JPS62237128A - 重ね板ばね構造 - Google Patents

重ね板ばね構造

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Publication number
JPS62237128A
JPS62237128A JP7930286A JP7930286A JPS62237128A JP S62237128 A JPS62237128 A JP S62237128A JP 7930286 A JP7930286 A JP 7930286A JP 7930286 A JP7930286 A JP 7930286A JP S62237128 A JPS62237128 A JP S62237128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
ceramic molded
leaf springs
molded member
stacked
Prior art date
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Pending
Application number
JP7930286A
Other languages
English (en)
Inventor
Heijiro Shiguma
志熊 平治郎
Toyoyuki Tono
東野 豊之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP7930286A priority Critical patent/JPS62237128A/ja
Publication of JPS62237128A publication Critical patent/JPS62237128A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/18Leaf springs
    • F16F1/20Leaf springs with layers, e.g. anti-friction layers, or with rollers between the leaves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車用、車両用等の車軸を;U架する重
ね板ばね構造に関し、特に、重ね板ばねの板ばね間に介
在させる部材すなわち板間材とそれらの構造に係る重ね
板ばね構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、重ね板ばね構造については、重ね板ばねの端部が
金属対金属の接触をして異音を発生したり、金属同志の
接触で板ばねに圧痕を生じさせて、板ばねの端部に破損
、折In等が生じるという問題が発生している。そして
、これらの防止対策として、合成樹脂やその他の摩擦軽
減部材を板ばね間、特に板ばねの端部に介在させ、重ね
板ばねにおける板ばねの先端部付近の摩擦抵抗を軽減さ
せると共に、重ね板ばねによって、重両の乗心地の向上
を図っている。
これらの例として、例えば、実公昭37−7911号公
報に開示されているローラを回転自在に構成したもの、
特公昭33−1517号公報に開示されている超硬金属
片を)古着させた構造のものがある。最近では、特公昭
40−28889号公報、実公昭4’l−34445号
公報、特公昭48−20649号公報、実公昭50−7
61号公報、実公昭59−32745号公報等に記載さ
れているように、板間材として、ローラ、超硬金属、ゴ
ム合成樹脂等のものを直接又は組合わせによって構成し
たものが多数開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の従来開示されたものにあっては、
耐久性、耐熱性という点で、まだ充分とはいえず種々の
問題を有している。一方、自動車の運行が長距離化、長
時間化し、特に夏期には板ばね間で発生する熱、大気温
度、直射日光等の影響、また、路上のダスト、砂等が板
ばね間へと食い込み、板ばねの間に介在されている板間
材そのものの劣化、摩耗等という問題が生じ、信頼性、
安全性という点に対して重ね板ばねの改善が要望されて
いる。
この発明の目的は、上記の問題点を解消することであり
、板ばねの間に耐熱性、耐摩耗性、低摩擦性等の効果を
有する板間材を設置し、更にダストシールの効果を有す
るように構成されたもので・ あり、従って、自動車、
車両等に適用して信頼性、安全性等に冨んでおり、更に
、車両の乗心地を良くするという効果をも得ることがで
き、また、円滑な板ばねの間の板間材のすべり即ち板間
材の摩1察抵抗を低減し、耐熱性を向上させ、ダスト等
による板ばね及び板間材の摩耗を最小限に止めるように
構成した重ね板ばね構造を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記の問題点を解消し、上記の目的を達成
するために、次のように構成されている。
即ち、この発明は、互いに隣接する板ばねの端部にセラ
ミックス成形部材を介在させ、前記セラミックス成形部
材の外周部を高分子材料から成る成形体で囲んだことを
特徴とする重ね板ばね構造に関し、更に、詳述すると、
前記セラミックス成形部材と前記成形体とを一体的に構
成しており、前記板ばねの前記端部には四部が形成され
、前記凹部に前記セラミックス成形部材が嵌め込まれて
おり、また、前記セラミックス成形部材は一方の前記板
ばねに固定されたものと他方の前記板ばねに固定された
ものから成り、摺動面が各々の前記セラミックス成形部
材で構成されていることを特徴とする重ね板ばね構造に
関する。
〔作用〕
この発明は、上記のように構成されており、次のように
作用する。即ち、互いに隣接する板ばねの端部にセラミ
ックス成形部材を介在させ、前記セラミックス成形部材
の外周部を高分子材料から成る成形体で囲んだ重ね板ば
ね構造であるので、板間材が設置されている部分がクロ
ーズドタイプすなわち閉路状態に構成され、塵、砂等が
入り込むことがなく、常に前記セラミックス成形部材が
最適状態に維持されている。また、前記セラミックス成
形部材と前記成形体とを一体的に構成しており、前記板
ばねの11;1肥端部には凹部が形成され、前記凹部に
前記セラミ・ノクス成形部材が嵌め込まれており、また
、前記セラミックス成形部材は一方の前記板ばねに固定
されたものと他方の前記板ばねに固定されたものから成
り、摺動面が各々の前記セラミックス成形部材で構成さ
れているので、前記板ばね間に前記セラミックス成形部
材が安定して確実に保持され、常にセラミックス成形部
材同志のみの摺動状態を維持することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による重ね板ばね構造
の実施例を詳述する。
第1図において、この発明による重ね板ばね構造が符号
10で全体的に示されている。この重ね板ばね構造10
については、3枚の板ばね1.8゜9から構成されてい
る場合の実施例について説明する。この重ね板ばね構造
10は、板ばね1と板ばね8との間の符号への部分、及
び板ばね8と板ばね9との間の符号Bの部分に適用され
ている。
第1図のA部の重ね板ばね構造10を拡大した構造を示
したものが第2図に示されている。
第2図において、板ばね12.8は、金属製ばね、FR
Pばね、又はこれ等の組合せばねから作られており、要
は複数枚の坂ばね素材を重ね合わせて構成した板ばねか
ら構成されている。略円形形状で且つ所定の厚さを有す
るセラミックス成形部材2は、互いに隣接する板ばね1
.8の一方の板ばね1の接合面4に接合、接着等で固定
されている。
互いに隣接する板ばね1.8の他方の板ばね8には、そ
の端部にエンボス部すなわち凹部7が形成されている。
凹部7には、セラミックス成形部材3が嵌め込まれてお
り且つその凹部7の底部面11に接合、接着等で固定さ
れている。セラミックス成形部材2.3は、所定の接合
させる面又は接着剤で接着させる接合面4及び底部面1
1においてのみ板ばねl、8に固着されている。高分子
材料で成形されてたリテーナすなわち高分子材料成形体
5は、セラミックス成形部材3の周端部を同巻するすな
わち外周部を囲むように設置されており、セラミックス
成形部材2,3が設置されている部分に塵、埃、砂等の
粒子が入り込まないようにするためのダストシールとし
て機能する。更に、この高分子材料成形体5は、板ばね
1,8のいずれか一方に固定されてもよく、又は単に配
にされているだけでもよいことは勿論である。また、板
ばね8の端部には、凹部7が形成されているが、必ずし
も凹部7に形成する必要はなく、平らな面に形成されて
いてもよいことは勿論である。
この発明による重ね板ばね構造10において、セラミッ
クス成形部材2は、第5図で示すように、エンボス部の
中心部から所定の長さeだけ重ね板ばね1の中心部の方
向に偏倚して接合、接着等で固定状態に取付けられてお
り、各々の板ばね1゜8.9は使用時に相対滑り移動量
を許容する様に構成されている。
第4図において、上述したようなそれぞれ独立的に設置
された板間材の構成とは相違している板間材の構造が示
されている。この板間材は、セラミックス成形部材3と
リテーナすなわち高分子材料成形体5とを一体的に接着
剤6等で固着した構造に構成している。この実施例では
、重ね板ばねを組み立てる時、各部材の組付けが容易且
つ簡単に達成できる構成である。
第6図及び第7図において、この発明による重ね板ばね
構造10に使用される板間材の別の実施例が示されてい
る。この板間材は、上記の板間材における高分子材料成
形体5とセラミックス成形部材3とが四角形状であるの
に対して、高分子材料成形体12とセラミックス成形部
材13とが円形状に形成されている。高分子材料成形体
12はセラミックス成形部材13上に載置された状態に
構成され、互いに接着剤14等によって固定されている
。しかしながら、このような構造に限定されることなく
、セラミックス成形部材の外周部に高分子材料成形体を
固定するように構成してもよいことは勿論である。
この発明による重ね板ばね構造10は、上記のように構
成されており、次のように作用する。
車両が走行する路面状況により生じる重ね板ばね1.8
.9の振n1が過酷であればあるほど、塵、砂等の異物
が板ばねの間に噛み込まれ、特に、重ね板ばねの端部に
おいては摩擦熱が発生して極めて高い温度となる。しか
しながら、この発明は隣接する板ばね間にセラミックス
成形部材2とセラミックス成形部材3とが互いに面接触
しており、摩擦抵抗が極めて小さくなり、板ばね端部の
’1.V性を維持することができる。しかし、細かい塵
、ダスト等は長期的には板ばね端部に集積する状態にな
るので、高分子材料成形体5を、ダストシールとセラミ
ックス成形部材3のリテーナの両機能を得るために板ば
ねの間に取付けることにより、重ね板ばね1.8.9で
生じる異音発生を防止し、更に、常に一定の摩1察抵抗
を維持し、同時に耐摩耗性の優れた重ね板ばねを提供す
ることができる。
次に、セラミックスを用いたことによる利点について説
明する。重ね板ばねにおける板ばね8゜9の端部は、摩
擦熱により極部的に高温になり、また高圧の状況下に置
かれることとなる。したがって、セラミックス成形部材
を板ばね間の板ばね端部に介挿材すなわち板間材として
使用することによって、従来のものに比較して板間摩擦
抵抗を低(することができ、材料の疲労が小さくなり、
長期間にわたって使用することができるようになる。セ
ラミックス成形部材2.3としては、好ましくは、  
Zr C,、Ti C−、SI C5AIZO3,5t
zN4 が上げられるが、要は、セラミックス成形部材
であれば従来の技術で形成されたものをはるかに上回る
効果を奏するものである。
また、リテーナとして、高分子材料成形体を用いたこと
による利点について説明する。前述した公知技術の中に
は、熱可塑性または熱硬化性で摺動抵抗の少ない材料が
望ましい旨の記載があるものが一部にあるが、この発明
による重ね板ばね構造については、板間材すなわちセラ
ミックス成形部材を高分子材料成形体によってクローズ
ドタイプ言い換えれば閉路状態に密封して、セラミ、ク
ス成形部材の設置場所に塵、砂等の異物が入り込まない
ように構成するダストシールとしてa化させたものであ
る。高分子材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート等
の熱可塑性プラスチング、各種合成ゴム、エラスI−マ
等が用いられるが、望ましくは、分子ff1100万以
上のポリエチレン、フッ素含有樹脂、二硫化モリブデン
、)、素樹脂等の摺動性の良い成分を含有する各種高分
子材料が好ましい。
〔発明の効果〕
この発明による重ね板ばね構造は、上記のように構成さ
れており、次のような効果を奏する。
即ち、互いに隣接する板ばねの端部にセラミックス成形
部材を介在させ、前記セラミックス成形部材の外周部を
高分子材料から成る成形体で囲んだ重ね板ばね構造であ
るので、板間材の部分がクローズドタイプすなわち閉路
状態に構成され、塵、砂等の異物が入り込むことがなく
、常に前記セラミックス成形部材が最適状態に維持設置
される。
また、前記セラミックス成形部材と前記成形体とを一体
的に構成することにより、前記板ばねの前記端部に凹部
を形成して前記凹部に前記セラミックス成形部材を嵌め
込む構造に構成し、摺動面を各々の前記セラミックス成
形部材同士で構成することにより、前記板ばね間に前記
セラミックス成形部材が安定して確実に保持され、常に
セラミックス成形部材同志のみの摺動状態を維持するこ
とができ、しかも前記セラミックス成形部材を用いた効
果とリテーナに高分子材料成形体を用いた効果の両者の
相乗作用によって、重ね板ばね構造のきしみ音、異音の
発生が極めて少なくなり、重ね板ばねの板ばねの端部の
破損、キズの発生が大きく減少し、更に、板間材の摩耗
が少なく、重ね板ばねの何重特性を長期に安定して維持
でき、車両の乗心地が良くなるような重ね板ばねを提供
することができ、従来のように使用時に重ね板ばねの摩
耗、ヘタリ、折損等の問題は生しることがない等、種々
の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による重ね板ばね構造の実施例を示す
概略図、第2図は第1図の符号A部分の拡大図、第3図
は第2図の高分子材料成形体、セラミックス成形部材及
び板ばねを示す平面図、第4図は板間部材の実施例を示
す一部断面の斜視図、第5図は第2図の重ね板ばね構造
の無荷重時の取付は位置を示した概略図、第6図は板間
部材の別の実施例を示す斜視図、及び第7図は第6図の
断面図である。 1.8.9−−−一板ばね、2. 3. 13−−−一
・−セラミックス成形部材、4−−一接合面、5.I2
−・−高分子材料成形体、6−・−接着剤、7−−−−
−凹部、10−一−−−−−重ね板ばね構造、L L−
一一一一−−底部面。 特許出願人   日本発条株式会社 代理人 弁理士  尾 仲 −宗 第  2  図 第  3   J’1 第  4  図 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに隣接する板ばねの端部にセラミックス成形
    部材を介在させ、前記セラミックス成形部材の外周部を
    高分子材料から成る成形体で囲んだことを特徴とする重
    ね板ばね構造。
  2. (2)前記セラミックス成形部材と前記成形体とを一体
    的に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の重ね板ばね構造。
  3. (3)前記板ばねの前記端部には凹部が形成され、前記
    凹部に前記セラミックス成形部材が嵌め込まれているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の重ね板ば
    ね構造。
  4. (4)前記セラミックス成形部材は一方の前記板ばねに
    固定されたものと他方の前記板ばねに固定されたものか
    ら成り、摺動面が各々の前記セラミックス成形部材で構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の重ね板ばね構造。
JP7930286A 1986-04-08 1986-04-08 重ね板ばね構造 Pending JPS62237128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017159421A1 (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 日本発條株式会社 間隔保持部材およびこれを用いる重ね板ばね

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