JPS62241325A - 半導体基板などのマ−キング方法 - Google Patents
半導体基板などのマ−キング方法Info
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- JPS62241325A JPS62241325A JP8455786A JP8455786A JPS62241325A JP S62241325 A JPS62241325 A JP S62241325A JP 8455786 A JP8455786 A JP 8455786A JP 8455786 A JP8455786 A JP 8455786A JP S62241325 A JPS62241325 A JP S62241325A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2223/00—Details relating to semiconductor or other solid state devices covered by the group H01L23/00
- H01L2223/544—Marks applied to semiconductor devices or parts
- H01L2223/54406—Marks applied to semiconductor devices or parts comprising alphanumeric information
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体基板などのマーキング方法に関し、
さらに詳しくは、例えば半導体装置の製造工程などにお
いて、半導体基板上に、装置の品名とか認識コード、あ
るいは基板の製造ロフトナンバーなどを、文字あるいは
数字などによってマーキングするための方法に係るもの
である。
さらに詳しくは、例えば半導体装置の製造工程などにお
いて、半導体基板上に、装置の品名とか認識コード、あ
るいは基板の製造ロフトナンバーなどを、文字あるいは
数字などによってマーキングするための方法に係るもの
である。
従来例によるこの種の半導体基板などのマーキング方法
を、第3図(A)、および(B)ないしCF)に示す、
第3図(A)はマーキング後の半導体基板を示す平面図
、同図(B)ないしCF)は同上a−b線断面部でのマ
ーキング工程を順次に示すそれぞれ拡大断面図である。
を、第3図(A)、および(B)ないしCF)に示す、
第3図(A)はマーキング後の半導体基板を示す平面図
、同図(B)ないしCF)は同上a−b線断面部でのマ
ーキング工程を順次に示すそれぞれ拡大断面図である。
これらの従来例各図において、符号lは被マーキング対
象としての半導体基板、2は基板l上に塗着形成された
ポジ型フォトレジスト膜、3は露光用のマーキングパタ
ーンマスク、4は基板1上に形成されたエツチング溝で
あり、またしはレジスト照射用の紫外線である。
象としての半導体基板、2は基板l上に塗着形成された
ポジ型フォトレジスト膜、3は露光用のマーキングパタ
ーンマスク、4は基板1上に形成されたエツチング溝で
あり、またしはレジスト照射用の紫外線である。
すなわち、この従来例方法においては、まず、被マーキ
ング対象としての半導体基板1上に、ポジ型フォトレジ
スト膜2を塗着形成させ(wS3図(B))た上で、こ
のポジ型フォトレジスト膜2に対して、マーキングパタ
ーンマスク3を介して紫外線りを照射、露光させ(同図
(C))、ついで、現像処理してマーキングパターン2
at−顕在化させ(同図(D))だ後、続いて、このマ
ーキングパターン2aをエツチングブスクにして、ドラ
イまたはウェット法によりエツチング処理し、所期のマ
ーキングされたエツチング溝4を形成させ(同図(E)
)、その後、不要となったマーキングパターン2aを適
宜に除去する。
ング対象としての半導体基板1上に、ポジ型フォトレジ
スト膜2を塗着形成させ(wS3図(B))た上で、こ
のポジ型フォトレジスト膜2に対して、マーキングパタ
ーンマスク3を介して紫外線りを照射、露光させ(同図
(C))、ついで、現像処理してマーキングパターン2
at−顕在化させ(同図(D))だ後、続いて、このマ
ーキングパターン2aをエツチングブスクにして、ドラ
イまたはウェット法によりエツチング処理し、所期のマ
ーキングされたエツチング溝4を形成させ(同図(E)
)、その後、不要となったマーキングパターン2aを適
宜に除去する。
すなわち、このようにして、被マーキング対象としての
半導体基板l上に、エツチング溝4で表示された1文字
あるいは数字などのマーキングを形成させる(第3図(
A))のである。
半導体基板l上に、エツチング溝4で表示された1文字
あるいは数字などのマーキングを形成させる(第3図(
A))のである。
従来のマーキング方法は1以上の各工程により処理され
ていて、その処理工程中にあっては、半導体基板の取扱
いとして、フォトレジストの塗布形成、その露光および
現像、それに処理後のレジストパターン除去などを必要
とし、工程数が多くかつ複雑で手間がかへるばかりか、
ときには、例えば、フォトレジストの除去不良などによ
って、半導体基板面を汚染する惧れがあるなどの不利を
有しており、また別の手段として、レーザ加工を用いた
ブーキング方法もあるが、この場合にあっては、゛性導
体基板に与えるダメージが大きいほかに、被加工物の飛
散による汚染とか、熱歪みなどが発生して好ましくはな
く、それに鏡面を有する半導体基板の加工は困難である
などの問題点があつ凱 この発明は従来のこのような問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、全体の
処理工程を可及的に簡略化すると共に、汚染、熱歪みな
どを生ずる惧れが少なく、しかも鏡面に対しても加工の
容易な、この種の半導体基板などのマーキング方法を提
供することである。
ていて、その処理工程中にあっては、半導体基板の取扱
いとして、フォトレジストの塗布形成、その露光および
現像、それに処理後のレジストパターン除去などを必要
とし、工程数が多くかつ複雑で手間がかへるばかりか、
ときには、例えば、フォトレジストの除去不良などによ
って、半導体基板面を汚染する惧れがあるなどの不利を
有しており、また別の手段として、レーザ加工を用いた
ブーキング方法もあるが、この場合にあっては、゛性導
体基板に与えるダメージが大きいほかに、被加工物の飛
散による汚染とか、熱歪みなどが発生して好ましくはな
く、それに鏡面を有する半導体基板の加工は困難である
などの問題点があつ凱 この発明は従来のこのような問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、全体の
処理工程を可及的に簡略化すると共に、汚染、熱歪みな
どを生ずる惧れが少なく、しかも鏡面に対しても加工の
容易な、この種の半導体基板などのマーキング方法を提
供することである。
C問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明に係る半導体基板
などのマーキング方法は、半導体基板などの被処理面の
位置制御と共に1選択制御された集束イオンビームの投
射、およびこの集束イオンビームによって活性化される
反応性ガスを用いるようにしたものである。
などのマーキング方法は、半導体基板などの被処理面の
位置制御と共に1選択制御された集束イオンビームの投
射、およびこの集束イオンビームによって活性化される
反応性ガスを用いるようにしたものである。
すなわち、この発明方法においては、半導体基板などの
被処理面の位置制御に併せて、集束イオンビームの選択
制御された投射と、この集束イオンビームによって活性
化される反応性ガスの供給とにより、被処理面上へマー
キング表示をなし得るのである。
被処理面の位置制御に併せて、集束イオンビームの選択
制御された投射と、この集束イオンビームによって活性
化される反応性ガスの供給とにより、被処理面上へマー
キング表示をなし得るのである。
以下、この発明に係る半導体基板などのマーキング方法
の一実施例につき、第1図および第2図を参照して詳細
に説明する。
の一実施例につき、第1図および第2図を参照して詳細
に説明する。
この実施例方法は、被処理半導体基板に対するマーキン
グ手段として、制御された集束イオンビームおよび反応
性ガスによるエツチングを用いるものであり、実施例図
中、第1図はこの実施例方法の概要を説明するための斜
視図、第2図は同上方法を適用するための装置システム
の概要を示す断面構成図である。
グ手段として、制御された集束イオンビームおよび反応
性ガスによるエツチングを用いるものであり、実施例図
中、第1図はこの実施例方法の概要を説明するための斜
視図、第2図は同上方法を適用するための装置システム
の概要を示す断面構成図である。
まず、第1図において、符号11は被マーキング対象と
しての半導体基板、12はこの半導体基板11Lに加=
〔表示されたマーキングである。また、13は集束イオ
ンビーム光学系、14は同光学系13の出力部、15は
この出力部14から選択的制御下に射出される集束イオ
ンビーム、16は反応性ガスのガス銃、17はこのガス
銃16から選択的制御下に噴射される反応性ガス、18
は前記被処理半導体基板11をa置保持し、X、Y方向
へ任意に制御移動操作の可能なXYステージである。
しての半導体基板、12はこの半導体基板11Lに加=
〔表示されたマーキングである。また、13は集束イオ
ンビーム光学系、14は同光学系13の出力部、15は
この出力部14から選択的制御下に射出される集束イオ
ンビーム、16は反応性ガスのガス銃、17はこのガス
銃16から選択的制御下に噴射される反応性ガス、18
は前記被処理半導体基板11をa置保持し、X、Y方向
へ任意に制御移動操作の可能なXYステージである。
次に、第2図において、21は前記集束イオンビーム光
学系13を配設したイオン源室、22は前記反応性ガス
銃1BおよびXYステージ18を配設した試料処理室、
23はこの試料処理室22との間をロードロツタ機構3
0により開閉自在に遮断し得るようにした試料交換室、
24は前記被処理半導体基板11から反射されるイオン
ビーム15の二次電子を検出する二次電子検出器、25
は前記半導体基板11の供給。
学系13を配設したイオン源室、22は前記反応性ガス
銃1BおよびXYステージ18を配設した試料処理室、
23はこの試料処理室22との間をロードロツタ機構3
0により開閉自在に遮断し得るようにした試料交換室、
24は前記被処理半導体基板11から反射されるイオン
ビーム15の二次電子を検出する二次電子検出器、25
は前記半導体基板11の供給。
収納用キャリア、28a、28b、28cは前記各室2
1,22゜2?Iにそれぞれ専用に付設した真空ポンプ
、27は前記試料交換室23内に配設したキャリア移動
用のエレベータ機構、28は前記被処理半導体基板11
のプリアライメントが可能で、同基板11を前記XYス
テージ18およびキャリア25に受渡しする試料搬送系
である。
1,22゜2?Iにそれぞれ専用に付設した真空ポンプ
、27は前記試料交換室23内に配設したキャリア移動
用のエレベータ機構、28は前記被処理半導体基板11
のプリアライメントが可能で、同基板11を前記XYス
テージ18およびキャリア25に受渡しする試料搬送系
である。
すなわち、この実施例方法においては、xYステージ1
8上に載置保持された被処理半導体基板11の被処理面
上に対して、集束イオンビーム光学系13の出力部14
から、選択的制御下に集束イオンビーム15を射出、投
射させると共に、そのビームスポット点を中心にして、
ガス銃IBから、選択的制御下に反応性ガス17.例え
ば塩素ガスを噴射させることで、この反応性ガス17を
集束イオンビーム15により活性化させて、前記半導体
基板11の被処理面上にマーキング12を選択的にエツ
チング形成できる。
8上に載置保持された被処理半導体基板11の被処理面
上に対して、集束イオンビーム光学系13の出力部14
から、選択的制御下に集束イオンビーム15を射出、投
射させると共に、そのビームスポット点を中心にして、
ガス銃IBから、選択的制御下に反応性ガス17.例え
ば塩素ガスを噴射させることで、この反応性ガス17を
集束イオンビーム15により活性化させて、前記半導体
基板11の被処理面上にマーキング12を選択的にエツ
チング形成できる。
そしてこの場合、必要に応じて、 XYステージ12を
所定のx、Y方向へ移動操作制御し、かつ集束イオンビ
ーム光学系13の内蔵シャッタを所定通りに開閉操作制
御することにより、任意パターンによるマーキング12
の表示が得られるのである。
所定のx、Y方向へ移動操作制御し、かつ集束イオンビ
ーム光学系13の内蔵シャッタを所定通りに開閉操作制
御することにより、任意パターンによるマーキング12
の表示が得られるのである。
また、こへで集束イオンビームのイオン源としては、例
えばガリウムの液体金属であって良く。
えばガリウムの液体金属であって良く。
またスポット点でのビーム径は、処理時間短縮のために
、例えば10p■φ〜100w−程度とするのが良い。
、例えば10p■φ〜100w−程度とするのが良い。
なお、前記実施例方法においては、イオン源として、ガ
リウム液体金属を用いているが、その他(7) シ1,
1コン、ポロン、砒素、ベリラムなどであっても良く、
かつまた反応性ガスとして、塩素ガスを用いているが、
その他の四塩化炭素、フロン系のガスであっても可能で
ある。
リウム液体金属を用いているが、その他(7) シ1,
1コン、ポロン、砒素、ベリラムなどであっても良く、
かつまた反応性ガスとして、塩素ガスを用いているが、
その他の四塩化炭素、フロン系のガスであっても可能で
ある。
また、前記実施例方法においては、集束イオンビームと
反応性ガスによるエツチング表示について述べたが、例
えばピレン、六フッ化タングステン、トリメチルアルミ
ニウムなどの反応性ガスを用いることにより、炭素、タ
ングステン、アルミニウムなどの膜をマーキング表示と
して成長させ得る。
反応性ガスによるエツチング表示について述べたが、例
えばピレン、六フッ化タングステン、トリメチルアルミ
ニウムなどの反応性ガスを用いることにより、炭素、タ
ングステン、アルミニウムなどの膜をマーキング表示と
して成長させ得る。
さらに、前記実施例方法においては、半導体基板面での
マーキング加工について述べたが、半導体基板上のシリ
コンナイトライドとかシリコン酸化膜面など、あるいは
金とかアルミニウム面などの被処理面に対するマーキン
グ加工についても同様である。
マーキング加工について述べたが、半導体基板上のシリ
コンナイトライドとかシリコン酸化膜面など、あるいは
金とかアルミニウム面などの被処理面に対するマーキン
グ加工についても同様である。
なおまた、前記実施例方法においては、被処理面に対し
、反応性ガスをガス銃から噴射させて、集束イオンビー
ムのスポット点周辺にガス雰囲気を与えるようにしてい
るが、別に被処理面の周辺をガス雰囲気に保持し得るガ
ス室などを配した構成にしても、同様な作用、効果が得
られる。
、反応性ガスをガス銃から噴射させて、集束イオンビー
ムのスポット点周辺にガス雰囲気を与えるようにしてい
るが、別に被処理面の周辺をガス雰囲気に保持し得るガ
ス室などを配した構成にしても、同様な作用、効果が得
られる。
以上詳述したようにこの発明方法によれば、半導体基板
などの被処理面上に、認識ナンバーなどをマーキングす
る場合、被処理面の必要に応じた位置制御に併せて、集
束イオンビームの選択制御された投射と、この集束イオ
ンビームによって活性化される反応性ガスの供給とによ
り、被処理面上へ所定のマーキングを、エツチング溝あ
るいは成膜によって表示させることができ、前記した従
来方法とは異なって1表示加工処理のための作業工程、
処理時間を格段に短縮し得ると共に、例えば従来のレー
ザ加工に比較しても、被処理面の汚染、熱歪みなどを少
なくし、かつ被処理面が鏡面であっても加工でき、しか
も加工手段としても比較的簡単で、容易に実施できるな
どの優れた特長を有するものである。
などの被処理面上に、認識ナンバーなどをマーキングす
る場合、被処理面の必要に応じた位置制御に併せて、集
束イオンビームの選択制御された投射と、この集束イオ
ンビームによって活性化される反応性ガスの供給とによ
り、被処理面上へ所定のマーキングを、エツチング溝あ
るいは成膜によって表示させることができ、前記した従
来方法とは異なって1表示加工処理のための作業工程、
処理時間を格段に短縮し得ると共に、例えば従来のレー
ザ加工に比較しても、被処理面の汚染、熱歪みなどを少
なくし、かつ被処理面が鏡面であっても加工でき、しか
も加工手段としても比較的簡単で、容易に実施できるな
どの優れた特長を有するものである。
第1図はこの発明に係る半導体基板などのマーキング方
法の一実施例による概要を説明するための斜視図、第2
図は同上方法を適用するための装置システムの概要を示
す断面構成図であり、また第3図(A)は従来例方法に
よるマーキング後の半 ′導体基板を示す平面図、
同図(B)ないしCF)は同上a−b線断面部でのマー
キング工程を順次に示すそれぞれ拡大断面図である。 11・・・・半導体基板、12・φ・・マーキング、
13・・・・集束イオンビーム光学系、15・・・・集
束イオンビーム、1B・・・・反応性ガスのガス銃、1
7・・・・反応性ガス、18・・・・XYステージ、2
1・・・・イオン源室、22・・・・試料処理室、23
・・・・試料交換室、24・・・・二次電子検出器、2
5・・・・半導体基板の供給、収納用キャリア、 28
a、28b、2fic・・・・真空ポンプ、27・・・
・エレベータ機構、28・・・・試料搬送系。 代理人 大 岩 増 雄第1 区 第3図
法の一実施例による概要を説明するための斜視図、第2
図は同上方法を適用するための装置システムの概要を示
す断面構成図であり、また第3図(A)は従来例方法に
よるマーキング後の半 ′導体基板を示す平面図、
同図(B)ないしCF)は同上a−b線断面部でのマー
キング工程を順次に示すそれぞれ拡大断面図である。 11・・・・半導体基板、12・φ・・マーキング、
13・・・・集束イオンビーム光学系、15・・・・集
束イオンビーム、1B・・・・反応性ガスのガス銃、1
7・・・・反応性ガス、18・・・・XYステージ、2
1・・・・イオン源室、22・・・・試料処理室、23
・・・・試料交換室、24・・・・二次電子検出器、2
5・・・・半導体基板の供給、収納用キャリア、 28
a、28b、2fic・・・・真空ポンプ、27・・・
・エレベータ機構、28・・・・試料搬送系。 代理人 大 岩 増 雄第1 区 第3図
Claims (1)
- (1)半導体基板などの被処理面上に、認識ナンバーな
どをマーキングする方法において、前記被処理面の必要
に応じた位置制御と共に、選択制御された集束イオンビ
ームの投射、およびこの集束イオンビームによつて活性
化される反応性ガスの供給により、前記被処理面上へマ
ーキング表示をなすようにしたことを特徴とする半導体
基板などのマーキング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8455786A JPS62241325A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 半導体基板などのマ−キング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8455786A JPS62241325A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 半導体基板などのマ−キング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62241325A true JPS62241325A (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=13833943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8455786A Pending JPS62241325A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 半導体基板などのマ−キング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62241325A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129256A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-22 | Seiko Instr & Electron Ltd | パターン膜修正方法 |
JPH01130158A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-23 | Seiko Instr & Electron Ltd | パターン膜修正方法およびその装置 |
JPH09134000A (ja) * | 1996-09-02 | 1997-05-20 | Seiko Instr Inc | パターン膜修正装置 |
CN101832759A (zh) * | 2010-04-06 | 2010-09-15 | 清华大学 | 一种微纳米尺度散斑的制作方法 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP8455786A patent/JPS62241325A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129256A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-22 | Seiko Instr & Electron Ltd | パターン膜修正方法 |
JPH01130158A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-23 | Seiko Instr & Electron Ltd | パターン膜修正方法およびその装置 |
JPH09134000A (ja) * | 1996-09-02 | 1997-05-20 | Seiko Instr Inc | パターン膜修正装置 |
CN101832759A (zh) * | 2010-04-06 | 2010-09-15 | 清华大学 | 一种微纳米尺度散斑的制作方法 |
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