JPS62238255A - 高度に選択的なSnO2又はCuO触媒を用いるイソホロンジカルバミルエステルからのイソホロンジイソシアナ−トの製造方法 - Google Patents

高度に選択的なSnO2又はCuO触媒を用いるイソホロンジカルバミルエステルからのイソホロンジイソシアナ−トの製造方法

Info

Publication number
JPS62238255A
JPS62238255A JP62081319A JP8131987A JPS62238255A JP S62238255 A JPS62238255 A JP S62238255A JP 62081319 A JP62081319 A JP 62081319A JP 8131987 A JP8131987 A JP 8131987A JP S62238255 A JPS62238255 A JP S62238255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
ester
cuo
carbamate
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62081319A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07107042B2 (ja
Inventor
ユシ・ルー
ピーター・サルバトーレ・フオージヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=25303198&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS62238255(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by American Cyanamid Co filed Critical American Cyanamid Co
Publication of JPS62238255A publication Critical patent/JPS62238255A/ja
Publication of JPH07107042B2 publication Critical patent/JPH07107042B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C265/00Derivatives of isocyanic acid
    • C07C265/10Derivatives of isocyanic acid having isocyanate groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/04Preparation of derivatives of isocyanic acid from or via carbamates or carbamoyl halides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/12Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
    • C07C2601/14The ring being saturated

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カルバミン酸エステルからのイソシアー)−
−1−の改良した!&l遣方法に関するものである。
さらに詳細には、本発明は高度に選択性の5n02及び
/XはC+i0触媒を用いるイソポロンジカルバミルエ
ステルの液相熱分解によるイソポIコンジ・イソシアナ
ー1〜の′flI造に関するものである。
1胛0il ジイソシアナ−■・は有用な部類の化合物である。
それらはたどえばポリヒドロキシ化合物のような活性水
素含有化合物と反応してポリウレタンを、またポリアミ
ド化合物と反応してポリ尿素を午える。このような反応
生成物は、保護及び装飾被覆として、たとえば手術用の
管類のような、成形及び押出し製晶の製造のため、並び
に多くのその他の目的のために、有用である。
特に有用な部類のジイソシアナートとしては、特に3−
(イソシアナートメチルl−3,5,5−1−り一低級
−アルキルシクロヘキシルイソシアナートを挙げること
ができる。これらは蛋白質材料(なめし剤)の架橋反応
に対するすぐれた適用性によって、且つさらに、たとえ
ば、種々のゴムに対する金属の結合のような、金属と高
分子量合成又は天然物質の結合におけるすぐれた接着性
によって、特徴的である7そノ]らは反応射出成形(旧
M)組成物中で使用するために特に適している。特に有
効なジイソシアナー)は3−2及び5−位にメチル基を
有しており、イソホロンジイソシアナー1−(IPDI
)として公知である。
1PDu (イソホロンジイソシアナート)は多くの方
法によって製造されている。
シュミットらの米国特許第3,401,190号におい
ては、3−(アミノメチル)−3,5,5−トリメチル
シクロヘキシルアミン−(1)としても合物中に窒累を
吹き込むことによって副生ずる塩化水素と過剰のホスゲ
ンを除去したのち、真空蒸留によって生成物を回収する
。この方法の欠点は、ホスゲンの毒性と副生ずる1(C
1に伴なう腐食の問題である。
直接ホスゲン化に伴なう問題は、非ホスゲン方法の開発
を導いたか、それらの方法は一般に、式:%式%) のカルバミン酸エステルの熱分解又はタラツキングを包
含するが、L式中でR1はたとえばイソポsvンシイ’
/シフ+ −1・(lI’D()又は2,4′及び/又
は4,4−ジイソシアナートジフェニルメタン(Ml)
0からのイソシアナート基の除去によってWL得される
脂肪族又は芳香族基であり、R2は通常は1〜4炭素原
子の第−又は第二脂肪族炭化水素基であり■つnは2又
は2よりも大きい整数である。
一般に、従来の熱分解反応は、−a的には助剤と呼ばれ
る促進剤、又は触媒あるいはその他の添加剤を用い又は
用いずに、気相あるいは液相において行なわれる。原則
として芳香族インシアナート(たとえばHDI)と脂肪
族イソシアナート(たとえばIPDI)は共に同一の全
般的条件十で生じ11゜つ使用する調節剤及び7/又は
助触媒によって同様な影響を受けるから、一つのものに
対して有用なれる。
実例として、マーシャーらの米国特許第4.482.4
99号は、[110(Iを包含するウレタンは、炭素の
存在において、好ましくは撹拌炭素床中で又は炭素含有
流動床中で、175〜600 ’Cの範囲の温度におい
て熱的にイソシアナートへと開裂する。この基本的に気
相の方法の欠点は、高いエネルギー人力を必要どし、単
位操作時間当りに比較的低い生成物の生産を与え、低い
JPDU転化率と並のIPDI収率を与え、[[つ生成
物の分離のために高沸点の溶剤を必要とするということ
である。バヘルバックらのヨーロッパ特許願第1263
00^1 (1,984年4月17日)は、真鍮環が充
填しである熱分解装置中に410℃の平均温度で1pn
uを通じることによって、Ir’l)Iを調製した。こ
れは気相で行なわれているものと思われ、JIJ。つ高
温(高エネルギー)操作及び単位操作時間当りの比較的
低い生成物生産敏という欠点を包含する。エングバ−1
・らのヨーロッパ特許)1m0092738^1(19
83年4月14)コ)は、可溶性触媒、たどえば、ジラ
ウリン酸ジブチルすず及び高沸点塩素化溶剤を使用し且
つ150〜450℃の温度と0.01〜20のバールの
圧力における液相連続プロセスとしてIPDυ及びその
他のカルバミン酸エステルを熱分解することによって、
IPDI及びその他のジイソシアナートを調製した。こ
の方法の欠点は、低い[110II転化率と低い[1)
月収率、媒体としての高沸点溶剤の必要、溶剤損失を補
充する必要の可能性、及び溶剤としての塩素化芳香族化
合物の使用についての危険の可能性を包含する。サンダ
ルマンらの米国特許第4,388,246号は、150
〜350℃の温度と0.001〜20バールの圧力にお
ける液相中で、助剤(llcl=有機酸塩化物、有機す
ず(IV)塩化物、など)の存在において熱分解するこ
とによって、I I)[+1J及八びその他のカルバミ
ン酸エステルからJIIDI及びその他のジイソシアナ
ートを調製した。溶剤と触媒をも使用することができる
。欠点は助剤が基本的に塩化物であり、それが最終イソ
シアナート生成物を汚染するおそれがあること、高価な
助剤の損失と補充、及び塩化物は酸性であり、それ故重
大な1ρに食の問題を生じるという事実を包含する。そ
の上、約4whvaHgの高真空は工業的な操作に43
いては容易には達成することができない。スボーン力英
国特許願第2,113,673A(1983年8U10
日)は、Ti、Sb、Zr又はSnを含有する触媒の存
在における常圧又は加圧(減圧ではなく)下の液相熱分
解による芳香族イソシアナ−1−(脂肪族ではなく)の
製造を記している。使用する有機n1溶性ずず化合物は
酸化ずずを包含しない。三菱の目本特許願54−882
01号(1979年7月13日)は、ウレタンのインシ
アナートへの熱分解に対するアルカリ土類金m (Be
 、Mg 、Ca 、Br 、Sr 、Ra )からの
化合物の使用を開示している。熱分解触媒とし、て、S
r+0□、CuOを挙げていない。その上、実験はアル
カリ土類金属の酸化’IJ’J (DeOlMgOlC
aO,5rO1Ran)は低いIPDIの収率を与える
ことを示した。この日本特許頭巾の暗、−の実施例は芳
香族化合物であるトルエンジイソシアナ−1−(TDI
)を製造しており、且つ一般に低いTDIの収率が得ら
れるに過ぎなかった。無化成の日本特許fi57−15
8747号(1982年9月30日)は、熱分解触媒と
しての多くの金属酸化物(Zn、Cu、八U、八g、C
d、^1、G&、In、Ge、Ti、Zr、Snなど)
の使用を開示しCいる。基質としての[PD[I及びそ
の他の脂肪族ウレタンの使用をも挙げているが、実施例
中には触れていない。
すべての金属酸化物が有効な熱分解触媒であることを特
許請求している。しかしながら、実施例中では、芳香族
ウレタン、たとえば、MDU、のみを用いており、且つ
使用した多くの酸化物が、達成される一旧の収率の点で
、5n02とCuOよりもすぐれている。
ここに予想外なことに、SnO,とCuOは、1PDt
lのIP旧への熱分解に対して使用するときに、他のす
べての公知の金属酸化物触媒よりも明らかにすぐれてい
ることが見出されたが、それが本発明の主題である。本
発明において、触媒としてのSnO,及びCuOは高い
IPDI収率を与える。それに対して、芳香族基質、た
とえばH旧、と共に使用するときに5ILO2及びCu
Oよりも実質的にすぐれている多くの他の金属酸化物の
使用は、実際に比朱咬的低い11]旧収率(5〜55%
)を与える。
本発明は、従来の文献において推奨されている多くの金
属酸化物触媒の中からの二つの、高度に特異的であり且
つ選択的な金属酸化物触媒、5n02及びCll01の
発見に基づいている。系統的な?iJ+究は、これらの
両触媒が、残留する、たとえばインシアヌレート、カル
ボジイミド及びその他の副生物のような、望ましくない
生成物をほとんど生じることなく、高い選択率と収率で
I11旧を与−えるということによって、イソポロンノ
ウl/タンのイソボロンジイソシア゛ナートへの転化に
対し、て持に魅力的であることを明らかにした。それら
は低温、液相法に対して適している。低い触媒の負荷を
必要とするのみである、触媒は容易に再循環さぜること
ができ、目、つ従来の方法のいくつかのものにおけるよ
うに、溶剤又は助剤に対する特別な必要条件は存在しな
い、減圧(30”45mml1g)で行なうことが適当
であるが、このような減圧は通常のアスヒレーター装置
によって容易に発生させることができる。溶剤を必要と
しないから、反応器の=I−法の節約が達成される。不
溶性固体である触媒は、生成物から容易に分解すること
ができる。本発明は主として1PDtl(カルバミン酸
メチル又はブチル)のIPDし、の熱分解に対するもの
であるけれども、脂肪族及び脂環式置換基に結合1−た
カルバミン酸アルキルエステルを包含するその他の熱分
解反応、たとえばα、α。α′、α′−デトラメチルキ
シリレンジYンレタン(TMXD[I)メチル又はブチ
フレエステJしのα、α、α′、α′−デトラメチルキ
シリレンジイソシアナート(TMXD[)への熱分解、
に対しても拡張することができる。
生乳へ巽1 本発明によれば、相応するカルバミン酸エステルを金属
酸化物の存在において175〜400℃の温度で開裂さ
せることによってイソポロンジイソシアナートを製造す
るための方法において、触媒として5n02又はCuQ
あるいはそれらの混合物を使用することから成る改良を
提供する。
本発明の好適な局面においては、約225℃乃至約35
0℃の範囲の温度で反応を行なう。使用する圧力は約1
0乃至約50 m+allHの範囲であることが好まし
い、触媒の址は使用するカルバミン酸エステルの重量に
基づいて約0.1乃至約15重量%の範囲にある。使用
するカルバミン酸エステルはメチルエステル又はブチル
エステルが好適である番フれども、1〜4炭素原子のエ
ステルを使用することができる。
ル乳1m肴−説刊、 出発材料として使用するイソホロンジウレタンは公知の
方法で製造することができる。イソホロンをシアン化水
素酸と反応させたのち、生成したジニトリルの水素化に
よって相当とするジアミンとすることができる。この反
応は米国特許第3゜270.044号及び3,352,
913号中に記されている。ジアミンは、公知の方法に
よって、カルバミン酸エステル 式中、R2は、前記のように、たとえばC3〜C,アル
キルである、 に転化させることができる。このような方法の一つにお
いては5ジアミンをクロロぎ酸アルキルエステルと反応
そぜる。カルバミン酸エステルを製造するための別の方
法は、相当する二1・口又はアミン化か物のアルコール
の存在におけるカルボニル化、またはカルバミン酸エス
テルとホルムアルデヒド又はその他のアルデヒドあるい
はケトンとの縮合である。ジアミンを尿素及びアルコー
ルと反応させることもできる。ハイドカンバーらは、米
国特許第4.388,238号の実施例9においては、
イソホロンジアミン、カルバミン酸n−ブチル及びブタ
ノールを、、80℃において4時間共反応させて、高収
率のイソホロン!1−ブチルカルバミン酸ジエスデルを
取得している9何れにしても、本発明の方法に対するカ
ルバミン酸エステルの適当性は、製造方法とは無関係で
ある。
ポリウレタンは気相で又は液相で、好ましくは後者で、
熱的に開裂させる。気相においては、温度は300〜6
00℃の範囲にある。液相においては、開裂は175℃
〜350℃において行なうことが好ましい。たとえば高
沸点芳香族炭化水素のような溶剤を用いることもできる
が、溶剤を使用しないことが好ましい。触媒は、たとえ
ば、粉末又は、1〜10m5+の平均直径を有する粒子
の形態にある、大きな表面積を有するものでなければな
らない、触媒は種々の配置で用いることができる。触媒
は、たとえば、管、タンク、ボイラー又は流動床形の反
応器のような、種々の形態の反応器に、粒状、ベレット
状又はその他の形状の触媒を装填することによって固定
床中で使用することができ、それによって熱分解させる
べきウレタンを触媒の固定床中に連続的に導入すること
ができる。1〜かしながら、別法として、且つ好ましく
は、触媒を混合反応機中に懸濁させることができる。
開裂反応は、減圧、常圧又は加圧下に、バッチ方式の方
法によって又は連続的方法によって行なうことができる
。開裂反応と、アルコール、場合によってはジイソシア
ナート及び部分的に反応したモノイソシアナート・及び
未反応のジウレタン及び/又は任意的な溶剤の蒸留によ
る生成物の分離は、同時に又は連続的に行うことができ
る。液相における同時的な開裂と分離においては、温度
/圧力比は、釜残留分の低沸点成分の沸点に対応するよ
うに選ぶことが有利である。多くの実験の結果として、
溶剤を用いないバッチ方式の方法に対しては、熱分解反
応を225〜350℃、もつとも好ましくは235〜2
60℃の温度で、20〜50 m++111R,もっと
も好ましくは35〜45mmHgの圧力において、1p
ouに基すいて、0,1〜6重量%、もっとも好ましく
は約0.5〜3゜0!1j電%の選択的金属酸化物触媒
、5T102又はCuO、の存在で行なうことが好まし
い。反応時間は変えることができるが、通常は約2乃至
約6時間で十分である。
反応の進行は、多くの方法によって、たどえば発生ずる
アルコール蝋を測定することによって、又は反応混合物
の部分試料を、たとえばガスクロマトグラフを用いて、
時間の開数とし5て分析することによって、追跡するこ
とができる。 生成物は、この分野の専門家には公知の
方法で回収することができる。これは2 m+*Hg(
1)減圧下に126〜128℃で、また1、5+*m1
1gの真空下に158〜159℃で沸とうするから、蒸
留が好適である。
1貞11M−の一彼吸 以下の実施例は本発明の方法を例証l−且つ従来の方法
に対する本発明の有利性を示すためのデータを提供する
以下の実施例及び表中では以下の略号を用いる二111
DU−3−(メトキシカルボニルアミノメチル)−3,
5,5−)ジメチル−1−(メトキシカルボニルアミノ
)−シクロヘ キサン: IPDI−3−(イソシアナトメチル)−3,5゜5−
トリメチルシクロへキシルイソシ アナート;及び Ir’tll □3− (イソシアナト(又はメトキシ
カルボニルアミノ)メチル) −3,5,5−トリメチ
ル−1−(メトキシカルボ ニルアミノ−(又はイソシアナト)) −シクロヘキサン 火1涜11 これはイソホロンジウレタン(IPDU )のイソホロ
ンジイソシアナート(IP[lI)への熱分解のための
一般的方法を提供する。
20gのインポロンジメチルウレタンと0.1gの5n
02(用いるインホロンジメチルウレタンの0.5重量
%)を含有する反応混合物を、圧力調節器を用いる35
〜4 Q’mmHgの一定圧力において、235〜・2
45℃で4時間加熱する1反応器を順次、アセトン−ド
ライアイス冷却l−ラップに接続した受器をもつ空冷凝
縮器に接続する0反応後に、アセトン−ドライアイスト
ラップは4.0gのメタノール(I′lJI論層の90
%)を含ノテすることが認められる0反応器及び空冷受
器中の反応生成物を、内部標準法を用いるガスクロマト
グラフによって分析する。10.1 gのイソホロンジ
イソシアナート(理論量の65%)と4.8gのインボ
ロンモノイソシアナート(理論量の27%)が生成する
ことが認められる;イソホロンジウレタンの95%が転
化した。
LLe2反仄尤 それぞれ、指定の触媒、SnO2及びCuO、と反応条
ポ件を用いる別々の反応におい゛C1実施例1の一般的
手順を繰返す、比較のために、従来の20種の金属酸化
物をも用いる。使用する条件と得られる結果を第1表に
示す。収率は自分率(%)で表わす。
第1表中に示す結果は、従来の文献はウレタンのインシ
アナートへの熱分解に対して種々の金属酸化物の使用が
可能であることを示しているけれども、イソホロンジウ
レタンが基質である場合には、2種の酸化物触媒、すな
わち、実施例1〜3の5n02及びCuO触媒が遥かに
すぐれていることを指示する。実施pA2及び3におい
て、それぞれ、5nO=及びCuOを用いて、12及び
19%のlPt1lを含有する81及び74%のIPD
Iの収率を得たが、比較実施例A −′1”における触
媒によっては、収率は、それぞれ、1%から46%まで
の範囲にすぎなか−)た、その上、これらの結果は、従
来の文献のデータ、特に日本特許願第57−15874
7号のデータからみて、予想外のことである。ジフェニ
ルメタンジウレタンを基質として用いる場合は、特にS
in、及び多くのその他の酸化物は、実際に、基質とし
てイソホロンジウレタンを用いる本明細書中に認められ
る結果とちょうど反対に、CuO及びSn02の何れよ
りも、tぐれている。
′、4!、h麹(碩4 実施例]の手順に従って、0.58gのイソポロンジブ
チルウレタンと0.01gの5n02触媒を反応フラス
コに仕込み、35 mal18の圧力下に265℃で1
0分加熱する。この時間の終りに、内部標準法を用いる
クロマトグラフィーによって反応生成物を分析する。分
析は、IPDIの17.0%の収率(転化したIr’D
[Iに対して)及びIP旧の51゜8%の収率を示す。
全体的には、73.4%の1PDUが転化する。全物質
回収率は[1’Duに基ずいて95.4重量%である。
叉胤匝i 実施例1の手順に従って、0.52gのイソポロンジブ
チルウレタンと0.0805gのSnO□触媒を反応器
に仕込んで、、5 mm1gの圧力下に280℃で10
分加熱する。この時間の終りに、内部標準法を用いてG
Cにより反応生成物を分析する。
分析はIPDIの32.3%の収率(仕込んだ1PDt
lに対して)とIP旧の49.8%の収率を示す。全体
では、IPDIの85.6%が転化する。全物質回収率
はIPDυに基すいて96.5型破%である。
火1」IY 実施例1の手順に従って、0.52gのイソホロンジブ
チルウレタンと0.0775gの5n02触媒を151
*1IIH1+の圧力下に280℃において15分加熱
する。反応の終りに、内部標準法を用いるガスクロマト
グラフィーによって反応生成物を分析する分析は!PD
Iの40.4%の収率(仕込んだ+1100に対して)
とIP旧の43.7%の収率を示す、全体として、IP
Dtlの88.2%が転化する。全物質回収率は出発1
pouに基づいて95,9%である。
実111し二13− 使用するエステル、触媒、反応時間及び反応圧力を変化
させて、実施例1の一般的手順を繰返す。
使用する材料と得られる結果を第2表に示す。
上記の特許及び文献は参考としてここに挙げたものであ
る。
この分野の専門家には、上記の詳細な説明にかんがみて
、本発明における多くの変更は自明のことであろう。た
とえば、上記においてはバッチ方法を記したけれども、
本発明は選択的触媒を用いる連続熱分解に対しても適用
することができ、その場合には、たとえば、5〜30分
の程度の短かい時間においてすら、良好な収率で転化が
達成される。速度論的な研究は、1PDuブチルニスデ
ルを用いて、15〜b 0℃で、3〜15重量%の5n02により、IPD(I
の実質的なく少なくとも約90%)の転化が、僅か約1
0分で達成されることを示す、このような明白な変更は
、すべて完全に特許請求の範囲内にあるものとする。
特許出願人 アメリカン・サイアナミド・カンパ二一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相当するビス−カルバミン酸エステルを金属酸化物
    触媒の存在において175〜400℃の温度において開
    裂させることによるイソホロンジイソシアナートの製造
    方法において、該触媒としてSnO_2又はCuOある
    いはそれらの混合物を用いることを特徴とする改良。 2、触媒はSnO_2から成る、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3、触媒はCuOから成る、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 4、使用する温度は約225℃乃至約350℃である、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、使用する圧力は約10乃至50mmHgである、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 6、使用する触媒は該ビス−カルバミン酸エステルの重
    量に基づいて約0.1乃至約15重量%の量にある、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 7、使用するビス−カルバミン酸エステルはメチルエス
    テル又はブチルエステルである、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 8、使用するビス−カルバミン酸エステルはブチルエス
    テルである、特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、使用する酸エステルはメチルエステルである、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 10、相当するビス−カルバミン酸エステルを金属酸化
    物の触媒の存在において175〜400℃の温度で開裂
    させることによるイソホロンジイソシアナートの製造方
    法において、該触媒としてSnO_2又はCuOあるい
    はそれらの混合物を使用して高い選択率と高い収率でイ
    ソホロンジイソシアナートを製造することを特徴とする
    改良。
JP62081319A 1986-04-04 1987-04-03 高度に選択的なSnO2又はCuO触媒を用いるイソホロンジカルバミルエステルからのイソホロンジイソシアナ−トの製造方法 Expired - Lifetime JPH07107042B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/848,417 US4873365A (en) 1986-04-04 1986-04-04 Process for the preparation of isophorone diisocyanate from isophorone dicarbamyl esters using highly selective SnO2 or CuO catalysts
US848417 1992-03-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62238255A true JPS62238255A (ja) 1987-10-19
JPH07107042B2 JPH07107042B2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=25303198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62081319A Expired - Lifetime JPH07107042B2 (ja) 1986-04-04 1987-04-03 高度に選択的なSnO2又はCuO触媒を用いるイソホロンジカルバミルエステルからのイソホロンジイソシアナ−トの製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4873365A (ja)
EP (1) EP0244620B1 (ja)
JP (1) JPH07107042B2 (ja)
KR (1) KR940011135B1 (ja)
AT (1) ATE61570T1 (ja)
CA (1) CA1296016C (ja)
DE (1) DE3768547D1 (ja)
ES (1) ES2021292B3 (ja)
GR (1) GR3001635T3 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04221356A (ja) * 1990-12-20 1992-08-11 Mitsubishi Gas Chem Co Inc キシリレンジイソシアネートの製造方法
US6008396A (en) * 1997-04-11 1999-12-28 Osi Specialties, Inc. Hot oil process for producing isocyanato organosilanes
US6413707B1 (en) 2000-12-29 2002-07-02 Eastman Kodak Company Photographic element with yellow dye-forming coupler and stabilizing compound having improved light stability
US6645088B2 (en) * 2001-04-13 2003-11-11 Acushnet Company Reaction injection moldable compositions, methods for making same, and resultant golf articles
KR101348229B1 (ko) 2011-12-14 2014-01-08 경희대학교 산학협력단 지방족 디이소시아네이트의 제조방법
KR102289569B1 (ko) 2019-10-24 2021-08-17 애경유화주식회사 펜타메틸렌 디이소시아네이트의 제조방법
CN117326980A (zh) * 2022-09-29 2024-01-02 四川元理材料科技有限公司 异佛尔酮二氨基甲酸正丁酯热裂解生产ipdi的工业化方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1022222B (de) * 1953-01-23 1958-01-09 Rohm & Haas Verfahren zur Herstellung von 1,8-Diisocyan-p-menthan
DE3215591A1 (de) * 1982-04-27 1983-10-27 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur kontinuierlichen thermischen spaltung von carbamidsaeureestern

Also Published As

Publication number Publication date
CA1296016C (en) 1992-02-18
EP0244620B1 (en) 1991-03-13
KR870009987A (ko) 1987-11-30
ES2021292B3 (es) 1991-11-01
EP0244620A1 (en) 1987-11-11
JPH07107042B2 (ja) 1995-11-15
KR940011135B1 (ko) 1994-11-23
GR3001635T3 (en) 1992-11-23
US4873365A (en) 1989-10-10
DE3768547D1 (de) 1991-04-18
ATE61570T1 (de) 1991-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3382289B2 (ja) 有機ポリイソシアネートを連続的に製造するための多工程法
US5087739A (en) Circulation process for the production of aliphatic and cycloaliphatic diisocyanates
US4290970A (en) Process for the manufacture of aromatic di- and/or polyisocyanates
US4220749A (en) Process for the production of modified polyisocyanates
JP5377660B2 (ja) イソシアネートの製造法
MX2008000895A (es) Proceso de carbamato catalitico soportado heterogeneo.
JP2005320334A (ja) 脂環式ジイソシアネートの連続的多工程製造法
EP1323708B1 (en) Method for producing carbamates and method for producing isocyanates
US6410778B2 (en) Method of producing organic diurethanes and/or polyurethanes and their use in the production of di and/or polyisocyanates
JPS62238255A (ja) 高度に選択的なSnO2又はCuO触媒を用いるイソホロンジカルバミルエステルからのイソホロンジイソシアナ−トの製造方法
JP2005068146A (ja) 脂環式ジイソシアネートを連続的に製造する多段法
CA1303623C (en) Preparation of cyclohexyl mono- and diurethanes and isocyanates derivedtherefrom by addition of methylcarbamates to limonene, process and compositions
JP4298995B2 (ja) カルバメートの製造方法およびイソシアネートの製造方法
JP2005336190A (ja) 脂環式ジイソシアネートの連続的多工程製造法
DE19627552A1 (de) Verfahren zur Herstellung von organischen Polyisocyanaten
CA2036537C (en) 2,2-dialkylpentane 1,5-diisocyanates, 2,2-dialkylpentane 1,5-diurethanes and 2,2-dialkylpentane 1,5-dicarbamoyl chlorides, and their preparation and their use
US4230876A (en) Process for the preparation of urethanes
US4567287A (en) Preparation of carbamates from organic carbonates and aromatic ureas
JPH0152387B2 (ja)
JP2001089435A (ja) カルバメート化合物の製造方法
JPH0245617B2 (ja)
CN116768760A (zh) 一种合成间苯二亚甲基二异氰酸酯的方法
JPH0338560A (ja) メチレンジ(フェニルウレタン)の製造方法