JPS62246385A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、光源を配設した回転体を有し、その回転体を
回転させながら光源を点灯させるようにしたパチンコ機
の入賞装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来、取付板の前面に回転体を設けた入賞装置は多く知
られている。また、取付板の前面に複数の光源を円状に
配設し、該光源を順次点灯させることによって回転状態
を呈するようにした入賞装置も知られている。

［発明が解決しようとする間厘点］ しかし１回転体に光源を固定的に配設し、該回転体を回
転させながら光源を点灯させるようにした入賞装置はい
ままでなかった。

それゆえに１本発明の目的は１回転体に光源を配設し、
該回転体を回転させながら光源を点灯させることができ
るような新規なパチンコ機の入賞装置を提供することで
ある。

［間雇点を解決するための手段］ 本発明は、取付板の前面に回転自在に設けられる回転体
と、前記回転体を回転させるための駆動モータとを備え
た入賞装置において、前記回転体に光源を配設した基板
を固定する。また、駆動モータの回転軸に連結される回
転体の軸筒の外周に導電部を設ける。そして、導電部ｂ
；給電ブラシを接触させるという技術的手段を講じてい
る。

［作用］ 駆動モータが駆動すると回転体は回転する。また、電源
から給電ブラシ、導電部を通して基板に通電し、光源を
点灯させる。

［実施例］ 以下本発明の一実施例を図面について説明する。

本発明は、本出願人による特願昭６０−２７９９０９号
の入賞装置に応用した場合を示す。ただし。

これは単に例示しただけであるのはもちろんであり１本
発明は駆動モータによって回転させられる回転体を含む
他の形式の入賞装置にも同様に利用できる。

第１図は本発明の一例の入賞装置の正面から見た斜視図
、第２図は同じく裏面から見た斜視図である。

この実施例の入賞装置は縦に長くした取付基板ｌを有す
る。取付基板１の前面の上部位置に第１の回転体２が回
転自在に配設され、この第１の回転体２の路上半周を囲
んで半円状のガイド板３が設けられる。第１の回転体２
の外周にはそれぞれ深さの異なった複数の玉受凹部４ａ
〜４ｃが形成され、取付基板１には第５図に示すように
これら玉受凹部４ａ〜４ｃの深さと一致する入賞孔４ａ
’〜４ｃ’がそれぞれ穿設される。また、取付基板１の
裏面の上部位置には樋状枠５と、第１の可逆回転モータ
６が装着される。樋状枠５には入賞孔４ａ’〜４ｃ’に
それぞれ一致して連通状の玉通路７，８．９が形成され
、各玉通路７〜９には。

それぞれに対応して入賞上を検出する入賞玉検出手段７
　ａ　ｖ　８　ａ　＋　９　ａが設けられる。入賞玉検
出手段７ａ〜９ａは例えば通路部に臨まされた環状孔１
５の中を玉が通過するとこれを検知する電磁式センサで
構成される。前記第１の回転体２は、これの中心軸筒２
ａを第１の可逆回転モータ６の回転軸ｌＯに嵌挿して連
結固着される。また、前記ガイド板３の上部中央には玉
の通過可能な切欠部１１が形成され、第１の回転体２の
回転により玉受凹部４ａ〜４ｃが切欠部１１と一致した
ときにこれら玉受凹部４ａ〜４ｃに玉が落下収容される
。

また、取付基板ｌの前記第１の回転体２よりも下部位置
には横に長くした開口部１２が形成される。

この開口部１２の下側前面には入賞上ガイド枠１３が設
けられ、開口部１２真面には水平平面内にて回転する第
２の回転体１４が配設される。前記ガイド板３と入賞玉
ガイド枠１３上面との間には打玉の飛入可能な入賞領域
２７．２７が形成される。第２の回転体１４はその外周
一部が前記開口部１２から前面へ突出して入賞玉ガイド
枠１３上に位置され、かつその周側縁に玉の入る多数の
小孔１６が等間隔で穿設される。また、関口部１２の裏
側に位置した第２の回転体１４の上面はその略前半部分
が両側から中央奥部へ向かうガイド板１７で区画形成さ
れた凹室部１８によって囲まれる。

前記第２の回転体１４の下面には固定板１９が入賞上ガ
イド枠１３と一体状に設けられる。また、固定板１９の
下側に第２の可逆回転モータ２０が装着される。第２の
可逆回転モータ２０の回転軸２１は固定板１９に！！Ｆ
設された孔１９′　から上方に突出され、この回転軸２
１に第２の回転体１４が固着される。前記固定板１ｇは
第２の回転体１４の小孔１Ｇ下面を閉塞して玉の落下を
防ぐ役割をもたせるとともに、凹室部１８のガイド板１
７に沿った左右両側位置には第２の回転体１４の各小孔
１６に一致する落下孔２２及び入賞孔２３が穿設される
。そして、取付基板ｌの裏面下方位置には落下孔２２に
連通して玉を取付基体ｌの前面下方から遊技盤上へ導く
玉通路２４及び入賞孔２３に一致して連通ずる入賞通路
２５が形成され、この入賞通路２５に入賞玉検出スイッ
チ２６が設けられる。

上記構成において、第１の回転体２が左に回転し、第２
の回転体１４も左に回転している通常状態のとき、第１
の回転体２の玉受凹部４ａ〜４Ｃに入った玉はいずれも
ガイド板３に案内されて下方へ運ばれ玉受凹部４ａ〜４
Ｃが真下に位置したとき入賞玉ガイド枠１３上に落下し
て第２の回転体１４の小孔１６に入る。小孔１６に入っ
た玉は固定板１９に受けられて右方向へ運ばれ、落下孔
２２に合致したとき玉通路２４を流下して流出口２８よ
り遊技盤上に導かれる。

一方、第１の回転体２が逆転して左から右へと回転する
とき、玉が玉受凹部４ａ〜４ｃのいずれかに入ると、そ
れぞれガイド板３に案内されてその深さと一致する入賞
孔４ａ’〜４ｃ’より玉通路７〜９に流出し、それを入
賞玉検出手段７ａ〜７ｃが検出する。たとえば、玉が玉
受凹部４ａに入ると入賞孔４ａ’　から玉通路−フに流
出して入賞玉検出手段７ａがそれ、を検出し、玉が玉受
凹部４ｂに入ると入賞孔４ｂ’がら玉通路８に流出して
入賞玉検出手段８ａがそれを検出する。また、玉が玉受
凹部４ｃに入ると入賞孔４ｃ’　がら玉通路９に流出し
て入賞玉検出手段９ａがそれを検出する。

また、第２の回転体１４が逆転して右に回転するときそ
の小孔１６に入る玉は固定板１９に受けられて右から左
方向へ運ばれ、入賞孔２３に合致したとき入賞玉通路２
５を流下して入賞玉となり、その玉が入賞玉検出スイッ
チ２６によりカウントされる。

尚、前記第１及び第２の可逆回転モータ６及び２０は１
例えば電源からの電流の流れを変えることによって回転
が逆転する直流モータが使用される。

また、眞記第１の回転体２は、例えば落下孔２２から遊
技盤上へ導かれた玉或いは遊技盤上に打込まれた玉が特
定の入賞口に入賞することによって左から右へと逆回転
するように決められる。また、第２の回転体１４は、前
記入賞玉検出手段７ａ〜９ａの検出信号によって逆回転
するように決められる。この入賞装置ａについてのさら
に詳しい説明は前記した本出願人の特願昭６０−２７９
９０９号明細書に記載しである。

しかして本発明によれば、前記第１の回転体２に複数の
光源２９を設けである。光源２９は例えば発光ダイオー
ドであり、プリント配線を施こした基板３０上に円状に
配設されている。基板３０は第３図に示すように第１の
回転体２の中空内部に収納され、該回転体２の横幅にほ
ぼ合致させた長さで前面飾り板２ｂの裏面に突出する保
持突起３１にネジ３２等で固着保持される。前記前面飾
り板２ｂには各光源２９に対応して小透孔３３が穿設さ
れ、各光源２９が各小透孔３３から遊技者に視認できる
ようにされている。尚、前記発光ダイオードは電流の流
れが変わると色変りするものを用いている。

また、回転体２の中心軸筒２ａには導電部３４を設けて
あ為、導電部３４は、第４図に示すように外周面に導電
膜３５を設けた合成樹脂等で形成される絶縁内筒３６と
、この絶縁内筒３６の外周に嵌装され。

外周面に導電膜３７を設けた合成樹脂等で形成される同
様の絶縁外筒３８とから構成されており、中心軸筒２ａ
の外周に絶縁内情３６を嵌装することによりそれぞれの
導電膜３５及び３７を基板３０に接続させている。

前記導電部３４の上方に位置した取付基板１の裏面には
給電ブラシ３９が配設される。給電ブラシ３９は、これ
の端子３９ａ、３９ａが前記第１の可逆回転モータ６の
電源回路に接続され、ブラシ片３９ｂ。

３９ｂが前記導電部３４の導電１！１３５及び３７にそ
れぞれ接続される。

本発明の入賞装置ａは上記の構成を有するものであり、
第１の可逆回転モータ６が駆動すると第１の回転体２は
回転し、同時に直流電源からの電流が給電ブラシ３９．
導電部３４を通して基板３０に流れ、光源２９たる発光
ダイオードが例えば赤色に点灯される。これによって、
回転体２の前面に光源２９の点灯による円状の美しい光
の軌跡がＩ［現され。

著しく装飾性を高めると共に、ゲームの雰囲気を盛上げ
るのに役立つ。

そして、この実施例では直流電源の電流の流れが変わっ
て可逆回転モータ６が逆転すると、光源２９たる発光ダ
イオードの光の色も赤色から別の色例えば青色に変るも
ので、これによって遊技者が回転体２の回転方向の変化
を容易に判別することができる。そして１回転体２の回
転方向が遊技者にとって有利な状態にあるとき、その光
源２９の点灯によって一層興趣が高められるものとなる
。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば１回転体に光源を設け
、その回転体を回転させながら光源を点灯させることの
できるような、新規なパチンコ機の入賞装置を提供する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の入賞装置を前面から見た斜
視図、第２図は第１図の入賞装置を裏面から見た斜視図
、第３図は本発明の要部を一部断面にして示す部分斜視
図、第４図は導電部の斜視図、第５図は一部断面にして
示す正面図、第６図は裏面図、第７図は第５図Ａ−Ａ線
断面図、第８図は縦断側面図である。 ｌ・・・・取付基板、２・・・・回転体、２ａ・・・・
軸筒、６・・・・駆動モータ、　１０・・・・回転軸、
２９・・・・光源。 ３０・・・・基板、３４・・・・導電部。 特許出頭大　　株式会社　パ　　ル 特　許　出　願　人　　　株式会社足立ライト工業所Ｉ
Ｉ１図 第　２　図 ｇａ図 第４図 第５図 第６図 第　７１！１ ａＩ８図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）取付基板の前面に回転自在に設けられる回転体と
   、前記回転体を回転させるための駆動モータとを備えた
   入賞装置において、前記回転体に光源を配設した基板を
   固定すると共に、前記駆動モータの回転軸に連結される
   軸筒の外周に導電部を設け、該導電部に給電ブラシを接
   触させて前記光源を点灯させるようにしたことを特徴と
   するパチンコ機の入賞装置。
2. （２）前記駆動モータが可逆回転モータである特許請求
   の範囲第１項記載のパチンコ機の入賞装置。
3. （３）前記光源が発光ダイオードである特許請求の範囲
   １項記載のパチンコ機の入賞装置。
4. （４）前記駆動モータの正回転時と逆回転時に発光ダイ
   オードを色変りさせるようにした特許請求の範囲第３項
   記載のパチンコ機の入賞装置。