JPS62237210A - 流動層型焼却炉の供給・燃焼制御方法 - Google Patents

流動層型焼却炉の供給・燃焼制御方法

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JPS62237210A
JPS62237210A JP7833486A JP7833486A JPS62237210A JP S62237210 A JPS62237210 A JP S62237210A JP 7833486 A JP7833486 A JP 7833486A JP 7833486 A JP7833486 A JP 7833486A JP S62237210 A JPS62237210 A JP S62237210A
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Japan
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fluidized
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air
pile
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JP7833486A
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Hiroki Honda
裕姫 本多
Kenichi Kawamura
川村 謙一
Satoshi Okuno
敏 奥野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、下水・し尿汚泥の燃料化システムで処理され
た微粉高含有、低水分の高発熱量汚泥などの高発熱i廃
棄物を、空気搬送により流動層型燃焼炉の炉内流動材内
に供給し、流動化して燃焼、焼却する流動層型燃焼炉の
供給・燃焼制御方法に関するものである。
(従来の技術) 下水またはし尿汚泥の流動層型焼却炉について従来例を
説明すると、該汚泥は、60〜80チ前後の高水分を有
し流体としての取扱いが可能であって、流動層型焼却炉
の炉上部(フリーボード部)からスクリューフィーダ等
によシ炉内へ供給しても、炉内流動材(硅砂など)内へ
落下し流動化されて燃焼され高率よく焼却されるが、燃
料化改質された汚泥は、数パーセントの含水分に低下さ
れ高発熱量となり固体としての取扱いを要するとともに
多量の微粉を含有しておシ、前記のように炉上部から炉
内へ供給すると、該微粉が炉内流動材内に到着しないで
そのままキャリーオーバされ勝ちになって燃焼効率が著
しく低下されるため、その対策として、燃料化改質され
た前記汚泥を空気搬送によシ流動層型焼却炉の流動材層
内に直接に供給することにより、火炉負荷を損うことな
く高燃焼効率を得るシステムを開発して先に提案した。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の前記流動層型焼却炉において、微粉類含有の前記
高発熱量汚泥を空気搬送により長時間にわたって前記焼
却炉に供給すると、該汚泥は8〜12チ程度の油分を含
有し短かい繊維状物が含まれているため、空気搬送配管
が閉塞され勝ちとなシ前記汚泥の供給変動をもたらし、
一方、前記焼却炉の炉内流動材(1wn前後の珪砂)が
高温下における敏しい流動により次第に摩砕、小径化さ
れて、終末速度に達すると排ガスとともに炉外へ排出さ
れ(流動材の損失量は一般に2〜5ゆ・砂/汚泥ton
’)。
燃焼効率が低下するなどの問題点がある。
(問題点の解決手段) 本発明は、前記のような問題点に対処するための流動層
型焼却炉の供給・燃焼制御方法であって、高発熱量廃棄
物(汚泥)を空気搬送配管によシ流動層型焼却炉の炉内
流動材内に供給し流動化して連続的に燃焼することによ
シ、微粉類のキャリーオーバをなくシ、炉内流動材の損
失量に対応した流動材の必要補充量を前記空気搬送配管
を経て高発熱量廃棄物とともに炉内流動材内に補充供給
することによシ、空気搬送配管の閉鎖を防止し高発熱量
廃棄物の供給変動をなくするとともに炉内流動材の必要
量を確保して燃焼効率を向上させ前記のような問題点を
解消している。
(作用) 高発熱量廃棄物は、空気搬送配管によシ流動層型焼却炉
の炉内流動材内に供給されて、微粉類のキャリーオーバ
が防止され同炉内流動材によって効果的に流動化、燃焼
されるとともに、炉内流動材の損失量に対応した流動材
の必要補充量が前記空気搬送配管を経て高発熱量廃棄物
とともに炉内流動材内に補充供給されて、空気搬送配管
の閉塞が防止されて高発熱量廃棄物の供給が安定される
とともに炉内流動材の必要量が確保され所望の流動化燃
焼状態に維持される。
(実施例) 第1図に本発明方法の第1実施例を示し、図中(1)は
流動#型焼却炉であって、該流動層型焼却炉(11の炉
内流動材(bl)層には高発熱量廃棄物例えば高発熱量
汚泥(a)の空気搬送配管!21が連結され、低水分の
高発熱量汚泥(α)は、ホッパ(3)、スクリューフィ
ーダ(4)により連続的に繰出され搬送空気<c)によ
る空気搬送によシ空気搬送配管(2]を経て流動層型燃
焼炉(1)の炉内流動材(bl)内に供給され、該高見
28量汚泥(α)は燃焼空気(d)とともに炉内流動材
(bl)中で流動化され高温下で燃焼、焼却されて、排
ガス(!i)されるとともに、該流動層型焼却炉(1)
には、炉内下部の燃焼空気(d)の圧力と炉内上部の排
ガス(!7)の圧力との差圧を検知する炉内差圧検知器
QOIが付設され、該炉内差圧検知器αωによる差圧検
知によって炉内流動材(hl)の飛散損失量が検知され
るようになっており(差圧の低下は炉内流動材(bl)
減少の指数となる)、炉内差圧検知器部による炉内流動
材(b工)の損失量に対応した流動材(A)の必要M充
ie、ホツノ−’−(5)、スクリューフィーダ(6)
によシ繰出し搬送空気(C)で空気搬送配管(2)を経
て前記高発熱量汚泥(α)とともに流動層型焼却炉(1
)の炉内流動材(bl)内に補充供給する。該流動材<
b>の供給は、流動層型焼却炉(1)の炉内流動材(h
□)の損失量を補充することになるため、定期的に行わ
れ流動材(A)の空気搬送配管(2)内流通により、同
配管の閉塞が未然に防止され高発熱量汚泥(α)の供給
変動が殆んどなくな夛供給が制御されるとともに、前記
流動材の補充によって所定の流動化燃焼に制御される。
(他の実施例) 第2図に本発明方法の第2実施例を示して呻、前記第1
実施例では流動層型焼却炉(11iC付設した炉内差圧
検知器aαによる差圧検知によ)流動材(blの補充操
作を手操作等でするように力っているが、該第2実施例
では、流動材(b)を繰出すスクリューフィーダ(6)
に作動用のタイマー07Jを設け、炉内差圧検知器00
1の差圧検知信号によってスクリューフィーダ作動用の
タイマーα2が制御されるとともVC1空気搬送配管(
2)に圧力検出器ODを設け、該圧力検出器(lllの
配管(21内の圧力検出信号によシ前記タイマーa21
t−制御するようにして、炉内差圧検知器<10)によ
る炉内流動材(bl)の損失量とともに、圧力検出器α
Bによる空気搬送配管(2)の閉塞状態の雨検出に基づ
きタイマーα2によりスクリューフィーダ(6)を、1
枢動制御して流動材(b)が自動的に繰出し供給される
第3図に示すように流動層型焼却炉Cυの炉内流動材(
bI)層にステンレス製15Aの空気搬送配管C221
を連結し、高発熱量汚泥中の微粉類(α′)をホッパの
、スクリューフィーダ■から繰出し風速20 m/se
c前後にて約30H(半連続)で搬送したのち、空気搬
送配管@および継手部(ハ)(ハ)等を点検したところ
、微粉類の極薄膜が数個所に形成され、また、曲管(2
212) (約25〜30D)入口部の小突起部に流線
形の付着物が形成されたが、約1kg弱の流動砂(b′
)を前記汚泥搬送条件下で搬送したところ、前記極薄膜
、付着物を完全に除去することができた。
前記実施例では、主として高発熱量汚泥について説明し
たが、同様な各種の高発熱量廃棄物の焼却についても広
範囲に適用される。
(発明の効果) 本発明は、前記のように高発熱量廃棄物を空気搬送配管
によシ流動層型焼却炉の炉内流動材内に供給し流動化し
て連続的に燃焼することによシ、高発熱量廃棄物の微粉
などのキャリーオーバが防止され流動化燃焼が高められ
ているとともに、炉内流動材の損失量に対応した流動材
の必要補充量を前記空気搬送配管を経て前記高発熱量廃
棄物とともに前記炉内流動材内に補充供給することによ
シ、空気搬送配管内の閉塞が防止され高発熱量廃棄物の
供給変動が殆んどなくなシ、さらに流動層型焼却炉内の
炉内流動材が定期的に補充され炉内の流動化、燃焼が所
望の状態に維持制御されて、燃焼効率が著しく高められ
焼却能率が大幅に向上される。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の第1実施例を示す機構図、第2図
は第2実施例を示す機構図、第3図は本発明方法の実施
態様図である。 1:流動層型焼却炉    2:空気搬送配管α:高発
熱量廃棄物(汚泥)    b:流動材h1:炉内流動
材 第1図 第2図 す 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高発熱量廃棄物を空気搬送配管により流動層型焼却炉の
    炉内流動材内に供給し流動化して連続的に燃焼するとと
    もに、前記炉内流動材の損失量に対応した流動材の必要
    補充量を前記空気搬送配管を経て前記高発熱量廃棄物と
    ともに前記炉内流動材内に補充供給することを特徴とす
    る流動層型焼却炉の供給・燃焼制御方法。
JP7833486A 1986-04-07 1986-04-07 流動層型焼却炉の供給・燃焼制御方法 Granted JPS62237210A (ja)

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JP7833486A JPS62237210A (ja) 1986-04-07 1986-04-07 流動層型焼却炉の供給・燃焼制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114890604A (zh) * 2022-06-21 2022-08-12 江苏省环境工程技术有限公司 一种基于液中焚烧技术的含盐废液处理系统及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114890604A (zh) * 2022-06-21 2022-08-12 江苏省环境工程技术有限公司 一种基于液中焚烧技术的含盐废液处理系统及方法
CN114890604B (zh) * 2022-06-21 2023-04-07 江苏省环境工程技术有限公司 一种基于液中焚烧技术的含盐废液处理系统及方法

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