JPS62238613A - 小形偏平トランス - Google Patents

小形偏平トランス

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JPS62238613A
JPS62238613A JP61081076A JP8107686A JPS62238613A JP S62238613 A JPS62238613 A JP S62238613A JP 61081076 A JP61081076 A JP 61081076A JP 8107686 A JP8107686 A JP 8107686A JP S62238613 A JPS62238613 A JP S62238613A
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JP
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coil
transformer
core
legs
small
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JP61081076A
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Seiichi Kijima
木嶋 精一
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KIJIMA MUSEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、形態を偏平化した小形4ランスに関し、電
気機器や通信機器に利用して適当な小形偏平トランスで
ある。
「従来の技術」 小形トランスとしては各種の構造のものがあるが、最も
広く使用されているトランスとしてE−E形コアを使用
したものがある。
第16図はこの種の小形トランスの一例を示す簡  ゛
略図で、第17図は同図上のA−A線断面図である。
E形コア1.2はフェライト粉末を焼成加工して同形に
形成され、各々が中央脚1a、2aと左右脚1b、2b
、lc、2cとを有し、これら各脚端面を接合固定して
閉磁路を形成するようになっている。また、左脚1b、
2b及び右脚1c、2Cの断面積は中央脚1a、2aの
断面積の1/2に設定されている。
中央脚1a、2aは一次コイル3を下層、2次コイル4
を上層としたコイル体内に挿入されており、左脚1b、
2b及び右脚1c、2cがコイル体外に張り出している
。なお、二次コイルを下層に一次コイルを上層に設けた
ものもある。
コイル体は導電線をボビン(図示省略)に巻線して形成
されたものが多く、コイル体の引き出し線がボビンに植
設した端子ピンに固着されている。
コイル体は一次、二次の2つのコイルにかぎらず、複数
の一次コイルまたは二次コイルを備えたものがある。
上記した小形トランスは脚心方向の長さH1左右脚方向
の長さL1コアからはみ出たコイル体周面間の長さくコ
ア幅M方向の長さ)Wによって形態の大きさがほぼ定ま
る。
また、上記した小形トランスは、各脚を立てるように(
第1図の状態)取り付ける場合と、各脚を横長として(
第2図の状!f3)取り付ける場合とがあり、前者のよ
うに構成されたものを、いわゆる立形トランス、後者の
ように構成されたものを横形トランスと呼んでいる。
第一18図は上記小形トランスの電気回路図である。
[発明が解決しようとする問題点」 小形トランスは効率を低下させることなく形態を縮小化
させることが重要な問題である。
今日では、各長さH,L、Wが7〜lQmm程度のトラ
ンスが既に開発されているが、なお形態の縮小化が要望
されている。
しかし、このような小形トランスを更に縮小化させる場
合には所定以上の効率を維持することが極めて困難とな
ると共にコアの生産時の破損や巻線工程での断線などの
原因となる。
そこで、最近ではトランス形態を極力偏平化することに
よって組み込みの便宜を図る傾向にある。
上記した従来の小形トランスは、立形トランスとして取
り付けるときその高さがHとなり、横形トランスとして
取り付けるとその高さがWとなるため、偏平形態のトラ
ンスとはならない。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記した実情にかんがみ開発したもので、従来
の小形トランスを極力偏平化させ、横形トランスとして
便用することができる小形偏平トランスを開発すること
を目的とする。
しかして、本発明では、2以上の脚を有するコアの全訳
または特定の2以上の脚にコイルを設け、各脚のコイル
を接続して入力コイルと出力コイルとを形成してなる小
形偏平トランスを提案する。
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は第1実施例を示す小形トランスの簡略平面図、
第2図は同図上のB−B線断面図である。
この実施例では、上記従来例と同じE形コア1.2を使
用してトランスコアを形成し、これらコア1.2の左脚
1b、2bと右脚1c、2cとにコイル体5.6が設け
である。
コイル体5.6は一次コイルと二次コイルとを2分割し
て装備させたもので、コイル体5は下層の一次コイル部
分5aと上層の二次コイル部分5bとからなり、コイル
体6は下層の一次コイル部分6aと上層の二次コイル部
分6bとから形成されている。そして、上記コイル体5
.6は第3図に示したように、一次コイル部分5a、6
a及び二次コイル部分5b、6bとを各々直列に接続し
、或いは第4図に示した如くそれらを並列に接続する。
このように形成されたコイル体5.6は図示する磁束Φ
a、φbがコア1.2内に発生し、昇圧トランスまたは
降圧トランスとして使用することができる。
なお、巻線方向を適当に定めれば、一次コイル部分5a
、6aを直列に、二次コイル部分5b16bを並列に各
々接続し、また、この逆に、一次コイル部分5a、6a
を並列に、二次コイル部分5b、6bを直列に接続して
も磁束φa、Φbを発生させることができるので、コイ
ル5.6の接続については適当に定めればよい。ただ、
磁束Φa、Φbはコア1.2の中央脚1a、2aで同方
向となるように定める必要がある。
上記した小形トランスはコア1.2の左右脚方向の長さ
がL<Llとなるが、コアl、2よりはみ出たコイル層
の幅S1が短縮されるから、コイル体周面間の長さWl
<Wとなり、従来例の小形トランスに比較して充分に偏
平化された小形トランスとなる。
第5図は第2実施例として示した小形トランスの簡略平
面図であり、第6図は同図上のC−C線断面図である。
この実施例は、上記したコア1.2の横幅を短縮させて
左右脚方向の長さをL2としたコア7.8を使用したも
ので、その他は第1実施例と同構造である。第1実施例
の場合には、コイル体5.6とコア1.2の中央脚1a
、2aとの間に空間ができるので、この第2実施例では
この空間を埋めるように構成しである。
上記のように構成した小形トランスは、コア7.8の左
右脚方向の長さをし、脚心方向の長さをHとして形成す
ることができ、また、コア7.8よりはみ出たコイル体
周面間の長さがWl<Wとなって偏平化には極めて有利
となる。
第7図は第3実施例として示した小形トランスの簡略平
面図であり、第8図は同図上のD−D線断面図である。
この実施例のコア9.10はコア幅がM2で示すように
短縮させである。すなわち、第1実施例ではコイル体5
.6とコア1.2の中央脚1a12aとの間に空間がで
きることにかんがみ、この空間の面積に応じて各脚の肉
厚を増大させることによってコア9.10を形成し得る
このコア9.10を使用した小形トランスは、左右脚方
向の長さがLlとなるが、コイル体周面間の長さがW2
(<Wとなって極力偏平化されたものとなる。
第9図は上記コア9.10を使用した小形偏平トランス
の具体例を示す一部切欠斜視図で、第10図はコイル体
を省略して示した同トランスの縦断面図である。
このような小形偏平トランスは第11図に示すような2
連構成のボビン11を用いて有利である。
すなわち、ボビン11は角筒状の巻線部11a、Llb
を一体に備え、巻線部11aにはコイル体5を、巻線部
11bにはコイル体6を巻線する。
そして、コア9.10の左脚9b、10bを巻線部11
a内に、右脚9c、10cを巻線部ILb内に差し込む
ようにしてコア脚端面を接合固定する。なお、これらの
図において、12はコイル体5.6の引き出し線を止着
させる端子ピン、13.14は絶縁テープである。
第12図は第4実施例として示した小形トランスの平面
図で、第13図は同図上のE−E線断面図である。
この実施例では2つの同形のコ字形コア15.16を使
用し、左脚15a、16aにはコイル体5を、右脚15
b、16bにはコイル体6を装備させである。コイル体
5.6の一部コイル部分5as6a及び二次コイル部分
5b、6bは第14図に示すように直列接続し、磁束Φ
Cがコア15.16の各脚を通ってループを形成するよ
うにしである。なお、巻線方向を適当に定めれば、一次
コイル部分5a、5a及び二次コイル部分5b、6bの
接続方法は図示する接続にかぎらずに任意である。
このように実施した小形トランスは一部コイルと二次コ
イルとが2分割されてコイル体5.6として形成されて
いるので、コイルの巻線層が肉厚とならず、コア幅方向
の長さW3が短縮された偏平の小形トランスとなる。
第15図は写真撮影用閃光放電発光器の電源回路とて上
記した小形偏平トランスを組み込んだ実装回路の一例を
示す。
この図において、17は電池電源、18は電源スィッチ
、19は電源電圧安定用コンデンサ、20は上記したと
ころの小形偏平トランス、21.22は発振用トランジ
スタ、23は発振始動用抵抗、24は安定動作用コンデ
ンサ、25は整流用ダイオード、26は閃光放電管に電
気エネルギーを供給する主放電コンデンサである。
この実装回路では、一次コイル部分5aとトランジスタ
21との直列回路体と、一次コイル部分6aとトランジ
スタ22との直列回路体とが並列に接続してあり、二次
コイル部分5b、6bは直列に接続しである。
広く知られているこの種の電源回路は、第16図〜第1
8図に示すような一部コイル3と二次コイル4とを備え
た小形トランスと、一つの発振トランジスタとによって
発振回路を構成しているが、本発明では上記したように
一次コイル部分5a、6aによって一次コイルを形成し
、これら各々のコイル部分5a、6aに別々に発振トラ
ンジスタ21.22を接続させて発振回路を形成するこ
とができるため、従来のこの種の電源回路に比べて主放
電コンデンサ26の充電時間が早くなって有利である。
以上各実施例について説明したが、本発明は複数の一次
コイルまたは二次コイルを備える小形トランスとして、
また、昇圧トランス或いは降圧トランスとしても同様に
実施することができ、さらに、ボビンを備える場合には
、第11図に示したように必ずしも巻線部11a、ll
bを2連とすることなく、これら巻線部を別体に形成し
てもよい。
ただし、本発明を実施するに当たっては必ずしもボビン
を必要としない。
上記実施例ではE−E形コアまたはコーコ形コアとして
実施したが、E−I形コアまたはコー■形コアとしても
よ(、また、このような3脚または2脚コアにかぎらず
、その他多数の脚を有するコアを利用し一次、二次コイ
ルを多数に分割して各脚に設ける構成としてもよい。
「発明の効果」 上記した通り、本発明では、2以上の脚を有するコアの
全部または特定の2以上の脚にコイルを設け、各脚のコ
イルを接続して入力コイルと出力コイルとを形成したの
で、コイルの巻線層の厚さが薄くなり、横形トランスの
構造とすることによって極力偏平化された小形トランス
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図は本発明の実施例を示し、第1図は第
1実施例を示す小形トランスの簡略平面図、第2図は第
1図上のB−B線断面図、第3図及び第4図は一次コイ
ル部分と二次コイル部分との接続例を示す回路図、第5
図は第2実施例を示す小形トランスの簡略平面図、第6
図は第5図上のC−C線断面図、第7図は第3実施例を
示す小形トランスの簡略平面図、第8図は第7図上のD
−D線断面図、第9図は小形偏平トランスの具体例を示
す斜視図、第10図はコイルを省略して示した上記小形
偏平トランスの縦断面図、第11図は上記小形偏平トラ
ンスのコアとボビンとの分解斜視図、第12図は第4実
施例を示す小形トランスの簡略平面図、第13図は第1
2図上のE−B線断面図、第14図は第4実施例の一次
コイル部分と二次コイル部分との接続例を示す回路図、
第15図は実装回路として示した写真撮影用閃光放電発
光器の電源回路図、第16図は従来例として示した小形
トランスの簡略側面図、第17図は第16図上のA−A
線断面図、第18図は従来例トランスの回路図である。 1.2・・・E形コア 5.6・・・コイル体 5a、6a・・・一次コイル部分 5b、6b・・・二次コイル部分 7.8.9.10・・・E形コア 11・・・ボビン 11a、llb・・・巻線部分 15.16・・・コ字形コア。 第16図     1117図 J1BF2 第5図 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2以上の脚を有するコアの全脚または特定の2以
    上の脚にコイルを設け、各脚のコイルを接続して入力コ
    イルと出力コイルとを形成してなる小形偏平トランス。
  2. (2)E−E形コアの左右脚各々に入力コイルと出力コ
    イルとを分割して設けてなる特許請求の範囲第(1)項
    記載の小形偏平トランス。
  3. (3)コーコ形コアの各脚に入力コイルと出力コイルと
    を分割して設けてなる特許請求の範囲第(1)項記載の
    小形偏平トランス。
  4. (4)一次、二次コイルまたは一次コイルと複数の二次
    コイルとを備えた特許請求の範囲第(1)項記載の小形
    偏平トランス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005311227A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Sumida Corporation 高圧トランス
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