JPS6224730A - 光通信装置 - Google Patents

光通信装置

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JPS6224730A
JPS6224730A JP60162997A JP16299785A JPS6224730A JP S6224730 A JPS6224730 A JP S6224730A JP 60162997 A JP60162997 A JP 60162997A JP 16299785 A JP16299785 A JP 16299785A JP S6224730 A JPS6224730 A JP S6224730A
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JP
Japan
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semiconductor laser
heat
optical communication
flat plate
board
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Application number
JP60162997A
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English (en)
Inventor
Masahiro Sakakibara
榊原 雅博
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、半導体レーザおよびその駆動回路の発熱を
効率よく放熱することができる光通信装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、光ファイバを伝送路とした光通信システムが実用
化されつつあり、長距離無中継伝送、大容量伝送を達成
すべき半導体レーザを光源とした光通信装置が開発され
つつある。
第5図は光通信装置の代表的−例を示すもので。
(8)は半導体レーザ駆動用IC,(9)は半導体レー
ザチップ、  (10)はヒートシンク、  (12)
は光信号出力用光ファイバ、  (15)は放熱を兼ね
た基板、  (16)は駆動回路部品実装用基板である
。このような光通信装置では半導体レーザ駆動用ICと
半導体レーザチップを接近して実装できるため高速変調
が可能となるとともに小形化も実現できる。
しかし半導体レーザチップとその駆動回路を同一のパッ
ケージ内に同一の放熱基板上に実装することによって駆
動回路からの発熱により半導体チップが加熱され、光電
力1発振波長が変動するとともに信頼性の劣化を招く欠
点がある。これらの欠点を解決する手段として半導体レ
ーザチップをペルチェ素子等で直接冷却゛する方法があ
るが、ペルチェ素子の温度制御系を必要とするとともに
ペルチェ素子駆動電力も別に供給する必要があり構成が
複雑となるとともに低価格化にも逆行する。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、半導体レーザ駆動回路からの発
熱を半導体レーザチップに熱伝導させず、光電力、波長
等の変動を極力低減可能な光通信装置を提供することに
ある。
〔発明の概要〕
本発明は、熱伝導性の良い部材との間に熱伝導性の悪い
部材を一体積層し、半導体レーザ、駆動回路と半導体レ
ーザチップとの熱的に分離可能な構造の光通信装置。
〔発明の効果〕
従って本発明によれば、半導体レーザ駆動回路からの発
熱を効率良く放熱が可能であるとともζこ、半導体レー
ザチップへの熱伝導を極端に°低減することができ、光
電力1発振波長の安定化が容易に可能となるとともに、
信頼性劣化も防止できる。
しかも構成が簡単であり、製作も容易なので実用的利点
が非常に大きい等の効果が奏せられる。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
尚第5図に示す従来装置と同一部分には同一符号を付し
て説明する。第1図(a) 、 (b)は実施例に係る
光通信装置の積層部材構成と、一体積層したパッケージ
構成を示す図である。
第2図は第1図(b)のA−A’断面図を示す図であ〕
、第3図h) 、、(b)は光通信装置の実装例を示す
図であり、(a)は水平実装例、(b)は垂直実装例を
示す図である。
第1図(a)の(1)は熱伝導性の良い材料例えば銅を
用いた平板、(2)は熱伝導性の良い材料向えば銅を用
いてフレーム形状に加工したフレーム部材、(3)は熱
伝導性の良い材料例えばべIJ、 IJアを用いた半導
体レーザ駆動回路実装用基板%(4)は半導体レーザ駆
動回路実装用基板(3)と(5)の熱伝導性の良い材料
例えば銅を用いた平板とを熱的に分離するためのフレー
ム部材で材料としては熱伝導性が悪い例えばフォルステ
ライ、トである。このように構成した各部材を、第1図
(b)に示す如く一体積層し光通信装置(6)とする。
ま走光通信装置(6)には光導出用穴(7)を用けて光
信号の取り出しを行なう。第2図は光通信装置(6)の
内部実装構成を示し、半導体レーザ駆動用回路例えばI
C(8)は実装用基板(3)に実装し、半導体レーザチ
ップ(9)はヒートシンク(1のを介してr5)の平板
上に実装する。このように構成した光通信装置(6)に
より半導体レーザ駆動用I C(8)からの発熱は実装
用基板(3)を伝導しフレーム部材(2)、平板(1)
に伝導し放熱され、平板(5)への熱伝導はフォルステ
ライトのフレーム部材(4)により非常にわずかな量に
おさえられる。これによって半導体レーザ駆動用IC+
8)からの発熱が半導体レーザチップ(9)へ伝導をす
るのを非常に低減することが可能となる。
例えば銅の熱伝導率とフォルステライトの熱伝導率を比
較すると約2桁フォルステライトが小さいため半導体レ
ーザ駆動用IC+8)と半導体レーザチップ(9)を熱
的に分離可能である。またフォルステライトは銅と膨張
係数が概略整合するため一体積層し九とき積層部への熱
的応力を低減でき、気密性、耐環境性等の劣化を防止で
きる。
半導体レーザチップ(9)からの自己発熱は半導体レー
ザ駆動用IC(8)の発熱量より少ないが効率良く放熱
するためヒートシンク(10)例えば材料としてシリ・
コンを用い、これを介して平板(5)に伝導し放熱させ
る。
つぎに平板(1)および平板(5)まで各々伝導させた
半導体レーザ駆動用IC(8)の発熱と半導体レーザチ
ップ(9)の自己発熱をより効率良く外部へ放熱する手
段について第3図[a) 、 (b)の実施例の図によ
り説明する。
半導体レーザ駆動用IC(8)の発熱量と半導体レーザ
チップ(9)の発熱量を比較すると概ね10倍半導体レ
ーザ駆動用ICf+3)の発熱量の方が大きい。
光通信装置(6)を水平Iこ実装する構成を第3図(a
)に示す。光通信装置(6)を組立て時と上下逆にし平
板fl) 1flllを基板(11)に固定する構成と
することにより半導体レーザ駆動用I C+8)からの
発熱を基板(11)に放熱させ、半導体レーザチップ【
9)の温度上昇を低減させる。半導体レーザチ・ツブ(
9)の自己発熱は平板(5)より放射により放熱させる
。基板(lυの材料はアルミニウム等の熱伝導性の良い
材料を用いる。(」2)は光信号出力用光ファイバであ
る。
第3図(b)は光通信装置(6)を垂直に基板(11)
に実装する構成を示す。基板(lυに光通信装置(6)
を垂直に実装するときは、平板(1)をフレーム部材(
4)。
平板(5)に対して基板(11)に固定する側をわずか
につき出して一体積層する。また平板(1)には基板U
υへの固定と放熱を兼ねた放熱部材(14)を取付け。
平板(5)には放熱部材(13)を取付ける。
放熱部材(13) 、 (14)の形状は例えばL字形
とし、材料は熱伝導性に優れた銅又はアルミニウムとす
る。
このように構成した光通信装置(6)を放熱特性に優れ
たように基板(11)に実装する構成を説明する。
まず、平板(1)に取付けた放熱部材(14)を基板(
11)に機械的に固定し、半導体レーザ駆動用IC(8
)で発生する熱を大部分基板(11)に伝導させ放熱さ
せる。また半導体レーザチップ(9)の自己発熱は平板
(5)に取付けた放熱部材(13)に伝導させ放射によ
り放熱させる。このときフレーム部材(4)、平板(5
)。
放熱部材(13)は基板(11)には全く接触させない
これによって基板(11)に伝導した半導体レーザ駆動
用I Cr8)で発熱する熱が半導体レーザチップ(9
)に伝わることを防止する。
第4図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の他の
実施例を示す光通信装置の断面構成図である。
尚第2図に示す実施例と同一部分には同一符号を付し、
第4図(a)は第2図の実施例の平板(1)、フレーム
部材(2)を省略した他の実施例、84図(b)は左右
に熱的分離をした他の実施例で(17〕はカバーであり
、基板(1υに実装するときは半導体レーザ駆動回路実
装用基板(3)のみ接触固定させる。第4図(C)は第
2図の実施例の平板(1)、フレーム部材(2)を一体
形成としたがバー(17)で構成した他の実施例である
以上説明したように、+導体レーザ[動用IC(8)の
発熱と半導体レーザ(9)の自己発熱とをフレーム部材
(4)によりて熱的に分離し、半導体レーザ、駆動用I
(18)からの発熱を平板(1)側に、半導体レーザチ
ップ(9)の自己発熱を平板(5)側に別々に伝導し放
熱させることによυ半導体レーザ駆動用I C(g)の
発熱による半導体レーザチップr9)の温度上昇を大幅
に低減でき光電力1発振波長の安定化が達成できるとと
もに半導体レーザチップ(9)の信頼性劣化を防止でき
る。またこのように構成した光通信装置(6)の放熱効
果をより一層向上させるため基板(1υに水平に実装す
るときは、平板(1)側を基板(1υに接触固定させ、
垂直に実装するときは平板(1)。
(5)に放熱部材(13) 、 (14)を取付け、放
熱部材(14)を基板(11)接触固定させ、放熱部材
(13) 、平板(5)、フレーム部材(4)は接触さ
せず半導体レーザ駆動用IC+8)の発熱が基板(lυ
を介して伝導することを防止することによ)半導体レー
ザチップ(9)の温度上昇をより一層低減可能となる。
またこのような構成とすることによフ構成が極めて簡単
となフ低価格化が可能である効果が発揮できる。
尚、本発明は上記実ts例に限定されるものではない。
例えば、平板(1) 、 (5) 、フレーム部材(2
) 、 (4) 、半導体レーザ、駆動回路実装用基板
(3)、基板(11) 、ヒートシンク(1の、放熱部
材(13) 、 (14)の材料及び形状は本発明の目
的を達成されるものならば何んら支障はない、また放熱
特性を向上させる目的で各部材を黒色塗布とすること、
基板(11)との接触部に放熱グリースを用いた構成と
することもできる。
また光信号出力用として光ファイバを用いたが。
光導出用穴(7)とガラス窓として直接光信号を出力す
ることも可能である。発光素子の種類は問わ逢いととも
に温度上昇により特性劣化を起こす他の素子についても
適用可能である。
また光通信装置(6)を水平実装するとき平板【5)に
放熱部材を覗付けより放熱特性を向上させることもでき
る。要するに本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−!j!施例を示す部材積層構成及び
一体積層パッケージ構成を示す図、第2図は第1図の内
部構造概略断面図、第3図は実装構成を示す実施例の図
、H4図は他の5!施例の断面図、第5図は従来装置の
概略構成図である。 1.5・・・平板、2.4・・・フレーム部材% 3・
・・半導体レーザ駆動回路実装用基板、8・・・半導体
レーザ駆動用IC,9・・・半導体レーザ、10・・・
ヒートシンク、11・・・基板、12・・・光ファイバ
、13゜14・・・放熱部材。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱伝導率の大きい第1の部材に発光素子が設けら
    れ、熱伝導率の大きい第2の部材に前記発光素子の駆動
    回路が設けられ、前記第1の部材と第2の部材との間に
    熱伝導率が小さい第3の部材が挿入されていることを特
    徴とする光通信装置。
  2. (2)第1の部材、第2の部材の材料は銅であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光通信装置。
  3. (3)第3の部材の材料はアルミナであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光通信装置。
  4. (4)第3の部材の材料はフォルステライトであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光通信装置。
  5. (5)発光素子を半導体レーザとしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の光通信装置。
  6. (6)第1の部材、第2の部材の片方もしくは双方に放
    熱部材を具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の光通信装置。
  7. (7)第1の部材、第2の部材、第3の部材の少なくと
    も1つの少なくとも1側面に光導出用穴を設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光通信装置。
JP60162997A 1985-07-25 1985-07-25 光通信装置 Pending JPS6224730A (ja)

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JP60162997A JPS6224730A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 光通信装置

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JPS6224730A true JPS6224730A (ja) 1987-02-02

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JP (1) JPS6224730A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0291606A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Nec Corp 光半導体装置
JPH03162029A (ja) * 1989-11-20 1991-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 屋外型光送信器
JP2010080410A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Imasen Electric Ind Co Ltd 照明装置及び車両

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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