JPH01186467A - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
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- JPH01186467A JPH01186467A JP1126088A JP1126088A JPH01186467A JP H01186467 A JPH01186467 A JP H01186467A JP 1126088 A JP1126088 A JP 1126088A JP 1126088 A JP1126088 A JP 1126088A JP H01186467 A JPH01186467 A JP H01186467A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、換気装置に関し、特に地下鉄におけるトンネ
ル内を換気する換気装置に関する。
ル内を換気する換気装置に関する。
従来のこの種の装置を第2図に基づいて説明する。
同図は、大阪市地下鉄建設五十年史(昭和58年5月2
0日大阪市交通局発行)の712頁に記載されたものと
略同様の図で、図において(1)は車両(2)が走行す
る地下鉄のトンネル、(3) 、 (4)はそれぞれト
ンネル(1)に連設された送風気基及び排風気塔、(5
) 、 (6)はそれぞれ送風気基(3)、排風気塔(
4)に設置された送風機及び排風機、(7)は送風機(
5)、排風機(6)に接続されそれぞれの風量を加減制
御する制御装置、(8)は地下駅、(9)は地下駅(8
)のプラットホームである。
0日大阪市交通局発行)の712頁に記載されたものと
略同様の図で、図において(1)は車両(2)が走行す
る地下鉄のトンネル、(3) 、 (4)はそれぞれト
ンネル(1)に連設された送風気基及び排風気塔、(5
) 、 (6)はそれぞれ送風気基(3)、排風気塔(
4)に設置された送風機及び排風機、(7)は送風機(
5)、排風機(6)に接続されそれぞれの風量を加減制
御する制御装置、(8)は地下駅、(9)は地下駅(8
)のプラットホームである。
然してトンネル(1)内の換気は制御装置(7)の制御
下に駆動する送排風機(5) 、 (61によって所定
時間毎に行われる。その時間間隔は車両ダイヤに合わせ
て制御装置(7)に設定されている。
下に駆動する送排風機(5) 、 (61によって所定
時間毎に行われる。その時間間隔は車両ダイヤに合わせ
て制御装置(7)に設定されている。
ところが車両(2)の断面積はトンネル(1)の断面積
の大半を占めるために、車両(2)がトンネル(1)内
を走行する際、車両(2)がピストン作用をもたらし、
車両前方に風圧を発生させ、排風機(4)による排気で
は風圧を抑制しきわず、ひいては次の地下駅(8)のプ
ラットホーム(9)における乗客を加酸の風圧下にさら
すことになり乗客に不快感を抱かせるばかりでなく、そ
の風圧によっては走行上危険でもある。
の大半を占めるために、車両(2)がトンネル(1)内
を走行する際、車両(2)がピストン作用をもたらし、
車両前方に風圧を発生させ、排風機(4)による排気で
は風圧を抑制しきわず、ひいては次の地下駅(8)のプ
ラットホーム(9)における乗客を加酸の風圧下にさら
すことになり乗客に不快感を抱かせるばかりでなく、そ
の風圧によっては走行上危険でもある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、車
両(2)の走行位置に合わせて送風機(3)及び排風機
(4)の風量を加減することによって車両(2)による
風圧を極力抑制するようにした換気装置を提供すること
を目的としている。
両(2)の走行位置に合わせて送風機(3)及び排風機
(4)の風量を加減することによって車両(2)による
風圧を極力抑制するようにした換気装置を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る換気装置は、トンネル内に車両の走行位置
を検知する車両検知器を送排風機に対応させて設置し、
車両位置検知器の検知情報に基づいて送排風機の風量を
加減制御して車両走行に伴なう走行風圧を抑制するよう
にしたものである。
を検知する車両検知器を送排風機に対応させて設置し、
車両位置検知器の検知情報に基づいて送排風機の風量を
加減制御して車両走行に伴なう走行風圧を抑制するよう
にしたものである。
(作用)
本発明によれば、排風機に対応して設置された車両位置
検知器は逐次その位置情報を検知し、車両の前方におい
て検知すれば排風機の風量を増加させて車両走行に伴な
う風圧を抑制する。
検知器は逐次その位置情報を検知し、車両の前方におい
て検知すれば排風機の風量を増加させて車両走行に伴な
う風圧を抑制する。
以下第1図に示す実施例に基づいて従来と同−又は相当
部分には同一符号を付してその説明を省略し、本発明の
特徴について説明する。
部分には同一符号を付してその説明を省略し、本発明の
特徴について説明する。
本実施例によれば、送風気塔(3)及び排風気塔(4)
の各近傍に位置するトンネル(1)内側に車両の走行位
置を逐次検知する車両位置検知器(1o)が設置されて
いる。車両位置検知器(1o)は車両(2)の位置情報
を逐次検知すると、検知情報を制御装置(7)に送出す
る。制御装置(7)は検知情報を受けると検知情報に基
づいて送風機(5)及び排風機(6)の風量を制御する
ように構成されている。つまり、同図に示したように、
車両(2)が排気塔(4)に到達するまでは、車両(2
)前方にそのピストン作用によって風圧を発生させるこ
とになるが、本実施例では車両位置検知器(10)の検
知情報に基づいて制御装置(7)を介して排風機(6)
の排気風量を増大させるように制御するようになされて
いる。そのため次なる地下駅(8)のプラットホーム(
9)における風圧が抑制されて乗客に対する不快感ある
いは歩行時の危険性を回避することができる。
の各近傍に位置するトンネル(1)内側に車両の走行位
置を逐次検知する車両位置検知器(1o)が設置されて
いる。車両位置検知器(1o)は車両(2)の位置情報
を逐次検知すると、検知情報を制御装置(7)に送出す
る。制御装置(7)は検知情報を受けると検知情報に基
づいて送風機(5)及び排風機(6)の風量を制御する
ように構成されている。つまり、同図に示したように、
車両(2)が排気塔(4)に到達するまでは、車両(2
)前方にそのピストン作用によって風圧を発生させるこ
とになるが、本実施例では車両位置検知器(10)の検
知情報に基づいて制御装置(7)を介して排風機(6)
の排気風量を増大させるように制御するようになされて
いる。そのため次なる地下駅(8)のプラットホーム(
9)における風圧が抑制されて乗客に対する不快感ある
いは歩行時の危険性を回避することができる。
また車両走行に伴なう風圧は車両(2)後方に位置する
送風気塔(3)からの送風量を減少させることによって
、あるいは上記地下駅(8)の前方に位置する送風気塔
(3)からの送風量を増大させることによって風圧抵抗
をおこさせて風圧を抑制することもできる。またこれら
の各方法を適宜組み合わせることによって風圧による弊
害を防止することができる。
送風気塔(3)からの送風量を減少させることによって
、あるいは上記地下駅(8)の前方に位置する送風気塔
(3)からの送風量を増大させることによって風圧抵抗
をおこさせて風圧を抑制することもできる。またこれら
の各方法を適宜組み合わせることによって風圧による弊
害を防止することができる。
車両(2)が車両位置検知器(10)を通過すればその
送排風機(3) 、 (4)は、タイムスケジュールに
従って作動する制御装置(7)によって通常の換気運転
に戻ることになる。
送排風機(3) 、 (4)は、タイムスケジュールに
従って作動する制御装置(7)によって通常の換気運転
に戻ることになる。
上記送風機(3)、排風機(4)の制御は車両(2)の
運行間隔に十分追従できるものでなくてはならないこと
は勿論のことであり、またその電動機としては回転数制
御、回生制動できるものとを用いることが好ましい。
運行間隔に十分追従できるものでなくてはならないこと
は勿論のことであり、またその電動機としては回転数制
御、回生制動できるものとを用いることが好ましい。
尚、本実施例では車両位置検知器(10)の検知情報に
基づいて送排風機(3) 、 (4)の風量を加減制御
するものについてのみ説明したが、その他運行ダイヤを
車両位置の情報源として送排風機(3) 、 (4)を
フィードフォワード制御するようにしても同様の作用効
果が奏し得られる。
基づいて送排風機(3) 、 (4)の風量を加減制御
するものについてのみ説明したが、その他運行ダイヤを
車両位置の情報源として送排風機(3) 、 (4)を
フィードフォワード制御するようにしても同様の作用効
果が奏し得られる。
(発明の効果)
以上本発明によれば、トンネル内を走行する車両の走行
位置に応じて換気装置を制御することによって、車両の
走行に伴な、う風圧を抑制することがで籾、地下駅のプ
ラットホームに居る乗客の風圧による不快感あるいは歩
行時の危険を防止することができる。
位置に応じて換気装置を制御することによって、車両の
走行に伴な、う風圧を抑制することがで籾、地下駅のプ
ラットホームに居る乗客の風圧による不快感あるいは歩
行時の危険を防止することができる。
第1図は本発明に係る換気装置を適用した地下駅トンネ
ルの一実施例を示す断面図、第2図は従来の換気装置を
適用した場合を示す第1図相当図である。 図において、 (1)はトンネル、(2)は車両、 (3)は送風気塔、(4)は排風気塔、(5)は送風機
、 (6)は排風機、(7)は制御装置、(10)は
車両位置検知器である。 尚、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
ルの一実施例を示す断面図、第2図は従来の換気装置を
適用した場合を示す第1図相当図である。 図において、 (1)はトンネル、(2)は車両、 (3)は送風気塔、(4)は排風気塔、(5)は送風機
、 (6)は排風機、(7)は制御装置、(10)は
車両位置検知器である。 尚、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 車両の走行するトンネルに形成された送排風気塔と、該
送排風気塔に設置された送排風機と、該送排風機の風量
を制御する制御装置とを備えた換気装置において、上記
トンネルには車両の走行位置を検知する車両位置検知器
を上記送排風機に対応させて設置し、該車両位置検知器
の検知情報に基づいて該送排風機の風量を加減制御して
車両走行に伴なう走行風圧を抑制することを特徴とする
換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1126088A JPH01186467A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1126088A JPH01186467A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01186467A true JPH01186467A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11772974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1126088A Pending JPH01186467A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01186467A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010021425A1 (en) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Konkuk University Industrial Cooperation Corp | Air cleaning system using subway wind and method for controlling the air cleaning system |
FR3046663A1 (fr) * | 2016-01-11 | 2017-07-14 | Air Liquide | Procede de collecte des particules fines generees lors du freinage d’un train |
-
1988
- 1988-01-20 JP JP1126088A patent/JPH01186467A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010021425A1 (en) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Konkuk University Industrial Cooperation Corp | Air cleaning system using subway wind and method for controlling the air cleaning system |
FR3046663A1 (fr) * | 2016-01-11 | 2017-07-14 | Air Liquide | Procede de collecte des particules fines generees lors du freinage d’un train |
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