JPS62244938A - 鋼管コンクリ−ト柱の施工法 - Google Patents

鋼管コンクリ−ト柱の施工法

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JPS62244938A
JPS62244938A JP8586486A JP8586486A JPS62244938A JP S62244938 A JPS62244938 A JP S62244938A JP 8586486 A JP8586486 A JP 8586486A JP 8586486 A JP8586486 A JP 8586486A JP S62244938 A JPS62244938 A JP S62244938A
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JP
Japan
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steel pipe
column
concrete
construction
columns
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Application number
JP8586486A
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English (en)
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前原 忠雄
智昭 佐藤
須田 勝義
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は懸垂式モルレールの支柱の如き、大きな曲げ力
が作用し、高強度、高曲げ剛性を必要とする鋼管コンク
リート柱の施工方法に係るものである。
(従来の技術) 第3図は懸垂式モルレールの鋼管支柱を示し、同鋼管支
柱(a)は上下線の車輌(1))の中間に位置し、且つ
普通道路の中央分離帯の上に植立されるので、外径1.
0 m〜1.5 m、地上からの高さ12〜18mのも
のが大半である。図中(C1は車輌の走行桁、(d)は
支柱の基礎、(e)は鋼管支柱の上部現場継手部である
このため低コストの鉄筋コンクリート柱では強度上無理
があシ、コストの嵩む鋼管支柱で設計する場合が大半で
ある。
前記支柱は上下線車輌の荷重によって左右に可成シ撓曲
し、曲は応力の影響が非常に大きいので、撓みを抑え1
強度を保持するために鋼管の肉厚を増大して対処してお
り、管厚が5Qmmを超える例もある。
このため、鋼管の肉厚を節減して而も鋼管柱の強度、剛
性を増大するように、第4図に示すように鋼管1f)内
にコンクリート(g)を充填、打設した鋼管コンクリー
ト柱や S C,Jイルとして工#5製作された鋼管コ
ンクリートの使用が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら前記従来の鋼管コンクリート柱は、曲げ力
が作用したときコンクリート断面の100チ利用ができ
ず、曲げ剛性が低いという問題点がある。
また前記@1管コンクリート製の柱においては、製作時
においてコンク!J −) ferに長手方向の圧縮プ
レストレスを導入する際に鋼管も共に圧縮されることに
なるため、コンクリート部に有効にプレストレスを導入
するには過大な圧縮力を必要とするものであり、このよ
うに鋼管部分が障害となってコンクリート部に対する効
果的なプレストレスの導入ができない。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこのような問題点を解決しようとするもので、
鋼管支柱を建込んだのち、同支柱内に上端部より工場で
製作されたPC柱を前記支柱と同心状に挿入し1次いで
前記鋼管支柱及びPC柱間の間隙に膨脹性モルタルをグ
ラウトすることを特徴とするもので、その目的とする処
は、高強度、高曲げ剛性を有する高品質、低コストの釧
管コンクIJ−ト柱が、現場における柱の建込み時に構
築される改良された鋼管コンクリート柱の施工法を提供
する点にある。
(作用) 本発明においては前記したように鋼管支柱を所要の現場
に建込む際、同支柱の上端部から予め工場で製作された
プレストレス導入済みのPC柱を前記支柱内にこれと同
心状に挿入し、前記PC柱と支柱との間隙に膨脹性モル
タルをグラウトするので、前記支柱とPC柱とが一体的
に結合された鋼管コンクリート柱が構成される。
このように本発明の方法によって構成された鋼管コンク
リート柱は、鋼管支柱とPC柱とが一体となって外力に
抵抗し、プレストレスが導入されたPC柱は全断面が有
効に作用し、柱の強度、曲げ剛性が著しく増大されるも
のである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
(1)は懸垂式モルレールの鋼管支柱で、所要の現場に
建込み、その上部の現場継手部から工場で製作され、予
めプレストレスが導入されたPC柱(2)を前記支柱(
1)と同心状に挿入したのち、同支柱(1)の内周壁と
前記PC柱(2)の外周壁との間隙に膨脹性モルタル(
3)をグラウトして、前記鋼管支柱(1)とPC柱(2
)とが一体化された鋼管コンクリート柱を構築する。
図示の実施例は前記したように構成されているので、鋼
管支柱(1)とPC柱(2)とが前記膨脹性モルタル(
3)を介して一体となって外力に抵抗し、前記PC柱(
2)は工場製作時にプレストレスが導入済みであるので
、曲げ荷重に対してコンクリート全断面が有効に作用し
、強度、曲げ剛性が著しく高い鋼管コンクリート柱が現
場における鋼管支柱(1)の建込みと同時に横築される
またこのようにして施工された鋼管コンクリート柱は前
述のように、鋼管支柱(1)とPC柱(2)とが一体的
に作用し強度、剛性が向上されるので管厚を著しく節減
でき、更に前記鋼管支柱(1)及びPC柱(2)が工場
製作のゾレファプ製品であるため、建込み現場での工程
が短縮され、品質管理の手間が低減され、工費が節減さ
れる。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものであって、前記鋼管支柱の径が大きくなった場
合にはPCウェルをPC柱として使用するものである。
(発明の効果) 本発明によれば前記したように1鋼管支柱を所定の現場
に建込んだのち、同支柱内にその上端部 ゛より工場で
製作されたプレストレスが導入済みのPC柱を前記支柱
と同心状に挿入し、同支柱と前記PC柱との間隙に膨脹
性モルタルをグラウトすることによって、前記支柱の建
込みと同時に、鋼管支柱とPC柱とが一体化され、コン
クリート全断面が曲げ荷重に対して有効に作用し、高強
度、高曲げ剛性を有し、管厚の節減されたq管コンクリ
ート柱が構築されるものである。
また前記鋼管支柱及びPC柱は工場製作のプレファプ製
品であるので、柱の建込み現場での工程が短縮され、品
質管理の手間を縮減され、工費が節減されるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の施工法によって構築された鋼管コンク
リート柱の横断平面図、第2図は第1図の部分11の拡
大図、第3図は従来の懸垂式モルレール支柱の正面図、
第4図は第3図の矢視■−IV図である。 (11・・・鋼管支柱       (2)・・・PC
柱(3)・・・膨q長性モルタル 復代理人 弁理士 岡 本 ゴ「 文 外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼管支柱を建込んだのち、同支柱内に上端部より工場で
    製作されたPC柱を前記支柱と同心状に挿入し、次いで
    前記鋼管支柱及びPC柱間の間隙に膨脹性モルタルをグ
    ラウトすることを特徴とする鋼管コンクリート柱の施工
    法。
JP8586486A 1986-04-16 1986-04-16 鋼管コンクリ−ト柱の施工法 Pending JPS62244938A (ja)

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