JPS62236999A - トンネルの換気制御装置 - Google Patents
トンネルの換気制御装置Info
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- JPS62236999A JPS62236999A JP7832686A JP7832686A JPS62236999A JP S62236999 A JPS62236999 A JP S62236999A JP 7832686 A JP7832686 A JP 7832686A JP 7832686 A JP7832686 A JP 7832686A JP S62236999 A JPS62236999 A JP S62236999A
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- Ventilation (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車の走行するトンネルの換気制御装置
に関するものである。
に関するものである。
第3図は例えば特開昭59−44499号公報に示さ。
れた従来のトンネルの換気制御装置を説明するためのト
ンネルの断面図であり、第4図はそのトンネル内の汚染
の分布図である。第4図において、lは排気坑、2はト
ンネルの車道部分、3,4は空気汚染度センナ、5はジ
ェットファン、6は排風機であり、ジェットファン5は
排気坑1で部分されるトンネルの車道部分2の長い方の
みに配置されており、ジェットファン5および排風機6
の制御は、排気坑1の両側の空気汚染度センサ3および
4でトンネルの車道部分2の空気汚染度を測定し、その
指示値X+7の差に基づいて行なうものであった〇 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のトンネルの換気制御装置は以上のように構成され
ているので、第3図に示すように換気風がトンネルのA
、B両坑口よシ排気坑1に向って吹いている時には、ト
ンネルの車道部分2の汚染度の分布は第4図に示すよう
に1排気坑10両側がトンネルの車道部分2で最も汚染
度が高くなシ、空気汚染度センナ3.4の指示値X+y
の差に基づいてトンネルの換気制御を行なうことは可能
である0 しかしながら、トンネルのA、B両坑口における気圧の
差の影響や、トンネルの車道部分2を走る車の走行方向
、台数、車種の影響等によって、トンネルの車道部分2
の風は影響を受けて、第3図に示すよりなA、B両坑口
よシ排気坑1に向う換気風を保っておくことは大変難か
しいものであシ、吹き抜けという現象が生じ、トンネル
の車道部分2の風がA側の坑口からB側の坑口へ、ある
いはB側の坑口からA側の坑口へ吹き抜けてしまうこと
がままある。この場合のトンネルの車道部分2の汚染度
の分布は第5図あるいは第6図に示すものとなって、汚
染度の最も高い場所はB側あるいはA側の坑口近傍とい
うことになるため、もはや空気汚染度センサ3,4の指
示値X1Fの差に基づいてトンネルの換気制御を行なう
ことは不可能であシ、さらに、トンネルの車道部分2全
体の汚染度を許容値以下に保つ丸めには、換気風量を増
加させて汚染度分布の傾きを小さくする必要性が生じ、
そのためには大容量の設備を必要とするばか)か、運転
の九めの動力費も高く、経済的に不利となる等の問題点
があった。
ンネルの断面図であり、第4図はそのトンネル内の汚染
の分布図である。第4図において、lは排気坑、2はト
ンネルの車道部分、3,4は空気汚染度センナ、5はジ
ェットファン、6は排風機であり、ジェットファン5は
排気坑1で部分されるトンネルの車道部分2の長い方の
みに配置されており、ジェットファン5および排風機6
の制御は、排気坑1の両側の空気汚染度センサ3および
4でトンネルの車道部分2の空気汚染度を測定し、その
指示値X+7の差に基づいて行なうものであった〇 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のトンネルの換気制御装置は以上のように構成され
ているので、第3図に示すように換気風がトンネルのA
、B両坑口よシ排気坑1に向って吹いている時には、ト
ンネルの車道部分2の汚染度の分布は第4図に示すよう
に1排気坑10両側がトンネルの車道部分2で最も汚染
度が高くなシ、空気汚染度センナ3.4の指示値X+y
の差に基づいてトンネルの換気制御を行なうことは可能
である0 しかしながら、トンネルのA、B両坑口における気圧の
差の影響や、トンネルの車道部分2を走る車の走行方向
、台数、車種の影響等によって、トンネルの車道部分2
の風は影響を受けて、第3図に示すよりなA、B両坑口
よシ排気坑1に向う換気風を保っておくことは大変難か
しいものであシ、吹き抜けという現象が生じ、トンネル
の車道部分2の風がA側の坑口からB側の坑口へ、ある
いはB側の坑口からA側の坑口へ吹き抜けてしまうこと
がままある。この場合のトンネルの車道部分2の汚染度
の分布は第5図あるいは第6図に示すものとなって、汚
染度の最も高い場所はB側あるいはA側の坑口近傍とい
うことになるため、もはや空気汚染度センサ3,4の指
示値X1Fの差に基づいてトンネルの換気制御を行なう
ことは不可能であシ、さらに、トンネルの車道部分2全
体の汚染度を許容値以下に保つ丸めには、換気風量を増
加させて汚染度分布の傾きを小さくする必要性が生じ、
そのためには大容量の設備を必要とするばか)か、運転
の九めの動力費も高く、経済的に不利となる等の問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、トンネルの両坑口から排気坑に向って常に適
正な風速で換気風が吹くようにして、トンネルの車道部
分の汚染度を許容値以下に安定して経済的に保つことの
できるトンネルの換気制御装置を得ることを目的とする
。
たもので、トンネルの両坑口から排気坑に向って常に適
正な風速で換気風が吹くようにして、トンネルの車道部
分の汚染度を許容値以下に安定して経済的に保つことの
できるトンネルの換気制御装置を得ることを目的とする
。
この発明に係るトンネルの換気制御装置は、各種センサ
をトンネル内外の所定の位置に配置するとともに、排風
機を排気坑内に、また、ジェットファン及び電気集塵機
をトンネルの車道部分の排気坑の両側に夫々配置して、
処理装置が前記各種センサの検知情報に基づいて、換気
風が常にトンネルの両坑口から排気坑に向けて適正な風
速で吹くようKする風速制御と、強制換気風量が汚染許
容値を満足する範囲でできるだけ小さくなるようKする
風量制御とを併用して、前記ジェットファンと排風機及
び電気集塵機の運転を制御するものである。
をトンネル内外の所定の位置に配置するとともに、排風
機を排気坑内に、また、ジェットファン及び電気集塵機
をトンネルの車道部分の排気坑の両側に夫々配置して、
処理装置が前記各種センサの検知情報に基づいて、換気
風が常にトンネルの両坑口から排気坑に向けて適正な風
速で吹くようKする風速制御と、強制換気風量が汚染許
容値を満足する範囲でできるだけ小さくなるようKする
風量制御とを併用して、前記ジェットファンと排風機及
び電気集塵機の運転を制御するものである。
この発明におけるトンネルの換気制御装置は、風速制御
と風量制御との併用によって、トンネルの換気制御を安
定かつ経済的に行なうものである。
と風量制御との併用によって、トンネルの換気制御を安
定かつ経済的に行なうものである。
以下この発明の一実施例を図面について説明する。第1
図はこの発明に係るトンネルの換気制御装置の実施の一
例を示す概要構成図であシ、同図において1は排気坑、
2はトンネルの車道部分である。3はトンネルの車道部
分2の空気の汚染度を検出している空気汚染度センナで
、具体的には煙霧透過率計(以下VI計という)、−酸
化炭素検出装置(以下CO計という)等であシ、トンネ
ルの車道部分2の排気坑1の両側に夫々配置されている
。
図はこの発明に係るトンネルの換気制御装置の実施の一
例を示す概要構成図であシ、同図において1は排気坑、
2はトンネルの車道部分である。3はトンネルの車道部
分2の空気の汚染度を検出している空気汚染度センナで
、具体的には煙霧透過率計(以下VI計という)、−酸
化炭素検出装置(以下CO計という)等であシ、トンネ
ルの車道部分2の排気坑1の両側に夫々配置されている
。
5はジェットファン、6は排風機であり、ジェット7ア
ン5はトンネルの車道部分2の排気坑1の両側に夫々配
置され、排風機6は排気坑1内に配置されている。7は
風速計、8は交通量計、9は微気圧計であ夛、風速計7
はトンネルの車道部分2の排気坑1の両側に、交通量計
8、微気圧計9は夫々トンネルの車道部分20両側の坑
口の近傍に配置されておシ、交通量計8はさらにトンネ
ル外にも配置されている。
ン5はトンネルの車道部分2の排気坑1の両側に夫々配
置され、排風機6は排気坑1内に配置されている。7は
風速計、8は交通量計、9は微気圧計であ夛、風速計7
はトンネルの車道部分2の排気坑1の両側に、交通量計
8、微気圧計9は夫々トンネルの車道部分20両側の坑
口の近傍に配置されておシ、交通量計8はさらにトンネ
ル外にも配置されている。
10は風速制御および風量制御を実行する処理装置でI
;りシ、例えば工業用計算機もしくはコントローラであ
る。この処理装置10は基本ロジック部11、風量補正
部12、風速制御部13等の制御ソフトウェアを内蔵し
ている。14は処理装置10よシ出力されるファンの制
御出力に応じて、実際に排風機6及び電気集塵機16の
送風機を運転するためのファン制御回路であり、15は
処理装置10よシ出力されるジェットファンの制御出力
に応じて実際にジェットファン5を運転するためのジェ
ットファン制御回路である。
;りシ、例えば工業用計算機もしくはコントローラであ
る。この処理装置10は基本ロジック部11、風量補正
部12、風速制御部13等の制御ソフトウェアを内蔵し
ている。14は処理装置10よシ出力されるファンの制
御出力に応じて、実際に排風機6及び電気集塵機16の
送風機を運転するためのファン制御回路であり、15は
処理装置10よシ出力されるジェットファンの制御出力
に応じて実際にジェットファン5を運転するためのジェ
ットファン制御回路である。
ここで、前記電気集塵機16はトンネルの車道部2の排
気状の両側忙夫々配置されている。また、電気集塵機1
6の換気制御は、一般に電気集塵機に送シ込む空気量を
電気集塵機16の送風機によシ調整することによって行
なわれる。従って、ここでは電気集塵機16の送風機の
風量を制御することによって換気制御を行なりこととし
て以下の説明を行なう。
気状の両側忙夫々配置されている。また、電気集塵機1
6の換気制御は、一般に電気集塵機に送シ込む空気量を
電気集塵機16の送風機によシ調整することによって行
なわれる。従って、ここでは電気集塵機16の送風機の
風量を制御することによって換気制御を行なりこととし
て以下の説明を行なう。
次に第2図のブロック構成図を参照しながらその動作を
説明する。
説明する。
まず、前記基本ロジック部11は次の機能を持つ。即ち
、交通量計8よシ入力される、大形車。
、交通量計8よシ入力される、大形車。
小形車等の車種別の台数及び車速の時系列データに基づ
いて、30分〜120分公租先のトンネルの交通量を長
期交通量予測タスク21で予測し、その交通量の車がト
ンネル内を走行した場合にトンネル内で発生する汚染量
を汚染発生量計算タスク22で計算する。次にトンネル
内の汚染度を許容値以内に保つための必要換気量を必要
換気量計算タスク23で計算する。
いて、30分〜120分公租先のトンネルの交通量を長
期交通量予測タスク21で予測し、その交通量の車がト
ンネル内を走行した場合にトンネル内で発生する汚染量
を汚染発生量計算タスク22で計算する。次にトンネル
内の汚染度を許容値以内に保つための必要換気量を必要
換気量計算タスク23で計算する。
この算出された必要換気量以上の換気をするように排風
機6.電気集塵機16の送風機及びジェット7アン5を
運転すれば制御目標は達せられるが、ファンを回しすぎ
るとその分の動力費がかかることになシネ経済となる。
機6.電気集塵機16の送風機及びジェット7アン5を
運転すれば制御目標は達せられるが、ファンを回しすぎ
るとその分の動力費がかかることになシネ経済となる。
従って、必要換気量を溝足するファンの運転パターンの
中で最も経済的なパターンを選択する処理を風量分担計
算タスク24にて行う。
中で最も経済的なパターンを選択する処理を風量分担計
算タスク24にて行う。
これにより、基本ロジック部11よシの出力として次の
ものが得られる。即ち、今選択し念ファンパターンの運
転をし九時の、トンネルの車道部分2の排風状1をはさ
む両側の坑内風速(以下基準坑内風速35という)、排
風機6及び電気集塵機16の送風機の運転風量(ファン
パターンの値)(以下基準換気風量36という)、ジェ
ットファン5の運転台数(ファンパターンの値)(以下
ジェットファン基準台数37という)、この基本ロジッ
ク部11よシ出力される諸量が換気制御の基準量となる
もので、この基本ロジック11は30分〜120分に一
度程度起動されるものとする。
ものが得られる。即ち、今選択し念ファンパターンの運
転をし九時の、トンネルの車道部分2の排風状1をはさ
む両側の坑内風速(以下基準坑内風速35という)、排
風機6及び電気集塵機16の送風機の運転風量(ファン
パターンの値)(以下基準換気風量36という)、ジェ
ットファン5の運転台数(ファンパターンの値)(以下
ジェットファン基準台数37という)、この基本ロジッ
ク部11よシ出力される諸量が換気制御の基準量となる
もので、この基本ロジック11は30分〜120分に一
度程度起動されるものとする。
次に、風量補正部12は次の機能をもつ。即ち、トンネ
ル内を走る車は時々刻々変化し30分〜120分で一定
ということはない。しかし、上記基本ロジック部11は
30分〜120分に一度しか起動しないので、何らかの
形でその補正をする必要がある。
ル内を走る車は時々刻々変化し30分〜120分で一定
ということはない。しかし、上記基本ロジック部11は
30分〜120分に一度しか起動しないので、何らかの
形でその補正をする必要がある。
また、基本ロジック部11で算出された基準量が必ずし
も正しい値ではないため、その補正もあわせて行なう必
要がある。
も正しい値ではないため、その補正もあわせて行なう必
要がある。
まず、交通量計8の時系列データよ、910分程公租短
期交通量を短期交通量予測タスク25で予測する。この
短期交通量の予測値と先に求めた長期交通量予測値との
つきあわせを行ない、補正量を交通量フィードフォワー
ド26にて算出する。
期交通量を短期交通量予測タスク25で予測する。この
短期交通量の予測値と先に求めた長期交通量予測値との
つきあわせを行ない、補正量を交通量フィードフォワー
ド26にて算出する。
また、トンネル内の空気の汚染度を空気汚染度センサ3
によシ計測しているので、この計測値と制御目標値との
つきあわせを行ない、換気風量の補正量を汚染度フィー
ドバック27にて算出する。
によシ計測しているので、この計測値と制御目標値との
つきあわせを行ない、換気風量の補正量を汚染度フィー
ドバック27にて算出する。
(一般にはVIフィードバック、COフィードバックと
なる。) 風量補正部12では、この交通量フィードフォワード2
6、汚染度フィードバック27よシ出力される補正量と
基準換気態量を加算し、最終の排気シアン風量として制
御出力する。
なる。) 風量補正部12では、この交通量フィードフォワード2
6、汚染度フィードバック27よシ出力される補正量と
基準換気態量を加算し、最終の排気シアン風量として制
御出力する。
この風量補正部12は、10分程度の間隔で起動される
ものとする。この根拠は、排風機1及び電気集塵機16
の送風機等の大口径ファンはあまシひんばんに風量変化
をさせると強度的に問題があるということ、及びトンネ
ル内の汚染度はトンネル内空気がトンネルの長さ方向に
流れるので1公租度の時間ではあまシ変化しないからで
ある。
ものとする。この根拠は、排風機1及び電気集塵機16
の送風機等の大口径ファンはあまシひんばんに風量変化
をさせると強度的に問題があるということ、及びトンネ
ル内の汚染度はトンネル内空気がトンネルの長さ方向に
流れるので1公租度の時間ではあまシ変化しないからで
ある。
最後に風速制御部13は次の機能をもつ。
即ちトンネル内では、車の走行による交通換気力、トン
ネル両坑口の気圧差による自然風換気力。
ネル両坑口の気圧差による自然風換気力。
強制換気機器の運転に伴う昇圧力、トンネル内を吹く風
に働く壁の摩擦力、トンネル両坑口で働く出入口損失等
の力がトンネル内の空気の動きに影響を及ぼすが、これ
らの圧力のバランス収支の計算を行い、坑内風速を基本
ロジック部11で求めた基準坑内風速に保つために運転
すべきジェットファン5の台数を圧力バランス演算タス
ク28にて計算する。
に働く壁の摩擦力、トンネル両坑口で働く出入口損失等
の力がトンネル内の空気の動きに影響を及ぼすが、これ
らの圧力のバランス収支の計算を行い、坑内風速を基本
ロジック部11で求めた基準坑内風速に保つために運転
すべきジェットファン5の台数を圧力バランス演算タス
ク28にて計算する。
さらに、トンネル内風速を基準坑内風速に保つための補
正手段として、実際にトンネルの車道部分2を吹いてい
る風の計測値と、基準坑内風速とのつきあわせを行なっ
て、風速フィードバック29にてジェット7アン5の運
転台数の補正台数を計算する。
正手段として、実際にトンネルの車道部分2を吹いてい
る風の計測値と、基準坑内風速とのつきあわせを行なっ
て、風速フィードバック29にてジェット7アン5の運
転台数の補正台数を計算する。
その後、基本ロジック部11よシ算出され念ジェットフ
ァン基準台数37及び圧力バランス演算タスク28よ勺
算出される値と、風速フィードバック29で算出される
補正項を加味してジェットファン5の運転台数を決定す
る。
ァン基準台数37及び圧力バランス演算タスク28よ勺
算出される値と、風速フィードバック29で算出される
補正項を加味してジェットファン5の運転台数を決定す
る。
この風速制御部13の計算は風量補正部12及び基本ロ
ジック部11よシ短い時間間隔で行う必要がある。
ジック部11よシ短い時間間隔で行う必要がある。
なぜなら第1図で車がB側よシA側に走る状況を考えた
場合、 A側坑口と排気状1の間の距離 LH(iB側坑口と排
気状1の間の距離 Ll(ト)車の走行速度
V(”/) eC とした場合 A側坑口と排気状lの間の区間41ではLr/V秒 B側坑口と排気状1の間の区間42ではLx/V秒 で走シ抜けることとなる。一方安定した換気を行ってい
る状況ではトンネル内の風は 区間41ではA側坑口よシ排気坑1に向って区間42で
はB側坑口よシ排気坑1に向って吹いているがB側坑口
よシA側坑口に走る車の影響による交通換気力は常にB
側坑口よシA側坑口の方向に向って働く。従って、区間
42を車が走行している時は換気風をさまたげる方向に
交通換気力は働くが、区間41の部分を車が走行してい
る時は換気風を応援する方向に働くこととなる。
場合、 A側坑口と排気状1の間の距離 LH(iB側坑口と排
気状1の間の距離 Ll(ト)車の走行速度
V(”/) eC とした場合 A側坑口と排気状lの間の区間41ではLr/V秒 B側坑口と排気状1の間の区間42ではLx/V秒 で走シ抜けることとなる。一方安定した換気を行ってい
る状況ではトンネル内の風は 区間41ではA側坑口よシ排気坑1に向って区間42で
はB側坑口よシ排気坑1に向って吹いているがB側坑口
よシA側坑口に走る車の影響による交通換気力は常にB
側坑口よシA側坑口の方向に向って働く。従って、区間
42を車が走行している時は換気風をさまたげる方向に
交通換気力は働くが、区間41の部分を車が走行してい
る時は換気風を応援する方向に働くこととなる。
従って、Lr/N’ C秒)−LtAα秒)の小さい方
の時間程度よシ短い時間間隔でこの風速制御部13の演
算を行う必要があることがわかる。−例として、Ls
= L2= 3000mのトンネルで車が60/H程度
で走行する場合は、1分〜3公租度の時間間隔で風速制
御部13の演算を行う必要がある。
の時間程度よシ短い時間間隔でこの風速制御部13の演
算を行う必要があることがわかる。−例として、Ls
= L2= 3000mのトンネルで車が60/H程度
で走行する場合は、1分〜3公租度の時間間隔で風速制
御部13の演算を行う必要がある。
以上の基本ロジック部11.風量補正部12゜風速制御
部13等の制御ソフトウェアを、それぞれの機能目的別
制御周期で動作させることによ)、経済的で安定した集
中排気の換気制御が実現できる0 なお、上記実施例では第2図で交通量フィードフォワー
ド26及び汚染度フィードバック27より補正出力を出
すこととして説明したが、これはいずれか一方でもよい
。また、よシ小さな換気制御装置では、基本ロジック部
11と風速制御部13のみより成る装置としても充分機
能を発揮する。
部13等の制御ソフトウェアを、それぞれの機能目的別
制御周期で動作させることによ)、経済的で安定した集
中排気の換気制御が実現できる0 なお、上記実施例では第2図で交通量フィードフォワー
ド26及び汚染度フィードバック27より補正出力を出
すこととして説明したが、これはいずれか一方でもよい
。また、よシ小さな換気制御装置では、基本ロジック部
11と風速制御部13のみより成る装置としても充分機
能を発揮する。
以上のように、この発明によれば各種センナの検知情報
に基づいて、処理装置が風速制御と風量制御とを併用し
てジェットファンと排風機及び電気集塵機を制御するよ
うに構成したので、常にトンネルの両坑口から排気状へ
向かう安定し九換気風を得ることができて、経済的で安
定したトンネルの換気制御装置を得ることができ、さら
に、電・1集塵機の作用によってトンネルの車道部分の
汚内度分布の1墳きが小さくなり、小さな換気風量でも
汚染度を許容レベル以下に保つことが可能となり、その
分動力費を節約することができる等の効果がある。
に基づいて、処理装置が風速制御と風量制御とを併用し
てジェットファンと排風機及び電気集塵機を制御するよ
うに構成したので、常にトンネルの両坑口から排気状へ
向かう安定し九換気風を得ることができて、経済的で安
定したトンネルの換気制御装置を得ることができ、さら
に、電・1集塵機の作用によってトンネルの車道部分の
汚内度分布の1墳きが小さくなり、小さな換気風量でも
汚染度を許容レベル以下に保つことが可能となり、その
分動力費を節約することができる等の効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるトンネルの換気制御
装置を示す概要構成図、第2図はその動作を説明するた
めのブロック構成図、第3図は従来のトンネルの換気制
御装置を説明するためのトンネルの断面図、第4図〜第
6図はトンネル内の汚染の分布図である。 1は排気状、2はトンネルの車道部分、3は空気汚染度
センサ、5はジェットファン、6は排風機、7は風速計
、8は交通量針、9は微気圧計、10は処理装置、11
は基本−シック部、12はf、 !補正部、13は風速
制御部、14はファン制御回路、15はジェットファン
制御回路、16は電気集塵機。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
装置を示す概要構成図、第2図はその動作を説明するた
めのブロック構成図、第3図は従来のトンネルの換気制
御装置を説明するためのトンネルの断面図、第4図〜第
6図はトンネル内の汚染の分布図である。 1は排気状、2はトンネルの車道部分、3は空気汚染度
センサ、5はジェットファン、6は排風機、7は風速計
、8は交通量針、9は微気圧計、10は処理装置、11
は基本−シック部、12はf、 !補正部、13は風速
制御部、14はファン制御回路、15はジェットファン
制御回路、16は電気集塵機。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 長さ方向中間部に排気坑を連結したトンネルの前記排気
坑に設けられた排風機と、前記トンネルの車道部分の前
記排気坑の両側に夫々配置されたジェットファン及び電
気集塵機と、トンネルの両坑口の気圧差、トンネル内の
風速、空気汚染度、交通量等を計測するためにトンネル
内外の所定の位置に配置された各種センサと、これら各
種センサの検知情報に基づいて、換気風が常にトンネル
の両坑口から排気坑に向けて適正な風速で吹くようにす
る風速制御、及び強制換気風量が汚染許容値を満足する
範囲でできるだけ小さくなるようにする風量制御を併用
して、前記ジェットファンと排風機及び電気集塵機の運
転を制御する処理装置とを備えたトンネルの換気制御装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7832686A JPS62236999A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | トンネルの換気制御装置 |
EP19870103005 EP0240713B1 (en) | 1986-04-07 | 1987-03-03 | Controller for tunnel ventilating system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7832686A JPS62236999A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | トンネルの換気制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62236999A true JPS62236999A (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=13658841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7832686A Pending JPS62236999A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | トンネルの換気制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62236999A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013224550A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Sohatsu System Kenkyusho:Kk | 対面通行トンネルのジェットファンによるトンネル換気制御システム |
-
1986
- 1986-04-07 JP JP7832686A patent/JPS62236999A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013224550A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Sohatsu System Kenkyusho:Kk | 対面通行トンネルのジェットファンによるトンネル換気制御システム |
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