JPS62244560A - 鋳片の引抜速度測定方法 - Google Patents

鋳片の引抜速度測定方法

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JPS62244560A
JPS62244560A JP61088498A JP8849886A JPS62244560A JP S62244560 A JPS62244560 A JP S62244560A JP 61088498 A JP61088498 A JP 61088498A JP 8849886 A JP8849886 A JP 8849886A JP S62244560 A JPS62244560 A JP S62244560A
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JP
Japan
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electromagnetic wave
slab
frequency
casting slab
radiated
Prior art date
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Pending
Application number
JP61088498A
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English (en)
Inventor
Jun Azuma
洵 東
Kyoichi Amo
天羽 協一
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鉄鋼の連続鋳造装置における鋳片の引抜速度測
定方法に関する。
[従来の技術] 第3図は従来例の鋳片の引抜速度測定方法を示す鉄鋼の
連続鋳造装置のブロック図である。第3図において、2
0は、溶鋼21を貯留しているタンディツシュであり、
溶鋼21は流量調節機構22を介して鋳型部23に流れ
る。鋳型部23に入った溶鋼21は冷却されて鋳片24
となり、該鋳片24は引抜モータ25により駆動される
ロール26によって溶鋼路に引抜かれる。該ロール26
は、鋳片2,4の通路となる溶鋼路上の鋳片24をはさ
んで1対の2個のロール26が設けられ、該l対のロー
ル26が溶鋼路に沿って複数の場所に設けられる。溶鋼
路の端部には、鋳片24の切断装置27が設けられ、所
定の長さで該鋳片24が切断される。
ロール26にはその回転速度を検出するパルス・ジェネ
レータ28が連結されており、該パルス・ジェネレータ
28が出力するパルスにより鋳片24の引抜速度が測定
される。また、上記パルス・ジェネレータ28の代わり
にタコ・ジェネレータと呼ばれる発電機をロール26に
連結し、ロール26の回転速度を検出する方法も用いら
れている。さらに、上記ロール26の代わりに、鋳片2
4の引抜速度を測定するためのメジャリングロール(図
示せず)を鋳片24に押しつけて、該鋳片24の引抜速
度と同一の速度でメジャリングロールを回転させ、この
メジャリングロールに上記パルス・ジェネレータ又はタ
コ・ジェネレータを連結して、鋳片24の引抜速度を測
定する方法も一般に用いられている。
また、引抜かれる鋳片24の上方に、空間フィルタ及び
カメラを設け、このカメラを用いて空間フィルタを介し
て引抜かれる鋳片24を写し、写された情報を自己相関
処理装置によって処理させ、鋳片24の引抜速度を測定
する方法が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前者のロール26とパルス・ジェネレー
タ又はタコ・ジェネレータを用いた方法においては、鋳
片24とロール26とのスリップによって測定誤差が生
じるとともに、ロール26と鋳片24との接触によるロ
ール26の摩耗及びロール26に付着される鋳片24の
酸化皮膜であるスケールやフラックスがロール26に付
着することにより、ロール26の直径が変化し測定誤差
が生じる。
また、後者のカメラを用いた方法においては、自己相関
処理装置を用いるため、測定装置が非常Iこ複雑になる
という問題点があった。
[発明の目的] 本発明の目的は、以上の問題点を解決し、装置構造が簡
単でありかつ従来例に比較し良好な測定精度で測定する
ことができる鋳片の引抜速度の測定方法を提供すること
にある。
[発明の構成] 本発明は、周波数がミリ波帯以上である電磁波を所定の
速度で移動する鋳片に対して上記鋳片の表面に立てた垂
線と上記電磁波の中心放射方向との角度が40°〜60
°の範囲であるように放射し、上記鋳片で反射された電
磁波を受信して、上記放射した電磁波と上記反射された
電磁波の差周波数を測定し、該差周波数に基づいて上記
鋳片の速度を測定することを特徴とする。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例であるドツプラー・レーダー
を用いた鋳片の引抜速度の測定方法を示すブロック図で
あり、第2図は第1図のドツプラー・レーダーのブロッ
ク図である。
第1図において、lは、連続鋳造装置における鋳片2の
引抜速度Vを測定するためのドツプラー・レーダーであ
り、ドツプラー・レーダーlが、鋳片2の上表面に立て
た垂線とドツプラー・レーダーlら出力される電磁波の
中心放射方向との角度θが例えば40°〜60°の角度
となるように、鋳片2の上方に例えば50cm〜1m程
度離して設けられる。また、ドツプラー・レーダーlは
高温の鋳片2に近接して設けられ、その高温状態からし
ゃ断し所定の温度状態で動作させるため、例えばセラミ
ックにてなる非金属の容器3に収容する七ともlこ、ド
ツプラー・レーダー1を収容した容器3内に、冷却空気
供給装置5から調節機構6を介して冷却空気を送入し、
ドツプラー・レーダーlを冷却する。ドツプラー・レー
ダー1には電源4より、所定の電圧を供給するとともに
、ドツプラー・レーダー1で得られた速度に関係する情
報信号が演算器7に伝送され、所定の演算が行なわれ、
その速度測定結果が表示器8に表示される。
第2図において、10は周波数fの例えば50GHz帯
の電磁波を発生させるガンダイオード発振器であり、ガ
ンダイオード発振器10の出力である周波数fの電磁波
信号がサーキュレータ11を介して、アンテナ12より
被測定物である速度Vで移動する鋳片2に放射されると
七もに、ミキサ13に入力される。
鋳片2に放射された周波数fの電磁波信号は、鋳片2の
上平面で反射されて、アンテナ12に入力される。この
とき、鋳片2は上述の通り速度Vで移動しているので、
ドツプラー効果により、周波数(f+fd)の電磁波信
号がアンテナ12に入力される。ここで、fdはドツプ
ラー周波数である。
アンテナ12に入力された周波数(f+fd)の電磁波
信号は、サーキュレータ11を介してミキサ13に入力
され、ミキサ13において周波数fの信号と周波数f+
fdの信号が混合されてろ波され、周波数fdの信号が
周波数測定器14に出力される。
周波数測定器14において、入力された信号の周波数を
測定し、その測定された周波数に関する情報を、第1図
の演算器7に出力し、所定の演算を行って鋳片2の速度
を計算した後、その計算された速度を表示器8に表示す
る。なお、電源4より所定の電源電圧がガンダイオード
発振器IO、ミキサ13及び周波数測定器14に供給さ
れる。
ドツプラー・レーダーlでは、発振器の周波数f1  
ドツプラー周波数fd及び物体(ここでは鋳片2)の速
度Vの関係は公知の通り、次式で表わされる。
に こで、Cは光速である。
従って、(1)式より、速度Vは、 となる。
従って、周波数測定器14において、ドツプラー周波数
fdを測定し、次いで演算器7において(2)式の演算
を行うことにより、鋳片2の速度Vを測定することがで
きる。
例えば、周波数IGH2(波長λ= 30 mm)のマ
イクロ波領域の電磁波を発振器lの出力として用いると
、鋳片2の引抜速度は20mm/seeであるとき、ド
ツプラー周波数fdは約1.3Hzとなり、ドツプラー
周波数fdが非常に低くなり、周波数測定器i4におい
て、周波数を測定することが困難となる。しかしながら
、例えば周波数50GH2(波長λ−6am)のミリ波
帯領域の電磁波を発振器lの出力として用いることによ
り、ドツプラー周波数fdは約6.7Hzとなり、周波
数測定器14において該ドツプラー周波数fdを安定に
測定することができる。
以上のように構成することにより、移動する鋳片2の速
度をドツプラー・レーダー1を用いて従来例に比較し良
好な精度で測定することができる。
=7− なお、鋳片2の上表面に立てた垂線とドツプラー・レー
ダーlから出力される電磁波との角度θは、40°〜6
0°程度に設定することが望ましい。なぜなら、θが0
°に近い場合、ドツプラー効果が小さくなりドツプラー
周波数fdを測定できず、逆にθが90°に近い場合、
反射波がほとんど得られず、従ってドツプラー周波数f
dを測定できないためである。
以上のように、ドツプラー・レーダー1を用いて鋳片2
と非接触で移動する鋳片2の引抜速度を測定しているの
で、ロール26を用いた従来例の方法にような測定誤差
は生じず、また、ドツプラー・レーダ−1自体が小型で
あって構成が簡単であるので、測定装置の設定位置の選
定が容易であるという利点がある。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、周波数がミリ波帯
以上である電磁波を所定の速度で移動する鋳片に対して
上記鋳片の表面に立てた垂線と上記電磁波の中心放射方
向との角度が40°〜60゜の範囲であるように放射し
、ドツプラー効果を用いて鋳片の速度を測定するように
したので、測定装置の構造が簡単になるとともに、従来
例に比較し良好な測定精度で鋳片の速度を測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるドツプラー・レーダー
を用いた鋳片の引抜速度測定方法を示すブロック図、第
2図は第1図のドツプラー・レーダーのブロック図、第
3図は従来例の鋳片の引抜速度測定方法を示す鉄鋼の連
続鋳造装置のブロック図である。 ■・・・ドツプラー・レーダー、 2・・・鋳片、 3・・・容器、 4・・・電源、 7・・・演算器、 訃・・表示器、 10・・・ガンダイオード発振器、 11・・・サーキュレータ、 12・・・アンテナ、 13・・・ミキサ、 14・・・周波数測定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波数がミリ波帯以上である電磁波を所定の速度
    で移動する鋳片に対して上記鋳片の表面に立てた垂線と
    上記電磁波の中心放射方向との角度が40°〜60°の
    範囲であるように放射し、上記鋳片で反射された電磁波
    を受信して、上記放射した電磁波と上記反射された電磁
    波の差周波数を測定し、該差周波数に基づいて上記鋳片
    の速度を測定することを特徴とする鋳片の引抜速度測定
    方法。
JP61088498A 1986-04-16 1986-04-16 鋳片の引抜速度測定方法 Pending JPS62244560A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006292431A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Kobe Steel Ltd ドップラ効果を用いた速度計測方法及びドップラ速度計
JP2008134146A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kobe Steel Ltd ドップラ速度計及びドップラ効果を用いた速度計測方法
JP2009178721A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Sumitomo Metal Ind Ltd ブルーム鋳片の連続鋳造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2008134146A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kobe Steel Ltd ドップラ速度計及びドップラ効果を用いた速度計測方法
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