JP2000213640A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JP2000213640A
JP2000213640A JP11020303A JP2030399A JP2000213640A JP 2000213640 A JP2000213640 A JP 2000213640A JP 11020303 A JP11020303 A JP 11020303A JP 2030399 A JP2030399 A JP 2030399A JP 2000213640 A JP2000213640 A JP 2000213640A
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Japan
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engine
automatic transmission
vehicle
control device
shift
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JP11020303A
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English (en)
Inventor
Takuji Fujiwara
卓治 藤原
Hajime Oyama
一 大山
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 路面勾配等の車両の走行抵抗に応じて変速特
性を変更する制御の改良を課題とする。 【解決手段】 エンジンの吸入空気温度が高いときや、
大気圧が低いとき等、エンジンの出力トルクないし変速
機への入力トルクが低下する特定運転状態時には、推定
した路面勾配を大きな値に補正したり、該路面勾配との
比較対象である閾値を小さな値に補正する等して、低速
段領域が拡大した登坂路用の変速特性を用いる登坂モー
ドに入り易くするコントロールユニット300を備え
る。特定運転状態時におけるエンジンのパワー不足をカ
バーして、良好な走行性が維持実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に搭載される
自動変速機の制御装置、詳しくは、車両の走行抵抗に応
じて変速特性を変更するように構成された自動変速機の
制御装置、特に、エンジンの出力トルクが低下している
場合の上記変速特性の変更制御の改良に関し、車両用自
動変速機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車に搭載される自動変速機
は、エンジン出力が入力されるトルクコンバータと変速
歯車機構とを組み合わせ、クラッチやブレーキ等の複数
の摩擦要素の油圧室に対する作動圧の給排を制御するこ
とにより上記歯車機構の動力伝達経路を切り換えて所定
の変速段に自動的に変速するように構成されたものであ
る。その場合に、目標変速段は、周知のように、予め車
速やエンジン負荷(スロットル開度)等の車両の走行状
態に基づいて設定されている変速特性にこれらの実測値
をあてはめることにより決定される。さらに、例えば路
面勾配のような車両の走行抵抗に応じて上記変速特性を
変更し、これにより、車両の実際の走行路面の状況によ
り合致した走りを実現する技術もまたよく知られてい
る。
【0003】この場合、登降坂路の勾配を精度よく求め
ることが重要となる。例えば、特開平8−326892
号公報には、エンジンから変速機への入力トルクを含む
車両の走行状態から求められる平坦路での加速度と、車
速から求められる実加速度とから車両の走行抵抗(勾
配)を推定し、この値と予め設定してある基準値(基準
勾配値)との比較結果に応じて変速特性を変更すること
が開示されている。つまり、車両の走行抵抗を推定する
にあたり、変速機への入力トルクが考慮されるのであ
る。そして、さらに加えて、エンジン冷間時やオーバー
ヒート時等、エンジン出力が低下し、したがって上記の
入力トルクが通常時に比べて低下するようなエンジンの
特定運転状態のときには、その分、登降坂路の勾配が精
度よく求められなくなるから、具体的には、路面勾配が
実際よりも大きな値に推定されるから、それを修正する
目的で、上記のような特定運転状態のときには、推定し
た走行抵抗の比較相手である上記基準値を走行抵抗の増
加側に変更する技術が開示されている。
【0004】これによれば、平坦路を走行しているのに
登降坂路を走行していると誤って判断され、その結果、
登降坂路用変速特性に基づく変速が行われて、かえって
違和感が生じる、というような不具合が回避されること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術においても、なお解決すべき問題が残存し
ている。
【0006】すなわち、上記従来技術は、上記のよう
に、車両の走行抵抗を推定するにあたり、エンジンから
変速機への入力トルクを考慮する場合には、通常時であ
れば大きな値に得られるはずの加速度が、上記特定運転
状態のときには小さな値の加速度にしか得られず、それ
ゆえ、推定された路面勾配の値が実際値と異なるという
不具合を回避するために、上記特定運転状態のときに
は、それに基づく誤った比較判断を回避するための対策
を講じるものである。換言すれば、変速機への入力トル
クが低下する特定運転状態のときには、それに応じた補
正を行って、走行抵抗ないし路面勾配をより正確に推定
しようとするものである。
【0007】したがって、結果的には、そのような変速
機への入力トルクが低下する特定運転状態であっても、
またそのような変速機への入力トルクの低下が起こらな
い通常時であっても、常に、同じような勾配の路面を走
行しているときに、変速特性が平坦路用から登降坂路用
に切り換えられることになる。
【0008】しかしながら、そのような変速機への入力
トルクが低下している特定運転状態時には、通常時に比
べて、駆動力が不足しているのであるから、例えば段位
を4速から3速や2速に落としてパワーアップを図らな
ければ、走行性が低下してしまうのであるが、そのよう
な対策については従来の技術では一切なされていないの
である。
【0009】そこで、本発明は、車両の走行抵抗に応じ
て変速特性を変更する自動変速機の制御装置において、
変速機への入力トルクが低下している場合の車両走行性
を維持確保することを課題とする。以下、その他の課題
を含め、本発明を詳しく説明する。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するため、本発明に係る自動変速機の制御装置にあっ
ては、まず、車両の走行状態に基づいて目標変速段を決
定するための変速特性が設けられていると共に、車両の
走行抵抗を検出する走行抵抗検出手段と、該検出手段で
検出された走行抵抗と予め設定されている基準値とを比
較する比較手段と、該比較手段による比較結果に応じて
上記変速特性を変更する変速特性変更手段とが備えられ
たうえで、併せて、変速機への入力トルクが低下する特
定運転状態であることを判定する特定運転状態判定手段
と、該判定手段で特定運転状態であると判定されたとき
には、上記変速特性変更手段による変速特性の変更が行
なわれ易くなるように、上記比較手段が比較する走行抵
抗又は基準値の少なくともいずれか一を補正する補正手
段とが備えられている。
【0011】これによれば、変速機への入力トルクが低
下する特定運転状態のときには、変速特性を変更するか
どうかの判断のために相互比較される走行抵抗もしくは
基準値又はこれらの両方に補正がなされる結果、変速特
性が変更され易くなり、それゆえ、駆動力不足が、その
変更された変速特性に基づいて目標変速段が決定される
ことによってカバーされ、走行性の低下が回避される。
【0012】その場合に、変速機への入力トルクが低下
する特定運転状態であるかどうかは、エンジントルクに
影響を及ぼし得る諸因子から判定することができる。例
えば、エンジンの吸入空気温、水温もしくは油温、大気
圧、燃料の種類、補機の作動状態、又は自動変速機の油
温のうちのいずれか一又はこれらの任意の組合せから判
定できる。例えば、吸気温が高いとき、水温、油温が低
いとき、大気圧が低いとき等には、それぞれ変速機への
入力トルクが低下する特定運転状態となり得る。
【0013】また、走行抵抗と基準値とがどのような関
係になったときに、変速特性をどのような態様で変更す
るかは、それぞれ合目的的に種々定めることができる。
例えば、走行抵抗が基準値よりも大きいときに、低速段
領域を拡大することは好ましい変更の態様の一例であ
る。特に、駆動力が不足しがちとなる特定運転状態時に
は、段位が落とされることによって、つまりシフトダウ
ンが起こり易くなることによって、パワーアップが図ら
れる。
【0014】また、トルクコンバータのポンプとタービ
ンとを直結するロックアップクラッチを締結させるとき
の、そのロックアップ締結力を低下させてもよい。幾分
のトルクの増大作用が得られ、パワー不足がカバーされ
る。
【0015】さらに、ロックアップクラッチを締結させ
る、そのロックアップ領域を縮小させてもまたよい。ト
ルク増大作用が得られるコンバータ状態がなるべく多く
実現し、パワー不足がよくカバーされる。
【0016】以下、発明の実施の形態を通して本発明を
さらに詳しく説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本実施の形態
に係る自動変速機10は、主たる構成要素として、トル
クコンバータ20と、該コンバータ20の出力により駆
動される変速歯車機構として隣接配置された第1、第2
遊星歯車機構30,40と、これらの遊星歯車機構3
0,40の動力伝達経路を切り換えるクラッチやブレー
キ等の複数の摩擦要素51〜55及びワンウェイクラッ
チ56とを有し、Dレンジの1〜4速、Sレンジの1〜
3速、Lレンジの1〜2速、及びRレンジでの後退速が
実現可能とされている。
【0018】トルクコンバータ20は、エンジン出力軸
1に連結されたケース21内に固設されたポンプ22
と、該ポンプ22に対向状に配置されて該ポンプ22に
より作動油を介して駆動されるタービン23と、ポンプ
22とタービン23との間に介設され且つ変速機ケース
11にワンウェイクラッチ24を介して支持されてトル
ク増大作用を行うステータ25と、上記ケース21とタ
ービン23との間に設けられ、該ケース21を介してエ
ンジン出力軸1とタービン23とを直結するロックアッ
プクラッチ26とを備え、タービン23の回転がタービ
ンシャフト27を介して遊星歯車機構30,40側に出
力される。
【0019】トルクコンバータ20の反エンジン側に
は、該コンバータ20のケース21を介してエンジン出
力軸1により駆動されるオイルポンプ12が配置されて
いる。
【0020】第1、第2遊星歯車機構30,40は、い
ずれも、サンギヤ31,41と、このサンギヤ31,4
1に噛み合った複数のピニオン32…32,42…42
と、これらのピニオン32…32,42…42を支持す
るピニオンキャリヤ33,43と、ピニオン32…3
2,42…42に噛み合ったリングギヤ34,44とを
有する。
【0021】そして、タービンシャフト27と第1遊星
歯車機構30のサンギヤ31との間にフォワードクラッ
チ51が、タービンシャフト27と第2遊星歯車機構4
0のサンギヤ41との間にリバースクラッチ52が、ま
た、タービンシャフト27と第2遊星歯車機構40のピ
ニオンキャリヤ43との間に3−4クラッチ53がそれ
ぞれ介設されていると共に、第2遊星歯車機構40のサ
ンギヤ41を固定する2−4ブレーキ54が備えられて
いる。
【0022】さらに、第1遊星歯車機構30のリングギ
ヤ34と第2遊星歯車機構40のピニオンキャリヤ43
とが連結されて、これらと変速機ケース11との間にロ
ーリバースブレーキ55とワンウエイクラッチ56とが
並列に配置されていると共に、第1遊星歯車機構30の
ピニオンキャリヤ33と第2遊星歯車機構40のリング
ギヤ44とが連結されて、これらに出力ギヤ13が接続
されている。
【0023】そして、この出力ギヤ13が、中間伝動機
構60を構成するアイドルシャフト61上の第1中間ギ
ヤ62に噛み合わされていると共に、該アイドルシャフ
ト61上の第2中間ギヤ63と差動装置70の入力ギヤ
71とが噛み合わされて、上記出力ギヤ13の回転が差
動装置70のデフケース72に入力され、該差動装置7
0を介して左右の車軸73,74が駆動される。
【0024】図2に示すように、この自動変速機10の
油圧制御回路100には、オイルポンプ12から吐出さ
れた作動油の圧力を所定の油圧に調整してライン圧を生
成するレギュレータバルブ101と、手動操作によって
レンジの切り換えを行うためのマニュアルバルブ102
と、変速時に作動して各摩擦要素51〜55の油圧室に
通じる油路を切り換えるローリバースバルブ103、バ
イパスバルブ104、3−4シフトバルブ105、及び
ロックアップコントロールバルブ106と、これらのバ
ルブ103〜106を作動させるための第1、第2ON
−OFFソレノイドバルブ(以下「第1、第2SV」と
いう)111,112と、第1SV111からの作動圧
の供給先を切り換えるソレノイドリレーバルブ(以下
「リレーバルブ」という)107と、各摩擦要素51〜
55の油圧室に対する作動圧を生成、調整、排出する第
1〜第3デューティソレノイドバルブ(以下「第1〜第
3DSV」という)121,122,123とが備えら
れている。
【0025】第1、第2SV111,112はONのと
きに上流側の油路と下流側の油路とを連通させ、OFF
のときに遮断する。第1〜第3DSV121〜123は
OFFのとき、すなわちデューティ率(1ON−OFF
周期におけるON時間の比率)が0%のときに全開とな
って上流側の油路と下流側の油路とを完全に連通させ、
ONのとき、すなわちデューティ率が100%のときに
全閉となって完全に遮断する。そして、その中間のデュ
ーティ率で、上流側の油圧を元圧として、そのデューテ
ィ率に応じた値に調整した作動圧を下流側に供給する。
【0026】上記摩擦要素のうち、2−4ブレーキ54
を除く摩擦要素51〜53,55は、それぞれ単一の油
圧室を有し、該油圧室に作動圧が供給されているときに
締結され、作動圧が供給されていないときに解放され
る。これに対し、2−4ブレーキ54は、作動圧が供給
される油圧室として締結室54aと解放室54bとを有
し、締結室54aにだけ作動圧が供給されているときに
のみ締結され、解放室54bにだけ作動圧が供給されて
いるとき、両室54a,54bとも作動圧が供給されて
いるとき、又は両室54a,54bとも作動圧が供給さ
れていないときに解放されるサーボシリンダを用いたバ
ンドブレーキ式の摩擦要素である。
【0027】レギュレータバルブ101で生成されたラ
イン圧は、メインライン200を介してソレノイドレデ
ューシングバルブ(以下「レデューシングバルブ」とい
う)108、マニュアルバルブ102、及び3−4シフ
トバルブ105に供給される。レデューシングバルブ1
08に供給されたライン圧は、該バルブ108によって
一定圧に減圧されたうえで、ライン201,202を介
して第1、第2SV111,112に供給される。マニ
ュアルバルブ102に供給されたライン圧は、D,S,
Lの各前進レンジで、第1出力ライン211を介して第
1DSV121に、また第2出力ライン212を介して
第2DSV122、第3DSV123、及び3−4シフ
トバルブ105に供給され、Rレンジで、第1出力ライ
ン211を介して第1DSV121に、また第3出力ラ
イン213を介してローリバースバルブ103及びバイ
パスバルブ104に供給され、Nレンジで、第3出力ラ
イン213を介してローリバースバルブ103及びバイ
パスバルブ104に供給される。
【0028】表1に各摩擦要素51〜55及びワンウェ
イクラッチ56の作動状態を、表2に第1、第2SV1
11,112及び第1〜第3DSV121〜123の作
動状態をそれぞれ変速段毎に示す。表1中、(○)は締
結していることを示し、表2中、(○)は第1、第2S
V111,112ではON、第1〜第3DSV121〜
123ではOFF、(×)は第1、第2SV111,1
12ではOFF、第1〜第3DSV121〜123では
ONであることを示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】 1速(Lレンジの1速を除く)では、表2及び図3に示
すように、第3DSV123により、作動圧がライン2
28、ロックアップコントロールバルブ106、及びフ
ォワードクラッチライン219を介してフォワードクラ
ッチ51の油圧室にフォワードクラッチ圧として供給さ
れ、これにより表1に示すようにフォワードクラッチ5
1が締結される。
【0031】2速では、表2及び図4に示すように、さ
らに、第1DSV121により、作動圧がライン21
4、ローリバースバルブ103、及びサーボアプライラ
イン215を介して2−4ブレーキ54の締結室54a
にサーボアプライ圧として供給され、これにより表1に
示すようにさらに2−4ブレーキ54が締結される。
【0032】3速では、表2及び図5に示すように、さ
らに、第2DSV122により、作動圧がライン22
2,223、ローリバースバルブ103、ライン22
4,225、3−4シフトバルブ105、及びサーボリ
リースライン221を介して2−4ブレーキ54の解放
室54bにサーボリリース圧として供給され、これによ
り表1に示すように2−4ブレーキ54が解放されると
共に、上記作動圧がライン226、バイパスバルブ10
4、及び3−4クラッチライン227を介して3−4ク
ラッチ53の油圧室に3−4クラッチ圧として供給さ
れ、これにより表1に示すように3−4クラッチ53が
締結される。
【0033】4速では、表2及び図6に示すように、さ
らに、第1SV111により、一定圧がライン203、
リレーバルブ107、ライン205を介して3−4シフ
トバルブ105の制御ポート105aに供給され、これ
により該バルブ105のスプールが図面上(以下同様)
右側に移動し、その結果、サーボリリースライン221
がフォワードクラッチライン219から分岐されたライ
ン220に接続され、2−4ブレーキ54の解放室54
bとフォワードクラッチ51の油圧室とが連通する。こ
のとき、第3DSV123が作動圧の生成を停止するこ
とにより、2−4ブレーキ54の解放室54b内のサー
ボリリース圧とフォワードクラッチ51の油圧室内のフ
ォワードクラッチ圧とがともにロックアップコントロー
ルバルブ106及びライン228を介して第3DSV1
23からドレインされ、これにより表1に示すように2
−4ブレーキ54が締結されると共にフォワードクラッ
チ51が解放される。
【0034】Lレンジの1速では、表2及び図7に示す
ように、第3DSV123により、作動圧がライン22
8、ロックアップコントロールバルブ106、及びフォ
ワードクラッチライン219を介してフォワードクラッ
チ51の油圧室にフォワードクラッチ圧として供給さ
れ、これにより表1に示すようにフォワードクラッチ5
1が締結される。また、第1SV111により、一定圧
がライン203、リレーバルブ107、ライン204を
介してバイパスバルブ104の制御ポート104aに供
給され、これにより該バルブ104のスプールが左側に
移動する。さらに、第2SV112により、一定圧がラ
イン206、バイパスバルブ104、及びライン208
を介してローリバースバルブ103の制御ポート103
aに供給され、これにより該バルブ103のスプールが
左側に移動する。その結果、第1DSV121で生成さ
れた作動圧が、ライン214、ローリバースバルブ10
3、及びローリバースブレーキライン216を介してロ
ーリバースブレーキ55の油圧室にローリバースブレー
キ圧として供給され、これにより表1に示すようにロー
リバースブレーキ55が締結されて、エンジンブレーキ
が作動するLレンジの1速が得られる。
【0035】Rレンジでは、表2及び図8に示すよう
に、第1、第2SV111,112及び第1〜第3DS
V121〜123の全てが作動する。ただし、第2、第
3DSV122,123については、第2出力ライン2
12からの元圧の供給がマニュアルバルブ102により
停止されているから作動圧を生成することはない。
【0036】このRレンジでは、第1、第2SV11
1,112が作動するから、Lレンジの1速の場合と同
様に、バイパスバルブ104のスプールが左側に移動
し、これに伴ってローリバースバルブ103のスプール
が左側に移動する。そして、この状態で、第1DSV1
21で生成された作動圧が、ライン214、ローリバー
スバルブ103、及びローリバースブレーキライン21
6を介してローリバースブレーキ55の油圧室にローリ
バースブレーキ圧として供給され、これにより表1に示
すようにローリバースブレーキ55が締結される。
【0037】また、このRレンジでは、マニュアルバル
ブ102から第3出力ライン213にライン圧が導入さ
れる。このライン圧は、ローリバースバルブ103、及
びリバースクラッチライン230を介してリバースクラ
ッチ52の油圧室にリバースクラッチ圧として供給さ
れ、これにより表1に示すようにリバースクラッチ52
が締結される。
【0038】Nレンジでは、表2及び図9に示すよう
に、第1、第2SV111,112及び第1〜第3DS
V121〜123の全てが非作動状態とされる。しか
し、このNレンジでも、Rレンジと同じく、マニュアル
バルブ102から第3出力ライン213にライン圧が導
入されるから、ローリバースバルブ103のスプールが
左側に移動して、リバースクラッチ52が締結される。
【0039】図10に示すように、この自動変速機10
には、上記変速段間及びレンジ間の変速制御を統括する
コントロールユニット300が備えられている。このコ
ントロールユニット300は、車速を検出する車速セン
サ301、エンジンのスロットル開度を検出するスロッ
トル開度センサ302、エンジン回転数を検出するエン
ジン回転数センサ303、運転者によって選択されたシ
フト位置(レンジ)を検出するシフト位置センサ30
4、トルクコンバータ20におけるタービン23の回転
数を検出するタービン回転数センサ305、エンジンの
吸気量を検出する吸入空気量センサ306、同じくエン
ジンの吸気温を検出する吸入空気温センサ307、大気
圧を検出する大気圧センサ308等からの信号を入力
し、これらのセンサ301〜308からの信号が示す当
該車両ないしエンジンの運転状態等に応じて、油圧制御
回路100における第1、第2SV111,112、及
び第1〜第3DSV121〜123の作動を制御する。
【0040】なお、図11に示すように、タービン回転
数センサ305は変速機ケース11に取り付けられ、そ
の先端部がタービンシャフト27と一体的に回転するフ
ォワードクラッチ51のドラム51aの外周面に対向す
る。そして、該ドラム51aの外周面に設けられたスプ
ラインによって生じる磁場の周期的変化を検知すること
によりタービンシャフト27の回転数を検出する。
【0041】次に、上記コントロールユニット300が
行う変速モード切換制御の具体的動作の一例を図12の
フローチャートに従って説明する。この制御は、基本的
に、同図に示すステップS8で算出した路面勾配
(g)、つまり車両の走行抵抗と、ステップS9で算出
した基準値(α)とを、ステップS10で比較し、その
比較結果に応じて、登坂モード用に設定された変速特性
を用いて目標変速段を決定するか、あるいはノーマルモ
ード用に設定された変速特性を用いて目標変速段を決定
するかの選択を行うものである。
【0042】まず、ステップS1で、上記センサ301
〜308からの各種信号を入力したうえで、ステップS
2で、エンジントルク(Te)を算出する。このエンジ
ントルク(Te)は、例えば吸入空気量やエンジン回転
数等から求められる。次いで、ステップS3で、このエ
ンジントルク(Te)や、さらにエンジン回転数及びタ
ービン回転数等から、タービントルク(Tt)を算出す
る。
【0043】次いで、ステップS4で、車両加速度(A
cc)を次式に従って算出する。ここで、Nt(i)は
タービン回転数の今回値、Nt(i−1)はその前回
値、Gは現在のギヤ比、つまり現在出力している目標変
速段信号、そしてK1は所定の換算係数である。
【0044】
【数1】 次いで、ステップS5で、駆動輪の駆動力(Forc
e)を次式に従って算出する。ここで、f1は、車速
(V)とギヤ比(G)とをパラメータとする、トルクの
ギヤ損失を示す損失関数、そしてK2は所定の定数であ
る。
【0045】
【数2】 次いで、ステップS6で、加速抵抗(Facc)を次式
に従って算出する。ここで、f2は、ギヤ比(G)をパ
ラメータとする、車両の重量や回転系の慣性重量を示す
慣性関数である。
【0046】
【数3】 次いで、ステップS7で、空気抵抗(Fair)を次式
に従って算出する。ここで、K3は所定の定数である。
【0047】
【数4】 そして、ステップS8で、以上の各値(Force),
(Facc),(Fair)を用いて路面勾配(g)を
次式に従って算出する。ここで、K4及びK5はそれぞ
れ所定の定数であり、特にK5はころがり抵抗を示す。
また、路面勾配(g)は例えば(tan)角の値で示さ
れる。
【0048】
【数5】 一方、ステップS9では、上記路面勾配(g)の比較対
象となる基準値(α)を算出する。その場合に、図13
に示すように、この基準値(α)は、エンジントルクに
影響を及ぼし得るエンジン吸気温に応じて変更され、エ
ンジン吸気温が高いときほど、つまりエンジントルクひ
いては入力トルクが低下しがちなときほど、登坂モード
制御が行われ易くなるように、つまり登坂モード用に設
定された変速特性を用いて目標変速段を決定することが
行われ易くなるように、小さな値に補正される。
【0049】そして、ステップS10で、上記路面勾配
(g)が基準値(α)以上であるか否かを判定し、YE
Sのとき、つまり走行抵抗が相対的に大きいと判定され
たときは、ステップS11に進んで、登坂モード制御を
実行し、逆に、NOのとき、つまり走行抵抗が相対的に
小さいと判定されたときには、ステップS12に進ん
で、ノーマルモード制御を実行する。
【0050】ここで、ノーマルモードでは、図14に実
線で示すように、変速段切換ラインが相対的に低車速側
に設定された専ら平坦路用の変速特性が用いられ、登坂
モードでは、鎖線で示すように、変速段切換ラインが矢
印のように相対的に高車速側にシフトされて低速段領域
が拡大した専ら登降坂路用の変速特性が用いられる。
【0051】これにより、パワーが低下しがちなエンジ
ン吸気温が高いときほど、目標変速段として低速段位が
設定され易くなり、したがってシフトダウンが行われ易
くなり、パワー不足がカバーされることになる。
【0052】また、基準値(α)をエンジン吸気温に応
じて変更補正するのではなく、図15のステップS8a
に示すように、ステップS8で算出した路面勾配(g)
をエンジン吸気温に応じて変更補正するようにしてもよ
い。この場合の補正係数(C)は、図16に示すよう
に、エンジン吸気温が高いときほど1より大きく設定さ
れる。これにより、補正された路面勾配の値は、エンジ
ン吸気温が高いときほど大きな値となり、ステップ10
での比較判定において登坂モード制御が選択され易くな
る。一方、基準値(α)は、ステップS9aで、一定値
に求められる。また、これらの基準値(α)及び路面勾
配(g)の両方を共にエンジン吸気温に応じて変更補正
するようにしてもよい。
【0053】さらに、これらの基準値(α)や路面勾配
(g)の変更補正をエンジン吸気温に応じてするのでは
なく、例えば図17のステップS9bに基準値(α)の
場合で示すように、エンジン吸気温と同じくエンジント
ルクに影響を及ぼし得る大気圧に応じて行ってもまたよ
い。この場合は、図18に示すように、基準値(α)
は、大気圧が低く、エンジントルクや入力トルクが低下
しがちなときほど、登坂モード制御が行われ易くなるよ
うに、小さな値に補正される。これに対し、路面勾配
(g)を補正する場合には、大気圧が低く、エンジント
ルクや入力トルクが低下しがちなときほど、登坂モード
制御が行われ易くなるように、路面勾配(g)は大きな
値に補正されることはいうまでもない。
【0054】これらのエンジン吸気温や大気圧等のよう
にエンジントルクに影響を及ぼし得る他の因子として
は、例えば、エンジン水温、エンジン油温、燃料の種
類、補機の作動状態、自動変速機10の油温等が挙げら
れる。したがって、これらの因子を種々任意に組み合わ
せて、エンジントルクが低いパワー不足な特定運転状態
かどうかを判定することができる。例えば、エンジン水
温、エンジン油温、変速機油温が低いとき、ハイオクガ
ソリンでなくレギュラーガソリンを使用するとき、補機
が作動していないとき等は、それぞれエンジントルクが
低く、自動変速機10への入力トルクが低下する特定運
転状態となり得る。
【0055】エンジントルクが低い特定運転状態ではパ
ワー不足となり、そのパワーを回復させるような対策を
図ればよいのであるから、上記のような変速段切換ライ
ンをシフトさせる以外にも、トルクコンバータ20のポ
ンプ22とタービン23とを直結するロックアップクラ
ッチ26を締結させるときの、そのロックアップ締結力
を低下させるようにしてもよい。ロックアップクラッチ
26を締結させるロックアップ領域は、図19に示すよ
うに、高車速、低負荷領域に設定されている。これによ
り、ロックアップ時においても、トルクの増大作用が幾
分得られ、パワー不足がカバーされる。
【0056】また、上記ロックアップ領域そのものを、
図中矢印で示すように、より高車速側にシフトさせて縮
小させるようにしてもまたよい。トルク増大作用が得ら
れるコンバータ状態がなるべく多く実現し、パワー不足
がよくカバーされる。
【0057】なお、図14及び図19には、ヒステリシ
スの図示は省略してある。
【0058】また、エンジントルクを考慮して路面勾配
を推定する場合において、該エンジントルクが低く、自
動変速機10への入力トルクが低下する特定運転状態の
ときには、算出される加速度が小さくなり、その結果、
路面勾配が実際よりも大きな値に推定されてしまうか
ら、それを正しい路面勾配値に修正する目的で、いった
ん推定した路面勾配値をあとで改めて減少側に変更した
り、あるいは比較対象である基準値をあとで改めて路面
勾配の増加側に変更したりすることがあるが、このよう
な制御を実行するときに、そのあとで改めて行う変更補
正の量や程度を少なくするようにしてもよい。結果的
に、特定運転状態のときには、登坂モード制御に移行し
易くなることになる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、車両の
走行抵抗に応じた変速特性変更制御が改良され、エンジ
ンの出力トルクないし変速機への入力トルクが低下して
いる特定運転状態時には、そうでないときに比べて、変
速特性が平坦路用から登降坂路用により切り換えられ易
くなるから、駆動力不足がカバーされ、車両の走行性が
維持確保される。本発明は、路面勾配等の車両の走行抵
抗に応じて変速特性を切り換えるように構成された自動
変速機搭載の車両一般に広く好ましく適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る自動変速機の機械
的構成を示す骨子図である。
【図2】 油圧制御回路の回路図である。
【図3】 1速の状態を示す油圧制御回路の要部拡大図
である。
【図4】 同じく2速の状態を示す要部拡大図である。
【図5】 同じく3速の状態を示す要部拡大図である。
【図6】 同じく4速の状態を示す要部拡大図である。
【図7】 同じくLレンジ1速の状態を示す要部拡大図
である。
【図8】 同じくRレンジの状態を示す要部拡大図であ
る。
【図9】 同じくNレンジの状態を示す要部拡大図であ
る。
【図10】 油圧制御回路に備えられたソレノイドバル
ブに対する制御システム図である。
【図11】 上記自動変速機の変速歯車機構の周辺構造
を示す断面図である。
【図12】 変速特性切換制御の具体的動作の一例を示
すフローチャート図である。
【図13】 同制御で用いるマップ図である。
【図14】 変速特性の切換えの好ましい一態様を示す
マップ図である。
【図15】 別の変速特性切換制御のフローチャートの
特徴部分のみ示す図である。
【図16】 同制御で用いるマップ図である。
【図17】 さらに別の変速特性切換制御のフローチャ
ートの特徴部分のみ示す図である。
【図18】 同制御で用いるマップ図である。
【図19】 変速特性切換えの他の態様として、ロック
アップ領域を縮小することを示すマップ図である。
【符号の説明】
10 自動変速機 20 トルクコンバータ 26 ロックアップクラッチ 30,40 変速歯車機構 51〜55 摩擦要素 300 コントロールユニット 307 吸入空気温センサ 308 大気圧センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行状態に基づいて目標変速段を
    決定するための変速特性が設けられていると共に、車両
    の走行抵抗を検出する走行抵抗検出手段と、該検出手段
    で検出された走行抵抗と予め設定されている基準値とを
    比較する比較手段と、該比較手段による比較結果に応じ
    て上記変速特性を変更する変速特性変更手段とを有する
    自動変速機の制御装置であって、変速機への入力トルク
    が低下する特定運転状態であることを判定する特定運転
    状態判定手段と、該判定手段で特定運転状態であると判
    定されたときには、上記変速特性変更手段による変速特
    性の変更が行なわれ易くなるように、上記比較手段が比
    較する走行抵抗又は基準値の少なくともいずれか一を補
    正する補正手段とが備えられていることを特徴とする自
    動変速機の制御装置。
  2. 【請求項2】 特定運転状態判定手段は、エンジンの吸
    入空気温、水温もしくは油温、大気圧、燃料の種類、補
    機の作動状態、又は自動変速機の油温の少なくともいず
    れか一に基づいて変速機への入力トルクが低下する特定
    運転状態であることを判定することを特徴とする請求項
    1に記載の自動変速機の制御装置。
  3. 【請求項3】 変速特性変更手段は、走行抵抗が基準値
    よりも大きいときに、低速段領域を拡大することを特徴
    とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  4. 【請求項4】 変速特性は、トルクコンバータのポンプ
    とタービンとを直結するロックアップクラッチの締結状
    態を決定するためにも用いられ、変速特性変更手段は、
    走行抵抗が基準値よりも大きいときに、該クラッチを締
    結するときのロックアップ締結力を低下することを特徴
    とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  5. 【請求項5】 変速特性は、トルクコンバータのポンプ
    とタービンとを直結するロックアップクラッチの締結状
    態を決定するためにも用いられ、変速特性変更手段は、
    走行抵抗が基準値よりも大きいときに、該クラッチを締
    結するロックアップ領域を縮小することを特徴とする請
    求項1に記載の自動変速機の制御装置。
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