JPS62248271A - Ledアレイ光源 - Google Patents

Ledアレイ光源

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JPS62248271A
JPS62248271A JP61091888A JP9188886A JPS62248271A JP S62248271 A JPS62248271 A JP S62248271A JP 61091888 A JP61091888 A JP 61091888A JP 9188886 A JP9188886 A JP 9188886A JP S62248271 A JPS62248271 A JP S62248271A
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led
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light source
lenses
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Mitsuharu Sekine
関根 光治
Takeshi Tsukada
塚田 雄志
Chiharu Katagiri
千春 片桐
Fujio Nakada
富士夫 仲田
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Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、LED(発光ダイオード)を微細ピッチで1
列に配設したLEDアレイ光源に係り、特に例えば、複
写機のイレーサ用ライン光源等に用いて好適なLEDア
レイ光源に関する。
〔従来技術およびその問題点〕
近時、複写機、プリンタ等のOA機器の小型化、インテ
リジェント化に伴ない、発光源として小型、高寿命のL
EDを利用したライン光源の応用が拡大してきている。
特に新聞等の必要部位のみを画像処理して複写し、他を
余白とする高級な複写機が出現してきており、この場合
、イレーサ光源は複写しない部分をイレーズするため部
分発光させる必要があり、発光部分と非発光部分とが混
在することになる。
このため、従来の螢光ランプに変わり、LEDを用いる
ことにより低消費電力、高照度でかつ部分露光のできる
小型のライン光源を構成したものが出現してきている。
この種従来のライン光源としてのLEDアレイは、窄ス
テム上にLEDチップをボンディングし、且つLEDチ
ップを覆うようにシステム上にレンズを固着してなる発
光素子部品を用いており、この発光素子部品を各仕切枠
内に配置・植設する構成となっていたため、小型化、換
言するなら微細ピッチの選択発光には一定の限度がある
ものであった。
そこで、本願出願人は、LEDチップを例えばプリント
基板に直付けしてライン光源の光源ピッチの微細化を企
ると共に、各LEDチップと対応する各レンズをその下
部で連結するように合成樹脂で一体成形することを、特
願昭60−194749号として提案した。この先願の
構成を第9図に示し以下説明する。
第9図において、51はセラミックス等よりなるプリン
ト基板、52は、プリント基板51上に1列に配置され
たLEDチップで、プリント基板51上の図示せぬ導電
パターンにそのカソードおよびアノードをボンディング
(ダイボンディングおよびワイヤボンディング)されて
いて、第9図示の該先願においては、LEDチップ52
間のピッチは2.5 trr*程度とされている。53
は仕切枠で、各LEDチップ52を収納する4角形の小
室54を有している。この仕切枠53は、黒色等の吸光
性合成樹脂から一体成形されており、成型上(量産性を
見た製造上)の寸法精度・強度が許容する範囲内におい
て、出来るだけその高さを抑えるようにされており、そ
の高さは約1m程度とされている。
55は、透明アクリル樹脂よりなるレンズ(平凸レンズ
)で、連結部55aによって隣接レンズと1列に連らな
るように一体成形されており、各レンズは前記小室54
に載置される。そして、前記小室54の内壁が吸光構造
とされているため、LEDチップ52からの直接入射光
のみが、レンズ55の下面に導かれ、このレンズ55へ
の入射光は、例えばレンズ55の頂部から4玉の距離に
ある単位ターゲット領域56に、略均等の光量で照射さ
れるようにレンズ55で屈折されるようになっている。
因みに第9図において、レンズ55の全体高さは1.4
詣で、前記連結部55aの高さく厚み) Slは0.5
nとされている。
上記第9図の構成は、光源のピッチの微細化を成る程度
達成出来、且つレンズ55が一体成形されているので、
量産性に富み、組立ても容易である。しかしながら、レ
ンズ55が連結部55aによって連らなっているため、
連結部55aの高さを第9図左側に2点鎖線で示した如
(大きくすると、LEDチップ52からの入射光が隣接
したレンズ55に透過して、LEDチップ光R,の選択
発光時の歯切れが劣下する上、各単位ターゲット領域5
6での照度のバラツキを生じるという致命的な欠陥を招
来する。このため、連結部55aの高さは可及的に小さ
くすることが望まれるが、こうするとレンズ系の機械的
強度が劣下して成型が難しくなる上、レンズ設計の自由
度が阻害されるものであった。
加えて、前記LEDチップ52の配列ピンチが、例えば
1朋ピツチとより一層微細化すると、第10図に示すよ
うにレンズ55の全体高さが1 mrn未満とより薄肉
化し、レンズ55群の一体成形が量産性から見た製造上
の理由で困難となり、且つ脆弱であるため仕切枠53上
への密着組付けで破損を生じるという欠点が顕著となる
ものであった。
〔発明の目的〕
従って本発明の解決すべき技術的課題は、上記従来欠点
の解消にあり、その目的とするところは、LEDの配列
ピッチがより微細化しても、これに対応するレンズを量
産性に適した形で一体成形可能とするレンズ構造を提供
するにある。
本発明の他の目的とするところは、レンズの機械的強度
が充分保証でき、組立時等に破損する虞れのないものを
提供するにある。
本発明の更に他の目的とするところは、LEDからの光
が対応レンズ以外の隣接レンズへ入光する虞れのないレ
ンズ系をもつLEDアレイ光源を提供するにある。
本発明の更に他の目的とするところは、レンズと仕切枠
との位置合せが容易で、またレンズの入党面をLEDに
近接配置可能なLEDアレイ光線を提供するにある。
〔問題点を解決する技術的手段〕
本発明の上記目的は、多数個のLEDを微細ピンチで1
列に配設し、該LED群の上に各LEDと対応する数の
レンズを配置するLEDアレイ光源において、前記レン
ズを、くし歯状に一体成型された透光性合成樹脂よりな
るレンズ複合体の各くし歯によって形成することによっ
て概略達成される。
また、本発明の好ましい実施態様によれば、前記LED
は各々が仕切枠の小室内に1つづつ配置されると共に、
各小室の上部には前記レンズが配置され、前記LEDか
らの直接入射光のみが前記レンズの下面に入射されるよ
うに各小室の内壁は吸光構造とされる。
また、本発明の好ましい実施態様によれば、前記各レン
ズの隣接レンズとの隣接側面は、下面の入党面が上面の
射出面より小さくなるように傾斜面とされる。
また、本発明の好ましい実施態様によれば、前記各レン
ズにおける隣接レンズとの隣接側面の一部が、前記仕切
枠の小室の上縁部と当接するように、レンズが小室内に
所定量挿入される。
また、本発明の好ましい実施態様によれば、前記くし歯
状のレンズ複合体における各レンズは、前記1列に配置
されたLED群中の1つおきのLEDと対応し、2つの
レンズ複合体を噛合わせることにより、一定長さのLE
D群の総べてにレンズが対応・配置される。
〔作用〕
上述の如(、くし歯状のレンズ複合体の各くし歯をレン
ズとすると、各レンズは、その基部において機械的強度
の保証できる厚みがとれるレンズ複合体の基体で一体連
結されることとなる。また、レンズ自体の厚みを大きく
しても、直接入射光のみを入射するようにすれば、各レ
ンズは隣接レンズとの隣接面が分離されているので、こ
の隣接面において入射光を容易に全反射させることが可
能となる。或いはまた、レンズが分離され且つ厚みが所
定量以上あると、レンズの上下面に所望の凸形状を一体
成形で製作可能で、レンズ下面の入党面も凸形状とする
ことによって、レンズ内で入射光を概略平行光等とする
ことができる。よって、各LEDからの光が隣接レンズ
へ入射するのを完全に防止できる上、レンズ系の全体厚
みを増して機械的強度も保証できる。また、レンズの全
体厚みを増すことができることと、各レンズが分離して
いることとが相俟って、各レンズの精度出しも容易とな
る。
更には、レンズの下部を仕切枠と保合・位置合せするよ
うにすれば、位置決め精度が向上する上、各個独立した
レンズは、この際各部材に多少の製造上避は難い寸法誤
差が生じていても、保合・位置合わせ時に微少量変位し
、所期位置に倣うこともできるし、レンズの下面(入光
面)をLEDに接近させて、直接入射光の入射角度も大
きくすることも可能となる。
また、くし歯状のレンズ複合体を2個互いに噛合せて用
いれば、例えば1間ピッチの如きレンズ配列(LEDチ
ップの配列)も容易に達成可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示した実施例によって説明する。
第1図〜第4図は本発明の1実施例に係り、第1図Aは
レンズ複合体と仕切枠とを示す分解斜視図、第1図Bは
プリント基板上のLEDチップを示す要部斜視図、第2
図は要部断正面図、第3図は要部平面図、第4図は光路
を示す説明図である。
図において、1はプリント基板で、該実施例においては
セラミック基板が用いられているが、ガラスエポキシ系
基板、ポリイミド系基板、或いは絶縁コートを施こした
金属基板、フレキシブル基板等の適宜の材質のものを必
要に応じて選択可能で、該プリント基板1上に発光源た
るLEDチップ2が多数個等間隔で1列に配置される。
上記LEDチップ2は、公知のダイボンディングとワイ
ヤーボンディングによって、プリント基板1上の導電パ
ターン3,4に接続され、該実施例においては各LED
チップの配列ピッチを1*mに設定してあり、0.3關
角程度のLEDチップ2のアノードから導出されるワイ
ヤー5の引出し方向はLED2群の列と直交している。
6は、絶縁性と成形寸法安定性に優れ、且つ吸光性のあ
る合成樹脂よりなる略長方形薄板の仕切枠で、該実施例
においては黒色のポリブチレンテレフタレートより形成
されており、前記LEDチップ2の数と対応する数の小
室7が形成されている。〔なお、図示の都合上、仕切枠
6および後述する(し歯状のレンズ複合体は実際よりも
短く図示されていて、仕切枠6は実際には300個もし
くはそれ以上の小室が一体形成された長さとされる。ま
た、くし歯レンズ複合体の各くし歯(レンズ)の数も実
際には50個、或いはそれ以上の数が形成された長さと
され、後述する如く対となった2つのレンズ複合体が組
合されたものが、複数個実際には用いられることとなる
。なおまた、仕切枠6も複数個を組合せて用いることも
可能で、これ等はLEDチップ群の全体配列長さと、成
型条件との兼合いによって設定される。〕該実施例にお
いては、仕切枠6の板厚は1mmとされ、長方形状の各
小室7は、図示上面側の縦・横の寸法が3.2 mrn
 X 0.8 mtxとされ、各小室7の配列ピッチは
LEDチップ2の配列ピッチと等しい1 mmに設定さ
れている。また、各小室7の縦方向の内壁は第2図示の
如(傾斜面とされている。なお、8は、仕切枠6と一体
形成された小軸で、後記レンズ複合体の位置決め穴に挿
入される。また、9は仕切枠6に穿設された取付穴であ
る。
10は、透明アクリル樹脂等から一体形成されたくし歯
状のレンズ複合体で、各くし歯よりなるレンズ1)と、
これと一体に連らなる平板状の基部12とを備えており
、該実施例においては、レンズ1)の配列ピンチは前記
LEDチップ2の配列ピッチの2倍の2龍とされ、LE
Dチップ2群中の1つおきのLEDチップ2と対応する
ようになっている。上記基部12の高さく厚み)Hlお
よびこれと略同−高さとされるレンズ1)の高さH2は
機械的強度を保証するため所定以上の値とされ、該実施
例においては、H,が2.5龍、H2が2.68mmと
されている。この結果、各レンズ1)は充分な機械的強
度が保証できる上、各レンズ1)がそれぞれ隣接レンズ
とその隣接側面において分離しているので、成形工程時
の各レンズ外形の精度出しが容易となる。レンズ1)の
断面形状(第2図)は、レンズ設計によって任意のもの
が選択可能であり、該実施例においては、上下面を凸形
状とした縦長両凸レンズとしてあり、また、第2図に示
すように、射出面となる上面1)aよりも、入光面とな
る下面1)bの面積が小さくなるように、各レンズ1)
の(隣接レンズに対する)側面1)Cは傾斜面とされて
いる。
上述の如く、レンズ1)の側面1)Cにテーパを付ける
と、成形時の金型と製品との“抜は性”が向上する。ま
た、このテーパがあると後述する対となったレンズ複合
体10同志の噛合せ工程およびレンズ複合体10と仕切
枠6との組立て工程時において、位置合せが容易となる
。因みに、該実施例においては、前記レンズ1)の上面
1)aの平面縦・横寸法は、2.8mmX1.Ommで
あり、前記下面1)bのそれは、2.8朋×0.8朋で
、前記側面1)Cは緩やかなテーパとされている。
噛合わされる対となる2つのレンズ複合体10は、第1
図Aに示したように同一形状のものが用いられ(第1図
Aにおいて平面的に180°回転させると明らか)、前
記仕切枠6の小軸8が嵌合する位置決め穴13と、取付
穴9に対向することになる取付穴14とが設けられてい
る。上記位置決め穴13は、前記小軸8が一致・嵌合す
る小径部13aと、これに連らなる広径部13bとが設
けられており、前記小軸8は位置決め穴13に挿通され
た後、その頂部を上記広径部13b内で熱カシメされる
ようになっている。
即ち、組立てに際しては、まず一方何のレンズ複合体1
0が仕切枠6上に載置され、レンズ複合体10の位置決
め穴13に仕切枠6の小軸8が嵌合されると共に、レン
ズ複合体10の各レンズ1)の下面1)bが仕切枠6の
前記小室7群中の1つおきの小室7の上部に嵌合される
。この状態で、他方のレンズ複合体10の各レンズ1)
が、最初に仕切枠6上に載置したレンズ複合体10の各
レンズ1)と噛合うようにして仕切枠6上に載置され、
同様に、その位置決め穴13に小軸8を嵌合させると共
に、後から載置したレンズ複合体10の各レンズ1)の
下面が残りの1つおきの小室7の上部に嵌合されること
となる。(なお、2つのレンズ複合体10を噛合せた状
態で゛仕切枠6に組付けても良く、また、レンズ複合体
10の数が多い場合は、これらが順次仕切枠6に組付け
られろこととなる。) そして、上述の如くレンズ複合体10と仕切枠6とを位
置決めして組合せた後、前述した如く小軸8が熱カシメ
されて、レンズ複合体10と仕切枠6とは一体化された
サブアッセンブリー製品とされる。然る後、このサブア
ッセンブリー製品は、前記プリント基板1と位置合せさ
れて、各小室7内に前記LEDチップ2をそれぞれ位置
付けた状態で、プリント基板1、仕切枠6、レンズ複合
体10は、前記取付穴9.14(プリント基板の取付穴
は図示省略)を挿通した図示せぬ取付ネジによって一体
化される。(なお、プリント基板1の下面に取付板を設
けてこれと一体化しても良い。)この組立て状態の要部
断面を示したのが、第2図で、第2図において明らかな
ように組合わされた2つのレンズ複合体10.10(図
面上、一方を右下りの、他方を左下りのハツチングでそ
れぞれ示している)の各レンズ1)は、それぞれ隣接す
るレンズとその上面エツジ部で線接触し、各レンズ1)
の下面エツジが前記小室7の内壁上部と嵌合している。
そして、このように隣接レンズ1)同志が互いに線接触
していると、レンズ1)の接触変形に基づく、この部分
での光学的悪影響を排除できる。また、隣接レンズ間の
接触部が可及的に小さいと、各レンズ1)の前記側面1
)Cにおいて入射光を全反射させる場合に、隣接レンズ
1)への光の透過を完全に排除可能となる。
斯くの如(組立てられたLEDアレイ光源は、各レンズ
1)が上面より見て細長い長方形を呈しているため、各
レンズ1)の上面(光射出面)1)aを略正方形に近い
形の光射出面とするために、第3図示のように、例えば
黒色接着テープ15がレンズ1)群の縦長両端部分を覆
うように貼着される。
第4図は上述してきた当該実施例におけるレンズ1)の
光路を示している。前述したように仕切枠6は吸光構造
とされているので、モデル化してとらえると、LEDチ
ップ2からの直接入射光のみがレンズ1)の下面1)b
に入射し、この直接入射光はレンズ1)の凸状下面1)
bで屈折されてわずかに外波りの略平行光とされ、再び
レンズ1)の凸状の上面1)aで屈折されてわずかに外
すぼまりの略平行光とされて、ターゲット領域16を略
均等な光量で照射するようにされている。
この場合、レンズ1)の上面1)aの凸レンズの焦点は
、レンズ1)の頂部から約4mm離れたターゲット領域
16よりも更に遠い位置におかれているが、ターゲット
16までの距離とこれに基づ(光の拡散等を考慮して、
その焦点位置の設定は任意である。
また、レンズ1)の光学的設計は上述の実施例以外にも
種々の変形が可能で、例えば、第5図示のように、レン
ズ17の下面17bを平担な入光面となし、レンズ17
の上面17aにおいて光をターゲット領域16に略均等
に照射するように屈折させても良い。なお、この第5図
の実施例においては、LEDチップ2からの直接入射光
の一部をレンズ17の側面17Cで全反射させるように
なっている。また、レンズ17の上面17aは凸レンズ
の頂部を平担にすり落した形状とされていて、この上面
17aの中央平担部17a−1は、ターゲット領域16
における照射光量を平均化するように機能付けられてい
る。
また、第6図示のようにレンズ18の下面18bを凸レ
ンズとし、上面18aを平担な光射出面としても良く、
この場合、レンズ18への入射光はレンズ18内部で平
行光とされ、この平行光のままターゲット領域16に照
射されることとなる。
なお、第6図の例では、レンズ18が仕切枠6′内に所
定量挿入され、レンズ18の側面が仕切枠6′の内壁エ
ツジと線接触するようになされる。
こうすることによって、LEDチップ2にレンズ18の
下面18bを近付けることができ、従ってLEDチップ
2かもの入射光角度αを大きくできて照度アンプが計れ
ることとなる。
この他にも、レンズの光学的設計は、その材質、要求に
よって自由に変更可能で、その材質にもよるが上下面(
入光・射出面)を略平面とした擬似セルフォックレンズ
のようにすることも場合によっては可能である。また、
2つのレンズ複合体10.10を噛合わせる場合、前述
した如く隣接レンズ1)同志を線接触させているが、噛
合わせた隣接レンズ間に微少隙間をもたせるようにして
も良く、この場合、レンズの側面は垂直面であっても何
等問題なく、且つ、各隣接レンズ間に若干の空間的余裕
があるのでレンズまたは仕切枠6に製造上達は難い寸法
誤差があっても、前述の実施例以上にレンズの微少変位
による位置決め誤差補正が容易となる。
また、以上述べた実施例においては、くし歯状のレンズ
複合体10を噛合わせて用いるようにしているが、第7
,8図示のように、単一のレンズ複合体20の各レンズ
21の配列ピッチと、LEDチップ2との配列ピッチと
を等しくし、このレンズ複合体20を仕切枠6″上に取
付けるようにしても良く、この場合は組立て作業性が向
上する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、LEDチップの配列ピッ
チが微細化しても、これに対応した微細ピッチ配列の一
部レンズを量産性良く提供でき、且つ、外形精度並びに
機械的強度も充分保証できる。加えて、LEDチップか
らの光が対応レンズ以外のレンズに透過する虞れがなく
、LEDチップの選択発光時のキレの良いLEDプレイ
光源を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の1実施例に係り、第1図Aは
レンズ複合体と仕切枠とを示す分解斜視図、第1図Bは
プリント基板上のLEDチップを示す要部斜視図、第2
図は要部断正面図、第3図は要部平面図、第4図は光路
な示す説明図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の
他の実施例に係るレンズによる光路を示す説明図、第7
図および第8図は本発明の更に他の実施例に係るレンズ
複合体を示す要部平面図および要部断正面図、第9図は
従来例を示す要部断正面図、第10図は第9図の従来例
に係るレンズを微細ピッチ化した場合の説明図である。 1・・・・・・プリント基板 2・・・・・・LEDチップ 6.6’、6”・・・・・・仕切枠 7・・・・・・小室 10.20・・・・・・レンズ複合体 1).17,18,21・・・・・・レンズ16・・・
・・・ターゲット領域 第2図 第3図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数個のLEDを微細ピッチで1列に配設し、該
    LED群の上に各LEDと対応する数のレンズを配置す
    る構成において、前記レンズは、くし歯状に一体成型さ
    れた透光性合成樹脂よりなるレンズ複合体の各くし歯に
    よって形成されていることを特徴とするLEDアレイ光
    源。
  2. (2)前記LEDは各々が仕切枠の小室内に1つづつ配
    置されると共に、各小室の上部には前記レンズが配置さ
    れ、前記LEDからの直接入射光のみが前記レンズの下
    面に入射されるように各小室の内壁を吸光構造としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のLED
    アレイ光源。
  3. (3)前記各レンズの下面の入光面は、凸形状もしくは
    平面形状とされていることを特徴とする特許請求の範囲
    第(2)項記載のLEDアレイ光源。
  4. (4)前記各レンズの下面に入光される直接入射光の一
    部は、各レンズの隣接レンズとの隣接側面において全反
    射されることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記
    載のLEDアレイ光源。
  5. (5)前記各レンズの隣接レンズとの隣接側面は、下面
    の入光面が上面の射出面より小さくなるように傾斜面と
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のLEDアレイ光源。
  6. (6)前記各レンズにおける隣接レンズとの隣接側面の
    一部が、前記仕切枠の小室の上縁部と当接するように、
    レンズが小室内に所定量挿入されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(2)項および第(5)項記載のL
    EDアレイ光源。
  7. (7)前記くし歯状のレンズ複合体における各レンズは
    、前記1列に配置されたLED群中の1つおきのLED
    と対応し、2つのレンズ複合体を噛合わせることにより
    、一定長さのLED群の総べてにレンズを対応・配置す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載のLEDアレイ光源。
  8. (8)前記2つのレンズ複合体を噛合わせた状態におい
    て、隣接レンズ同志が線接触するように各レンズにおけ
    る隣接レンズとの隣接面には少くとも傾斜面が形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(7)項記載
    のLEDアレイ光源。
JP61091888A 1986-04-21 1986-04-21 Ledアレイ光源 Granted JPS62248271A (ja)

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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