JPS62243312A - ボビンレスコイルを回路基板に取付ける方法 - Google Patents
ボビンレスコイルを回路基板に取付ける方法Info
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- JPS62243312A JPS62243312A JP8682986A JP8682986A JPS62243312A JP S62243312 A JPS62243312 A JP S62243312A JP 8682986 A JP8682986 A JP 8682986A JP 8682986 A JP8682986 A JP 8682986A JP S62243312 A JPS62243312 A JP S62243312A
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はボビンレスコイルの製造方法に関するものであ
る。
る。
(従来の技術)
従来技術では、ボビンレスコイルを製造する場合、セメ
ントワイヤという特殊加工された線材を用い、巻線機で
巻取り、これに熱風を吹き付けるか特殊薬品を用いて固
めている。このようにして製造したボビンレスコイルは
、接着剤を用いて回路基板に接着して用いられる。
ントワイヤという特殊加工された線材を用い、巻線機で
巻取り、これに熱風を吹き付けるか特殊薬品を用いて固
めている。このようにして製造したボビンレスコイルは
、接着剤を用いて回路基板に接着して用いられる。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の従来技術によれば、セメントワイヤを用いねばな
らず、材料線材が高価である。また加熱あるいは薬品を
用いた固定工程が必要であり、工程数が多く、それだけ
高価となる。また回路基板へ接着する際に位置ずれを生
じて不良品が出やすい、などの問題がある。
らず、材料線材が高価である。また加熱あるいは薬品を
用いた固定工程が必要であり、工程数が多く、それだけ
高価となる。また回路基板へ接着する際に位置ずれを生
じて不良品が出やすい、などの問題がある。
本発明の目的は、工程数を減少し、製造工程のスピード
アップを図り、材料線材の低コスト化を達成することに
ある。
アップを図り、材料線材の低コスト化を達成することに
ある。
(問題点を解決するための手段)
本発明のボビンレスコイルの製造方法は、巻線機に至る
前に、絶縁被覆線の表面に接着剤を塗布し、この絶縁被
覆線を巻線機にセットした一対の側板を有する治具に巻
回するようにしたところにある。
前に、絶縁被覆線の表面に接着剤を塗布し、この絶縁被
覆線を巻線機にセットした一対の側板を有する治具に巻
回するようにしたところにある。
(作用)
絶縁被覆線の表面に接着剤を塗布してこれを巻線機で巻
取ることにより、絶縁被覆線は巻取られると速やかに相
互に接着し、所定の巻き数が巻き上げられた時には、ボ
ビンレスコイルとしてその形態が保たれたものとなる。
取ることにより、絶縁被覆線は巻取られると速やかに相
互に接着し、所定の巻き数が巻き上げられた時には、ボ
ビンレスコイルとしてその形態が保たれたものとなる。
(実施例)
本発明のボビンレスコイルの製造方法を図面を参照して
説明する。巻線機には第1図示のような巻取り用の治具
がセットされている。すなわち芯金1には中心軸1aが
突出しており、この中心軸1aに所定間隙で対向する一
対の側板2.3が貫通しである。側板2は円板状の座金
であり、側板3にはその中心からパイプ部3aが側板2
へ向って突出している。このパイプ部3aによって側板
2と3との間隙が設定される。側板2,3にはテフロン
コートなどの不粘着処理が施されている。
説明する。巻線機には第1図示のような巻取り用の治具
がセットされている。すなわち芯金1には中心軸1aが
突出しており、この中心軸1aに所定間隙で対向する一
対の側板2.3が貫通しである。側板2は円板状の座金
であり、側板3にはその中心からパイプ部3aが側板2
へ向って突出している。このパイプ部3aによって側板
2と3との間隙が設定される。側板2,3にはテフロン
コートなどの不粘着処理が施されている。
側板3から突出する中心軸1a先端のねじ部1bにナツ
ト4がねじ合わされ、両側板2,3を脱出不能としてい
る。この巻線・機によって巻取られるコイル線としては
、ポリウレタン線などの絶縁被覆線5が用いられ、第2
図示のようにポリウレタン線5が両側板2.3の間隙に
パイプ部3aを中心として巻回される。ポリウレタン線
5は、巻線機に至る前でその表面に接着剤が塗布される
もので、接着剤が含浸されている多孔質部材6中を通過
することによりその表面に接着剤が塗布される。
ト4がねじ合わされ、両側板2,3を脱出不能としてい
る。この巻線・機によって巻取られるコイル線としては
、ポリウレタン線などの絶縁被覆線5が用いられ、第2
図示のようにポリウレタン線5が両側板2.3の間隙に
パイプ部3aを中心として巻回される。ポリウレタン線
5は、巻線機に至る前でその表面に接着剤が塗布される
もので、接着剤が含浸されている多孔質部材6中を通過
することによりその表面に接着剤が塗布される。
多孔質部材6とてしいは、フェルト、織布、不織布、ス
ポンジなどが適宜選択可能であり、接着剤としでは、例
えばアセタール系樹脂またはビニール系樹脂をアルコー
ル等の揮発性溶剤で薄めたものが用いられる。多孔質部
材6には点滴などにより自動的にこの接着剤が補給され
るようにしである。このためにポリウレタン線5がパイ
プ部3aを中心に巻回されると、ポリウレタン線5は溶
剤が気化して速やかに相互に接着され、所定の巻き数が
巻き上げられた時点ではコイル状に固っており、側板2
,3には不粘着処理が施されているので、容易に治具か
ら取外すことができる。
ポンジなどが適宜選択可能であり、接着剤としでは、例
えばアセタール系樹脂またはビニール系樹脂をアルコー
ル等の揮発性溶剤で薄めたものが用いられる。多孔質部
材6には点滴などにより自動的にこの接着剤が補給され
るようにしである。このためにポリウレタン線5がパイ
プ部3aを中心に巻回されると、ポリウレタン線5は溶
剤が気化して速やかに相互に接着され、所定の巻き数が
巻き上げられた時点ではコイル状に固っており、側板2
,3には不粘着処理が施されているので、容易に治具か
ら取外すことができる。
第3,4図は側板の一方として、コイルを接着すべき回
路基板を用いる例を示している。すなわち芯金11の中
心軸11aに貫通される側板のうち一方の側板には、コ
イルを固着すべき回路基板12が用いられている。回路
基板12と芯金11との間には、線先端押え板17と座
金18とが介装されている。他方の側板13は上鉤の側
板3と同様に構成され、不粘着処理されているもので、
パイプ部13aにより回路基板12との間隙が設定され
ている。中心軸11a先端のねじ部にナラト14がねじ
合わされ、側板13等を脱出不能としている。ポリウレ
タン線15は接着剤が含浸されている多孔質部材16中
を通過することにより接着剤がその表面に塗布され、先
端を巻回線先端押え板17に巻いて押えた上で、回路基
板12と側板13との間隙にパイプ部13aを中心とし
て巻回してゆく。上鉤と同様にポリウレタン線15が巻
回され、速やかに相互に接着されてコイルが形成されて
ゆくが、この例では同時に回路基板12とも接着されて
ゆく。所定の巻き数が巻き上げられた時点では、コイル
状に固まると同時に回路基板12に接着しているので、
治具がら回路基板12と共にコイルを取外せばよい。コ
イルは巻き上げと同時に回路基板12の所定位置に接着
されるので、両者間に位置ずれは生じない。
路基板を用いる例を示している。すなわち芯金11の中
心軸11aに貫通される側板のうち一方の側板には、コ
イルを固着すべき回路基板12が用いられている。回路
基板12と芯金11との間には、線先端押え板17と座
金18とが介装されている。他方の側板13は上鉤の側
板3と同様に構成され、不粘着処理されているもので、
パイプ部13aにより回路基板12との間隙が設定され
ている。中心軸11a先端のねじ部にナラト14がねじ
合わされ、側板13等を脱出不能としている。ポリウレ
タン線15は接着剤が含浸されている多孔質部材16中
を通過することにより接着剤がその表面に塗布され、先
端を巻回線先端押え板17に巻いて押えた上で、回路基
板12と側板13との間隙にパイプ部13aを中心とし
て巻回してゆく。上鉤と同様にポリウレタン線15が巻
回され、速やかに相互に接着されてコイルが形成されて
ゆくが、この例では同時に回路基板12とも接着されて
ゆく。所定の巻き数が巻き上げられた時点では、コイル
状に固まると同時に回路基板12に接着しているので、
治具がら回路基板12と共にコイルを取外せばよい。コ
イルは巻き上げと同時に回路基板12の所定位置に接着
されるので、両者間に位置ずれは生じない。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明においてはセメントワイヤな
どの特殊加工された高価な線材を用いないので、材料線
材の低コスト化が達成できる。また巻取りと殆ど同時に
コイル状に固まるので、固定工程が不要で工程数が少な
くなり、速やかな製造が可能で、それたけ安価となる。
どの特殊加工された高価な線材を用いないので、材料線
材の低コスト化が達成できる。また巻取りと殆ど同時に
コイル状に固まるので、固定工程が不要で工程数が少な
くなり、速やかな製造が可能で、それたけ安価となる。
また側板の一方に回路基板を用いた際には、コイル製造
とそのコイルの回路基板への接着が一度にできるので、
製造が速やかで、位置ずれもなく、製品の品質の向上に
有効である。
とそのコイルの回路基板への接着が一度にできるので、
製造が速やかで、位置ずれもなく、製品の品質の向上に
有効である。
図面は本発明を説明するもので、第1図は巻取り用の治
具の展開正面図、第2図はコイル製造工程説明図、第3
図は他の実施例における巻取り治具の正面図、第4図は
他の実施例におけるコイル製造工程説明図である。 2.3.13・・・側板、 5.15・・・絶縁被覆線、 6.16・・・多孔質部材、 12・・・回路基板。 以 上
具の展開正面図、第2図はコイル製造工程説明図、第3
図は他の実施例における巻取り治具の正面図、第4図は
他の実施例におけるコイル製造工程説明図である。 2.3.13・・・側板、 5.15・・・絶縁被覆線、 6.16・・・多孔質部材、 12・・・回路基板。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、巻線機に至る前に絶縁被覆線の表面に接着剤を塗布
して、上記絶縁被覆線を上記巻線機にセットした1対の
側板を有する治具に巻回するようにしたことを特徴とす
るボビンレスコイルの製造方法。 2、特許請求の範囲第1項において、上記治具はその表
面に不粘着処理を施してあることを特徴とするボビンレ
スコイルの製造方法。 3、特許請求の範囲第1項において、上記治具の側板の
一方として、コイルを固着すべき回路基板を用いること
を特徴とするボビンレスコイルの製造方法。 4、特許請求の範囲第1項において、上記接着剤はフェ
ルト等の多孔質部材に含浸されたものであり、この多孔
質部材中を上記絶縁被覆線が通過するようにしたボビン
レスコイルの製造方法。 5、特許請求の範囲第1項または第4項において、上記
接着剤は、アセタール系樹脂またはビニール系樹脂を溶
剤で薄めたものであるボビンレスコイルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8682986A JPS62243312A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | ボビンレスコイルを回路基板に取付ける方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8682986A JPS62243312A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | ボビンレスコイルを回路基板に取付ける方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62243312A true JPS62243312A (ja) | 1987-10-23 |
JPH0410726B2 JPH0410726B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=13897700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8682986A Granted JPS62243312A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | ボビンレスコイルを回路基板に取付ける方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62243312A (ja) |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP8682986A patent/JPS62243312A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410726B2 (ja) | 1992-02-26 |
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