JPS62243328A - 粒子ビ−ム露光用位置合せマ−ク - Google Patents

粒子ビ−ム露光用位置合せマ−ク

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JPS62243328A
JPS62243328A JP8648786A JP8648786A JPS62243328A JP S62243328 A JPS62243328 A JP S62243328A JP 8648786 A JP8648786 A JP 8648786A JP 8648786 A JP8648786 A JP 8648786A JP S62243328 A JPS62243328 A JP S62243328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
resist
substrate
cross
specimen
Prior art date
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Pending
Application number
JP8648786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Watanabe
尚志 渡辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は粒子ビーム露光の位置合せ用マークに関するも
のである。
従来の技術 電子ビーム霧光、イオンビーム露光等の粒子ビーム露光
は、光露光では不可能な微細なパターンを高い精度で形
成できる方法である。高精度の重ね合せを実現するため
に、基板上に設けられた凹凸を持つパターンを重ね合せ
用基準図形として用いる。以下に、電子ビーム露光につ
いて、位置合せ用マークの従来例を説明する。イオンビ
ーム露光の場合も同様に考えることができる。
電子ビーム露光においては、既存パターンへの位置合せ
は第2図dに示すように、半導体基板1に存在する位置
合せ用図形2を電子ビーム3で走査し、その反射電子を
検出して電子回路的処理を行うことにより、第2図すに
示すように基板上の段差部を示す波形をうろことにより
行なわれている。この位置合せ用図形2の形成方法とし
て、StやSio2膜などSt基板1とほぼ等しい原子
番号の材料を用いて深い段差を形成する方法、およびA
uやWなどの基板1に較べて、原子番号の大きい材料を
用いて形成する方法がある。これらのマークを用いてマ
ーク検出を行う場合、マーク上に厚いレジストが塗布さ
れていると、信号強度が劣化する問題がある。すなわち
、St段差マークでは、マーク部分とそれ以外の部分の
反射電子発生率が変らないため、また、金属マークでは
、1μm以上の厚いマークを形成することは困難であり
、段差が低いため、S/N比が劣化する。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、従来例では、段差マーク上に厚いレジス
トを塗布した場合、マーク信号強度が劣化し、重ね合せ
精度が低下するという問題点があった。
問題点を解決するだめの手段 前記問題点を解決するため本発明は材料を構成する原素
の少くとも1箇の原素の原子番号が基板を構成する原素
の何れの原子番号よりも大きく、かつ前記基板の垂直方
向に対して丁字形の断面形状を有する事を特徴とする粒
子ビーム露光用位置合せマークを提供する。
作  用 本発明を用いることにより、マーク上に厚くレジストを
塗布した場合においても、マーク信号強度の劣化を減少
させ、高い重ね合せ精度を得ることができる。この理由
を第3図a〜第3図すを用いて説明する。第3図すに示
すように本発明の丁字形マークを用いた場合、レジスト
がマーク端の空、間にまわり込むために、マークによる
レジストの段差部の傾斜が大きくなる。このため、第3
図aに示す通常のマークを用いた場合よりも、丁字形マ
ークを用いた方が、マーク端で発生した反射電子の脱出
確率は高くなる。マーク検出には、通常マーク端の信号
波形を用いるので、上記のようにマーク端で、信号強度
の劣化の少ない丁字形マークは厚いレジストを塗布した
場合にも有効である。
実施例 本発明実施例の半導体基板1と位置合せマーク2との前
記基板1の垂直方向に対する断面図を第1図に示す。以
下に第4図a〜第4図dにもとづいて、本発明によるマ
ーク形成方法を説明する。
第4図aに示すように、Si基板上に、感度の異るレジ
ストを2層に塗布した試料を電子ビームにより露光した
。上層の高感度レジストとして0EBR−1030(東
京応化(株)製)を用い、下層の低感度レジストとして
0EBR−1o1o (東京応化(株)製)を用いた。
膜厚は上層が0.5μm。
下層は0.3μmとした。露光は加速電圧2 ts K
V。
5 ・・−7 露光量は80μc/cI!で行った。次に、0EBR−
1o10専用現像液(東京応化(株)製)に2分間浸漬
することにより、第4図すに示すような現像後の断面図
を得た。次に第4図Cに示すようにEB蒸着により、0
.5μm厚のAu膜を成形し、第4図Cに示すようにト
リクロルエチレンを用いて、リフトオフを行うことによ
り、丁字形断面形状を持つ位置合せマークを得ることが
できる。
以上に述べた実施例では、マーク材料としてAuを用い
たが、他のマーク材料としてW、Mo等が考えられる。
発明の効果 本発明は、マークの断面形状を丁字形とすることにより
、レジストを塗布した場合でも、反射電子の高い信号強
度をえることができ高い重ね合せ精度をえることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の粒子ビーム露光用位置合せ
マークの断面図、第2図は従来の位置合せマークの形状
と反射電子検出波形を示す概念図、6 1、−。 第3図は従来例と本発明における作用を説明するだめの
概念図、第4図は本発明の粒子ビーム露光用位置合せマ
ークの形成方法を説明するための断面図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・位置合せ用
図形、3・・・・・・電子ビーム、4・・・・・・レジ
スト、5・・・・・・反射電子、6・・・・・Au蒸着
膜、7・・・・・・高感度レジスト、8−・・・低感度
レジスト。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第4図 □−−−計 □□□−」ト 11丁 □1つ1− −3  を吾と一ム 1 半専体基後 l 半瞭本基艮 2位■合せ月面形 !半卑休基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 材料を構成する原素の少くとも1箇の原素の原子番号が
    基板を構成する原素の何れの原子番号よりも大きく、前
    記基板の垂直方向に対してT字形の断面形状を有する事
    を特徴とする粒子ビーム露光用位置合せマーク。
JP8648786A 1986-04-15 1986-04-15 粒子ビ−ム露光用位置合せマ−ク Pending JPS62243328A (ja)

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JP8648786A JPS62243328A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 粒子ビ−ム露光用位置合せマ−ク

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JPS62243328A true JPS62243328A (ja) 1987-10-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0877389A1 (en) * 1996-09-04 1998-11-11 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Electron beam irradiating method and object to be irradiated with electron beam

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0877389A1 (en) * 1996-09-04 1998-11-11 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Electron beam irradiating method and object to be irradiated with electron beam
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