JPH0242715A - パターン形成方法 - Google Patents
パターン形成方法Info
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- JPH0242715A JPH0242715A JP19293788A JP19293788A JPH0242715A JP H0242715 A JPH0242715 A JP H0242715A JP 19293788 A JP19293788 A JP 19293788A JP 19293788 A JP19293788 A JP 19293788A JP H0242715 A JPH0242715 A JP H0242715A
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Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、パターン形成方法に係り、特に収束エネルギ
ービームを用いて直接描画するパターン形成方法に関す
る。
ービームを用いて直接描画するパターン形成方法に関す
る。
(従来の技術)
従来、半導体デバイスの形成に際して用いられる微細パ
ターンの形成工程は、通常フォトリソ法或いは電子ビー
ム露光法によって選択的なレジストパターンを形成する
方法が用いられる。
ターンの形成工程は、通常フォトリソ法或いは電子ビー
ム露光法によって選択的なレジストパターンを形成する
方法が用いられる。
例えば、配線パターンの形成は、次のようにして行われ
る。予め、タングステン等の配線材料を基板表面全体に
形成し、この上層にレジストと呼ばれる耐エツチング性
の右IIW!Iを塗布した後、光や電子ビーム等の荷電
ビームを用いて選択的に露光を行い、レジストパターン
を形成する。そして、このレジストパターンを耐エツチ
ングマスクとする反応性イオンエッヂング等のエツチン
グ工程を行った後、不要となったレジストパターンを剥
離除去し、配線パターンが形成される。
る。予め、タングステン等の配線材料を基板表面全体に
形成し、この上層にレジストと呼ばれる耐エツチング性
の右IIW!Iを塗布した後、光や電子ビーム等の荷電
ビームを用いて選択的に露光を行い、レジストパターン
を形成する。そして、このレジストパターンを耐エツチ
ングマスクとする反応性イオンエッヂング等のエツチン
グ工程を行った後、不要となったレジストパターンを剥
離除去し、配線パターンが形成される。
このように、従来の微細加工工程では、R終的に形成さ
れるパターンの精度は、エネルギービムの分解能以外に
、レジスト材料、現像工程、エツチング技術の精度に強
く依存しており、その向上のためには、これらの全ての
工程の精度を同時に向上させる必要がある。
れるパターンの精度は、エネルギービムの分解能以外に
、レジスト材料、現像工程、エツチング技術の精度に強
く依存しており、その向上のためには、これらの全ての
工程の精度を同時に向上させる必要がある。
特に、0.1μm以下のパターン精度を自損したナノメ
ータリソグラフィは原理的には不可能ではないにしても
、解決すべき課題が多く実用上は不可能であるとされて
いる。
ータリソグラフィは原理的には不可能ではないにしても
、解決すべき課題が多く実用上は不可能であるとされて
いる。
また、所定のガスふんい気中で、基板に電子ビームや、
光などのエネルギービームを照射し、照射部にのみ選択
的に気相成表をうながす方法も検討されているが、ガス
圧力が低いと成長速度が小さく、ガス圧力が高いとビー
ムが試料に到達する前に吸収されてしまう問題があった
。
光などのエネルギービームを照射し、照射部にのみ選択
的に気相成表をうながす方法も検討されているが、ガス
圧力が低いと成長速度が小さく、ガス圧力が高いとビー
ムが試料に到達する前に吸収されてしまう問題があった
。
(発明が解決しようとする問題点)
このように、従来の微細加工技術によれば、パターンm
度が、エネルギービームの分解能以外に、レジスト材料
、現像工程、エツチング技術の精度に強く依存するため
、特に、0.1μm以下のパターンを精度良く形成する
のは極めて困難であった。
度が、エネルギービームの分解能以外に、レジスト材料
、現像工程、エツチング技術の精度に強く依存するため
、特に、0.1μm以下のパターンを精度良く形成する
のは極めて困難であった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、微細パタ
ーン形成工程の短縮と解Il!限界の向上をはかること
を目的とする。
ーン形成工程の短縮と解Il!限界の向上をはかること
を目的とする。
〔発明の構成]
(課題を解決するための手段)
そこで、本発明では、被処理基板上に選択的にパターン
を形成する工程を、被処理基板上に極低圧のガス雰囲気
中で、パターンを形成すべき領域に選択的に収束エネル
ギービームを照射するバタン露光工程と、該被!2!L
理基板を前記パターン露光工程よりもやや圧力の高いガ
ス雰囲気にさらし、前記領域に選択的にパターンを析出
させる堆積工程とから構成するようにしている。
を形成する工程を、被処理基板上に極低圧のガス雰囲気
中で、パターンを形成すべき領域に選択的に収束エネル
ギービームを照射するバタン露光工程と、該被!2!L
理基板を前記パターン露光工程よりもやや圧力の高いガ
ス雰囲気にさらし、前記領域に選択的にパターンを析出
させる堆積工程とから構成するようにしている。
望ましくは、前記パターン露光工程および萌記堆禎工程
を、同一領域に対し少なくとも2回以上繰り返すように
する。
を、同一領域に対し少なくとも2回以上繰り返すように
する。
(作用)
本発明は、薄膜形成後、これを選択的に除去し、パター
ニングするのではなく、直接パターンを描画するように
したものである。
ニングするのではなく、直接パターンを描画するように
したものである。
すなわち、まず、パターン露光工程では、所望の領域に
精度良く、収束エネルギービームを照射するために、彼
処@!基板をパターン形成元素を含む極低圧のガス雰囲
気中に置き、ビーム照射により、ガスが分解されて被照
射領域に薄く薄膜が成長する。この工程では堆積速度は
極めて小さい。
精度良く、収束エネルギービームを照射するために、彼
処@!基板をパターン形成元素を含む極低圧のガス雰囲
気中に置き、ビーム照射により、ガスが分解されて被照
射領域に薄く薄膜が成長する。この工程では堆積速度は
極めて小さい。
次いで、堆積工程では、より圧力を高めたパターン形成
元素を含むガス雰囲気中で、パターン露光工程で形成さ
れた薄膜の自己触媒効果によりガスの解離が促進され、
効率よくパターンを形成する。
元素を含むガス雰囲気中で、パターン露光工程で形成さ
れた薄膜の自己触媒効果によりガスの解離が促進され、
効率よくパターンを形成する。
このようにして、極めて容易に高精度のパターンを形成
することができる。
することができる。
また、このパターン露光工程および堆積工程を、同一領
域に対し少なくとも2回以上繰り返すことにより、アス
ペクト比の高いパターン形成が可能となる。
域に対し少なくとも2回以上繰り返すことにより、アス
ペクト比の高いパターン形成が可能となる。
これは、次のような理由によるものと考えられる。
すなわち、薄膜の成長はパターンの高さ方向と幅方向に
等しい速度で進むため、−回目の堆積工程では、俵形と
なり被照射領域以外にも広がったパターンとなってしま
う。
等しい速度で進むため、−回目の堆積工程では、俵形と
なり被照射領域以外にも広がったパターンとなってしま
う。
この状態で、再び、同一領域にパターン露光を行うとビ
ームの当たった上部の触媒活性が向上し、第2回目の堆
積工程では、上方向の1tL槓速度が横方向の堆積速度
に比べて高くなり、実質的には上方向に選択的に成長す
ることになる。
ームの当たった上部の触媒活性が向上し、第2回目の堆
積工程では、上方向の1tL槓速度が横方向の堆積速度
に比べて高くなり、実質的には上方向に選択的に成長す
ることになる。
このように、パターン露光工程および堆積工程を、同一
領域に対し繰り返せば繰り返す程、アスペクト比が向上
する。
領域に対し繰り返せば繰り返す程、アスペクト比が向上
する。
(実施例)
以下、本発明の実施例について、図面を参照しつつ詳細
に説明する。
に説明する。
実施例1
ここで用いられる薄膜形成装置は、第1図に示すように
、試料室本体11と、試料室本体の周囲に配設され試料
室を加熱する第1のヒータ12と、被処理基板をf!置
する基板支持台13と、試料室の上方に配設され、電子
ビーム14を苑生じ走査する電子光学系を備えた鏡筒1
5と、材料ガスを導入するためのガス供給系16と、試
料室内を真空排気するための排気系17とから構成され
ており、基板支持台13上に載置された被処理基板1表
面にガス雰囲気中で電子ビームによるパターン描画を行
うと共に、試料室内のガス圧を調整できるように構成さ
れている。
、試料室本体11と、試料室本体の周囲に配設され試料
室を加熱する第1のヒータ12と、被処理基板をf!置
する基板支持台13と、試料室の上方に配設され、電子
ビーム14を苑生じ走査する電子光学系を備えた鏡筒1
5と、材料ガスを導入するためのガス供給系16と、試
料室内を真空排気するための排気系17とから構成され
ており、基板支持台13上に載置された被処理基板1表
面にガス雰囲気中で電子ビームによるパターン描画を行
うと共に、試料室内のガス圧を調整できるように構成さ
れている。
鏡筒15、ガス供給系16、排気系17と試料室本体1
1との間にはそれぞれ第1乃至第3のバルブ18.19
.20が配設されている。
1との間にはそれぞれ第1乃至第3のバルブ18.19
.20が配設されている。
また、ガス供給系16は、固体のW(Co)6を第2の
ヒータ21によって加熱し、ガス化するように構成され
ている。
ヒータ21によって加熱し、ガス化するように構成され
ている。
次に、この薄膜形成装置を用いて半導体デバイスの配線
パターンを形成する方法について説明する。
パターンを形成する方法について説明する。
まず、第2図(a)に示すごとく、素子分離のなされた
p型のシリコン基板1上にn+型型数散層2の素子領域
を形成した後、表面を二酸化シリコン膜3で覆い、この
二酸化シリコンIEA3に対してコンタクトホール4を
形成する。
p型のシリコン基板1上にn+型型数散層2の素子領域
を形成した後、表面を二酸化シリコン膜3で覆い、この
二酸化シリコンIEA3に対してコンタクトホール4を
形成する。
このシリコン基板を、1O−7Torrまで真空排気し
た第1図に示した薄膜形成装置内の基板支持台13に設
置する。
た第1図に示した薄膜形成装置内の基板支持台13に設
置する。
そして、第1のヒータ13を駆動し、試料室本体11内
を100℃に加熱すると共に、第2のヒータ21によっ
て固体のW(Go)sを300℃に加熱し、ガス化する
。
を100℃に加熱すると共に、第2のヒータ21によっ
て固体のW(Go)sを300℃に加熱し、ガス化する
。
こののち、第2のバルブ19を開き、W(Go)6ガス
を試料室内に導入し、圧力が10−5Torrとなるよ
うに調整し、第1のバルブ18を聞き、電子ビーム14
をシリコン基板1表面に照射し、配線パターン形成領域
に沿って電子ビームパターンを描画する(第1の工程)
。このときの照射条件は加速エネルギー10KeV、照
!)Jffl(Imc/d)、照射時間(30秒)とし
た。この工程で、W(Co)6が電子ビーム照射により
分解されて、金属タングステン膜5が、第2図(b)に
示すごとく、ビームの走査領域に沿って形成される。た
だし、この工程では、圧力が10−5Torr程度と低
いため、堆積速度が小さく、膜厚は10八程度である。
を試料室内に導入し、圧力が10−5Torrとなるよ
うに調整し、第1のバルブ18を聞き、電子ビーム14
をシリコン基板1表面に照射し、配線パターン形成領域
に沿って電子ビームパターンを描画する(第1の工程)
。このときの照射条件は加速エネルギー10KeV、照
!)Jffl(Imc/d)、照射時間(30秒)とし
た。この工程で、W(Co)6が電子ビーム照射により
分解されて、金属タングステン膜5が、第2図(b)に
示すごとく、ビームの走査領域に沿って形成される。た
だし、この工程では、圧力が10−5Torr程度と低
いため、堆積速度が小さく、膜厚は10八程度である。
続いて、第1のバルブ18を閉じて、ビームを遮断し、
再び、第2のバルブ19を聞き、W(Co)6ガスを試
料室内に導入し、圧力がi Torrとなるように調整
する。そしてこの状態で1分間保持する(第2の工程)
と、第2図(C)に示すように、前述した薄いタングス
テン膜5上に約100へのタングステン膜6が形成され
る。
再び、第2のバルブ19を聞き、W(Co)6ガスを試
料室内に導入し、圧力がi Torrとなるように調整
する。そしてこの状態で1分間保持する(第2の工程)
と、第2図(C)に示すように、前述した薄いタングス
テン膜5上に約100へのタングステン膜6が形成され
る。
これは、前記第1の工程で堆積したタングステン膜5が
自己触媒効果を発揮し、W(Go>6の解離を仔進する
ためであると考えられる。
自己触媒効果を発揮し、W(Go>6の解離を仔進する
ためであると考えられる。
このようにして、楊めて高精度の微細パターンを形成す
ることが可能となる。
ることが可能となる。
また、レジストの塗布工程も、露光■稈も、エツチング
工程も不要となるため、従来の方法に比べ、工数が大幅
に低減される。
工程も不要となるため、従来の方法に比べ、工数が大幅
に低減される。
実施例2
次に、アスペクト比の高い配線パターンの形成方法につ
いて説明する。
いて説明する。
この方法は、実施例1の方法−露光工程である第1の工
程および堆積工程である第2の工程−を複数回繰り返す
ことにより、アスペクト比を高めようとすものである。
程および堆積工程である第2の工程−を複数回繰り返す
ことにより、アスペクト比を高めようとすものである。
すなわち、この方法では、実施例1の方法でタングステ
ン膜6の形成されたシリコン基板を、薄膜形成装置内に
設置したまま、再び排気系を駆動し、圧力が10−5T
orrとなるように調整し、第1のバルブ18を聞き、
電子ビーム14をシリコン基板1表面に照射し、配線パ
ターン形成領域に沿って電子ビームパターンを描画する
(第1の工程)。
ン膜6の形成されたシリコン基板を、薄膜形成装置内に
設置したまま、再び排気系を駆動し、圧力が10−5T
orrとなるように調整し、第1のバルブ18を聞き、
電子ビーム14をシリコン基板1表面に照射し、配線パ
ターン形成領域に沿って電子ビームパターンを描画する
(第1の工程)。
そして、更に第1のバルブ18を閉じて、ビームを遮断
し、再び、第2のバルブ19を開き、W(CO)6ガス
を試料室内に導入し、圧力が1 Torrとなるように
調整する。そしてこの状態で1分間保持する(第2の工
程)という工程を50回繰り返す。
し、再び、第2のバルブ19を開き、W(CO)6ガス
を試料室内に導入し、圧力が1 Torrとなるように
調整する。そしてこの状態で1分間保持する(第2の工
程)という工程を50回繰り返す。
これにより、第3図に示すように、パターン幅0.1μ
m、H厚0.5μmのアスペクト比の高い配線パターン
7が形成される。
m、H厚0.5μmのアスペクト比の高い配線パターン
7が形成される。
これは、1回目の堆積工程では、第4図(a)に示すよ
うに、等方的に成長するため、俵形パターンTとなるの
に対し、2回目の工程では、ビーム照射によって、タン
グステンパターン上面にのみビームが当り、この領域で
の触媒活性のみが向上し、2回目の堆積工程では上方向
の堆積速度が横方向の堆積速度に比べ大幅に高くなるた
め、第4図(b)に示すように、パターンエツジの急峻
なパターンQとなるものとと考えられる。この堆積速度
の比は、初期工程では約20:1となり、実質的に上方
向に選択的に堆積することになる。
うに、等方的に成長するため、俵形パターンTとなるの
に対し、2回目の工程では、ビーム照射によって、タン
グステンパターン上面にのみビームが当り、この領域で
の触媒活性のみが向上し、2回目の堆積工程では上方向
の堆積速度が横方向の堆積速度に比べ大幅に高くなるた
め、第4図(b)に示すように、パターンエツジの急峻
なパターンQとなるものとと考えられる。この堆積速度
の比は、初期工程では約20:1となり、実質的に上方
向に選択的に堆積することになる。
なお、前記実施例では、W(Go)sを材料ガスとして
用いたタングステン膜の形成について述べたが、これに
限定されることなく、トリメチルアルミを材料として用
いたアルミニウムパターンの形成など、他の材料につい
ても適用可能であることはいうまでもない。
用いたタングステン膜の形成について述べたが、これに
限定されることなく、トリメチルアルミを材料として用
いたアルミニウムパターンの形成など、他の材料につい
ても適用可能であることはいうまでもない。
さらに、露光工程と堆積工程とのガス圧は、実施例に限
定されることなく、適宜変更可能であるが、露光工程で
は、ビーム照射精度の向上のためにより低圧であること
が望ましく(10−5程度は必要)、堆積工程では常圧
I Torr以上にしても良い。
定されることなく、適宜変更可能であるが、露光工程で
は、ビーム照射精度の向上のためにより低圧であること
が望ましく(10−5程度は必要)、堆積工程では常圧
I Torr以上にしても良い。
実施例3
次に、本発明の第3の実施例として、タングステンのよ
うに直接配線パターンを描画する方法ではなく、微細加
工を行うため、のマスクとなるレジストパターンの形成
方法を説明する。
うに直接配線パターンを描画する方法ではなく、微細加
工を行うため、のマスクとなるレジストパターンの形成
方法を説明する。
この方法では、まず、第5図(a)に示すように、所定
の素子領域の形成されたシリコン基板31の表面全体に
タングステン膜35を形成したものを被処理基板としく
32は拡散層、33は酸化シリコン膜、34はコンタク
トホール)、これを第1図に示したよう薄膜形成8置内
に3q置し、第1及び第2の実施例の場合と同様に、試
料室内を1O−7Torr程度まで真空排気し、メチル
メタクリレート(MMA)ガスを導入して、圧力を10
−5■0「「程度に調整し、電子ビームを照射する(露
光工程)。この工程では、第5図(b)に示すように、
薄いパターン36aが形成されている。
の素子領域の形成されたシリコン基板31の表面全体に
タングステン膜35を形成したものを被処理基板としく
32は拡散層、33は酸化シリコン膜、34はコンタク
トホール)、これを第1図に示したよう薄膜形成8置内
に3q置し、第1及び第2の実施例の場合と同様に、試
料室内を1O−7Torr程度まで真空排気し、メチル
メタクリレート(MMA)ガスを導入して、圧力を10
−5■0「「程度に調整し、電子ビームを照射する(露
光工程)。この工程では、第5図(b)に示すように、
薄いパターン36aが形成されている。
この後、MMAガスの導入量を増大し、圧力を5 To
rr程度まで上げて、10秒間保持する(堆積工程)。
rr程度まで上げて、10秒間保持する(堆積工程)。
この工程を20回繰り返し、第5図(C)にボずように
、パターン幅0.05μmWA厚0.3μmのレジスト
パターン36が形成される。
、パターン幅0.05μmWA厚0.3μmのレジスト
パターン36が形成される。
このようにして形成されたパターンは極めて高精度とな
っている。
っている。
そしてこのレジストパターンを耐エツチングマスクとし
てタングステン膜のエツチングを行い、第5図(d)に
示すように、タングステンの配線パターンPが形成され
る。
てタングステン膜のエツチングを行い、第5図(d)に
示すように、タングステンの配線パターンPが形成され
る。
この方法でも、高精度のレジストパターンがレジスト塗
布、現像等の工程を経ることなく、容易に形成され、配
線パターンの精度向上と工数の低減に極めて有効な効力
を発揮する。
布、現像等の工程を経ることなく、容易に形成され、配
線パターンの精度向上と工数の低減に極めて有効な効力
を発揮する。
なお、実施例では、収束性エネルギービームとして、電
子ビームを用いたが、この他、イオンビーム、レーザビ
ーム等を用いてもよい。
子ビームを用いたが、この他、イオンビーム、レーザビ
ーム等を用いてもよい。
以上説明してきたように、本発明の方法によれば、被処
理基板上に選択的にパターンを形成する工程を、被処理
基板上に極低圧のガス雰囲気中で、パターンを形成すべ
き領域に選択的に収束エネルギービームを照射するパタ
ーン露光工程と、該被処理基板を前記パターン露光工程
よりもやや圧力の高いガス雰囲気にさらし、前記領域に
選択的にパターンを析出させる堆積工程とから構成する
ようにしているため、工数の大幅な低減をはかることが
できると共に、極めて容易に高精度のパターンを形成す
ることができる。
理基板上に選択的にパターンを形成する工程を、被処理
基板上に極低圧のガス雰囲気中で、パターンを形成すべ
き領域に選択的に収束エネルギービームを照射するパタ
ーン露光工程と、該被処理基板を前記パターン露光工程
よりもやや圧力の高いガス雰囲気にさらし、前記領域に
選択的にパターンを析出させる堆積工程とから構成する
ようにしているため、工数の大幅な低減をはかることが
できると共に、極めて容易に高精度のパターンを形成す
ることができる。
また、本発明の方法によれば、前記パターン露光工程お
よび前記堆積工程を、同一領域に対し少なくとも2回以
上繰り返すようにしているため、極めてアスペクト比の
高いパターン形成が可能となる。
よび前記堆積工程を、同一領域に対し少なくとも2回以
上繰り返すようにしているため、極めてアスペクト比の
高いパターン形成が可能となる。
第1図は本発明実施例の方法で用いる薄膜形成装置を示
す図、第2図(a)乃至第2図(C)は本発明の第1の
実施例のタングステンパターンの形成工程を示す図、第
3図は本光明の第2の実施例の方法で形成したタングス
テンパターンを示す説明図、第4図(a)は第2の実施
例の方法における第1回目の堆積工程でのタングステン
膜の堆積状態を示す説明図、第4図(b)は第2の実施
例の方法における第2回目の堆ff1I程でのタングス
テン膜の堆積状態を示す説明図、第5図(a)乃至第5
図(d)は本発明の第3の実施例のタングステンパター
ンの形成工程を示す図である。 1・・・シリコン基板、2・・・拡散層、3・・・二酸
化シリコン膜、4・・・コンタクトホール、11・・・
試料室本体、12・・・第1のヒータ、13・・・基板
支持台、14・・・電子ビーム、15・・・鏡筒、16
・・・ガス供給系、17・・・排気系、18・・・第1
のバルブ、19・・・第2のバルブ、20・・・第3の
バルブ、21・・・第2のヒータ、31・・・シリコン
基板、32・・・拡散層、33・・・二酸化シリコン膜
、34・・・コンタクトホール、35・・・タングステ
ン膜、36・・・レジストパターン、P、7・・・配線
パターン。 第2図に) 第1図 第2図(C) 第3図 第4図((1) 第4図(b) 第5図(d)
す図、第2図(a)乃至第2図(C)は本発明の第1の
実施例のタングステンパターンの形成工程を示す図、第
3図は本光明の第2の実施例の方法で形成したタングス
テンパターンを示す説明図、第4図(a)は第2の実施
例の方法における第1回目の堆積工程でのタングステン
膜の堆積状態を示す説明図、第4図(b)は第2の実施
例の方法における第2回目の堆ff1I程でのタングス
テン膜の堆積状態を示す説明図、第5図(a)乃至第5
図(d)は本発明の第3の実施例のタングステンパター
ンの形成工程を示す図である。 1・・・シリコン基板、2・・・拡散層、3・・・二酸
化シリコン膜、4・・・コンタクトホール、11・・・
試料室本体、12・・・第1のヒータ、13・・・基板
支持台、14・・・電子ビーム、15・・・鏡筒、16
・・・ガス供給系、17・・・排気系、18・・・第1
のバルブ、19・・・第2のバルブ、20・・・第3の
バルブ、21・・・第2のヒータ、31・・・シリコン
基板、32・・・拡散層、33・・・二酸化シリコン膜
、34・・・コンタクトホール、35・・・タングステ
ン膜、36・・・レジストパターン、P、7・・・配線
パターン。 第2図に) 第1図 第2図(C) 第3図 第4図((1) 第4図(b) 第5図(d)
Claims (2)
- (1)被処理基板上に選択的にパターンを形成する方法
において、 被処理基板上に、パターン形成元素を含む極低圧のガス
雰囲気中で、パターンを形成すべき領域に選択的に収束
エネルギービームを照射するパターン露光工程と、 該被処理基板を前記パターン露光工程よりもやや圧力の
高いパターン形成元素を含むガス雰囲気にさらし、前記
領域に選択的にパターンを析出させる堆積工程とを含む
ことを特徴とするパターン形成方法。 - (2)前記パターン露光工程および前記堆積工程が、同
一領域に対し少なくとも2回以上繰り返されていること
を特徴とする請求項(1)に記載のパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19293788A JPH0242715A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19293788A JPH0242715A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | パターン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242715A true JPH0242715A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16299483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19293788A Pending JPH0242715A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | パターン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005327901A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Hitachi High-Technologies Corp | 電子線描画装置 |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP19293788A patent/JPH0242715A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005327901A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Hitachi High-Technologies Corp | 電子線描画装置 |
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