JP4819307B2 - 荷電粒子線用転写マスクとその製造方法 - Google Patents

荷電粒子線用転写マスクとその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子投影リソグラフィーEPL(Electron- beam Projection Lithography)、低速電子線近接投影リソグラフィーLEEPL(Low Energy Electron−beam Proximity Projection Lithography)用等の、荷電粒子線用転写マスクに関する。
近年、半導体デバイスの回路の高集積化要求は強く、現在量産に用いられている光リソグラフィに対し次の次世代リソグラフィ(NGL:Next Generation Lithography)として、電子ビームや軟X線(EUV:Extremely Ultra Violet)等を光源とするリソグラフィの研究開発が盛んに行われている。
光源として電子ビームを用いたものとしては、図9に示すような、加速電圧100kV程度の高エネルギー電子ビームを用いてマスクの絵柄をウエハ上に縮小投影するEPL方式や、図10に示すような、加速電圧2kV程度の低エネルギー電子ビームを用いてマスクの絵柄を等倍で近接露光するLEEPL方式が開発研究されている。
EPL方式には電子ビームの走査方式の違いにより、PREVAIL(PRojection Exposure with Variable Axis Immersion Lenses)方式(H.C.Pfeiffer,Journal of Vaccum Science and Technology B17 p.2840(1999))と、SCALPEL方式(L.R.Herriott,Journal of Vaccum Science and Technology B15 p.2130(1997))とがあるが、後述するように、散乱体メンブランを採用することが共通である。
Journal of Vaccum Science and Technology B17 p.2840(1999) Journal of Vaccum Science and Technology B15 p.2130(1997) LEEPL方式は、内海の提案(T.Utsumi,Journal of Vaccum Science and Technology B17 p.2897(1999))による低速電子線近接投影転写方式である。 Journal of Vaccum Science and Technology B17 p.2897(1999) EPL方式では、回路パターンはマスク上では多数の分割された小領域(以下サブフィールドと呼ぶ)上に配置される。 ちなみに、サブフィールドの大きさは、PREVAIL方式では1mm×1mmの正方形、SCALPEL方式では1mm×12mmの長方計である。 EPL方式は、1mm×1mmの正方形電子ビームを照射して、サブフィールドをPREVAIL方式では一括転写し、SCALPEL方式では一方向にスキャンして転写するものであり、さらに、LEEPL方式の場合、図11に示すように、2段の副偏向器を用いて、マスク開口に入射する電子ビームの方向(角度と方位)を調整することができる。 この機能により、ウエハ上での転写位置補正が可能になる。 図12に示すように、位置エラー(IPエラーとも言う)は、補正ありの場合(図12(b)は、補正なしの場合(図12(a))に比べ、小さくなっている。 尚、この機能を使うためには、マスク上の設計位置(図12の1220)である格子点に対応する場所のマークの位置エラーをあらかじめ知っておく必要がある。 LEEPL方式のものは、マスクの転写領域全体に電子ビームをラスタースキャンして転写するものである。 EPL方式の場合、図9に示すように、メンブラン611の開口部612を通った電子は、アパーチャ640の開口641を通り、像形成に寄与するが、メンブラン611の非開口部613を通った電子は、散乱体であるメンブランにより散乱され、その大半がアパーチャ640の開口641を通ることができず、像形成には寄与しない。 LEEPL方式の場合、図10の示すように、メンブラン711とレジスト780とのギャップGを30μm〜90μmと近接させ、所定スポット径の電子ビーム720を照射しながら走査するもので、メンブラン711の非開口部713に照射された電子ビームは吸収体であるメンブラン711に吸収され、像形成に寄与せず、メンブラン711の開口部712に照射された電子ビームのみが像形成に寄与する
ここで用いられるマスクは、ステンシルマスクとよばれ、シリコン、ダイヤモンド等からなる薄いメンブランを電子ビーム吸収層あるいは散乱層として、それを孔開け加工してパターンを形成しているものである。
従来、このようなステンシルマスクにおいては、転写領域内のパターンの、正確な位置管理方法はなく、その対応が求められていた。
例えば、図14に示すように、マークパターン831を転写領域820の外に配設する方法は採られていたが、これでは、転写領域内の本パターンの位置精度を精確に把握することができない。
従来、転写領域にマークを挿入すると、そのマークも転写されるので、マークの挿入は、転写されても不具合がない場合のみ許され、一般には許されなかった。
また、転写時にマークパターンが転写されると好ましくないため、図15に示すように、転写領域910内に、本パターンと同様に、抜け図形等を、転写解像以下の寸法に形成することも行なわれていたが、この場合には、本パターンへの品質的な影響や、マークパターン930が微細であることから精確なマーク検出ができないことが問題となっていた。
尚、通常、マスクパターンは反射型の計測機でその位置が計測されることを考えると、反射型の計測機で計測可能であり、かつ転写されないものが好ましい。
更に、本パターンのパターン転写特性( 特に形状や位置) に影響を与えないことが要求される。
特開2003−59819号公報 特開平10−10706号公報
上記のように、従来、光源として電子ビームを用いたEPL方式やLEEPL方式に用いられるステンシルマスクにおいては、本パターンへの品質的な影響が少なく、且つ転写領域内の転写すべき本パターンの位置精度を精確に把握し、保証できる位置計測マーク(以下、IPマークとも言う)を付けたものがなく、その対応が求められていた。
本発明は、これに対応するもので、光源として電子ビームを用いたEPL方式やLEEPL方式に用いられるステンシルマスクであって、本パターンへの品質的な影響が少なく、且つ転写領域内の転写すべき本パターンの位置精度を精確に把握し、保証できる位置計測マーク(IPマーク)を付けたものを提供しようとするものである。
これにより、転写する際に、使用されるステンシルマスクの本パターンの位置エラーを補正することを可能としようとするものである。
本発明の荷電粒子線用転写マスクは、荷電粒子線を吸収するための吸収体あるいは荷電粒子線を散乱させるための散乱体からなるメンブランに転写すべき本パターンを開口形成したステンシルマスク構造の荷電粒子線用転写マスクであって、転写領域内に転写解像度限界以上の寸法を有して、かつ転写されない、本パターン以外の、位置計測マークとしての付加パターンが形成されているもので、前記付加パターンは、本パターンの絵柄にオーバーラップして、メンブランに凹部を掘り込み、形成したものであり、且つ、前記本パターンと付加パターンとは、同じ位置管理制御のもとに形成されたものであることを特徴とするものである。
そして、上記の荷電粒子線用転写マスクであって、付加パターンは、光、電子ビーム、イオンビームの少なくとも1つをこれに照射して検出する検出方法で認識するための反射型のパターンであることを特徴とするものである。
また、上記いずれかの荷電粒子線用転写マスクであって、低速電子線近接投影リソグラフィーLEEPL(Low Energy Electron−beam Proximity Projection Lithography)用であることを特徴とするものである。
あるいはまた、上記いずれかの荷電粒子線用転写マスクであって、電子投影リソグラフィーEPL(Electron- beam Projection Lithography)用であることを特徴とするものである。
ここでの位置計測マーク(以下、IPマークとも言う)とは、本パターンの位置精度を把握あるいは管理あるいは保証するためのマークであり、電子ビームを用いたEPLやLEEPLにおいては、用いられるステンシル構造のマスクに位置計測マーク(IPマーク)を付与し、IPマークの位置を測定することにより得られたデータを用い、本パターンの位置エラー(これをIPエラーとも言う)を補正するようにして転写を行うことができる。
尚、IPは、Image Placementの略である。
また、ステンシルマスク構造とは、転写できるようにメンブランをパターン形状に貫通、あるいは図13に示すように、貫通しつつ、かつ、極薄膜で支持したものである。
尚、極薄膜としては、厚さ5nm〜80nmのカーボン系材料が使われている。
(作用)
本発明の荷電粒子線用転写マスクは、上記のような構成にすることにより、光源として電子ビームを用いたEPL方式やLEEPL方式に用いられるステンシルマスクであって、本パターンへの品質的な影響が少なく、且つ転写領域内の転写すべき本パターンの位置精度を精確に把握し、保証できるIPマークを付けたものの提供を可能としており、これより、これを用い転写する際に、使用されるステンシルマスクの本パターンの位置エラーを有効に補正することができるのとしている。
具体的には、転写領域内に転写解像度限界以上の寸法を有して、かつ転写されない、本パターン以外の、位置計測マークとしての付加パターンが形成されているもので、前記付加パターンは、本パターンの絵柄にオーバーラップして、メンブランに凹部を掘り込み、形成したものであり、且つ、前記本パターンと付加パターンとは、同じ位置管理制御のもとに形成されたものであることにより、これを達成している。
付加パターンとしては、光、電子ビーム、イオンビームの少なくとも1つをこれに照射して検出する検出方法で認識するための反射型のパターンが好適に用いられる。
この場合、従来からある反射型の計測機あるいはこれと同じ方式の方法によりで計測可能である。
このような反射型の計測機にて計測される反射型のパターンの場合、付加パターンからその反射ないし散乱された光、電子ビーム、イオンビーム等の強度を検出して、検出された強度の変化から付加パターン位置を把握できる。
IPマークとしての付加パターンは、付加パターン位置を把握することにより、付加パターンに対応する本パターンの位置を精確に把握しようとするもので、付加パターンと本パターンとが、管理すべき所定の位置精度内で形成されていることが前提となる。
本発明の荷電粒子線用転写マスクの製造方法は、上記のような構成にすることにより、光源として電子ビームを用いたEPL方式やLEEPL方式に用いられるステンシルマスクで、転写領域内のパターンの位置管理を精確にできる荷電粒子線用転写マスクの製造方法の提供を可能としている。
本発明は、上記のように、電子ビームを用いたEPL方式やLEEPL方式に用いられるステンシルマスクであって、本パターンへの品質的な影響が少なく、且つ転写領域内の転写すべき本パターンの位置精度を精確に把握し、保証できるIPマークを付けたものの提供を可能とした。
これにより、これを用い転写する際に、使用されるステンシルマスクの本パターンの位置エラーを有効に補正することを可能とした。
本発明の実施の形態例を挙げ、図に基づいて説明する。
図1(a)は本発明に関わる荷電粒子線用転写マスクの参考例1の一部の画概略平面図で、図1(b)は図1(a)のA1−A2における断面を示した断面図で、図2は本発明に関わる荷電粒子線用転写マスクの参考例2の一部の断面図で、図3(a)、図3(b)はそれぞれ、IPマークの例を示した図で、図4(a)〜図4(h)は図1に示す参考例1の荷電粒子線用転写マスクの製造工程断面図で、図5(a)〜図5(g)は図2に示す参考例2の荷電粒子線用転写マスクの製造工程断面図で、図6は参考例2の荷電粒子線用転写マスクを製造する際の凹部の形成条件を説明するための図で、図7(a)は本発明の荷電粒子線用転写マスクの実施の形態の第1の例の一部の画概略平面図で、図7(b)は図7(a)の転写領域内のIPマーク50を拡大して示した図で、図7(c)は図7(b)のC1−C2における断面図で、図8(a)〜図8(e)は図7に示す第1の例の荷電粒子線用転写マスクの製造工程断面図である。
尚、図1(b)のIPマーク32部は、図3のB1−B2における断面を示している。 図1〜図8中、10は転写領域、20は本パターン領域、21はメンブラン、21Aは開口(貫通孔とも言う)、25は本パターンの抜け図形(貫通図形)、29は評価対象の本パターン図形、30、31、31a、32、32aはIPマーク(位置計測マークのこと)、35はIPマーク材、36は開口、38は凹部、40は他パターン禁止領域、50はIPマーク(位置計測マークのこと)、50AはIPマーク領域、51はIPマーク領域の外形、60はメンブラン、110はマスク層材、110Aはマスク(中間マスクとも言う)、110Bはマークパターン(IPマークのこと)、115は開口、120はメンブラン、125は開口(貫通孔とも言う)、130は第1のレジストパターン、135は開口、137は第2のレジストパターン、210はマスク層材、210Aはマスク(中間マスクとも言う)、215は開口、220はメンブラン、225は開口(貫通孔とも言う)、230は第1のレジストパターン、235は開口、237は第2のレジストパターン、250は凹部、310はメンブラン材、315は開口、320はレジスト、320A、320Bはレジストパターン、325は開口、330、355は露光光、340は第2の露光の露光領域、350はIP形成領域である。
まず、本発明に関わる荷電粒子線用転写マスクの参考例1を図1に基づいて説明する。 本発明に関わる参考例1の荷電粒子線用転写マスクは、電子線を吸収するための吸収体からなるメンブラン21に転写すべき本パターンを開口21Aにして形成したステンシルマスク構造の、LEEPL方式の電子線用転写マスクである。
そして、転写領域10内に転写解像度限界以上の寸法を有して、かつ転写されないIPマーク30が、本パターン以外の付加パターンとして形成されているものである。
IPマーク30は、メンブラン21上に、その形成層であるIPマーク材35を付加して形成したものであり、本パターンの絵柄にオーバーラップしていないで形成されている。
本例で用いているIPマーク30は、図3(a)に示す、IPマーク材35の開口36として十字の絵柄を形成したものである。
参考例1における、IPマーク30は、所定のレーザ光を検出光として、これに照射して、その反射した、ないし散乱した光強度を検出する光学式の検出方法に用いられるもので、この方法により段差部を認識し、これによりマーク位置を把握するためのパターンである。
例えば、市販の光学式測定機(Leica社製、LMS IPRO)を用い、所定の位置(マーク位置)にて所定のレーザ光をX方向あるいは、Y方向に走査させ、各方向のマーク両端2箇所の段差部位置を検出することにより、マーク位置を得る。
このようにして、複数IPマーク位置を、光学式測定機により測定し、設計値からのズレを把握し、転写の際に、このズレを補正しながら電子ビームの照射を行う。
IPマークの位置ズレは、本パターンの設計値からの歪みを表すもので、結局、このような補正により、本パターンの歪みが補正される。
マーク形状としては、特に限定はされないが、その形成される領域には制限がある。
本例で用いている図3(a)に示すIPマーク材35の開口36として十字の絵柄を形成したものや、図3(b)に示すような、IPマーク材35で十字の絵柄を形成したもの、更に、これら十字の絵柄に代え、L字の絵柄で形成したもの等が挙げられる。
尚、図3において、他パターン禁止領域40は、この領域内に他パターンがある場合には精確にマークの位置検出ができなくなる領域のことである。
本例においては、メンブラン21として、1μm厚のSi層を用いたが、マスク材としての性質、耐薬品性等を考慮して、適用できるものであれば、これ以外のものでも良い。 また、IPマーク材35としては、ここでは、0. 1μm厚のCrOxNyを用いたが、転写しないことや、本パターンへの品質値的な影響がないことが要求される。
他のIPマーク材35としては、SiO2 が挙げられる。
LEEPL方式では、通常、電子ビームの加速電圧2kVを用いており、メンブラン21がSiの場合、電子の、メンブラン21への侵入深さは、約0. 1μm程度であるので、吸収体であるメンブラン21の厚さは、約2倍の因子の余裕因子を掛けて、0. 2μm以上あれば十分である。
またメンブラン21としては、その作製処理への耐薬品性等が重要であり、かつまた低応力であることが要求される。
尚、吸収体であるメンブラン21の厚さは、自己支持膜の強度をますためには大きいことが好ましく、また、ステンシル構造のパターンを形成する際に加工容易度の点からはパターン縦横比(Aspect Ratio)が小さいほうが好ましいという、相反する要求に答えることから、Siの場合には、0. 5μm〜1. 0μmと設定されている。
ただし、一部の本パターン(図7の例におけるような微細パターン)に対しては、精確さがやや落ちることを受け入れて、他パターン禁止の制限を解除することがある。
次に、参考例1の荷電粒子線用転写マスクの製造方法の1例を図4に基づいて説明する
先ず、本パターンを形成するためのメンブラン材120の一面に、付加パターンであるIPマークを形成するためのパターンと本パターンを作成するためのマスクを兼ねるマスクを形成するためのマスク層110を配設しておく。(図4(a))
ここでは、メンブラン120として、2μm厚のSi層、マスク層110として0. 05μm〜0. 4μm厚のCrOxNyを用いる。
次いで、マスク層110上に、IPマークと本パターンの形状を含む所定の形状に第1のレジストパターン130を形成する。(図4(b))
第1のレジストパターン130としては、所望の解像性があり、且つ、処理性の良いものであれば特に限定はされない。
尚、IPマークと本パターンのパターニングのためのレジストパターン130を作成するための露光は同じ工程で同時に行なわれる。
このことは、IPマークと本パターンの位置関係を精確にとるための必要条件である。 次いで、第1のレジストパターン130を耐エッチングマスクとして、マスク層110をエッチングし、第1のレジストパターン形状の貫通孔を形成する。(図4(c))
エッチングはCl系のガス(Cl2 +O2 )を用いドライエッチングにて行う。
次いで、第1のレジストパターン130を除去した(図4(d))後、IPマーク形成領域を含む所定の領域(図3の他パターン禁止領域40に相当)のみを覆うように、第2のレジストパターン137を形成する。(図4(e))
第2のレジストパターン137も、所望の解像性があり、且つ、処理性の良いものであれば特に限定はされない。
次いで、第2のレジストパターン137および貫通孔が形成されたマスク層であるマスク110Aを、耐エッチングマスクとしてメンブラン材120をエッチングして、本パターンを形成する。(図4(f))
Siからなるメンブラン材120のエッチングは、SF6 +CHF3 ガスを用いてドライエッチングにて行う。
次いで、マスク層130の第2のレジストパターン137で覆われていない領域部を除去する。(図4(g))
この除去は、市販のクロムエッチング液を用いて行う。
この後、第2のレジストパターン137を除去し、所定の洗浄等を経て、第1の例の荷電粒子線用転写マスクを得る。(図4(h))
このようにして、参考例1の荷電粒子線用転写マスクを製造することができる。
このような製造方法を採ることにより、IPマークと本パターンの位置関係を精確にとることができる。
次に、本発明に関わる荷電粒子線用転写マスクの参考例2を図2に基づいて説明する。 参考例2の荷電粒子線用転写マスクも、参考例1と同様、電子線を吸収するための吸収体からなるメンブラン21に転写すべき本パターンを開口21Aにして形成したステンシルマスク構造の、LEEPL方式の電子線用転写マスクである。
参考例2のIPマーク31a、32aは、メンブラン21に凹部38を掘り込み、形成したものであり、これ以外は参考例1と同じで、説明を省く。
次に、参考例2の荷電粒子線用転写マスクの製造方法の1例を図5に基づいて説明する
先ず、図4に示す参考例1の荷電粒子線用転写マスクの製造方法と同様、本パターンを形成するためのメンブラン材220の一面に、付加パターンであるIPマークを形成するためのマスクと本パターンを作成するためのマスクを兼ねるマスクを形成するためのマスク層210を配設し(図5(a))、マスク層210上に、IPマークと本パターンの形状を含む所定の形状に第1のレジストパターン230を形成した(図5(b))後、第1のレジストパターン230を耐エッチングマスクとして、マスク層210をエッチングし、第1のレジストパターン形状の貫通孔を形成し(図5(c))、第1のレジストパターン230を除去する。(図5(d))
各部の材料、処理条件は、図4に示す参考例1の荷電粒子線用転写マスクの製造方法と同じである。
次いで、IPパターン領域を含む所定の領域のみを覆うように、第2のレジストパターン237を形成し(図5(e))、貫通孔が形成されたマスク層210を耐エッチングマスクとして、メンブラン材220および第2のレジストパターン237をエッチングして、本パターンを形成するとともに、メンブラン材220を貫通させずに掘り込み凹部250を形成して、凹部からなるIPパターンを形成する。(図5(f))
第2のレジストパターン237も、所望の解像性があり、且つ、処理性の良いもので、更に、ここでは、メンブラン材220とともに同じエッチャントで、所定の選択比で除去されることが必要である。
このエッチングには、SF6 +CHF3 ガスを用いたドライエッチングが採られるが、選択比の調整は、ドライエッチング条件(ガス流量比、基板バイアス電圧、投入電力)等により行う。
次いで、マスク層210(マスク210A)を除去し、所定の洗浄等を経て、参考例2の荷電粒子線用転写マスクを得る。(図5(g))
このようにして、参考例2の荷電粒子線用転写マスクを製造することができる。
このような製造方法を採ることにより、IPマークと本パターンの位置関係を精確にとることができる。
上記、図5に示す製造方法における凹部250を所定の深さで形成するための条件の決め方について、図6に基づき簡単に説明しておく。
メンブラン材220の厚さ、凹部形成領域における第2のレジストパターン237の厚さ、凹部の深さを、それぞれ、L、S、Hとし、メンブラン材220のエッチング速度をA、第2のレジストパターンのエッチング速度をBとした場合、fをメンブラン材のオーバーエッチ因子(定数)とすると、
(S/B)+(H/A) = f(L/A)
であり、メンブラン材の第2のレジストに対するエッチング選択比Cは(A/B)で表される。
これより、
S=(fL−H)/ (A/B)=(fL−H)/ C
となるが、プロセスのファクターであるf、Cを決定して、第2のレジストパターンの厚さSを決めることにより、所望の深さに凹部250を形成することができる。
尚、図6はオーバーエッチ因子(定数)fが1と等しいか1より大の場合の図である。 また、Hとしては、電子を吸収するだけの厚さが必要である。
さらに、IPマーク検出機能は、Hの目標値からのずれに強く依らないので、Sに対する要求精度は低くて良い。
次に、本発明の荷電粒子線用転写マスクの実施の形態の第1の例を図7に基づいて説明する。
第1の例の荷電粒子線用転写マスクも、参考例1と同様、電子線を吸収するための吸収体からなるメンブラン60に転写すべき本パターンを開口25にして形成したステンシルマスク構造の、LEEPL方式の電子線用転写マスクである。
そして、参考例1と同様に、図7(a)に示すように、IPマーク50は本パターン領域内にあるが、第1の例の場合は、図7(b)に示すように、IPマーク50は、転写領域内の本パターンの絵柄にオーバーラップして形成されており、メンブラン60の本パターン部を、IPマーク50形状に薄肉にして形成したものである。
IPマーク領域50Aは、図7(c)に示すメンブラン60の薄肉領域部に相当する。 これ以外は参考例1と同じで、説明を省く。
ここで、第1の例の荷電粒子線用転写マスクの製造方法を図8に基づいて簡単に説明しておく。
メンブラン材310にポジレジスト320を塗布した後、本パターンの開口(図5(e)の315)形成領域を所定の強度で露光する第1の露光を行う。(図8(a))
第1の露光は、現像後に本パターンの開口部に対応する領域のレジストを現像にて貫通させることができる光強度で行う。
次いで、IPマーク形成領域(図8(e)の350)に相当するレジスト部を露光する第2の露光を行う。(図8(b))
より詳細に述べると、IPマーク形成領域の内外の本パターンに対し、第1の露光の光強度と第2の露光の光強度の和が等しいという条件が、本パターンの寸法制御の観点から課せられるので、第1の露光において、IPマーク形成領域内の本パターンに対しては、前記の条件を満たすように、その光強度を低減することが好ましく、かつ、技術的に可能である。
ここでの、IPマークと本パターンのパターニングのためのレジストパターン320を作成するための第1露光、第2の露光は同じ位置管理制御のもとに、両パターニングは精確に行なわれることが前提となる。
これは、現像後にIPマーク形成領域340の本パターンのメンブラン310を薄肉にするため、この領域のレジスト320を薄肉とするための露光である。 次いで、現像を行い、本パターンの開口部に対応する領域を貫通させるとともに、IPマーク形成領域のレジスト320を薄肉とする。(図8(c))
次いで、レジスト320Aおよびメンブラン材310をエッチングして、ホンパターン形成のための開口315を形成するとともに、IPパターン形成のための薄肉領域を形成する。(図8(d))
薄肉のIPマークが形成され、且つ、薄肉部以外にはレジストが残っている状態でメンブラン材310のエッチングを止める。
次いで、残ったレジストを除去して、第1の例の荷電粒子線用転写マスクを得る。(図8(e))
このようにして、第1の例の荷電粒子線用転写マスクを製造することができる。
このような製造方法を採ることにより、IPマークと本パターンの位置関係を精確にとることができる。
上記参考例1、参考例2、第1の例はいずれもLEEPL方式の荷電粒子線用転写マスクであるが、これらと同様の構造を、EPL方式の荷電粒子線用転写マスクにも適用できる。
例えば、参考例1において、メンブラン21の材質Siの厚さを2μm程度に厚くし、CrOxNyを0. 05μm〜0.4μm程度の厚さにし、この構造を、EPL方式に適用することもできる。
尚、勿論、上記各形態の荷電粒子線用転写マスクの変形例としては、図13に示すような、本パターンの絵柄部を完全貫通しつつ、かつ、極薄膜で支持した形態のものもある。
図1(a)は本発明に関わる荷電粒子線用転写マスクの参考例1の一部の画概略平面図で、図1(b)は図1(a)のA1−A2における断面を示した断面図である。 本発明に関わる荷電粒子線用転写マスクの実施の形態の参考例2の一部の断面図である。 図3(a)、図3(b)はそれぞれ、IPマークの例を示した図である。 図4(a)〜図4(h)は図1に示す参考例1の荷電粒子線用転写マスクの製造工程断面図である。 図5(a)〜図5(g)は図2に示す参考例2の荷電粒子線用転写マスクの製造工程断面図である。 参考例2の荷電粒子線用転写マスクを製造する際の凹部の形成条件を説明するための図である。 図7(a)は本発明の荷電粒子線用転写マスクの実施の形態の第1の例の一部の画概略平面図で、図7(b)は図7(a)の転写領域内のIPマーク50を拡大して示した図で、図7(c)は図7(b)のC1−C2における断面図である。 図8(a)〜図8(e)は図7に示す第1の例の荷電粒子線用転写マスクの製造工程断面図である。 EPL方式における露光を説明するための図である。 LEEPL方式における露光を説明するための図である。 LEEPL装置において転写位置補正動作を説明するための図である。 転写位置補正の効果を示すための図で、図12(a)は補正なしのパターン位置を示したもので、図12(b)は補正ありのパターン位置を示したものである。 メンブラン支持のため極薄膜を有するステンシルマスクの構造を示した図である。 従来のマークパターンの配設例を説明するための図である。 他の従来のマークパターンの配設例を説明するための図である。
符号の説明
10 転写領域
20 本パターン領域
21 メンブラン
21A 開口(貫通孔とも言う)
25 本パターンの抜け図形(貫通図形)
29 評価対象の本パターン図形
30、31、31a、32、32a IPマーク(位置計測マークのこと)
35 IPマーク材
36 開口
38 凹部
40 他パターン禁止領域
50 IPマーク(位置計測マークのこと)
50A IPマーク領域
51 IPマーク領域の外形
60 メンブラン
110 マスク層材
110A マスク(中間マスクとも言う)
110B マークパターン(IPマークのこと)
115 開口
120 メンブラン
125 開口(貫通孔とも言う)
130 第1のレジストパターン
135 開口
137 第2のレジストパターン
210 マスク層材
210A マスク(中間マスクとも言う)
215 開口
220 メンブラン
225 開口(貫通孔とも言う)
230 第1のレジストパターン
235 開口
237 第2のレジストパターン
250 凹部
310 メンブラン材
315 開口
320 レジスト
320A、320B レジストパターン
325 開口
330、335 露光光
340 第2の露光の露光領域
350 IP形成領域
610 EPLマスク(EPL方式用のステンシルマスク)
611 メンブラン(散乱体)
612 開口部
613 非開口部
620 電子ビーム
621 像形成電子
625 散乱電子ビーム
630、635 投影レンズ系
640 アパーチャ
641 開口
650 ウエハ
660 レジスト
710 LEEPLマスク(LEEPL方式用のステンシツマスク)
711 メンブラン(吸収体)
712 開口部
713 非開口部
715 支持部
720 (スポット形状の)電子ビーム
750 ウエハ
760 レジスト
810 メンブラン
815 梁
820 転写領域
830、831 マークパターン
910 本パターン領域
920 本パターン(抜け図形)
930 (転写解像度以下の寸法の)マークパターン(抜け図形)
1110 電子銃
1120 レンズ
1130 アパーチャ
1140、1145 主偏向器
1150、1155 副偏向器
1160 ステンシルマスク
1170 レジスト塗布済みウエハ
1180 位置補正量
1210 パターン位置
1220 設計位置(格子点)
1230 設計格子
1310 メンブラン
1315 貫通孔

Claims (5)

  1. 荷電粒子線を吸収するための吸収体あるいは荷電粒子線を散乱させるための散乱体からなるメンブランに転写すべき本パターンを開口形成したステンシルマスク構造の荷電粒子線用転写マスクであって、転写領域内に転写解像度限界以上の寸法を有して、かつ転写されない、本パターン以外の、位置計測マークとしての付加パターンが形成されているもので、前記付加パターンは、本パターンの絵柄にオーバーラップして、メンブランに凹部を掘り込み、形成したものであり、且つ、前記本パターンと付加パターンとは、同じ位置管理制御のもとに形成されたものであることを特徴とする荷電粒子線用転写マスク。
  2. 請求項1に記載の荷電粒子線用転写マスクであって、付加パターンは、光、電子ビーム、イオンビームの少なくとも1つをこれに照射して検出する検出方法で認識するための反射型のパターンであることを特徴とする荷電粒子線用転写マスク。
  3. 請求項1ないし2のいずれか1に記載の荷電粒子線用転写マスクであって、低速電子線近接投影リソグラフィーLEEPL(Low Energy Electron−beam Proximity Projection Lithography)用であることを特徴とする荷電粒子線用転写マスク。
  4. 請求項1ないし2のいずれか1に記載の荷電粒子線用転写マスクであって、電子投影リソグラフィーEPL(Electron- beam Projection Lithography)用であることを特徴とする荷電粒子線用転写マスク。
  5. 荷電粒子線を吸収するための吸収体あるいは荷電粒子線を散乱させるための散乱体からなるメンブランに転写すべき本パターンを開口形成したステンシルマスク構造の荷電粒子線用転写マスクで、且つ、転写領域内に本パターン以外の付加パターンを、本パターンに重ねてメンブランに凹部を掘り込むことにより形成している請求項1記載の荷電粒子線用転写マスクを作製するための、荷電粒子線用転写マスクの製造方法であって、順に、(a2)付加パターンと本パターンのパターニングのためのレジストパターンを作成するための第1露光、第2の露光を同じ位置管理制御のもとに行い、本パターンを形成するためのメンブラン材の一面に、本パターンの形状の開口を有するレジストパターンを、付加パターン形成領域のみ薄肉にして配設するレジスト製版工程と、(b2)開口が形成された前記レジストパターンおよびメンブラン材をエッチングし、付加パターン形成領域のレジストパターンのみ除去し、他の領域にはレジストパターンを残存させて、本パターンを形成するとともに、メンブラン材を貫通させずに掘り込み、付加パターンを形成するエッチング工程と、(c2)レジストパターンを除去するレジスト層除去工程とを、行うことを特徴とする荷電粒子線用転写マスクの製造方法。
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