JPS60102060A - 画像二値化装置 - Google Patents

画像二値化装置

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JPS60102060A
JPS60102060A JP58209026A JP20902683A JPS60102060A JP S60102060 A JPS60102060 A JP S60102060A JP 58209026 A JP58209026 A JP 58209026A JP 20902683 A JP20902683 A JP 20902683A JP S60102060 A JPS60102060 A JP S60102060A
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JP
Japan
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memory
dither
dither matrix
gradation
picture data
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Pending
Application number
JP58209026A
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English (en)
Inventor
Fumiyasu Baba
馬場 文康
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分封〕 本発明は、複数1首A画像の二値化装置に係り、特に濃
淡画像と文字画像とが混在した画像の二値化に好適な二
値化装置に関する。
〔発明の背景〕
事務作業の効率化を目的として、事務文書を画像データ
として処理する画像処理システムがある。このようなシ
ステムでは、文4をファクシミリ装置などの画像入出力
装置ケ用いてディジタル画像データとして処理する。
矛1図に画像入力装置の一例を示す。入力文書はスキャ
ナ12ν(′よってラインスキャンされ、文書中の画像
の#淡に応じたアナログ電圧に変換されろ。さらにこの
アナログ1圧はアナログ・ディジタル変換器16によっ
て童子化され、多階調ディジタル画像データに変換さn
る。二値化装置14はこの多階調画像を白黒の二値画像
に変換し一画像入力装置ff111の出力データとする
これらの構成は、この分野でよく知ら71.ている。
一般の事務文書は1画像の濃淡について見ると、中間I
if調のない文字部がほとんどを占め。
中間階調のある濃淡部は少ない。さらに文書の伝える情
報は主に文字部にあり、礫淡部は参考的な情報である場
合が多い。従って上記の画像入力装置11も1文字部の
再現性をまず重視しm:値化装置14は単純な固定しき
い値方式を用いているものが多い。固定しきい漬方式と
は、多階調画像を白黒の二値画像に変換する場合にその
しきい値を一定にしておく方式である。この方式の欠点
は濃淡部の再現性が悪いことにあり。
これについてにてでに公知である。
濃淡部の再現性の良い二値化方式としては、ディザ方式
が公知である。しかしこの方式を文字部にも適用すると
この方式特有の雑音のため、文字部の品質が劣化するこ
ともよく知られている。この欠点を補うため、二値化の
前に輪郭強調などの画像処理が施されているが、十分な
品質を得るのは困難であり、また画像処理に要する時間
も少なくない。上に述べたような画像処理システムは、
事務作業の効率化1合理化を目的にしているから1画像
入力は安価な装置で短時間に行なう必要がある。従って
複雑な画像処理は有効でない。
文字部と濃淡部を認識して分離し、濃淡部だけにディザ
方式を用いる方法も複雑な画像解析処理が必要である。
多階調画像の捷ま処理する方式は画像データが多量とな
リーフアイル容量や伝送時間から見て上記のような画像
処理システムには有効でない。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の問題点を解決するものであり、簡単な
方式il′こより濃淡と文字部とが混在した文書の再現
性の良い二値化装置ケ提供でることKある。
〔発明の概要〕
本発明は画像の二餉化装貢において文字部の再現性に重
点な酋ぎ、その中で濃淡部の再現性をはかることに特徴
がある。丁なわち事務文書では文字部の品質を保つこと
がN’lJで、破淡部は可能な範囲で品質を保工れば良
しとする。
前記ディザ方式のうち一組織的ディザ方式は濃淡部の再
現性が比較的良く、処理方式も簡単であることは公知で
ある。組織的ディザ方式ではしきい値の組合せ表、fな
わちディザマトリクスを用いてニイム化を行なう。ディ
ザマトリクスには、例えば16階調の全ての階調をしき
い値として平等に含んでいる。本発明では、ディザマト
リクス中のしきい値は表現可能なしきい値の範囲より狭
い。これにより白や黒に近い階調は各々明らかな白黒と
なり、一部の中間階調に組織的ディザ方式に類似のディ
ザパターンが現われる。
本発明を要約す几ば、それぞれしきい値の上限および下
限の異なる候数種類のディザマトリクスを記憶する手段
を有しm一定量の複数階調レベルの1株データについて
所定の統計量を計数し、該統計Δ、に基づいて該記憶手
段中のディザマトリクスの中から次の一定量の画1象デ
ータに適用するディザマトリクスを選択する画像二値化
装置である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。矛1図はm記画像
入力装算11の構成図である。牙2図は画1家の二値化
装置14の構Jy、図である。比較回路21はA/D変
俟器15の出力である多階調画像データとメモリ29に
格納されている後述″fろディザマトリクス中のしきい
値との比較を行なう。
加算器22は入力された多階調画像データの階調レベル
をメモリ23に累積する。この階調レベル&’!、、L
/ヘル0からレベル15fでアリ、レベル0が黒に、レ
ベル15が白に対応する。画像の1ラインは1728画
累か6成るものと1−ろ。
本実施例ではメモリ29に予め3種類のデイザマ) I
Jクスを格納しである。比軟回路26(・ま−該ディザ
マトリクスの選択を行なうため、メモリ26とメモリ2
4.25の飴を比較する。メモリ24゜25には、階調
レベル比較のため予め定数が格納されている。ラインカ
ウンタ27はスキャナ12からのライン終了4i号をカ
ウントする。アドレスレジスタ28はメモリ29内のい
ずれかのディザマトリクスおよびその中のしきい値ヶ指
示する。
矛3図にメモリ29内の3つのディザマトリクスの構成
を示す。各ディザマトリクス31132゜33はマトリ
クスとしてはそれぞれ縦横方向に各々4つ計16個のし
きい値ケ含むものである。各しきい値a〜pは、メモリ
29内に、各々アドレス付けされ格納されており、任意
のしきい値を読み出すことができる。ディザマトリクス
61゜32・36内のしざい値の組合せの一例を階調レ
ベルに対応させて矛4図に示す。各階調レベル431、
 A32.433.440 は各々ディサマトリクス5
1、 32. 33.40 の最上段の4つのしきい値
に対応でる。ディザマ) +7クス4oは組織的ディザ
方式でよく知られたBayerのディザマ) IJクス
であり、参考のため記した。
二値化装置14は、二値化処理中に一人カ文曹に適した
ディザマトリクスをディザマトリクス31.32.33
 の中から統計的に選択する。選択は4ラインを単位と
して行なう。メモリ24.25には各々、ディザマトリ
クス51.35の階調レベル数平均−しきい値の平均値
×4ライン分の画素数を格納しておく。ただし小数点以
下は四捨五入する。具体的にはメモリ24は611o4
(=4.5Xi728X4)とし、メモリ25は587
s2(=6.5X1728X4)とする。ここで4.5
および8.5は−それぞれディザマトリクス31および
63のしきい値の平均値である。
メモリ23とメモリ24.25 w比較することにより
、4ラインについての累積された1昔調レベル数と、デ
ィザマトリクス31.33の各階調レベル数平均の比較
ケ行なう。初期状I志ではディザマトリクス32が暗目
的に選択され、4ラインについての累積階調レベル数が
ディザマトリクス61の階調レベル数円′均以下とt【
っだ場合はディザマトリクス31を瀉択1−る。同様に
、累積された階FAVベル数がディザマ) IJクス6
3の階調レベル数平均以上とt、cっだ場合は−ディザ
マ) +7クス3ろを選択する。
次に二値化装置14の動作を説明する。A / 1)変
侯器13から出力゛された11J!li素分の多1着調
画像データは比較回路21に人力される。比較回路21
はアドレスレジスタ28が示すメモリ29内のいずれか
のディザマトリクスのしぎいイ直を読み出し、占亥しき
い値と該画1駅データとを比較し、白または黒に切り分
け、1ビツトの二値画像データとして出力する。前記多
階調画像データは加算器22にも入力され、メモリ23
の内容に刀り算される。
1画素分の比較が終了丁、ると、比較回路21はアドレ
スレジスタ28の内容を次の横方向のしきい値を指子よ
うに更新する。例えば才3図ディザマトリクス51aの
次は51bを指j。横方向の4つのしきい値を使い切れ
ば、再び同じ横方向の先頭のしきい値が繰返し用いられ
る。例えば61dの次は31aである。
1ライン分の二値化が終了すると、スキャナ12からラ
イン虎了信号がラインカウンタ27とアドレスレジスタ
28に入力される。このライン終了1g号により、アド
レスレジスタ2日は同一ディザマトリクスで次の縦方向
のしきい値を指すように更新される。
例えば31 a−d K対しては51e′lK:指す。
ラインカウンタ27は該ライン終了信号によって1つ7
Joxgれ−4ライン分のライン終了信号を受取ると、
自らリセットする。このリセットによって、比較回路2
6はメモリ23の値とメモリ24の値を比較する。メモ
リ23の値がメモリ24の値以下の場合はディザマトリ
クス61を選択する。すなわちアドレスレジスタ28の
値を該ディザマトリ・クス31の先頭しきい値31aの
アドレスに変更てる。
メモリ26の値がメモリ24の値より大きい場合は、比
較回路26はメモリ25の値とメモリ25の値を比較す
る。メモリ26の値がメモリ25の値以上の場合はディ
ザマトリクス33を選択する。これ以外の場合はディザ
マトリクス32を選択する。
ディザマ) IJクスの選択が終了すると、メモリ21
1リセツトされる。このようにして次の4ライン分の二
値化処理の間、ディザマ) IJクスは変更されない。
以上のごとく一人力された多階調画像データの累積階調
レベル数によってディザマトリクスを選択しながらm:
値化を行なっていく。
次に本実tS例の効果について一オ・5図を用いて説明
する。矛5図は入力画像データ52の一例について、走
査線上の各1累についての階調しベルと出カニ値画像デ
ータとを対応づけて示した図である。該走査線上の画素
位置は1文字部50と濃淡部51ケ含む。文字部50は
白黒の変化が急峻であるのに対し、濃淡部51は緩やか
である。
従来の固定しきい使方式の例としてレベル8のしきい値
53を示す。本実施例のしきい値54は例としてディザ
マトリクス32の最上段の4つのしきい値CIv調ンベ
ンベル2)を示した。
該固定しきい値53によれば、出カニ値画像データ56
のように、文字部50に対して適正な二値化か行なわi
するが、濃淡部51に対しては濃淡表現ができない。本
実施例によれば一出カニ値画像データ55のように、文
字部50でも固足しきい値53と同様に適正な二値化が
行なわれ、さらに濃淡部51に対しては、画素データ5
50.551の如くディザ方式特有のディザパターンが
現われ、0淡表現を可能にしている。また従来のディザ
方式に見られる文字部50での不必要なディザパターン
を少な(できろ。以上の如く、本発明によれば文字部と
濃淡部を含んだ原稿に対して簡単な方法により、1度の
人力で文字部にも一濃淡部にも通した二価化が可能とな
る。なお淡い階調をもった文字部も、本発明により中間
1若調の画像として扱われるので、良好な結果が得られ
ろ。
本発明の他の実施例として、各ディザマトリクスの平均
しきい値は同一であって−しきい値の上限、下限を各々
相違させてもよい。このようなディザマトリクスの例6
1. 62. 63 ヲiJ6図に示¥。この実施例の
場合、ディザマトリクス61. 62.65 の選択は
、入力多階調画像データの自制レベルの標準偏差等を計
数し、これに基づきこのような統泪鍵に最も近いものを
選ぶことによって行う。
〔発明の効果〕
本発明によれば、文字部と濃淡部を含んだ文書の候数階
調画像データの二値化において、文字部の品質を保ちな
がら濃淡部の再現性の良い二値化装置か面単IL方式に
」一つ実現可能である。
【図面の簡単な説明】
矛1図は画像入力装置の構成図−矛2図は二値化装置の
構成図、矛6図はメモリ29中の3つのディザマ) I
Jクスの構成図−才4図はディザマトリクスと階調レベ
ルとを対応させて示した図、矛5図は二値化の動作説明
図−矛6図は本発明の他の実施例におけるディザマトリ
クスと階調レベルとの対応を示す図である。 12・・・スキャナ、13・・・A/D変換器−14・
・・二値化装置、 21、26・・・比較回路、 27・・・ラインカウンタ、 23、2/1.25.29・・・メモリ、31、32.
33.40. /)1.62.63・・・ディザマトリ
クス。 431、432.433.440. (501,602
,603・・・階調レベル。 代理人弁理士 高 橋 明 夫 第 7 図 1I 拓 2 図 第 5 閃 第 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数階調レベルをもった画像データをディザマトリクス
    中のしきい値によって二値化する二値化装置において、
    それぞれしきい値の上限および下限の異なる複数種類の
    ディザマトリクスを記憶する手段を有し、一定量の前記
    複数階調レベルの画像データについて所定の統計量を計
    数し、該統計量に基づいて前記記憶手段中のディザマト
    リクスの中から次の一足蓋の画像データに適用するディ
    ザマトリクスを選択すること′?%倣とする画像二値化
    装置。
JP58209026A 1983-11-09 1983-11-09 画像二値化装置 Pending JPS60102060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58209026A JPS60102060A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 画像二値化装置

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JP58209026A JPS60102060A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 画像二値化装置

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JPS60102060A true JPS60102060A (ja) 1985-06-06

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ID=16566035

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JP58209026A Pending JPS60102060A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 画像二値化装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62183260A (ja) * 1986-02-07 1987-08-11 Canon Inc 画像処理装置
JPH01126875A (ja) * 1987-11-12 1989-05-18 Fuji Photo Film Co Ltd ディザ画像処理装置
US4926268A (en) * 1986-02-14 1990-05-15 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus which converts m-bit image data to n-bit (n>m) image data

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844861A (ja) * 1981-09-11 1983-03-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 中間調信号処理方式

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