JP4458741B2 - 車両用自動変速機の制御方法及び制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用自動変速機の制御方法、特に直結段におけるフレッティング摩耗を低減するための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特公平7−102792号公報
一般に、車両用自動変速機は複数の係合要素と遊星歯車装置とを備えており、車速やスロットル開度などの運転条件に応じて、変速マップから自動的に変速段を決定し、係合要素を選択的に係合させることにより遊星歯車装置を所定の方向に回転させ、所望の変速段に制御している。例えば、前進4速の変速段を持つ自動変速機の場合、3速段が遊星歯車装置のプラネタリギヤが相対回転しない直結段である場合が多い。
【0003】
遊星歯車装置は、周知のように、サンギヤ、ピニオンギヤ、リングギヤ、キャリヤなどで構成されるが、直結段の場合には、これらプラネタリギヤが相対回転しないので、各ギヤは同じ歯面で噛み合った状態のまま一体回転することになる。ところが、直結段で長時間連続運転を続けていると、遊星歯車装置の各ギヤは同じ歯面で当たった状態のまま保持されることになり、その間にエンジントルクの変動等により入力回転速度が変動すると、各ギヤの歯面の摩擦により局部摩耗(フレッティング摩耗)が発生することがある。このような局部摩耗は、ギヤの噛み合いを悪化させ、ギヤノイズなどの問題を生じさせる。
このような局部摩耗を抑制するため、ギヤを特殊な耐摩耗性材料で形成したり、潤滑経路を変更するなどの対策を採ることも可能であるが、コスト上昇を招く欠点がある。
【0004】
特許文献1には、高低2つのギヤ段に切換可能な遊星歯車装置を持つ副変速機と、無段変速機とを組み合わせた車両用変速機において、高速ギヤ段で走行している時、アクセル操作量による無段変速機の変速比の変化量が高速ギヤ段から低速ギヤ段への変速比の増加割合以上となった時、副変速機のギヤ段を低速段に自動的に切り換える制御方法が提案されている。
この制御方法では、高速ギヤ段で走行している間は、遊星歯車装置のプラネタリギヤが相対回転せず、一体回転するので、上記と同様の問題が発生する。その問題を解消するため、無段変速機の変速比の変化予測量が副変速機の高低ギヤ段の変速比を越えた場合には、無段変速機ではなく副変速機を制御することで、プラネタリギヤの局部摩耗を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1による制御方法では、副変速機の高低ギヤ段の変速比以上の変化が無段変速機側で生じないと、遊星歯車装置のプラネタリギヤが相対回転しないので、局部摩耗が長時間継続する恐れがある。
また、特許文献1のように、アクセル操作量が大きく、変速比が大きく変化しうる状況であれば、一般の自動変速機においては直結段が連続することがなく、プラネタリギヤの局部摩耗自体が発生しない。したがって、特許文献1のような制御方法では、一般の自動変速機における問題を解消できない。
【0006】
そこで、本発明の目的は、直結段で長時間連続運転された場合に、プラネタリギヤの局部摩耗を容易に防止できる車両用自動変速機の制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は請求項1及び2に記載の発明により達成される。
請求項1に係る発明は、複数の係合要素と遊星歯車装置とを備え、車両の運転条件に応じて変速マップから自動的に変速段を決定し、上記係合要素を選択的に係合させることにより複数の変速段を構成するとともに、上記複数の変速段のうちの1つが上記遊星歯車装置のプラネタリギヤが相対回転しない直結段である車両用自動変速機において、上記直結段が所定時間以上継続されたことを検出する工程と、上記直結段が所定時間以上継続されたとき、係合状態にある係合要素の1つを一時的に緩めることにより、別の変速段に変更することなく上記プラネタリギヤに相対回転を与える工程と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御方法である。
請求項2に係る発明は、複数の係合要素と遊星歯車装置とを備え、車両の運転条件に応じて変速マップから自動的に変速段を決定し、上記係合要素を選択的に係合させることにより複数の変速段を構成するとともに、上記複数の変速段のうちの1つが上記遊星歯車装置のプラネタリギヤが相対回転しない直結段である車両用自動変速機において、上記直結段が所定時間以上継続されたことを検出する手段と、上記直結段が所定時間以上継続されたとき、係合状態にある係合要素の1つを一時的に緩めることにより、別の変速段に変更することなく上記プラネタリギヤに相対回転を与える手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置である。
【0010】
請求項1の場合、直結段で所定時間以上連続走行したときには、係合状態にある係合要素の1つを一時的に緩めることにより、変速比を一時的に変化させ、遊星歯車装置のプラネタリギヤに相対回転を与える。この回転はギヤの歯当たりをずらすためであり、一時的かつ部分的でよく、1歯分だけ回すだけでもよい。こうしてプラネタリギヤの歯当たりを変化させることで、ギヤの局部摩耗を防止できる。
なお、係合要素を緩めた時の変速方向は、高速段方向またはニュートラル方向とするのがよい。低速段方向へ変速しようとすると、変速ショックを伴う可能性があるからである。
このようにギヤの材質変更や潤滑経路の変更を行なうことなく、プログラムを変更するだけで、低コストで局部摩耗を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明にかかる自動変速機を搭載した車両のシステムを示す。
エンジン1の出力は自動変速機2のトルクコンバータ3を経て変速機構4に伝達され、さらに変速機構4は出力軸5を介して車輪(図示せず)に連結されている。自動変速機2はエンジン1によりトルクコンバータ3を介して駆動されるオイルポンプ6を備え、このオイルポンプ6の吐出圧は油圧制御装置7へ送られる。油圧制御装置7は変速制御用の第1〜第3ソレノイドバルブ21〜23を備えており、これらソレノイドバルブ21〜23をATコントローラ20で制御することにより、変速機構4に内蔵されている各種摩擦係合要素の油圧を走行状態に応じて制御し、後述する複数の変速段を切り換えている。ここでは、ATコントローラ20にエンジン回転数センサ24,スロットル開度センサ25,タービン回転数センサ26,車速センサ27,シフトポジションセンサ28,ODスイッチ29などから信号が入力されているが、この他の信号を入力してもよい。なお、ODスイッチ29とは、直結段(3速)より高速段のOD(4速)への変速を禁止/許可するための手動スイッチであり、ODスイッチ29がOFF状態ではODへの変速が禁止され、直結段が最高速段となる。
なお、上記実施例では油圧制御装置7に変速制御用の3個のソレノイドバルブ21〜23を設けたが、この他にロックアップクラッチ制御用やライン圧制御用などのソレノイドバルブを設けてもよい。
【0014】
図2は変速機構4の一例を示す。
変速機構4は、トルクコンバータ3を介してエンジン動力が伝達される入力軸10、摩擦係合要素である3個のクラッチC1〜C3および2個のブレーキB1,B2、ワンウエイクラッチF、ラビニヨウ型遊星歯車装置11、差動装置14などを備えている。
遊星歯車装置11のフォワードサンギヤ11aと入力軸10とはC1クラッチを介して連結されており、リヤサンギヤ11bと入力軸10とはC2クラッチを介して連結されている。キャリヤ11cはセンターシャフト15と連結され、センターシャフト15はC3クラッチを介して入力軸10と連結されている。また、キャリヤ11cはB2ブレーキとキャリヤ11cの正転(エンジン回転方向)のみを許容するワンウェイクラッチFとを介して変速機ケース16に連結されている。キャリヤ11cは2種類のピニオンギヤ11d,11eを支持しており、フォワードサンギヤ11aは軸長の長いロングピニオン11dと噛み合い、リヤサンギヤ11bは軸長の短いショートピニオン11eを介してロングピニオン11dと噛み合っている。ロングピニオン11dのみと噛み合うリングギヤ11fは出力ギヤ12に結合されている。出力ギヤ12は中間軸13を介して差動装置14と接続されている。
【0015】
変速機構4は、クラッチC1,C2,C3、ブレーキB1,B2およびワンウェイクラッチFの作動によって、図3のように前進4段、後退1段の変速段を実現している。図3において、●は油圧の作用状態を示している。なお、B2ブレーキは後退時とLレンジの第1速時に係合する。また、図3には第1〜第3ソレノイドバルブ(SOL1〜SOL3)21〜23の作動状態も示されている。○は通電状態、×は非通電状態を示す。なお、この作動表は定常状態の作動を示している。
Dレンジの3速は、遊星歯車装置11の各プラネタリギヤが相対回転しない直結段であり、4速はOD(オーバードライブ)である。
【0016】
第1ソレノイドバルブ21はB1ブレーキ制御用であり、第2ソレノイドバルブ22はC2クラッチ制御用であり、第3ソレノイドバルブ23はC3クラッチ制御用とB2ブレーキ制御用とを兼ねている。第3ソレノイドバルブ23がC3クラッチ制御用とB2ブレーキ制御用とを兼ねる理由は、B2ブレーキはDレンジでは作動せず、Lレンジのエンジンブレーキ制御とRレンジの過渡制御でのみ使用されるので、Dレンジで作動されるC3クラッチと干渉しないからである。
第1〜第3ソレノイドバルブ21〜23は微妙な油圧制御を行なう必要があるため、デューティソレノイドバルブまたはリニアソレノイドバルブが用いられる。また、この実施例では、第1ソレノイドバルブ21は常閉型、第2,第3ソレノイドバルブ22,23は常開型が用いられている。
【0017】
上記構成の自動変速機において、直結段(3速)では遊星歯車装置11の各ギヤが相対回転しないので、各ギヤは同じ歯面で噛み合った状態のまま一体回転する。このような直結段での運転が長時間連続すると、エンジントルクの変動等により入力回転速度が変動した時、各ギヤの局部摩耗が発生する。そこで、本発明では、プラネタリギヤの局部摩耗を抑制するため、次のような制御を実施している。
【0018】
図4は本発明の第1の制御方法を示す。この制御方法は、ODスイッチ29がOFF状態で走行していることを運転者が知らずに長時間運転した場合に、直結段での運転が長時間連続するのを防止するものである。
制御がスタートすると、まずODスイッチ29がOFF状態、つまりOD(4速)への変速が禁止されているかどうかを判定する(ステップS1)。ODスイッチ29がOFF状態の場合には、続いて変速段が直結段(3速)であるかどうかを判定する(ステップS2)。変速段が直結段である場合には、直結段での連続走行時間を計測し、その時間が所定時間以上となったかどうかを判定する(ステップS3)。所定時間としては、例えば30分程度がよい。直結段での連続走行時間が所定時間未満であれば、さらに時間計測を続行し、所定時間以上となった時点で、ATコントローラ20がODスイッチを強制的にON状態へ切り換え、ODへの変速を許可する(ステップS4)。
ODスイッチがOFF状態でかつ直結段で連続走行している場合には、ODスイッチがON状態であれば、ODの変速領域にあることが多いので、ODスイッチがONになると同時にODへ変速される。そのため、遊星歯車装置11のギヤに相対回転が発生し、各ギヤが同じ歯面で噛み合った現象が解消され、局部摩耗が防止される。また、高速段側への変速であるから、ショックは殆ど発生しない。さらに、ODスイッチ29を自動的にONすることで、OD/OFFスイッチの切り忘れを防止でき、燃費向上に役立つという効果もある。
【0019】
図5は本発明の第2の制御方法を示す。
この制御方法は、ODスイッチとは関係なく、直結段での連続走行時間が長くなった場合に、直結段で係合している係合要素の1つを一時的に緩めることにより、プラネタリギヤに相対回転を与えるものである。
制御がスタートすると、変速段が直結段(3速)であるかどうかを判定する(ステップS5)。変速段が直結段である場合には、直結段での連続走行時間を計測し、その時間が所定時間以上となったかどうかを判定する(ステップS6)。直結段での連続走行時間が所定時間未満であれば、さらに時間計測を続行し、所定時間以上となった時点で、C2クラッチを緩めるべくATコントローラ20が指令を与える(ステップS7)。具体的には、C2クラッチ制御用の第2ソレノイドバルブ22を一時的にONさせる。
C2クラッチが僅かに緩むことによってニュートラル状態に近づくので、遊星歯車装置11のギヤに相対回転が発生し、各ギヤが同じ歯面で噛み合った現象が解消され、局部摩耗が防止される。C2クラッチを緩める操作は、ごく短時間でよく、そのためエンジンの吹き上がりや変速ショックは殆ど発生しない。
なお、直結段では、C2クラッチのほかにC3クラッチも係合しているので、C2クラッチに代えてC3クラッチを緩めてもよい。但し、C3クラッチを緩めると、1速状態への変速となり、ショックが発生する可能性があるが、図2に示される変速機の場合、1速ではワンウエイクラッチFの働きによりエンジンブレーキが働かないので、ショックは発生しない。
【0020】
図6は本発明の第3の制御方法を示す。
この制御方法は、複数の変速モード(第1と第2の変速モード)を備え、これら変速モードを運転者がスイッチによって切り換え可能な自動変速機に適用される。例えば、図7に示すように、第1変速モードが動力性能を重視したパワーモードであり、第2変速モードが燃費性能を重視したエコノミーモードである場合には、第1変速モードは第2変速モードに比べて直結段の領域が広く、しかも直結段の領域がより低車速側にある。したがって、第1変速モードで走行している場合には、直結段での運転が長時間連続することがあり、プラネタリギヤの局部摩耗が発生することがある。その対策の1つとして、図6の制御方法が実施される。
【0021】
図6の制御がスタートすると、変速モードがエコノミーモードかパワーモードかを判定する(ステップS8)。パワーモードであれば、続いて変速段が直結段(3速)であるかどうかを判定する(ステップS9)。変速段が直結段である場合には、直結段での連続走行時間を計測し、その時間が所定時間以上となったかどうかを判定する(ステップS10)。直結段での連続走行時間が所定時間未満であれば、さらに時間計測を続行し、所定時間以上となった時点で、ATコントローラ20が変速モードを自動的にエコノミーモードへ切り換える(ステップS11)。その結果、車速とスロットル開度とによって決定される変速点がエコノミーモードのOD(4速)領域に移るため、ODへ変速される。
例えば、図7のA点に示すように、パワーモードが選択された状態で、スロットル開度40%、車速80km/hで走行している時には、変速段は3速(直結段)であるが、エコノミーモードに切り換わると、変速段は4速(OD)になる。この場合も、第1,第2の制御方法と同様に、直結段から高速段への変速により、遊星歯車装置11のギヤに相対回転が発生し、プラネタリギヤの局部摩耗が防止される。しかも、直結段からODへ変速されても、高速段側への変速であるから、ショックは殆ど発生しない。
【0022】
上記実施例では、前進4速の変速段を持つ自動変速機について説明したが、本発明はそれ以外の変速段を持つ自動変速機にも適用できる。例えば、前進3速の変速段を有し、第3速が直結段である場合や、前進5速の変速段を有し、第4速が直結段で、第5速がODの場合などである。
図6の制御方法では、運転者がスイッチによって変速モードを切り換えるようにしたが、アクセルペダルの開速度などによって自動的に変速モードを切り換えるようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1に係る発明によれば、プラネタリギヤが相対回転しない直結段で所定時間以上連続走行したときには、係合状態にある係合要素の1つを一時的に緩めることにより、変速比を一時的に変化させ、遊星歯車装置のプラネタリギヤに相対回転を与えるようにしたので、プラネタリギヤの局部摩耗を防止することができる。また、ギヤの材質変更や潤滑経路の変更を行なうことなく、プログラムを変更するだけで済むので、プラネタリギヤの局部摩耗を低コストで防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における車両用自動変速機を搭載したシステム図である。
【図2】図1の自動変速機の変速機構のスケルトン図である。
【図3】図2に示す変速機構の各摩擦係合要素およびソレノイドバルブの作動表である。
【図4】本発明の第1の制御方法のフローチャート図である。
【図5】本発明の第2の制御方法のフローチャート図である。
【図6】本発明の第3の制御方法のフローチャート図である。
【図7】第3の制御方法が適用される自動変速機の2つの変速モードの変速線図である。
【符号の説明】
2 自動変速機
4 変速機構
11 遊星歯車装置
20 ATコントローラ
21〜23 変速制御用ソレノイドバルブ
29 ODスイッチ
C1〜C3,B1,B2 係合要素
Claims (2)
- 複数の係合要素と遊星歯車装置とを備え、車両の運転条件に応じて変速マップから自動的に変速段を決定し、上記係合要素を選択的に係合させることにより複数の変速段を構成するとともに、上記複数の変速段のうちの1つが上記遊星歯車装置のプラネタリギヤが相対回転しない直結段である車両用自動変速機において、
上記直結段が所定時間以上継続されたことを検出する工程と、
上記直結段が所定時間以上継続されたとき、係合状態にある係合要素の1つを一時的に緩めることにより、別の変速段に変更することなく上記プラネタリギヤに相対回転を与える工程と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御方法。 - 複数の係合要素と遊星歯車装置とを備え、車両の運転条件に応じて変速マップから自動的に変速段を決定し、上記係合要素を選択的に係合させることにより複数の変速段を構成するとともに、上記複数の変速段のうちの1つが上記遊星歯車装置のプラネタリギヤが相対回転しない直結段である車両用自動変速機において、
上記直結段が所定時間以上継続されたことを検出する手段と、
上記直結段が所定時間以上継続されたとき、係合状態にある係合要素の1つを一時的に緩めることにより、別の変速段に変更することなく上記プラネタリギヤに相対回転を与える手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
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