JPS62241739A - 車輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法 - Google Patents

車輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法

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JPS62241739A
JPS62241739A JP61083748A JP8374886A JPS62241739A JP S62241739 A JPS62241739 A JP S62241739A JP 61083748 A JP61083748 A JP 61083748A JP 8374886 A JP8374886 A JP 8374886A JP S62241739 A JPS62241739 A JP S62241739A
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JP
Japan
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rotation speed
automatic transmission
control
torque converter
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP61083748A
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English (en)
Inventor
Yukio Hamano
浜野 行男
Yuji Kashiwara
裕司 柏原
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to US06/868,513 priority patent/US4730708A/en
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車等の車輌に用いられる自動変速機のア
イドル運転時制御方法に係り、特にフォワードクラッチ
の係合圧の低減によりアンチクリープ制御(クリープ低
減制御)を行う車輌用自動変速機のアイドル運転時制御
方法に係る。
従来の技術 自動車等の車輌に用いられる自動変速機は、一般に、内
燃機関の如き原vJ機より回転動力を与えられる流体式
トルクコンバータと、前記流体式トルクコンバータより
回転動力を与えられ複数個の摩擦係合1ffiの係合と
解放により複数個の変速段の間に切換えられる遊星歯車
式の歯車変速装置とを有し、前記歯車変速装置は車速と
アクセルペダルの踏込量とに応じて予め定められた変速
パターンに従って変速段を切換えられるようになってい
る。
従来一般に、上述の如き車輌用自動変速機に於ては、マ
ニュアルシフトレンジがDレンジの如き走行レンジに設
定されていると、アクセルペダルの踏込みが解除され且
車速が実質的に零であっても、即ちアイドル運転時にも
前記歯車変速装置は、ニュートラル状態にはならず、第
一速段に設定され、このため車輌の発進はアクセルペダ
ルの踏込みに対して優れた応答性をもって行われるが、
しかしアイドル運転時に前記歯車変速装置が第一速段に
設定されていると、内燃機関の出力が流体式トルクコン
バータを経て前記歯車変速装置の前進走行用入力部材に
伝達されるため、アイドル撮動が大きく、またクリープ
が生じ、車輌を完全に停止させるためには車輌走行制動
用ブレーキを制動作動させるべくブレーキペダルが比較
的強く踏込まれなければならず、更にこの時の流体式ト
ルクコンバータの引mりによってアイドル運転時の燃料
経済性が悪化し、しかも流体式トルクコンバータの作動
油の温度が上昇することが知られている。
上述の如き問題に鑑み、マニュアルシフトレンジが前進
走行レンジに設定されていて車輌が実質的に停止してい
るアイドル運転時には歯車変速装置をニュートラル状態
或いはニュートラル状態相当にすべく前記歯車変速装置
の11!擦係合装置のうち流体式トルクコンバータの出
力部材と歯車変速装置の車輌前進走行用入力部材とを選
択的に接続する所謂フォワードクラッチを解放或いはフ
ォワードクラッチの係合圧を前進変速段達成時より低く
該フォワードクラッチが滑りを生じる稈度の値に設定し
、流体式トルクコンバータの出力トルクが歯車変速装置
の前進走行用入力部材に伝達されないようにするアンチ
クリープ制a装置を備えた車輌用自動変速機が既に提案
され゛(おり、これは、例えば、特公昭47−1996
2弓、特開昭56−21047号、特開昭58−128
552@、特開昭58−193953号、特開昭59−
6454号の各公報に示されている。
上述の如ぎ車輌用自動変速機は所期の目的を達成し、こ
の車輌用自動変速機に放ては、アイドル振動が低減し、
またクリープの発生が防止され、プレーギペダルが強く
踏込まれなくても車輌が完全に停止し、またこの時の流
体式トルクコンバータの用層りがなくなることによって
アイドル運転時の燃料経済性が改善され、流体式トルク
コンバータの作動油の温度が上昇することら回避される
発明が解決しようとする問題点 上述の如き、アンチクリープ制御に際しては、フォワー
ドクラッチへ供給する油圧を低減してフォワードクラッ
チの係合圧を減少せしめることが行われ、この時のフォ
ワードクラッチの係合圧は零に設定されてフォワードク
ラッチは完全解放であっても良いが、アンチクリープ制
御解除時にフォワードクラッチが素早く係合状態に戻る
よう、アンチクリープ制御時のフォワードクラッチの係
合圧はフォワードクラッチがトルク伝達を開始する値以
下であって可及的に大きい値に設定されることが好まし
い。
しかし、フォワードクラッチの油圧サーボのビストンス
トローク及びピストン戻しばねのばね荷重のばらつき、
作動油温の変動による各部のシールリングからの洩れ油
流量の変化、更にフカワードクラッチ油圧減圧用の減圧
弁の調圧値そのもののばらつきを考慮してフォワードク
ラッチが絶対にトルク伝達を行わないよう、フォワード
クラッチの係合圧を設定しようとすると、それはかなり
低い圧力設定どなり、係合圧を零にせずに所定の減圧値
に設定することの当初の目的であるアンチクリープ制御
解除時のフォワードクラッチの係合に要する時間の短縮
が充分に行われなくなる。アンチクリープ制御解放時に
フォワードクララ升の係合が素早く行われないと、車輌
発進時に原動機が空吹きを生じ、大きいショックが生じ
る。
上述の如き問題に鑑みて、本願出願人と同一の出願人は
、自動変速機の流体式トルクコンバータの入力部材或い
は出力部材の回転数を検出し、アンチクリープ制御時に
は流体式トルクコンバータの回転数が所定値を越えて低
下しないように前記フォワードクラッチへ供給する油圧
の低減度合を制御することを特徴とする車輌用自動変速
機のアイドル運転時制御方法を特願昭60−11755
9号に於て提案した。
この車輌用自動変速機のアイドル運転時ail制御方法
によれば、アンチクリープ制御時には流体式トルクコン
バータの回転数が所定値を越えて低下しないよう、即ち
フォワードクラッチがトルク伝達を開始しないよう、流
体式トルクコンバータの回転数を監視しながらフォワー
ドクラッチの係合圧が制御され、これによりアンチクリ
ープ制御時にはフォワードクラッチがトルク伝達を行わ
ないことを確保した上でアンチクリープ制御時のフォワ
ードクラッチの係合圧を比較的高く設定でき、アンチク
リープ制御解除時のフォワードクラッチの係合が素早く
行われるようになる。
上述のアイドル運転時制御方法に於ては、クリープの発
生を適切に防止することに対し、流体式トルクコンバー
タの回転数の前記所定値の設定が問題になり、これは原
動機のアイドル運転時の回転数に基いて設定されてよい
が、しかしアイドル回転数は原動機の運転条件によって
変化するから、前記所定値が成る所定の一定値に予め定
められると、これは完全なものではなくなる。アイドル
回転数は、原動機により駆動される空調用エアコンプレ
ツリ、オルタネータの如き補機装置の作動によるアイド
ルアップ、暖機運転時のアイドルアップ等によって変化
するから、この変化に拘らずあらゆる運転条件下にてク
リープが発生しない一つの値に前記所定値が固定設定さ
れると、これはフォワードクラッチの係合圧の低減度合
を余裕をもたせて大きくすることになり、この場合には
アンチクリープ制御時のフォワードクラッチの係合圧が
許容最大値に常には設定されなくなり、車輌の急発進時
にはやはりフォワードクラッチの係合遅れにより大きい
ショックが生じる可能性がある。
本発明は、アンチクリープ制御時のフォワードクラッチ
の係合圧を、クリープの発生を適切に防止することに対
し、許容最大値に常に設定することができ、急発進が行
われてもフォワードクラッチの係合遅れによるシミツク
の発生を回避することができる改良された車輌用自動変
速機のアイドル運転時制御方法を提供することを目的と
してぃる。
問題点を解決りるための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、マニュアルシフト
レンジが前進走行レンジに設定されていて車輌が実質的
に停止しているアイドル運転時にはフォワードクラッチ
へ供給する油圧を低減することによりフォワードクラッ
チの係合圧を減少せしめてクリープの発生を防lIl:
rjるアンチクリープ制御を行う車輌用自動変速機のア
イドル運転時制御方法に於て、自動変速機の流体式トル
クコンバータの回転数を検出し、フォワードクラッチが
非係合状態にある時に検出した回転数に基いて制御目標
回転数を設定し、アンチクリープ制御時には流体式トル
クコンバータの回転数が前記制御目標回転数を越えて低
下しないように前記フォワードクラッチへ供給する油圧
の低減度合を制御することを特徴とする車輌用自動変速
機のアイドル運転時制御方法によって達成される。
フォワードクラッチが非係合状態である時の流体式トル
クコンバータの回転数は原動機が自動変速機の歯車変速
装置より切り離された無負荷時の回転数である。
前記流体式トルクコンバータの回転数は、流体式トルク
コンバータの入力回転数、或いは出力回転数であって良
い。
前記フォワードクラッチが非係合状態にある時の回転数
の検出は自動変速機のマニュアルシフトレンジが中立レ
ンジ或いはパーキングレンジに設定されている時に行わ
れて良く、そして前記制御目標回転数はフォワードクラ
ッチが非係合状態にある時に検出した回転数より所定最
小さい値に設定されて良い。
また本発明によるアイドル運転時制御方法は前記制御目
標回転数をアンチクリープ制御実行中に於番ノる原動機
の補機負荷の変化による原動機の出力の変更に応じて補
正することを特徴としている。
また本発明によるアイドル運転時Ill I11方法は
前記制御目標回転数を原動機の暖機状態の如き運転状態
の変化に伴う原動機の出力の変更に応じて補正すること
を特徴としている。
また本発明によるアイドル運転時制御方法は前記制御目
標回転数を自動変速機のマニュアルシフトレンジが中立
1ノンジから走行レンジへ切換えられたことによる原動
機の出力の変更に応じて補正することを特徴としている
発明の作用及び効果 本発明によるアイドル運転時制御方法によれば、アンチ
クリープ制御時に於て、流体式トルクコンバータの最低
回転数を決定するIiIJIMI目標回転数がフォワー
ドクラッチがそれ以前に於て非係合状態にあった時の実
際の機関回転数に基いて可変設定され、これによりアン
チクリープ制御時のフォワードクラッチの係合圧がクリ
ープの発生を適切に防止することに対し最大許容値に常
に設定されるようになり、この時のフォワードクラッチ
の係合圧はフォワードクラッチがトルク伝達を開始する
値以下であって可及的に大きい値に設定されるようにな
る。これによりクリープの発生が適切に防止された上で
車輌発進時にフォワードクラッチの保合が遅れることが
回避され、発進時にフォワードクラッチの係合避れによ
って原動機が空吹きを住しることが回避され、発進時に
大きいショックが生じることがなくなる。
実施例 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
第1図は一般的な車輌用自動変速機の構成をm1的に示
している。自動変速機1は、ポンプ羽根13とタービン
羽根車4とステータ羽根$5と直結クラッチ6とを有す
る三要素一段二相型の一般的な直結クラッチ付流体式ト
ルクコンバータ2と、補助変速装置としての歯車変速装
置7とを有し、流体式トルクコンバータ3の入力部材で
あるポンプ羽根車3は内燃機f10100の出力軸10
1に駆動連結され、流体式トルクコンバータ2の出力部
材であるタービン羽根車4は歯車変311装置7の入力
軸9に駆動連結され、歯車変速装置7の出力軸8は車輌
の図示されていない駆動車輪に差動歯車装置を経て駆動
連結されている。
内燃機full 00は、空調用ニアコンプレッサ、オ
ルタネータの如き補機装置の駆動時及び暖機過程時には
自動的にアイドルアップ、即ら出力を増大変更されるよ
うになっており、更に自動変速機1のマニュアルシフト
が中立レンジよりDレンジの如き走行レンジに切換えら
れた時には出力を増大変更されるようになっている。
歯車変速装置17は副歯車変速装WIL10と主歯車変
速装置11とを互いに直列に有している。
副歯車変速装置1110は、サンギア12と、サンギア
12ど同名に設けられたリングギア13と、サンギア1
2とリングギア13との間にあって該両者に噛合したプ
ラネタリビニオン14と、プラネタリビニオン14を回
転可能に支持したキャリア15と、サンギア12に対す
るキャリア15の左回転を阻止するワンウェイクラッチ
(Fo ) 16と、サンギア12と主11リア15と
を選択的に連結するODクラッチ(Go)17’と、サ
ンギア12をトランスミッションケースに対し選択的に
固定するODブレーキ(So)18とを含んでおり、キ
ャリア15を入力軸9に駆動連結され、0Dクラツチ1
7とODブレーキ18との選択的な係合によって二つの
変速段の間に切換えられるようになっている。
主歯車変速装置i!/11は、中間軸19によって互い
に連結されたフロントサンギア20及びリアサンギア2
1と、フロントサンギア20と同心に設けられたフロン
トリングギア22と、リアサンギア21と同心に設けら
れたリアリングギア23と、フロントサンギア20とフ
ロントリングギア22との間にあって該両者に噛合した
フロントプラネタリビニオン24と、す7リンギア21
とリアリングギア23との間にあって該両者に噛合した
リアプラネタリビニオン25と、フロントプラネタリビ
ニオン24を回転可能に支持したフロントキャリア26
と、リアプラネタリビニオン25を回転可能に支持した
リアキャリア27と、主歯車変速装置11の前進走行用
入力部材であるフロントリングギア22を副歯車変速装
V!110の出力部材であるリングギア13に選択的に
トルク伝達関係に接続するフォワードクラッチ(C+)
28と、中間軸19とリングギア13とを選択的にトル
ク伝達関係に接続するダイレクトクラッチ(C2)29
と、中間軸19をトランスミッションケースに対し選択
的に固定するシフト用ブレーキ(B+ >30と、リア
キャリア27をトランスミッションケースに対し選択的
に固定するもう一つのシフト用ブレーキ(Bp)31と
、リアキャリア27の左回転を11ツクするワンウェイ
クラッチ(Fl)32とを有しており、フロントキャリ
ア26及びリアリングギア23を出力軸8に駆動連結さ
れ、前記複数個のクラッチと前記複数個のブレーキとが
各々の所定の組合せにて係合及び解放されることにより
前進三段と模進一段の複数個の変速段の間に切換えられ
るようになっている。
歯車変速装a!17は副歯車変速装置10と主歯車変速
装置11の複数個のクラッチと複数個のブレーキとが次
に示された表に従って係合及び解放されることにより副
歯車変速装置l!10と主歯車変速装@11との共働作
用によってオーバドライブ段を含む前進三段と後進一段
の複数個の変速段を選択的に達成する。
第−速     □x□xxxΔΔ D 第二速     □x X X xoΔXし 第三
速     □x00xxxΔン 第四速     0
00xxxx△ジ 第五 %     0OxxxOx
x第−速     □x□xxxΔΔ S 第二速     QxxxQQΔ×′今 第三速 
    □x00xxxΔL 第−速     OxO
×○×ΔΔ9今 第二速     □xxxooΔ×こ
の表に於て、0印は当該クラッチ或いはブレーキが係合
されていることを示し、X印は当該クラッチ又はブレー
キが解放されていることを示し、Δ印は当該ワンウェイ
クラッチが内燃機関側より駆動車輪を駆動するエンジン
ドライブ時には係合〈ロック)され、駆動車輪側より内
燃機関が駆動されるエンジンブレーキ時には解放(フリ
ー)されることを示している。
尚、Lレンジに於ては、第二速段へのアップシフトは行
われず、第二速段より第一速段へのダウンシフトのみが
行われる。
副歯車変速装置10と主歯車変速装置11のクラッチ1
7.28.29とブレーキ18.30.31は各々油圧
サーボ装置により駆動されて選択的に係合作動する油圧
作動式のものであり、前記油圧1ナーボ装晶に対する油
圧の給排を制御する油圧制御装置と該油圧制御装置の油
路の切換を指示するマイクロコンピュータを含んだ電子
制御装置による制御によって各マニュアルシフトレンジ
毎に中速とスロットル開度とに応じて予め定められたそ
れ自身周知の一般的な変速パターンに従って前記クラッ
チと前記ブレーキの係合と解放が、F述の如き組合せに
て行われることにより歯車変速装置7の変速段が切換設
定される。
第2図は本発明によるアイドル運転時制御方法の実施に
使用される変速制御vi置の一つの実施例をその要部に
ついて示している。フォワードクラッチ28は油圧サー
ボ装置33により係合と解放を制御される油圧作動式の
ものであり、該油圧サーボ装置は、サーボピストン34
を含み、油室35に供給される油圧の増大に応じてサー
ボピストン34が戻しばね36のばね力に抗して図にて
右りへ移動Jることによりフォワードクラッチ28を係
合させ、油室35の油圧の増大に応じてクラップ係合圧
を増大するようになっている。
変速制御用の油圧制御装置39は、オイルポンプ40と
、オイルポンプ40よりの油圧をライン油圧に調整する
ライン油圧制御弁41と、シフトレンジ設定用のマニュ
アルシフト弁42と、油圧サーボ装置33に供給する油
圧を制御するクラッチ制御弁60とを含んでおり、マニ
ュアルシフト弁42は油路43を経てライン油圧を供給
されるようになっている。
クラッチ制御弁60は、途中に絞り62を有する油路6
3によってマニュアルシフト弁42に接続され、マニュ
アルシフトレンジがDレンジ、Sレンジ、しレンジの如
き前進走行レンジにある時にはマニュアルシフト弁62
よりライン油圧を供給され、これ以外の時にはマニュア
ルシフト弁42によってドレン接続されるようになって
いる。
クラッチ制御弁60は、減圧弁であり、油室61に信号
圧を供給され、この信号圧の増大に応じて減圧量を減少
し、前記信号圧が所定値より大きい時には減圧作用を行
わずにライン油圧を油路64を経て油圧サーボ装置33
の油室35に供給するようになっている。
クラッチ制御弁60の油室61は途中に絞り65を有す
る油路66によってマニュアルシフト弁マニュアルシフ
ト弁42に接続され、油室61の油圧、即ち信号圧はソ
レノイド弁67の開閉により変化するようになっている
。ソレノイド弁67は常閉型のソレノイド弁でであり、
通電時にのみ開弁じて油路66をドレン接続し、眞配信
号圧を低下させるようになっている。
ソレノイド弁67はデユーティ比信号を与えられてその
デユーティ比に応じて開閉を繰返すようになっており、
このソレノイド弁67に対するデユーティ比信号の出力
の制御は電子制御装置70により行われるようになって
いる。
この実施例に於ては、ソレノイド弁67に与えられるデ
ユーティ比信号のデユーティ比の増大に応じて前記信号
圧が低下することから、このデユーティ比の増大に応じ
てクラッチ制御弁60のライン油圧減圧量が増大し、油
圧サーボ装置33の油室35に供給される油圧が低下す
る。
電子制御装置70は、一般的構造のマイクロコンピュー
タであってよく、アンチクリープ制御条件成q判定回路
80と、制御目標回転数設定回路81と、機関出力変更
演算回路82と、制t111目標回転数補正回路83と
、回転数比較回路84と、デユーティ比演算回路85と
を有しており、スロットル開度センサ71より内燃機関
100のスロットル弁の開度に関する情報を、車速はン
サ72より車速に関する情報を、シフトポジションスイ
ッチ73よりマニュアルシフトレンジに関する情報を、
トルクコンバータ出力回転at?ンυ75より流体式ト
ルクコンバータ2の出力回転数に関する情報を、機関補
機負荷検出手段76より補機装置が作動しているか否か
に関する情報を、n関出力変更検出手段77より機関@
機度の変化等によって機関出力が変更されたか否かに関
する情報を各々与えられ、これら情報に基いて第4図に
示されている如きフローチャートに従ってソレノイド弁
67に対するデユーティ比信号の出力を制御してアンチ
クリープ制御を行うようになっている。
アンチクリープ!+J御条件成立判定回路80は、スロ
ットル開度センサ”71により検出されたスロットル開
度と車速[ンサ72により検出された車速とシフトポジ
ションスイッチ73により検出されたマニュアルシフト
レンジとによってアンチクリープ制御条件が成立したか
否かを判定するようになっている。
1!IJ III目標回転数設定回路81は出力回転数
センサ75により検出された流体式トルクコンバータ2
の出力回転数に基いて制御目標回転数を設定するように
なっている。
機関出力変更演算回路82は機関補機負荷検出手段76
と機関出力変更検出手段77とシフトポジシーインスイ
ッチ73より信号を与えられ、空調用ニアコンプレッサ
、オルタネータの如き補機装置の作動或いは内燃機関1
00の暖機度の変化或いは巾輌用自vJ変速機1のマニ
ュアルシフトレンジの変更等に伴うIl関出力の変更量
を演算するようになっている。
制御目標回転数補正回路83は機関出力変更演算回rB
82によって演算された機関出力の変更量に塁いて制御
目標回転数設定回路81に於て設定された制御目標回転
数を補正するようになっている。
回転数比較回路84は制御目標回転数補正回路83によ
って補正段、定されたu制御目標回転数と出力回転数セ
ンサ75により検出される流体式トルクコンバータ2の
出力回転数との比較を行うようになっている。
デユーティ比演算回路85はアンチクリープ制御条件成
立時に回転数比較回路84に於て比較された制御目標回
転数と出力回転数との回転数差及びその変化率からフィ
ードバック制御系の安定化手法に従って最適デユーティ
比を演算し、油圧制御装置39のソレノイド弁67へf
l−ディ比信号を出力する。
次に第4図に示されたプローチ1r−トを参照してソレ
ノイド弁67に対する通電制御、即ちアンチクリープ制
御I御の実施要領について説明する。第4図に示された
フローチャートのルーブーンは内燃機関のイグニッショ
ンスイッチが投入されることによって開始され、所定時
間毎、或いは所定クランプ角IOに繰返し実行される。
ステップ250に於ては、内燃elf!+が無負荷状態
であることを中立レンジであるという車輌用自動変速機
1のマニュアルシフトレンジより認識し、これと同時に
フラッグFを0にリセットづることが行われる。フラッ
グ]ニー0であるということはイグニッションスイッチ
投入後にマニュアルシフトレンジが走行レンジに一度で
も設定されたことがないことを意味する。
ステップ201に於ては、各種のセンサ、スイッチより
の各種入力信号を読込むことが行われる。
ステップ202に於ては、フラッグFがOであるか否か
の判別が行われる。イグニッションスイッチ投入直後は
フラッグF−1であるから、この時にはステップ203
へ進み、これに対しマニュアルシフトレンジが一度でも
走行レンジに設定されたことがある場合にはフラッグF
=1であるので、この時にはステップ205へ進む。
ステップ203に於ては、ステップ200に於ける中立
レンジ認識模に所定時間T setが経過したか否か判
別が行われる。所定値時間が経過していない時、即らT
≦TSetである時には、ステップ204へ進み、機関
始動直後の線間回転数不安定によりアンチクリープ制御
のための制御目標回転数N tsetの更新を行わずに
予め定められた初期値N tprsetを設定すること
が行われる。この初期値N tprsetは内燃機11
1100の運転条件の変化に拘らずあらゆる運転条件F
にてクリープが発生しない一つの適当な値に設定される
。これに対しT≦T setでない時にはステップ20
5へ進む。
ステップ205に於ては、制御目標回転数Ntsetを
更新することが行われる。制御目標回転数Ntsetの
更新は車輌用自動変速機1のマニュアルシフトレンジが
中☆レンジぐある時のトルクコンバータ出力回転数Nt
に基いて決定される。し制御目標回転数N tsetは
、概ね、Nt−βΔNtであってよい。
ステップ206に於ては、各種センサ及びスイッチより
各種入力信号を読み込むことが行われる。
ステップ207に於ては、シフトポジションスイッチ7
3により検出されたマニュアルシフトレンジがDレンジ
、Sレンジ或いはしレンジの如き前進走行レンジである
か否かの判別が行われる。
マニュアルシフトレンジが前進走行レンジである時には
ステップ209へ進み、これに対しマニュアルシフトレ
ンジが前進走行レンジでない時、即ちPレンジ、Rレン
ジ或いはNレンジ(中立レンジ)である時にはステップ
208へ進む。
ステップ208に於ては、マニュアルシフトレンジが中
立レンジであるか否かの判別が行われる。
中立レンジである時にはステップ201へ進み、これに
対し中立レンジでない時にはステップ216へ進む。
ステップ209に於ては、車速センサ72により検出さ
れた車速がOに近い非常に低い所定値以下であるか否か
の判別が行われる。即ち、車速が実質的にOであるか否
かの判別が行われる。車速が所定値以下である時にはス
テップ210へ進み、これに対し車速が所定値以下でな
い時にはステップ216へ進む。
ステップ210に於ては、スロットルf#il 度jy
ンサ71により検出されたスロットル開度に阜いてスロ
ットル弁が全開、即ちアイドル開度位置にあるか否かの
判別が行われる。スロットル弁がアイドル開度位置にあ
る時にはステップ211へ進み、これに対しスロットル
弁がアイドル開度位置にない時にはステップ216へ進
む。
ステップ207、ステップ209及びステップ210の
各条件が全て成立した時はアンチクリープ制御条件が成
立した時である。
ステップ211に於ては、内燃機関100の出力に変更
があったか否かの判別が行われる。この機関出力の変更
内容は、空調用ニアコンプレッサ或いはオルタネータの
如き補機装置の作動状態の変化に伴う機関出力変更、内
燃機関自体の運転状態の変化、例えば冷却水riA度を
パラメータとする暖機運転制御に伴う機関出力変更、車
輌用自動変速機1のマニュアルシフトレンジが中立レン
ジより走行レンジへ切換えられたことによる機関負荷増
大に伴う機関出力変更を含んでいる。am出力の変更が
あった時にはステップ212へ進み、これに対し機関出
力の変更がない場合にはステップ213へ進む。
ステップ212に於ては、機関出力の変更量に応じた補
正係数αと補正ステップ単位ΔN to (この実施例
ではトルクコンバータ出力回転数)を用いて制御目標回
転数N tsetを下式に従って補正することが行われ
る。
N  tset4− N  tset+  a  Δ 
N tO補正係数αは機関出力変更が増大変更である時
は正の値であり、これに対し機関出力変更が減少変更で
ある時は負の値である。
ステップ213に於ては、制御目標回転数Nt8e【と
トルクコンバータ出力回転数Ntとの差ΔNtとその変
化率2tを演算することが行われる。
ステップ′214に於ては、フィードバック制御系を自
動制御理論に従って安定性解析を予め行って得られた最
適演4法に暴いてステップ213に於て求められた回転
数差ΔN【とその変化率ytとを用いて最適γ1−ディ
比[)を演算することが行われる。この最適デユーティ
比りの演粋は例えば下式に従つC行われればよい。
D4−D+に+  ・ΔNj+kp ・崗を但し、k、
とに2は各々制御の安定性及び即応性を考慮した最適係
数である。
ステップ215に於ては、デユーティ比信号のデユーテ
ィ比をステップ214に於て演算された新しいデユーテ
ィ比りに更新Jることが行われる。
ステップ216はアンチクリープ制御を実行しない前進
走行レンジ時或いは後進レンジ時であり、この時にはデ
ユーティ比D−0として通常モードに復帰する。
ステップ217に於ては、車輌用自動変速111のマニ
ュアルシフトレンジが走行レンジに設定されたことを記
憶するためにフラッグFを1にすることが行われる。
次に第5図を参照して本発明によるアンチクリープ制御
方法に於ける制御目標回転数の設定法について説明する
第5図は内燃機関と流体式トルクコンバータの結合特性
、即ち流体式トルクコンバータの出力特性を示している
。このグラフに於て、eは速度比(Nt /Ne >を
、θはスロットル開度を各々示している。また、グラフ
中の記号N tnl〜Njn4は中立レンジ時に於ける
トルクコンバータ出力回転数Ntを表し、これは添字の
数(1〜4)が大きいほど機関出力トルクが大きいこと
を表す。
例えば、機関暖機完了後の通常状態時に於けるトルクコ
ンバータ出力回転数をl”J tnl とづ°ると、暖
機中は機関冷却水温度が低いほど、トルクコンバータ出
力回転数はN tn2→N tnaとなり、大きくなる
。内燃機関が無負荷状態である時には流体式トルクコン
バータ2の入力部材と出力部材との間の滑りがほとんど
なく、速度比e中1と考えられるので、中立レンジ時に
於けるトルクコンバータ出力回転数Ntは機関回転数N
eに等しいと考えられてよい。即らN tnl中N e
nl・・・N tn4中N15n4と考えられてよい。
車輌停止状態(変速機出力軸回転数No −0)で、マ
ニュアルシフトレンジが中立レンジよりDレンジの如き
前進走行レンジに切換えられると、フォワードクラッチ
28が係合し始め、その係合力、即ち油圧サーボ装置3
3の油室35に供給される油圧の大きさにより決まるフ
ォワードクラッチ28のトルク容量に応じてトルクコン
バータ出力回転数Ntは各実線上をその回転数が低下す
る方向へ変化し、ついにはNt −0となる。
例えば、中立レンジ時にNt−Njn+であった場合に
はトルクコンバータ出力軸トルクTtに対してトルクコ
ンバータ出力回転数NtはA−B−Cと変化し、またN
t−Ntn2であった場合にはそれはD−E−Fと変化
する。また、マニュアルシフトレンジが中立レンジより
走行レンジに切換えられたことによってEFIilJI
llにより機関出力トルクが増大された場合にはA−B
−E−Fと変化する。
油圧サーボ装置33の油室35に通常のライン油圧が供
給されてフォワードクラッチ28が完全係合している状
態に於て、アクセルペダルの踏込みが解除されている時
のトルクコンバータ出力軸トルクTtは記号T td+
 −T td4で表され、添字の数(1〜4)が大きい
ほど機関出力トルクが大きいことを表す。即ち、トルク
コンバータ出力軸トルりTtが丁td、よりT td4
になるにつれて前進走行レンジ停止時のクリープトルク
も大きくなる。
車輌を動き出させるために必要な駆動力は車輌重石や駆
動系の機関損失等の車輌固有の諸元と走行路面勾配や走
行路面摩擦係数等の走行環境条件とによって決る。そこ
で、平地で乾燥したアスファルト路面に於て本発明によ
るアンチクリープ制御方法を適用しようとする車輌が動
ぎ出さないための最大許容駆動力を求め、車輌の最終減
速時、歯車変速装置の変速比及び効率を考慮することに
よりトルクコンバータ出力軸トルクTtの目標値T t
satが得られる。
例えば、完全暖機後に補機内向が作用していない通常状
態の中立レンジに於けるトルクコンバータ回転数Ntが
Ntn+(A点)であった場合、上述の出力軸トルクT
 tsetを与えるポイントはa点である。a点に於け
るトルクコンバータ出力回転数NtをNtaとすれば、
このNtaが求めるべき制御111標回転数NtSet
となり、アンチクリープ制御実行中に於ては、実際のト
ルクコンバータ出力回転数Ntがその制御目標回転数N
tset、即ちNtaを越えて低下しないように油圧サ
ーボ装置33の油室35に与える油圧が制御される。同
様に、中立レンジ時のトルクコンバータ出力回転数Nt
がN tn2〜Ntn4の場合も制御目標回転数N t
setはb点〜d点に於けるトルクコンバータ回転数で
あり、これはNtb−Ntdとなる。
尚、Nta−N同とfsJ tnl −N tn4との
差はほぼ同じであるから前記制御目標回転数はNtn−
βΔNtであってもよい。
また、前記制御目標回転数は速度比eが所定値になるよ
うに設定されてもよい。中立レンジ時に於ける流体式ト
ルクコンバータの出力回転数Ntと入力回転数Neとは
ほぼ等しいため、中立レンジ時のN O* N en+
 −N tnlの場合のNeの目標値はfsJ ese
t= N ta/ eaとなる。
上述の如り、1i11制御目標回転数が設定されること
により、車輌が動き出さない条件にて駆動力が一定値下
tset以上にならないようにυ制御される。走行路面
の勾配を検出する勾配センサが設けられれば、この勾配
の大きさに応じて前記駆動力T tsetの目標値を可
変設定できることは言うまでもない。
次に機関出力変更時の制御目標回転数の補正方法の考え
方について説明する。例えば補機装置が作用することに
よる機関出力増大時は通常のN→Dシフト時にA−[3
−Cと変化するところをA−B−E−Fと代わることか
ら中立レンジ時であれば、N tnlからN tn2へ
代わるのと同等な出り増大があるものと判断し、制御目
標回転数N tsetをNtb−Ntaの分だけ増大さ
せる。具体的な演粋としては、第4図に示されたフロー
チャートのステップ112に於ける如き方法を実行する
。トルクコンバータ出力回転数Ntの補正ffi N 
tb−N te=α・ΔNtoとして補正係数αを種々
の機関出力変更条件についてデータマツプで記憶してお
く。
アンチクリープ制御の狙いとしては、これまで述べたよ
うに車輌が動き出さないということの他にアイドルJ騒
動低減がある。従って、第5図のNt−Tt線図に於て
、内燃機関のトルク変0Jに起因するアイドル撮動レベ
ルの許容範囲を実車に於ける評価結果等に基いて設定を
しておき、この領域の範囲内で通常停止走行レンジにい
ち早く復帰できるように可及的に制御目標回転数を低め
に設定してもよい。
制御因子である自動変速機の回転数は、出り回転数N【
に限定されず、これは入力回転数Noであっても良い。
入力回転数Neの検出はトルクコンバータ入力回転数セ
ンサ74により行われれば良い。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な車輌用自動変速機を示プ概略構成図、
第2図及び第3図は本発明による車輌用自動変速機のア
イドル運転時制御方法の実施に用いられる制W装置の一
例を示す概略構成図、第4図はアンチクリープ制御の実
施要領の一例を示づフローチャート、第5図はトルクコ
ンバータ出力軸トルク−出力回転数特性を示ずグラフで
ある。 1・・・車輌用自動変速機、2・・・流体式トルクコン
バータ、3・・・ポンプ羽根車、4・・・タービン羽根
車。 5・・・ステータ羽根車、6・・・ii!j結クラツク
ラッチ・・歯巾変速装置、8・・・出力軸、9・・・入
力軸、10・・・副歯車変速装賀、11・・・主歯車変
速装置、12・・・サンギア、13・・・リングギア、
14・・・プラネタリビニオン、15・・・キャリア、
16・・・ワンウェイクラッチ、17・・・ODクラッ
チ、18・・・ODブレーキ。 19・・・中間軸、20・・・フロントサンギア、21
・・・リアサンギア、22・・・フロントリングギア、
23・・・リアリングギア、24・・・フロントプラネ
タリビニオン、25・・・リアプラネタリビニオン、2
6・・・フロント主11リア、27・・・リアキtIリ
ア、28・・・フォワードクラッチ、29・・・ダイレ
クトクラッチ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マニュアルシフトレンジが前進走行レンジに設定
    されていて車輌が実質的に停止しているアイドル運転時
    にはフォワードクラッチへ供給する油圧を低減すること
    によりフォワードクラッチの係合圧を減少せしめてクリ
    ープの発生を防止するアンチクリープ制御を行う車輌用
    自動変速機のアイドル運転時制御方法に於て、自動変速
    機の流体式トルクコンバータの回転数を検出し、フォワ
    ードクラッチが非係合状態にある時に検出した回転数に
    基いて制御目標回転数を設定し、アンチクリープ制御時
    には流体式トルクコンバータの回転数が前記制御目標回
    転数を越えて低下しないように前記フォワードクラッチ
    へ供給する油圧の低減度合を制御することを特徴とする
    車輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項の車輌用自動変速機のアイ
    ドル運転時制御方法に於て、前記流体式トルクコンバー
    タの回転数は流体式トルクコンバータの入力回転数であ
    ることを特徴とするアイドル運転時制御方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項の車輌自動変速機のアイド
    ル運転時制御方法に於て、前記流体式トルクコンバータ
    の回転数は流体式トルクコンバータの出力回転数である
    ことを特徴とするアイドル運転時制御方法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかの車
    輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法に於て、前記
    フォワードクラッチが非係合状態にある時の回転数の検
    出は自動変速機のマニュアルシフトレンジが中立レンジ
    或いはパーキングレンジに設定されている時に行うこと
    を特徴とするアイドル運転時制御方法。
  5. (5)特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの車
    輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法に於て、前記
    制御目標回転数はフォワードクラッチが非係合状態にあ
    る時に検出した回転数より所定量小さい値であることを
    特徴とする車輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法
  6. (6)特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかの車
    輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法に於て、前記
    制御目標回転数をアンチクリープ制御実行中に於ける原
    動機の補機負荷の変化による原動機の出力の変更に応じ
    て補正することを特徴とする車輌用自動変速機のアイド
    ル運転時制御方法。
  7. (7)特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかの車
    輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法に於て、前記
    制御目標回転数を原動機の運転状態の変化に伴う原動機
    の出力の変更に応じて補正することを特徴とする車輌用
    自動変速機のアイドル運転時制御方法。
  8. (8)特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかの車
    輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法に於て、前記
    制御目標回転数を自動変速機のマニュアルシフトレンジ
    が中立レンジから走行レンジへ切換えられたことによる
    原動機の出力の変更に応じて補正することを特徴とする
    車輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法。
JP61083748A 1985-05-30 1986-04-11 車輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法 Pending JPS62241739A (ja)

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US06/868,513 US4730708A (en) 1985-05-30 1986-05-30 Idling control method and system for internal combustion engine providing anti creep action

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220247A (ja) * 1984-04-13 1985-11-02 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の発進制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220247A (ja) * 1984-04-13 1985-11-02 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の発進制御装置

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