JPS62247501A - 可変抵抗器の摺動子 - Google Patents

可変抵抗器の摺動子

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JPS62247501A
JPS62247501A JP411487A JP411487A JPS62247501A JP S62247501 A JPS62247501 A JP S62247501A JP 411487 A JP411487 A JP 411487A JP 411487 A JP411487 A JP 411487A JP S62247501 A JPS62247501 A JP S62247501A
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JP
Japan
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resistor
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Pending
Application number
JP411487A
Other languages
English (en)
Inventor
藤井 章作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、可変抵抗器に使用される摺動子に関する。
(従来技術) 従来、第1図に示す如き1枚の絶縁基板1上に同心円状
に複数組の抵抗体が配置される如き、−軸運動型の可変
抵抗器に於ては、一番内側に配置された集電環2と一番
外側に配置された抵抗体3とで第1の可変抵抗パターン
Aを構成し、前記集電環2と抵抗体3間に、集電環4、
抵抗体5より成る第2の可変抵抗パターンBを構成し、
各可変抵抗パターンA、Bに摺接する第1.第2の摺動
子6.7を各々別々に摺動子受け(図示省略)にとりつ
けるようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のようにして摺動子を配置する従来の手段にあって
は、上述したように、第1.第2の摺動子6.7を各々
別々に摺動子受けに取り付けるので、作業性が頗る悪く
、更に各摺動子6.7に位置づれが発生し、正確な抵抗
値の設定が困難という不具合がある。
また、可変抵抗パターンAの抵抗体3と可変抵抗パター
ンBの抵抗体5にそれぞれ摺接する第1゜第2の摺動子
6.7の接触子6a′、7a′は、摺動子6.7の回転
方向を転する際に双方の接触子6a′、7a′の相対位
置がずれないように、夫々の摺動子6.7からほぼ同じ
方向に延設されていることが望まれるが、従来の、第1
.第2の摺動子6.7を別々に摺動子受けにとりつける
構造において上記要求を満たそうとすると、下記のよう
な問題が発生した。即ち、上記従来の構造においては、
摺動子6,7のとりつけが通常摺動子6.7に設けた突
起などの係止手段を摺動子受けに設けた孔に挿入し、か
しめろなどしてなされているため、慴動子6.7に前記
係止手段を設けるスペースが必要であり、そのため接触
子63′。
7a′の長さを充分に長く確保することができず、接触
子6ar、7arが大きな角度を成して抵抗体面もしく
は集電環に摺接するため、結果として速い回転操作の際
に接触子6a′、7a′がバウンドしてノイズが発生し
たり、長期的な使用に耐えられない等の性能的な問題が
発生することが多かった。そして上記問題は、円周寸法
が小さい、即ちより内側に位置する接触子6b’におい
て顕著であった。
本発明は、上記した従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、加工が簡単で、且つ各摺動子
の接触子の相互位置づれを小さくし、或は無くして連動
誤差値を向上させ、性能を向上を図りうる可変抵抗器の
摺動子を提供することにある。
〈問題を解決するための手段〉 この目的を達成するために本発明は、絶縁基板に配置さ
れた抵抗体と集電環からなる複数の可変抵抗パターンに
対応して設けられ、それぞれ前記抵抗体と集電環に摺接
し両者を導通させる接触子を有する複数の摺動子を備え
た摺動子であって、前記接触子のうち、抵抗体に摺接す
る接触子は同一方向に延設され、最も内側に配置された
接触子は前記抵抗体に摺設された接触子の延設方向と交
差する方向に延設された楕成l;シである。
(作 用〉 本発明は上記のように接触子を配設し、これらの接触子
を一枚の金属板の切断によって形成することができるこ
とから加工が簡単で、各摺動子の接触子の相互位置づれ
をほとんど無くすことができ、連動誤差値を向上させる
ことができる。
〈実施例〉 以下、本発明の可変抵抗器の摺動子を図に基づいて説明
する。
第2図、第3図は、本発明の可変抵抗器の摺動子の一実
施例の形成工程を示す平面図で、第2図は摺動子を形成
する金属板をインサート成型した状態を示し、第3図は
各摺動子、接触子を所要箇所で切断して完成した状態を
示す。第4図は第3図をX方向より見た側面図、第5図
は摺動子受けの下面図、第6図は摺動子を取付けた摺動
子受けと軸との側面図である。第2図に於て、8はポリ
アセタール等より成る略円板状の絶縁成型部材、9はこ
の板状の絶縁成型部材8内に基部をインサート成型され
た1枚の弾性を有する金属板で、この金属板9は、外側
の抵抗体3を含む第1の可変抵抗パターンAに対応する
外側の第1の摺動子6と、内側の抵抗体5を含む第2の
可変抵抗パターンBに対応する内側の第2の摺動子7と
より成り、各摺動子の先端の接触子形成部以外の基部は
絶縁成型部材8内に埋設され、接触子形成部は露出され
た状態に形成される。
外側の第1の摺動子6には第1の可変抵抗パターンAの
抵抗体3に接触する複数の細い接触子6aと、集電環2
に接触する複数の細い接触子6aとがあり、これ等接触
子6a、6bは橋絡片6c。
6dで結合されている。
内側の第2の摺動子7には、第2の可変抵抗パターンB
の抵抗体5に接触する複数の細い接触子7aと、集電環
4に接触する複数の細い接触子7bとがあり、これ等接
触子7a、7bは、第2図では橋絡片7Cで結合されて
いる。
第1の摺動子6の前記接触子6aと第2の摺動子7の接
触子7aとはほぼ同じ方向から延設されており、第1の
摺動子6の前記接触子6bは第2の摺動子7の周辺を大
きく迂回して、なおかつ第1の摺動子6の前記接触子6
aおよび第2の摺動子7の接触子7aの延設方向と交差
する方向に延設されている。
そして内側の第2の摺動子7の一端部に形成された接触
子7a、7bは外側の第1の摺動子60基部の一部6e
に対向配置され、その間は橋絡片11で連結されており
、内側の第2の摺動子7の基部7dは、外側の第1の摺
動子6の基部の一部6fに対向配置され、その間は橋絡
片10で連結されている。
この状態で先づ外側の第1の摺動子6と内側の第2の摺
動子7とを分割するために矢印A、 D。
E方向から橋絡片10,11を切断する0次に矢印Cと
矢印B方向から切断して接触子6bの橋絡片6dを取り
去ると同時に、接触子6a、7a。
7bを接合していた橋絡片6c、7cを切断して各々の
接触子6a、6b、7a、7bを独立させた後、各々の
接触子6a、6b、7a、7bの基部と先端に曲げ加工
を施し、先端に抵抗体3.5、集電環2,4に各々弾接
するための接触部6a′。
6b’、7a’+  7b’が形成される。
なお、12はインサート成型時の位置決め用の孔、13
は第4図に示す如く、各接触子6a、6b、7a、7b
の延びる方向と反対方向に絶縁成型部材1の一面の対向
側方に形成された一対の係合突部すなわち取付用突起で
、この突起13は、第5図、第6図に示すように、軸1
4と一体のポリカーボネート等の合成樹脂より成る摺動
子受け15の軸端15aの対向側方に設けた一対の係合
凹部すなわち孔16に挿通され、絞めや溶着等によって
摺動子受け15の下面に絶縁成型部材8を保持させるた
めのものである。
〈発明の効果〉 本発明によれば、接触子のうち、抵抗体に摺接する接触
子は同一方向に延設され、最も内側に配置された接触子
は前記抵抗体に摺設された接触子の延設方向と交差する
方向に延設された配置にしてあり、これらの接触子を一
枚の金属板によって設けることができることから、加工
は非常に簡単であり、且つ従来の欠点であった各摺動子
の位置づれもなく、連動誤差値を向上させることが出来
、従来に比べて性能を向上させることができる。
更に、複数の抵抗体に摺接する複数の接触子の延設方向
が同方向なので摺動子の回転方向を転する際に双方の接
触子の相対位置がずれることがなく、しかも最も内側の
接触子の延設方向を抵抗体に摺接する接触子の延設方向
と交差するように設けたので、最も内側の接触子の長さ
も充分に確保することができ、従って、複数の抵抗体に
摺接する複数の接触子の延設方向を同方向としながらか
つ接触子の長さが短かいことに起因するノイズや使用寿
命の問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一軸連動型の可変抵抗器の動作説明図、第2図
、第3図は本発明の可変抵抗器の摺動子の一実施例の形
成工程を示す平面図、第4図は、第3図をX方向より見
た側面図、第5図は摺動子受けの下面図、第6図は摺動
子を取付けた摺動子受けと軸との側面図である。 1・・・・・・・・・&i!lI!基板、2・・・・・
・・・・集電環、3・・・・・・・・・抵抗体、4・・
・・・・・・・集電環、5・・・・・・・・・抵抗体、
6・・・・・・・・・外側の第1の摺動子、6a、5b
・・・・・・・・・接触子、5c、5d・・・・・・・
・・橋絡片、6e、6f・・・・・・・・・第1の摺動
子の基部の一部、7・・・・・・・・・内側の第2の摺
動子、7a、7b・・・・・・・・・接触子、7C・・
・・・・・・・橋絡片、7d・・・・・・・・・第2の
摺動子の基部、8・・・・・・・・・絶縁成型部材、9
・・・・・・・・・金属板、10.11・・・・・・・
・・橋絡片、13・・・・・・・・・突起(保合突起)
、14・・・・・・・・・軸、15・・・・・・・・・
摺動子受け、16・・・・・・・・・孔(係合凹部)、
A・・・・・・・・・第1の可変抵抗パターン、B・・
・・・・・・・第2の可変抵抗パターン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板に配置された抵抗体と集電環からなる複
    数の可変抵抗パターンに対応して設けられ、それぞれ前
    記抵抗体と集電環に摺接し両者を導通させる接触子を有
    する複数の摺動子を備えた摺動子であって、前記接触子
    のうち、抵抗体に摺接する接触子は同一方向に延設され
    、最も内側に配置された接触子は前記抵抗体に摺設され
    た接触子の延設方向と交差する方向に延設されたことを
    特徴とする可変抵抗器の摺動子。
JP411487A 1987-01-13 1987-01-13 可変抵抗器の摺動子 Pending JPS62247501A (ja)

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JP411487A JPS62247501A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 可変抵抗器の摺動子

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JP411487A JPS62247501A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 可変抵抗器の摺動子

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JPS62247501A true JPS62247501A (ja) 1987-10-28

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ID=11575755

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JP411487A Pending JPS62247501A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 可変抵抗器の摺動子

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JP (1) JPS62247501A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5744502B2 (ja) * 1974-01-23 1982-09-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5744502B2 (ja) * 1974-01-23 1982-09-21

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