JPS62177926A - マスク作製方法 - Google Patents
マスク作製方法Info
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- JPS62177926A JPS62177926A JP1944986A JP1944986A JPS62177926A JP S62177926 A JPS62177926 A JP S62177926A JP 1944986 A JP1944986 A JP 1944986A JP 1944986 A JP1944986 A JP 1944986A JP S62177926 A JPS62177926 A JP S62177926A
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- silicon
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- electron beam
- etching
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子ビームによる光露光用シリコンマスク作
製方法に関するものである。
製方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、ガラス基板上にシリコン薄膜を形成した光露光用
シリコンマスクを作製する場合には、第4図(a)〜(
d)に示す工程によって行なわれている。すなわち、第
4図(a)では、ガラス基板41上に、スパッ42を形
成し、さらに、厚さ500nm程度のPMMAやPGM
Aの様な電子ビームレジスト43を塗布形成する。
シリコンマスクを作製する場合には、第4図(a)〜(
d)に示す工程によって行なわれている。すなわち、第
4図(a)では、ガラス基板41上に、スパッ42を形
成し、さらに、厚さ500nm程度のPMMAやPGM
Aの様な電子ビームレジスト43を塗布形成する。
次に、第4図(b)に示す様に、電子ビーム44により
、レジスト13をパターニングする。その後、第4図(
e)に示す様に、パターニングされたレジスト43をマ
スクとして、CF4リアクティブスパッターエツチング
により、シリコン薄膜42をパターニングする。最後に
、第4図(d)に示す様に、酸素プラズマエツチングに
よりレジスト43を炭化除去する。
、レジスト13をパターニングする。その後、第4図(
e)に示す様に、パターニングされたレジスト43をマ
スクとして、CF4リアクティブスパッターエツチング
により、シリコン薄膜42をパターニングする。最後に
、第4図(d)に示す様に、酸素プラズマエツチングに
よりレジスト43を炭化除去する。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上記の様な従来の方法によるときには、光露
光用シリコンマスクを作製するのに要する工程に長時間
を要し、さらに、電子ビーム露光、CF4リアクティブ
スパッターエツチングと複製工程を用いているため、高
精度のマスクパターン形成が困難であった。
光用シリコンマスクを作製するのに要する工程に長時間
を要し、さらに、電子ビーム露光、CF4リアクティブ
スパッターエツチングと複製工程を用いているため、高
精度のマスクパターン形成が困難であった。
本発明の目的は、工程が短く、しかも高精度の光露光用
シリコンマスク作製方法を提供することにある。
シリコンマスク作製方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、シリコン薄膜が形成されたガラス基板をシリ
コンをエツチングできるガス雰囲気中に置き、集束され
た電子ビームを所望の部分に照射することにより、シリ
コン薄膜を直接エツチングすることを特徴とするマスク
作製方法である。
コンをエツチングできるガス雰囲気中に置き、集束され
た電子ビームを所望の部分に照射することにより、シリ
コン薄膜を直接エツチングすることを特徴とするマスク
作製方法である。
(作用)
IBM研究所のリュー・ダブリュー・コバーン(J、W
。
。
Coburn)等によってジャーナル オブアプライド
フィジックス、第50巻3189頁(J、Appl、P
hys、皿、3189゜(1979))に、電子ビーム
アシストエツチングが提案された。即ち、XeF2の雰
囲気中にSiやSi3N4基板をおき、電子ビーム照射
すると、照射位置でXeF2と基板とが反応し、基板表
面がエツチングされるというものである。
フィジックス、第50巻3189頁(J、Appl、P
hys、皿、3189゜(1979))に、電子ビーム
アシストエツチングが提案された。即ち、XeF2の雰
囲気中にSiやSi3N4基板をおき、電子ビーム照射
すると、照射位置でXeF2と基板とが反応し、基板表
面がエツチングされるというものである。
本発明は、上記のコバーン等によって見い出された電子
ビームアシストエツチング効果を微細加工技術に適用し
、光露光用シリコンマスクの電子ビーム直接描画作製方
法を提供するものである。
ビームアシストエツチング効果を微細加工技術に適用し
、光露光用シリコンマスクの電子ビーム直接描画作製方
法を提供するものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。第1図(a)、(b)は、本発明のプロセスを示し
ている。第1図(a)において、ガラス基板11上に、
スパッター法等により厚さ]、OOnm程度のシリコン
薄膜12を形成する。次に、第1図(1))に示す様に
、XeF2ガス雰囲気中に置き、集束された電子ビーム
13を所望の部分に照射することにより、シリコン薄膜
1−2を直接エツチングし、マスクパターンを作製する
。第2図は、第1図(b)で用いる電子ビームアシスト
エツチング装置の構成図である。
る。第1図(a)、(b)は、本発明のプロセスを示し
ている。第1図(a)において、ガラス基板11上に、
スパッター法等により厚さ]、OOnm程度のシリコン
薄膜12を形成する。次に、第1図(1))に示す様に
、XeF2ガス雰囲気中に置き、集束された電子ビーム
13を所望の部分に照射することにより、シリコン薄膜
1−2を直接エツチングし、マスクパターンを作製する
。第2図は、第1図(b)で用いる電子ビームアシスト
エツチング装置の構成図である。
本装置は主に電子ビーム照射系207,208,209
試料室206、及び反応ガス材料収納室201とから構
成されている。本実施例においてはXeF2を反応ガス
として用い、集束された電子ビーム照射により81薄膜
が表面に形成されたガラス基板205のSi薄膜を直接
加工した。XeF2202を反応ガス材料収納室201
に入れ、Si薄膜を上層に有した基板205を試料台2
04にセットする。電子ビーム照射系208と試料室2
06を1O−5Torr程度以上の高真空に排気する。
試料室206、及び反応ガス材料収納室201とから構
成されている。本実施例においてはXeF2を反応ガス
として用い、集束された電子ビーム照射により81薄膜
が表面に形成されたガラス基板205のSi薄膜を直接
加工した。XeF2202を反応ガス材料収納室201
に入れ、Si薄膜を上層に有した基板205を試料台2
04にセットする。電子ビーム照射系208と試料室2
06を1O−5Torr程度以上の高真空に排気する。
試料室206と反応ガス材料収納室201とは配管20
3によって接続されており、試料室206を真空排気す
ることにより、試料室内部及び反応ガス材料収納室20
1の内部が真空排気される。反応ガス材料XeF2は大
気中では固体であるが真空にひくことにより、容易に昇
華し、配管203を通り、試料室206内部が反応ガス
であるXeF2で充満される。
3によって接続されており、試料室206を真空排気す
ることにより、試料室内部及び反応ガス材料収納室20
1の内部が真空排気される。反応ガス材料XeF2は大
気中では固体であるが真空にひくことにより、容易に昇
華し、配管203を通り、試料室206内部が反応ガス
であるXeF2で充満される。
XeF2のガス流量はマスクローメーター211により
調整される。集束された電子ビームがSi薄膜を上層に
有した基板205に照射され、照射された場所のSi薄
膜がエツチングされる。
調整される。集束された電子ビームがSi薄膜を上層に
有した基板205に照射され、照射された場所のSi薄
膜がエツチングされる。
第3図は、XeF2ガス圧5mTorrにおける、電子
ビーム照射量とシリコンエツチング深さの関係を示して
いる。光露光用シリコンマスクのシリコン薄膜の膜厚は
約1100nであるので、8X10 ’C/cm2の照
射量でシリコンマスクが高精度にパターニングされる。
ビーム照射量とシリコンエツチング深さの関係を示して
いる。光露光用シリコンマスクのシリコン薄膜の膜厚は
約1100nであるので、8X10 ’C/cm2の照
射量でシリコンマスクが高精度にパターニングされる。
この照射量はPMMAレジストの電子ビーム露光におけ
る感度と同程度である。
る感度と同程度である。
以上、実施例では、シリコン薄膜をエツチングするガス
としてXeF2を用いたが、F2.C12やNF3゜C
F4.CHF3等のガスを用いても良い。
としてXeF2を用いたが、F2.C12やNF3゜C
F4.CHF3等のガスを用いても良い。
(発明の効果)
以上の様に本発明によれば、従来の方法と異なり、電子
ビームアシストエツチングにより直接エツチングされる
ため、工程をきわめて簡略化でき、高精度パターニング
できる効果を有するものである。
ビームアシストエツチングにより直接エツチングされる
ため、工程をきわめて簡略化でき、高精度パターニング
できる効果を有するものである。
第1図は、本発明の光露光用シリコンマスクを作製する
方法を示した模式図、第2図は、電子ビームアシストエ
ツチング装置の概略を示す構成図、第3図は電子ビーム
照射量とエツチング深さとの関係を示す図。第4図(a
)〜(d)は、従来の光露光用シリコンマスクを作製す
る方法を示したものであり、主要工程における基板の断
面を順次水した模式図。
方法を示した模式図、第2図は、電子ビームアシストエ
ツチング装置の概略を示す構成図、第3図は電子ビーム
照射量とエツチング深さとの関係を示す図。第4図(a
)〜(d)は、従来の光露光用シリコンマスクを作製す
る方法を示したものであり、主要工程における基板の断
面を順次水した模式図。
Claims (1)
- シリコン薄膜が形成されたガラス基板をシリコンをエ
ッチングできるガス雰囲気中に置き、集束された電子ビ
ームを所望の部分に照射することによりシリコン薄膜を
直接エッチングすることを特徴とするマスク作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1944986A JPS62177926A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | マスク作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1944986A JPS62177926A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | マスク作製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177926A true JPS62177926A (ja) | 1987-08-04 |
Family
ID=11999616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1944986A Pending JPS62177926A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | マスク作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62177926A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6453422A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Tokyo Electron Ltd | Dry etching device |
-
1986
- 1986-01-30 JP JP1944986A patent/JPS62177926A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6453422A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Tokyo Electron Ltd | Dry etching device |
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