導管は加圧エアーをチャンバへ供給し、
燃量−エア−輸送用導管は燃料ノズルを介して計量供給
された燃料を受取り、またチ1シンバ内に供給された加
圧エアーを受取り、前述の計量された燃料と加圧エアー
とからなる流体を燃量−エア−エマルジョンの形で燃焼
エンジンの離間した受容領域へ供給する。
この発明の目的及び利点は、以下添附図面を用いて説明
−するこの発明の実施例から明らかとなろう。
(実施例) 以下、この発明による燃料計量供給装置を図面に基づい
て説明する。第1図は燃料計量供給装置10、エンジン
12、エアー供給装置14、燃料貯蔵装置もしくは燃料
タンク16及び関連の制御装置18を示している。
エンジン12にはマニホールドに似たインテークマニホ
ールド20が設けられている。このインテークマニホー
ルド20は、インテークマニホールド22によって大気
に連通している。インチ−□クマ二ホールド22はその
内部に旋回可能に取付けられた手動によって位置調節が
可能なスロットルバルブ24を有する。図面には示され
ていないが周知のエアー吸入ロクリーナがインテークマ
ニホールド22の吸入口端部に連結されている。図面の
実施例においては、エンジン12は4シリンダエンジン
であり、吸入路もしくはインテークマニホールド20は
吸入部26.28,30.32においてエンジンの各シ
リンダのインテークボートと連通している。周知のよう
に、シリンダのインテークポートは一般にエンジンイン
テークパル= 29− ブと呼ばれているものによって制御される。エンジンイ
ンテークバルブは、エンジンの動作に合わせて開閉され
る。エンジンエキゾーストマニホールド34は各エンジ
ンシリンダの各排気ポート及びエンジンエキゾーストパ
イプ36に連通している。エンジンの排気ガスは、エン
ジンエキゾーストパイプ36によって大気中に放出され
る。
制御装置18は、例えば適当な電子ロジックタイプの制
御及びパワー出力装置から成る。この制御及びパワー出
力装置は、パラメータとして与えられた1つまたはそれ
以上の入力信号を受取り、これに対応して関連する出力
を発生する、2例えば、エンジン温度検出装置38は伝
達装v40を介してエンジン温度を表わす信号を制御装
置18へ送る。検出装置42は(エキゾーストパイプ3
6中の)エンジン排気ガスに含まれる!l素相対含有硲
を検出し、対応する信号を伝達装置44を介して制御装
置18へ送る。エンジン速度検出装置46は、エンジン
速度を表わす信号を伝達装v4Bを介して制御装置18
へ送る。一方、例えばエンジー 3〇 − ン吸入システムのスロツhルバルブ24によって表わさ
れるエンジン負荷は、伝達装[50を介して制御装置1
8へ信号を送る。伝達装置50はオペレータの足によっ
て駆動されてエンジンを操作するスロットルペダルレバ
ー52に連結されている。伝達装置50は、同じ伝達装
置あるいは関連の伝達装置54によって制御装置18に
も連結されている。電源56とそのスイッチ58が、導
体60.62によって制御装置18に電気的に接続され
ている。制御装置18の各出力端子は、導体64.66
によって燃料計量供給装置10の電気端子6a,70へ
電気的に接続されている。電気端子6a,70はさらに
協働する電磁コイルの反対側の電気端子へ電気的に接続
されている。
燃料貯蔵装置あるいは燃料タンク16が、これと協働す
る燃料ポンプ72へ燃料を供給する(燃料ポンプ72は
燃料タンク16の内部に設けることもできる)。燃料ポ
ンプ72は、加圧燃料を燃料計量供給装置10の流入口
へ導管74を介して供給する。流出用導管あるいは返送
用の導管76によって、余分な燃料は燃料ポンプ72の
上流域、例えば燃料タンク16へ戻される。
エアー供給装置14は、導管78を介して加圧エアーを
燃料計量供給装置10へ供給する。
燃量−エア−エマルジョン輸送用の導管8g,82.8
4.86が、燃料計量供給装置10からエンジンシリン
ダのインテークポートに少なくとも近接した噴射あるい
は受容領域へ燃量−エア−エマルジョンを供給する。エ
ンジンシリンダのインテークポートは、吸入部26.2
a,30.32の近傍に設けられている。
第2図から第10図を参照してさらに詳しく説明する。
燃料計量供給装置10はメインボディあるいはハウジン
グ88と、このハウジング88内に設けられた一般に円
筒形状を有するカウンタボア90とから成る。カウンタ
ボア90は、スチールから形成された環状の端部部材9
2を摺動可能に受容している。端部部材92には第1の
周縁リレスが設けられているが、この周縁リセスはOリ
ング94を部分的に受容してOリング94の位置付けを
行なっている。また、Oリング94は、そこでの流体(
今の場合には燃料)の流れを遮断している。
一般に管状の形状を有するシェル96がカウンタボア9
0内に密着して受容され、また環状の端部部材92の上
面98に対し軸方向に当接している(第2図参照)。こ
の上面98には環状の溝が形成されている。この環状の
溝は0リング100を部分的に受容すると共に、これの
位置付けを行なっている。Oリング100は、協働する
ボビン104の並置された軸端部102が上面98に着
座した時、そこを燃料が流れないようにしている。
ボビン104には電磁コイル106が取付けられている
が、前述したように電磁コイル106は電気端子6a,
70へ電気的に接続されている(第1図参照)。端部部
材92、シェル96、ボビン104、電磁コイル106
、電気端子68゜70及び極部材(図示されていないが
周知のものである)から成るサブアセンブリ全体は、適
当なりランプ108及び協働する適当なファスナによ 
33 一 つて、チャンバあるいはカウンタボア90内にシール状
態で固定されている。こうしたファスナの1つが図面に
110として示されている。
ガイドステム及びノズル部材(guide stem 
andnozzle menberN 12が、ハウジ
ング88内に形成された協働するリセス内において、デ
ィストリビュータアセンブリ115等の協働するディス
トリビュータ本体114に対して適当に保持されている
。ハウジング88とガイドステム及びノズル部材112
の7ランジ状端部との間に設けられたOリングシール1
16は、そこでの燃料の流れを遮断している。
管状部材118がガイドステム及びノズル部材112の
スデム部に対して可動になっていて、これによってガイ
ドされる。電磁コイル106を励磁すると、管状部材1
18はばね119の抵抗に抗して上方へ移動される(第
2図を参照)。この結果、管状部材118の下部に設け
られた7ランジ状端部は、ガイドステム及びノズル部材
112内に設けられている流路もしくはノズルを、閉じ
た状態から開いた状態にする。
燃料圧力レギュレータ120は、ハウジング88内に形
成された第1のチャンバ122とカバー状のハウジング
126内に形成された第2のチャンバ124から成る。
第2のチャンバ124には圧力によって可動な壁部材も
しくはダイヤフラム128が設けられている。ダイヤフ
ラム128は周縁を適当に保持されており、第1のチャ
ンバ122と第2のチャンバ124を効果的に分離する
と共に、2つのチャンバに対する共通の壁を形成してい
る。バルブキャリヤ130は、ダイヤフラム12Bの第
1のチャンバ122側に保持された環状部132を有す
る。バルブ−rヤリャ130の他の部分134は、ダイ
ヤフラム128及び受は板136を貫いて延びていて、
受は板136に固定されている。ばね138の一端は受
は板136と係合しており、他端はばね止め部材140
と係合している。ばね止め部材140は調整用スクリュ
142に取付けられている。調整用スクリュ142によ
って一旦正しく圧力調節を行なうと、外側聞口部は適当
なシール部材144によってシールされる。
バルブキャリヤ130には、ボールバルブ146を受容
するキャビティが設けられている。ボールバルブ146
は、平板状バルブ面148を有するように改良されてい
る。ボールバルブ14Gは、このボールバルブ146に
対して形成されたキャリV部150によって、バルブキ
ャリヤ130のキャビティ内に保持されている。さらに
、バルブキャリヤ130にはカウンタボアが設けられて
おり、このカウンタボアに密着された圧縮ばね152が
ボールバルブ146を絶えず保持している。
この結果、ボールバルブ146がその所望の方向からず
れそうになるのが摩擦力によって完全とはいかないまで
も最小限に抑えられ、バルブ着座部材156の協働する
着座面154に対して最良の着座状態が保たれる。バル
ブ着座部材156の本体は、ハウジング88内に形成さ
れた通路あるいは導管158内に圧入されている。また
、他の導管160によって、バルブ着座部材156と、
導管158と、導管76の間の連通が行なわれる。
導管74を介して供給された燃料は、管状部材118の
外側円筒面162と、ボビン104の管状部166の内
側円筒面164及び端部部材92の内側円筒面168と
の間に形成される環状スペース内を流れる。こうした環
状スペースを流れる燃料は最終的にはチャンバ170内
へ流入する。
そして後で詳細に述べるように燃料はこのチャンバ17
0からエンジンへ計量供給される。導管172がチャン
バ170に連通しており、チャンバ170からチャンバ
122へ燃料を供給している。
チャンバ122内において、可動の壁部材あるいはダイ
ヤフラム128に燃料の圧力が印加される。
燃料圧力が予め決められた値よりも大きくなると、ダイ
ヤフラム128はばね138の抵抗に抗してさらに右方
へ移動する。この結果、ボールバルブ146が協働する
着座面154から遠ざかる方向へ移動し、燃料の一部が
バルブ着座部材156、導管158、導管160及び返
送用の導管76を介してバイパスされる。圧力レギュレ
ータ用ボールバルブ146のこうした開閉動作によって
、燃料の計過供給圧力差(setering pres
suredifferential)がほぼ一定に保た
れる。
ハウジング88に設けられた導管174は、導管78か
ら供給される加圧エアーを受取ると共に、このエアーを
ディストリビュータアセンブリ115の受容領域へ導く
第3図から第8図に基づいてさらに説明する。
ディストリビュータ本体114は(第2図、第5図、第
7図、第8図のいずれからも分るように)上面176を
有する。上面176はハウジング88の協働する面17
8に取付けられている。アイストリピユータ本体114
は、側壁180,182.184.186(これらの側
壁が交差する角は丸められている)を形成する方形の外
観を有する。
アイストリピユータ本体114の)面188は円錐形状
を有しており、5面188の傾斜角は水平面あるいはア
イストリピユータ本体114の土面176に平行な面か
ら測って例えば約9°の大きさを有する。
第2図、第3図、第7図、第8図かられかるように、円
形のリセスあるいはエアーデイストリビ」−ションチャ
ンバ190が上面176からディストサビ1−タ本体1
14内へ形成されており、ディストリビュータ本体11
4を、ハウジング88に固定した時に、エアーj゛イス
1へリビュージョンチャンバ190はチャンバあるいは
マニホールドを形成り−る。エアーディストリビューシ
ョンチャンバ190の径方向外側には溝192が設置ノ
られ、Oリングシール194を保持している。0リング
シール194は、アイス1〜リビユータ本体114がハ
ウジング88に固定された時、両者の間で流体シールを
形成する。
実施例においては、係合部材(keying mean
s)が設けられていて幾つかの部材及び、あるいは部品
を予め決められた物理的関係に維持している。これらに
ついては後にもつど詳しく説、明するが、ここではハウ
ジング88及びディストリビュータ本体114に止まり
穴(閉端部)が設けられていて、協働する1−もしくは
位置付はピンをこの止まり穴に受容するようになってい
ることだけを述べれば十分である。ディス1−リビュー
タ本体114内に設けられた止まり穴は図面では196
..198で示されており、上面176に対して垂直な
面内で互いに直径の両端に設番プられている。
図面に示した実施例においては、ディストリビュータ本
体114内に4つの円筒形の通路20g,202.20
4.206が設【ノられている。これらの通路の各軸は
、垂直方向に延びる軸208上に位置する共通の1点で
交わる。さらに、この実施例では前記通路200,20
2,204.206の各軸が軸208に対してほぼ9°
の角度を成す。
第7図に例示的に示した通路200.204から最もよ
くわかるように、通路200,202゜204.206
の各々は円筒形状の通路210と、これと連通して続く
径の大きな円筒形の通路212と、さらにこれに続くも
つと径の大きい円筒形のカウンタボア214とから形成
されている。
第3図及び第7図において最もよくわかるように、さら
に複数のスロットもしくは通路22g,222.224
,226が上面176を貫いてディストリビュータ本体
114に設けられており、ディストリビュータ本体11
4がハウジング88と組合わされた時、エアーディスト
リビューションチャンバ190と通路200,202,
204゜206の間叫通路220,222,224.2
26によって流路が形成される。さらに詳しくいうと、
前記通路220.222.22/1.226(ll能能
上流路を形成する)は、各通路210内において通路2
00,202,204.206と連通ずる。
図に示した実施例では、燃量−エア−輸送用の導管80
.82.84.86にエンドフィッティング216が設
()られている。エンドフィッティング216は各通路
200,202,204.206内にシール状態で受容
されている。このように受容されると、すべてのエンド
フィッティング216が保持部材もしくはクランプ部材
218によって保持された状態に組合わされる(第2図
、第9図、第10図を参照)。クランプ部材218は、
中央部に位置する本体228を有する。本体228は円
錐状の等高線を有りる曲面を形成している。また、本体
228の内側の着座面230は夾角が72°の円錐を形
成している。中央に位置する本体228の両端は、横方
向に一体化されて延びるタブ状部232.234を形成
している。
タブ状部232.234を員いてボルト穴あるいはスク
リュクリアランスホール236.238が設【ノられて
いる。本体228には、複数のスロット240,242
,244,246が設けられている。ス[1ット240
,242,244.246は、スクリュクリアランスホ
ール236,238の軸を結ぶ線に対しである角度を成
して配Hされている。第9図かられかるように、スロッ
ト240.242,244.246の向かい合う対は、
互いに直交している。
また第3図から第8図の図面かられかるように、ディス
トリビュータ本体114には複数のボルト穴あるいはス
クリュホール248,250,252,254が設けら
れている。ディストリビュータ本体114の下端には、
スクリュホール248゜250の回りに2つの平面25
6.258がそれぞれ設けられている。ディストリビュ
ータ本体114をハウジング88と組合わUる時は、ま
ずボルトあるいはスクリュの軸部をボルト穴あるいはス
クリュボール248,252に通して固定する。
燃量−エア−輸送用の導管80.82.84.86をそ
れぞれのエンドフィッティング216と共に適当に挿入
し、次に輸送用導管を受容し、各エンドフィッティング
216の外端部へ軸り向に当接させることによって保持
部材あるいはクランプ部材218を取付ける。ボルトあ
るいはスクリュの軸部は、クランプ部材218のスクリ
ュクリアランスホール236.238及びディストリビ
ュータ本体114のスクリュボール254.250に通
され、ハウジング88に形成されたねじ部に固定される
。第2図に示すように組立てられると、エアー用の導管
174はエアーディストリビューションヂャンバ190
と連通づる。
第11図から第13図を参照してさらに詳しく説明する
と、例えばスチレンレススチールによって形成されたガ
イドステム及びノズル部材112は、円筒状のガイドス
テム部260及びこれと一体化されて形成されたディス
ク状のノズルヘッド部262から成る。ノズルヘッド部
262は2種類の厚さを有する。つまり、径方向外側の
ノズルヘッド部264は比較的薄い厚さを有し、一方径
方向内側のノズルヘッド部266は比較的大きな厚さを
有する。実施例においてノズルヘッド部264.266
は傾斜面あるいは円錐面268にJ:つて互いに連結さ
れている。円錐面268は、中心軸270に対して約4
5°の傾斜角を成す。
ノズルヘッド部266には円形の溝もしくは燃料ディス
トリビューションリング272が設けられている。燃料
ディストリビューションリング272の軸は中心軸27
0と共軸であり、その上端は開端部を形成している(第
12図を参照)。ノズルヘッド部262には複数の通路
あるいは燃料−44= ノズル274,276.27a,280が設けられてい
る。燃料ノズル274,276.278゜280のト端
部は燃料ディストリごューシコンリング272と連通し
、また下端部あるいはポート284.286,28a,
290はノズルヘッド部262の下端面282において
開放されている(第12図参照)。
実施例においては、こうした燃料ノズル274゜276
.27a,280が4つ設けられている。
第13図かられかるように、燃料ノズル274゜276
.27a,280は燃料マニホールドあるいは燃料ディ
ストリ上1−ジョンリング2フ20回りにおいて角度方
向に90’の間隔で離間して設けられており、また第1
2図かられかるように、その軸が中心軸270に対して
約9.0°傾斜している。
第2図及び第12図かられかるように、ガイドステム部
260はその下端において径の細い円筒部292を′4
−3’ Tる。7字形の円形溝294が、燃料ディスト
リビューションリング272に隣接し、燃料ディストリ
ビューションリング272の径方向内側へ離間した位置
のノズルヘッド部266に設【′jられている。
第11図から最もよくわかるように、ノズルヘッド部2
62には直径の両端に係合スロットあるいは係合リセス
296.298が設けられており、前述したように係合
ピンと係合している。
第14図によってさらに詳しく説明する。図には複数の
燃量−エア−輸送用の導管の1つだけが図示されており
、2つの係合ピン300の一方(わかり易いように位置
をずらして描かれている)が破線で示されている。係合
ピン300は、ディストリビュータ本体114の止まり
穴196内に圧入され、ノズルヘッド部262の係合リ
セス296と係合し、ハウジング88に位置を整えて設
けられた止まり穴302内に圧入されている。図示され
ていないが、ノズルヘッド部262の係合リセス298
、ディストリビュータ本体114の止まり穴198、係
合ピン300と同様な係合ピン、そして勿論止まり穴3
02と同様にハウジング88に設けられたもう1つの止
まり穴から成る類似の係合装置が設【ノられている。第
14図及び第2図に示されたように各部材を組合わせる
と、軸208と中心’Idl 270は単一の軸303
を形成する。
例えば第14図に示されているように、ナイロン(商品
名 Nylon)のようなプラスチック材料から形成さ
れたエンドフィッティング216は、カップ状のメイン
ボディ304と軸方向に延びる径の細い円筒部308と
から成る。メインボディ304はぞの開端部に、径方向
に広がるフランジ306を有Jる。管状の導管312の
一方の端部310は、カップ状のメインボディ304の
内側314に適当に受容されると共に、そこに保持され
る。導管312を員く流路316は、円筒部308内に
形成された円錐状のチャンバ318と共軸に配置され、
外側の開端部320は協働する燃料ノズル(今の場合に
は燃料ノズル274)へ向けられている。チャンバ31
8はまた、テーパ状になっていて最も内側の部分におい
て、流路316の流路断面に等しい大きさの、小さな流
路断面を有する。実施例において、管状の導管312は
例えば“テフロン(商品名 Teflon) ”のよう
なプラスチック材料から形成されている。゛テフロン″
はアメリカ合衆国プラウエア州つィルミントン(Wi 
1m1noton、 Delawara)のデュポン・
ド・ヌムール(Dupont deNemours) 
、イーアイ・アンド・コーポレーション([,1,& 
Co、)の商標であり、テトラフルオロエチレンフルオ
ロカーボンポリマ(tetrafluoroethyl
ene fluorocarbon polymers
)から形成される材料を表わしている。さらに、実施例
におけるエンドメインデイング216は、製造時に管状
の導管312の端部上に貞接成をされ、連結と流体のシ
ールとを同時に行なっている。エンドフィッティング2
16及び協働する管状部側がディストリビュータ本体1
14に組合わされると、エンドフィッティング216は
導管あるいは通路210.212に密着して受容され、
一方フランジ306は保持部材あるいはクランプ部材2
18によってカウンタボア214(第7図参照)の内部
へ押し込まれる。エンドフィッティング216の並置さ
れたショルダと通路(今の場合には通路200)の間に
は、適当な0リングシール324が圧入されている。
また、たとえば第14員かられかるように、燃量−エア
−輸送用の導管(今の場合には導管80)の各々はディ
スチャージエンドフィッティング326を有する。ディ
スチャージエンドフィッティング326は、例えばイン
テークマニホールド20のエンジン吸入装置へ適当に固
定されている。
実施例におい”(はインテークマニホールド2゜(簡略
化して描かれているが、勿論台ランナが吸入部26.2
8,30.32へ向けて延びているようなどんな形状を
有していてもかまわない)には、円筒形の穴328及び
穴328から内側へテーパ状に延びる円錐状の通路33
0が設けられている。通路330は吸入路の内部へ連通
しており、燃料噴射はこの吸入路内のエンジンインテー
クボートあやいはバルブ装置に非常に近接した位置で行
なわれることが望ましい。
図かられかるように、ディスチャージエンドフィッティ
ング326は上部に設けられた円筒形本体332と、こ
れと一体化して形成された円錐状本体336とを右づる
。円筒形本体332には周縁上に延びる満334が設(
プられており、また円錐状本体336は下方に延びてお
り、内側にテーパ状になっている。円筒形の穴328の
壁には、径方向外側へ延びる環状の溝あるいはリセス3
38が設けられている。図のように、エンドフィッティ
ング326が着座した時には、リセス338は1334
と並置された状態になる。
実施例において、ディスチャージエンドフィッティング
は例えば“′テフロン″のようなプラスデック材料から
形成されており、導管312のディチャージ端部340
上へ直接成望されている。デイスヂャージエンドフィッ
ディングはこれによってディスチャージ端部340を保
持すると共に、ディスチャージ端部340とディスチャ
ージエンドフィッティング326の並置された内側部分
342との間にお番プる流れを効果的にシールしている
。満あるいはリセス338によって保持されているOリ
ング344は、ディスチャージエンドメイッディング3
26が着座した時にリセス338及び満334内に受容
されて、インテークマニホールド20に対し効果的に固
定、保持される。Oリング344はまた、そこを流れる
流体に対してシールを行なう。
また主に第14図を参照すると、バルブ部材118は軸
方向に延びる管状部材346を有することがわかる。管
状部材346の内側円筒面348は、ガイドステム及び
ノズル部材112のガイドステム部260に対して摺動
可能にガイドされ、可動になっている。バルブ部材11
8は下端(第14図参照)に、一体化して形成され径り
面外側に延びるフランジ350を有する。フランジ35
0は上面352を有し、ばね119の一端はこの上面3
52に係合されている。また、フランジ350は下面3
54を有し、下面354は着座面356(第13図を参
照)と合わせられると燃料ディストリビューションリン
グ272を効果的に取囲んでバルブ面として作用する。
ばね119の他端は、端部部材92に形成された着座面
358に着座する。管状のバルブ部材118の甲には、
その下端近くに複数の穴あるいは通路が設けられている
。図面には、このうちの2つの通路36g,362が示
されている。これらの通路は、チ11ンバ170(バル
ブ部材118の好方向外側)と、バルブ部材118の内
側円筒面348及びガイドステム及びノズル部材112
の円筒部292の間に設けられた環状チャンバ364と
の間の流路を形成している。第14図からよくわかるよ
うに、実施例においでは環状チャンバ364は円形リセ
スあるいは円形2iFI294と連通している。
実施例においては、バルブ部材118は電機子どしても
機能し、電磁コイル106を励磁するとバルブ部材11
8はばね119の抵抗に抗して上方へ移動する(第12
図及び第14図を参照)。
この結果、燃料ディストリビューシコンリング272が
開いてチャンバ1フ0内の加圧燃料が流れる1、燃料は
燃料ノズル274,276.278゜280を通して計
量供給され、さらにボート284.286,28a,2
90において噴射される(第11図も参照)。
次に装置の動作について説明する。
実施例においては、計fu供給される燃料の流量は、任
意のサイクル時間あるいは経過部間に対して、バルブ部
材118がノズルヘッド部262の着座面356に比較
的近接しているか、あるいは着座している時間と、バル
ブ部材118が開かれて協働する着座面356から離間
している時間との相対的な比に主どして依存する。
]−述したバルブ部@118の動作は、制御装置18か
ら電磁コイル106へ送られる出力に依存し、この出力
はさらに制御ll装詔18が受は取る種々のパラメータ
信号に依存する。例えば、酸素の検出装置42によって
、自動車のエンジンにもっど燃料を供給する必要のある
ことが検知され、このことを示す信号が制御ll装置1
8へ送られると、゛今度は制御装置18がバルブ部材1
18をもつと゛長い時間開いた状態にし、81m供給さ
れる燃料の量を必要なだ【ノ増加させる。従って、与え
られた任意の選択パラメータ及び/あるいはエンジン動
作の具合及び/あるいは周囲の条件に対して、制御装置
18はこれによって発生される信号に応じC電磁コイル
106を適当に励磁したり、あるいは消磁したりして(
これに応じてバルブ部材118が移動する)エンジン1
2へ必要な量だけ燃料を計量供給する。
さらに詳しく説明すると、電磁コイル106が消磁状態
にあると仮定するど、バルブ部材118はばね119に
よってガイドステム部260に沿つ゛て下方に押し下げ
られる。この結果、下部の軸端面あるいは下面354は
、ノズルヘッド部262の協働する着座面356へシー
ル状態で着座し、チャンバ170から燃料ディストリビ
ューションリング272内への燃料の流れが適所される
電磁コイル106が励磁されると、磁束が発生ずる。こ
の磁束は電機子であるバルブ部材118を通り、バルブ
部材118はばね119の抵抗に抗してガイドステム部
260に沿って上方へ引き上げられる。この場合、バル
ブ部材118、つまり電機子はバルブ部材118が協働
するストップ部材に突き当たるまで上方へ移動すること
から、電機子であるバルブ部材118の全ストロークあ
るいは行程はこのストップ部材によって決定される。バ
ルブ部材118が着座した状態あるいは閉じた状態から
協働するストップ部材に対して完全に開いた状態まで移
動する全ストロークあるいは行程は、例えば約0.05
 mmである。バルブ部材118を開けるストロークも
バルブ部材118を閉じるストロヘーも、バルブ部材1
18がガイドステム部260によってガイドされる形で
行なわれる。
エンジンが動作している時、さらにはクランクによって
エンジンを始動する時も、エアー供給装置14から導管
174へ加圧エアーが供給される。
こうして供給されたエアーは、通路200,202.2
04.206を取囲むエアーディストリビューションチ
ャンバ装置190へ導かれる。相互連結用の通路220
,222,224,226によって、エアーディストリ
ビューションチャンバ装置190から各通路200,2
02,204゜206へ加圧エアーが供給される。加圧
エアーは、通路200,202.20’1..206に
おいて各エンドフィッティング216の円錐形のチャン
バ318内に流れ込む。これと同時に、バルブ部材11
8は速い周期で周期的に開閉が行なわれ、バルブ部材1
18が開いている時にはチャンバ170内の加圧燃料が
各燃料ノズル274,276゜27a,280を通して
連続的に計量供給される。
燃料ノズル274,276.278,280を通しで計
量供給された燃料は、理想的には燃料ノズル274,2
76.278,280の各軸と共軸な経路及び方向でア
ウトレットあるいはポート284.286,288,2
90から流出する。また、燃料ノズル274,276.
27a,・280の各軸は理想的には通路200,20
2,204゜206内のチャンバ318の各軸と共軸に
なっている。
特に第14図かられかるように、このようにして供給さ
れた加圧エアーと糖量用の通路あるいは燃料ノズル(図
では274で示されている)から流出する計量された燃
料は共に、円錐形のチャンバ318内へ向けて同じ方向
に流れる。円錐形のチャンバ318は収集及び、あるい
は混合チャンバ装置として効果的に機能する。すなわち
、円錐形のチャンバ318に流入する計量された燃料及
びエアーは円錐形のチャンバ318によって効果的に収
集され、結果として生ずる燃料及びエアーの混合流がチ
ャンバ318内を流路31Gの方へ流れるにつれて幾ら
かの混合が行なわれる。この燃料及びエアーの混合流は
、燃料とエアーのエマルジョンと考えられ、エアーは流
路316中で燃料を輸送する主要媒体として作用する。
このエアーによる燃料の輸送は、受容領域366におけ
るエンジンへの噴射点まで行なわれる。
実、FII例においては、エアーディストリビューショ
ン装置に供給されるエアーの動作圧力は、例えばケー 
シ圧テ15.Opsi(1,0549/ Cl112)
から40.0psi(2,812g/cm2)まテノ範
囲(標準的な条件下において)である。一方、チャンバ
170内で圧力調節された燃料の圧力は、エアー供給装
置14によって供給されるエアーの既存圧力に対してさ
らに約1気圧増大されている。各流路316の断面直径
は、約0.8姻から1.5mである。試験を行なって良
好な結果を得ることができたこの発明の一実施例におい
ては、流路316の断面直径は約0.85 Mであり、
また各燃料ノズル(そのうちの1つが274として図に
示されている)の断面直径は約0.5.であった。
エアー供給装置14にJ:って供給されたエアーが比較
的高圧力を有するため、各流路316中には常に高速の
流れが存在し、この結果燃料及びエアーからなるエマル
ジョンが流路316中を輸送されるだけでなく、このエ
マルジョンは少なくとも2相流(two flow p
hases)を形成し、燃料−17−エマルジョンが受
容領域366内へ流れて噴射されるまで、エマルジョン
は絶えず混合が行なわれる。こうした高速流、流相の変
化、及び燃料とエアーのエマルジョンにおいて絶えず行
なわれる混合のl2IfJ!として、燃量−エア−エマ
ルジョンのエンジンへの噴射点における平均燃料粒径は
小さくて10ミクロンから30ミクロンの範囲である。
燃料粒径がこのように小ざいことから、燃料についての
稀薄動作茶杓(lean 0peratin(1con
dition)においてエンジンの排気が大いに軽減さ
れる。
実施例においては、エアー供給装置14によって供給さ
れるエアー輸送用の導管80,82.84.86への流
量は、エンジンのアイドリンクを維持するのに必要とさ
れる量の172から173少ない量である。エアー供給
装置14によって供給されるエアーは輸送と、エマルジ
」ン化と、エンジンの受容領域へ供給される燃料液滴の
粒径を微細化するためだけに用いられる。エンジンをア
イドリンク状態に保つだけでなく、エンジン動作のすべ
ての条件に対して必要とされるエアーのバランスは、可
変に開閉が可能なスロットルバルブ部材によって調整さ
れる。スロットルバルブ24は第1図に簡略化して示さ
れており、エンジンのインテークマニホールド2oへの
エアー流れを制御する。
さらに主に第14図を参照すると、図に丞された実施例
においては加圧燃料は環状チャンバ364でけでなく円
形、リセスあるいは円形?i! 29 Aをも満たす。
円形溝294は、電機子であるバルブ部材118が協働
する着座面356(第13図参照)に対して着座して閉
じた状態あるいは位置にある時でも環状チャンバ364
ど直接に連通した状態にある。この結果、計量を行なう
バルブ部材118が開いた状態へ移動した時はいつでも
、燃料は燃料ディス1〜リビユージヨンリング272へ
向けて2つの径り向がら流路を形成することが可能とな
る。ざらに詳しく説明すると、電機子ぐあり計量を行な
うバルブ部材118が(第2図及び第14図のように)
上方へ移動して開いた状態になると、円形溝294内の
加圧燃料は、並置されたバルブ部材118の下面354
と、ノズルヘッド部262の着座面356との間を燃料
ディストリビューションリング272に向けて径方向外
側へ急激に流れる。これと同時に、例えば円錐面268
(第12図参照)の径方向外′側に設けられたチャンバ
170内の燃料は、並置された下面354及び着座面3
56の間を同じ燃料ディストリビューションリング27
2に向けて径方向内側へ急激に流れる。このようにして
、バルブ部材118が開いた状態に移動するたびに、チ
ャンバ170内の燃料圧力によって燃料ディストリビュ
ーションリング272全体に燃料が確実に満たされ、駆
動が行なわれる。
第14図は、特に燃料輸送用の導管(ここでは1つの導
管80が示されている)に対する代表的な配置を示して
いる。第1図に示した実施例においては(第14図は第
1図の部分拡大断面図である)、こうした輸送用の導管
としで4うの導管80.82,84.86が描かれてい
るが、導管80.82.84.86の各々はエンジン1
2の離間した燃料受容領域と連通している。残りの輸送
用の各導管80.82,84.86は導管80と同様で
あり、さらに各燃料ノズル276.278゜280と連
通しており、また通路222,224゜226を介して
エアーディストリごューションチャンバ190とも連通
している。輸送用の導管80に関連して説明した、燃量
−エア−エマルジョンの形成、燃量−エア−エマルジョ
ンの流量、燃量−エア−エマルジョンの連続的な混合、
及びエンジンへ噴射される燃料液滴径は、他の輸送用の
導管82.84.86に対しても等しく当てはまる。さ
らに、エンジンの他のとのような必要性に対しても、例
えばエンジン燃焼チャンバへ燃料を供給するために用い
られる輸送用の導管が5本、6本、8本あるいは他の何
本であってもこの発明を適用することができることは明
らかである。
また、この発明を実現するにあたっては、燃量−エア−
エマルジ」ンの輸送用導管はすべてほぼ等しい有効長さ
を有し、一方既存゛の条件に応じてできる限り短い場合
に最適の結果が得られることがわかった。
この発明においては、単一の燃料計量供給用パル・プ部
材が設けられており、エンジンに離間して設けられた複
数の燃料受容領域あるいはポートへ効宋的に燃料の計量
供給が行なわれる。試験結果によれば、こうした計量供
給方法に対して、輸送用導管の任意の2つの間の燃料供
給変動は2%以下であり、従来型の多点燃料噴射システ
ムと比較して、この発明による燃料計量供給装置を備え
たエンジンによれば少なくとも同程度のトルクを生むこ
とができ、燃費、低温及び高温におけるエンジンのクラ
ンキング性能(cranking performan
ce)全体の運転性能の向上、エンジン排気量の軒減、
燃料についての稀薄燃焼域の飛躍的向、F等を実現する
ことができる。
さらに、この発明の実施例において、エアーディストリ
ビューションチャンバ190へ供給された加圧1アーの
存在a1従って、さらに各通路200.202,204
.206へ供給されるエアー圧力は、燃料圧力調節用の
チャンバ124へ連通され、これによってダイヤフラム
128の両側の圧力差は計量供給ボートあるいは燃料ノ
ズル274.276.27a,280の両側の圧力差に
なる。このように、燃料の計量供給を行なう圧力差は、
エアーディス1〜リビユージヨンチヤンバ190へ供給
されるエアー圧力の変動に関係なく、はぼ一定に保たれ
る。こうしたエアー圧力のチャンバ124への連通は、
適当な装置、例えばハウジング88及びハウジング12
6の内側に形成された通路によって行なわれてもよいが
(実際、導管174の流出端ど連通している)、特に明
確化のために、図面においては導管368によってこう
した連通が実現されている。この場合、導管368は外
部に設けられていて、通路370を介してチャンバ12
4と連通する端部と、導管あるいは通路372を介して
エアーディストリビューシ」ンヂレンバ190と連通ず
る別の端部とを有する。
第14図といくらか似かよった第15図には、この発明
の別の実施例が示されている。第15図においては、前
に引用した図面中の部材と類似した部材についてはすべ
て類似の番号を使用することによってそのことを示して
いる。図面では前述した実施例の構成のうち、前の図面
と第15図との違いを示すのに必要なものだけを示して
いる。
第15図に示した実施例と一致する第1図から第14図
中の他のずべての部材によって、第15図の燃料計量供
給装置が形成される。
第15図の実施例において、第2図及び第14図の構造
と比較して大きな違いは、圧縮エアーの供給が、第2図
、第3図、第14図におけるエアーディストリビューシ
ョンチャンバ190のように径方向外側の領域へ行なわ
れるかわりに、4つの輸送用導管(図ではこのうちの2
つの導管8g,82が示されている)の間の点に行なわ
れることである。すなわち、第15図の実施例において
は、導管174を無くすことができ、またエアー供給用
の導管78は中央に設けられた導管あるいは通路374
と連通した状態で設けられる。この場合、通路374は
中央に設けられ円筒形状を有するエアーディストリごュ
ーションチャンバ376と連通している。この実施例に
おいては、加圧エアーはエアーディストリビューション
チャンバ376の中心部(燃料計量供給ボート、あるい
は燃料ノズル274,276.27a,280から輸送
用の導管80.82,84.86の整列した混合用のチ
ャンバ318への流れ軸の間)へ流入し、噴水に似たパ
ターンを描いて各チ電?ンバ31a,318へ流入する
。加圧lアーが混合用のチャンバ318へ向【ノで流れ
る方向は、燃料ノズル274゜276.27a,280
によって計量供給された燃料が流れる方向とほぼ同じ方
向である。
導管368及び通路372(第2図参照)と機能的に等
価な導管(図示されていない)が、第2図に関連して述
べた目的のために、エアーディストリビューションチャ
ンバ376あるいは導管78(あるいは導管374)と
圧力調節用のチャンバ124へ直接に連通ずる形に設け
られている。
ディストリビュータ本体114aとガイドステムおよび
ノズル部材112の間には、ディスク形状を有する中間
のプレート状部材378が設けられている。こうしたプ
レート状部材378を設けた場合には、このプレート状
部材378を員く複数のクリアランスアパーヂャ(この
うち2つが380,382どしで図示されている)が設
けられ、に1聞供給を行う各ノズルから計量供給された
燃料がエアーディストリビューションチャンバ376を
通して整列した混合用のチャンバ318,318内に流
入する。
第16図は第14図および第15図といくらが似た図面
であるが、この発明のさらに別の実施例を示している。
第16図においては、前に示した図面中の部材と類似し
た部材についてはすべて類似の番号を使用することによ
ってそのことを示している。第16図の実施例のうち、
前の図面と第16図との違いを示すのに必要なものだけ
が図示されている。第1図から第15図における部材で
、第16図の実施例と一致Jるもの寸べてによって、第
16図の燃料計量供給装胃全体が形成されている。
第14図の実施例とは異なり、また第15図の実施例と
類似して、第16図の実施例においては、加圧エアーは
第2図、第3図、第14図ののエア一デイストリビュー
ジョンチャンバ190のような径方向外側の領域へ供給
されるかわりに、4つの輸送用の導管(このうちの2つ
の導管80,84が図示されている)の間の領域に供給
される。
すなわち、第16図の実施例において(第2図の)導管
174は無くすことができ、エアー供給用の導管78は
中央に設けられた導管あるいは通路388ど連通した状
態ぐ設けられている。この場合、通路388は中央に設
けられたチャンバ390と連通している。軸303から
径方向に離間して、導管に類似した複数のチャンバ(こ
のうちの3つのチャンバ392,394,396が図示
されている)が設【ノられており、チャンバ390と輸
送用の導管80.82.84.86 (この・)ち導管
80.84が図示されている)の整列した混合用のチャ
ンバ31a,318の間で・完全な流路を形成している
。こうしたチャンバ390と導管に似たチャンバ392
,394.396 (1つは図示されていないが輸送用
の導管86と連通している)は、前述の実施例における
ものと機能的に等価な加圧エアーのディストリビュータ
」ン装置を形成している。
第16図の実施例において、燃料計量供給ポートあるい
は燃料ノズル274,276.278゜280(このう
ち燃料ノズル274.278が図示されている)は、前
述した実施例におけるように軸303に対して傾斜して
おらず、軸303と平行な方向に設けられている。ハウ
ジングあるいはディストリビュータ本体114bには複
数の通路が設けられており、このうちの3つの通路39
a,400,402が図示されている。これら複数の通
路は各々燃料ノズル274,276.27a,280と
整列した延長部であり、エアーディストリビューション
チャンバの分岐部と連通している。通路398,400
.402およびこれと整列した燃料ノズル274,27
6.278,280の両端には圧力差が存在し、これに
よって燃料の計石供給が行なわれ、整列した通路の各組
は燃料の計量量供給を行なうボートあるいはノズルを形
成している。
前述した実施例と比較すると、第16図の実施例におい
ては加圧エアーはまずエアーディストリビューシジン用
のチャンバ390内へ流れ込み、そこから(第16図に
示されているように)チャンバ392,394.396
 (1つは図示されていないがチャンバ394の反対側
へ直接連通されている)を介して径方向外側下方へ流れ
、輸送用の導管80,82.84.86の混合用の各チ
ャンバ31a,318に至る。このように流れると、加
圧エアーは燃料計量供給用のノズルから噴射された燃料
の上へ幾らか斜めの方向から入射し、この燃料を混合用
の各チャンバ31a,318内へ吹き付ける。
勿論、輸送用の導管(たとえば導管80.84)をディ
ストリビュータ本体114bへ組み付けた状態に維持す
るために、適当な保持部材あるいはクランプ部材38G
が設けられている。
第16図の実施例においては、導管368および通路3
72(第2図参照)と機能的に等価な導管(図示されて
いない)が設けられており、たとえばlアーディストリ
ビ1−ジョン用のチャンバ390においてエアーディス
トリごューションチVンバ装置に連通しており、また第
2図に関連して述べた目的のために圧力調節用のチャン
バ124へも連通している。
第17図は第14図、第15図、第16図の実施例と幾
らか似ているが、この発明のさらに別の実施例を示して
いる。第17図においては、前に示した図面中の部材と
類似した部材についてはすべて類似の番号を使用するこ
とによってそのことを示している。第17図の構造のう
ち、前の図面と第17図との違いを示すのに必要なもの
だけが図示されている。第1図から第16図における部
材で、第17図の実施例と一致するものすべてによって
、第17図の燃料itt供給装置全体が形成されている
第14図の実施例と箕なり、また第15図および第16
図の実施例と類似して、第17図の実施例においては加
圧エアーは第2図、第3図、第14図のエアーディスト
リビューションチャンバのJ:うな径方向外側の領域へ
供給されるかわりに、4つの輸送用の導管(このうちの
2つの導管8g,84が図示されている)の間の領域に
供給される。
すなわち、第17図の実施例においては(第2図の)導
管174は無くすことができ、第15図の実施例と同様
にエアー供給用の専管78は中央に設けられた導管ある
いは通路374と連通した状態で設cノられている。こ
の場合、通路374は図のように円筒状の形状を有し中
央に設けられたエアーディストリビューションチャンバ
376と連通している。
ディストリビュータ本体114cには導管に似た複数の
チャンバ(このうち2つのチャンバ40/l、406が
図示されている)が設けられており、各エアーディスト
リピューションヂ11ンバ376を輸送用の導管(この
うちの2つの専管8o、84が図示されでいる)の各々
へ連結している。
第17図の実施例においては、輸送用の導管(このうち
の2つの導管80.84)の各エンドフィッティング2
16.216が、前述の実施例と比べて若干改良した形
で図示されている。寸なわら、こうしたエンドフィッテ
ィング(第14図から第16図参照)の混合用のチャン
バ318にかわって、第17図のエンドフィッティング
216には、流路316と同じ断面流域および形状を右
づる通路408が設けられている。さらに、ディストリ
ビュータ本体114Gは複数の中間通路あるいは導管(
このうちの2つの導管計量0,計量2が図示されている
)を有する。これらの導管は、通路408とほぼ等しい
断面流域および形状を有する。図かられかるように、前
記中間通路は導管状の各チャンバ40/1.406と輸
送用の各導管80.84の間をつなぐ流路を形成してい
る。
この実施例において、計量供給ポートあるいは燃料ノズ
ル274と、導管状のチャンバ404と、中間の導管計
量0と、導管あるいは通路408の各々の軸は単一の平
面内に含まれ、また軸303もこの平面に含まれる。燃
料ノズル278、チャンバ406、導管計量2、輸送用
の専管84の通路408および他のすべての輸送用の導
管、協働する導管状のチャンバ、中間の導管に対して同
じ関係が成立する。
さらに、図かられかるように第17図の実施例において
は、導管状のすべてのチャンバ404゜406はエアー
ディストリビューションチャンバ376から下方に(第
17図かられかるにうに)延びており、またこれと開部
に軸303とある角度を成して延びている。中間の導管
計量0.計量2も軸303に対しである角変を成して設
けられている。導管計量0.計量2が軸303と成す角
度はチャンバ404.406が軸303と成す角よりも
大ぎい。
動作時には、エアーディストリビューションチャンバ3
フ6内の加圧エアーは導管状のチャンバ404.406
 (他のすべてのチャンバは図示されていない)の各々
へ流入し、そこでit 1供給装置あるいは燃料ノズル
274.278から噴射された51川燃料と混合される
。言い換えれば、第14図から第16図の混合用のチャ
ンバ318によって行なわれる混合機能は、第17図の
実施例においてはディストリビュータ本体114C内に
設けられた導管状のチャンバ404.406によって行
なわれる。
勿論、適当な保持装置あるいはクランプ装置が設【プら
れており、輸送用の各導管80.84をディストリビュ
ータ本体114Cと組み合わせた状態に維持している。
第18図は、前述した実施例に示された部材の1つを部
分的に改良したものを示す拡大図である。
さらに詳しく説明すると、第18図においてはガイドス
テムおよびノズル部材112のノズルヘッド部262に
改良が加えられている。つまり、改良しなければ径方向
外側に完全な着座面356を形成する着座面のまわりに
環状のレリーフ状面あるいは下方に傾斜した面計量6が
形成されている。
第18図の計量8で示されているように面計量6は水平
線から下方かつ径方向外側へ延びている面計量6の角度
は大きい必要はなく、水平線に対し約1°あるいは軸2
70に対して約89.0°を成す。
面計量6は、着座面356の好方向外側部と交差するよ
うに設けられている。この交差点は、環状の燃料ディス
トリビューションリング272へ侵入しない範囲ででき
る限り燃料ディストリビューションリング272に近い
位置に設けられる。この結果、環状の燃料ディスI・リ
ビュージョンリング272の径方向すぐ外側に非常に狭
い環状の着座面356が残る。こうした改良により、環
状の燃料ディストリビューションリング272の径方向
外側のエリアから燃料ディストリビューションリング2
72内へ流れる燃料が増量され、また残された非常に狭
い環状の着座面356と、並置された下面354との間
の着座性能およびシール性能が向上する。
第18図に示した改良は、第2図、第14図。
第15図、第16図、第17図のとの実施例に対しても
適用することが可能である。
第19図には前述した実施例で示した幾つかの部材の一
部に対して改良を加えたものの部分拡大図を示す。ざら
に詳しく説明すると、第19図では管状のバルブ部材1
18およびガイドステムおよびノズル部材112の両方
に対して改口が加えられている。ガイドステムおよびノ
ズル部材112のノズルヘッド部262は、径方向内側
および径方向外側の着座面356,356が軸303か
ら径方向外側へ延びるに従って、着座面356が次第に
に方へ傾斜するような構造となっている(第19図参照
)。この傾斜した着座面356は円錐形状を有し、水平
線からの傾斜角度は大きくとる必要はなく、図面で42
0として示したように約1″でよい。この傾斜角度は、
言え換えれば軸303に対して約89.0°となる。バ
ルブ部材118は径方向に広がる非常に薄い下部7ラン
ジ422を有する。下部7ランジ422は図に示す通常
の状態から弾力的に上方へ曲げることができる(第19
図参照)。バルブ部材118は図のように開いた状態に
ある時に通常の形状を有する。ばね119は、第2図、
第14図、第15図、第16図、第17図の実施例にお
けるように、7ランジに直接係合するのではなく、環状
のばね着座部材424に係合している。ばね着座部材4
24は、バルブ部材118の軸方向に延びる管状部にガ
イドされ、またバルブ部材118に取り付けられた協動
する環状のショルダ426へ軸方向に当接している。
第19図の実施例においては、ばね119によってバル
ブ部材118が着座面356に対して閉じた状態、ある
いは着座した状態に戻された時、下部7ランジ422の
着座面428はまず着座面356の最上部に当たり、バ
ルブ部材118が下方へ移動し続けるに従って弾力的な
曲げを被むる。
こうした弾力性の曲げおよびバルブ部材118の下方へ
の移動は、バルブ部材118の着座面428が着座面3
56の径方向内側部および好方向外側部の両方に対でシ
ール状態で着座するまで続く。
下部フランジ422が弾力的な可撓性を有することで、
下部7ランジ4220着座面と着座面356との着座性
は向上する。
第19図に示した改良は、第2図、第14図。
第15図、第16図、第17図に示したとの実施例に対
しても適用り=ることが可能である。
第20図および第21図にはさらに別の改良が示されて
いる。第20図は第13図に似ているが、第13図の構
造に対して幾らかの改良が加えられている。第20図の
改良は、燃料のに1m供給を行うポートあるいは燃料ノ
ズルを複数設けることから成り、これらの燃F1ノズル
から輸送用の各導管80.82.84.86へ燃料の噴
射を行なうようになっている。第13図および第20図
の構造を比較り°ると、第20図では燃II it f
fl供給ボートあるいは燃料ノズル274a、274b
が、第13図の甲−の燃料ノズル274に置き換わって
おり、第20図の燃料ノズ/Iz276a、276bが
第13図の単一の燃料ノズル276に置き換わっており
、第20図の燃料ノズル278a、278bが第13図
の甲−の燃料ノズル278に置き換わっており、第20
図の燃料ノズル280a、280bが第13図の単一の
燃料ノズル280に置き換わっている。
燃料=+開供給ポートあるいは燃料ノズル274a、2
74bの対を、他のノズルの対の代表として取り挙げて
第20図および第21図をさらに詳しく説明する。第2
0図の点430は、輸送用の導管80に関連するエンド
フィッティング216の混合用のチャンバ318の軸上
に存在する点を、軸270に平行に投影した点である。
対応する点430は、第21図に示した位置に存在する
。第20図と第21図を合わせ、計量供給用の燃料ノズ
ル274a、274bの流入端の径方向の相対的な位置
(軸270に対する位置)および点430の径方向の位
置関係を考えると、通路200は第14図に示したよう
に軸270に対して傾斜していることがわかる。また、
この結果エンドフィッティング216も同じ傾斜を有す
ることもわかる。しかし、説明のしやすさとわかりやす
さを考えて、通路200およびエンドフィッティング2
16は真直ぐ垂直に延びているように描かれている。
第21図から最もよくわかるように、計量供給用の燃料
ノズル274a、274bの対は、計量供給された燃料
が各軸432.434に沿って噴射され、理想的には仮
想の点430に集るように形成されている。第1図のエ
アー供給装置14によって供給された加圧エアーは勿論
、前述したいづれかの装置とここでの説明によって明ら
かにされる他の装置とによって混合用のチャンバ318
の流入口へ直接導かれる。
第20図および第21図に示した改良においては、計i
t供給用ノ燃料/ズ/l/274a、274bは軸27
0に対して斜めに設けられている。すなわち、燃料ノズ
ル274a、274Mt第14図に示したように径方向
外側へ向いていると同時に、第21図に示したように互
いに向い合ってもいる。
第20図および第21図の実施例において、燃料計量供
給用の燃料ノズル274a、274b。
276a、276b、278a、278b、28Qa、
280bの流入端は、燃料リセスあるいは燃料ディスト
リビューションリング272内において軸270のまわ
りに等角度に1lilJして設けられている。各燃料ノ
ズルの流入端をこのように配置することによって、燃料
を均等に取り入れ燃料ディストリビューションリングへ
確実に流すことができる。ざらに、輸送用の各導管に複
数の計量供給用ノズルを設けることによって、単一の計
量供給用ノズルを使用した場合に比べて燃料ディストリ
ビューションリング内における燃料の分布および流れが
良好になる。これは第13図に示したように単一の計量
供給用ノズルの場合には、隣接するノズル間の離間距離
が大きいためである。
従って、燃料計量供給ポートあるいは燃料ノズルを複数
用いることから成る改良は、第2図、第14図、第15
図、jff16図、第17図に示したとの実施例に対し
ても適用することが可能である。
第22図はこの発明のさらに別の実施例を示している。
今までと同じように、類似した部材に対しては、少なく
ともその大部分に対して類似した番号を使用することに
よってそのことを示している。第22図の構造において
は装置およびその動作を完全に理解するために必要なも
ののみを示している。第1図も含めて今までのいづれが
の図面で示した他の部材のうち第22図の構造と一致寸
るものによって装置の一部が形成されている。
第22図をさらに詳しく参照しつつ説明する。
燃料計量供給装置10fは、管状でカップ形状を有する
メインボディあるいはハウジング438を有する。第2
2図に示すように、ハウジング438の上端は開端部(
図示されていない)になっており、この開端部を通して
図に示した幾つかの部材を受容している。
図かられかるように、ハウジング438は軸方向に延び
る内側円筒面440を有する。内側円筒面440の終端
部には、環状のフランジ面あるいはショルダ面442が
形成されている。ショルダ面442は内側円筒面440
から径方向内側へ向いている。
ハウジング438の外側面444もまた円筒形状を有し
、特にフランジ146.448が設けられている。7ラ
ンジ計量6.448は互いに協働して環状のリセスを形
成しており、さらにこの環状のリセスはOリングシール
450を効果的に保持している。
ハウジング438には、径方向を向いていて角度方向に
離間した複数のアパーチャあるいは通路がハウジング4
38を貫く形に設けられており、図面にはこのうちの2
つの通路452,454が図示されている。これらの通
路は環状のリセス456と本体あるいはハウジング43
8の内部458との間をつなぐ流路を形成している。環
状のリセス456は、環状の7ランジ460、フランジ
446、ハウジング438の外側面、および協働する支
持部材464の内側面462によって形成されている。
ハウジング438の上端には、径方向に広がる環状の7
ランジ466.468が設けられており、これらのフラ
ンジ466.468は互いに協働してその間に環状のり
ヒスを形成している。そして、この環状のリセスにはO
リングシール470が保持される。ハウジング438は
効果的に上方に延び、少なくともその一部が絶縁体の端
部カバ一部材/I72内に包含されている。端部カバ一
部材472は、ディスク状部材474および上方を向い
た円筒状突起部476を有する。ディスク状部材47/
Iに係合された適当な保持部材あるいはクランプ部材4
78は、7ランジ448を支持部材464の協f# ”
jる環状のショルダ部’180/’<軸方向に当接させ
ることによって、燃料計量供給5A置10fを協働する
支持部材464と組み合わせた状態に保っている。
ボビン482は、中央i配置された一状部484および
上方へ突き出た突□起部490とから成る。
管状部484には、軸方向に離間し径方向に延びる端壁
486.488が設けられており、また突起部490は
特に電気端子6a,70の各端部492.494へ構造
的に連結されている。電磁コイル106は管状部484
のま゛わりに巻かれており、軸方向においては端壁48
6.488の間に収容されている。電磁コイル106を
形成しているワイヤの各端部は、電気端子6a,70の
端部492.494へ電気的に接続されている。実施例
においては、複数の脚状部材496がボビン482の端
壁488に取り付けられている。脚状部材496は管状
部484の軸のまわりで角度方向に離間して設けられて
おり、環状の位置付は装置498の上面へ軸方向に当接
する当接部材として機能している。
ハウジング438の内側円筒面440に圧接された環状
のリング状部材500は、位置付は装置498を予め決
められた位置に保持している。図かられかるように、位
置付は装置498は、位置付は装置498に収容された
バルブ部材502が、バルブ部材502およびこれと協
働する着座面504との間で最適な着座性を得ることが
できるような位置にボールバルブ502を保持している
管状の極部材506がボビン482の管状部484内へ
下方に延びている。極部材506には段階状の環状極部
材端面が設けられているが、この環状極部材端面は図の
ボールバルブ502が着座面504に着座した時、ボー
ルバルブ502に設けられた平坦部508から離間して
いる。また、ボールバルブ502が図に示したように開
いた状態にある時も、環状極部材端面は同じようにボー
ルバルブ502の平坦部508h口ら離間しているが、
離間の程度は着座した時よりも小さい。極部材506は
、第22図の垂直に描かれた部分の中に収容された構造
に螺着されており、極部材506の軸方向における相対
位置を調節することによって、たとえば平坦部508と
前記環状極部材端面との間のギ11ツブを所債の大きさ
に設定できる。
非磁性体のステンレススチールから形成された管状のガ
イドおよびストップピン510が、コアすなわち極部材
506に摺動可能に受容されている。ガイドおよびスト
ップピン510は通常、ボールバルブ502に対して下
方へ弾力的に付勢され(おり(第22図に示すように)
、ボールバルブ502を協働する着座面504へ付勢し
て着座させている。
極部材506の穴の中に受容されているばね(図示され
ていない)が、ガイドおよびストップピン510とばね
調節用スクリュ512の一端との間で軸方向に収容され
ている。ばね調節用スクリュ512は極部IJ 506
に螺着されていると共に、Oリングによって適当にシー
ルされていて周知のようにそこでの漏れを防いでいる。
周知のことではあるが、前述のばね調節用スクリュ51
2の使用目的は、ガイドおよびストップピン510へば
ねによる所望の予負荷を与えるためである。
図かられかるように、ハウジングあるいはディストリビ
ュータ本体114fは、円筒形の上部部材514から成
る。上部部材514はハウジング438の下方突起部5
18に形成された協働する円筒状リヒス516内に密着
して受容されている。
」1部部材514に形成された渦あるいはリセスは0リ
ングシール520を保持しており、Oリングシール52
0はそこで流体の流れを遮断している。
ディストリビュータ本体114fは、下方突起部518
の端部522のスピニング(spinning)あるい
は)1−ミングオーバ(forming−over)に
よって、ハウジング438に対し保持されている。
保持が行なわれると、上部部材514の上端は、ハウジ
ング438に設けられた内側を向いた環状のフランジ5
26が有する面524に対し軸方向に着座する(第22
図参照)。
図に示したディストリビュータ本体114fの下部部材
528は円筒形状を有し、上部部材514の直径よりも
大きな直径を有する。下部部材528は、協働する支持
部材464に設けられた円筒状の開口部530内に密着
して受容されている。
下部部材528に設けられた溝あるいはリセスは0リン
グシール532を保持しており、0リングシール532
はそこで流体の流れを遮断している。
図に示したように、環状のエアーディストリビューショ
ンチ11ンバ534がディストリビュータ本体114f
および円筒状の開口部530の内壁のまわりに形成され
ている。支持部材464に設置ノられた通路536はチ
ャンバ534と連通しており、またエアーポンプあるい
はエアー供給装置14に通ずる導管78を受容している
。支持部材464には別の通路538が設けられている
が、通路538もまたチャンバ534と連通している。
また、通路538は第2図で説明したように導管368
を受容している。導管368は燃料圧カレギュレータ1
20と連通しており、4聞供給ボートあるいは燃料ノズ
ル(このうちの2つの燃料ノズル274.278が図示
されている)の両端における圧力差をほぼ一定に維持し
ている。協働する支持部材464には通路540,54
2も設けられており、この通路540,542は共に導
管あるいは通路452.454を介して環状のリセス4
56および内部458に連通している。通路540は導
管74を介して燃料ポンプ72と連結して設けられ、一
方通路542は導管76を介して燃料圧力レギュレータ
120と連通している。
第22図に示した実施例の形態においては、ボールバル
ブ502は非常に厳しい寸法要請に合わせてクロムスチ
ールによって形成されており、市販品として入手可能で
ある。さらに、ボールバルブ502は燃料計量供給装置
10全体において電機子として機能し、電磁コイル10
6が励磁されると、平坦部を有するボールバルブ502
は第22図に示した完全に開いた状態、あるいは位置に
移動する。
第22図の構造を組み立てる場合、ボールバルブ502
が協働する@座面504へ完全に着座すると、位置付は
装置498がそのまわりに設置され、ボールバルブ50
2は位置付は装置498を員いて形成された通路546
内に摺動可能に受容される。ガイド用の通路546の寸
法は、通路546とボールバルブ502の間に約0.0
005インチ(0,0127m+)の隙間が形成される
ように決められており、ボールバルブ502がガイド及
びストップビン510によって閉じる位置に移動される
時、ボールバルブ502が着座面504に正しく着座す
るのを大いに助ける。こうした関係が存在すると、内側
円筒面440内で軸方向に対しては階段状のショルダ、
あるいは位置付は装置498の7ランジ、あるいはガイ
ド部材へ圧入されているリング状部材500を摩擦係合
することによって、位置付は装置498はロックされる
。位置付は装置498を貫いて、流れ自在の複数の通路
548が設けられており、加圧燃料をチャンバ525内
で自在に流している。チャンバ525は、7ランジ52
6、ディストリビュータ本体114fの上端、及び着座
面504内に形成されている。
第22図の実施例においては、燃料チャンバ544がカ
ウンタボアあるいはリセスとして、ディストリビュータ
本体114fの上端内へ入込む形で形成されている。こ
れによって、ボールバルブ502が着座した時燃料チャ
ンバ544が、閉じた位置にあるボールバルブ502の
上流にある燃料と隔離される。第1図から第14図で説
明したように燃料計ω供給ポートあるいは燃料ノズル2
74.276.27a,280 (このうちの2つの燃
料ノズル274.278のみが図示されている)は、燃
料チャンバ544と、通路200,202.204.2
06と整列した通路210.210との間でこれらと連
通して設けられている(計R供給ポートあるいは燃料ノ
ズル274.278が、これらと協働するエアー供給装
置及び輸送用の導管と共に代表的に図示されているが、
これらの部材の個数は特定の燃料システムに応じて異な
る)。
燃料ポンプ72によって供給される加圧燃料は、環状の
リセス456内及び、径方向のボートあるいは通路45
2.454を介して内部458内へ流入する。加圧燃料
はさらに、内部458から複数の脚部496の間のスペ
ース及び位置付け□装置498の通路548を介してチ
ャンバ525内へ流入する(勿論内部へ供給される燃料
の圧力調節は、第2図及び第14図にllI達して説明
したようにして行なわれる)。電機子であるボールバル
ブ502が上方へ移動して協働する着座面504から離
間するにつれて、燃料は開いたボールバルブ502と着
座面504との間を通して燃料ディストリビューション
装置あるいは燃料チャンバ544内へ流入する。このよ
うにして燃料チャンバ544へ供給された加圧燃料は、
燃料計量供給ボートあるいは1!!料ノズル274.2
78を介して通路210中へ流入する。このように計量
供給され□た燃料の流れる方向は、混合用のチャンバ3
18と共軸である。
これと同時に、エアー供給装置14によって供給された
加圧エアーは、導管78から環状部材あるいはエアーデ
ィストリビューションチャンバ534へ流入する。加圧
エアーはさらに、エアーディストリビューションチャン
バ534から通路220.224を介して各通路200
.204の通路210.210へ流入する。勿論、加圧
エアーが通路210.210へ入射する角度は、混合用
のチャンバ31a,318の方へもつと近づ(ように変
えることができる。いずれにしても、計量供給された燃
料とエアーは各混合用のチャンバ318内で混合され、
燃量−エア−エマルジョンの形で燃料輸送用の各導管8
0.84を介してエンジンへ供給されるが、これについ
てはたとえば第2図及び第14図にl11遠して前述し
た。
−周期的に励磁される電磁コイル106が消磁されると
、協働するばね(図示されていないが、周知の□もので
あり、ばね119と機能的に等価である)がガイド及び
ストップビン510及びボールバルブ502を着座面5
04に対して閉じる位置あるいは着座状態i゛付勢る。
この結果、燃料計聞供給ポートあるいは燃料ノズル27
4.278を介して供給される燃料が周期的に遮断され
る。
第23図の部分図は、この発明のざらに別の実施例を示
している。前述したように、類似した部材の少なくとも
大部分に対しては、類似した番号を使用してそのことを
示している。第23図の構造のうち、装置とその動作を
完全に理解するために必要なものだ番ノが示されている
。第1図を含めて前述した図面に示した部材のうち第2
3図の実施例と一致したものによって第23図の装置の
一部が形成されている。
少なくともいくつかの点において、第23図の実施例は
第22図の実施例に対して改良が加えられている。この
改良は、例えば第14図の実施例に改良を加えて第15
図の実施例が得られたのと同じ内容である。
第23図をさらに詳しく説明すると、下部に位置し径方
向内側を向いた7ランジ550は、上部及び下部に設け
られた面552.554を有し、ざらに中心部にはねじ
部556を有する。
下部に設けられたディストリビュータ本体114qは、
上部において軸方向に延びる上部部材を右づ°る。この
上部部材には、外側にねじ部558が設けられており、
このねじ部558はねじ部556を螺着する。アイスト
リピユータ本体1140の上端には円筒状の開口部ある
いは通路560(第22図の通路571GとJim 1
m的に等価である)が設けられており、(第22図の通
路546と同様に)ボールバルブ502が着座而504
へ向けて移動する時のガイドあるいは位置伺は装置とし
て機能する。
図かられかるように、ハウジング438は第1の円筒状
開口部562と、比較的径の大きい第2の円筒状開口部
564とを有する。ディストリビュータ114Qには若
干類似した第1の外側円筒面566及び第2の外側円筒
面568とが設けられている。図のように、第1の外側
円筒面566は円筒状開口部562内に比較的緩く受容
され、一方第2の外側円筒面568は円筒状開口部56
4内に密着して受容され、円筒状開口部564内でガイ
ドされる。円筒状開口部562,564の内側円筒面及
び外側円筒面566.568によって形成される対向す
る環状ショルダはOリングシール570を収容しでおり
、そこを流れる流体を遮断している。
組立てる時は、ディストリビュータ本体114Qはねじ
部556,558によって螺着可能に回転され、電機子
であるボールバルブ502を所望のストロークに設定す
る。こうしたねじによる回転の間、ディストリビュータ
114qは協働する円筒状開口部564及び外側円筒面
568によって軸方向にガイドされる。所望のストロー
クに設定した時、ディストリビュータ本体114qは、
下方突起部572をディストリビュータ本体114gの
位n574へ超音波溶接することによって固定され、相
対的な回転を行なわないようにされる。このように組立
てると、環状チャンバ576が7ランジ550の真下に
形成され、7ランジ550を貫いて設けられた複数のボ
ートあるいは通路57a,578は、内部458から環
状ヂャンバ576への自在な流路を形成する。複数の第
2のボートあるいは通路580.580が、環状チャン
バ576からガイド用の通路560の内部への自在な流
路を形成し、またボールバルブ502が開いている時に
は燃料チャンバ544への自在な流路をも形成する。
図のように、ボールバルブ502には、直径方向に延び
る穴582が設けられている。穴582は、球面の中心
に対して曲面側に位置する開端を有する。ボールバルブ
502の曲面部は穴582の開端部と反対側に位置する
。戻りばね584の一端は、穴582の開端部と係合す
る球状の端部スラスト部材586に係合されており、一
方、戻りばね584の他端は適当に配置されたばね予負
荷部材588の端部に連結されている。ばね予負荷部材
588には流体のシールを行なうOリング590が設け
られている。
ディストリビュータ本体114qには穴あるいは通路5
92が設けられている。通路592は、通路200,2
02,204.206の間を内側に向けて延びており、
通路210へ具入し、これと連通している。通路592
は各通路210,210及び輸送用の各導管80.82
.84.,86(このうちの導管80.84のみが図示
されている)へ加圧エアーを供給づることがら、通路5
92はエアーディストリビューション装置となる。
前述した実施例にお番ノると同様に、電磁コイル106
が周期的に励磁され、従って電機子であるボールバルブ
502が周期的に開かれると、導管74を介して供給さ
れた加圧燃料が環状チャンバ576、通路580.58
0から燃料チャンバ544内へ流入し、さらに燃料チャ
ンバ544から計量供給ポートあるいは燃料ノズル27
1.278を通して計量供給される。計量供給された燃
料は通路210.210内へ、さらに輸送用の導管80
.84の混合用の各チャンバ318,318へ向けて噴
射される。これと同時に、導管78を介して供給された
加圧エアーはエアーディストリビューションチャンバ5
92から各導管21g,210及び輸送用の導管80.
84の混合用の各チャンバ31a,318内へ流入する
。エアー及び燃料が混合用のチャンバ31a,318に
流入する時の方向は、共に軸方向である。燃料とエアー
の相互混合及びその結果生成される燃量−エア−1マル
ジョン、さらに輸送用の各導管80,82.84.86
中の流れは、従11ηの実施例に関連して説明したもの
と同様である。
導管368(第2図あるいは第22図参照)と機能的に
等価な導管(図示されていない)が設けられており、第
2図(あるいは第22図に関連して述べた方法で、また
目的のために例えばエアーディストリビューシ」フチャ
ンバ592あるいは導管78及び燃料圧力レギュレータ
120(第2図あるいは第22図)に連通されている。
第24図の略図は、熱交換器594及び導管7a,59
6の一部を示している。第24図の目的は、導管78を
介して供給される加圧エアーがエアーディストリビュー
ションチャンバへ導かれる前に加熱されることを示すた
めである。エアーをこのように加熱することにより、燃
量−エア−工マルジ日ン内の燃料粒子の分散性をずっと
大きくづることが可能になる。
導管596は、例えばエンジンクーラント装置あるいは
エンジン排気装置として利用できる適当な熱源を表わす
。しかし、熱は電気ヒータ装置によっても供給できる。
さらに、重要なことではないが、それでも望ましいのは
、第24図のように加熱された加圧エアーが供給される
詩、計量供給用ノズルへ過度の熱が伝達されないように
適当な断熱装置を設けることである。こうした断熱装置
としては、例えば断熱材、ヒートシンク、あるいはヒー
トシンクへ急速に熱を逃がす装置等が挙げられる。
第15図及び第17図にはプレート状部材378が示さ
れているが、このプレート状部材378は材料を適当に
選択することによって、ノズルヘッド部262へ過度の
熱が伝達されるのを防止している。
明らかなことだが、この発明においては単一の(例えば
デユーティサイクルで駆動される)バルプ部材が、類似
した複数の燃料輸送用導管を介して複数のエンジンシリ
ンダへ燃料を同時に計量供給する燃料計量供給装置及び
燃料ディストリビューション装置が提供されている。燃
料輸送用導管はエンジンシリンダの吸入口において吸入
路と連通している。
また、この発明の実施例におけるバルブ部材は、例えば
50サイクル/秒から200ザイクル/秒(あるいはそ
れ以上)の範囲の動作サイクルを有するデユーティサイ
クルタイプのものである。従って、計量供給される燃料
は実際に周期的に開閉されるが、正味の効果は実際上の
目的からは連続的な流れと見なせる。しかし、この流れ
の開閉サイクルはi制御装置18によって駆動される′
R電磁コイル励磁及び消磁に依存して変化する。
この発明においては勿論、供給される燃料圧力をほぼ一
定の大きさに調節し、また加圧エアーもほぼ一定の圧力
で供給することもできる。この結果、はぼ一定の燃料計
量圧力差が得られる。しかし、こうするには2つの圧力
レギュレータを用いるために余分の]ストが必要であり
、またキヤリプレーシ」ンにも余分のコストが掛かる。
この発明による実施例では、エアー圧力と燃料圧力を別
々に調節する必要がない。既に述べたように、里−の圧
力レギュレータによって一定の燃料計量供給圧力差を得
ることができる。この単一の圧力レギュレータは、計量
供給される燃料及び燃料ポートあるいは燃料ノズルの噴
射口へ供給されるエアーの両方の圧力にさらされ、ぞの
圧力に応じて圧力の調節を行なう。
実際、実施例においては、加圧エアー供給源は電気的に
駆動されるエアーポンプであり、エアーポンプの流出圧
力は調節されていない。こうしたエアーポンプの流出エ
アー圧ノjは、エンジン負荷及びスピードが増大するに
つれて増大するだけである。例えばこの発明に基づいた
装置に対し実施された試験のうち良好な結果が得られた
場合では、エンジンをアイドリンク動作させている時に
輸送用導管を4本使用しく各導管は断面直径0.8#I
II+の流路を有する)、エアーディストリごューショ
ンチャンバへ供給される加圧エアーの圧力はゲージff
r約21.Opsi(1,4769/ Cm2) カラ
約26.5 psi(1,653g/cm2)の範囲で
あり、一方エンジンに全負荷を掛けた場合には加圧エア
ーの圧力はゲージ圧t−約3a,Opsi(2,671
g/cm” ) テあった。燃料圧力レギュレータ12
0は、計量供給圧力差が1気圧になるような圧力を有す
る燃料を連続的に供給するように設定した。この場合、
圧力差は加圧エアーの圧力値を参照用に検出しつつ行な
われる。この試験において、一般にエンジンが必要とす
る燃料が増大するにつれて、加圧エアーの流量は減少す
ることが確認された。例えば、この試験においてエンジ
ンをアイドリング状態で動作させた時(また、加肚エア
ーの圧力は前述した範囲である)、加圧エアーの仝流出
は約500cm3/秒であり、一方エンジンに全負荷を
掛()だ場合には(従って燃料の計量供給量は最大であ
る)、加圧エアーの流量は約100cm3/秒であった
このことから以下のことがわかる。つまり、輸送用の各
導管の流路断面が一定の時、計量供給される燃料の流量
が増大するにつれて、輸送用の導管から成る流路におい
て利用できるスペースを占める燃料の量は増大し、その
範囲では導管を流れる加圧エアーの流量が減少する。す
なわち次のことが結論される。つまり、輸送用導管中を
流れるエアー流量をより制限するには、計量供給される
燃料の社を増大ずればよく、この結果前記加圧エアーの
圧力は増大する。
このことから得られる別の利点は、エンジンをアイドリ
ンクさせている時に加圧エアーの流量を増大すると、計
量供給された燃料上における吹き付は作用が強まり、エ
ンジンの状態に対して最適な微粒子径の燃料が供給でき
る。しかし、エンジンの負荷が増大するにつれて、計量
供給される燃Fl(輸送用の導管中)の相対量も増大し
、この結果、加圧エアーの圧力も増大することから、増
大するエンジンの要求量を満たすために必要な燃料を供
給する応答時間が減少する。
この発明を、たとえばこの発明のように加圧エアーを使
用するかわりに、大気圧のエアーを使用している装置と
比較すると、こうした大気圧のエアーを使用する装置に
おいては重大な問題の生ずることがわかる。たとえば、
大気圧のエアーを使用した装置における輸送時間(これ
は、計量供給された燃料を計量供給オリフィスからエン
ジンシリンダの吸入口まで輸送するのに必要な時間であ
る)は、この発明における輸送時間よりもずっと大きく
なる。その結果、大気圧のエアーを使用した装置におけ
る応答時間(これは、たとえば計―供給バルブにおける
供給燃料の量が増加され、この燃料がエンジンシリンダ
の吸入口へ実際に到達した時からの経過時間である)は
、この発明における反応時間よりもずっと長くなる。
さらに、大気圧のエアーを使用した装置の動作は、周囲
の大気とエンジンインテークあるいはマニホールドの真
空の間に形成される圧力差に依存することから、こうし
た大気圧のエアーを使用した装置における主な問題は、
エンジンがスロットル全開(IIOT)あるいはそれに
近い状態で動作している時に生じる。周知のように、ス
ロットル全一  106 − 開の時にはエンジンインテークあるいはマニホールド真
空は非常に低下し、大気圧に近づく。従って、シリンダ
へ燃料を輸送するために最大圧力差まではいかなくとも
非常に大きな圧力差を必要とする時に、大気圧のエアー
を使用している装置においては、大気圧と受側のシリン
ダにおける吸入マニホールドとの間にほとんど圧力差が
存在しないことになる。これに対して、この発明のよう
に加圧エアーを使用すればスロットル全開時に計量供給
される燃料の流量が増大するだけでなく、加圧エアーの
絶対圧力も増大することから、輸送時間および応答時間
の優れた装置を実現することができる。
既述したように、実施例においては電気的に駆動される
エアーポンプによって加圧エアーの供給が行なわれたが
、機械的に駆動されるエアーポンプ(たとえば、エンジ
ンによって駆動されるエアーポンプ)は正確な流1およ
び圧縮エアー圧力範囲を実現できることから、この発明
の加圧エアー供給源としてこうした機械的に駆動される
エアーポンプを使用してもよい。
この発明による燃料計量供給装置では、一連の輸送用導
管中を流れるWI量された燃料の流れを交互させてエン
ジンシリンダの開いているインテークポートのみへ燃料
を供給し、エンジン動作とタイミングを合わせて動作さ
せるという試みがなされていない。ここに開示した発明
はデユーティサイクルによって計量を行なうが、輸送用
の5tJ管すべてに連続的な流れを供給している。そう
しないと、動作全体を不必要に複雑なものにして非常に
経費が掛り、そのうえなんらの根本的な利点も生じない
上述した実施例は単にこの発明を説明するためのもので
あり、なんら発明を制限するものではない。従って、発
明の精神および範囲から逸脱しない限り、この発明はい
かなる形においても実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の燃料計量供給装−〇−実施例を示して
おり、第1図は燃料計量供給装置及びそれと協働する燃
焼エンジンをブロック図を混えて示した略図、第2図は
第1図の燃料計量供給装置の一部を切欠きして示した部
分拡大断面図、第3図は第2図に示した部材の1つに対
する平面図、第4図は第3図の4−4線において矢印の
方向を見た図、第5図は第3図の5−5線において矢印
の方向を見た図、第6図は第3図の6−6線において矢
印の方向を見た1、第7図は第3図の7−7線断面図、
第8図は第6図の8−8線断面図、第9図は第2図の別
の部材を示す図、第10図は第9図の10−101!断
面−1第11図は第12図の11−11線において矢印
の方向を見た図、第12図は第2図のさらに別の部材に
対する部分拡大断面図、第13図は第12図の13−1
3線拡大断面図、第14図は第1図および輌2図の部分
拡大図、第15図は第14図と類似しているがこの発明
の別の実施例を示す図、第16図は第14図あるいは第
15図に′類似しているがこめ発明のさらに別の実施例
を示す図、第17図は第14図から第16図に類似して
いるがこの発明のさらに別の実施例を示す図、第18図
は第2図、第12図、第14図、第15図、第16図、
第17図のいづれかに示された部材の1つに改良を加え
たものを示す部分拡大断面図、第19図は第2図。 第12図、第14図、第15図、第16図、第17図の
いづれかに示された部材の1つに改良を加えたものを票
す部分拡大断面図、第20図は第13図と類似している
がこれに改良を加えたものを示す図、第21図は第20
図の21−21線断面図、第22図は第14図、第15
図、第16図。 第17図、第19図に類似しているがこの発明の別の実
施例を示す図、第23図は第22図と類似しているがこ
の発明のさらに別の実施例を示す図、餉24図はこの発
明を実現する時に装置の一部として使用可能な部材の略
図である。 12・・・エンジン 8G、82,84.86,312・・・専管88・・・
ハウジング 114、114a、 114b、 114c、 114
g、 114f・・・ディストリビュータ本体 118・・・管状部材 120・・・燃料圧力レギュレータ 146・・・ボールバルブ 154、356.504・・・着座面 170、31a,392.394.396.525・・
・チャンバ210、360.362・・・通路 216・・・エンドフィッティング 272・・・燃料ディストリビューションリング274
、276、27a,280・・・燃料ノズル304・・
・メインボディ 308・・・円筒部 310・・・端部 320・・・開端部 350・・・7ランジ 354・・・下面 364.576・・・環状チャンバ 366・・・受容領域 376・・・エアーディストリビューションチャンバ出
願人 コルト・インダストリーズ・ インコーホレーテッド 代理人 弁理士 岡田英彦(外3名) −1q t Fig/? Fig /8 iq19

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)計量された燃料を内燃エンジン12が有する複数
    のシリンダへ供給するための燃料計量供給装置であつて
    、この燃料供給が複数の輸送用導管80,82,84,
    86を介して燃量−エア−混合物を前記複数のシリンダ
    へ輸送することによって行なわれ、前記複数の輸送用導
    管80,82,84,86における輸送用導管の数が前
    記複数のシリンダにおけるシリンダの数に等しく、前記
    燃料計量供給装置が燃料計量用の単一のバルブ装置と、
    バルブ着座装置112,356,504と、複数の燃料
    計量用ポート274,276,278,280と、加圧
    燃料供給源170,525,576と、エアーチャンバ
    装置とから成り、前記バルブ装置が可変的に位置付け可
    能なバルブ部材から成り、前記バルブ着座装置112,
    356,504に対して前記バルブ部材が周期的に開閉
    状態を繰返し、前記加圧燃料供給源170,525,5
    76が前記バルブ部材が開いた状態にある時に燃料を前
    記燃料計量用ポート274,276,278,280へ
    供給して計量された燃料を前記複数の燃料計量用ポート
    274,276,278,280から噴射させ、前記エ
    アーチャンバ装置が前記複数の輸送用導管80,82,
    84,86の上流かつ前記燃料計量用ポート274,2
    76,278,280の下流にこれらと連通して設けら
    れていて、前記計量された燃料がエアーチャンバ装置内
    を流れるようにし、前記エアーチャンバ装置が加圧エア
    ー供給源14と連通していて、加圧エアーをこのエアー
    チャンバ装置内に流し、前記加圧エアーと前記エアーチ
    ャンバ装置内の計量された燃料が協働して燃料−エア−
    混合物を形成し、この燃料−エア−混合物が前記複数の
    輸送用導管80,82,84,86を通って前記複数の
    シリンダへ流れることを特徴とする燃料計量供給装置。
  2. (2)前記エアーチャンバ装置のすぐ下流に混合用チャ
    ンバ318,404,406が設けられていて、前記加
    圧エアーと前記計量された燃料をさらに混合することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装
    置。
  3. (3)前記輸送用導管80,82,84,86の各々が
    前記エアーチャンバ装置のすぐ下流に設けられたインレ
    ットを有し、このインレットが流通可能な混合用チャン
    バ318から成り、前記混合用チャンバ318が前記エ
    アーチャンバ装置から離れるにつれてその混合用チャン
    バ318の流路断面が、小さくなっており、前記加圧エ
    アー及び計量された燃料からなる混合流が前記エアーチ
    ャンバ装置から流出するにつれて前記加圧エアーと計量
    された燃料がさらに効果的に混合されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  4. (4)前記複数の燃料計量用ポート274,276,2
    78,280の数が、前記輸送用導管80,82,84
    ,86の数に等しいことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の燃料計量供給装置。
  5. (5)前記複数の燃料計量用ポート274a,274b
    ,276a,276b,278a,278b,280a
    ,280bの数が、少なくとも前記輸送用導管80,8
    2,84,86の数の2倍に等しいことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  6. (6)前記複数の燃料計量用ポート274,276,2
    78,280の各々は、燃料計量用ポート274,27
    6,278,280から噴射される前記計量された燃料
    が前記複数の輸送用導管80,82,84,86の各々
    へ向けて流れ、その輸送用導管の中に流入するように配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の燃料計量供給装置。
  7. (7)前記輸送用導管80,82,84,86の各々が
    比較的大きな流路断面のインレット端部320を有し、
    また前記複数の燃料計量用ポート274,276,27
    8,280,274a,274b,276a,276b
    ,278a,278b,280a,280bの各々は、
    燃料計量用ポートから噴射される前記計量された燃料が
    比較的大きな流路断面を有する前記インレット端部32
    0の各々へ向けて流れるように配置されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  8. (8)前記複数の燃料計量用ポート274a,274b
    ,276a,276b,278a,278b,280a
    ,280bの数が、前記輸送用導管80,82,84,
    86の数の少なくとも2倍であり、前記輸送用導管の各
    々が比較的大きな流路断面を有するのインレット端部3
    20を有し、少なくとも前記複数の燃料計量用ポート2
    74a,274b,276a,276b,278a,2
    78b,280a,280bの対は、燃料計量用ポート
    から噴射される前記計量された燃料が比較的大きな流路
    断面のインレット端部320に向けて流れるように配置
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の燃料計量供給装置。
  9. (9)前記エアーチャンバ装置の周囲外側にエアーディ
    ストリビューションチャンバ装置190,534が設け
    られ、このエアーディストリビューションチャンバ装置
    190,534が前記加圧エアー供給源14と前記エア
    ーチャンバ装置との間に完全な流路を形成して前記加圧
    エアーを前記エアーチャンバ装置に供給することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  10. (10)前記エアーディストリビューションチャンバ装
    置190,534を前記エアーチャンバ装置へ連結する
    複数のエアー流路220,222,224,226が設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の燃料計量供給装置。
  11. (11)前記エアーチャンバ装置が、前記燃料計量用ポ
    ート274,276,278,280と前記輸送用導管
    80,82,84,86の間に設けられたエアーディス
    トリビューションチャンバ装置376,392,396
    から成り、さらに前記複数の輸送用導管80,82,8
    4,86の間にエアー流路374,390,592が設
    けられて前記加圧エアー供給源14とエアーディストリ
    ビューションチャンバ装置376,392,396の間
    に流路を形成していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の燃料計量供給装置。
  12. (12)前記エアーチャンバ装置が前記輸送用導管80
    ,82,84,86の数と等しい数の複数のエアーディ
    ストリビューションチャンバ装置392,394,39
    6,210から成り、このエアーディストリビューショ
    ンチャンバ装置392,394,396,210の各々
    が前記燃料計量用ポート274,276,278,28
    0と前記輸送用導管との間に設けられ、さらに前記輸送
    用導管80,82,84,86の間にエアー流路78が
    設けられ前記加圧エアー供給源14と複数のエアーディ
    ストリビューションチャンバ装置392,394,39
    6,210の間に流路を形成していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  13. (13)前記エアーチャンバ装置が前記輸送用導管80
    ,82,84,86の数に等しい数の複数のエアーディ
    ストリビューションチャンバ装置392,394,39
    6,210,210から成り、この複数のエアーディス
    トリビューションチャンバ装置392,394,396
    ,210の各々が前記燃料計量用ポート274,276
    ,278,280と前記輸送用導管80,82,84,
    86の間に設けられ、前記複数の輸送用導管80,82
    ,84,86の中間にエアー流路78が設けられて前記
    加圧エアー供給源14と前記複数のエアーディストリビ
    ューションチャンバ装置390,394,396,21
    0,210の間をつなぐ流路を形成し、さらに前記複数
    のエアーディストリビューションチャンバ装置392,
    394,396,210,210のすぐ下流に混合用チ
    ャンバ装置318が設けられ前記加圧エアーと前記計量
    された燃料をさらに混合することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  14. (14)前記複数の輸送用導管80,82,84,86
    が導管部312とこの導管部312に連結されたインレ
    ット部材216から成り、インレット部材216が前記
    導管部312の一部310を受容するための第1の本体
    304と、内部に流通可能な混合用チャンバ装置318
    が設けられた第2の本体308とを有し、混合用チャン
    バ装置318が円錐形状を有し、前記エアーチャンバ装
    置のすぐ下流に設けられていて前記加圧エアーと前記計
    量された燃料が前記導管部312中を流れる前にこれら
    をさらに混合させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の燃料計量供給装置。
  15. (15)前記バルブ装置を保持するための第1のハウジ
    ング装置88と、第2のハウジング装置114,114
    a,114b,114c,114g,114fが設けら
    れ、第2のハウジング装置114,114a,114b
    ,114c,114g,114fが前記複数の輸送用導
    管80,82,84,86を効果的に保持し、さらにこ
    の第2のハウジング装置114,114a,114b,
    114c,114g,114f内に前記加圧エアーに対
    する前記エアーチャンバ装置が設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第14項記載の燃料計量供給装
    置。
  16. (16)前記加圧エアー及び加圧燃料の両方の圧力に対
    して作用する圧力調節装置120が設けられ、前記燃料
    計量用ポート274,276,278,280の両端に
    おける圧力差がほぼ一定に維持されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  17. (17)前記エアーチャンバ装置内の加圧エアーの圧力
    は、エンジンの動作状態がスロットル全開時に近づくに
    つれて増大することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の燃料計量供給装置。
  18. (18)前記エアーチャンバ装置に供給される加圧エア
    ーの圧力が調節されておらず、前記燃料計量用ポートへ
    供給される加圧燃料の圧力が調節されておらず、また前
    記加圧エアー及び前記加圧燃料の両方の圧力に対して作
    用する圧力調節装置120が設けられていて前記燃料計
    量用ポート274,276,278,280の両端にお
    ける圧力差がほぼ一定に維持されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  19. (19)前記圧力調節装置120が圧力によって動作す
    るバルブ装置146,154であり、この圧力によって
    動作するバルブ装置146,154が前記加圧燃料供給
    源へ戻す燃料の量を変えて前記圧力差をほぼ一定に維持
    することを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の燃
    料計量供給装置。
  20. (20)前記エアーチャンバ装置内の加圧エアーが、加
    圧エアー供給源14から供給され、加熱されていないこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の燃料計量供
    給装置。
  21. (21)前記インレット部材216の各々が、前記導管
    部312の各々へ連結されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第14項記載の燃料計量供給装置。
  22. (22)前記可変的に位置付け可能なバルブ部材が、球
    面状バルブ面を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の燃料計量供給装置。
  23. (23)前記エアーチャンバ装置に供給される加圧エア
    ーの圧力が調節されておらず、前記燃料計量用ポートに
    供給される加圧燃料の圧力が調節されておらず、前記加
    圧エアー及び燃料の調節の行なわれていない両方の圧力
    に対して動作する圧力調節装置120が設けられていて
    、前記燃料計量用ポート274,276,278,28
    0の両端における圧力差がほぼ一定に維持されることを
    特徴とする特許請求の範囲第22項記載の燃料計量供給
    装置。
  24. (24)前記バルブ部材を保持するためのハウジング装
    置438と、前記複数の輸送用導管80,82,84,
    86を保持するためのハウジング装置114f,114
    gが設けられ、前記ハウジング装置438とハウジング
    装置114f,114gが互いに固定され、前記可変的
    に位置付け可能なバルブ部材が球面状バルブ面を有し、
    前記バルブ着座装置504が前記第2のハウジング装置
    114f,114gに取付けられていて、前記燃料計量
    用ポート274,276,278,280が前記第2の
    ハウジング装置内に設けられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  25. (25)前記可変的に位置付け可能なバルブ部材が、軸
    方向にガイドされて前記バルブ着座装置356に近づい
    たり遠ざかったりする管状バルブ部材118から成り、
    管状バルブ部材118は、この管状バルブ部材118が
    前記バルブ着座装置356に近づいたり遠ざかったりす
    る軸方向の移動方向と重直な方向に延びるバルブ部35
    0,354を有し、前記バルブ部が前記バルブ着座装置
    356に着座した時前記燃料計量用ポート274,27
    6,278,280を通る流れが遮断されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の燃料計量供給装置。
  26. (26)前記可変的に位置付け可能なバルブ部材が、軸
    方向にガイドされて前記バルブ着座装置356に近づい
    たり遠ざかったりする管状バルブ部材118から成り、
    この管状バルブ部材118にはこれと共に移動を行ない
    、径方向外側に広がるバルブ部350,354が設けら
    れ、前記バルブ着座装置112がガイド部260及びこ
    のガイド部260と垂直な方向に設けられたバルブ着座
    部262とから成り、前記複数の燃料計量用ポート27
    4,276,278,280がこのバルブ着座部262
    を貫いて設けられ、前記ガイド部260が前記管状バル
    ブ部材118を軸方向にガイドして前記バルブ着座装置
    356に近づけたり遠ざけたりし、前記径方向外側に広
    がるバルブ部350,354が前記バルブ着座装置35
    6に着座した時前記バルブ部350,354が前記燃料
    計量用ポート274,276,278,280を通る流
    れを遮断することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の燃料計量供給装置。
  27. (27)前記可変的に位置付け可能なバルブ部材が軸方
    向にガイドされて前記バルブ着座装置356に近づいた
    り遠ざかったりする管状バルブ部材118から成り、こ
    の管状バルブ部材にはこれと共に移動を行ない、径方向
    外側に広がるバルブ部350,354が設けられ、前記
    バルブ着座装置356がガイド部260とこのガイド部
    260に対し垂直な方向に設けられたバルブ着座部26
    2とから成り、前記ガイド部260の回りには前記バル
    ブ着座部262内において燃料マニホールド272が設
    けられ、前記複数の燃料計量用ポート274,276,
    278,280が前記バルブ着座部262を貫いて設け
    られていて前記燃料マニホールド272と連通しており
    、前記燃料マニホールド272の回りにはバルブ着座装
    置356が設けられ、前記ガイド部260が前記管状バ
    ルブ部材及びバルブ部350,354を軸方向にガイド
    して前記バルブ着座装置356に近づけたり遠ざけたり
    し、前記径方向外側に広がるバルブ部350,354が
    前記バルブ着座装置356に着座した時、前記燃料マニ
    ホールド272内へ流入する燃料及び前記燃料計量用ポ
    ート274,276,278,280中を流れる燃料を
    遮断することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    燃料計量供給装置。
  28. (28)前記燃料マニホールド272が前記ガイド部2
    60の軸の回りで円形状に形成され、前記ガイド部26
    0の径方向外側に離間して設けられ、前記管状バルブ部
    材とガイド部260の間にリセス364が形成され、前
    記管状バルブ部材118を貫くアパーチャ360,36
    2が設けられていて燃料がこのアパーチャ360,36
    2を通って前記リセス364内へ流れ、前記バルブ着座
    装置356の第1の部分が前記リセス364と燃料マニ
    ホールド272との間に環状に形成され、前記バルブ着
    座装置356の第2の部分が前記燃料マニホールド27
    2の径方向外側に環状に形成され、前記管状バルブ部材
    118及び前記径方向外側に広がるバルブ部350,3
    54が前記バルブ着座装置356から離れる方向に移動
    すると前記燃料マニホールド272内へ2つの方向から
    燃料が流入し、この2つの方向のうち1つは前記リセス
    364から径方向外側へ向かう方向であり、他の1つは
    前記バルブ着座装置356の第2の部分を通って径方向
    内側へ向かう方向であることを特徴とする特許請求の範
    囲第27項記載の燃料計量供給装置。
  29. (29)前記バルブ部が可撓性を有し、非可撓性のバル
    ブ部に比べて前記バルブ着座装置356へ着座したとき
    のシール性能における寸法的な許容度が大きいことを特
    徴とする特許請求の範囲第25項記載の燃料計量供給装
    置。
  30. (30)複数のシリンダを有する内燃エンジン12に対
    する燃料供給装置であって、各シリンダがインテークポ
    ート366を有し、前記内燃エンジン12へ燃料を供給
    するために単一の燃料計量用のバルブ装置を有し、前記
    バルブ装置と前記インテークポート366の間には個別
    に燃料の輸送用導管80,82,84,86が設けられ
    ていて燃料を前記燃料計量用のバルブ装置から各シリン
    ダへ供給し、前記単一の燃料計量用のバルブ装置がパル
    ス変調されたバルブであることを特徴とする燃料供給装
    置。
  31. (31)前記燃料計量用のバルブ装置が電気的にパルス
    変調されるバルブであることを特徴とする特許請求の範
    囲第30項記載の燃料供給装置。
  32. (32)前記燃料計量用のバルブ装置が複数の燃料計量
    用ポート274,276,278,280を有し、この
    燃料計量用ポートの各々が前記燃料の輸送用導管80,
    82,84,86と共心状に整列され、離間して設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第30項記載
    の燃料供給装置。
  33. (33)前記内燃エンジン12の動作条件がスロットル
    全開に近づくにつれて、加圧エアーの圧力が増大するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第30項記載の燃料供給
    装置。
  34. (34)前記燃料計量用のバルブ部材へ供給される燃料
    の圧力と、前記加圧エアーの圧力の両方に対して作用し
    、これらの圧力の比較を行なう圧力調節装置120が設
    けられ、この圧力調節装置120は予め決められた圧力
    差を維持して前記加圧エアーの圧力が変化する範囲に対
    して前記燃料の計量を行なうことを特徴とする特許請求
    の範囲第30項記載の燃料供給装置。
  35. (35)複数のシリンダを有する内燃エンジン12に対
    する燃料ディストリビュータ装置であって、内燃エンジ
    ン12の各シリンダのインテークポート366へ通ずる
    複数の輸送用導管80,82,84,86が設けられて
    おり、燃料ディストリビュータ装置が燃料計量用のバル
    ブ装置と、燃料マニホールド272,544と、複数の
    燃料計量用ポート274,276,278,280と、
    加圧エアー供給装置とから成り、前記バルブ装置が内燃
    エンジン12のシリンダの要求に応じて燃料を計量供給
    し、前記燃料計量用ポート274,276,278,2
    80が、前記燃料マニホールド272,544から内燃
    エンジン12の各シリンダに対して延び、前記燃料計量
    用ポート274,276,278,280が前記輸送用
    導管80,82,84,86の各々を介して前記内燃エ
    ンジン12の各シリンダのインテークポート366へ連
    結されていて、前記加圧エアー供給装置が前記燃判計量
    用ポートの下流かつ前記輸送用導管80,82,84,
    86の上流域へ供給され各燃料計量用ポート274,2
    76,278,280から噴射された燃料を前記内燃エ
    ンジン12へ送ることを特徴とする燃料ディストリビュ
    ータ装置。
  36. (36)前記内燃エンジン12の動作条件がスロットル
    全開に近づくにつれて、前記加圧エアーの圧力が増大す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第35項記載の燃料
    ディストリビュータ装置。
  37. (37)前記燃料計量用ポート274,276,278
    ,280の下流域に供給される加圧エアーの圧力が調節
    されておらず、前記燃料マニホールド内の燃料圧力が常
    圧以上であり、前記加圧エアーと加圧燃料の両方に作用
    する圧力調節装置120が設けられ、この圧力調節装置
    120が前記加圧燃料の圧力を変化させることによって
    両者の圧力差をほぼ一定に維持することを特徴とする特
    許請求の範囲第35項記載の燃料ディストリビュータ装
    置。
  38. (38)内燃エンジン12の複数のシリンダへ計量され
    た燃料を供給するための燃料供給装置であって、前記複
    数のシリンダへ燃料−エアー混合物を供給するための加
    圧エアー供給源14が設けられ、燃料供給装置が燃料計
    量用の単一のバルブ装置と、複数の輸送用導管80,8
    2,84,86と、チャンバ装置とを有し、前記燃料計
    量用のバルブ装置が複数の燃料計量用ポート274,2
    76,278,280を有し、この燃料計量用ポート2
    74,276,278,280の数が前記複数のシリン
    ダの数に等しく、前記バルブ装置が前記複数のシリンダ
    へ計量された燃料流を供給し、前記複数の輸送用導管8
    0,82,84,86の数が前記シリンダの数に等しく
    、前記輸送用導管80,82,84,86の各々が前記
    シリンダのインレットポートと連結された一端を有し、
    前記チャンバ装置が選択された寸法及び形状を有してい
    て前記複数の燃料計量用ポート274,276,278
    ,280と前記輸送用導管80,82,84,86の一
    端と反対側に位置する他端との間に配置され、前記加圧
    エアー供給源14から加圧エアーを受取り、これによっ
    て前記加圧エアーと前記燃料計量用ポート274,27
    6,278,280を通して計量された燃料から成る燃
    料−エアー混合物が前記輸送用導管80,82,84,
    86を介して前記複数のシリンダへ流入することを特徴
    とする燃料供給装置。
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