JPS62237191A - パイプ・クランプ - Google Patents

パイプ・クランプ

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JPS62237191A
JPS62237191A JP62083113A JP8311387A JPS62237191A JP S62237191 A JPS62237191 A JP S62237191A JP 62083113 A JP62083113 A JP 62083113A JP 8311387 A JP8311387 A JP 8311387A JP S62237191 A JPS62237191 A JP S62237191A
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JP
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pipe clamp
holding member
legs
clamp according
terminal end
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JP62083113A
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ヘルムート　ゼッペルト
クルト　ストラウス
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Publication date
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/10—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/1008—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members engaging the pipe, cable or tubing, both being made of thin band material completely surrounding the pipe
    • F16L3/1025—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members engaging the pipe, cable or tubing, both being made of thin band material completely surrounding the pipe the members being joined by quick acting means
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
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    • Y10T24/44—Clasp, clip, support-clamp, or required component thereof
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の背景） この発明はバイブ及び同様のシリンダ状物体のクランプ
に関する。特に、この発明はほぼＣ字状の保持部材とほ
ぼＵ字状に閉止部材との間にバイブを閉止し、前記Ｕ字
状をなす閉止部材の脚がＣ字状をなす保持部材の終端部
と協動してこれらの間にバイブを保持する形式のクラン
プに関する。
（従来の技術） バイブの保持部材を１８０度以上のアークをなして伸延
し、その終端部を閉止部材の脚の間に配置したものは、
既に知られている。保持部材及び閉止部材は弾性体であ
り、これによって保持部材の終端部を各脚に対してバイ
アスして、又はその逆になって、偶発的に外れたり、比
較的小さな形成力が加えられたときにも外れないように
脚及び終端部上のオス形噛合止め金手段とメス形噛合手
段を保持している。
既に知られている提案によれば、クランプはプラスチッ
ク材から作られ、保持部材の終端部は閉止されたバイブ
の外面を支持する。これは、バイブを２以トの離れて配
置されたクランプにより支持したときに特に問題が生じ
る。従って、バイブが加熱の結果として半径方向に伸延
し、又は加熱又は冷却の結果として長さ方向に膨張又は
収縮する傾向があるとき、及び／又はバイブが軸方向に
ずれるときは、バイブは近傍のクランプ間で湾曲又は曲
がり、かつ／又はクランプをそれらの受金から引離し、
かつ／又は閉止部材をクランプの保持部材から外れる傾
向がある。
デグッサに対する西ドイツ実用新案登録第８４０２８３
９号は、保持部材及び閉止部材が終端部と、閉止したバ
イブに対して前記保持部材を押し付けるように協動する
脚とを備とえクランプを開示している。前記終端部及び
前記側はくさびをなし、閉止部材の脚を保持部材の終端
部に押し付けている。この公開公報は、特に閉止部材が
保持部材と協動してバイブを確実、かつしっかりしと保
持し、閉止する。
トムに対するフランス特許第１．５５９．０：１６号は
、保持部材と閉止部材とが協動してこれらの間にバイブ
を強制的に閉ＩＦするクランプを開示している。このた
めに、前記部分は弾性体から作られ、バイブの外面上で
保持するような大きさを有する。このフランス特許の第
１ベージ左欄及び要約を参照されたい。
（発明の目的及び要約） この発明の目的は、これまでに知られていたクランプよ
りも容易に外れないように、構築して組立てたパイプ・
クランプを提供することにある。
この発明の他の目的は、湾曲及び／又は受金から外れな
いようにバイブを支持することができるパイプ・クラン
プを提供することである。
この発明の更に他の目的は、１１「述したパイプ・クラ
ンプに用いるように改良した新しい保持部材と、改良し
た新しい閉止部材を提供することにある。
この発明の更に他の目的は、入手可能な機械において簡
惟な素材から大量生産可能な簡明かつ安価なパイプ・ク
ランプを提供することである。
この発明の更に他の目的は、金属シート材からパイプ・
クランプを作成する新しい改良された方法を提供するこ
とである。
この発明の史に他の目的は、前記のようなパイプ・クラ
ンプの保持部材を前記閉止部材に噛合させる新しく改良
された手段を提供することにある。
この発明は、所定の外径を有するバイブ、導管又は棒（
以下、バイブという）用のパイプ・クランプを提供する
ことである。この発明のパイプ・クランプは、アーチ状
の中間部分、第１及び第２の終端部を有するはぼＣ字状
の弾性体の保持部材と、前記保持部材に個々に取付けら
れたほぼＵ字状の閉ＩＦ部材又は保持部材とを備え、ま
たウェブと、ｆｉｆ記ウェブの側面に配置した第１及び
第２の脚とを備えている。前記第１及び第２の脚は前記
保持部材の第１及び第２の終端部の外側にそれぞれ隣接
し、前記側及び各終端部は前記側をその終端部と噛合し
て個々に保持するように協動するオス形止め金手段及び
メス形止め金手段を有する。
前記保持部材の中間部分は、前記終端部をある程度まで
離すエネルギを蓄積して、その脚に向って又はこれに対
して前記終端部をバイアスすることにより、各メス形止
め金手段と１１合してオス止め金ト段を保持する。１１
イ記閉止部材及び保持部材は、所定の直径を有するバイ
ブ（正確に円形である必要はない）が″−詐径径方向少
なくともくらかの遊びをもって受け止めることができる
空間を設定すると共に、前記遊びはバイブを熱的に導入
された、又はその他による半径方向及び／又は軸方向に
膨張したとき、又はシフトさせたときに、前記保持部材
及び閉止部材に相対する前記バイブの軸、方向の移動を
妨げないようにするのに十分なものとする。これによっ
て、前記バイブを曲げたり、湾曲させたり、かつ又は前
記パイプ・クランプの受金、例えば壁、柱、ブラケット
等から前記パイプ・クランプを外す曲げ、又は湾曲がな
いようにする。
保持部材は１８０度以七の角度により伸延している。こ
の実施例によれば、オス止め金手段は閉止部材上の脚に
設けられ、メス形止め金手段は保持部材の終端部ト又は
内に設けられる。少なくとも保持部材は金属シート材、
即ちばね鋼からなる。
閉止部材の作りを簡単に、かつこの発明のパイプ・クラ
ンプのコストを低減するために、オス止め金手段には閉
止部材の脚と一体をなす簡単なラグを備えてもよい。こ
のようなラグは保持部材の各終端部に向って伸延する突
起を構成するということができる。即ち、終端部はメス
形止め金手段を構成し、それぞれの突起即ちラグを受止
める凹所（例えば、多角形の孔又は開口）を有する。各
脚は閉止したバイブの軸とほぼ並列に伸延する列を形成
するいくつかの突起を設けてたものでもよい。保持部材
の終端部には、保持部材と閉止部材とを組立てる際に、
その突起がその凹所を貫通する過程で滑るように傾斜さ
せた傾斜部を備えてもよい。この傾斜部はその終端部の
全体的な面から曲げられ、適当に傾けられた突縁を構成
してもよい。更に、前記終端部はそれぞれその傾斜部の
側面に接する案内手段が備えられ、保持部材に閉止部材
を取付ける際、その凹所に向って進む過程で関連する脚
の突起を案内するのに用いられる。このために、各終端
部は開放端に保持部材の周辺方向へ伸延する２つの切端
部から形成されたものでもよく、また館記傾斜部は各終
端部の前記切端部間に配置されてもよい。従って、前記
斜部部は前記終端部の内側に曲がる部分を構成し、かつ
各終端部の切端部は互いに平行している。
１前記閉止部材の脚はそれらの端面に伸延する切端部を
備えるものでもよく、またオス形止め金手段は曲げられ
てラグ状をなす脚の突起を備えてもよい。それぞれの突
起はその側面が各脚の２つ切端部に接している。この形
式の突起の作成は閉止部材の低コスト化に寄与するもの
である。
前記保持部材の前記終端部は、好ましいものとして、パ
イプ・クランプを組立てたときに、その脚に隣接し、内
方向に伸延する波形部を形成している。前記波形部は所
定の直径より少なくともやや狭い距離だけ互いに離れて
配置される。例えばこのような波形部により形成された
保持部材の中間部は少なく１８０度のアーチをなして伸
延する。
波形部に隣接するこれらの中間部の終端は、好ましいも
のとして所定の直径を超える距離により互いに隔てて配
置される。
前記閉＋Ｌ部材のウェブは平坦、まっすぐであるか、又
はそのようになるものでもよい。
必要ならば、前記閉止部材の脚は、市め金手段を超えて
伸延し、互いに外側に傾斜する終端部を備えてもよい。
これは保持部材とこのような閉止部材との組）″してに
任用である。
少なくとも一つの支持部（例えば、脚）は、前記保持部
材の１１η記中間部、及び／又は前記閉止部材の前記ウ
ェブに付加（例えば、スポット溶接）される。
前記保持部材及び前記閉止部材の作成を簡単にするため
に、これらの部分は、それぞれ前記空間における前記パ
イプの軸を含む面に対して互いにの鏡像関係にある完全
な半部外の２つからなる。
前記閉止部材のどの脚を先ず前記保持部材の終端に取付
けるのかは重要でないので、このような設計は前記保持
部材と前記閉止部材との組立てを簡ｍにする。
この発明の特徴である考える新しい特徴は、特許請求の
範囲に記載しである。しかし、この発明のパイプ・クラ
ンプそのものは、その構造及びその組）γ方法、並びに
付加的な特徴及び効果と共に、付図を参照して以下詳細
に説明する特定の実施例を熟読することによりよく理解
されるであろう。
（この好ましい実施例の説明） 第１図〜第４図に示すバイブ・パイプ・クランプは、弾
性体の金属シート材のほぼＣ字状の保持部材ｌと、保持
部材ｌと同一の物質から作成したものでもよいほぼＵ字
状の閉止部材２とを備えている。第４図は、保持部材１
のｔ円形状をなす中間部３を脚４を形成する支持体にス
ポット溶接５により溶接した状態を示す。脚４はパイプ
８（想像線の囲みにより第１図に示す）の重量を受止め
る働きをするように壁又は他の構造物に取付けることが
できる。図示の脚４は、この発明の精神から逸脱するこ
となく、他の適当な支持、例えば輪、添え板、ねじを付
けた棒、Ｔ形鉄等により置換してもよい。保持部材１の
支持の選択はパイプ・クランプ及びパイプ８の重量を受
止める構造の大きさ及び性質による。この構造には、底
壁、側壁、土壁、梁、他のパイプ、又は他の構造物（建
物又は他の場所で用いられ、配管装置、衛生設備、バイ
ブライン、電線、ケーブル等のダクト又は鎧装等の一部
を形成するパイプを支持するもの）が含まれる。
例えば、保持部材１及び閉止部材２は、保持部材１の終
端部６及び閉止部材２の脚７を所定の方向及び互いに所
定の位置にバイアスさせるために、必要とする川の弾性
を示すＳＬ、２に４０又はクロム・ニッケル鋼のような
薄板の台から作成してもよい。
保持部材１を第１図に示すような方法により、閉止部材
２と正しく組立をしたときは、これらの部品は半径方向
にいくらかの遊びをもってパイプ８を受止めるのに部分
なスペースを確保する。これは、パイプが間隔を置いて
配置されたパイプ・クランプ間で曲がったり、湾曲した
りしないように、かつ／又はパイプ・クランプが熱的に
導入されたパイプの半径方向の膨張及び／又は伸張に応
答して、その支持（例えば脚４）から外れたりしないよ
うにする。換言すれば、この発明のパイプ・クランプの
保持部材１及び閉止部材２の大きさを、保持部材１及び
閉止部材２に相対する軸方向に移動の自由度を持ってパ
イプ８をしっかりと閉止するようにするのが好ましい。
第４図に示すように、保持部材１の終端部６の軸方向に
平行な端面には、その側面が傾斜する傾斜部Ｕに接し、
周辺方向に伸延する複数対の切端部１２が形成されてい
る。切端部１２は、閉止部材２の脚７上のオス止め金部
材即ち突起１５に平行な案内部材により拘束されている
。傾斜部Ｉｌはその終端部６が内側に］１口ずられた突
縁を構成し、切端部１２の名内端はその脚７のオス止め
金部材即ち突起１５を受止めるように、その終端部６介
して全体に伸延する複数の開口、即ち孔を形成している
ほぼ方形の凹所Ｉ３と連通している。複数対の切端部１
２間にある傾斜部１１の傾斜は、保持部材１の弓状をな
す中間部３を変形させることにより、互いに向合う方向
に移動可能なので、極端なものにする必要はない。従っ
て、終端部６の一端の開口即ち凹所１３に突起１５を導
入したときは、終端部６の他端はその一方の終端に向っ
て曲げられ、突起１５の先端が終端部６の他端の傾斜部
１１の外端に噛合可能になり、これによって各脚７は下
方（第４図の矢印１６）に押され、隣接する傾斜部１１
の外側に沿ってその突起１５を滑動させ、各凹所１３に
Ｌ’１通する。
このときに、中間部３（エネルギを蓄積している）は第
４図の８毛の終端部６を左手の終端部６から離すように
移動するので、各対の突起１５を対応する対の凹所１３
に確実に保持させる。
突起１５は、一対の近傍の切端部１２間に配置されてい
る各脚７の部分を内側に曲げ、かつ端面から上方に伸延
させる２対の切端部１２を有する終端部７により形成さ
れている。これは第３図から容易に理解できるものであ
る。中央部分即ち切端部１２のウェブ１４は、平坦又は
まっすぐであるか、又はそのようになるものでよい。ま
た、脚７は好ましいものとして、このようなウェブ１４
に対して直角に伸延している。脚７における突起（オス
止め金部材）　１５の数は、閉止部材２を形成している
帯材の幅に従って１つまで少なく、又は３以上に増加さ
せてもよい。閉ＩＦ部材２の幅は保持部材１の幅に一致
させる必要はない。
第１図及び第４図は、更に保持部材１の終端部６を中間
部３の終壷瀉部９に隣接する波形部ｌＯによって形成し
たものを示す。波形部１０間の最小距離（保持部材１と
閉止部材２とを組立てたとき）は、パイプ８の外径以下
となり、その終端部９１ｓＩの弓状の中間部３の長さは
１８０度以七である。これは、第１図から容易に解る。
従って、バイブ８か保持部材１へ移動したことにより、
又はその逆により第１図の位置となったときは、中間部
３は自由となり、エネルギを放出するので、波形部ｌＯ
の最も内側の部分が強制的に離され、互い相手に向フて
直ちに移動する。終端部６は次のスッテブで各脚７に結
合される。
保持部材１の終端部６は本来、平坦（第４図にこれを点
線により示す）であったが、中間部３の終端部９に隣接
する平坦な部分から最も内側に波形部１０を設けている
。この発明の装置によりバイブの公称直径に関係なく、
同−組の波形工具又は他の適当なｆ段を用いて、種々の
異なる保持部材の素材に波形部１０を形成することがで
きる。各波形部ＩＯはほぼ以上で述べたように、Ｖ字状
の外形を有し、互いに終端部６を対応する脚７に正しく
結合させたときは、２つの波形部ＩＯの頂点がバイブ８
の外形より狭い間隔で互いに離して配置される。
切端部Ｉ２を打する保持部材１の終端部６を形成する際
に用いる工具は、複数対の凹所Ｉ３を有する終端部６を
形成する際に用いた工具と同一のものが好ましい。これ
は、保持部材１のコストの低減に寄生する。終端部６の
それにおける凹所１３は、好ましいものとしてバイブ８
の軸と平行な列を形成する。このことは閉止部材２の脚
７上の突起１５にも成立する。ウェブ１４の長さに関係
なく、またウェブ１４と、完全に組立てられたパイプ・
クランプの中間部３との間の空間に閉止するバイブ８の
直径に関係なく、切端部１２及び凹所１３を同一のＬ具
により、又は同−組の工具により、形成することができ
る。脚７のそれぞれにおける最外側の２つの切端部１２
間の距離は最大でも等しいことはいうまでもない。好ま
しいものとして、終端部６における切端部１２間の距離
よりやや短い。これは、傾斜部Ｉ＋の外側に沿って突起
１５がその凹所１３に向う過程で、突起Ｉ５を正しく案
内させるものとなる。突起Ｉ５が各凹所１３による噛合
位置へ移行すると、保持部材１の中間部３は自由となっ
てエネルギを放出し、かつ強制的に終端部６を離すよう
に動くので、突起１５が凹所１３に噛合して結合動作を
完了する。この他、先に述べたように、脚７間の拒理は
、保持部材１が自由状態にあるときの傾斜部１１間の距
離よりいくらか短いので、脚７を離すように動かし、か
つ／又は終端部６を互いに接近させた後に、閉止部材２
を保持部材１に取付けることが必要である。
第１図に示すパイプ・クランプの大きさは、建造物の配
管工・１（におけるバイブや、電線などのダクト等の支
持及び閉止に実際に用いられるパイプ・クランプの大き
さに対応させることができる。
保持部材１に対する閉止部材２の取付けは、一方の終端
部７の突起１５を第４図に示すような方法により、対応
する凹所１３に挿入して開始され、脚６の右手端を強制
的に他方の脚６に向って移動させられるので、右手の突
起１５を傾斜部１１に沿い、その対の凹所１３に向って
滑動（矢印に注意）させることができる。保持部材１の
弾性がもともと第１図に示す位置に部品を充分に保持す
るものであるので、閉止部材２を保持部材１に取付ける
ことが完ｒする。保持部材１をバイブの周りに配置して
から、保持部材１に閉止部材２を取付けることは明らか
である。実際には、パイプ・クランプを完全に組立てた
状態で終端部６の外側によりその脚７の内面を支える構
成が好ましい。
保持部材１から閉止部材２を引離すためには、手動等に
より一方の終端部６を他方の終端部６に向わせ、噛合状
態の突起１５からその凹所１３を動かすことが必要であ
る。この後に、操作者は保持部材ｌから閉止部材２を完
全に外すことができる。
保持部材１から止部材２を外すときは、ねじ回し、又は
他の簡単な工具を用いればよい。
保持部材１は、好ましいものとして、バイブ８の軸を含
む中心軸１７（第１図に想像線で示す）に対して互いに
鏡像関係にある２つの主部分を備えている。このことは
、閉止部材２についてもいえる。パイプ・クランプのこ
のような設計は、閉【Ｅ部材２を保持部材１に取付け、
又はこれから外すことを、中心軸１７の左手側から、又
は右手側から操作者が開始してもこれに関係なく、可能
とするので、都合がよい。
バイブ８を保持部材１に挿入する際にバイブ８が先ず接
触する波形部１０の部分は、中心＠１７に対して約６０
度の円弧角をなすのが好ましい。ここで説明した波形部
１０の部分の傾斜は、保持部材１に対して及び／又はそ
の逆にバイブ８を移動させることにより、第１図に示す
位置へ又はこれからバイブ８を移動させるために、比較
的小さな力を印加すると、保持部材１を拡張して引離し
可能になる。
第１図は、閉ｉｈ部材２を保持部材１上の高さに配置し
た図、即ちバイブ８を中間部３の凹状の内面に配置した
図を示す。しかし、この発明のパイプ・クランプの傾斜
の変更には、保持部材１を閉止部２Ｆの高さに配置する
こと、又はパイプ・クランプを完全に組立てた状態で閉
止部材２の脚７をほぼ水平にすることもできる。これは
、支持部（例えば、第４図の脚４）の性質、及びパイプ
・クランプとその支持を受止め手段の位置による。
例えば、第４図の脚４を天井又は頭上の梁に取付けたと
きは、保持部材１を閉止部材２の高さに配置することに
なる。第１図のパイプ・クランプが逆にされても、閉ｌ
Ｊ＝部材２がバイブ８の重量によって保持部材１から外
れないように、保持部材１の中間部３が終端部６の凹所
１３から突起１５の膨張に対抗する力を選択することは
、容易である。保持部材１をバイブ８周りに配置してか
ら脚４を受止め手段に取付けてもよく、又はその受止め
手段に取付けてから保持部材１をバイブ８に挿入しても
よい。
支持位置に、即ち閉止部材２上の高さの保持部材１によ
り、この発明のパイプ・クランプを取付けた方がよいと
きがしばしばある。この場合に、保持部材ｌと閉止部材
２との間の空間にあるバイブ８は、波形部ＩＯに隣接す
る部分に配置されて互いに離す、即ち各脚７の内側に接
するように保持部材１の終端部６をバイアスするので、
閉止部材２が保持部材１の下の高さに配置されたとして
も、偶発的に保持部材１かう外れる可能性は小さい。バ
イブ８が正しく保持部材１に配置されたときは、バイブ
８のすぐ近く、即ち接近している波形部１０の部分は、
中心軸１７に対して約３０度の円弧角度に作成するのが
好ましい。中間部３の終端部９に隣接する波形部１０の
部分が存する傾斜により、保持部材１が閉止部材２の上
の高さに配置されたときは、波形部ＩＯに置かれるバイ
ブ８が閉止部材２の偶発的な外れを充分に防止する力に
より、終端部６を引離すように作用する。この方法によ
り、バイブ８の重量は脚７及び終端部６のオス止め金手
段及びメス形止め金手段が協同して更に信頼性のある噛
合に実際に寄与する。
この発明のパイプ・クランプの重要な効果は、ねじ部品
を備える必要がないこと、またその２つの部品（１及び
２）を人手可能な押し曲げ加工等の機械により低コスト
で大量生産することができることである。更に、以上で
説明したように、脚７の切端部１２）終端部６の凹所１
３を形成するために使用した工具を、大きな又は小さな
パイプ・クランプを作成することに関連して使用しても
よい。このことは、波形部ＩＯを形成するために使用す
る工具についても当てはまる。各波形部ＩＯの２つの部
分がそれぞれ９０度の角度をなす波形を作成すること、
脚７が各ウェブ１４に対して直角に伸延している閉止部
材２を作成することも、パイプ・クランプのコストを低
減するのに寄与する。
保持部材１及び閉止部材２を形成する素材は、薄板の簡
単なストリップ、又は帯の寸法をそろえて切断した後、
穴を開け、打ち抜き及び曲げ処理をして、脚７及び閉Ｉ
Ｆ部材２の突起１５と共に、円弧の中間部３、波形部１
０、切端部１２）凹所１３及び終端部６の傾斜部１１形
式により構成してもよい。
薄板のまっすぐな又は巻き取ったストリップを閉１Ｆ部
材２及び保持部材１に加工するために印加とするのに必
要な力は、小さなものである。これは、脚７の作成、中
間部３を曲げて所望の円弧形状にすることばかりでなく
、対応する凹所Ｉ３に進行する過程においてまっぐなバ
スに添って突起１５を案内するように設計されたむしろ
簡単な傾斜部１１にも成立する。凹所１３は、好ましい
ものとして、その切端部１２間に配置される。その終端
部６の主要部分との接続が比較的に狭いので、このよう
なことは、曲げに対する傾斜部１１の最も内側部分の抵
抗を軽減する。
保持部材ｌの終端部６は波形部１０を形式した時点でま
っすぐ、又はそのようなものでもよいとする特徴は、大
きな、中位の、又は小さな直径のパイプ用のクランプの
部品を形式することを目的とした保持部材に波形を形成
するために同−組の波形工具の使用を可能にさせる。保
持部材ｌの変形に対する抵抗性は、閉止部材２を終端部
６に取付ける餌、及び保持部材１の脚４を既に頭上の梁
等に固定した後では、強制的に中間部３の凹状側に直接
隣接して配置したバイブ８が波形部ｉｏに配置し、支持
位置に保持させるものとなる。以上で説明したようにし
て取付けた保持部材１は、波形部ｌＯに置かれたバイブ
８に連続的に作用し、終端部６を互いに離して、相手の
脚７と好ましい確実な１１１！合させる。凹所１３の突
起１５の保持はバイブが重い程確実になる。閉止部材２
を終端部６から外すと、バイブ８は保持部材１の中間部
３から押出され、隣接する波形部ｌＯの傾斜部に掛り、
終端部６を動かすことにより、バイブ８が保持部材１か
ら外れるようになる。
第５図は閉止部材２の変形を示し、脚７の先端即ち端部
が他方の脚（図示なし）からやや外側に曲げられている
。この結果、保持部材１に対して閉止部材２の取付けを
容易にする傾斜、即ちカム而が形成される。
以上は、この発明の精神を充分に開示するのであり、更
に説明しなくとも、この発明は現在の知識を適用するこ
とにより、従来の観点から当該技術に我々が寄与する一
般的、かつ特殊な側面の本質的な特徴を明らかに含む特
徴を除外することなく、他の者が種々の応用に容易に適
用できるものである。従って、その適用は特許請求の範
囲に等化な意味及び範囲内にあると解釈されるべきであ
り、かつこれを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
第１図はバイブ・パイプ・クランプの閉止部材内のバイ
ブを想像線の囲みにより示したこの発明の一実施例であ
る組立たパイプ・クランプの拡大図、第２図は第１図の
想像線の丸によ閉止部材内のバイブを想像線の囲みＸ内
の詳細を示す拡大図、第３図は第１図のパイプ・クラン
プにおける左手部分の拡大破断斜視図、第４図は保持部
材から閉止部材を一部外したパイプ・クランプ及び保持
部材の中間部分り溶接された支持脚を示す縮小透視図、
第５図は変形した閉止部材の部分拡大図である。 １・・・保持部材、２・−閉止部材、 ４．６、・−・脚、７・−・終端部、８・・・バイブ、
９・・・終端部、　Ｉ　Ｏ−・・波形部、Ｉ　ｌ−・・
傾斜部、１２・・・切端部、１３・・−凹所、１４−・
・ウェブ、１５−一突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 （１）　所定の外形を有するパイプ・クランプにおいて
    、アーチ状の中間部分、第１及び第２の終端部を有する
    ほぼＣ字状の弾性体の保持部材と、ウエブ、及び前記保
    持部材に取外し可能に取付けられ、前記ウエブの側面に
    配置される第１及び第２の脚とを有するＵ字状の閉止部
    材を備え、前記第１及び第２の脚は前記第１及び第２の
    終端部の外側にそれぞれ隣接し、前記第１及び第２の脚
    及びその終端部は協動するオス止め金手段及びメス形止
    め金手段を有し、前記中間部は前記終端部をある程度ま
    で離す方向に移動するエネルギを蓄積して前記終端部を
    バイアスし、そのメス形止め金手段と噛合してオス止め
    金手段を保持し、前記閉止部材及び前記保持部材は所定
    の直径を有するパイプを少なくとも半径方向にいくらか
    の遊びをもって受け止めるようにされていることを特徴
    とするパイプ・クランプ。 （２）　特許請求の範囲第１項記載のパイプ・クランプ
    において、前記保持部材はアーチ状に１８０度以上わた
    り伸延し、前記オス止め金手段は前記脚上に設けられ、
    前記メス形止め金手段は前記終端部上に設けられること
    を特徴とするパイプ・クランプ。 （３）　特許請求の範囲第１項記載のパイプ・クランプ
    において、前記保持部材は金属シート材からなり、前記
    オス止め金手段は前記脚と一体部分を形成する複数のラ
    グを有することを特徴とするパイプ・クランプ。 （４）　特許請求の範囲第１項記載のパイプ・クランプ
    において、前記脚はその終端部に向って伸延する複数の
    突起を有し、前記終端部は前記メス形止め金手段を構成
    する凹所を有し、それぞれの突起を受止めることを特徴
    とするパイプ・クランプ。 （５）　特許請求の範囲第４項記載のパイプ・クランプ
    において、前記脚は複数の突起を有することを特徴とす
    るパイプ・クランプ。 （６）特許請求の範囲第４項記載のパイプ・クランプに
    おいて、前記終端部はその凹所を貫通する過程で滑動可
    能に傾斜した傾斜部を有することを特徴とするパイプ・
    クランプ。 （７）特許請求の範囲第６項記載のパイプ・クランプに
    おいて、前記終端部のそれぞれは各傾斜部の側面に接す
    る案内手段を有し、前記保持部材に前記閉止部材を取付
    ける際にその凹所に向う過程で前記突起を案内するよう
    に配列されていることを特徴とするパイプ・クランプ。 （８）特許請求の範囲第７項記載のパイプ・クランプに
    おいて、前記終端部のそれぞれは前記保持部材の周辺方
    向へ伸延し、前記傾斜部はその終端部の切端部間に配置
    されていることを特徴とするパイプ・クランプ。 （９）特許請求の範囲第８項記載のパイプ・クランプに
    おいて、前記傾斜部はその終端部における内側に曲がる
    部分を構成し、前記終端部のそれぞれにおける前記切端
    部は互いにほぼ並列であることを特徴とするパイプ・ク
    ランプ。 （１０）特許請求の範囲第８項記載のパイプ・クランプ
    において、前記凹所はその終端部を介して伸延する複数
    の穴であり、対応する前記切端部と連通することを特徴
    とするパイプ・クランプ。（１１）特許請求の範囲第４
    項記載のパイプ・クランプにおいて、前記凹所はその終
    端部を介して伸延する複数の穴であることを特徴とする
    パイプ・クランプ。 （１２）特許請求の範囲第１項記載のパイプ・クランプ
    において、前記脚は端面と、前記端面に伸延する切端部
    を有し、前記オス止め金手段は前記脚の曲がったラグ状
    部分を有すると共に、前記ラグ状部分はそれぞれその脚
    における２つの切端部に接していることを特徴とするパ
    イプ・クランプ。 （１３）特許請求の範囲第１項記載のパイプ・クランプ
    において、前記終端部のそれぞれはその脚に隣接し、内
    方向に伸延する波形部を有し、前記波形部は前記所定の
    直径より少なくともやや小さい距離だけ互いに離れて配
    置されることを特徴とするパイプ・クランプ。 （１４）特許請求の範囲第１３項記載のパイプ・クラン
    プにおいて、前記中間部は少なく１８０度のアークをな
    して伸延することを特徴とするパイプ・クランプ。 （１５）特許請求の範囲第１４項記載のパイプ・クラン
    プにおいて、前記中間部はその波形部に隣接し、かつ前
    記所定の距離を超える距離により互いに離れて配置され
    ることを特徴とするパイプ・クランプ。 （１６）特許請求の範囲第１項記載のパイプ・クランプ
    において、前記ウエブは平坦、かつまっすぐであること
    を特徴とするパイプ・クランプ。（１７）特許請求の範
    囲第１項記載のパイプ・クランプにおいて、前記脚はそ
    の止め金手段を超えて伸延し、互いに外側に傾斜する端
    部を有することを特徴とするパイプ・クランプ。 （１８）特許請求の範囲第１項記載のパイプ・クランプ
    において、少なくとも前記保持部材はばね鋼からなるこ
    とを特徴とするパイプ・クランプ。（１９）特許請求の
    範囲第１項記載のパイプ・クランプにおいて、前記保持
    部材及び前記閉止部材は鏡像関係にある２つの半部分を
    有することを特徴とするパイプ・クランプ。
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