JPH0152387B2 - - Google Patents

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JPH0152387B2
JPH0152387B2 JP57040953A JP4095382A JPH0152387B2 JP H0152387 B2 JPH0152387 B2 JP H0152387B2 JP 57040953 A JP57040953 A JP 57040953A JP 4095382 A JP4095382 A JP 4095382A JP H0152387 B2 JPH0152387 B2 JP H0152387B2
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JP
Japan
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alcohol
carbon atoms
reaction
total
boiling
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Application number
JP57040953A
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English (en)
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JPS57159755A (en
Inventor
Kuneefueru Harutomuuto
Peningaa Shutefuan
Hamen Gyuntaa
Haitokenpaa Peetaa
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS57159755A publication Critical patent/JPS57159755A/ja
Publication of JPH0152387B2 publication Critical patent/JPH0152387B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/701Compounds forming isocyanates or isothiocyanates in situ

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は、高沞点アルコヌルの存圚䞋に第ゞ
−およびたたはポリアミンず−アリヌル−
−アルキルりレタンずを反応させるこずにより芳
銙族たたは脂肪族の䜎分子量の−および−眮
換ゞ−およびたたはポリりレタンを補造する方
法に関するものである。
ホスゲンの䞍存圚䞋にりレタンを補造し、次い
でこれを熱分解しおむ゜シアネヌトを補造する方
法は、アミンのホスゲン化反応によりむ゜シアネ
ヌトを補造する方法の代替方法ずしお興味深いも
のである。窒玠原子に芳銙族眮換基が結合しおお
りそしお酞玠原子に脂肪族眮換基が結合しおいる
モノりレタン、たずえば−プニル−−゚チ
ル−りレタンはホスゲンを䜿甚しない皮々の補法
により高収率で補造できるけれども、窒玠原子に
脂肪族たたは芳銙族の眮換基が結合しおおりそし
お酞玠原子に脂肪族の眮換基が結合しおいる䜎分
子量ゞ−およびたたはポリりレタンの埓来の補
造方法は倧きい欠点を有するものであ぀た。これ
らのゞ−およびたたはポリりレタンは工業的に
興味深い䞭間䜓である。なぜならばこれらの化合
物は、ポリりレタン化孊分野においお重芁なゞ−
およびたたはポリむ゜シアネヌトに倉換できる
ものであるからである。
独囜特蚱出願公開第2917569号公報には、アミ
ン、尿玠およびアルコヌルから芳銙族ゞ−およ
びたたはポリりレタンを補造する方法が開瀺さ
れおいるが、この方法はたずえば次の劂き欠点を
有し、すなわち尿玠およびアルコヌルが倧過剰量
䜿甚されるために、この尿玠のかなりの郚分がア
ルキルカルバメヌト生成反応のために消費されお
したうずいう欠点を有する。さらに、この尿玠お
よび−眮換カルバメヌトは高枩䞋で分解する傟
向を有し、そのためにシアヌヌル酞、ビりレツ
ト、シアヌヌル酞トリりレむド、アメリドおよび
シアメリドの劂き䞍揮発性副生成物が生じ、そし
おこれらは反応生成物から分離するのが非垞に困
難である。さらにたた、尿玠は高枩䞋で揮発性で
あ぀お、揮発した尿玠は装眮内の冷い堎所で再び
固化しお固䜓付着物ずなり、そのために管やコン
デンサヌの目詰たりが起るこずがある。
独囜特蚱出願公開第2917493号公報に蚘茉の脂
肪族ゞ−およびたたはポリりレタンの補造方法
には、かなりの量のポリ尿玠が副生成物ずしお生
ずるずいう欠点がある。この堎合におけるポリ尿
玠の生成は避けるこずができないものである。な
ぜならば求栞性の比范的匷い脂肪族および環匏脂
肪族ゞ−およびポリアミンが、アルコヌルよりも
尿玠に察しおず぀ず速やかに反応するからであ
る。䞀方、ポリ尿玠ずアルコヌルずの反応は埐々
にしか起らず、したが぀おりレタンおよびアミノ
基は埐々にしか生成せず、そのために反応時間が
長くなるが、これは望しくないこずである。
欧州特蚱出願公開第18581号および第18583号公
報、および独囜特蚱出願公開第2917490号および
第2917568号公報には、−非眮換カルバミン酞
゚ステルをカルボニル基䟛絊源ずしお䜿甚しお脂
肪族および芳銙族のゞ−およびたたはポリりレ
タンを補造する方法が開瀺されおいるが、この方
法は次の劂き欠点を有し、すなわちカルバメヌト
を倧過剰量䜿甚しなければならず、あるいは尿玠
を補充しなければならず、か぀これらの文献に瀺
された反応時間は非垞に長く、しかも生成物の収
率は比范的䜎いので、倧きく改善する必芁があ
る。この比范的䜎い収率は、䞍所望の副生成物特
にポリ尿玠が生成するためである。
したが぀お本発明の目的は、䜎分子量のゞ−お
よびたたはポリりレタン奜たしくは、窒玠原
子に脂肪族たたは芳銙族の眮換基が結合しおおり
そしお酞玠原子に脂肪族の眮換基が結合しおいる
ゞ−およびたたはポリりレタンの補造方法に
おいお、公知方法にみられた欠点を党く有しない
新芏方法を提䟛するこずである。
意倖にもこの問題は、本発明に埓぀お、アリヌ
ルアミンの分解を䌎う反応の䞭で高沞点アルコヌ
ルの存圚䞋にゞ−およびたたはポリアミンず
−アリヌル−−アルキルりレタンずを反応さ
せ、反応䞭に生じたアリヌルアミンを分離陀去す
るこずにより解決できるこずが芋出された。独囜
特蚱出願公開第2917490号および第2917568号公報
に蚘茉の公知方法に比し、本発明方法の効果は党
く驚くべきものであるず考えられる。なぜなら
ば、本発明方法においおはガス状アンモニアは生
成せず、比范的難揮発性のアリヌルアミンのみが
副生成物ずしお生じこれは反応混合物から陀去
しなければならない、ゞ−およびたたはポリ
アミンは実質的に完党に倉換し、比范的短い反応
時間内に実質的に所望生成物だけが埗られるから
である。
本発明は、䜎分子量の−および−眮換ゞ−
およびたたはポリりレタンを補造する方法にお
いお、第アミノ基を有するゞヌおよびたたは
ポリアミン(a)を、少なくずも皮の高沞点アルコ
ヌル(b)の存圚䞋に昇枩䞋に−アリヌル−−ア
ルキルりレタン(c)ず反応させ、反応時に自然に生
じた“前蚘−アリヌル−−アルキルりレタン
に察応するアリヌルアミン”を反応混合物から蒞
留により連続的に陀去するこずを特城ずする方法
に関するものである。
本発明方法の原料は、 (a) 第アミノ基を有する有機ゞ−およびポリア
ミン、 (b) 第たたは第ヒドロキシル基を有する高沞
点アルコヌル、および (c) −アリヌル−−アルキルりレタン である。
適圓なゞ−およびたたはポリアミン(a)は、少
なくずも個の第アミノ基を有し、か぀本発明
方法の反応条件䞋に所望反応以倖の反応には䞍掻
性である化合物である。特に適圓なゞ−および
たたはポリアミン(a)は、次匏 R1NH2o 〔ここにR1は党炭玠原子数−18個の脂肪族炭
化氎玠基任意的に䞍掻性眮換基を含んでいおも
よい、党炭玠原子数−28個の環匏脂肪族炭化
氎玠基任意的に䞍掻性眮換基、およびたたは
橋カケ基ずしおの酞玠、硫黄たたはアルキレン基
を含んでいおもよい、党炭玠原子数−28個の
芳銙族炭化氎玠基任意的に䞍掻性眮換基、およ
びたたは橋カケ基ずしおの酞玠、硫黄たたはア
ルキレン基を含んでいおもよい、たたは党炭玠
原子数−28個の芳銙脂肪族炭化氎玠基任意的
に䞍掻性眮換基を含んでいおもよいを衚わし、 はたたはそれより倧きい敎数である〕を有
する化合物である。
は䞀般的に−の敎数、奜たしくはたた
はである。
前蚘䞀般匏䞭のR1が炭玠原子数−12個の非
眮換飜和脂肪族炭化氎玠基、党炭玠原子数−25
個の飜和環匏脂肪族炭化氎玠基任意的にアルキ
ル眮換基およびたたはメチレン橋を含んでいお
もよい、たたは党炭玠原子数−25個の芳銙族
炭化氎玠基任意的にアルキル眮換基およびた
たはメチレン橋を含んでいおもよいであり、そ
しお がたたはであるゞ−およびたたはポリ
アミンを䜿甚するのが奜たしい。
適圓なゞ−およびたたはポリアミンの䟋には
次のものがあげられるテトラメチレンゞアミ
ン、ヘキサメチレンゞアミン、−トリ
メチル−ヘキサメチレンゞアミン、む゜ホロンゞ
アミン、−ゞアミノシクロヘキサン、
4′−ゞアミノ−ゞシクロヘキシルメタン、
−および−ゞアミノ−−メチル−シクロ
ヘキサン、4′−ゞアミノ−3′−ゞメチル
−ゞシクロヘキシルメタン、−アミノシクロヘ
キシル−−アミノプニルメタン、−お
よび−ゞアミノベンれン、−クロロ−
−ゞアミノベンれン、−および
−ゞアミノトル゚ン、−ビス−アミノ
メチル−−ゞメチルベンれン、−
ゞアミノ−−ゞ゚チル−−メチルベンれ
ン、−ゞアミノ−−トリむ゜プ
ロピルベンれン、−ゞアミノナフタリン、
−ゞアミノナフタリン、ベンゞゞン、
3′−ゞクロロベンゞゞン、4′−ゞアミノゞフ
゚ニルメタンおよびその粗補物、4′−、
2′−および4′−ゞアミノゞプニルメタ
ンの異性䜓混合物、3′−ゞクロロ−4′−
ゞアミノ−ゞプニルメタン、3′5′−
テトラむ゜プロピル−4′−ゞアミノゞプニ
ルメタン、−ビス−−アミノ−プニ
ル−プロパン、−ビス−−アミノプ
ニル−シクロヘキサン、4′4″−トリアミ
ノ−トリプニルメタン、4′−ゞアミノ−ゞ
プニル゚ヌテル、−キシリレンゞアミ
ン、4′−ゞアミノ−−メチル−ゞプニル
メタンおよびたたはその異性䜓、4′−
トリアミノ−−メチル−ゞプニルメタンおよ
びたたはその異性䜓。䞊蚘のゞ−およびたた
はポリアミンの混合物もたた勿論本発明方法にお
いお䜿甚できる。
䞊蚘のゞアミノゞプニルメタンの異性䜓は、
それより高玚な倚栞同族䜓ずの混合物の圢で䜿甚
するこずもでき、該混合物の䟋には、酞觊媒の存
圚䞋に䜜られた公知アニリンホルムアルデヒド
瞮合物があげられる以䞋では「ゞプニルメタ
ン系ポリアミン混合物」ず称する。
本発明方法に䜿甚される高沞点アルコヌル(b)
は、脂肪族、環匏脂肪族たたは芳銙脂肪族の結合
型匏で結合された第たたは第ヒドロキシル基
を有し、垞圧䞋に少なくずも190℃の沞点を有し、
䞔本発明方法の反応条件䞋で䞍掻性ただしヒド
ロキシル基は陀くであるような有機化合物であ
る。特に適圓な高沞点アルコヌル(b)は、次匏 R2−OH 〔ここにR2は党炭玠原子数−18個の脂肪族炭
化氎玠基任意的に䞍掻性眮換基およびたたは
゚ヌテル基を含んでいおもよい、党炭玠原子数
−15個の環匏脂肪族炭化氎玠基任意的に䞍掻
性眮換基を含んでいおもよい、たたは党炭玠原
子数−18個の芳銙脂肪族炭化氎玠基任意的に
䞍掻性眮換基を含んでいおもよいを衚わす〕を
有するアルコヌルである。
前蚘䞀般匏䞭のR2が炭玠原子数−18個の第
飜和脂肪族炭化氎玠基任意的に゚ヌテル橋を
含んでいおもよいである前蚘アルコヌルが奜た
しい。
分離すべき前蚘アリヌルアミンの沞点より少な
くずも℃䞊の沞点奜たしくは少なくずも20℃
䞊の沞点を有する前蚘アルコヌルを遞択しお䜿
甚するのがよいこの堎合の沞点は、垞圧䞋の沞
点である。適圓なアルコヌルR2−OHは、第
たたは第ヒドロキシル基、奜たしくは第ヒド
ロキシル基を有するものである。
適圓なアルコヌルの䟋には次のものがあげられ
る−オクタノヌル、−ノナノヌル、−デ
カノヌル、−りンデカノヌル、−ドデカノヌ
ル、−テトラデカノヌル、−ヘキサデカノヌ
ル、−オクタデカノヌル、−ノナノヌル、ゞ
゚チレングリコヌルモノ゚チル゚ヌテル、ベンゞ
ルアルコヌル、−トリメチル−シクロ
ヘキサノヌル、−メチルベンゞルアルコヌル、
シクロオクタノヌル、−トリメチル−
シクロヘキサン−−オヌル、−メチル−ベン
ゞルアルコヌル。これらのアルコヌルの混合物も
勿論䜿甚できる。
本発明方法のために適圓な−アリヌル−−
アルキルりレタン(c)ずしお、次匏を有するものが
あげられる。
R3−NHCOO−R4 〔ここにR3は党炭玠原子数−10個の芳銙族炭
化氎玠基任意的に䞍掻性眮換基を含んでいおも
よいを衚わし、 R4は党炭玠原子数−18個の脂肪族炭化氎玠
基任意的に䞍掻性眮換基およびたたぱヌテ
ル橋を含んでいおもよい、党炭玠原子数−15
個の環匏脂肪族炭化氎玠基任意的に䞍掻性眮換
基を含んでいおもよい、たたは党炭玠原子数
−18個の芳銙脂肪族炭化氎玠基任意的に䞍掻性
眮換基を含んでいおもよいを衚わす。〕 前蚘䞀般匏䞭のR3がプニル基たたはトリル
基特にプニル基であり、R4が既述のR2の定矩
に合う基ただし、必らずしもR2ず同䞀である
必芁はないであるりレタン(c)を䜿甚するのが奜
たしい。
本発明方法においお䜿甚されるりレタン(c)の奜
たしい䟋には次のものがあげられる−プニ
ル−たたは−トリル−−−−オクチル
−、−−デシル−、−−りンデシル−、−−
ドデシル−、−−テトラデシル−、−−ヘキサ
デシル−、−−オクタデシル−、−−ノニル
−、−゚トキシ−゚トキシ−゚チル−、−
−トリメチル−シクロヘキシル−、−メチル
ベンゞル−、−−メチルベンゞル−りレタン。
このりレタンを導くアルコヌルは、第たたは第
ヒドロキシル基奜たしくは第ヒドロキシル基
を有するものである。
したが぀お、本発明方法に䜿甚される前蚘䞀般
匏のりレタン(c)は、190℃よりも䜎い沞点垞圧
䞋を有するアルコヌルから導かれたR4基を有
するりレタンをも包含する。このこずは、本発明
方法では前蚘䞀般匏䞭のR4が炭玠原子数−
個の飜和脂肪族第たたは第奜たしくは第
炭化氎玠基であるりレタン(c)もたた䜿甚できるこ
ずを意味する。このようなりレタン(c)を本発明方
法においお䜿甚した堎合には、アリヌルアミン
R3−NH2の分離前、分離䞭およびたたは分離
埌に䜎沞点アルコヌルR4−OHが高沞点アルコヌ
ルR2−OHに眮き換えられ、したが぀お䜎沞点ア
ルコヌルR4−OHは前蚘アリヌルアミンの留出前
およびたたは該アリヌルアミンず䞀緒に、およ
びたたは該アリヌルアミンの留出埌に反応混合
物から留出するのである。このトランスりレタン
化反応は䞀般に本発明方法における前蚘反応す
なわち所望生成物生成反応よりも䞀局速やかに
進行するから、この実斜態様は、高沞点アルコヌ
ルをベヌスずしおその堎においおりレタン(c)を生
成させるこずを包含するものであるずみなすこず
ができる。
原則ずしお、りレタン(c)は任意の公知方法に埓
぀お補造でき、たずえば、アリヌルアミンR3−
NH2ず尿玠ずアルコヌルR4−OHずの反応この
反応自䜓は公知であるにより補造できる。
少なくずも190℃の沞点垞圧䞋を有するア
ルコヌルR4−OHから導かれそしお本発明方法に
おいお有利に䜿甚できるりレタン(c)は、たずえば
次の補法により補造でき、すなわち既述の型の䜎
沞点アルコヌルをベヌスずしそしお前蚘−眮換
基〔これは、りレタン(c)の−眮換基ず同じもの
である〕を有するりレタンのトランスりレタン化
反応を、本発明方法の実斜前に行うこずにより補
造できる。このトランスりレタン化反応を行うた
めには、最埌に述べたりレタンをたずえば0.1−
モル過剰のアルコヌルR2−OHず䞀緒に玄130
−300℃の枩床に加熱し、生じた䜎沞点アルコヌ
ルを蒞留により連続的に陀去するのがよい。この
目的のために必芁な䜎沞点アルコヌルをベヌスず
せる−アリヌル−−アルキル−りレタンは、
垞法により補造できる。
本発明方法では、䞀般にアルコヌル(b)ずゞ−
およびポリアミン(a)のアミノ基ずのモル比を
ないし50、奜たしくはないし15
ずし、か぀りレタン(c)ずゞ−およびたたはポリ
アミン(a)のアミノ基ずのモル比をないし
、奜たしくは1.2ないし2.5ずする
のが奜たしいから、この条件をみたすような䜿甚
量でこれらの反応䜓(a)、(b)および(c)を䜿甚すべき
である。したが぀お、反応䜓(b)察反応䜓(c)のモル
比は䞀般にないし10である。
本発明方法を実斜する堎合には觊媒を䜿甚しお
もよい。カルボン酞の゚ステル化反応を促進する
任意の觊媒が、本発明方法における反応促進のた
めに有利に䜿甚でき、たずえば次の觊媒が䜿甚で
きる(i)反応条件䞋で䞍掻性である無機たたは有
機塩基(ii)ルむス酞(iii)遷移金属の塩たたは錯化
合物特にキレヌト。
グルヌプ(i)に属する適圓な觊媒の䟋には次のも
のがあげられる第アミンたずえばトリむ゜ペ
ンチルアミン、ゞ゚チルベンゞルアミン、
−ゞメチル−ベンゞルアミン、ヘキサヒドロゞメ
チルアニリン、−゚チル−ピペラゞン、ゞ゚チ
ル−−メトキシプロピル−アミン、−ゞ
゚チルアミノ゚チル−プニル゚ヌテル、オキ
シ゚チルモルホリン、−−ゞ゚チルアミノ
−゚チル−ベンズアミド、−−ゞ゚チルア
ミノ゚チル−プロピオンアミド、−ゞア
ザ−−ビシクロオクタン、−
ゞメチル−−アミノピリゞン、−アザビシク
ロヘプタン、−アザビシクロオクタン飜和ポ
リ耇玠環匏アミンたずえば−メチルコニゞン、
−アザビシクロ−−オクタン、ピ
ロリゞゞン、キノクリゞンアルコレヌトたずえ
ばナトリりムメチレヌト、ナトリりム゚チレヌ
ト、カリりム−−ブチレヌト、チタンテトラブ
チレヌトプノレヌトたずえばナトリりムプ
ノレヌト、チタンテトラプノレヌト無機塩基
たずえば氎酞化ベリリりム、および氎酞化ナトリ
りム、−カリりム、−リチりム、−マグネシりム、−
バリりム、−カルシりム塩基性のアルカリ金属
塩たずえば炭酞ナトリりム、硫化ナトリりム、炭
酞カリりム、燐酞トリナトリりム脂肪酞たたは
スルホン酞のアルカリ金属塩。
グルヌプ(ii)に属する適圓な觊媒の䟋には次のも
のがあげられるルむス酞たずえば塩化鉄−
、塩化鉄−、塩化亜鉛、塩化錫−、
塩化錫−、塩化アルミニりム、シアン化亜
鉛、䞉塩化タリりム、䞉北化硌玠、硌玠トリフル
オラむド゚テレヌト。
グルヌプ(iii)に属する適圓な觊媒の䟋には次のも
のがあげられる遷移金属の塩〔グルヌプ(ii)に属
するものを陀く〕および錯化合物、特に該金属の
キレヌト、たずえばナフテン酞コバルト、−マン
ガン、−鉛、オレむン酞鉄、鉄カルボニル鉄、
ニツケル、コバルト、亜鉛、鉛、アルミニりム、
マンガン、マグネシりム、モリブデン、チタン、
トリりム、ゞルコニりムたたはバナゞりムのアセ
チルアセトネヌトビス−ゞベンゟむルメタン
−銅、ビス−゚チルアセトアセテヌト−銅およ
び−鉄チタン、ゞルコニりム、ハフニりム、ト
リりムたたはマンガンずβ−ゞケトン、β−ケト
゚ステルたたはβ−ヒドロキシアルデヒドずの配
䜍化合物ゞブチル錫ゞラりレヌト、ゞブチル錫
ゞアセテヌト、ゞ−−゚チルヘキシル−錫オ
キサむド、ゞオクチル錫オキサむド錫のC1−
C20カルボン酞塩たずえば錫−−ナフテネヌ
ト、−ヘキ゜゚ヌト、−パルミテヌト、−ステアレ
ヌト、−ゞメチルバレレヌト䟡たたは䟡の
コバルト、䟡たたは䟡の銅、亜鉛たたは䟡
の鉛の酢酞塩、塩化物、硫酞塩たたはオクタン酞
塩。
特に適圓な觊媒の䟋には次のものがあげられ
る塩化亜鉛、酢酞亜鉛、オクタン酞亜鉛、酞化
亜鉛、シアン化亜鉛、ゞブチル錫オキサむド、ゞ
ブチル錫ゞ゚チレヌト、ゞメチル錫ゞクロラむ
ド、塩化錫−、塩化錫−、ゞブチル錫ゞ
ラりレヌト、䞉酢酞コバルト、䞉塩化コバルト、
䞉オクタン酞コバルト、酢酞銅−、塩化銅−
、硫酞銅−、酢酞鉛、塩化鉛。
各々の堎合における觊媒の䜿甚量は䞀般に
1ppmないし20重量、奜たしくは100ppmないし
重量である〔原料すなわち反応䜓(a)、(b)およ
び(c)の合蚈量基準〕。勿論觊媒濃床はできるだけ
䜎く保぀のが䞀般に奜たしい。最適濃床は、原料
の性状や圓該觊媒の掻性に巊右されるが、これは
簡単な予備詊隓により容易に決定できる。
蒞留により粟補できないようなゞ−およびた
たはポリむ゜シアネヌトをベヌスずせるゞ−およ
びたたはポリりレタンを本発明方法に埓぀お補
造するずきには、本方法の最終生成物から埗られ
るべきゞ−およびたたはポリむ゜シアネヌトが
觊媒で汚染されないようにするために、この堎合
のりレタンは觊媒の䞍存圚䞋に補造するのが奜た
しい。本発明方法における反応工皋は䞀般に180
−300℃、奜たしくは200−250℃の枩床においお、
0.1−1500ミリバヌル、奜たしくは10−1000ミリ
バヌル、特に200−600ミリバヌルの圧力すなわ
ち、奜たしくは倧気圧よりも䜎い圧力のもずで
実斜できる。アリヌルアミンR3−NH2ずアルコ
ヌルR2−OHずの混合物或堎合には、アルコヌ
ルR4−OHをも含む混合物が蒞留塔内で留出し
お受噚内に集たるように、䞊蚘圧力を調節するの
が有利である。ただしりレタン(c)が高沞点アルコ
ヌルをベヌスずするものである堎合には、留出物
が玔粋なアリヌルアミンであるように圧力を調節
するのが奜たしい。
本発明方法における前蚘反応は䞀般に−20時
間奜たしくは−10時間特に−時間の反応時
間の埌に完了する。本発明方法は次の劂く実斜す
るのが奜たしい。最初に、反応䜓(b)ず反応䜓(c)ず
を既述の割合で反応噚に入れ、次いで反応䜓(a)を
添加するのである。もし所望ならば反応䜓(a)は、
アルコヌルR2−OHに溶解した溶液の圢で烈しい
撹拌䞋に添加するこずもできる。本発明方法で
は、反応混合物䞭の揮発性成分およびこの反応の
副生成物特にアリヌルアミンを蒞留により連続的
に陀去し、これによ぀お反応平衡を、所望生成物
が生成する方向にシフトさせるのである。この手
法により、ゞ−およびたたはポリアミン(a)を確
実に定量的に倉換させるこずができる。本発明方
法では前蚘反応の終了埌に、䜙剰量のアルコヌル
(b)を真空蒞留により最終生成物から陀去するこず
ができる。この真空蒞留は薄局蒞発噚を甚いお行
うのが奜たしい。
本発明方法の最終生成物は䜎分子量の−
眮換ゞ−およびたたはポリりレタンである。こ
の最終生成物は䞀般に1500よりも小さい分子量を
有し、か぀次の䞀般匏で衚わすこずができる。
R1−NHCOOR2o ここに、R1およびR2は既述の意味を有す
る。 りレタン(c)が、アルコヌルR2−OHず同じでな
い高沞点アルコヌルをベヌスずせるものである堎
合には、本発明方法により埗られるゞ−および
たたはポリりレタンは、䞀番最埌に蚘茉された䞀
般匏においおR2の䞀郚がR4これはR2ずは異なる
基であるで眮換されおいるものである。
りレタン(c)のアルコヌル成分がアルコヌル(b)に
盞圓するものである堎合には、本発明方法におけ
る前蚘反応は次の反応匏に埓぀お進行するであろ
う。
R1NH2onR3−NHCOO−R2R2−OH ―――――→ R1−NHCOOR2onR3−NH2 りレタン(c)が易揮発性アルコヌルR4−OHをベ
ヌスずするものである堎合には、本発明方法にお
ける前蚘反応は次の反応匏に埓぀お進行するであ
ろう。
R1NH2onR3−NHCOO−R4nR2−OH→ R1−NHCOOR2onR3−NH2nR4−OH 本発明方法における前蚘反応は、りレタンが通
垞む゜シアネヌトおよびアルコヌルに分解するよ
うな枩床においお行われるから、アミン成分(a)ず
䞀緒に存圚するむ゜シアネヌトR1NCOoがゞ−
およびたたはポリアミンず化合しお、䞍所望の
ポリ尿玠を生成するであろうず思われるかもしれ
ないが、意倖にも本発明方法では、䞍所望のポリ
尿玠の生成は実質的に完党に抑制されるのであ
る。したが぀お、このこずは党く驚くべきこずで
あるずみなされるべきである。実際、この䞍所望
の副反応は芳察されおいない。
本発明方法の生成物は、垞圧䞋に140℃よりも
䜎い沞点を有する䜎沞点アルコヌルずトランスり
レタン化反応を行うこずができる。この䜎沞点ア
ルコヌルの䟋には、次匏 R5−OH ここにR5は炭玠原子数−個の脂肪族炭化
氎玠基を衚わすを有するC1−C4アルカノヌル
があげられる。このトランスりレタン反応によ
り、前蚘生成物を次匏 R1−NHCOOR5o のゞ−およびたたはポリりレタンに倉換でき
る。この反応は120−130℃においお加圧䞋に実斜
できる。この反応におけるアルコヌルR5−OHの
䜿甚量は、䞀般に−60モル奜たしくは10−20モ
ルであるりレタン基モル圓り。0.5−10時間
奜たしくは−時間の反応時間が経過した埌
に、䜎沞点アルコヌルを留去させ、遊離した高沞
点アルコヌルを基埌に反応混合物から0.1−ミ
リバヌルの圧力のもずで留去させる。このトラン
スりレタン化反応の詳现は、たずえば欧州特蚱出
願第80106250.6号明现曞に蚘茉されおいる。
その結果埗られるゞ−およびたたはポリアミ
ンは、次匏 R1−NHCOOR5o を有するものであるが、これは基埌に公知方法に
埓぀お熱分解でき、すなわち、次匏 R1NCOo のポリむ゜シアネヌトず、次匏 R5−OH のアルコヌルずに分解できる。
以䞋に蚘茉の実斜䟋においお、“”は“重量
”を意味する。
䟋  撹拌機、加熱された滎䞋挏斗、充填塔および内
郚枩床蚈を備えた容量の四口フラスコに−
プニル−−−ドデシルりレタン381.3
1.25モル−ドデカノヌル370䞭に入れお
䜿甚を入れ、240℃に加熱した。4′−ゞア
ミノゞプニルメタン990.5モルを500ミリ
バヌルの圧力䞋に撹拌䞋に時間以内に滎䞋し
た。このずきの滎䞋速床は、自然に生じたアニリ
ンを塔内を通じお留去できるような速床であ぀
た。真空床を300ミリバヌルに䞊昇させおアニリ
ンの留去を続けながら、撹拌を同枩床においおさ
らに時間続けた。4′−メチレン−ビス−
プニル−カルバミン酞ドデシル゚ステルが
301.7埗られた〔収率97理論倀基準〕。な
お、生成物の同定は高圧液䜓クロマトグラフむに
より行぀た。
䟋 1a 比范䟋尿玠をカルボニル基䟛絊源ずしお䜿
甚 容量の四口フラスコに撹拌機、内郚枩床
蚈、加熱可胜滎䞋挏斗および還流冷华噚を取付け
た。この還流冷华噚に取付けられたガス管の先端
を1N−HCl溶液の容噚に぀ないだ。
このフラスコすなわち反応噚に尿玠150.2
2.5モルおよび−ドデカノヌル744モ
ルを入れ、撹拌䞋に240℃に加熱した。145℃に
おいおアンモニアが烈しく発生し始めたが、その
盎埌に溶融状態の4′−シアミノ−ゞプニル
メタン198.0モルを、2.5時間を芁しお滎
䞋した。
アンモニアモルの発生が終るたで撹拌を240
℃においおさらに2.5時間続けた。濁぀たメルト
である生成物を高圧液䜓クロマトグラフむにより
分析した。4′−メチレン−ビス−プニル
カルバミン酞ドデシル゚ステル365.8〔収率
59理論倀基準〕および−−アミノベン
ゞル−プニルカルバミン酞ドデシル゚ステル
80.4〔収率20理論倀基準〕が埗られた。
䟋 1b 比范䟋−非眮換りレタンをカルボニル䟛
絊源ずしお䜿甚 容量の四口フラスコに撹拌機、内郚枩床
蚈、加熱可胜滎䞋挏斗、スチヌム加熱匏デフレグ
メヌタヌおよび蒞留ブリツゞを取付けた。゚チル
カルバメヌト178モルおよびドデカノヌ
ル740の混合物を埐々に240℃に加熱し、生じた
゚タノヌルを留去させた。反応混合物の枩床が
120℃に達したずきに、溶融状態の4′−ゞア
ミノゞプニルメタン198モルを、1.3時
間を芁しお滎䞋し、次いで該混合物を240℃にお
いお時間撹拌した。生成物の収量を高圧液䜓ク
ロマトグラフむにより枬定した。4′−メチレ
ン−ビス−プニルカルバミン酞ドデシル゚ス
テル382.1〔収率61理論倀基準〕および
−−アミノベンゞル−プニルカルバミン
酞ドデシル゚ステル87.8〔収率21理論倀基
準〕が埗られた。粗生成物は、熱アセトン䞍溶
性の固䜓215−300℃で融解を49.6含んでい
た。IR−スペクトル分析により、この固䜓は尿
玠基を有するものであるこずが確認された。
䟋  䟋蚘茉の装眮を甚いお次の操䜜を行぀た。
−プニル−−ドデシルりレタン762.52.5
モルドデカノヌル370䞭に入れお䜿甚を
240℃に撹拌䞋に加熱した。4′−、4′−
および2′−ゞアミノ−ゞプニルメタンおよ
びポリプニル−ポリメチレンポリアミンの混合
物垂販品100を500ミリバヌルの圧力のもず
で時間以内に滎䞋し、次いで反応混合物を同枩
床においお時間撹拌した。
䞊蚘時間䞭にアニリン93.0〔収率100理
論倀基準〕が留出した。埗られた粗生成物は
2′−、4′−および4′−メチレン−ビス−
プニルカルバミン酞ドデシル゚ステルおよ
びポリプニル−ポリメチレン−ポリドデシルり
レタンの混合物を295.5含むものであ぀たゲ
ルクロマトグラフむにより分析。
䟋  䟋蚘茉の装眮においお、−プニル−−
ドデシルりレタン762.52.5モルドデカノ
ヌル370䞭に入れお䜿甚を240℃に加熱した。
ゞアミノ−メチル−ゞプニルメタンの皮々の異
性䜓の混合物1060.5モルを、時間を芁し
お滎䞋し、生じたアニリンを500ミリバヌルの圧
力のもずで留去させた。撹拌を240℃においお
時間続けたが、この時間䞭にアニリン93〔収率
100理論倀基準〕が留出した。メチル−ゞフ
゚ニルメタン−ビス−カルバミン酞ドデシル゚
ステルが283.9埗られた〔収率89理論倀
基準〕ゲルクロマトグラフむにより分析。
䟋  䟋の堎合ず同様な方法により−プニル−
−ドデシルりレタン762.52.5モルドデ
カノヌル370䞭に入れお䜿甚を220℃に加熱
し、−ゞアミノトル゚ン610.5モル
を、時間を芁しお滎䞋した。この混合物を同枩
床においおさらに 1/2時間撹拌し、同時にアニ
リンを枛圧500−300ミリバヌルのもずで留去
させた。生成物を高圧液䜓クロマトグラフむによ
り分析した。生成物ずしおトル゚ン−−ビ
ス−カルバミン酞ドデシル゚ステルが270.1
埗られた〔収率99理論倀基準〕。
䟋  撹拌機、蒞留塔および内郚枩床蚈を備えた
容量の四口フラスコ䞭で、−ナフチレンゞ
アミン790.5モルおよび−プニル−
−ドデシルりレタン762.52.5モルドデカ
ノヌル370䞭に入れお䜿甚を220℃に加熱し
た。500ミリバヌルの真空床のもずで、反応䞭に
生じたアニリンを塔内を通じお盎ちに留出させ
た。時間の反応時間の経過埌にナフタリン−
−ビス−カルバミン酞ドデシル゚ステル
が253.0埗られた〔収率87理論倀基準〕。
この収量は、高圧液䜓クロマトグラフむにより枬
定されたものであ぀た。
䟋  䟋蚘茉の装眮においお−プニル−−ド
デシルりレタン762.52.5モルドデカノヌ
ル370䞭に入れお䜿甚を240℃に加熱し、ヘキ
サメチレンゞアミン580.5モルを時間以
内に滎䞋した。反応をさらに時間続け、この反
応䞭に生じたアニリンを反応混合物から真空蒞留
により陀去した。ゲルクロマトグラフむにより、
−ヘキサメチレン−ビス−カルバミン酞
ドデシル゚ステルが264.6生じたこずが確認
された〔収率98理論倀基準〕。
䟋  䟋蚘茉の方法ず同様な方法により、−プ
ニル−−ドデシルりレタン702.52.5モル
の溶液溶媒はドデカノヌル270を240℃に加
熱し、トランス、トランス−4′−ゞアミノ−
ゞシクロヘキシルメタン1100.5モルの溶液
溶媒はドデカノヌル190を撹拌䞋に 1/2時
間を芁しお滎䞋した。この混合物をさらに時間
撹拌し、この時間䞭にアニリン93.0〔収率100
理論倀基準〕を真空䞋に留去させた。
ゲルクロマトグラフむ分析により、ゞシクロ−
ヘキシル−メタン−トランス、トランス−
4′−ビス−カルバミン酞ドデシル゚ステルの
収量が304.2〔収率96理論倀基準〕である
こずが確認された。
䟋  䟋の堎合ず同様な方法により、−プニル
−−ドデシルりレタン305モルドデカ
ノヌル560䞭に入れお䜿甚を240℃に加熱し、
む゜ホロンゞアミン1100.5モルを、時間
を芁しお滎䞋した。生じたアニリンを660−450ミ
リバヌルの圧力のもずで留去させた。240℃にお
いお時間撹拌した埌に反応が完了した。ゲルク
ロマトグラフむにより、−ドデコキシカルボ
ニル−アミノ−−トリメチル−−
ドデコキシカルボニルアミノ−メチル−シクロ
ヘキサンが291.3生じたこずが確認された〔収
率98理論倀基準〕。
䟋  (a) −プニル−−−ドデシルりレタンの
補造 撹拌機、内郚枩床蚈、還流冷华噚およびガス
排出管を備えた容量の四口フラスコに、ア
ニリン400.44.3モル、尿玠258.34.3モ
ルおよび−ドデカノヌル2399.412.9モ
ルを入れた。この反応混合物を撹拌䞋に240
℃に 1/2時間加熱し、そしおこの枩床におい
おさらに時間撹拌した。発生したアンモニア
は、蒞留塔を通じお掗浄塔に送぀た。
(b) 本発明方法に埓぀た操䜜 䞊蚘の補法(a)に埓぀お埗られた−プニル
−−ドデシル−りレタンの溶液溶媒は、䜙
剰量の前蚘−ドデカノヌルに、4′−ゞ
アミノゞプニルメタン336.61.7モル
を、烈しい撹拌䞋に240℃においお時間を芁
しお滎䞋した。自然に生じたアニリンを盎ちに
箄400−500ミリバヌルの圧力䞋に塔内を通じお
連続的に留去させた。次いで0.1ミリバヌルの
圧力䞋にドデカノヌルを留去させた。この方法
により、4′−メチレン−ビス−プニル
カルバミン酞ドデシル゚ステルが1004.5埗
られた〔収率95理論倀基準〕。
䟋 10 ドデカノヌル320䞭に入れた−プニル−
−デシルりレタン692.52.5モルを、䟋
蚘茉の方法ず同様な方法に埓぀お4′−ゞアミ
ノゞプニルメタン990.5モルず反応させ
た。時間にわた぀おアニリン93〔収率100
理論倀基準〕を留去させた。4′−メチレン
−ビス−カルバミン酞デシル゚ステルが273.8
埗られた〔収率97理論倀基準〕分析は、
高圧液䜓クロマトグラフむにより行぀た。
䟋 11 䟋蚘茉の装眮においお、−プニル−−
゚チルりレタン206.31.25モル−ドデカ
ノヌル600䞭に入れお䜿甚を撹拌䞋に240℃に
加熱した。次いで45分間を芁しお4′−ゞアミ
ノゞプニルメタン990.5モルを滎䞋し、
反応混合物をさらに4.5時間にわた぀お240℃に保
぀た。反応䞭に副生成物ずしお生じた゚タノヌル
およびアニリンを、その生成の盎埌に留去させ
た。これらの皮の化合物を連続的に分離するた
めに、反応実斜期間䞭真空を保ち、真空床を連続
的に䞊昇させお、反応終期に真空床が360ミリバ
ヌルになるようにした。高圧液䜓クロマトグラフ
むにより、この粗生成物がメチレン−ビス−フ
゚ニルカルバミン酞ドデシル゚ステルを292.0
〔収率94理論倀基準〕含有するものであ
るこずが確認された。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䜎分子量の−および−眮換ゞ−および
    たたはポリりレタンを補造する方法においお、第
    アミノ基を有するゞヌおよびたたはポリアミ
    ン(a)を、少なくずも皮の高沞点アルコヌル(b)の
    存圚䞋に昇枩䞋に−アリヌル−−アルキルり
    レタン(c)ず反応させ、反応時に自然に生じた“前
    蚘−アリヌル−−アルキルりレタンに察応す
    るアリヌルアミン”を反応混合物から蒞留により
    連続的に陀去するこずを特城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法においお、
    䜿甚されるゞ−およびたたはポリアミン(a)が、
    次匏 R1NH2o 〔ここにR1は党炭玠原子数−18個の脂肪族炭
    化氎玠基任意的に䞍掻性眮換基を含んでいおも
    よい、党炭玠原子数−28個の環匏脂肪族炭化
    氎玠基任意的に䞍掻性眮換基、およびたたは
    橋カケ基ずしおの酞玠、硫黄たたはアルキレン基
    を含んでいおもよい、党炭玠原子数−28個の
    芳銙族炭化氎玠基任意的に䞍掻性眮換基、およ
    びたたは橋カケ基ずしおの酞玠、硫黄たたはア
    ルキレン基を含んでいおもよい、たたは党炭玠
    原子数−28個の芳銙脂肪族炭化氎玠基任意的
    に䞍掻性眮換基を含んでいおもよいを衚わし、 はたたはそれより倧きい敎数である〕を有
    するものであるこずを特城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項たたは第項に蚘茉の
    方法においお、䜿甚される高沞点アルコヌル(b)
    が、次匏 R2−OH 〔ここにR2は党炭玠原子数−18個の脂肪族炭
    化氎玠基任意的に䞍掻性眮換基およびたたは
    ゚ヌテル基を含んでいおもよい、党炭玠原子数
    −15個の環匏脂肪族炭化氎玠基任意的に䞍掻
    性眮換基を含んでいおもよい、たたは党炭玠原
    子数−18個の芳銙脂肪族炭化氎玠基任意的に
    䞍掻性眮換基を含んでいおもよいを衚わす〕を
    有する脂肪族、環匏脂肪族およびたたは芳銙脂
    肪族の、少なくずも190℃の沞点垞圧䞋の沞点
    を有する第たたは第アルコヌルであるこずを
    特城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項−第項のいずれかに
    蚘茉の方法においお、䜿甚される−アリヌル−
    −アルキルりレタン(c)が、次匏 R3−NHCOO−R4 〔ここにR3は党炭玠原子数−10個の芳銙族炭
    化氎玠基任意的に䞍掻性眮換基を含んでいおも
    よいを衚わし、 R4は党炭玠原子数−18個の脂肪族炭化氎玠
    基任意的に䞍掻性眮換基およびたたぱヌテ
    ル橋を含んでいおもよい、党炭玠原子数−15
    個の環匏脂肪族炭化氎玠基任意的に䞍掻性眮換
    基を含んでいおもよい、たたは党炭玠原子数
    −18個の芳銙脂肪族炭化氎玠基任意的に䞍掻性
    眮換基を含んでいおもよいを衚わす〕を有する
    ものであるこずを特城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項−第項のいずれかに
    蚘茉の方法においお、䜿甚される高沞点アルコヌ
    ル(b)が、−アリヌル−−アルキルりレタン(c)
    のアルコヌル成分に盞圓するアルコヌルであるこ
    ずを特城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法においお、
    高沞点アルコヌル(b)に盞圓するアルコヌル型構成
    成分を有する−アリヌル−−アルキルりレタ
    ン(c)をその堎で調補し、ゞ−およびたたはポリ
    アミン(a)の䜜甚前たたはそれず同時に、高沞点ア
    ルコヌル(b)よりも䜎い沞点を有するアルコヌル型
    構成成分を有する−アリヌル−−アルキルり
    レタン(c)ず過剰量の前蚘の劂きアルコヌルR2−
    OHずを昇枩䞋に反応させ、自然に生じた䜎沞点
    アルコヌルを反応混合物から蒞留により陀去する
    こずを特城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項−第項のいずれかに
    蚘茉の方法においお、反応䜓(a)、(b)および(c)の間
    の反応を180−300℃の枩床においお行うこずを特
    城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項−第項のいずれかに
    蚘茉の方法においお、反応䜓(a)、(b)および(c)の間
    の反応を枛圧䞋に行うこずを特城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項−第項のいずれかに
    蚘茉の方法においお、反応䜓(b)ず反応䜓(c)ずの混
    合物〔ただしこの混合物䞭の反応䜓(b)ず反応䜓(c)
    ずのモル比はないし10の範囲内の倀で
    ある〕を反応噚に入れお反応枩床に加熱し、烈し
    く混合操䜜を行いながら成分(a)を受噚に䟛絊し、
    成分(a)の党量を、成分(a)の各第アミノ基に察し
    成分(c)のりレタン基〜個に盞圓するように蚈
    算するこずを特城ずする方法。  特蚱請求の範囲第項−第項のいずれか
    に蚘茉の方法においお、有機たたは無機塩基、ル
    むス酞、および遷移金属の塩たたは錯䜓化合物か
    らなる矀から遞択された觊媒の存圚䞋に、反応䜓
    (a)、(b)および(c)の間の反応を行うこずを特城ずす
    る方法。
JP57040953A 1981-03-18 1982-03-17 Manufacture of n- and o-substituted di- and/or polyurethane Granted JPS57159755A (en)

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