JPS6224834A - 金属軸と金属スリ−ブとの結合方法 - Google Patents
金属軸と金属スリ−ブとの結合方法Info
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- JPS6224834A JPS6224834A JP16392985A JP16392985A JPS6224834A JP S6224834 A JPS6224834 A JP S6224834A JP 16392985 A JP16392985 A JP 16392985A JP 16392985 A JP16392985 A JP 16392985A JP S6224834 A JPS6224834 A JP S6224834A
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- sleeve
- metallic
- metal sleeve
- metal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は金属軸と金属スリーブとの結合方法に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
金属軸と金属スリーブとの結合には、金属スリーブを焼
ばめするのが一般的であるが、これは非常に手数が掛る
ので量産化が難かしく、コストが嵩む。また、金属スリ
ーブの肉厚が薄く、金属スリーブの熱膨張率がセラミッ
クスなどと同じように小さくかつ軸部が非常に長い場合
には一層作業が困難である。
ばめするのが一般的であるが、これは非常に手数が掛る
ので量産化が難かしく、コストが嵩む。また、金属スリ
ーブの肉厚が薄く、金属スリーブの熱膨張率がセラミッ
クスなどと同じように小さくかつ軸部が非常に長い場合
には一層作業が困難である。
そこで、本出願人は金属スリーブの内径をセラミックス
構造体の軸部の外径よりも幾分大きく予め製作し、これ
を軸部に外挿した後で外部から加熱加圧して流動させる
方法を特願昭59−60891号により出願している。
構造体の軸部の外径よりも幾分大きく予め製作し、これ
を軸部に外挿した後で外部から加熱加圧して流動させる
方法を特願昭59−60891号により出願している。
この技術によれば、セラミックス構造体の軸部に金属ス
リーブを挿通した後、これを加熱しながら軸方向の押圧
力を加えて金属スリーブを絞り込み、セラミックス構造
体の軸部の凹凸部へ食い込ませて機械的な回転結合が達
せられる。しかし、この方法では単に金属スリーブと軸
部との機械的結合が達せられるだけで、金属スリーブと
軸部との嵌合部には隙間が存在し、金属スリーブにより
軸部の両側に区画される空部相互間に流体洩れが生じる
恐れがある。
リーブを挿通した後、これを加熱しながら軸方向の押圧
力を加えて金属スリーブを絞り込み、セラミックス構造
体の軸部の凹凸部へ食い込ませて機械的な回転結合が達
せられる。しかし、この方法では単に金属スリーブと軸
部との機械的結合が達せられるだけで、金属スリーブと
軸部との嵌合部には隙間が存在し、金属スリーブにより
軸部の両側に区画される空部相互間に流体洩れが生じる
恐れがある。
[発明が解決しようとする問題点コ
そこで、本発明の目的は金属スリーブの加熱・加圧によ
り金属軸との機械的結合が達せられるとともに、嵌合部
が完全にシールされる金属軸と金属スリーブとの結合方
法を提供することにある。
り金属軸との機械的結合が達せられるとともに、嵌合部
が完全にシールされる金属軸と金属スリーブとの結合方
法を提供することにある。
[問題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明の構成は外周面に凹
凸部を設けた金属軸に金属スリーブを嵌合し、該金属ス
リーブの嵌合部を型の内部に装入するとともに外部から
加熱して軟化させ、前記金属スリーブの一端面に押圧冶
具により押圧力を加えて前記金属スリーブの内部を前記
金属軸の凹凸部に流動させるものである。
凸部を設けた金属軸に金属スリーブを嵌合し、該金属ス
リーブの嵌合部を型の内部に装入するとともに外部から
加熱して軟化させ、前記金属スリーブの一端面に押圧冶
具により押圧力を加えて前記金属スリーブの内部を前記
金属軸の凹凸部に流動させるものである。
[作用]
金属軸1に外挿した金属スリーブ2を変形抑止型3の内
部に装入し、加熱しながら金属スリーブ2に軸方向の押
圧荷重を加えることにより、金属スリーブ2を金属軸1
の凹凸部へへ流動させて機械的な結合が達せられる。同
時に、金属軸1の外周面に予め設けたロー材からなる接
合層Bが金属軸1と金属スリーブ2との嵌合部でi8m
結合され、嵌合部か密封される。
部に装入し、加熱しながら金属スリーブ2に軸方向の押
圧荷重を加えることにより、金属スリーブ2を金属軸1
の凹凸部へへ流動させて機械的な結合が達せられる。同
時に、金属軸1の外周面に予め設けたロー材からなる接
合層Bが金属軸1と金属スリーブ2との嵌合部でi8m
結合され、嵌合部か密封される。
し発明の実施例1
本発明を実施例に基づいて説明する。第1図に示すよう
に、tL腐輪軸1外周面には歯車に似た軸方向に延びる
溝6を周方向に配列して凹凸部Aが形成される。また、
凹凸部へに隣接して金属軸1の外周面に鍜または銅など
のロー材を溶着して接合層Bが形成される。
に、tL腐輪軸1外周面には歯車に似た軸方向に延びる
溝6を周方向に配列して凹凸部Aが形成される。また、
凹凸部へに隣接して金属軸1の外周面に鍜または銅など
のロー材を溶着して接合層Bが形成される。
一方、金属スリーブ2は例えばブロア菌中のボス部また
はセラミックスからなるタービン内Φのボス部を金属v
a1に接合するための中間部材であって、この場合セラ
ミックスと熱膨張率がほぼfi5j等のNi−Co系合
金が用いられる。この金属スリーブ2の内円面に度合■
Bを予め備えるようにしてもよい。
はセラミックスからなるタービン内Φのボス部を金属v
a1に接合するための中間部材であって、この場合セラ
ミックスと熱膨張率がほぼfi5j等のNi−Co系合
金が用いられる。この金属スリーブ2の内円面に度合■
Bを予め備えるようにしてもよい。
金属軸1に金属スリーブ2を外挿し−(結合するには、
金属軸1の端部を円筒形の型8の内部に挿入し、金属軸
1に外挿した金属スリーブ2を型8の上に支持するとと
もに、金属スリーブ2の外側に変形抑止型3を外嵌する
。こうして、金属スリーブ2が金属軸1の凹凸部Aと接
合!llBに外嵌される。
金属軸1の端部を円筒形の型8の内部に挿入し、金属軸
1に外挿した金属スリーブ2を型8の上に支持するとと
もに、金属スリーブ2の外側に変形抑止型3を外嵌する
。こうして、金属スリーブ2が金属軸1の凹凸部Aと接
合!llBに外嵌される。
金属スリーブ2の一端側に配設した高周波ha熱コイル
5に通電して金属スリーブ2を加熱すれば、接合18B
が溶融して金属スリーブ2の内周面に拡散結合し、金属
軸1と金・属スリーブ2のよ合部の隙間が密封される。
5に通電して金属スリーブ2を加熱すれば、接合18B
が溶融して金属スリーブ2の内周面に拡散結合し、金属
軸1と金・属スリーブ2のよ合部の隙間が密封される。
同時に、金属スリーブ2は約600℃程度に加熱される
と軟化するので、円筒形の押圧冶具4により金属スリー
ブ2の一端面に軸方向の押圧力を加えれば、金属スリー
ブ2が押し潰されて、この内部が径内方へ流動し、金属
軸1の凹凸部Aへ良い込む。特に、凹凸部Aに隣接する
端部から金属スリーブ2に軸方向の押圧力を加えること
により、金属スリーブ2の内でも凹凸部Aに隣接する部
分すなわち上半部分に流動が生じ、金属スリーブ2と金
属軸1との機械的結合が達せられる。
と軟化するので、円筒形の押圧冶具4により金属スリー
ブ2の一端面に軸方向の押圧力を加えれば、金属スリー
ブ2が押し潰されて、この内部が径内方へ流動し、金属
軸1の凹凸部Aへ良い込む。特に、凹凸部Aに隣接する
端部から金属スリーブ2に軸方向の押圧力を加えること
により、金属スリーブ2の内でも凹凸部Aに隣接する部
分すなわち上半部分に流動が生じ、金属スリーブ2と金
属軸1との機械的結合が達せられる。
[発明の効果]
本発明は上述のように、金属軸に凹凸部と接合層とを予
め形成し、この部分に金属スリーブを外挿したうえ、金
属スリーブを加熱しながら変形抑止型の内部で金属スリ
ーブに軸方向の押圧荷重を加えることにより、金属スリ
ーブが軟化して金属軸の凹凸部によく食い込み、機械的
な結合が達せられると同時に、接合層が溶融して金属軸
と金属スリー7との間の空隙が密封される。
め形成し、この部分に金属スリーブを外挿したうえ、金
属スリーブを加熱しながら変形抑止型の内部で金属スリ
ーブに軸方向の押圧荷重を加えることにより、金属スリ
ーブが軟化して金属軸の凹凸部によく食い込み、機械的
な結合が達せられると同時に、接合層が溶融して金属軸
と金属スリー7との間の空隙が密封される。
高周波加熱コイルを金属スリーブの一端側に配設して、
金属スリーブの一端側に軸方向荷重を加えるようにした
から、加熱と押圧操作とを同特に行うことができ、簡単
な機械設備で量産することが容易であり、これがコスト
の低減に役立つとともに、金属スリーブは主として凹凸
部の方で流動が生じて凹凸部によく食い込む一方、金属
スリーブの他端側に配買される接合層での流動が抑えら
れ、接合層のロー材が嵌合部からはみ出す恐れがない。
金属スリーブの一端側に軸方向荷重を加えるようにした
から、加熱と押圧操作とを同特に行うことができ、簡単
な機械設備で量産することが容易であり、これがコスト
の低減に役立つとともに、金属スリーブは主として凹凸
部の方で流動が生じて凹凸部によく食い込む一方、金属
スリーブの他端側に配買される接合層での流動が抑えら
れ、接合層のロー材が嵌合部からはみ出す恐れがない。
本発明の方法によれば、金属軸と金局スリーブの機械的
結合と金属組織的結合が得られるので、熱サイクルなど
の負荷に対して安定した機械的結合強度とシール性が確
保される。金属軸と金属スリーブとの嵌合部は接合層に
より密閉されるので、金属スリーブの金属材料をセラミ
ックスとの結合に優れた材料を選定すれば、金属スリー
ブに軸部を挿通して簡単に接合することができ、金属ス
リーブによりこの両側に区画される空部相互の流体の洩
れを完全に防止することができる。
結合と金属組織的結合が得られるので、熱サイクルなど
の負荷に対して安定した機械的結合強度とシール性が確
保される。金属軸と金属スリーブとの嵌合部は接合層に
より密閉されるので、金属スリーブの金属材料をセラミ
ックスとの結合に優れた材料を選定すれば、金属スリー
ブに軸部を挿通して簡単に接合することができ、金属ス
リーブによりこの両側に区画される空部相互の流体の洩
れを完全に防止することができる。
第1図は本発明に係る金属軸と金属スリーブとの結合方
法を説明する側面断面図である。 A:凹凸部 B:接合層 1:金属軸 2:金属スリー
ブ 3:変形抑止型 4:押圧治具 5:高周波加熱コ
イル
法を説明する側面断面図である。 A:凹凸部 B:接合層 1:金属軸 2:金属スリー
ブ 3:変形抑止型 4:押圧治具 5:高周波加熱コ
イル
Claims (2)
- (1)外周面に凹凸部を設けた金属軸に金属スリーブを
嵌合し、該金属スリーブの嵌合部を型の内部に装入する
とともに外部から加熱して軟化させ、前記金属スリーブ
の一端面に押圧治具により押圧力を加えて前記金属スリ
ーブの肉部を前記金属軸の凹凸部に流動させることを特
徴とする金属軸と金属スリーブとの結合方法。 - (2)前記金属軸に前記凹凸部とロー材からなる接合層
とを軸方向に部位を異にして設け、前記接合層を加熱し
て嵌合部を密封する特許請求の範囲(1)に記載の金属
軸と金属スリーブとの結合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16392985A JPS6224834A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 金属軸と金属スリ−ブとの結合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16392985A JPS6224834A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 金属軸と金属スリ−ブとの結合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224834A true JPS6224834A (ja) | 1987-02-02 |
JPH0513743B2 JPH0513743B2 (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=15783506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16392985A Granted JPS6224834A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 金属軸と金属スリ−ブとの結合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6224834A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4756121B2 (ja) * | 1998-02-03 | 2011-08-24 | コンクスベル・オウトモーティヴ・アルメント・アクシェセールスカープ | バーの拡大端部を形成する方法 |
CN106102953A (zh) * | 2014-03-14 | 2016-11-09 | 新日铁住金株式会社 | 车轮轮辋的制造方法以及汽车用车轮轮辋的制造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542169A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-25 | Hitachi Ltd | Production of collared shaft |
JPS5594740A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-18 | Hitachi Ltd | Bonding method for two metallic parts |
JPS5666327A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-04 | Hitachi Ltd | Combining method for two metallic members |
JPS57146444A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Hitachi Ltd | Joining structure of two metallic members |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16392985A patent/JPS6224834A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542169A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-25 | Hitachi Ltd | Production of collared shaft |
JPS5594740A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-18 | Hitachi Ltd | Bonding method for two metallic parts |
JPS5666327A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-04 | Hitachi Ltd | Combining method for two metallic members |
JPS57146444A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Hitachi Ltd | Joining structure of two metallic members |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4756121B2 (ja) * | 1998-02-03 | 2011-08-24 | コンクスベル・オウトモーティヴ・アルメント・アクシェセールスカープ | バーの拡大端部を形成する方法 |
CN106102953A (zh) * | 2014-03-14 | 2016-11-09 | 新日铁住金株式会社 | 车轮轮辋的制造方法以及汽车用车轮轮辋的制造方法 |
JPWO2015137463A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2017-04-06 | 新日鐵住金株式会社 | ホイールリムの製造方法及び自動車用ホイールリムの製造方法 |
CN106102953B (zh) * | 2014-03-14 | 2019-06-07 | 新日铁住金株式会社 | 车轮轮辋的制造方法以及汽车用车轮轮辋的制造方法 |
US10661328B2 (en) | 2014-03-14 | 2020-05-26 | Nippon Steel Corporation | Production method of wheel rim, and production method of vehicle wheel rim |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0513743B2 (ja) | 1993-02-23 |
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