JPS6318383B2 - - Google Patents

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JPS6318383B2
JPS6318383B2 JP55017419A JP1741980A JPS6318383B2 JP S6318383 B2 JPS6318383 B2 JP S6318383B2 JP 55017419 A JP55017419 A JP 55017419A JP 1741980 A JP1741980 A JP 1741980A JP S6318383 B2 JPS6318383 B2 JP S6318383B2
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JP
Japan
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logical
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JP55017419A
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English (en)
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JPS56116182A (en
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Makoto Kizawa
Hiroshi Makino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6318383B2 publication Critical patent/JPS6318383B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/40Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/41Analysis of document content
    • G06V30/413Classification of content, e.g. text, photographs or tables

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フアクシミリなどにおける入力画像
の特定の把握を論理判定によつて行なわせる画像
の特性判定方法および装置に関する。
一般に、フアクシミリあるいはデジタル式の複
写機などの画像入出力装置では、原稿画像を画素
単位で走査、サンプリングすることによつて読取
つた画像情報にもとづいてその画像が文章である
か写真であるか、またはグラフなどの特殊な細線
画像であるかなどの画像特性の判定を行なわせ、
その判定結果に応じて再生画像の画質の改善また
は画像情報の伝送効率の向上を図るべく最適な画
像処理を採る必要がある。例えば、文章画像の場
合、原稿中に活字体による部分と手書体による部
分とが混在するようなとき、普通、活字体の大き
さが手書体のそれよりも小さいために読取り時に
要求される解像度が高く、また手書体ではそれほ
ど字体が小さくないためにそれを低解像度で読取
つて高速に伝送させるようにした方が効率が良く
なる。
従来、このような画像入出力装置において入力
画像の統計的性質、帰属パターンの種類などの特
性判定を行なわせる際、原稿の各走査ラインごと
にその平均的なランレングス(run length)を割
出し、その平均値が予め定めたスレツシユレベル
よりも大きいか否かの判定をなして読取画素密度
を適宜変化させるようにしている。しかし、この
ような入力画像の特性判定方法にあつては、グラ
フや図形などのような細線によるパターンではそ
の平均値ランレングスが大きいために読取画素密
度が小さくてよいと判定されてしまい、そのため
原稿画像の粗い読取りがなされて結果として細線
の連続性が失われてそれが破線として再生されて
しまつたり、あるいは階段状のジグザグラインと
して再生されてしまつたりしている。
また、従来の他の入力画像の特性判定方法とし
ては、画像の2次元的な性質を把握するために、
注目画素以前の画素または注目画素を中心とする
特定画素領域における特性を直接検知しながら現
在処理対象の注目画素が如何なる性質の画像領域
にあるかの判定を順次行なわせるようにしてい
る。その際、例えば注目画素の周囲における複数
の画素濃度レベルを利用して、特定領域内におけ
る平均濃度レベル、濃度レベル頻度分布などの統
計量を算出し、その結果にもとづいて注目画素が
写真画像領域かまたは文章画像領域にあるか、あ
るいはグラフなどの細線部分にあるかの判定を行
なわせる。しかし、このような判定方法では、統
計量の抽出範囲すなわち特定画素領域を大きくし
ないと入力画像の特性を的確に把握することがで
きず、またその判定処理を原稿面全域にわたつて
順次行なわせる必要があるために計算書が膨大な
ものになつてしまつている。またその解決策とし
て、読取画素を一定の割合で間引きして、その間
引かれた後の少数の特定画素による前述の統計量
を算出させるための演算処理を実行させるように
しているが、このような方法を採ると間引かれた
画素中にたまたま細線の画像情報が含まれている
とすると、その演算処理時に必要な情報の欠落を
生じて判定誤差を生じてしまうという問題があ
る。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、
原稿画像を画素単位で走査、サンプリングするこ
とによつて読取つた画像情報を演算処理してその
特性判定を行なわせる際、計算量の大幅な軽減を
図るとともに情報の欠落などを生ずることのない
正確な判定を行なわせることができるようにした
入力画像の特性判定方法および装置を提供するも
のである。
本発明による入力画像の特性判定方法にあつて
は、一定の大きさの画素領域内における各画素の
濃度レベル情報の論理和をとり、その論理演算結
果によつて画素数を減少(縮退)させた領域内に
おける変換画素情報にもとづいて一定の論理判定
を行なわせることにより入力画像の特性を把握さ
せようとするものである。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例に
ついて詳述する。
第1図aは一枚の原稿中に各種の画像A,B,
C,…が混在している様子を示すもので、同図b
はその原稿画像の一部を画素単位で詳細に示した
一例である。図中、白丸は白レベル画素を、黒丸
は黒レベル画素をそれぞれ示している。
いま、第1図bの画像がどのような特性をもつ
ているかの判定を行なわせるに際して、本発明に
あつては、まず、その12×12構成(一般的にはm
×m構成)の画素領域Pを4×4構成(一般的に
はn×n構成、n<m)の各小画素領域p1〜p9
それぞれ分割し、その各小画素領域p1〜p9内にお
ける濃度レベル情報の論理和をそれぞれとり、そ
の各論理演算結果にもとづいて、第1図cに示す
ように、各小画素領域p1〜p9を各々1つの画素
Ca1〜Ca9によつて表現した3×3構成の画素領
域に縮退変換し、その変換画素領域内における濃
度レベル情報の状態によつて原稿中の画像部分で
あるか地肌部分であるかの区別をなすとともに、
その変換画素領域内における黒レベル画素の整列
度合をみることによつてそれが文章画像であるか
否かの判定を行なわせる。この場合、第1図bの
画像中における小画素領域p4,p5,p6の各k本の
走査線情報が同図cに示すように1本のラインl
による情報に変換されることになり、このように
変換画素領域内における黒レベル画素が1つのラ
イン上に整列したものが各ラインごとに交互に現
れれば、それは文章画像であるとみなしても大き
な誤りはないものとなる。したがつて、この段階
でグラフや図形などの細線画像および写真画像な
どと文章画像との識別が可能となる。この際、文
字は多くの場合変換画素が黒レベルになつて線ま
たは斑点状となる。
普通、例えば8画素/mm程度の画素密度で原稿
画像の読取りを行なわせ、その読取られた各画素
ごとの画像情報にもとづいて20×20構成の小画素
領域を設定してその範囲内でそれぞれ論理和を実
行させると、長さが1/20したがつて情報量が1/40
0に縮退された画像が得られることになり、この
ように情報量が著しく軽減された状態でそれが文
章画像であるか否かの判定を的確に行なわせるこ
とが可能になる。
次に、本発明では、前述の論理演算処理によつ
て黒レベルに決定された変換画素の連結性を調べ
ることによつてその周囲長、面積およびその比を
求め、その値から前述の論理演算処理によつて画
像部分であると判定された各小画素領域p4,p5
p6ごとにそれがどのようなパターンであるかの判
定を行なわせる。例えば、論理演算処理によつて
縮小された変換画素の情報が第2図のような場
合、そのラインl1上には黒レベル部分が存在しな
いので周囲長/面積の比が0、またはラインl2
よびラインl3上ではそれぞれ黒レベル部分の面積
(黒レベルの変換画素数)が2、その周囲長(黒
レベル部分と白レベル部分との境界の長さ)が4
(変換画素の一辺を1とする)、さらにラインl4
よびラインl5上ではそれぞれ黒レベル部分の面積
が1、周囲長が3となり、それらを合計するとそ
の変換画素領域における黒レベル部分の周囲長が
14、面積が6、その周囲長/面積の比が14/6≒ 2.33としてそれぞれ求められる。こられの値は入
力画像のパターンに応じた特有の値を有すること
になり、したがつてその値を調べることによつて
入力画像がどのようなパターンであるかの大まか
な判定をなすことが可能になる。その際、例えば
写真画像にあつては周囲長/面積の比が1以下、
面積が5〜10%以上となり、また細線画像では周
囲長/面積の比が2以上、面積が5%未満とな
る。
このように本発明による入力画像の特性判定方
法にあつては、第1の論理演算処理の段階で文章
画像であるか否かの判定を行なわせ、それが文章
画像でない場合にはさらに次の第2段階における
論理演算処理された変換画素領域内における黒レ
ベル部分の周囲長、面積あるいはその比などの統
計量を求めることにより、それが写真画像である
かグラフなどの細線画像であるかの判定を行なわ
せるようにしたもので、少ない情報量にもとづい
た簡単な演算処理をなすことにより入力画像の特
性を的確に把握することができるものとなる。
また、第3図は本発明による入力画像の特性判
定方法を具体的に実施するための一構成例を示す
ものである。
この構成によるものにあつては、まずスキヤナ
1によつて画素単位で順次読取られた画像信号が
A・D変換器2で量子化されたのちそれがオア回
路3に送られ、そこで画像の読取速度に同期した
クロツク発生器4からのクロツク信号を計数する
ことにより適宜タイミングをもつてカウンタ5か
ら出される一定の周期信号に応じて、予定の縮率
による前記各小画素領域ごとの論理演算処理がな
され、その結果が記憶装置6に変換画素領域の情
報として記憶される。また、その際、A・D変換
器2の出力およびカウンタ5の出力が第1の処理
回路7にも送られ、そこで前記オア回路3の出力
が“1”のとき、すなわちある小画素領域が画像
部分であると判定されたときに前述した周期長、
面積の累積計算が画像情報について逐次なされて
その結果が記憶装置8に記憶される。同様に、第
2の処理回路9によつて画像部分のランレングス
累積値などの他の統計量が算出されてその結果が
記憶装置10に記憶される。次いで、各記憶装置
5,6,10の記憶内容がそれぞれ論理判定回路
11に適宜読出されて、そこで文章画像であるか
否かの判定およびそうでない場合にはその画像パ
ターンの判定を行なわせ、その判定結果を画像処
理回路12に送る。画像処理回路12ではその与
えられた画像特性の判定結果にしたがつてそれま
で集合的に画像情報を蓄積している画像メモリ1
3の出力信号の最適演算処理を実行し、その画像
処理信号が外部の画像出力側へ送られる。その
際、入力画像が例えばグラフなどの細線画像であ
ると判定されたときにはその解像度が活字体の場
合と同じように細かくされ、また手書体の部分で
は解像度が粗くなるようにして符号化伝送され
る。
以上、本発明による入力画像の特性判定方法お
よび装置にあつては、入力画像を縮小処理させた
少ない情報量にもとづいて簡単な演算処理を実行
させることにより入力画像の特性把握を正確に行
なわせることができ、その特性に見合つた最適処
理をなして画像情報の伝送効率の向上、再生画像
の画質の改善などを容易に図ることが可能になる
という優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図aは原稿画像の一例を示す図、同図bは
その画素単位によるサンプリング画像の一部を示
す図、同図cはその論理演算処理によつて縮小さ
れた変換画素領域を示す図、第2図は変換画素領
域の一例を示す図、第3図は本発明による入力画
像の特性判定方法を具体的に実施するための一構
成例を示すブロツク図である。 1……スキヤナ、2……A・D変換器、3……
オア回路、4……クロツク発生器、5……カウン
タ、6,8,10……記憶装置、7,9……処理
回路、11……論理判定回路、12……画像処理
回路、13……画像メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像を画素単位ごとに走査、サンプリングす
    ることによつて読取つた画像情報を一定の画素領
    域ごとに分割し、各分割された画素領域ごとに濃
    度レベルの論理和をとつて画素数を減少させた変
    換画素領域内の濃度レベル分布状態によつて前記
    画像が文書画像であるか否かの判定を行なわせる
    ようにした入力画像の特性判定方法。 2 文書画像でないときにはさらに変換画素領域
    における黒レベル部分の周囲長、面積あるいはそ
    の比などの統計量を算出し、その算出値によつて
    その画像のパターンの性質を判定させるようにし
    たことを特徴とする前記第1項の記載による入力
    画像の特性判定方法。 3 画像を画素単位ごとに走査、サンプリングす
    ることによつて読取つた画像情報を一定の画素領
    域ごとに分割し、各分割された画素領域ごとに濃
    度レベルの論理和をとる論理演算回路と、その論
    理演算によつて変換された領域内の画素が黒レベ
    ルであるときに画像の特性に応じた少なくとも1
    つの統計量を算出する演算回路と、それらの各演
    算結果に応じて画像の属する特性を判定させる論
    理判定回路とによつて構成された入力画像の特性
    判定装置。
JP1741980A 1980-02-15 1980-02-15 Method and device for character judgement of input picture Granted JPS56116182A (en)

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JPS56116182A JPS56116182A (en) 1981-09-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58205376A (ja) * 1982-05-26 1983-11-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像領域判定処理方法
JP3073206B2 (ja) * 1988-06-17 2000-08-07 キヤノン株式会社 画像認識方法及び装置

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