JPS6223752Y2 - - Google Patents

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JPS6223752Y2
JPS6223752Y2 JP1981196647U JP19664781U JPS6223752Y2 JP S6223752 Y2 JPS6223752 Y2 JP S6223752Y2 JP 1981196647 U JP1981196647 U JP 1981196647U JP 19664781 U JP19664781 U JP 19664781U JP S6223752 Y2 JPS6223752 Y2 JP S6223752Y2
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JP
Japan
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pump
piece
stand
flat
fixed
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JP1981196647U
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JPS58102494U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は組立水槽における水中ポンプの取付構
造に関するものである。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、組立水槽における水中ポンプの取付構造
の先行技術として実開昭55−90583号公報のもの
がある。
この先行技術は平面部を有する単位パネルを用
いて形成した底壁のその平面部にポンプ台を載置
固定すると共に、そのポンプ台上に水中ポンプを
載置し、その水中ポンプと、ポンプ台とに渉つて
移動防止用の紐体を装着して水中ポンプを確実に
取付ける構造である。
しかし、この先行技術では清掃やメンテメンス
時において水中ポンプを着脱する場合、紐体をそ
の都度解いて対処しなければならず、作業性が悪
い。
〔技術的課題〕
本考案の技術的課題は水中ポンプを移動不能に
保持しながら容易に着脱できるようにすることに
ある。
〔技術的手段〕
上記技術的課題を達成する為の手段は、平面部
を有する単位パネルにて底壁を形成した組立水槽
における水中ポンプの取付構造において、受板
を、ポンプ下端を載置する平板状のポンプ台と、
ポンプ台上にポンプ下端の嵌合部を形成すべく適
宜間隔をおいて固定した立上がり片部を有するア
ングル状受け片と、ポンプ台下面に間隔をおいて
並列に固定し前記平面部との重合片部を有するア
ングル状脚条片と、で構成し、該重合片部には取
付孔を開孔し、その取付孔と同芯上に対向するポ
ンプ台部分に通孔を開孔し、該通孔、取付孔を挿
通すライニングボルトでその重合片部を前記平面
部に螺着することによつてポンプ台をその平面部
に固定し、ポンプ下端をアングル状受け片の立上
がり片部に当接させて嵌合部に対して着脱可能に
嵌合することにある。
〔作用〕
本考案の技術的手段による作用は水中ポンプ
を、組立水槽本体底壁の頂面部分に着脱自在に嵌
合させる。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中Aは受板を示し、平面矩形或いは円形等の
所望な形状のポンプ台a1を耐蝕性を有する材料で
切截形成すると共に、その上面にアングル状受け
片a2を固定し、下面にアングル状脚条片a3を固定
して形成する。
また、該ポンプ台a1には後述するアングル状脚
条片a3の重合片部7に開孔した取付孔10と対向
する同芯上位置に、通孔8が開孔されている。
アングル状受け片a2はポンプ台a1への水平な取
付片1と、その取付片1から垂直に立上がる立上
がり片部2とを有する側面L形状のもので、水中
ポンプ3を嵌合する嵌合部Bを形成すべく適宜間
隔をおいてポンプ台a1に固定する。
嵌合部Bは水中ポンプ3の下端が立上がり片部
2内面に当接して嵌合できるよう前記アングル状
受け片a2をポンプ台a1上にボルト・ナツト4,5
を利用して輪状に固定することによつて形成す
る。
アングル状脚条片a3は断面L形状を呈する型材
で、垂直片部6の下端に組立水槽本体Cの底壁c5
に重合する水平な重合片部7を備えその重合片部
7には取付孔10を開孔する。斯るアングル状脚
条片a3はポンプ台a1平面幅と同一長さに切截する
と共に、垂直片部6上端をポンプ台a1下面に溶着
等の所望な手段で2本平行に固定する。
Cは組立水槽本体で、中央の膨出部c1と逆方向
に起立フランジc2を周設形成すると共に膨出部c1
の頂点部分に平面部c11を形成した単位パネルc4
によつて連結形成した底壁c5、天井壁c6と、単位
パネルc4とは逆に起立フランジc7を膨出部c9と同
一方向に起立形成した単位パネルc3によつて組立
形成した側周壁c10とからなり、それ等C5,c6
c10を六面囲繞状に接続して構成する。
而して、底壁c5の内、所望な単位パネルc4の平
面部C11に重合片部7を当接させてポンプ台a1
載置する。その状態で、重合片部7と対向するポ
ンプ台a1に開孔した通孔8からライニングボルト
9を挿入し、取付孔10を介して重合片部7を前
記平面部c11に取付け固固定する。
ライニングボルト9はボルト頭部を塩化ビニー
ル等の合成樹脂で被覆したものである。11は水
中ポンプの湯水管である。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように平面部を有する単位パネ
ルにて底壁を形成した組立水槽における水中ポン
プの取付構造において、受板を、ポンプ下端を載
置する平板状のポンプ台と、ポンプ台上にポンプ
下端の嵌合部を形成すべく適宜間隔をおいて固定
した立上がり片部を有するアングル状受け片と、
ポンプ台下面に間隔をおいて並列に固定し前記平
面部との重合片部を有するアングル状脚条片と、
で構成し、該重合片部には取付孔を開孔し、その
取付孔と同芯上に対向するポンプ台部分に通孔を
開孔し、該通孔、取付孔を挿通するライニングボ
ルトでその重合片部を前記平面部に螺着すること
によつてポンプ台をその平面部に固定し、ポンプ
下端をアングル状受け片の立上がり片部に当接さ
せて嵌合部に対して着脱可能に嵌合したので、水
中ポンプを移動不能に保持しながら、ワンタツチ
式に水中ポンプの着脱が行ない得、水中ポンプが
故障した場合や水槽内部を清掃する場合に便利で
ある。
しかも、組立水槽本体底壁の上方へ膨出した水
平状の平面部にライニングボルトを介して取り付
け板(受板)を固定するので、組立水槽を設置固
定する架台にライニングボルトの下端が当接せず
に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案取付構造を示す組立水槽の部分
拡大横断面図、第2図は同組立水槽の部分拡大縦
断面図、第3図は受板の平面部、第4図は同受板
の−断面図である。 尚、図中c4:単位パネル、c11:平面部、C:
組立水槽本体、A:受板、3:水中ポンプ、a1
ポンプ台、B:嵌合部、2:立上がり片部、a2
アングル状受け片、7:重合片部、a3:アングル
状脚条片、8:通孔、9:ライニングボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面部を有する単位パネルにて底壁を形成した
    組立水槽における水中ポンプの取付構造におい
    て、受板を、ポンプ下端を載置する平板状のポン
    プ台と、ポンプ台上にポンプ下端の嵌合部を形成
    すべく適宜間隔をおいて固定した立上がり片部を
    有するアングル状受け片とポンプ台下面に間隔を
    おいて並列に固定し、前記平面部との重合片部を
    有するアングル状脚条片と、で構成し、該重合片
    部には取付孔を開孔し、その取付孔と同芯上に対
    向するポンプ台部分に通孔を開孔し、該通孔、取
    付孔を挿通するライニングボルトでその重合片部
    を前記平面部に螺着することによつてポンプ台を
    その平面部に固定し、ポンプ下端をアングル状受
    け片の立上がり片部に当接させて嵌合部に対して
    着脱可能に嵌合した組立水槽における水中ポンプ
    の取付構造。
JP19664781U 1981-12-28 1981-12-28 組立水槽における水中ポンプの取付構造 Granted JPS58102494U (ja)

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JP19664781U JPS58102494U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 組立水槽における水中ポンプの取付構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58102494U JPS58102494U (ja) 1983-07-12
JPS6223752Y2 true JPS6223752Y2 (ja) 1987-06-17

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53137315U (ja) * 1977-04-05 1978-10-30
JPS5815349Y2 (ja) * 1978-12-20 1983-03-28 東陶機器株式会社 底部に水中ポンプを取付けた組立水槽

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58102494U (ja) 1983-07-12

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