JPS62237877A - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JPS62237877A
JPS62237877A JP61081615A JP8161586A JPS62237877A JP S62237877 A JPS62237877 A JP S62237877A JP 61081615 A JP61081615 A JP 61081615A JP 8161586 A JP8161586 A JP 8161586A JP S62237877 A JPS62237877 A JP S62237877A
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JP
Japan
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field
signal
slow
playback
video signal
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JP61081615A
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English (en)
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Michio Nagai
道雄 永井
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオテープレコーダ等に使用して好適な映像
信号再生装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明はビデオテープレコーダ等に使用しテ好適な映像
信号再生装置に於いて、曖故のフィールドメモリを設け
、この複数のフィールドメモリにこのフィールドメモリ
の数及びスロー再生速度に応じた周期で、ノーマル速度
再生の映像信号を順次書き込むと共にこの複数のフィー
ルドメモリを夫々このスロー再生速度に応じた回数読出
してスロー再生を行う様にすることにより、比較的速い
と共にノーマル速度再生の映像信号を使用するのでスロ
ー再生画の画質がノーマル再生画と同等の画質で得られ
、更に各々のフィールドの再生時間を均等とすることが
できるのでなめらかなスロー、再生を行うことができる
〔従来の技術〕
従来ビデオテープレコーダに於いては、磁気テープの走
行速度を通常の速度よりも遅くしてスロー再生画像を得
る様にしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
斯る従来のビデオテープレコーダに於いてはスロー再生
時に磁気テープの速度を通常速度より遅くしているので
、再生ヘッドの記録トラックに対する走査がこのトラッ
クの全域に亘っては一致せず、スロー再生画の画質が劣
化していた。ま& 一般にビデオテープレコーダに於い
てはキャプスタンモータを含めた磁気テープ走行系の応
答性の遅いスロー再生が困難である問題があった。
本発明は斯る点に鑑み、スロー再生画の画質を向上する
と共に比較的速いスロー再生2’3等のスロー再生が容
易にできるようにしたものである。
〔間4点を解決するための手段〕 本発明映像信号再生装置は第1図に示す如く複数例えば
4個のフィールドメモリ(la) 、 (lb) 、 
(lc)及び(1d)を設け、この複数のフィールドメ
モリ(la) 、 (lb) 、 (lcl 、 (l
dlにこのフィールドメモリの数例えば4個及びスロー
再生速度例えば7に応じた周期で、ノーマル速度再生の
映像信号を順次書き込むと共にこの恒数のフィールドメ
モリ(la)。
(lb) 、 (lc) 、 (ld)を夫々スロー再
生速度に応じた回数読み出してスロー再生を行う様にし
たものである。
〔作用〕
本発明に依れば複数のフィールドメモリ(lal 。
(lb) 、 (lc) 、 (ld)にノーマル速度
再生の映像信号を順次書き込むと共にこの複数のフィー
ルドメモリ(la) 、 (lb) 、 (lc) 、
 (ldlを夫々スロー再生速度に応じた回数読み出し
、これより再生画像を得ているので、スロー再生ができ
ると共にこのスロー再生としてキャプスタンモーターを
含めた磁気テープ走行系の応答性には何等関係がないの
で、2’3スロー再生等の比較的速いスロー再生ができ
、更にビデオテープレコーダのノーマル速度再生の映像
信号(トラックの全域に亘ってジャストトラックにより
得られる映像信号)を使用しているので、スロー再生画
の画質がノーマル再生画と同等の画質となると共に各々
のフィールドの再生時間(繰返し回数)を均等とするこ
とができるのでなめらかなスロー再生を行うことができ
る。
〔実施例〕
以下第1図を参照して本発明映像信号再生装置の一実施
例につき説明しよう。
第1図に於いて(2a)及び(2b)は夫々アジマスが
異なる回転ヘッド装置に互に180°位相が異なる如く
配された再生用磁気ヘッドを示し、2等2個の磁気ヘッ
ド(2a)及び(2b)の夫々の再生信号を夫々増幅回
路(3a)及び(3b)を介して夫々切換スイッチ(4
)の一方及び他方の固定接点(4a)及び(4b)に夫
々供給する。この場合、この切換スイッチ(4)の可動
接点(4C)はフィールド周期で切換え接続される如く
なされている。この切換スイッチ(4)の可動接点(4
C)に得られる再生信号を信号処理回路(5)に供給し
、この信号処理回路(5)の出力側に複合カラー映像信
号を得、この信号処理回路(5)の出力側に得られる複
合カラー映像信号を切換スイッチ(6)のVTR側固定
接点(6v)に供給する。また(力はテレビジョン放送
等の複合カラー映像信号が供給される複合カラー映像信
号入力端子を示し、この複合カラー映像信号入力端子(
力よりの複合カラー映像信号を切換スイッチ(6)のテ
レビジョン放送側固定接点(6T)に供給する。この切
換スイッチ(6)の可動接点(6a)は視聴者の希望に
応じ、VTR側固定接点(6v)又はテレビジョン放送
側固定接点(6T)に切換接続できる如くする。この切
換スイッチ(6)の可動接点(6a)をノーマル・スロ
ー切換スイッチ(8)のノーマル側固定接点(8N)に
接続する。またこの切換スイッチ(6)の可動接点(6
a)をアナログ信号をディジタル信号に変換するA−D
変換回路(9)に供給し、このA−D変換回路(9)の
出力側に得られる。
例えば16ピツトのディジタル信号を4個のフィールド
メモリ(la) 、 (lb) 、 (lc)及び(l
dlに夫々供給する。この場合制御回路α〔よすのアド
レス信号A及びライト信号Wにより映像信号の1フイー
ルド(IF)分の信号をこのフィールドメモリ(la)
 、 (1b)(lc) 及U (ld) Ic第第2
入A第3図A)K示す如く順次書き込み記憶する如くす
る。ここでA1tA2・・・・・・は夫々一方のアノマ
スの磁気ヘッドで再生されるフィールド信号、Bl、B
2・・・・・・は夫々他方のアノマスの磁気ヘッドで再
生されるフィールド信号である。またこの場合、例えば
百スロー再生を行うときにはげデオテーブレコーダに於
いては第2図Cに示す如く磁気テープ及び回転ヘッドと
をこの制御回路(IIよシの指令により4フイールド(
4F)間ノーマル走行再生とし、次の4フイールド(4
F)開停止状態(この間に次のフィールドのトラックと
磁気ヘッドとの頭合せを行う)とし、次に4フイールド
(4F)間ノーマル走行再生とし、順次これを繰シ返す
々口くする。また例えば了スロー再生を行うときにはビ
デオテープレコーダに於いては第3図Cに示す如く磁気
テープと回転ヘッドとをこの制御回路OIよりの指令に
より4フイールド(4F)間ノーマル走行再生とし、次
の8フイールド(8F)開停止状態(この間に次のフィ
ールドのトラックと磁気ヘッドとの頭合せを行う)とし
、次にまた4フイールド(4F)間ノーマル走行再生と
し、順次これを繰り返す如くする。その他のスロー再生
速度の場合も同様とする如くする。
また2等フィールドメモリ(la) 、 (Ib) 、
 (lc)及び(1d)に書き込まれたフィールド信号
AI * 81 + A2 eB2・・・・・・・・・
をアドレス信号A及びリード信号R5によりスロー再生
速度に応じた回数づつ読み出す如くする。即ち、例えば
1スロー再生を行うときには第2図Bに示す如く、所定
のクロック・ぞルスでフィールドメモリ(la) 、 
(lb) 、 (lc)及び(1d)を順次2回づつ読
み出して、同一フィールド信号がA1゜At # B1
・B1 * A2 * A2・・・・・・の如く2回づ
つ続く様にし、このフィールドメモリ(la) 、 (
lb) 、 (Ic)及び(1d)のディジタルの読み
出し出力信号を切換スイッチaυの第1.第2.第3及
び瀉4の固定接点(lla) 、 (llb) 、 (
llc)及び(lid)に供給する。この切換スイッチ
(Illの可動接点(118)を制御回路aωよりのア
ドレス信号A及びリード信号aに同期した制御信号によ
り順次出力信号のある固定接点に切換え接続する如くす
る。
また例え#′i′iスロー再生を行うときにはフィール
ドメモリ(la) 、 (lbl 、 <lcl及び(
1d)に書き込まれたフィールド信号A1 # B1 
# A21 B2°°曲をアドレス信号A及びリード信
号Rによシ、第3図Bに示す如く所定のクロツクノセル
スでフィールドメモリ(la) 、 (lb) 、 (
lc)及び(1d)を順次3回づつ読み出して同一フィ
ールド信号がAI 、Al # A1 # B□+B1
5B1+A2 * A2 、A2.82 、B2 、B
2 ”””の如く3回づつ続く様にし、このフィールド
メモリ(la) 、 (lb) 、 (lc)及び(I
d)のディジタル読み出し出力信号を切換スイッチαD
の第1.@2.第3及び第4の固定接点(lla)。
(Ilb) 、 (IIC)及び(lid)に供給する
如くする。この場合もこの切換スイッチaυの可動接点
(lie)を制御回路Qlよりのアドレス信号A及びリ
ード信号Rに同期した制御信号により順次出力信号のあ
る固定接点に切換え接続する如くする。その他のスロー
再生速度の場合も同様とする如くする。
この切換スイッチαυの可動接点(lie)をディジタ
ル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路f13
に供給し、この1)−A変換回路(121の出力側に得
られるアナログ信号の複合カラー映像信号をロー・にス
フィルタ[13ヲ介してノーマル・スロー切換スイッチ
(8)のスロー側固定接点(8S)に供給する。
このノーマル・スロー切換スイッチ(8)の可動接点(
8a)は制御回路01力に於いて得られるノーマル・ス
ロー切換指令信号により切換る如くなす。このノーマル
eスロー切換スイッチ(8)の可動接点(8a)をモニ
ター装置に複合カラー映像信号を供給する映像信号出力
端子nUK接続する。
本例は上述の如く構成されているのでビデオテープレコ
ーダよυの再生映像信号を視聴するときには切換スイッ
チ(6)の可動接点(6a)をVT)1偶因定接点(6
v)に接続する。この場合、通常再生画像をモニター装
置で得るときKは制御回路Qlよりの/−ff””スロ
ー?1IJfl1号に、l1l)ノーマル・スロー切換
スイッチ(8)の可動接点(8a)をノーマル側固定接
点(8N) K接続する。このときは信号処理回路(5
)の出力側に得られる複合カラー映像信号がそのまま映
像信号出力端子Iに得られ、モニター装置で通常速度の
映像画面を得ることができる。
また、スミ−再生画像をモニター装置で得るときには制
御回路O1よりのノーマル・スロー制御信号によりノー
マル・スロー切換スイッチ(8)の可動接点(8a)を
スロー側固定接点(8s)に接続する。
このときは信号処理回路(5)の出力側に得られる複合
カラー映像信号がA−D変換回路(9)により例えば1
6ビツトのディジタル信号に変換され、このA−り変換
回路(9)の出力信号がこの4つのフィールドメモリ(
la) 、 (比1.(IC)及び(1d)に夫々供給
される。
この場合に於いてiスロー再生のときはビデオテープレ
コーダは制御回路DIよりの制御により動作し、第2図
Cに示す如く4フイールド(4F)間定常速度再生がな
され、この4フイールド(4F)間に再生される第1.
@2.第3及び第4のフィールド信号Al、B1 、A
2及びB2の夫々の1フイ一ルド分のディジタル映像信
号が第2図Aに示す如くフィールドメモリ(lal 、
 (lbl 、 (lc)及び(1d)に順次制御回路
OIよりのライト信号W及びアドレス信号Aに従って畜
き込まれる。ビデオテープレコーダに於いてはその後の
4フイールド(4F)の開停止状態となされ、このとき
第5フイールド信号A3との頭合せが行われる。その後
再び4フイ一ルド間定常速度再生がなされ、この4フイ
一ルド間に再生される第5.第6.第7及び第8のフィ
ールド信号A3゜B3 、 A4及びB4の夫々の1フ
イ一ルド分のディジタル映像信号が第2図Aに示す如く
フィールドメモリ(la) 、 (lb) 、 (lc
)及び(1d)に順次書き込まれ、その後ビデオテープ
レコーダは4フイ一ルド間停止状態となされ、その後順
次上述動作を繰り返す。
また読み出しは第2図Bに示す4口く制御回路QO)よ
りのリード信号R及びアドレス信号Aによシフイールド
メモ!J (la)に書き込みが終った時点よりなされ
、このフィールドメモリ(1a)に書き込んだ第1のフ
ィールド信号A1を2に繰り返して読み出し、次にフィ
ールドメモリ(lb)の第2のフィールド信号Blを2
度繰り返して読み出し、その次にフィールドメモリ(I
C)の第3のフィールド信号A2を2度繰り返して読み
出し、その次にフィールドメモリ(1d)の第4のフィ
ールド信号B2を2度繰り返して読み出し、その次にフ
ィールドメモIJ (la)の第5のフィールド信号A
3を2度繰り返して読み出し、以後、第6.第7・・・
・・・フィールド信号についても同様に順次2度繰り返
して読み出す。この場合映像画面の水平走査の連続性を
保持するため奇数フィールドA I r A2・・・・
・・の第1番目の読み出しフィールド信号に0.58(
Hは水平周期)間の信号を付加すると共に偶数フィール
ドB1.B2・・・・・・の第1番目の読み出しフィー
ルド信号より0.5H間の信号を削除する如くする。
またこのとき切換スイッチαυの可動接点(lie)を
制御回路αlよりの制御信号によシ切換制御し、フィー
ルドメモリ(la) 、 (lb) 、 (lc)及び
(1d)の夫夫の読み出し信号がある固定接点(lla
) 、 (llb) 。
(llc)及び(lid)に順次切換接続され、この切
換スイッチ(111の可動接点(lie)に得られる同
一フィールド信号が順次2度づつ繰り返された映像信号
が映像信号出力端子Iに供給され、これがモニタまた1
スロー再生のときはビデオテープレコーダは第3図Cに
示す如く4フイールド(4F)間定常速度再生がなされ
、この4フイール)”(4F)間に再生される第1.第
2.第3及び第4のフィールド信号A1. B1.A2
及びB2の夫々の1フイ一ルド分のディジタル映像信号
が第3図Aに示す如くフィールドメモリ(la) 、 
(lb) 、 (IC)及び(1d)に順次制御回路(
IIよりのライト信号W及びアドレス信号Aに従って書
き込まれる。ビデオテープレコーダに於いてはその後の
8フイールド(8F)開停止状態となされ、このとき第
5フイールド信号A3との頭合せが行われる。その後再
び4フイ一ルド間定常速度再生がなされ、この4フイ一
ルド間に再生される第5゜第6.第7及び第8のフィー
ルド信号A3 * B3− A4及びB4の夫々の1フ
イ一ルド分のディジタル映像信号が第3図Aに示す如く
フィールドメモリ(la)。
(lb) 、 (lc)及び(1d)に順次書き込まれ
、その後このビデオテープレコーダは8フイ一ルド間停
止状態となされ、その後順次上述を繰り返す。
また読み出しは第3図Bに示す如く制御回路a〔よりの
リード信号R及びアドレス信号Aによりフィールドメモ
’) (la)に書き込みが終った時点よりなされ、こ
のフィールドメモリ(1a)に書き込んだ第1のフィー
ルド信号A1を3度繰り返して読み出し、次にフィール
ドメモ’) (lb)の第2のフィールド信号Blを3
度繰シ返して読み出し、その次にフイールドメモリ(I
C)の第3のフィールド信号A2を3度繰り返して読み
出し、その次にフィールドメモリ(1d)の第4のフィ
ールド信号B2を3度繰り返して読み出し、その次にフ
ィールドメモリ(la)の第5のフィールド信号A3を
3度繰り返して読み出し、以後筒6.第7・・・・・・
フィールド信号についても同様に順次3度繰り返して読
み出す。この場合映像画面の水平走査の連続性を保持す
るため奇数フィールドAt l A21 A3・・・・
・・の第1番目の読み出しフィールド信号に0.5H間
の信号を付加し、第2番目の読み出しフィールド信号よ
り0.5H間の信号を削除すると共に偶数フィールドB
l、B2.B3・・・・・・の第1番目の読み出しフィ
ールド信号より0.5H間の信号を削除し、第2番目の
読み出しフィールド信号に0.5H間の信号を付加する
如くする。
またこのとき切換スイッチαυの可動接点(lie)を
制御回路OIよりの制御信号により切換制御し、フィー
ルドメモリ(Ia) 、 (lb) 、 (lc)及び
(1d)の夫夫の読み出し信号がある固定接点(lla
l 、 (llb) 。
(llc)及び(lid)に順次切換接続され、この切
換スイッチ(11)のa+動接点(llelに得られる
同一フィールド信号が順次3度づつ繰り返された映像信
号が映像信号出力端子(141に供給され、これがモニ
ター装置に供給されるのでiスロー再生がなされる。
斯る本例に依れば4つのフィールドメモ!J (la)
(lb) 、 (IC) 、 (ld) K通常速度再
生の映像信号を順次書き込むと共にこの4つのフィール
ドメモリ(la)。
(lb) 、 (lc) 、 (ld)を夫々スロー再
生速度に応じた回数本例の一スロー再生では2回、iス
ロー再生では3回繰り返し読み出し、これをモニター装
置に供給して再生画像を得ているのでスロー再生ができ
ると共にこのスロー再生としてフィールドメモリ(la
) 、 (lb) 、 (lc) 、 (ld)より読
み出したフィールド信号を使用しているので、磁気テー
プ走行系の応答性には同等関係がなく、−スロー再生、
iス0−再生等の比較的速いスロー再生ができ、更にこ
のフィールドメモリ(la) 、 (lb) 、 (l
c) 、 (ld)に書き込む映像信号はビデオテープ
レコーダの通常速度再生の映像信号(一般に記録トラッ
クの全域に亘ってジャストトラックにより得られる映像
信号)を使用しているのでスロー再生画の画質が通常速
度再生画と同等の画質となると共に、各フィールドの再
生時間(繰り返し回数)を均等とすることができるので
なめらかスロー再生を行うことかできる。
第4図は本発明の他の実施例を示し、この第4図につき
説明するに、この第4図に於いて、第1図に対応する部
分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。この
第4図に於いては第1図に於けるフィールドメモリを2
個(la) 、 (lb)にすると共にA−D変換回路
(9)の出力側をフィールドメモリを介することなく直
接に切換スイッチαυの第3番目の固定接点(llf)
に接続する。その他は第1図と同様に構成する。
次にこの第4図を使用して医スロー再生する場合につき
第5図を参照して説明する。
本例に於いてはA−D変換回路の出力信号を2つのフィ
ールドメモ!J (la)及び(1b)に夫々供給する
と共に切換スイッチ(111の第3番目の固定接点(l
lf)にも供給する。またこの場合ビデオテープレコー
ダは制御回路(11よりの制御により動作し、第5図り
に示す如く2フイールド(2F)間定常速度再生がなさ
れ、この2フイールド(2F)間に再生される第1及び
第2のフィールド信号A1及びB1の夫夫1フイ一ルド
分のディジタル映像信号が第5図Aに示す如くフィール
ドメモIJ (la)及び(1b)に順次制御回路0〔
よりのライト信号W及びアドレス信号AK従って書き込
まれる。ビデオテープレコーダに於いてはその後の2フ
イールド(2F)開停止状態となされ、このとき第3フ
イールド信号A2との頭合せが行われる。その後再び2
フイールド(2F)間定常速度再生がなされ、この2フ
イ一ルド間に再生された第3及び第4のフィールド信号
A2及びB2のディジタル映像信号が第5図Aに示す如
くフィールドメモ+7 (lal及び(1b)に順次書
き込まれ、その後このビデオテープレコーダは2フイー
ルド(2F)開停止状態となされ、その後I11次上述
動作を繰り返す。
また読み出しは第5図Bに示す如く、制御回路Qlよシ
のリード信号R及びアドレス信号Aによりフィールドメ
モ+7(la)に書き込みが終った時点よりなされ、こ
のフィールドメモリ(1a)に書き込んだ第1のフィー
ルド信号A1を1度読み出し、次にフィールドメモリ(
1b)の第2のフィールド信号B1を2度繰り返して読
み出し、その次のフィールド期間は読み出しを停止し、
その次にフィールドメモIJ(la)の第3のフィール
ド信号A2を1度読み出し、その次にフィールド9メモ
リ(1b)の第4のフィールド信号B2を2度繰シ返し
て読み出し、以後上述を繰り返す。
またこのとき切換スイッチαυの可動接点(lie)を
制御回路aωよシのリード信号R及びアドレス信号に同
期した制御信号によシ切換制御し、この可動接点(li
e)をフィールドメモリ(1a)及び(1b)を読み出
さない1フイ一ルド期間は第3の固定接点(llf)に
接続し、次のフィールドメモリ(la) f読み出す1
フイ一ルド期間は第1の固定接点(lla)に接続し、
次のフィールドメモ1lb)を読み出す2フイ一ルド期
間は第2の固定接点(llb)に接続し、その次のフィ
ールドメモリ(1a)及び(1b)を共に読み出さない
1フイ一ルド期間は第3の固定接点(llf)に接続し
、以後順次上述が繰り返される。従ってこの場合切換ス
イッチαDの可動接点(lie)の出力側に得られるデ
ィジタルの映像信号は第5図Cに示す如くA工# A1
1 B1 、B1 # A21 A2 +B2#B2・
・・・・・となり同一フィールド信号が順次2度づつ繰
り返された信号となり、この映像信号がD−A変換回路
(17Jを介して映像信号出力端子(14に得られ、こ
れがモニター装置に供給されるのでiスロー再生がなさ
れる。この第4図例に於いてもその他は第1図同様の動
作をし、斯る第4図例に於いても第1図同様の作用効果
が得られることは勿論である。
尚、上述例でフィールドメモリを1側設げる場合も考え
られるが、この場合はビデオテープレコーダを1フイ一
ルド期間定常速度再生し、次の1フイ一ルド期間で頭合
せを行わなければならず、この頭合せ等がこのビデオテ
ープレコーダに於いて機械的に不可能である。
また上述例ではフィールドメモリを4個及び2個使用し
た例につき述べたが、このフィールドメモリを3個、5
個以上使用した場合にも上述と同様に構成できることは
容易に理解できよう。更にまた本発明は上述実施例に限
らず本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構
成が取り得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明に依れば複数のフィールドメモリに通常速度再生
の映像信号を順次書き込むと共にこの複数のフィールド
メモリを夫々スロー再生速度に応じた回数読み出し、こ
れより再生画像を得ているので、スロー再生ができると
共にこのスロー再生としてフィールドメモリよりのフィ
ールド信号を使用しているので、磁気テープ走行系の応
答性には同等関係がなく、百スロー再生、了スロー再生
等の比較的速いスロー再生ができ、更にこのフィールド
メモリに書き込む映像信号はビデオテープレコーダの通
常速度再生の映像信号を使用しているので、スロー再生
画の画質が通常速度再生画と同等の画質となると共に各
フィールド信号の再生時間(繰り返し回数)を均等とす
ることができるので、なめらかスロー再生を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明映像信号再生装置の一実施例を示す構成
図、第2図及び第3図は夫々第1図の説明に供する線図
、第4図は本発明の他の実施例を示す構成図、第5図は
第4図の説明に供する線図である。 (la) 、 (lb) 、 (lc)及び(1d)は
夫々7(−にド)モリ、(2a)及び(2b)は夫々再
生用磁気ヘッド、(9)はA−D変換回路、α〔は制御
回路、011は切換スイッチ、1121はD−A変換回
路、■は映像信号出力端子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のフィールドメモリを設け、該複数のフィールドメ
    モリに該フィールドメモリの数及びスロー再生速度に応
    じた周期でノーマル速度再生の映像信号を順次書き込む
    と共に上記複数のフィールドメモリを夫々上記スロー再
    生速度に応じた回数読み出してスロー再生を行う様にし
    たことを特徴とする映像信号再生装置。
JP61081615A 1986-04-09 1986-04-09 映像信号再生装置 Pending JPS62237877A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07222114A (ja) * 1994-01-10 1995-08-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 通常再生速度でスロー・モーション・ビデオを提供するための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07222114A (ja) * 1994-01-10 1995-08-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 通常再生速度でスロー・モーション・ビデオを提供するための方法および装置

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