JPH0125447Y2 - - Google Patents

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JPH0125447Y2
JPH0125447Y2 JP19757585U JP19757585U JPH0125447Y2 JP H0125447 Y2 JPH0125447 Y2 JP H0125447Y2 JP 19757585 U JP19757585 U JP 19757585U JP 19757585 U JP19757585 U JP 19757585U JP H0125447 Y2 JPH0125447 Y2 JP H0125447Y2
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JP
Japan
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lighting fixture
light guide
guide duct
fixture
lighting
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JP19757585U
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JPS62104320U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、導光ダクト等の四角柱やその他の
起立壁面に照明器具を取付ける照明器具の取付構
造に関するものである。
〔背景技術〕
従来、四角柱の四側の起立壁面に照明器具を取
付ける場合、第6図の構造が採られている。すな
わち、四角柱60の各起立壁面62にL形の取付
金具63を設け、これら取付金具63の下面に、
照明器具64の上面を接してビス65により固定
する構造である。
しかし、この従来構造であると、取付金具63
に対して照明器具64の長手方向および奥行方向
の位置が定まらないので、取付金具63と照明器
具64のビス孔が合い難く、ビス65が取付け難
い。しかも、ビス65で固定するまで、照明器具
64を手で支えておかなければならず、作業性が
悪い。そのため、照明器具64が大型である場
合、照明器具64を支えておく作業者とビス締め
を行なう作業者との2名の人員を要することにな
る。さらに、設置状態において、照明器具64の
荷重は全てビス65に作用するため、ビス65の
強度不足が生じることがあり、しかもビス65が
外れた場合の落下防止手段がなく、安全性に乏し
い。
〔考案の目的〕
この考案は、照明器具の取付作業が簡単に行な
え、かつ固着具が緩んだり外れたりしても照明器
具が落下することがなく、安全に保持できる照明
器具の取付構造を提供することを目的とする。
〔考案の開示〕
この考案の照明器具の取付構造は、起立壁面に
照明器具を取付ける照明器具の取付構造におい
て、前記照明器具の両端面に側面が接する一対の
受板を前記起立壁面に突設し、前記照明器具の両
端に前記受板の上端面に係合する引掛具を設け、
前記受板に形成した貫通孔を貫通した固着具によ
り前記照明器具の端面を前記受板に固定したもの
である。
この考案の構成によると、照明器具の両端面に
接する一対の受板上に、照明器具の両端から突出
させた引掛具を係合させるようにしたので、取付
けに際して照明器具を仮置きできる。そのため、
固着具の取付けに際し、照明器具を支えておく必
要がなく、作業性がよい。しかも、照明器具が受
板に支持され、照明器具の両端面に前記受板が接
するので、照明器具の高さと幅方向位置が定ま
る。そのため、奥行方向位置を定めるだけで固着
具の取付位置が定まり、より一層取付作業が簡単
である。また、受板で照明器具の引掛具を受けて
いるので、固着具による照明器具の荷重負担が少
なくてすみ、また固着具が外れたり緩んだりして
も、照明器具が落下するという問題がない。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。この照明器具の取付構造は、上
部導光ダクト1の四側の起立壁面2,2′の下端
にそれぞれ照明器具3を取付ける照明器具の取付
構造において、照明器具3の両端面に側面が接す
る一対の受板4,5を起立壁面2,2′に突設し、
照明器具3の両端に受板4,5の上端面に係合す
る引掛具6を設け、受板4,5に形成した貫通孔
7を貫通した固着具8により照明器具3の端面を
受板4,5に固定したものである。
照明器具3は、下向き溝形の器具本体内に直管
けい光ランプを設けたものであり、器具本体の端
板3aに、固着具8を螺着するねじ孔9が設けて
ある。上部導光ダクト1の対向する一対の起立壁
面2に設ける受板4はL形に屈曲した金属板から
なり、上部導光ダクト1の断面L形のコーナ枠1
0にビス止めされている。他の一対の起立壁面
2′に設ける受板5は、L形に屈曲した金属板か
らなり、隣りの受板4にビスまたは溶接等により
固定されている。各受板4,5の取付高さは、受
板4,5の上端面から上部導光ダクト1の下端ま
での距離が照明器具3の高さHと同じになる位置
としてある。受板4,4間および5,5間の内寸
Bは、上部導光ダクト1の幅と同じになるように
してある。照明器具3の長さも、ダクト幅と同じ
長さとしてある。照明器具3の奥行は、上部導光
ダクト1と下部導光ダクト11(第3図参照)と
が重なつた部分の幅Dよりも狭い。引掛具6は断
面L形の金具であり、照明器具3の上面に溶接等
で固着してある。固着具は、ねじ頭部分にローレ
ツト加工を施したつまみねじ等からなる。隣り合
う照明器具3の端部間には化粧プレート12を配
置する。
第2図および第3図は、この照明器具の取付構
造を適用した導光ダクトの全体構造を示す。この
導光ダクトは、小径の上部導光ダクト1と大径の
下部導光ダクト11とからなり、照明器具3は両
ダクト1,11の継ぎ部に設けてある。照明器具
3をこの位置に設置する理由は、太陽光と照明器
具3の効率のためである。照明器具3の下部導光
ダクト11の間はパツキング13を設ける。上部
導光ダクト1および下部導光ダクト11は、各々
吊ボルト14,15により屋根スラブ16に吊下
げてある。吊ボルト14,15の上端は屋根スラ
ブ16に埋込んである。上部導光ダクト1は、屋
根スラブ16を貫通し、上端開口に採光ドーム1
7を被せてある。採光ドーム17は、その下方の
網入りガラス18とともに、ドーム取付具19で
屋根スラブ16に取付ける。下部導光ダクト11
の下端開口には放光枠20とルーバ21とを取付
け、放光枠20を天井板22に開口させる。
上部導光ダクト1は、第4図および第5図に示
すように、アルミの押出材からなるコーナ枠10
および周囲枠24と、鏡25とで構成してある。
下部導光ダクト11も上部導光ダクト1と同様な
構造である。
照明器具3の取付手順等を説明する。上部導光
ダクト1および下部導光ダクト11を設置した
後、照明器具3を下部導光ダクト11の内側か
ら、上部導光ダクト1と下部導光ダクト11の間
の隙間に持つてくる。この場合、第1図のよう
に、照明器具3は一端が高くなるように斜めにし
て持上げる。照明器具3が受板4,5よりも上に
なると、照明器具3を水平にし、引掛具6が受板
4,5に当たるまで下げる。両方の引掛具6が受
板4,5に当つたときには、上部導光ダクト1の
下面と照明器具3の下面とが同じ高さになつてい
る。この後、照明器具3を上部導光ダクト1に密
着させ、受板4,5と照明器具3を固着具8のね
じ込みによつて固定する。照明器具3を4台とを
取付け終ると、照明器具3の端部間の隙間に化粧
プレート12を取付ける。化粧プレート12は照
明器具3の間の隙間を埋めるためのものであり、
化粧プレート12に白熱灯やスピーカーを取付
け、設備プレートとして利用することもできる。
化粧プレート12の取付けが完了すると、照明器
具3と下部導光ダクト11との間にパツキング1
3を差込む。パツキング13は光もれと、塵埃が
入つてくることの防止を図り、かつ上部導光ダク
ト1と下部導光ダクト11の振れに対するクツシ
ヨンの役目を果たす。
この構成によると、照明器具3の両端面に接す
る一対の受板4,5または5,5上に、照明器具
3の両端から突出させた引掛具6を係合させるよ
うにしたので、取付けに際して照明器具3を仮置
きできる。そのため、固着具8の取付けに際し、
照明器具3を支えておく必要がなく、作業性がよ
い。しかも、照明器具3が受板4,5に支持さ
れ、照明器具3の両端面に受板4,5が接するの
で、照明器具3の高さと幅方向位置が定まる。そ
のため、奥行方向位置を定めるだけで固着具8の
取付位置が定まり、より一層取付作業が簡単であ
る。また、受板4,5で照明器具3の引掛具6を
受けているので、固着具8による照明器具3の荷
重負担が少なくてすみ、また固着具8が外れたり
緩んだりしても、照明器具3が落下するという問
題がない。
なお、前記実施例は、上部導光ダクト1の起立
壁面2,2′に取付ける場合につき説明したが、
この考案はその他の四角柱や、さらに他の物の起
立壁面に取付ける場合に適用することである。
〔考案の効果〕
この考案の照明器具の取付構造は、照明器具の
両端面に接する一対の受板上に、照明器具の両端
から突出させた引掛具を係合させるようにしたの
で、取付けに際して照明器具を仮置きできる。そ
のため、固着具の取付けに際し、照明器具を支え
ておく必要がなく、作業性がよい。しかも、照明
器具が受板に支持され、照明器具の両端面に前記
受板が接するので、照明器具の高さと幅方向位置
が定まる。そのため、奥行方向位置を定めるだけ
で固着具の取付位置が定まり、より一層取付作業
が簡単である。また、受板で照明器具の引掛具を
受けているので、固着具による照明器具の荷重負
担が少なくてすみ、また固着具が外れたり緩んだ
りしても、照明器具が落下することがないという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の要部の分解斜視
図、第2図はその導光ダクトの全体との関係を示
す分解斜視図、第3図は同じくその導光ダクトの
全体の垂直断面図、第4図は同じくその上部導光
ダクトの垂直断面図、第5図は第4図の−線
断面図、第6図は従来例の分解斜視図である。 1……上部導光ダクト、2,2′……起立壁面、
3……照明器具、4,5……受板、6……引掛
具、7……貫通孔、8……固着具、11……下部
導光ダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 起立壁面に照明器具を取付ける照明器具の取付
    構造において、前記照明器具の両端面に側面が接
    する一対の受板を前記起立壁面に突設し、前記照
    明器具の両端に前記受板の上端面に係合する引掛
    具を設け、前記受板に形成した貫通孔を貫通した
    固着具により前記照明器具の端面を前記受板に固
    定したことを特徴とする照明器具の取付構造。
JP19757585U 1985-12-23 1985-12-23 Expired JPH0125447Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19757585U JPH0125447Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

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JP19757585U JPH0125447Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104320U JPS62104320U (ja) 1987-07-03
JPH0125447Y2 true JPH0125447Y2 (ja) 1989-07-31

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ID=31157442

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19757585U Expired JPH0125447Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

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JPS62104320U (ja) 1987-07-03

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