JPS6223950A - 電気めつき用通電ロ−ル合金 - Google Patents
電気めつき用通電ロ−ル合金Info
- Publication number
- JPS6223950A JPS6223950A JP16326785A JP16326785A JPS6223950A JP S6223950 A JPS6223950 A JP S6223950A JP 16326785 A JP16326785 A JP 16326785A JP 16326785 A JP16326785 A JP 16326785A JP S6223950 A JPS6223950 A JP S6223950A
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- JP
- Japan
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- alloy
- corrosion
- resistance
- corrosion resistance
- electroplating
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐食性および耐摩耗性等にずくれた電気めっ
き用通電ロール合金に関する。
き用通電ロール合金に関する。
連続電気亜鉛めっき等の電気めっき装置における通電ロ
ールは、通電性のほかに、酸性液であるめっき沿に対す
る腐食抵抗や、めっき沿中を連続移送される被めっき鋼
板（通板材）との接触に耐える摩耗抵抗を備えているこ
とが必要である。また、通電ロール（使用中、陰極とな
る）の表面には、亜鉛等のめっき金属が付着し易いので
、その付着金属を取り除く必要があり、そのためロール
表面は常に研磨されており、従って耐研磨摩耗性にもす
ぐれていることが要求される。
ールは、通電性のほかに、酸性液であるめっき沿に対す
る腐食抵抗や、めっき沿中を連続移送される被めっき鋼
板（通板材）との接触に耐える摩耗抵抗を備えているこ
とが必要である。また、通電ロール（使用中、陰極とな
る）の表面には、亜鉛等のめっき金属が付着し易いので
、その付着金属を取り除く必要があり、そのためロール
表面は常に研磨されており、従って耐研磨摩耗性にもす
ぐれていることが要求される。
従来より、この通電ロールの胴部（ロールシェル）構成
材料としては、純ニッケルからなるもの、またはＪＩＳ
ＳＣ３１４、Ｓ［ＪＳ ３１６等のニソケル含有
ステンレス鋼の鋳造品もしくは鍛造品の溶体化熱処理材
からなものが専ら使用されている。
材料としては、純ニッケルからなるもの、またはＪＩＳ
ＳＣ３１４、Ｓ［ＪＳ ３１６等のニソケル含有
ステンレス鋼の鋳造品もしくは鍛造品の溶体化熱処理材
からなものが専ら使用されている。
しかるに、上記従来の通電ロールは、耐食性および耐摩
耗性が十分でなく、通電中におけるめっき沿による腐食
や通板材による摩耗、特にエッヂ部の摩耗が生じ易い。
耗性が十分でなく、通電中におけるめっき沿による腐食
や通板材による摩耗、特にエッヂ部の摩耗が生じ易い。
殊に、昨今の高速めっき操業においては、通板材の高速
移送、大通電ｖ化、およびめっき沿糾成の低ｐＨ化等、
使用環境の苛酷化に伴い、腐食と摩耗によるロール胴部
の肌荒れによる寿命の低下傾向が著しい。
移送、大通電ｖ化、およびめっき沿糾成の低ｐＨ化等、
使用環境の苛酷化に伴い、腐食と摩耗によるロール胴部
の肌荒れによる寿命の低下傾向が著しい。
このため、通電ロールの取替頻度が増し、その都度めっ
きラインの操業中断を余儀なくされると共に、ロールを
再生使用するための再研磨加工に多大の費用が必要とな
っている。
きラインの操業中断を余儀なくされると共に、ロールを
再生使用するための再研磨加工に多大の費用が必要とな
っている。
本発明はかかる実情に対処すべく、改良された耐食性・
耐摩耗性等を有する通電ロール用合金を提供しようとす
るものである。
耐摩耗性等を有する通電ロール用合金を提供しようとす
るものである。
本発明に係る第１の通電ロール用合金は、Ｃ；０．０５
％以下、Ｓｉ：２．０％以下、Ｍｎ：２．０％以下、Ｃ
ｒ ： ２０．０〜３０．０％、Ｎ ｉ ： ３０．０
〜５（１，０％、Ｍｏ：５．０〜１５．０％１．Ｗ：ｔ
、Ｏ〜４．０％、残部実質的にＦｅからなる。
％以下、Ｓｉ：２．０％以下、Ｍｎ：２．０％以下、Ｃ
ｒ ： ２０．０〜３０．０％、Ｎ ｉ ： ３０．０
〜５（１，０％、Ｍｏ：５．０〜１５．０％１．Ｗ：ｔ
、Ｏ〜４．０％、残部実質的にＦｅからなる。
本発明に係る第２の通電ロール用合金は、−１−記の各
成分元素のほかに、Ｃｕ：０．５〜１．５％、Ｎ ｂ
： ０．５〜２．０％のいずれかＩＩＪを含有する。
成分元素のほかに、Ｃｕ：０．５〜１．５％、Ｎ ｂ
： ０．５〜２．０％のいずれかＩＩＪを含有する。
本発明に係る第３の通電ロール用合金は、上記の各成分
元素のほかに、Ｃｕ：０．５〜１．５％と共に、Ｎｂ：
０．５〜２．０％、Ａ１：０，２〜１，０％、Ｔｉ：０
．２〜１．０％のいずれか１種もしくは２種以上の元素
を複合含有する。
元素のほかに、Ｃｕ：０．５〜１．５％と共に、Ｎｂ：
０．５〜２．０％、Ａ１：０，２〜１，０％、Ｔｉ：０
．２〜１．０％のいずれか１種もしくは２種以上の元素
を複合含有する。
本発明通電ロール用合金の成分限定理由は次のとおりで
ある。
ある。
ＣＦ ０．０５％以下
Ｃは合金の硬度を高める効果を有するが、反面耐食性の
低下を招く。耐食性を確保するために、０．０５％を上
限とする。
低下を招く。耐食性を確保するために、０．０５％を上
限とする。
Ｓｉ：２．０％以下
Ｓｉは合金溶湯の脱酸、および鋳造性改善のために加え
られる。このための含有量は、２．０％を越える必要は
ない。
られる。このための含有量は、２．０％を越える必要は
ない。
Ｍｒｚ２．０％以下
Ｍｎは合金溶湯の脱酸、脱硫、並びに鋳造性改善効果を
有する。この効果を得るための含有量は２．０％以下で
よい。
有する。この効果を得るための含有量は２．０％以下で
よい。
Ｃｒ ： ２０．（１〜３０．０％
Ｃｒは耐酸性を高めるための重要な元素である。
強酸性めっき湯中における必要かつ十分な耐酸性を確保
するには、少なくとも２０．０％を必要とする。
するには、少なくとも２０．０％を必要とする。
含有量の増加に伴ってその効果は増大するが、３０゜０
％を越えると、靭性の低下をみるので、３０．０％を上
限とする。
％を越えると、靭性の低下をみるので、３０．０％を上
限とする。
Ｎｉ：３０．０〜５０．０％
Ｎｉも耐食性を確保するために欠くことのできない元素
である。その含有量が３０．０％に満たないと、Ｃｒ、
Ｍｏ、Ｗ等の元素との量的バランスにより金属間化合物
が形成されるため、所期の添加効果を得ることができな
い。一方、５０．０％を越えると、耐食性改善効果はほ
ぼ飽和し、また腐食環境下での耐摩耗性（耐腐食摩耗性
）の低下をみるので、５０．０％を上限とする。
である。その含有量が３０．０％に満たないと、Ｃｒ、
Ｍｏ、Ｗ等の元素との量的バランスにより金属間化合物
が形成されるため、所期の添加効果を得ることができな
い。一方、５０．０％を越えると、耐食性改善効果はほ
ぼ飽和し、また腐食環境下での耐摩耗性（耐腐食摩耗性
）の低下をみるので、５０．０％を上限とする。
Ｍｏ：５．Ｏ〜１５．０％
ＭＯはＣｒと同じく耐酸性を改善するための基本元素で
あり、強酸性環境中での耐酸性を確保するためには少な
くとも５．０％を必要とする。しかし、１５．０％を越
えると、その効果は、はぼ飽和し、また金属間化合物の
析出により耐食性が低下するので、１５゜０％を」二限
とする。
あり、強酸性環境中での耐酸性を確保するためには少な
くとも５．０％を必要とする。しかし、１５．０％を越
えると、その効果は、はぼ飽和し、また金属間化合物の
析出により耐食性が低下するので、１５゜０％を」二限
とする。
Ｗ：ｉ、ｏ〜４．０％
ＷはＭｏと同じく耐食性向上元素であり、また硬度を高
め、耐腐食摩耗性の改善に著効を奏する。
め、耐腐食摩耗性の改善に著効を奏する。
これらの効果を得るには、１．０％以上の含有を必要と
するが、４．０％を越えると、Ｃｒｓ Ｍｏ、Ｎｉ等の
含有量との関係から、金属間化合物が析出し、耐食性が
低下するので、４．０％を−Ｌ限とする。
するが、４．０％を越えると、Ｃｒｓ Ｍｏ、Ｎｉ等の
含有量との関係から、金属間化合物が析出し、耐食性が
低下するので、４．０％を−Ｌ限とする。
本発明合金は、所望により上記諸元素のほかに、Ｃｕま
たはＮｂが添加され、更に必要に応じて、Ｃｕと共に、
Ｎｂ、Ａｌｔ、Ｔｉから選ばれる１種以上の元素が添加
される。
たはＮｂが添加され、更に必要に応じて、Ｃｕと共に、
Ｎｂ、Ａｌｔ、Ｔｉから選ばれる１種以上の元素が添加
される。
Ｃｕ ： ０．５〜１．５％
Ｃｕば耐酸性の向上に有効な元素であり、強酸性のめっ
き沿に対する腐食抵抗をより強化する。
き沿に対する腐食抵抗をより強化する。
その効果は０．５％以上の添加によりあられれる。
しかし、１．５％を越えると、その効果はほぼ飽和する
ので、１．５％を上限とする。
ので、１．５％を上限とする。
Ｎｂ：０．５〜２．０％
Ｎｂは耐食性改善効果を有する。その効果は０．５％以
上の添加によりあられれ、また、耐腐食摩耗抵抗も同時
に向上するが、２．０％を越えると、その効果はほぼ飽
和する。なお、Ｎｂ添加による耐食性向上効果は、Ｃｕ
との複合添加により強化される。
上の添加によりあられれ、また、耐腐食摩耗抵抗も同時
に向上するが、２．０％を越えると、その効果はほぼ飽
和する。なお、Ｎｂ添加による耐食性向上効果は、Ｃｕ
との複合添加により強化される。
Ａρ：０．２〜１．０％
ＡβはＮｂと同じく、Ｃｕとの複合添加により耐食性を
高める。それには、０．２％以上の添加を必要とする。
高める。それには、０．２％以上の添加を必要とする。
しかし、１．０％を越えると、鋳造性の低下、非金属介
在物（Ａｊ！ｇｏ３）の増加による清浄度の低下を招く
ので、１．０％を」＝限とする。
在物（Ａｊ！ｇｏ３）の増加による清浄度の低下を招く
ので、１．０％を」＝限とする。
Ｔｉ：０．２〜１．０％
ＴｉもＡＮと同様の効果を奏し、Ｃｕとの複合添加によ
り、耐食性を高める。それには、少なくとも０．２％の
添加を必要とするが、１．０％を越えると鋳造性の低下
、および非金属介在物（Ｔ ｉ Ｏｇ）の増量による清
浄度の低下を招くので、１．０％を」二限とする。
り、耐食性を高める。それには、少なくとも０．２％の
添加を必要とするが、１．０％を越えると鋳造性の低下
、および非金属介在物（Ｔ ｉ Ｏｇ）の増量による清
浄度の低下を招くので、１．０％を」二限とする。
第１表に示す成分＆ｒｌ成を有する各合金について、腐
食試験および摩耗試験を行い、同表右欄に示す結果を得
た。賦香（Ｎａ） １〜１１は本発明例、１ｋｌｏｌ〜
１１０は比較例である。比較例のうち、Ｎ［１１０１〜
１０７は本発明例と同じ成分元素を含有しているが、い
ずれかの元素の含有量（表中、下線付）が本発明の規定
から逸脱している例、Ｎ１１１０Ｂは５ＣＳＩ４相当材
、１ｌｈ１０９はＳＵＳ ３］６相当材、階１１０は
純ニツケル材である。なお、各試験片は、Ｎ［１１１０
の純ニツケル材を除いて、それぞれ１１５０℃×２Ｈ「
−水冷の溶体化処理を施した。
食試験および摩耗試験を行い、同表右欄に示す結果を得
た。賦香（Ｎａ） １〜１１は本発明例、１ｋｌｏｌ〜
１１０は比較例である。比較例のうち、Ｎ［１１０１〜
１０７は本発明例と同じ成分元素を含有しているが、い
ずれかの元素の含有量（表中、下線付）が本発明の規定
から逸脱している例、Ｎ１１１０Ｂは５ＣＳＩ４相当材
、１ｌｈ１０９はＳＵＳ ３］６相当材、階１１０は
純ニツケル材である。なお、各試験片は、Ｎ［１１１０
の純ニツケル材を除いて、それぞれ１１５０℃×２Ｈ「
−水冷の溶体化処理を施した。
［１）腐食試験
板状試験片（幅２０ｆｌ×長さ３０ｆｉ×厚さ５昌ｌ）
を、５％Ｈｚ Ｓ Ｏ４の沸騰溶液中に１６時間浸漬し
、その腐食減量（ｇ／ｒｒｒｈ）を測定する。
を、５％Ｈｚ Ｓ Ｏ４の沸騰溶液中に１６時間浸漬し
、その腐食減量（ｇ／ｒｒｒｈ）を測定する。
（ＩＩ）腐食摩耗試験
柱状試験片（直径１５Ｒ×長さ１００ ｍ）をめっき湯
中、３６０ｒｐｍで回転させながら、５ＧＰ５０Ａ（幅
３０■）を相手材とし、５ ｋｇ ／ ａＡの負荷で押
付け、２日間の連続負荷後の試験片の腐食摩耗による重
量減少量（ｇ／％）を測定する。
中、３６０ｒｐｍで回転させながら、５ＧＰ５０Ａ（幅
３０■）を相手材とし、５ ｋｇ ／ ａＡの負荷で押
付け、２日間の連続負荷後の試験片の腐食摩耗による重
量減少量（ｇ／％）を測定する。
めっき沿糺成： Ｚ ｎ Ｓ Ｏａ ４００ ｇ ／
１２ 、、Ｚ ｎ Ｃｌ ２３０ｇ／ｌ、ＨｚＳＯａ
３０ｇ／β、めっき冷温：室温 第１表に示すように、本発明合金と従来材である５Ｃ３
Ｉ４（隘１０８）、Ｓ Ｕ Ｓ ３１６（Ｉｌ＆１１
０９）、純ニツケル材（隘１１０）とを比較すると、ま
ず耐食性については、従来材の腐食減量が約４．６〜８
．９ｇ／％ｈであるのに対し、本発明例のそれは高々０
．７２ ｇ ／ ｒｄ ｈと、約６〜１２０倍の腐食抵
抗を有しており、また耐腐食摩耗性については、従来材
の摩耗減量が３５〜６０ｇ／ｒｒｒであるのに対し、本
発明例のそれは、高々２．３ｇ／ｒｒｒ程度と、約１５
〜２６倍の摩耗抵抗を有している。
１２ 、、Ｚ ｎ Ｃｌ ２３０ｇ／ｌ、ＨｚＳＯａ
３０ｇ／β、めっき冷温：室温 第１表に示すように、本発明合金と従来材である５Ｃ３
Ｉ４（隘１０８）、Ｓ Ｕ Ｓ ３１６（Ｉｌ＆１１
０９）、純ニツケル材（隘１１０）とを比較すると、ま
ず耐食性については、従来材の腐食減量が約４．６〜８
．９ｇ／％ｈであるのに対し、本発明例のそれは高々０
．７２ ｇ ／ ｒｄ ｈと、約６〜１２０倍の腐食抵
抗を有しており、また耐腐食摩耗性については、従来材
の摩耗減量が３５〜６０ｇ／ｒｒｒであるのに対し、本
発明例のそれは、高々２．３ｇ／ｒｒｒ程度と、約１５
〜２６倍の摩耗抵抗を有している。
一方、比較例１１ｋ１１０１〜１０７は、従来材である
５Ｃ３Ｉ４（階１０日）、Ｓ Ｕ Ｓ ３１６（隘１
０９）、純ニツケル材（ｌｋｔｌｌｏ）に比し、改良さ
れた特性を有しているが、合金元素の含有量が適正でな
いために、耐食性および耐腐食摩耗性の総合評価におい
て本発明合金に及ばない。すなわち、階１〜３とＮｌｌ
１０１および１０２との比較はＮｉ量の影響を示して
おり、Ｎ１Ｍが不足するＮａ１０１では耐食性が低く
（金属間化合物の析出による）、Ｎｉ量が過剰のＮｏ、
１０２では腐食摩耗抵抗が悪くなっている。Ｎｉ量が多
過ぎることによる腐食摩耗抵抗の低下を補うためには、
Ｗ、Ｍｏ等の多量の添加が必要となり、経済性を損なう
。
５Ｃ３Ｉ４（階１０日）、Ｓ Ｕ Ｓ ３１６（隘１
０９）、純ニツケル材（ｌｋｔｌｌｏ）に比し、改良さ
れた特性を有しているが、合金元素の含有量が適正でな
いために、耐食性および耐腐食摩耗性の総合評価におい
て本発明合金に及ばない。すなわち、階１〜３とＮｌｌ
１０１および１０２との比較はＮｉ量の影響を示して
おり、Ｎ１Ｍが不足するＮａ１０１では耐食性が低く
（金属間化合物の析出による）、Ｎｉ量が過剰のＮｏ、
１０２では腐食摩耗抵抗が悪くなっている。Ｎｉ量が多
過ぎることによる腐食摩耗抵抗の低下を補うためには、
Ｗ、Ｍｏ等の多量の添加が必要となり、経済性を損なう
。
陽２と階１０３〜１０５との比較からＷの添加効果が明
らかであり、１％以上のＷ添加により耐腐食摩耗性が著
しく高められ、かつ耐食性も改善されるが、４％を越え
ると、耐腐食摩耗性に対する効果は飽和しており、また
金属間化合物の生成に伴う耐食性の低下を示している。
らかであり、１％以上のＷ添加により耐腐食摩耗性が著
しく高められ、かつ耐食性も改善されるが、４％を越え
ると、耐腐食摩耗性に対する効果は飽和しており、また
金属間化合物の生成に伴う耐食性の低下を示している。
１１ｋ１５〜ＩＩは、Ｃｕ、、Ｎｂ、Ｔｉ、Ａｌｌの添
加効果を示す。Ｃｕの添加により耐食性が向上し、その
効果はＮｂとの複合添加により強められでいる。
加効果を示す。Ｃｕの添加により耐食性が向上し、その
効果はＮｂとの複合添加により強められでいる。
また、Ｔｉ、Ａρについても、Ｎｂと同様に、Ｃｕとの
複合添加により耐食性が高められることが認められる。
複合添加により耐食性が高められることが認められる。
また、隘１０６は、ＭＯを過剰に添加した例であり、耐
食性の低下が著しい。これは金属間化合物の生成による
。更に、隘１０７はＣを過剰に添加した例であり、耐腐
食摩耗性は良いものの、耐食性が大幅に低下することを
示している。
食性の低下が著しい。これは金属間化合物の生成による
。更に、隘１０７はＣを過剰に添加した例であり、耐腐
食摩耗性は良いものの、耐食性が大幅に低下することを
示している。
（発明の効果〕
本発明の通電ロール合金は、耐食性および耐摩耗性にす
ぐれており、強酸性腐食環境下で、従来材であるＳＣ５
Ｉ４やＳＵＳ ３１６等をはるかに凌ぐ腐食抵抗およ
び腐食摩耗抵抗を有している。
ぐれており、強酸性腐食環境下で、従来材であるＳＣ５
Ｉ４やＳＵＳ ３１６等をはるかに凌ぐ腐食抵抗およ
び腐食摩耗抵抗を有している。
本発明合金をロール胴部材料として構成される電気めっ
き用通電ロールは、肌荒れが少なく、かつ耐研磨摩耗性
にもすぐれているので、長期にわたり平滑美麗な表面状
態が保たれ、従来ロールにまさる耐用寿命を保証する。
き用通電ロールは、肌荒れが少なく、かつ耐研磨摩耗性
にもすぐれているので、長期にわたり平滑美麗な表面状
態が保たれ、従来ロールにまさる耐用寿命を保証する。
従って、従来のような頻繁なロール取替の煩わしさやロ
ールの再研磨加工に要する費用が大幅に軽減すると共に
、安定した連続めっき操業が維持され、かつめっき製品
の品質の向上・安定化の効果も得られる。むろん、電気
めっきは、亜鉛めっきに限られず、錫めっき、ニッケル
めっき等、種々の電気めっき用ｉｍ電ロール合金として
有用である。また、電気めっきのほかに、電解化成処理
、その他の設備における通電ロール合金として使用する
こともできる。
ールの再研磨加工に要する費用が大幅に軽減すると共に
、安定した連続めっき操業が維持され、かつめっき製品
の品質の向上・安定化の効果も得られる。むろん、電気
めっきは、亜鉛めっきに限られず、錫めっき、ニッケル
めっき等、種々の電気めっき用ｉｍ電ロール合金として
有用である。また、電気めっきのほかに、電解化成処理
、その他の設備における通電ロール合金として使用する
こともできる。
Claims (3)
- （１）Ｃ：０．０５％以下、Ｓｉ：２．０％以下、Ｍｎ
：２．０％以下、Ｃｒ：２０．０〜３０．０％、Ｎｉ：
３０．０〜５０．０％、Ｍｏ：５．０〜１５．０％、Ｗ
：１．０〜４．０％、残部実質的にＦｅからなる電気め
っき用通電ロール合金。 - （２）Ｃ：０．０５％以下、Ｓｉ：２．０％以下、Ｍｎ
：２．０％以下、Ｃｒ：２０．０〜３０．０％、Ｎｉ：
３０．０〜５０．０％、Ｍｏ：５．０〜１５．０％、Ｗ
：１．０〜４．０％、およびＣｕ：０．５〜１．５％、
Ｎｂ：０．５〜２．０％のいずれか１種、残部実質的に
Ｆｅからなる電気めっき用通電ロール合金。 - （３）Ｃ：０．０５％以下、Ｓｉ：２．０％以下、Ｍｎ
：２．０％以下、Ｃｒ：２０．０〜３０．０％、Ｎｉ：
３０．０〜５０．０％、Ｍｏ：５．０〜１５．０％、Ｗ
：１．０〜４．０％、Ｃｕ：０．５〜１．５％、および
Ｎｂ：０．５〜２．０％、Ａｌ：０．２〜１．０％、Ｔ
ｉ：０．２〜１．０％のいずれか１種もしくは２種以上
、残部実質的にＦｅからなる電気めっき用通電ロール合
金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16326785A JPS6223950A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 電気めつき用通電ロ−ル合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16326785A JPS6223950A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 電気めつき用通電ロ−ル合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6223950A true JPS6223950A (ja) | 1987-01-31 |
| JPS6331539B2 JPS6331539B2 (ja) | 1988-06-24 |
Family
ID=15770556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16326785A Granted JPS6223950A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 電気めつき用通電ロ−ル合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6223950A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01219134A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Kubota Ltd | 電気メッキ設備における通電ロール用合金 |
| JPH03115599A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-16 | Kubota Corp | 電気めっき用通電ロール |
| US5429690A (en) * | 1988-03-26 | 1995-07-04 | Heubner; Ulrich | Method of precipitation-hardening a nickel alloy |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10329090A (ja) * | 1997-05-23 | 1998-12-15 | Ritsuei Kagi Kofun Yugenkoshi | 材料を節約可能な基板連結装置と切断方法 |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP16326785A patent/JPS6223950A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01219134A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Kubota Ltd | 電気メッキ設備における通電ロール用合金 |
| US5429690A (en) * | 1988-03-26 | 1995-07-04 | Heubner; Ulrich | Method of precipitation-hardening a nickel alloy |
| JPH03115599A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-16 | Kubota Corp | 電気めっき用通電ロール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6331539B2 (ja) | 1988-06-24 |
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