JPS6224499A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPS6224499A JPS6224499A JP60165554A JP16555485A JPS6224499A JP S6224499 A JPS6224499 A JP S6224499A JP 60165554 A JP60165554 A JP 60165554A JP 16555485 A JP16555485 A JP 16555485A JP S6224499 A JPS6224499 A JP S6224499A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はEEFROMへの書込みを行う電圧発生回路
を備えた半導体装置に関するものである。
を備えた半導体装置に関するものである。
第5図はIEEE Journal of 5olid
−5tate(:ircuitg 、 Vol 、
SC−18、A 5 、 p 532(1983)に示
された書込み電圧(以下vppと略記する。普通のスタ
ティックRAMに与えられる電圧よりも高い電圧である
)発生回路のブロック図である。図において(1)はタ
イマ、(2)はスイッチングトランジスタ、(3)は基
準電圧回路、(5)は時定数回路、+71゜(11)は
それぞれコンデンサ、(8)は発振器、+91 。
−5tate(:ircuitg 、 Vol 、
SC−18、A 5 、 p 532(1983)に示
された書込み電圧(以下vppと略記する。普通のスタ
ティックRAMに与えられる電圧よりも高い電圧である
)発生回路のブロック図である。図において(1)はタ
イマ、(2)はスイッチングトランジスタ、(3)は基
準電圧回路、(5)は時定数回路、+71゜(11)は
それぞれコンデンサ、(8)は発振器、+91 。
(10) fiそれぞれトランジスタ、(12)はコン
パレータ、(13)はチャージポンプ式電圧発生回路(
以下チャージポンプと略記するL(14)は分圧器、(
15)はドライバである。
パレータ、(13)はチャージポンプ式電圧発生回路(
以下チャージポンプと略記するL(14)は分圧器、(
15)はドライバである。
チャージポンプ(13)は複数のコンデンサを並列に充
電してこれを直列に接続して放電する回路であり、並列
、直列の接続切換えとコンデンサの充電とはドライバ(
15) Kよって駆動される。分圧器(4)はVppの
1/にの電圧を出力し、これがノードAの電圧(Vre
f (t)で表す)と等しくなるよう、コンパレータ(
12)を介してドライバ(15)がフィードバック制御
される。ところで、EEPROM に対する書込み又は
消去が良好に行われるためにはVppのピーク値ばかり
でなく Vppの立上シ波形も適当な値でなければなら
ない。vppの立上り波形を所定のものとする為にはノ
ードAの電圧波形Vref (tlの立上り波形を所定
のものとする必要がある。
電してこれを直列に接続して放電する回路であり、並列
、直列の接続切換えとコンデンサの充電とはドライバ(
15) Kよって駆動される。分圧器(4)はVppの
1/にの電圧を出力し、これがノードAの電圧(Vre
f (t)で表す)と等しくなるよう、コンパレータ(
12)を介してドライバ(15)がフィードバック制御
される。ところで、EEPROM に対する書込み又は
消去が良好に行われるためにはVppのピーク値ばかり
でなく Vppの立上シ波形も適当な値でなければなら
ない。vppの立上り波形を所定のものとする為にはノ
ードAの電圧波形Vref (tlの立上り波形を所定
のものとする必要がある。
時定数回路(5)はこのために設けられている。タイマ
(1)の出力が1Hルベルである間はトランジスタ(2
)がオン状態になっていて、ノードAの電圧Vref
(klは接地電位になっている。タイマf1+の出力が
Wで示すパルス幅の間I L ルベルになると、Vre
f (tlは時定数回路(5)によって定められる時定
数で基準電圧回路(3)の電圧Vref まで立上る
。その結果、vppは波形(13−a )で示す波形に
なる。
(1)の出力が1Hルベルである間はトランジスタ(2
)がオン状態になっていて、ノードAの電圧Vref
(klは接地電位になっている。タイマf1+の出力が
Wで示すパルス幅の間I L ルベルになると、Vre
f (tlは時定数回路(5)によって定められる時定
数で基準電圧回路(3)の電圧Vref まで立上る
。その結果、vppは波形(13−a )で示す波形に
なる。
vppの立上りの時定数τはEEFROM として用
いるメモリトランジスタのトンネル酸化膜(後述)に高
電界がかからないようKする為であってτ=600μs
ec 程度である。
いるメモリトランジスタのトンネル酸化膜(後述)に高
電界がかからないようKする為であってτ=600μs
ec 程度である。
第6図はEEPROMに用いられるメモリトランジスタ
を示す断面図であって、図において(16)は制御ゲー
ト、(17)は浮遊ゲート、(18)はドレイン、(1
9)はソース、(20)は基板、(21)はトンネル酸
化膜、(22)はポリ−ポリ間酸化膜である。浮遊ゲー
ト(17)に電荷を蓄積しておくとこの電荷を人工的に
消去しない限シ、浮遊ゲー)(17)4の電荷は半永久
的に消滅しないのでこれを不揮発性記憶として用いるこ
とができる。浮遊ゲート(17)K電荷が存在するか否
かによってそのメモIJ I−ランジスタのしきい値電
圧vthが変化するので、この変化を論理「1」又は「
0」の記憶に対応させるのである。
を示す断面図であって、図において(16)は制御ゲー
ト、(17)は浮遊ゲート、(18)はドレイン、(1
9)はソース、(20)は基板、(21)はトンネル酸
化膜、(22)はポリ−ポリ間酸化膜である。浮遊ゲー
ト(17)に電荷を蓄積しておくとこの電荷を人工的に
消去しない限シ、浮遊ゲー)(17)4の電荷は半永久
的に消滅しないのでこれを不揮発性記憶として用いるこ
とができる。浮遊ゲート(17)K電荷が存在するか否
かによってそのメモIJ I−ランジスタのしきい値電
圧vthが変化するので、この変化を論理「1」又は「
0」の記憶に対応させるのである。
消去をする(論理「0」を書込む)ためには、ドレイン
(18)、ソース(19)、基板(20)を接地し、制
御ゲート(16)にVppを印加する。′トンネル酸化
膜(21) k通じてトンネル電流が流れ、浮遊ゲート
(17)に電子が注入され、しきい値電圧vthが高く
なる。
(18)、ソース(19)、基板(20)を接地し、制
御ゲート(16)にVppを印加する。′トンネル酸化
膜(21) k通じてトンネル電流が流れ、浮遊ゲート
(17)に電子が注入され、しきい値電圧vthが高く
なる。
プログラムする(論理「1」を書込む)ためには制御ゲ
ート(16)、基板(20)を接地し、ソース(19)
tフローティングにした状態でドレイン(18)にv
ppを印加する。浮遊ゲート(17)から電子が取りの
ぞかれvthは低くなる。
ート(16)、基板(20)を接地し、ソース(19)
tフローティングにした状態でドレイン(18)にv
ppを印加する。浮遊ゲート(17)から電子が取りの
ぞかれvthは低くなる。
トンネル酸化膜(21)に印加される電界は、制御ゲー
ト(16)、浮遊ゲート(17)間容量、浮遊ゲート(
17)、ドレイン(18)間容量の容量比によって決定
される。すなわち、ポリ−ポリ間酸化膜(22)膜厚、
トンネル酸化膜(21)膜厚が変化すると、消去時、制
御ゲート(16)の電圧vppを同一にしても、トンネ
ル酸化膜(21)に印加される電界Eは変化し、電圧v
ppの印加によるvthの変化量ΔVthが変化する。
ト(16)、浮遊ゲート(17)間容量、浮遊ゲート(
17)、ドレイン(18)間容量の容量比によって決定
される。すなわち、ポリ−ポリ間酸化膜(22)膜厚、
トンネル酸化膜(21)膜厚が変化すると、消去時、制
御ゲート(16)の電圧vppを同一にしても、トンネ
ル酸化膜(21)に印加される電界Eは変化し、電圧v
ppの印加によるvthの変化量ΔVthが変化する。
第5図はΔvthの変化状態を示す図で、横軸はVPp
パルス幅w(rnsec) (第3図波形(13−a)
参照入 縦軸はΔVtb (V)を示す。第5図は消去
時に関連した図であるが、プログラム時に関連しても第
5図から類推することができる。第5図fatはポリ−
ポリ間酸化膜(22)を80OA としてトンネル酸
化膜、(21)を80X〜100λに変化させた場合の
結果を示し、第5図iblはトンネル酸化膜(21)を
9OAと一定にして、ポリ−ポリ間酸化膜(22)の膜
厚を7001〜900Aに変化させた場合の結果を示す
。Vppのパルス幅を2 m5ec とした場合第5
図fatではΔvthは1.9v〜4.5vと大幅に変
化し、第5図tblの場合もこれに準する大幅の変化が
あることがわかる。
パルス幅w(rnsec) (第3図波形(13−a)
参照入 縦軸はΔVtb (V)を示す。第5図は消去
時に関連した図であるが、プログラム時に関連しても第
5図から類推することができる。第5図fatはポリ−
ポリ間酸化膜(22)を80OA としてトンネル酸
化膜、(21)を80X〜100λに変化させた場合の
結果を示し、第5図iblはトンネル酸化膜(21)を
9OAと一定にして、ポリ−ポリ間酸化膜(22)の膜
厚を7001〜900Aに変化させた場合の結果を示す
。Vppのパルス幅を2 m5ec とした場合第5
図fatではΔvthは1.9v〜4.5vと大幅に変
化し、第5図tblの場合もこれに準する大幅の変化が
あることがわかる。
製造技術から考えて膜厚のばらつきをなくすることは困
難であり、膜厚にばらつきがあった場合、同一のΔVt
hi得ようとするならばVPpのピーク値h(第1図波
形(13−a)参照)を変えなければならぬ。一方ΔV
th t−一定にすることはメモリトランジスタの信頼
性、安定な胱出し、データの不変性を保証するために重
要である。vppのピーク値りが低すきる場合は確実な
書込みが出来ず、hが高すぎる場合はメモリトランジス
タを破壊する危険性がある。しかも、膜厚によって適当
なhの値が異なり、その膜厚は測定が容易でないので、
どのような値のVpp ’x加えるべきかを決定すると
とは困難である。
難であり、膜厚にばらつきがあった場合、同一のΔVt
hi得ようとするならばVPpのピーク値h(第1図波
形(13−a)参照)を変えなければならぬ。一方ΔV
th t−一定にすることはメモリトランジスタの信頼
性、安定な胱出し、データの不変性を保証するために重
要である。vppのピーク値りが低すきる場合は確実な
書込みが出来ず、hが高すぎる場合はメモリトランジス
タを破壊する危険性がある。しかも、膜厚によって適当
なhの値が異なり、その膜厚は測定が容易でないので、
どのような値のVpp ’x加えるべきかを決定すると
とは困難である。
以上のような情況の下で、従来の装置ではEEPROM
のチップ毎に基準電圧回路(3)の電圧Vref。
のチップ毎に基準電圧回路(3)の電圧Vref。
値をプログラム制御によって、小さい値から順次増加し
てゆき、安定な書込みができる最小の電圧Vrefの値
に設定することにした。しかしながら、このような方法
ではテスト時間も長くなり、かつプログラム制御の為の
回路も必要になってくるという問題点があった。
てゆき、安定な書込みができる最小の電圧Vrefの値
に設定することにした。しかしながら、このような方法
ではテスト時間も長くなり、かつプログラム制御の為の
回路も必要になってくるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、酸化膜の膜厚のばらつきに対応できる高圧発
生回路を有する半導体素子を得ることを目的としている
。
たもので、酸化膜の膜厚のばらつきに対応できる高圧発
生回路を有する半導体素子を得ることを目的としている
。
この発明では電圧VPpの印加後、安定な書込みができ
たかどうかを検査し、この検査結果がN。
たかどうかを検査し、この検査結果がN。
であった場合、Vref t” 1ステツプだけ自動
的に上昇してゆくことにした。
的に上昇してゆくことにした。
この発明の装置では安定な書込みに失敗した場合だけ基
準電圧Vref を1ステツプだけ上昇してゆくので
、常に必要な最小のhの値を有するVl)りによって書
込みが行われたことになる。
準電圧Vref を1ステツプだけ上昇してゆくので
、常に必要な最小のhの値を有するVl)りによって書
込みが行われたことになる。
以下この発明の実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図で、この発明
の装置では第5図の基準電圧回路(3)は第1図の回路
で構成される。
の装置では第5図の基準電圧回路(3)は第1図の回路
で構成される。
第1図において、C1は第1のコンデンサ、C2は第2
のコンデンサ、(23) 、 (24) 、 (25)
。
のコンデンサ、(23) 、 (24) 、 (25)
。
(26) 、 (27) 、 (28) 、 (29)
はそれぞれエンハンス型MOSトランジスタである。
はそれぞれエンハンス型MOSトランジスタである。
トランジスタ(26)、(27)で第1段のインバータ
を構成し、このインバータの入力はトランジスタ(26
)のゲートに接続され、トランジスタ(26)、(27
)の直列接続の接続点がこのインバータの出力端子とな
シ、第2段のインバータの入力端子、すなわち、トラン
ジスタ(29)のゲートに接続される。また、トランジ
スタ(28)、(29)の直列接続の接続点がこのイン
バータの出力端子となる。第1段のインバータと第2段
のインバータが縦続されて構成される増幅回路はトラン
ジスタ(27)のゲートの電圧が接地電圧(=0)であ
るとき、その出力電圧VrefはVrefとしての最低
値をとるよう設定される。またNl、N2は各ノード点
、Vccは電源電圧である。
を構成し、このインバータの入力はトランジスタ(26
)のゲートに接続され、トランジスタ(26)、(27
)の直列接続の接続点がこのインバータの出力端子とな
シ、第2段のインバータの入力端子、すなわち、トラン
ジスタ(29)のゲートに接続される。また、トランジ
スタ(28)、(29)の直列接続の接続点がこのイン
バータの出力端子となる。第1段のインバータと第2段
のインバータが縦続されて構成される増幅回路はトラン
ジスタ(27)のゲートの電圧が接地電圧(=0)であ
るとき、その出力電圧VrefはVrefとしての最低
値をとるよう設定される。またNl、N2は各ノード点
、Vccは電源電圧である。
第2図は第1図の各部の電圧波形を示す波形図であって
、(30)はタロツク1.(31)はクロック2、(3
2)はリセットパルス、(33)はN2点の電圧、(3
4)はVref 、 (35)はVpp (第1図波
形(13−a)に対応)である。クロック1(30)は
タイマ(1)から出力されトランジスタ(2)のゲート
に加えられるクロックと反対論理のクロックで、トラン
ジスタ(23)のゲートに加えられノード点N1 をト
ランジスタ(23)を介し電源電圧Vccに接続する。
、(30)はタロツク1.(31)はクロック2、(3
2)はリセットパルス、(33)はN2点の電圧、(3
4)はVref 、 (35)はVpp (第1図波
形(13−a)に対応)である。クロック1(30)は
タイマ(1)から出力されトランジスタ(2)のゲート
に加えられるクロックと反対論理のクロックで、トラン
ジスタ(23)のゲートに加えられノード点N1 をト
ランジスタ(23)を介し電源電圧Vccに接続する。
クロック2 (31)とリセットパルス(32)とはク
ロック1 (30)が‘L’レベルにある期間中K ’
I(’レベルになり、書込みが成功したときはリセット
パルス(32)が、書込みが不成功に終ったときはクロ
ック2 (31)が発せられる。
ロック1 (30)が‘L’レベルにある期間中K ’
I(’レベルになり、書込みが成功したときはリセット
パルス(32)が、書込みが不成功に終ったときはクロ
ック2 (31)が発せられる。
リセットパルス(32) Hトランジス9 C25)の
ゲートに加えられノード点N2を接地に接続する。
ゲートに加えられノード点N2を接地に接続する。
すなわち、書込みが成功すれば、トランジスタ(27)
のゲート電圧は0に保たれVref (34)は最低値
が出力され、これに対応してVl)I)のピーク値も最
低である。
のゲート電圧は0に保たれVref (34)は最低値
が出力され、これに対応してVl)I)のピーク値も最
低である。
クロック1 (30)のl H+レベルの期間はVl)
l)の印加期間であるが、クロック1 (30)がl
L ルベルになると、直前のVpp印加期間においてメ
モリセルにデータが確実に書込まれたかどうかを検査す
るサイクルに入る。曹込みが不十分、すなわちVppの
印加によるΔVthが十分でなかった場合クロック2
(31)が発せられトランジスタ(24) kオン状態
に制御し、コンデンサC1の電荷をコンデンサC1と0
2の並列回路に分配する。電源電圧をVcc、コンデン
サCI 、C2の容量をそれぞれC。
l)の印加期間であるが、クロック1 (30)がl
L ルベルになると、直前のVpp印加期間においてメ
モリセルにデータが確実に書込まれたかどうかを検査す
るサイクルに入る。曹込みが不十分、すなわちVppの
印加によるΔVthが十分でなかった場合クロック2
(31)が発せられトランジスタ(24) kオン状態
に制御し、コンデンサC1の電荷をコンデンサC1と0
2の並列回路に分配する。電源電圧をVcc、コンデン
サCI 、C2の容量をそれぞれC。
C2とすれば、コンデンサC1に充電されている電荷9
oはVccCl であり、これがC1と02の並列回路
に分配された時のコンデンサc2の第1回目の充電によ
る電圧v1はv1= Vca C1/(CI+ C2)
となる。Ct / (C1+ C2) = 1/n
とすればV1=V(!Q/nに充電される。すなわ
ちノード点N2の電圧は第2図(33)に示すようにy
cc/nだけ上昇し、上昇した値に保持され、従ってV
refも第2図(34)に示すように上昇する。
oはVccCl であり、これがC1と02の並列回路
に分配された時のコンデンサc2の第1回目の充電によ
る電圧v1はv1= Vca C1/(CI+ C2)
となる。Ct / (C1+ C2) = 1/n
とすればV1=V(!Q/nに充電される。すなわ
ちノード点N2の電圧は第2図(33)に示すようにy
cc/nだけ上昇し、上昇した値に保持され、従ってV
refも第2図(34)に示すように上昇する。
この状態で、クロック1(30)がlH“レベルになる
と、上昇したVref (34) に対応して上昇し
たVppが印加されると同時にコンデンサ01 は再
び電源電圧によって充電される。この書込みも検査の結
果不充分と判定された時は更にクロック2(31)が出
力され、コンデンサc1とコンf7すC2の電荷全コン
デンサc1と02の並列回路に分配する。この場合、コ
ンデンサc1の電荷はVCCC□であp1コンデンサc
2の電荷はVccC2/nであシこれがC1とC2の並
列回路に分配されるから第2回目の充電によるノード点
N2の電圧v2はV2 =(VccCl +’VccC
2/ n ) / (CI十C2)= Vcc/n +
Vcc/n −Vcc/n2= :2Vcc/n −V
ccAとなF) 、Vref (34)もこれにつれて
上昇する。
と、上昇したVref (34) に対応して上昇し
たVppが印加されると同時にコンデンサ01 は再
び電源電圧によって充電される。この書込みも検査の結
果不充分と判定された時は更にクロック2(31)が出
力され、コンデンサc1とコンf7すC2の電荷全コン
デンサc1と02の並列回路に分配する。この場合、コ
ンデンサc1の電荷はVCCC□であp1コンデンサc
2の電荷はVccC2/nであシこれがC1とC2の並
列回路に分配されるから第2回目の充電によるノード点
N2の電圧v2はV2 =(VccCl +’VccC
2/ n ) / (CI十C2)= Vcc/n +
Vcc/n −Vcc/n2= :2Vcc/n −V
ccAとなF) 、Vref (34)もこれにつれて
上昇する。
このようにして、書込みが十分なされたと判定されるま
で毎回の書込みにおいてVref (34)が順次上昇
し、従ってそのピーク値りが順次上昇するVppによっ
て書込みが行われる。誉込みが十分なされたと判定され
るとクロック2 (31)のかわりにリセットパルス(
32)が出力されてノード点N2の電圧は接地電位とな
る。
で毎回の書込みにおいてVref (34)が順次上昇
し、従ってそのピーク値りが順次上昇するVppによっ
て書込みが行われる。誉込みが十分なされたと判定され
るとクロック2 (31)のかわりにリセットパルス(
32)が出力されてノード点N2の電圧は接地電位とな
る。
第3図はこの発明の他の実施例を示す接続図で、第1図
と同一符号は同−又は相当部分全示し、第1図と異なる
点はトランジスタ(26)、(28)のゲートラフロッ
ク3で制御している点である。この制御によってEEP
ROM の読出しの期間、又は書込みの期間においても
スタンバイ時、トランジスタ(26) 、 (27)
、 (28) 、 (29)で構成される増幅回路の電
流をカットオフして電力消費を低減することができる。
と同一符号は同−又は相当部分全示し、第1図と異なる
点はトランジスタ(26)、(28)のゲートラフロッ
ク3で制御している点である。この制御によってEEP
ROM の読出しの期間、又は書込みの期間においても
スタンバイ時、トランジスタ(26) 、 (27)
、 (28) 、 (29)で構成される増幅回路の電
流をカットオフして電力消費を低減することができる。
第4図はこの発明の更に他の実施例を示すブロック図で
、第1図と同一符号は同−又は相当部分を示し%(40
)は定電圧源であC,)ランジスタ(26) 、 (7
1) 、 (28) 、 (29)で構成される増幅回
路及びトランジスタ(23)は定電圧源(40)から電
圧が供給され% Vrefの電源電圧Vcc への依
存性がなくなり、 Vl)l)電圧の安定性を向上して
いる。
、第1図と同一符号は同−又は相当部分を示し%(40
)は定電圧源であC,)ランジスタ(26) 、 (7
1) 、 (28) 、 (29)で構成される増幅回
路及びトランジスタ(23)は定電圧源(40)から電
圧が供給され% Vrefの電源電圧Vcc への依
存性がなくなり、 Vl)l)電圧の安定性を向上して
いる。
以上のようにこの発明によれば、EEPROMへの書込
みが不十分であった時の再書込み時に、前のVppよシ
も高いピーク値のVl)l)を発生するように構成した
ので、酸化膜の膜厚がばらついていても、常に確実な書
込みが可能で信頼性が向上するという効果がある。
みが不十分であった時の再書込み時に、前のVppよシ
も高いピーク値のVl)l)を発生するように構成した
ので、酸化膜の膜厚がばらついていても、常に確実な書
込みが可能で信頼性が向上するという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図は第
1図の各部の電圧波形を示す波形図、第3図はこの発明
の他の実施例を示す接続図、第4図はこの発明の更に他
の実施例を示す接続図、第5図はEEPROMの書込み
電圧発生回路を示すブロック図、第6図はEEPROM
に用いられるメモリトランジスタを示す断面図、第7
図は第6図のメモリトランジスタの酸化膜の厚さとしき
い値電圧の変化量との関係を示す図。 C1は第1のコンデンサ、C2は第2のコンデンサ、(
1)はタイマ、(2)はスイッチングトランジスタ、(
3)は基準電圧回路、(5)は時定数回路、(13)は
チャージポンプ、(23)はC1充電用トランジスタ、
(24)はC2充電用トランジスタ、(25)は02放
電用トランジスタ、(26)、(27)は第1段のイン
バータtm成するトランジスタ、(28)。 (29)は第2段のインバータを構成するトランジスタ
、(30)はクロック1、(31)はタロツク2、(3
2) HIJ上セツトルス、(35)は書込み電圧Vl
)I)。 (40)は定電圧源。 尚、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
1図の各部の電圧波形を示す波形図、第3図はこの発明
の他の実施例を示す接続図、第4図はこの発明の更に他
の実施例を示す接続図、第5図はEEPROMの書込み
電圧発生回路を示すブロック図、第6図はEEPROM
に用いられるメモリトランジスタを示す断面図、第7
図は第6図のメモリトランジスタの酸化膜の厚さとしき
い値電圧の変化量との関係を示す図。 C1は第1のコンデンサ、C2は第2のコンデンサ、(
1)はタイマ、(2)はスイッチングトランジスタ、(
3)は基準電圧回路、(5)は時定数回路、(13)は
チャージポンプ、(23)はC1充電用トランジスタ、
(24)はC2充電用トランジスタ、(25)は02放
電用トランジスタ、(26)、(27)は第1段のイン
バータtm成するトランジスタ、(28)。 (29)は第2段のインバータを構成するトランジスタ
、(30)はクロック1、(31)はタロツク2、(3
2) HIJ上セツトルス、(35)は書込み電圧Vl
)I)。 (40)は定電圧源。 尚、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)基準電圧回路、この基準電圧回路の基準電圧を入
力し、タイマの出力により制御されるパルス幅と上記基
準電圧により決定されるピーク値と所定の時定数による
立上り波形とを有する基準パルス電圧を生成する手段、
チャージポンプ式電圧発生回路の出力電圧の各瞬間値が
上記基準パルス電圧の各瞬間値に比例するよう上記チャ
ージポンプ式電圧発生回路をフィードバック制御する手
段、上記チャージポンプ式電圧発生回路の出力によりE
EPROM(electricallyerasab1
eprogrammableROM)に論理「1」又は
論理「0」の信号を書込む手段を備えた半導体装置にお
いて、 上記基準電圧回路は、インバータを2段継続し第1段の
インバータの入力端子を接地したとき第2段のインバー
タの出力端子に所定値の基準電圧が出力するよう設定し
た増幅回路、 上記タイマの出力の反対論理である第1のクロックに制
御され、この第1のクロックが‘H’レベルにある期間
に所定の電圧が充電される第1のコンデンサ、 上記第1段のインバータの入力端子と接地との間に接続
される第2のコンデンサ、 上記第1のクロックが‘H’レベルにある期間に上記チ
ャージポンプ式電圧発生回路の出力により上記EEPR
OMに対して行われた書込みが成功したか否かを当該書
込み実施直後の上記第1のクロックが‘L’レベルにあ
る期間に検査する手段、上記検査により書込み成功と判
定したとき上記第1のクロックの‘L’レベルにある期
間にリセットパルスを出力して上記第2のコンデンサを
放電する手段、 上記検査により書込み不成功と判定したとき上記第1の
クロックの‘L’レベルにある期間に第2のクロックを
出力し、この第2のクロックの‘H’レベルにある期間
上記第1のコンデンサと上記第2のコンデンサとを並列
に接続して上記第2のコンデンサを充電する手段を備え
たことを特徴とする半導体装置。 - (2)増幅回路を構成する2段継続したインバータの各
インバータは、エンハンス型MOSトランジスタ2個の
直列接続により構成され、各インバータの接地側のトラ
ンジスタのゲートが当該インバータの入力点となり、各
インバータの2個のトランジスタの直列接続点が当該イ
ンバータの出力点となり、第1段のインバータの出力点
が第2段のインバータの入力点に接続されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 - (3)増幅回路を構成する2段継続したインバータの各
インバータは、当該インバータの入力点でない方のトラ
ンジスタのゲートが、EEPROMへの書込みサイクル
の間だけ‘H’レベルになるよう制御されることを特徴
とする特許請求の範囲第2項に記載の半導体装置。 - (4)増幅回路を構成する2段継続したインバータの各
インバータの電源及び第1のコンデンサを充電する電源
には、定電圧源が用いられることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60165554A JPS6224499A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60165554A JPS6224499A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224499A true JPS6224499A (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=15814570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60165554A Pending JPS6224499A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6224499A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-07-24 JP JP60165554A patent/JPS6224499A/ja active Pending
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