JPS6224641B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6224641B2
JPS6224641B2 JP56073154A JP7315481A JPS6224641B2 JP S6224641 B2 JPS6224641 B2 JP S6224641B2 JP 56073154 A JP56073154 A JP 56073154A JP 7315481 A JP7315481 A JP 7315481A JP S6224641 B2 JPS6224641 B2 JP S6224641B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
operating shaft
piston
guide groove
way valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56073154A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57190105A (en
Inventor
Takehiro Kuroda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP56073154A priority Critical patent/JPS57190105A/ja
Publication of JPS57190105A publication Critical patent/JPS57190105A/ja
Publication of JPS6224641B2 publication Critical patent/JPS6224641B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
    • F15B15/063Actuator having both linear and rotary output, i.e. dual action actuator

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両ドアの開閉制御等に適したトル
ク・アクチユエータ(回転駆動装置)に関する。
この種の用途に使用するトルク・アクチユエー
タとしては、回転力を発生するとともにその回転
軸の回転完了時点では回転軸を軸方向へ若干移動
させて、その回転軸に取付けられたドアーを拘束
のための案内溝に収容させ、これによつてドアを
安定に固定させることが望ましいとされている。
このような動作を行わせる従来の手段として
は、ドアー開閉のための回転力と、ドアーを上下
に若干移動させるための推力とを別々の流体圧シ
リンダによつて得るようにしていた。したがつて
ドア開閉装置の構造が複雑化かつ大形化し、コス
ト高になる欠点があつた。またこれとは別に、カ
ム連動式のトルク・アクチユエータによつて回転
力と推力とを同時に得るようにしたものもあるが
従来のこの種のトルク・アクチユエータは回転運
動から垂直運動に切換わる位置が、予めカムに沿
つて固定的に定められているため、トルク・アク
チユエータの運動終端とドアの位置とを正確に一
致させる必要があり、設置には高精度が要求され
て作業が容易に行えない欠点があつた。
本発明の目的は、ドアーが閉じられた時に回転
軸方向の推力を自動的に発生させうるトルク・ア
クチユエータを提供し、これによつて従来のこの
種の装置における種々の欠点に対処したことにあ
る。
本発明による車両ドア開閉用回転駆動装置は、
端部に上部および下部ポートがそれぞれ形成され
かつ該下部ポート近くの周側面に第3のポートが
形成されたシリンダ殻体と、該下部ポート側の一
端に持上用ピストンが一体的に固着されかつ他端
が外部に突出していて、該シリンダ殻体の軸心位
置に軸方向移動可能にかつ回動可能に設けられた
作動軸と、該シリンダ殻体内に移動可能に挿入さ
れていて外周に該作動軸と平行な案内溝および該
作動軸に関して斜めになつた案内溝が形成された
回転用ピストンと、該シリンダ殻体に取り付けら
れていて該案内溝の一方内に挿入された案内部材
と、該作動軸に取り付けられていて該案内溝の他
方内に挿入された案内部材と、パイロツトポート
が該上部ポートに連通されかつ出力ポートが該下
部ポートに連通された三方弁とを備え、該三方弁
の供給ポートおよび該第3のポートと、該上部ポ
ートとが切換弁を介して流体圧供給源に択一的に
接続されるように構成されている。
上記構成において、切換弁を介して流体圧を第
3のポートに供給すると回転用ピストンが上部ポ
ート側に移動し始め、案内溝および案内部材の作
用により作動軸が回転し始める。このとき上部ポ
ートから排出される流体圧は三方弁のパイロツト
ポートに作用して三方弁を切り換えておくととも
に外部に排出され、流体圧が下部ポートに供給さ
れるのを阻止する。回転用ピストンが停止すると
三方弁のパイロツトポートに送られる排出流体圧
がなくなるので三方弁はばねの作用により自動的
に切り換わり、下部ポートに流体圧が供給され
る。したがつて持上用ピストンが移動し、作動軸
を軸方向に移動させる。
本実施例の装置は、両端部と周側面の一位置と
の3箇所に給,排ポートを設けたシリンダ殻体
(以下シリンダという)1と、シリンダの内側に
摺動可能に嵌合される回転用ピストン2と、さら
にその内側の軸心位置に嵌挿される作動軸3と、
作動軸の端部に一体固定されてシリンダ1に直接
密嵌された持上用ピストン4と、3箇所の給排ポ
ートにそれぞれ接続して所定の切換制御をなさし
める流体圧回路とから成る。
第1図に示すように、本実施例のエアシリンダ
1は両端部に給排気ポート11,12を有し、い
ま図示の上方を上位置と定めて上方の給排気ポー
トを上部ポート11とし、下方のポートを下部ポ
ート12とすると、下部ポート近くの周側面に第
3のポート13を設けてある。シリンダ1の内側
には、それぞれ別体になされた二つのピストンを
挿入してある。すなわち上側には、後述する作動
軸を回転させるための回転用ピストン2が挿入さ
れ、下側には、作動軸に推力を与えるための持上
用ピストン4が挿入されている。
シリンダ1の軸心位置には作動軸3を嵌挿して
ある。この作動軸3は軸方向の移動と円周方向の
回動とが可能になされており、下端部は持上用ピ
ストン4のねじ40を介してそのピストンに一体
固定されている。作動軸3は、これの外側に配置
されている回転用ピストン2に対して回転および
上下移動自在の関係にあるが、回転用ピストン2
の円筒部20周面には第2図に示すような軸方向
に伸びる軸線案内溝21と軸方向に斜めに伸びる
傾斜案内溝22が設けられていて、このうちの傾
斜案内溝22には作動軸に取り付けられたローラ
31が入つている。
回転用ピストンに設けたもう一つの軸線案内溝
21には、シリンダ側に支持端を固定した別のロ
ーラ14が入つている。したがつて回転用ピスト
ン2は、シリンダ1に対して軸方向に移動可能で
はあるが、作動軸の回りには回動できないように
なつている。なお、持上用ピストン4と回転用ピ
ストン2との間には加圧室15が形成されてお
り、この加圧室に第3のポート13が連通されて
いる。
本装置の空気圧回路には第3図に示すような三
方弁5を設けて空気圧源6からの圧力空気を切換
弁7によつて各ポートへ選択的に供給させるもの
であるが、上部ポート11の空気圧排出路と三方
弁5のパイロツトポート51とを接続してありこ
れにより上部ポート11からの排圧時には弁体5
2がこの排圧に押されて出力ポート53と排気ポ
ート55とを連通するが、上部ポート11の排出
が完了してパイロツトポート51の圧力供給が低
下すると、弁体52がばね56の反力によつて切
換えられて出力ポート53と給気ポート54が連
通され、シリンダの下部ポート12に空気圧を供
給できるようにしてある。
次に本装置の動作を具体的に説明する。第1図
の状態においては、切換弁7によつて空気圧源6
からの圧力空気が上部ポート11に供給され、下
部ポート12からは排気されることによつて回転
用ピストン2および作動軸3は下方の後退位置に
ある。このとき、三方弁5においては出力ポート
53と排気ポート55が連通状態にある。
いま切換弁7を切換えて第3のポート13に空
気圧を供給すると、加圧室15の圧力が上昇し回
転用ピストン2を上方へ押上げると共に、持上用
ピストン4を押下げて下端位置に定置保持させ
る。回転用ピストン2はシリンダ1側のローラ1
4が軸線案内溝21に係合されているので、回転
されることなく軸方向へ真直に移動上昇される。
しかし回転用ピストンの傾斜案内溝22には作動
軸3のローラ31が係合されており、しかも作動
軸3は持上用ピストン4と一体であつて上方への
移動が拘束されているため、回転用ピストン2の
上昇と共にローラ31が傾斜案内溝22内を移動
しこれによつて作動軸3に回転トルクが生じて作
動軸を回転させる。
回転用ピストン2が上昇する間は上部ポート1
1から排気され続け、作動軸3に取付けられたド
ア(図示せず)が閉じられて回転が拘束される時
点に達すると、回転用ピストン2は上昇を停止し
て上部ポート11からの排気が完了する。これに
より三方弁のパイロツトポート51の供給圧力が
低下するため、第3図のように弁体52はばね5
6の反力によつて切換復帰され、給気ポート54
と出力ポート53とを連通してシリンダの下部ポ
ート12に空気圧を供給する。このため持上用ピ
ストン4が上昇を開始し、その結果、作動軸3に
取付けられたドアは閉じられた位置で持上げられ
て固定される。
持上用ピストン4および作動軸3の上昇過程に
おいては、回転用ピストンの傾斜案内溝22と作
動軸のローラ31との相対的な運動がなくなるの
で、作動軸3が上昇移動するにも拘らず回転力は
生じなくなる。そして作動軸の段差部3′がシリ
ンダのロツドカバに当接して上昇運動が規制され
た後は、再び回転力を生ずることとなる。この動
作により、ドアは持上げ過程では案内部材(図示
せず)に押圧されることなく持上げられ、そして
持上げ完了の時点で、初めて密閉のために回転力
によつてドアが押圧されることとなる。
本発明の装置によれば、作動軸の回転が拘束さ
れたときに、自動的に軸を持上げさせることがで
きるので、ロータリ・アクチユエータの設置に際
して高精度の位置調整を必要とせず、したがつて
極めて容易に設置作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転駆動装置の全体構成
を示す説明図。第2図は回転用ピストンと作動軸
との係合状態を示す斜視図。第3図は本発明装置
の圧空回路に使用する三方弁の要部構造を示す断
面図。 1……シリンダ殻体、2……回転用ピストン、
3……作動軸、4……持上用ピストン、5……三
方弁、6……圧空源、7……切換弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 端部に上部および下部ポートがそれぞれ形成
    されかつ該下部ポート近くの周側面に第3のポー
    トが形成されたシリンダ殻体と、該下部ポート側
    の一端に持上用ピストンが一体的に固着されかつ
    他端が外部に突出していて、該シリンダ殻体の軸
    心位置に軸方向移動可能にかつ回動可能に設けら
    れた作動軸と、該シリンダ殻体内に移動可能に挿
    入されていて外周に該作動軸と平行な案内溝およ
    び該作動軸に関して斜めになつた案内溝が形成さ
    れた回転用ピストンと、該シリンダ殻体が取り付
    けられていて該案内溝の一方内に挿入された案内
    部材と、該作動軸に取り付けられていて該案内溝
    の他方内に挿入された案内部材と、パイロツトポ
    ートが該上部ポートに連通されかつ出力ポートが
    該下部ポートに連通された三方弁とを備え、該三
    方弁の供給ポートおよび該第3のポートと、該上
    部ポートとが切換弁を介して流体圧供給源に択一
    的に接続されるように構成したことを特徴とする
    車両ドア開閉用回転駆動装置。
JP56073154A 1981-05-15 1981-05-15 Rotation driving apparatus Granted JPS57190105A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56073154A JPS57190105A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Rotation driving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56073154A JPS57190105A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Rotation driving apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57190105A JPS57190105A (en) 1982-11-22
JPS6224641B2 true JPS6224641B2 (ja) 1987-05-29

Family

ID=13509970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56073154A Granted JPS57190105A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Rotation driving apparatus

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57190105A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62215103A (ja) * 1986-01-25 1987-09-21 Takeda Giken:Kk ロ−タリ−アクチユエ−タ
US5350390A (en) * 1992-03-25 1994-09-27 Arieh Sher Device for removal of intraluminal occlusions
US5467684A (en) * 1992-03-25 1995-11-21 Sher; Arieh Rotary piston driving mechanism
KR100391634B1 (ko) * 2000-12-26 2003-07-12 현대자동차주식회사 버스도어용 순간통전식 마그네틱밸브
JP5342336B2 (ja) * 2009-06-12 2013-11-13 ナブテスコ株式会社 シリンダ装置及び鉄道車両用ディスクブレーキ装置
JP5932595B2 (ja) * 2012-10-09 2016-06-08 Ksコンサルタント株式会社 杭挿入装置および杭挿入方法
JP6373675B2 (ja) * 2014-07-02 2018-08-15 株式会社コスメック シリンダ装置
KR101558540B1 (ko) * 2015-07-22 2015-10-14 주식회사 하이밸 버터플라이밸브 개폐용 유압식 로터리 엑추에이터
CN106286465B (zh) * 2016-09-30 2018-08-31 深圳市永福顺机械设备有限公司 气缸

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148547A (ja) * 1974-10-23 1976-04-26 Kajima Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148547A (ja) * 1974-10-23 1976-04-26 Kajima Corp

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57190105A (en) 1982-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5100074B2 (ja) 直線作動を用いる空気圧式吐出システム及び方法
JP3889277B2 (ja) 真空バルブ
JPS6224641B2 (ja)
US5819574A (en) Hydraulic device for bending work and a bending device with the hydraulic device mounted thereon
JPH11288991A (ja) ロードポート
JP2000117650A (ja) 油圧式パルスレンチの締付制御装置
KR100191338B1 (ko) 위생 피팅
KR870009110A (ko) 순환작동식 내연기관과 그 밸브 제어 시스템
JPS5977102A (ja) 圧力媒体により操作される複動動作シリンダ
JPH06155711A (ja) 反転装置のクランプ機構を遠隔制御式に操作する装置
JP7352438B2 (ja) バタフライバルブ
JP2002213406A (ja) 電動シリンダ
JPH0346270B2 (ja)
JP2676724B2 (ja) バタフライバルブ
JPS58221077A (ja) 操作用アクチユエ−タ付きプラグ弁
JPH0523920Y2 (ja)
JPS63120904A (ja) シリンダ装置
WO2023234331A1 (ja) エア駆動式アクチュエータ及びエア駆動式アクチュエータの製造方法
JPH0325480Y2 (ja)
JPS6225265Y2 (ja)
JPS6319728B2 (ja)
JPH063270B2 (ja) 駆動制御装置
JPS5874906A (ja) 回転する圧力媒体シリンダ
JPS644562Y2 (ja)
JPH0544065Y2 (ja)