JPS62241082A - 画像デ−タの特性検出装置 - Google Patents

画像デ−タの特性検出装置

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JPS62241082A
JPS62241082A JP61084672A JP8467286A JPS62241082A JP S62241082 A JPS62241082 A JP S62241082A JP 61084672 A JP61084672 A JP 61084672A JP 8467286 A JP8467286 A JP 8467286A JP S62241082 A JPS62241082 A JP S62241082A
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JP
Japan
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image
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run
data
bit
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Application number
JP61084672A
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Inventor
Hiroshi Shimura
浩 志村
Noboru Murayama
村山 登
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62241082A publication Critical patent/JPS62241082A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明は、原画像の所定小領域(以下画素という)の画
像濃度を一画素当り複数ビットで表わす多階調画像デー
タが、文字、記号、マーク等の、濃淡階調には意味がな
く白、黒の分布に意味がある2値画像のものか、あるい
は、写真、絵画等の、濃淡の分布に意味がある階調画像
のものかを検出する画像特性検出装置に関する。
■従来技術 たとえばファクシミリ送信、ローカルネットワーク又は
広域ネットワークにおける画像伝送2画像処理システム
における画像データの記憶又は登録、あるいは画像処理
システム内での画像データの転送等々において、諧調画
像データは、−画素当り数ビット(例えば64階調の場
合6ビツト)であるので、2値画像データ(−画素当り
1ビツト)よりも、伝送、転送等に長い時間がかかる。
また記憶や登録等では大きなメモリ容量を必要とするこ
とになるし、画像処理システム内では多くの電気信号ラ
インが必要となる。したがって、従来は、階調画像処理
機と2値画像処理機とは別個に設計され、相互に同じ画
像データを伝送又は転送することは不可能で、また1階
調画像処理機で2値画像データを処理することも、2値
画像処理機で階調画像データをそのまま処理することが
できなかった。
しかし最近は情報処理装置の汎用性および高度機能が要
求され、画像伝送、登録2編集、複写。
プリント等々各種のOA (Office Autom
at、io)機器が5階調画像処理および2値画像処理
の両者が出来るように設計されるようになり、例えば、
原画像を読むスキャナの読取信号(アナログ階調信号)
を、A/D変換するA/Dコンバータと、”X読取信号
を2値化する2値化回路をはじめとして1階調画像デー
タ処理用と2値画像データ処理用の機器要素を備え、オ
ペレータの指定に応じて、階調画像処理モード又は2値
画像処理モードで動作する。
しかし、この種の機器を所要の通りに動作させるには、
オペレータの正確な入力操作を必要とする。
オペレータが操作を誤ったり、あるいは一枚の原稿の中
に2値画像(例えば文字)と階調画像(例えば写真)が
共に存在するときには1例えば2値画像処理モードで動
作させると、2値画像を明確に再現しうるデータ処理(
2値化処理、符号化圧縮等)が行なわれるが、このデー
タ処理により画像データの階調性が消失し1階調画像(
の階調)を再現し得ないデータ処理となる。逆に階調処
理モードで動作させると、処理時間が格段に長くなり、
一枚の原稿の画像伝送に長い時間を要し1画像登録に多
大なメモリ領域を使用してしまい、また、2値画像の黒
集中(文字等の線)が広域に分散した、文字特徴を認識
しにくい、2値画像を再現し得ないデータ処理となる。
そこで最近は、多階調データが階調画像のものか、又は
2値画像のものかを自動判別する方法が提案されている
。これは1M画像の読取信号(アナログ)を2値化して
、白(画像情報なし)ランレングス(白画素の連続数)
および黒(画像情報あり)ランレングス(黒画素の連続
数)をカウントすると、1に画像が2値画像のときには
、白および黒ランレングスが共に短く、しかも集団をな
し、かつ孤立する。という特徴に着目したものであり。
原画像の読取信号(アナログ)、又はそのアナログ信号
を複数ビットにA/D変換した多階調データ、を2値化
して、2値化データの白ランレングスおよび黒ランレン
グスをカウントし、特定のランレングスの出現頻度およ
び分布から、原画像が2値画像か階調画像かを判定する
。この判定が自動的に出来れば、オペレータが原稿一枚
毎に処理モード(階調画像処理/2値画像処理)を指定
する必要はなく、また一枚の原稿に階調画像と2値画像
があっても、自動的に処理モードを切換えればよいので
、前述の従来の問題が解消される6しかし、多階調デー
タ(またはその原アナログ信号)が、階調画像のもの(
この場合多階調データ処理要)か2値画像のもの(この
場合は2値化した1ビツトデータ処理で良い)か不明な
段階で全多階調データ(又はその原アナログ信号)を一
度2値化するので、2値化スレツシユレベルが固定であ
ると、画像が同じでも原稿の地色(地濃度)により白、
黒ランレングスが変動するので、原稿の地色に対する画
像のコントラストを読取るように、スキャナ又はスレッ
シュレベルを調整する必要がある。しかし、2値画像と
階調画像の両者の特性を失わない形で、自動調整するこ
とは困難である。これは、例えば階調画像は淡濃度領域
が散在し、これに注目してスレッシュレベルを下げると
、2値画像では地色を摘出することになり、2値画像の
地色を摘出しないようにスレッシュレベルを上げると、
階調画像の淡画像を消失させる。
したがって、従来提案されているこの種の、画像データ
に基づいた階調画像/2値画像の判定方法は、原稿(原
画像)の画像品質(地色1画像濃度)に対して汎用性が
低く、検出精度が比較的に低い。
■発明の目的 本発明は、原画像の画像品質に対して汎用性が高く、階
調画像/2値画像の判別精度が高い検出装置を是供する
ことを目的とする。
■構成−〔着目および検出原理〕− 原画像をスキャナで読んだ画像信号(アナログ)又はそ
れをA/D変換した多階調データを2値化し、2値化デ
ータの白く例えば低レベルL= rOJ)および黒(例
えば高レベルH= rl」)のランレングスをカウント
し、ランレングス各位の出現回数をカウントすると、上
記従来知られている通り、2値画像では白および黒ラン
レングスが共に短い。すなわち、所定短領域の白および
黒ランレングスの出現頻度が高い。多階調データに観点
を移すと、これは、特定ビット領域にのみ高レベル11
が集中するということである。そして、原稿の地色(地
濃度)が変化すると、高レベルI]が集中するビット領
域が下位ビット側へ拡がり(地濃度が高い場合)、ある
いは特定小領域に集中する(@濃度が低い場合)。そこ
で、多階調データの特定ビット(桁)での高レベルHの
集中度合で、2値@像を判別しうるであろう、ところで
、多階調データは2進コードであるので、たとえば、多
階調データを6ビツトすると、濃度(10進数)と多階
調データ(2進コード)の関係は次の第1表に示す通り
になる。
なお、第1表において「1」は高レベルHであり、「0
」は低レベルしてある。
原稿の地色に関係なく、スキャナの読取信号をそのまま
A/D変換したデータ(2進コード)の示す値が第1表
に示す絶対濃度(10進)である。
これに対して、原稿の地色に対する画像濃度、すなわち
コントラストは相対濃度であり、相対濃度(10進)と
多階調データの相関は、第1表に示すように、原稿地色
によって相対的にシフトする。
いずれにしても、濃度(10進)の連続的変化に対して
、多階調データの各ビットの信号は所定パターン(第1
表の縦方向のパターン)となる。
ここで例えば多階調データの第4ビツトに着目すると、
この第4ビツトは絶対濃度が8〜15の範囲、24〜3
1の範囲、40〜47の範囲および56〜63の範囲で
高レベルHである。仮に1値画像の、黒レベルが濃度範
l1124〜31に集中すると、第4ビツト=H(第1
表で「1」)となる確率が高くなり、しかも黒レベルの
ランレングスが特定長であるので、第4ビツト=Hが該
ランレングスと同等のランレングスとなる。したがって
、多階調データの所定ビットの所定ランのH9Lランレ
ングス出現出現上、画像特性(階調画像/2値画像)に
は相関があるはずである6以上の暗点から、階調画像を
読取った多階調データおよび2値画像を読取った多階調
データの各ピッl−の14ランレングスおよびLランレ
ングスをカウントし、各ランの出現率を測定した。多階
調データは6ビツト(64階IIりである。
第4a〜4f図のそれぞれに1階調(写真)画像につい
ての多階調データの各ビットの、Hおよび■、シランン
グスの出現率を示し、第5a〜5f図のそれぞれに、2
値(文章)画像についての多階調データの各ビットのH
およびLランレングスの出現率を示す。
第4a図と第5a図を対比すると、階調画像の多階調デ
ータの第1ビツト(LSB)のHランレングス(実線)
およびLランレングス(破線)の出現率が、第4a図の
通り、ラン数10余りまで同等の出現率であるのに対し
て、2値画像では、第58図に示す通り、ラン数5あた
りからLランレングスの出現率が大幅に高くなる。した
がって、多術調データの第1ビツトにつき、ラン数5以
1ユの、11ランレングス出現率とLランレングス出現
率を比較することにより、読取っf−画像が階調画像か
2値画像かを判別し得る。
なお、これを自動的に行う場合、出現展度が高く、しか
も階調画像と2値画像で出現率に顕著な差があるラン数
範囲を比較対照とするのが、判定を早くしかつ判定精度
を高める上で好ましい。第4a図と第5a図を対比する
と、それはラン数7〜10又はその前後である。
第4b図と第5b図を対比すると1階調画像の多階調デ
ータの第2ビツトのI(ランレングス(実線)およびL
ランレングス(破線)の出現率が。
第4b図の通り、ラン数12余りまで同等の出現率であ
るのに対して、2値画像では、第5b図に示す通り、ラ
ン数6あたりからLランレングスの出現率が大幅に高く
なる。したがって、多PH1データの第2ビツトにつき
、ラン数6以上の、Hランレングス出現率とLランレン
グス出現率を比較することにより、読取った画像が階調
画像か2値画像かを判別し得る。
なお、これを自動的に行う場合、出現展度が高く、しか
も階調画像と2値画像で出現率に顕著な差があるラン数
範囲を比較対照とするのが、判定を早くしかつ判定精度
を高める上で好ましい、第4b図と第5b図を対比する
と、それはラン数7〜io又はその前後である。
第4c図と第5c図を対比すると、階調画像の多階調デ
ータの第3ビツトのHランレングス(実線)およびLラ
ンレングス(破線)の出現率が、第4c図の通り、ラン
数20余りまで同等の出現率であるのに対して、2値画
像では、第5c図に示す通り、ラン数6あたりからLラ
ンレングスの出現率が大幅に高くなる。したがって、多
階調データの第3ビツトにつき、ラン数6以上の、Hラ
ンレングス出現率とLランレングス出現率を比較するこ
とにより、読取った画像が階調画像か2値画像かを判別
し得る。
なお、これを自動的に行う場合、出現展度が高く、しか
も階調画像と2値画像で出現率に顕著な差があるラン数
範囲を比較対照とするのが、判定を早(しかつ判定精度
を高める上で好ましい。第4c図と第5c図を対比する
と、それはラン数7〜10又はその前後である。
第4d図と第5d図を対比すると、階m画像の多階調デ
ータの第4ビツトのHランレングス(実線)およびLラ
ンレングス(破線)の出現率が。
第4d図の通り、ラン数20余りまで同等の出現率であ
るのに対して、2値画像では、第5d図に示す通り、ラ
ン数6あたりからLランレングスの出現率が大幅に高く
なる。したがって、多階調データの第4ビツトにつき、
ラン数6以上の、Hランレングス出現率とLランレング
ス出現率を比較することにより、読取った画像が階調画
像か2値画像かを判別し得る。
なお、これを自動的に行う場合、出現展度が高く、しか
も階調画像と2値画隆で出現率に顕著な差があるラン数
範囲を比較対照とするのが1判定を早くしかつ判定精度
を高める上で好ましい。第4d図と第5d図を対比する
と、それはラン数7〜10又はその前後である。
第4C図と第5e図を対比すると、WI調画像の多階調
データの第5ビツトの■(ランレングス(実線)および
Lランレングス(破線)の出現率が、第4e図の通り、
ラン数30余りまで同等の出現率であるのに対して、2
値画像では、第5e図に示す通り、ラン数5あたりから
Lランレングスの出現率が大幅に高くなる。したがって
、多階調データの第5ビツトにつき、ラン数5以上の、
Hランレングス出現率とLランレングス出現率を比較す
ることにより、読取った画像が階調画像か2値画像かを
判別し得る。
なお、これを自動的に行う場合、出現炭塵が高く、しか
も階調画像と2値画像で出現率に顕著な差があるラン数
範囲を比較対照とするのが、判定を早くしかつ判定精度
を高める上で好ましい。第4e図と第5e図を対比する
と、それはラン数6〜11又はその前後である。
第4f図と第5f図を対比すると、階調画像の多階調デ
ータの第6ビツト(MSB)の■(ランレングス(実線
)およびLランレングス(破線)の出現率が、第4f図
の通り7ラン数10余りまで同等の出現率であるのに対
して、2値画像では、第5f図に示す通り、ラン数6あ
たりからLランレングスの出現率が大幅に高くなる。し
たがって、多階調データの第6ビツトにつき、ラン数6
以上の、11ランレングス出現率とLランレングス出現
率を比較することにより、読取った画像が階調画像か2
値画像かを判別し得る。
なお、これを自動的に行う場合、出現炭塵が高く。
しかも階調画像と2値画像で出現率に顕著な差があるラ
ン数範囲を比較対照とするのが、判定を早くしかつ判定
精度を高める上で好ましい。第4f図と第5f図を対比
すると、それはラン数7〜15又はその前後である。
以上の通り、多階調データの各ビットのいずれでも、所
定ラン数範囲のHランレングスおよびLランレングスの
出現率を検出し、対比することにより、多階調データの
原画像が階調画像であるか2値画像であるかを判別し得
ることが分かった。
注目すべきは、どのビットについても、14ランレング
スおよびLランレングスの出現率が、階調画像の場合と
2値画像の場合で別個の、識別し得る特徴を示し、この
特徴が全ビットについて共通している。第1表を参照し
て説明したように、原稿地色(地濃度)により、画像濃
度と多階調データとの相関が変るが、前述のように全ビ
ットのいずれについてもI(、Lランレングスの出現率
が同じような傾向をもっており、いずれのビットに注目
しても、階調画像/2値画像を判別しうろことは。
多階調データの所定ビットのH,Lランレングスの出現
率に基づいた前述の両肩画像/2値画像判別が、原稿地
色によって影響を受けない、ということを意味する。
次に、第4a〜4f図に示す、多階調データ各ビットの
H2Lランレングスの出現率と、第5a〜5f図に示す
、H,Lランレングスの出現率とから多階調データが階
調画像のものか、あるいは2値画像のものかを判定する
論理を説明する。代表例として第4d図と第5d図を参
照する。
階調画像の場合(第4d図)には、ラン数30程度まで
Hランレングスの出現率(破線)とLランレングスの出
現率(実線)とが同程度であり、ラン数(横軸;対数)
に対する出現率(縦軸:対数)を示すカーブの変化率も
同程度である。これに対して、2値画像の場合(第5d
図)は、ラン数4程度でHランレングスの出現率とLラ
ンレングスの出現率(実g)との高低関係が反転し、ラ
ン数6〜11程度の範囲で、Lランレングスの出現率が
、Hランレングスの出現率よりも大幅に大きく、出現率
カーブの変化率で見ると、Hランレングスの出現率の方
が変化率が大きい。このような差異があるデータ(第4
d図対第5d図)を判別(第4d図の態様か第5d図の
態様かの判別)するには、次の各種の方法を用いうる。
(1)所定ラン数(単数又は複数;横軸値)を特定し、
該ラン数が出現した回数を、HとLについてカウントし
、(Lについての出現回数−Hについての出現回数〕を
演算し、これを所定値と比較し、所定値以上であれば2
値画像(第5d図)と判定し、所定値未満であると階調
画像と判定する。−頁画像を順次に走査して多階調デー
タを順次に得る場合、出現回数が順次増大するので、2
値画像の場合り、H出現回数の差も順次増大する。した
がって、走査の進行につれて設定値を順次大きくするか
、あるいは走査が所定範囲以上進んでから判定を開始す
る。
(2)所定ラン数を特定し、該ラン数が出現した回数を
、HとLについてカウントし、〔Lについての出現回数
NL/Hについての出現回数NH)(これはI(につい
ての出現回数NH/Lについての出現回数NLと同義:
逆数関係)を設定値と比較し、設定値より大きい(小さ
い)と2値画像と判定する。第4d図および第5d図の
カーブは出現率であるので、このように比を演算するこ
とにより、(1)の設定値に関する問題が解決され、固
定値の設定値を用いうる。LおよびHの出現回数が1以
上で判定を開始しうる。判定精度は、LおよびHの出現
回数NLおよびNHが多くなる程、すなわち、原画像の
読取走査が進む程、高くなる。
(3)所定ラン数を基準とした出現回数の変化率(たと
えば第4d図、第5d図のHランレングス出現率カーブ
およびLランレングス出現率カーブの所定ラン数9位置
での変化率)を演算し、変化率の差(の絶対値)を設定
値と比較し、差が設定値以上であると2値画像と、設定
値未満であると階調画像と1判定する。この場合、結局
出現率カーブの接線の交角(OP、θC)が所定値以上
(θC)か所定値未満(OP)かを判定することになる
ので、少くともラン数2点(例えば8と9゜9とlOl
又は8と10)のしについての出現回数およびHについ
ての出現回数をカウントする必要がある。LおよびHの
出現回数が、それぞれ2点につき1以上で判定を開始し
うる。判定精度は、2点のそれぞれにおけるしおよびH
の出現回数が多くなる程、すなわち、原画像の読取走査
が進む程、高くなる。(1)の設定値に関する問題が解
決され、固定値の設定値を用い得る。
(4)上記(3)の如く、Hランレングス出現率カーブ
の接線とLランレングス出現率カーブの接線との交角(
θP、θC)で判定し得るので、ベクトル演算でも判定
しうる。例えば、ラン数8,9および10の3点(2点
でもよい)につき、Lランレンゲの出現回数およびHラ
ンレングス出現回数をカウントして。
ベクトルH= (Hラン9の出現回数−t Hラン9の
出現回数、Hラン10の出現回数) と、 ベクトルL= (Lラン9の出現回数、Lラン9の出現
回数、Lラン10の出現回数) を演算して。
相関C0R= (旦、L)/I旦1・1旦1を演算する
。(H,L)はベクトルHkLの内積、1旦1はベクト
ル基のノルム、1圭1はベクトル基のノルムであり、相
関CORは交角(OP、θC)の大きさに逆対応する。
そこでC:0Rtt設定値と比較し、設定値以上である
と階調画像と判定し、未満であると2値画像と判定する
。この場合にも、判定精度は、3点(2点でもよい)の
それぞれにおけるしおよびHの出現回数が多くなる程、
すなわち、原画像の読取走査が進む程、高くなる。(1
)の設定値に関する問題が解決され、固定値の設定値を
用い得る。
以上(1)〜(4)の例を説明したが、いずれも、所定
ランのHランレングス出現回数NHおよびLランレング
ス出現回数NLをパラメータとする関数値を演算して、
演算値を設定値と比較するという形で判定が行なわれ、
すべて自動演算・判定が可能である。なお以上に説明し
た(1)〜(4)の、第4d図に示す態様と第5d図に
示す態様との識別方法の他に、いわゆるグラフ、図形の
特徴認識で知られている他の判定方法を用いてもよい。
多階調データの各ビットにつき上述の判定をし得るので
、JM両画像読取走査開始から判定結果を得るまでの時
間を短くするには、多階調データの数ビットにつき、上
述の判定を実行し、少くとも1ビツトについて判定が成
立すると、それを採用するようにすればよい。判定精度
に重きを置くときには、数ビットについての判定がすべ
て成立したときに、判定結果の多数決で最終的に判定内
容を特定するなど、相互比較で判定内容を定めてもよい
〔発明の構成〕
上記思想に基づき本願の第1番の発明においては: 複
数ビットでなる多階調画像データの所定ビットの、低レ
ベルLのランレングスおよび高レベルHのランレングス
をカウントするランレングスカウント手段; 所定数の
、低レベルLのランレングスの出現回数NL、および、
所定数の、高レベルHのランレングスの出現回数NHを
カランI−する出現回数カウント手段; NLおよびN
Hをパラメータとして所定の関数値を演算する演算手段
t および、演算で得た関数値を設定値と比較し、該関
数値が該設定値で区分される領域の一方にあるとき、2
値画像であることを示す情報をメモリ手段に設定する検
出情報設定手段;を備えるものとする。
二九は前述の通り、多階調データの所定ビットの、所定
ラン数のHランレングスおよびLランレングスの出現回
数N HおよびN Lをカウントして、NHおよびNL
をパラメータとして、例えば上記(1)〜(4)などの
演算を行なって、演算値を設定値と比較して、2値画像
を判定するので、原稿地色(地濃度)によって判定が実
質上影響を受けず、判定精度が高く、原稿品質により判
定ミスが少くなるという効果をもたらす。
演算処理を簡略にしてハードウェア構成および処理ロジ
ックを簡略にするために、第1番の発明の好ましい実施
例では: 演算手段は、NL/N Hを演算する比演算
手段とし;検出情報設定手段は、NL/NHを設定値と
比較し、NL/NHが設定値より大きいとき2値画像で
あることを示す情報をメモリ手段に設定するものとする
。すなわち、上記(2)の態様で判定を行うものとする
上記思想に基づき本願の第2番の発明においては: 複
数ビットでなる多階調画像データの所定ビットの、低レ
ベルLのランレングスおよび高レベルHのランレングス
をカウントするランレングスカウント手段; 所定数の
、低レベルLのランレングスの出現回数NL、および、
所定数の、高レベルHのランレングスの出現回数NHを
カウントする出現回数カウント手段; NLおよびNH
をパラメータとして所定の関数値を演算する演算手段;
 および、演算で得た関数値を設定値と比較し、該関数
値が該設定値で区分される領域の一方にあるとき、階調
画像であることを示す情報をメモリ手段に設定する検出
情報設定手段;を備えるものとする。
これは前述の通り、多階調データの所定ビットの、所定
ラン数のHランレングスおよびLランレングスの出現回
数NHおよびNLをカウントして、NHおよびNLをパ
ラメータとして、例えば上記(1)〜(4)などの演算
を行なって、演算値を設定値と比較して1階調画像を判
定するので、原稿地色(地濃度)によって判定が実質上
影響を受けず。
判定精度が高く、原稿品質により判定ミスが少くなると
いう効果をもたらす。
演算処理を簡略にしてハードウェア構成および処理ロジ
ックを簡略にするために、第2番の発明の好ましい実施
例では: 演算手段は、NL/Nliを演算する比演算
手段とし;検出情報設定手段は、NL/NHを設定値と
比較し、NL/NHが設定値より小さいとき階調画像で
あることを示す情報をメモリ手段に設定するものとする
。すなわち、上記(2)の態様で判定を行うものとする
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例の構成を示す。第1図におい
て、大きくは、ランレングス検出回路4+ピクチヤー/
キヤラクタ検出回路5+エラー補償回路6十制御データ
バッファメモリ7が本発明の一実施例であり、該実施例
の要部がランレングス検出回路4+ピクチヤー/キヤラ
クタ検出回路5である。
この例では、スキャナ11とA/Dコンバータ12でな
る階調情報源(ホスト又は入力装置)が。
6ビツト(64階X>の多階調データ、該データの一画
素当ての区分(ワード区分)を示す画素同期パルス(主
走査同期パルス)PP、1ラインの読取の始端を示すラ
イン同期パルスPL(Slbt査同期パルス)および−
頁の読取開始を示す頁スタート信号STを、階調データ
バッファメモリ2およびランレングス検出回路4に与え
る。なお、画素同期パルスPPおよびライン同期パルス
PLは、その他の回路部位にも与えら九る。
階調情報源12が出力する多階調データ(中間調画像デ
ータ)は、1ライン分の送出時間の間階調データバッフ
ァメモリ2に保持された後、出力回路3に出力される。
すなわち、第i+1ラインの多階調データが情報源lか
らメモリ2に与えられているときに、第iラインの多階
調データが出力回路3に与えられる。この間、第i+1
ラインの多階調データについてそれらが階調画像のもの
か、2値画像のものか、がランレングス検出回路4+ピ
クチヤー/キヤラクタ検出回路5で判定され、判定結果
を示す判定情報(H:2値画像/L:階調画像)がエラ
ー補償回路6で平滑化されて制御データバッファメモリ
7に格納されると共に、先に判定した第iラインの判定
情報がバッファメモリ7より読み出されて出力回路3に
与えられる。
第iラインの多階調データを受けているとき、出力回路
3のデータセレクタ31の制御信号端には、第1ライン
の判定情報が与えられ、データセレクタ31は、判定情
報が■((2値画像)のときには入力多階調データを2
値化回路32に、判定情報がL CItW調画像)のと
きには入力多階調データを中間調データ発生器33に与
える。アンドゲート34,35とオアゲート36でなる
ゲート回路は、判定情報がI(のときに2値化回路、3
2の出力(1ビット信号)を、判定情報がLのときに中
間調データ発生器33の出力(1ビット信号)を出力す
る。
なお、中間調データ発生器33は、多階調データで、6
3種類(濃度1〜63)の中間調濃度パターン(8×8
ビツトマトリクス)の1つを特定して、ライン先端から
画素同期パルスPPをカウントし、カウント値が9にな
る毎にカウンタをクリアしてまたPPのカウントアツプ
を開始する主走査カウンタと、頁始端信号STが到来し
てからライン同期パルスPLをカランI〜し、カウント
値が9になる毎にカウンタをクリアしてまたPLのカウ
ントアツプを開始する走査カウンタのカウントデータで
、該特定した中間濃度パターンの内の1ビツトを特定し
てその内容(H:画像あり/L両画像し)を読み出す。
したがって、中間調データ発生器33に与えられる多階
調データは6ビツトであるが、中間調データ発生器33
が出力する画像−データは、2値化回路32の出力と同
じく1ビツトである。なお、中間調データ発生D33の
出力は、その1ビツト(1画素)では中間調を表現しな
いが、引き続くビット(他画素)と並んだ面領域では中
間調を表わす要素となる。すなおち、中間調データ発生
器33の出力は、中間調処理したものである。
第1図の装置がファクシミリ送信機、ネットワークの画
像読取ステーション、OA機器の画像読取部、等4画像
処理装置の一部とされている場合には、出力回路3の出
力が、そのまま、又は符号化圧縮もしくは編集されて、
送信、転送、記憶又は登録、又はプリントアウト、もし
くはそれらのための付加的な処理、等が行なわれる。
この実施例で1±、情報源1が出力する6ビツト構成の
多階調データの、第4ビツト(第4d図および第5d図
が対応する)が、階調画像/2値画像判定用に、ランレ
ングス検出回路4に与えられる。
ランレングス検出回路4において、フリップフロップ4
5は、該第4ビツトがLからHに立上ったときにセット
され、HからLに立下ったときにリセットされる。アン
ドゲート46には、フリップフロップ45のQ出力(セ
ット状態でH/リセット状態でL)と第4ビツトのレベ
ルを反転した信号とが入力されるので、フリップフロッ
プ45がセット状態で第4ビツトのレベルがLになった
ときに一瞬高しベルHのパルス(第4ビツトの■(がら
Lへの立下り変化を示すパルス)を出力し、これをリセ
ット信号としてラッチ43に、またセット信号としてラ
ッチ44に与える。アンドゲート47には、フリップフ
ロップ45の9出力(セット状態でL/リセット状態で
H)と第4ビツトの信号とが入力されるので、フリップ
フロップ45がリセット状態で第4ビツトのレベルがH
になったときに一瞬高しベルI(のパルス(第4ビツト
のLからHへの立上り変化を示すパルス)を出力し、こ
れをセット信号としてラッチ43に、またりセラl−信
号としてラッチ44に与える。
第4ビツトの信号は1画素(PPの1周期)遅延用のD
フリップフロップ48を介してLランレングスカウンタ
41のクリア端にそのまま印加され、同じくDフリップ
フロップ49を介してHランレングスカウンタ42のク
リア端に反転して印加される。カウンタ41は、第4ビ
ツトがLの間。
画素同期パルスをカウントアツプし、カウンタ42は第
4ビツトがHの間、画素同期パルスをカウントアツプす
る。第4ビツトがHからLにかわったときには、ラッチ
44にカウンタ42のカウント値(それまでのHランレ
ングス)をラッチして。
それからPPの一周期遅れでカウンタ42がクリアされ
る。第4ビツトがLからHにかわったときにはラッチ4
3にカウンタ41のカウント値(それまでのLランレン
グス)をラッチして、それからPPの一周期遅れでカウ
ンタ41がクリアされる。ラッチ44は第4ビツトのL
からHへの立上り点でリセット(クリア)され、ラッチ
43は第4ビツトのHからLへの立下がり点でリセット
(クリア)される。
したがって、第4ビツトが、HからLに立下がったとき
に、それまでのHランレングスHjがラッチ43にセッ
トされてラッチ44はリセットされ。
次に第4ビツトがLから立上ると、それまでのLランレ
ングスLkがラッチ44にセットされてラッチ43はリ
セットされる。Hjがラッチ43に保持されている期間
は、PPをLk個カウントする時間であり、Lkがラッ
チ44に保持されている期間は、その次に第4ビツトの
Hが連続する期間である。このように、ラッチ43と4
4に交互に。
それぞれLランレングスデータとHランレングスデータ
がメモリされる点に注目されたい。ラッチ43と44の
データは、ピクチャー/キャラクタ検出回路5に与えら
れる。
ピクチャー/キャラクタ検出回路5においては、ラッチ
43のデータが10進数で8であるかを検出する回路5
1L、9であるかを検出する回路52LおよびIOであ
るかを検出する回路53Lに与えられ、ラッチ44のデ
ータもlO進数で8であるかを検出する回路51H,9
であるかを検出する回路52Hおよび10であるかを検
出する回路53Hに与えられる。
回路51L、52Lおよび53Lの構成を第2図に示す
。これらはアンドゲートで構成されており、それぞれラ
ッチデータが8,9および10であるときに、高レベル
Hを発生する。回路51Hは51Lと、52Lは52H
と、また53Lは53Hと同じ構成である。
ラッチ43および44のそれぞれにデータがセットされ
、ラッチ43および44のそれぞれは、データセットの
次には必らずリセットされるので、仮に8,9および1
0を示すデータが検出回路51L、51H,52L、5
2Hおよび53L。
53Hに与えられて、それらの出力がHになっても、こ
れはラッチがリセットされたときにLに戻る。すなわち
これらの回路の検出(したことを示す)信号Hはパルス
状に変化する。これらのパルス信号は、オアゲート54
Lおよび54Hを通して、それぞれ回数カウンタ55L
および55I(に、カウントパルスとして与えられる。
これらの回数カウンタ55Lおよび55Hは、共に頁ス
タート信号STでクリアされるので、回数カウンタ55
Lのカウント値は、1真の原稿の画像読取走査の開始か
らの、多階調データの第4ビツトのLラン数8の出現回
数、Lラン数9の出現回数およびLラン数10の出現回
数の和NLを示し、回数カウンタ55Hのカウント値は
、1頁の原稿の画像読取走査の開始からの、多階調デー
タの第4ビツトのHラン数8の出現回数、Hラン数9の
出現回数およびHラン数10の出現回数の和NHを示す
、これらの和を示すデータNL、NHは、オアゲート5
4Lおよび54Hの出力LbおよびHb(Hが、ラン数
8,9又はlOが出現したことを示す)と共に、演算・
判定用のマイクロプロセッサ56に印加される。
マイクロプロセッサ56には、多Plf調データの第4
ビツトのLラン数8の出現回数、■、ラン数9の出現回
数およびLラン数10の出現回数の和NLを示すデータ
NL、多階訓データの第4ビツトのHラン数8の出現回
数、Hラン数9の出現回数およびHラン数10の出現回
数の和NHを示すデータNl(、Lラン数8,9又は1
0が出現したことを示す信号Lb (Hが出現)および
、Hラン数8!9又は10が出現したことを示す信号H
b(Hが出現)の他に、設定値Kを指定するアナログ信
号におよび2値画像処理優先/階調画像処理優先を指定
する信号C/P(L:2値画像処理優先指定/H:階調
画像処理優先指定)が与えられる。
なお、信号C/Pはスイッチ57の開/閉で設定される
ようになっており、スイッチ57が閑のときは信号C/
Pはして2値画像処理優先を指定し。
スイッチ57が開のときは信号C/PはHで階調画像処
理優先を指定する。
マイクロプロセッサ56は、所定の演算および判定処理
で、多階調データが2値画像のものか。
階調画像のものかを判定して、それを示す判別情報0(
I(:2値画像/L二階調画像)をエラー補償回路6に
出力する。マイクロプロセッサ56の演算および判定処
理は、第3図を参照して後述する。
エラー補償回路6において1判別情報0はフリップフロ
ップ61およびアンドゲート62,63に与えられる。
アンドゲート62は46と同様に、判別情報θが1−1
からしに立下がったときにパルスを発生し、アンドゲー
ト63は47と同様に、判別情報θがLからHに立下が
ったときにパルスを発生する。これらのパルスは、オア
ゲート64を通してクリア信号としてカウンタ65に与
えられる。つまり、カウンタ65は、判別情報がHから
しに、又はLからI(に変化したときにクリアされる。
カウンタ65は画素同期パルスをカウントアツプし、1
28までカランアップすると次の129でキャリーを発
生する。このキャリーの発生は、判別情報Oが、少なく
とも128画素(P P)の間ト■又はLを継続した、
ことを意味する。このキャリーと判別情報0がアンドゲ
ート66に与えられ1判別情報θがH(2値画像)であ
ってキャリーが発生されると、アンドゲート66の出力
がHとなり、フリップフロップ69がセットされる。
これはすなわち1判別情報θがLからHになって(この
ときカウンタ65クリア)からθがHのままPPが12
9個到来する(読取が129画素に進む)と、ラッチ6
9にHをセットすることを意味する0判別情報0がL(
階調画像)であってキャリーが発生されると、アンドゲ
ート67の出力がHとなり、フリップフロップ69がリ
セットされる。これはすなわち1判別情報OがHからL
になって(このときカウンタ65クリア)からθがLの
ままPPが129個到来する(読取が129画素に進む
)と、ラッチ69にLをセットすることを意味する。
以上により1判別情報0が、HからL(又はその逆)に
変化してからPPの129個の到来期間(129画素分
の走査)の間に、判別情報θがLから14(その逆)に
切換わっても、ラッチ69のデータは更新されない。す
なわち、判別情報0のひんばんな切換わり(これは1頁
の読取走査開始初期において、出現回数カウント値が小
さいときに生じる可能性が高い:誤判定の確率が高い)
を防止するためである。
ラッチ69のデータは制御データバッファメモリ7に、
PP周期区分でメモリされる。情報源lが第i+Lライ
ンの多階調データを出力している間、それがバッファメ
モリ2に格納されると共に、それらのデータに基づいて
、)M画像が2値画像か階調画像かを示す判別がマイク
ロプロセッサ56で行なわれ、多階調データの1ワード
(1画素の濃度を示す6ビツトデータ)のそれぞれに対
応付けて判別情報θがバッファメモリ7に格納される。
この間、メモリ2からは第iラインの多階調データが、
メモリ7からは第iラインの判別情報Oが読み出される
次に第3図を参照して、マイクロプロセッサ5Gの処理
動作を説明する。
電源が投入されるとマイクロプロセッサ56は。
入出力ポート、内部レジスタ、タイマ、フラグ等を初期
化(待機状態のものに設定)シ(ステップ2a:以下カ
ッコ内ではステップという語を省略する)1頁スタート
信号STがH(読取開始)になるのを待つ(2b)。S
Tがl)になると、スイッチ57の開閉状態をチェック
する(3)。
A、2値画像処理優先モード 57が閉(2値画像処理優先指定)であると。
判別情報0をH(2値画像)に設定して出力ポートにセ
ットする(4H)、次に、オアゲート54ト■の出力H
bをチェックしく5N)、それがL(8,9又は10の
Hラン数出現なし)であると。
それがH(8,9又は10のHラン数出現)になるのを
待つ。
Hb=Hになると、回数カウンタ55H4t、1以上を
カウントしたことになるので、回数カウンタ55Lの出
力データNLをチェックする(6H)。
NLが1以上であると、Hランの8,9又は10が少く
とも1回は出現し、しかもLランフ8,9又は10も少
くとも1回は出現しているので、設定値に、NLおよび
NHを読込む(7H)。なお、設定値には、A/D変換
ポートに1[f加されているアナログ信号をデジタル変
換して読込む。
次にNL/NI(を演算する(81〜I)。なお、出現
回数NLおよびNHが十分に大きい値のときには、第4
d図と第5d図とを対比すれば分かるように、第4d図
の態様(階調画像)のときにはNl、/NHは1前後で
ある。これに対して第5d図の態様(2値画像)のとき
にはNL/NHは16前後であるので、Kとして、8を
基準として、5〜12の範囲の1値を可変抵抗58のス
ライダの位置調整で調整設定するようになっている。
演算したNL/NHをこの設定値にと比較する(9H)
。NL/NH≧にであると、2値画像であると判定し、
判別情報0をIIにセットし、出力0をこれにセットす
る(l OIN 、 N L/N I(<Kのときには
、ステップ9Hから13I(に進んで、NL/N1−1
を、K−Aと比較する。1≦A≦4が好ましく、この例
ではA=3に固定している。
NL/N1−1≦に−Aであると、階調画像であると判
定し、判別情報OをLにセットし、出力0をこれにセッ
トする(14)。
次にHbがLに戻るのを待って(ILH)、Lに戻ると
1頁スタート信号STが!■であると、スイッチ57読
取のためにステップ3に戻り、Lであるとステップ51
−Iに戻ってHbがυになるのを待つ。
なお、NL/Nil≧にの判定は、NL≧に−Nl+の
判定と同義であり、 NL/Nil≧に−Aの判定は、
 NL≧(K−^)N)1の判定と同義であるので、ス
テップ8Hを、K−Nilおよび(に−A)Nllの演
算とし、ステップ9 HをNL≧に−Nil?とし、ス
テップ131−1をNし≧(K−A)Nll?とじても
よい。いずれにしても比を求めて、それを設定値と比較
して判定していることになる。
この2値画像処理優先モードでは1階調画像であると判
定する(0としてLをセットする)まで、判定情報Oは
11(2値画像)に設定される。制御データバッファメ
モリ7には、画像走査を[71始してから、128ii
!ii素以上に渡ってFtl:JR画像であると同じ判
定が継続して始めて判定情報OがHからLに変わる。そ
れまでI−I(2値画像)を示すものである1階調画像
と判断するのは、 NL/Nilかに未満のときではな
く 、 NL/Nilかに−A以下のときである。この
ように2値画像と判定するときの比較値にと、Pl調画
像と判定するときの比較値に−Aとを異らせているのは
、ひんばんな判定結果の切換わりを防ぐためであり、2
値画像と判定するときの比較値によりも、階調画像と判
定するときの比較値に−Aを下げているのは1階調画像
と判定する条件を少しきびしくするためである。
B00階調像処理優先モード ステップ3でスイッチ3の状態をチェックしたときにそ
れが開(階調画像処理優先指定)であるときには1判別
情報0をL(階調画像)に設定して出力ポートにセット
する(4L)。次に、オアゲー1−54Lの出力Lbを
チェックしく5L)、それがL(8,9又はIOのLラ
ン数出現なし)であると、それ72< HC8、9又は
10のトlラン数出現)になるのを待つ。
Lb=lIになると、回数カウンタ55[、は1以上を
カウントしたことになるので1回数カウンタ5511の
出力データN Hをチェックする(6L)。
Nilが1以上であると、Lランの8.9又はIOが少
くとも1回は出現し、しかもHランの8,9又は10も
少くとも1回は出現しているので、設定値に、NLおよ
びNHを読込む(7L)。
次にNL/Nl(を演算する(8L)。
演算したNL/Nltを設定値にと比較する(9L)、
NL/NH≦にであると5階調画像であると判定し、判
別情報0をLにセットし、出力0をこれにセットする(
+、OL)。NL/Nil>Kのときには、ステップ9
Lから13Lに進んで、NL/NHを、K+Aと比較す
る。NL/NI■≧に+Aであると、2値画像であると
判定し、判別情報θを10;セットし、出力0をこれに
セットする(14L)。
次にLbがLに戻るのを待って(IIL)、Lに戻ると
、頁スタート信号STがHであると、スイッチ57読取
のためにステップ3に戻り、Lであるとステップ5[5
に戻ってLbが11に°なるのを待つ。
この階調画像処理優先モードでは、2値画像であると判
定する(0としてIIをセットする)まで。
判定情報0はL(階調画像)に設定される。制御データ
バッファメモリ7には1画像走査を開始してから、12
8画素以上に渡って2値画像であると同じ判定が継続し
て始めて判定情報0がLから[Iに変わる。それまでL
(階調画像)を示すものである。このように階調画像と
判定するときの比較値にと、2値画像と判定するときの
比較値に+Aとを異らせているのは、ひんばんな判定結
果の切換わりを防ぐためであり、階調@像と判定すると
きの比較値によりも、2値画像と判定するときの比較値
に+Aを上げているのは、2(直画像と判定する条件を
少しさびしくするためである。
以上に説明した2値画像処理優先モードと階調画像処理
優先モードの1判定処理の相違、ならびに判定の特徴は
次の通りである。
(1)2値画像処理優先モードでは、頁読取開始から、
ラン出現回数の実測値に基づいた実際の判定が階調画像
となるまで、判定情報はII(2値画像)に設定される
。2値画像と判定する比較値(設定値)がKであるのに
対して階調画像と判定する比較値(設定値)かに−Aで
あって、NL/NHかに前後のときは、階調画像と判定
するよりも2値画像と判定する確率が高い。
(2)階調画像処理優先モードでは、頁読取開始から、
ラン出現回数の実測値に基づいた実際の判定が2値画像
となるまで、判定情報はL (Pa調画像)に設定され
る。階調画像と判定する比較値(設定値)がKであるの
に対して2値画像と判定する比較値(設定値)かに+A
であって、NL/NHかに前後のときは、2値画像と判
定するよりも階調画像と判定する確率が高い。
(3)上記(1)、(2)のいずれにおいても、Kは外
部から可変抵抗で調整できる。Kを大きくすると、2値
画像と判定する確率が低くなり、Wt調画像と判定する
確率が高くなる。Kを小さくするとその逆となる。この
Kの調整により、上記(1)においても、2値画像と判
定する確率と階調画像と判定する確率を相対的に調整で
きるし、上記(2)においても、階調画像と判定する確
率と2値1ffj像と判定する確率を相対的に譚整でき
る。このように調整すると、スイッチ57は1頁読取開
始初期に。
出現回数に基づく判定が成立するまでに1判定情報0を
一応、H(2値画像)/L(階調画像)のいずれに設定
するかを指定する意味がある。
なお、KとAのいず九を調整しても、階調画像と判定す
る確率と2値画像と判定する確率を相対的に調整でき、
また、スイッチ57で最初一意的に判定情報0をH/L
のいずれかに設定するので。
スイッチ57の閉/開に対応付けて、に値又はA値を設
定するようにしてもよい。例えば、もう1組の可変抵抗
を付加してその電圧をマイクロプロセッサ56のもう1
つのA/D変換ボートに与えて、スイッチ57が閉のと
きには、にとして第1の可変抵抗の電圧を読込み、開の
ときには第2の可変抵抗の電圧を読込むようにする。こ
の場合、ステップ4Hの次に、第1の可変抵抗の電圧■
くの読込みステップが入り、ステップ4Lの次に、第2
の可変抵抗の電圧にの読込みステップが入る。
また」1記実施例では、ラン出現回数をカウンタ55L
および55I]でカウントするが、これをマイクロプロ
セッサ56でカウントしてもよいし、圭だ、ラン数8.
9.10の検出をすべてマイクロプロセッサ56で行っ
てもよいし、更には、ランレングス検出回路4の機能を
すべてマイクロプロセッサ56で実現してもよい。エラ
ー補償回路6の機能も同様にマイクロプロセッサ56で
実現してもよい。
上記実施例では、ラインバッファ71により画素毎に判
定情報0を割り当てているので1画素密度が高い読取り
、あるいは1ラインの画素数が多い(主走査方向の幅が
広い)画像の読取においては、1ライン中(主走査方向
)に階調画像と2値画像が分布している場合に、それを
判別することになる。ただし、諧調画像と2値画像の境
界では、そハらを特徴付けるH、Lラン数出現率の変化
が検出し得る程に読取走査が進んでから判定が切替わる
ので、原画像における階調画像−2値画像の切替りに対
して、判定がライン力向(主走査方向)にずれ、出力回
路3の出力データに基づいて再現された画像では、原画
像の階調画像と2値画像の境界付近で、2値画像が、画
像成分が分散したボケたものになり(階調画像から2値
画像への切換わりのとき)、あるいは1階調画像が階調
が乏しい2値化画像になる(2値画像から階調画像への
切換わりのとき)、このような現象は、ラン数出現率を
パラメータどしているので不可避である。
情報源1における画像読取密度(画素/no++)が高
い程、このエラー処理境界幅が小さくなるので。
上記実施例は高密度読取の多階調データを対象とする場
合、ならびに、2値画像と階調画像それぞれの領域が比
較的に広く、内領域の境界付近における画像価値が低い
10合などに適する。
階調画像と2値画像が主走査方向(ラインと直交する方
向)のみに分布している原画像や、1真の画像が、階調
画像と2値画像の一方のみの原画像を対象とする場合に
は、出力回路3に与える判定情報Oをライン単位で割り
当てるようにすればよい。この場合の一実施例の、上記
実施例と異る部分を第6図に示す。第6図に示す制御デ
ータバッファメモリ7は、第1図に示すバッファメモリ
7に代替えされるものであって、ライン同期パルスに同
期して、エラー補償回路6の出力判定情報θをラッチす
る。すなわち、PLが到来すると、そのときの判定情報
θをフリップフロップ72にラッチし、ラッチした判定
情報0を、次にPLが到来するまで、すなわち1ライン
の読取走査の間、出力回路3に与える。
一ラインの画素数は、A4判の横辺を8側索/1で読取
る場合、1700前後であり、4画素/mmでも850
前後であって、この−ラインの読取走査の間に、N L
 / N Hを演算するためのラン出現回数NL、NH
が十分に得られる。なぜならば、第5d図を参照すると
、出現率が最も低い、2値画像のLラン数10の出現率
が0.0008前後、Lラン数9の出現率が0.001
3前後、Lラン数8の出現率が0.0021前後であっ
てそれらのラン数の出現率の総和が0.0042(4,
2%)前後であって、−ライン中でN Hが7前後(8
画素/1II11のとき)又は4前後(4画素/ll1
lW)となり、かつ、2値画像のI(ラン数10,9.
8の出現率および階調画像のl(、Lラン数10.9.
8の出現率は、それらより対数的に大きいので、−ライ
ンの多階調データによって(ご頼性がおけるNL/NH
の値が十分に得られる。したがって第6図のバッファメ
モリを用いる実施例ではスイッチ57は省略し得る。ま
た、第6図のバッファメモリを用いる実施例では1回数
カウンタ55Lおよび55F(を、ライン同期パルスP
Lでクリアするようにしてもよいし、第1図に示す実施
例においても同様にライン同期パルスPLでクリアする
ようにしてもよい。更には、上述の実施例のいずれにお
いても、マイクロブ[1セツサ56の出力判定情報0又
はエラー補償回路6の出力判定情報0がI−iからLに
、又はLから10こ切換わったときに1回数カウンタ5
5Lおよび5511をクリアするようにしてもよい。こ
の場合には。
一度判定が切換わると、それまでの出現回数がりリアさ
れ、再度新たに出現回数のカラン1へか開始され、その
後、新たな出現回数に基づいて新たに判定が行われろこ
とになる。
以上に説明した実施例のいずれにおいても、判定はNL
/Nilに基づいて行なう。すなわち先の〔着目および
検出原理〕の欄の第(2)項に示した方法で判定を行な
う。しかし、判定は、先の〔着目および検出原理〕の欄
に説明した他の判定方法のいずれとしてもよい。また複
数の方法を組合せて用いてもよい。これらの方法は、マ
イクロプロセッサや演算コンピュータで容易に実行し得
る。
■効果 以上の通り本発明の検出装置は、多階調データの所定ビ
ットの、所定ラン数のI(ランレングスおよびLランレ
ングスの出現回数NHおよびNLをカウントしてこれに
基づいて、該多階調データが2値画像のものかl’fJ
:A画像のものかを判定する構成である。先に説明した
ように、多階調データの各ビットの、所定ラン数の1(
ランレングスおよびLランレングスの出現率は、原稿の
地色(地濃度)に影響されず、2値画像と階調画像で顕
著な相違を示すので、本発明の検出装置によれば、原稿
地色(地濃度)によって判定が実質上影響を受けず。
判定精度が高く、原稿品質による判定の変動がなくなる
。という効果が得られる、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。第2図は第1図に示す検出回路51L、52Lおよ
び53Lの構成を示すブロック図である。第3図は第1
図に示すマイクロプロセッサ56の判定処理動作を示す
フローチャートである。 第4a図、第4b図、第4c図、第4d図、第4e図お
よび第4f図は、写真をスキャナで読み取った6ビツト
多階調画像データの、それぞれ第1ビツト、第2ビツト
、第3ビツト、第4ビツト。 第5ビツトおよび第6ビツトの、ト■ランレングス出現
率およびLランレンゲ出現率を示すグラフである。 第5a図、第5b図、第5c図、第5d図。 第50図および第5f図は、文章原稿をスキャナで読み
取った6ビツト多階調画像データの、それぞれ第1ビツ
ト、第2ビツト、第3ビツト、第4ビツト、第5ビツト
および第6ビツトの、Hランレングス出現率およびLラ
ンレンゲ出現率を示すグラフである。 第6図は1本発明のもう1つの実施例の、変形部分を示
すブロック図である。 4:ランレングス検出回路(ランレングスカウント手段
) 48:49:Dフリップフロップ 55L、5511 :回数カウンタ(出現回数カウント
手段)5G=マイクロプロセツサ(演算手段、検出情報
設定手段) 57:優先モード指定スイッチ 58:可変抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数ビットでなる多階調画像データの所定ビット
    の、低レベルLのランレングスおよび高レベルHのラン
    レングスをカウントするランレングスカウント手段; 所定数の、低レベルLのランレングスの出現回数NL、
    および、所定数の、高レベルHのランレングスの出現回
    数NHをカウントする出現回数カウント手段; NLおよびNHをパラメータとして所定の関数値を演算
    する演算手段;および、 演算で得た関数値を設定値と比較し、該関数値が該設定
    値で区分される領域の一方にあるとき、2値画像である
    ことを示す情報をメモリ手段に設定する検出情報設定手
    段; を備える画像データの特性検出装置。
  2. (2)演算手段は、NL/NHを演算する比演算手段で
    あり;検出情報設定手段は、NL/NHを設定値と比較
    し、NL/NHが設定値より大きいとき2値画像である
    ことを示す情報をメモリ手段に設定する;前記特許請求
    の範囲第(1)項記載の、画像データの特性検出装置。
  3. (3)複数ビットでなる多階調画像データの所定ビット
    の、低レベルLのランレングスおよび高レベルHのラン
    レングスをカウントするランレングスカウント手段; 所定数の、低レベルLのランレングスの出現回数NL、
    および、所定数の、高レベルHのランレングスの出現回
    数NHをカウントする出現回数カウント手段; NLおよびNHをパラメータとして所定の関数値を演算
    する演算手段;および、 演算で得た関数値を設定値と比較し、該関数値が該設定
    値で区分される領域の一方にあるとき、階調画像である
    ことを示す情報をメモリ手段に設定する検出情報設定手
    段; を備える画像データの特性検出装置。
  4. (4)演算手段は、NL/NHを演算する比演算手段で
    あり;検出情報設定手段は、NL/NHを設定値と比較
    し、NL/NHが設定値より小さいとき階調画像である
    ことを示す情報をメモリ手段に設定する;前記特許請求
    の範囲第(3)項記載の、画像データの特性検出装置。
JP61084672A 1986-04-12 1986-04-12 画像デ−タの特性検出装置 Pending JPS62241082A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357083A (ja) * 1989-07-26 1991-03-12 Canon Inc 2値画像の像域判定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0357083A (ja) * 1989-07-26 1991-03-12 Canon Inc 2値画像の像域判定方法

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