JP2781606B2 - 踏切定時間制御装置 - Google Patents

踏切定時間制御装置

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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、踏切定時間制御装置に関し、1編成軸数及
び1編成長が固定値であることを前提にして、車軸検知
子で検知した軸数より、列車先頭から踏切までの距離を
演算すると共に、この演算値と車軸検知子の検知信号よ
り得られた列車速度とより、遅延時間を求めることによ
り、実用的に支障のない範囲で装置構成を簡単化できる
ようにしたものである。
<従来の技術> 従来のこの種の踏切定時間制御装置としては、特開昭
60−4462号公報に記載されたものが知られている。この
従来技術は、概略、次の手段によって、踏切装置が起動
してから列車の先頭が踏切へ到達するまでの時間を求め
ている。
(イ)踏切の手前に、列車の最小車軸間隔よりも短い間
隔で、一対の車軸検知子を設けておく。
(ロ)一対の車軸検知子の検出出力に基づいて、列車の
車軸毎に同一車軸が各車軸検知子間を通過する所要時間
を求めた上、この所要時間及び各車軸検知子の間隔に基
づき列車の車軸毎に列車速度を演算によって求める。
(ハ)きずれか一方の車軸検知子の検知出力及び列車速
度に基づき、互いに隣接する先行車軸と後続車軸の車軸
間隔を反復して演算する。
(ニ)車軸が1軸通過する毎に、上記(ハ)によって得
られた車軸間隔の累計により、列車の全長を演算によっ
て求める。
(ホ)上述のようにして得られた列車速度及び列車長よ
り、列車が車軸検知子を通過してから踏切装置を起動す
るまでの起動時間を演算によって求める。
<発明が解決しようとする課題> 上述の先行技術によれば、踏切装置が軌動してから列
車の先頭が踏切へ到達するまでの時間を、正確に、か
つ、高精度で一定化できるという利点は得られる。
しかしながら、車軸検知子の検知出力及び列車速度に
基づき、互いに隣接する先行車軸と後続車軸の車軸間隔
を反復して演算し、このようにして得られた車軸間隔の
累計により、列車の全長を演算によって求めるので、列
車長を得るための演算処理が複雑になり、かつ、処理の
高速化が要求されるため、装置構成に制約が生じるとい
う難点がある。
そこで、本発明の課題は、上述する従来の問題点を解
決し、実用的に支障のない範囲で装置構成を簡単化した
踏切定時間制御装置を提供することである。
<課題を解決するための手段> 上述する課題解決のため、本発明は、起動に沿い、列
車の最小車軸間隔よりも小さい相互間隔を有し、かつ、
最小警報時間が確保できる距離を隔てて踏切の手前に配
置された一対の車軸検知子と、前記車軸検知子の検知信
号が入力される踏切定時間設定装置と、前記踏切定時間
設定装置から与えられる信号に基づいて動作する踏切装
置とを有する踏切定時間制御装置であって、 前記踏切定時間設定装置は、 前記車軸検知子から与えられる検知信号に基づき、列
車速度と軸数とを検出し、 得られた列車速度及び軸数から、1編成軸数及び1編
成長が固定値であることを前提にして、列車が前記車軸
検知子上を1軸通過する毎に、列車先頭が踏切に到達す
るのに要する時間及びこの時間から最小警報時間を減じ
た遅延時間を求め、 前記遅延時間に応じて前記踏切装置を駆動するための
踏切制御条件を出力すること を特徴とする。
<作用> 通常の列車では、1編成軸数及び1編成長は固定であ
る。例えば1編成軸数は4個であり、1編成長は約20m
である。従って、これを前提にすれば、車軸検知子の検
知信号に基づいて軸数を計数するだけで、車軸検知子上
を通過した後の列車先頭位置を算出することができる。
列車速度は、列車の同一車軸が一対の車軸検知子間を
通過するのに要した時間から検出できる。
上述のようにして得られた列車速度と軸数から、列車
先頭が踏切に到達するのに要する時間及びこの時間から
最小警報時間を減じた遅延時間を演算する。
そして、遅延時間に応じて踏切装置に踏切制御条件を
送る。これにより踏切装置が起動する。このときの列車
先頭位置は、踏切に対して最小警報時間に対応する距離
にあり、従って、最小警報時間を確保できる。
<実施例> 第1図は本発明に係る踏切定時間制御装置の構成を示
す図であり、1は軌動、2は列車、3は踏切、4及び5
は一対の車軸検知子、6は踏切定時間設定装置、7は踏
切装置である。
列車2は、1編成長l1〜lnのn両編成として表示して
ある。通常の列車2では、1編成軸数は4個の固定数で
あって、1編成長l1〜lnは約20mの固定長である。
車軸検知子4、5は、軌動1に沿い、列車2の最小車
軸間隔d1よりも小さい相互間隔aを有し、最小警報時間
Tminが確保できる距離L1を隔てて踏切3の手前に配置さ
れている。
踏切定時間設定装置6は、列車速度検出部61、軸数検
出部62、列車先頭位置算出部63、遅延時間設定部64とを
備える。踏切定時間設定装置6は、その主要部分をマイ
クロコンピュータによって構成でき、このような場合に
は、図示のブロック表示61〜64は回路区分ではなく、処
理順序を示す区分となる。
列車速度検出部61は、車軸検知子4、5から与えられ
る検知信号に基づき、列車速度Vを検出する。列車速度
Vは列車2の同一車軸が一対の車軸検知子4−5間を通
過するのに要した時間から検出できる。
軸数検出部62は、車軸検知子4または5から与えられ
る検知信号に基づき、車軸検知子4、5の上を通過した
軸数を検出する。
列車先頭位置算出部63は、1編成軸数及び1編成長l1
〜lnが固定であることを前提にして、軸数検出部62で得
られた軸数に基づき、車軸検知子4、5を通過した列車
2の先頭位置を求める部分である。通常の列車2におい
て、1編成軸数を4個、1編成長l1〜lnを各20mとした
場合、列車先頭位置lFは lF=(m/4)×20(m) ・・・(1) として求められる。例えば、第2図(a)に示すよう
に、車軸検知子4、5の手前を走行していた列車2が、
第2図(b)に示すように、1両分だけ車軸検知子4、
5の上を通過した場合、軸数検出部62によって検出され
た軸数は4であり、車軸検知子4、5のある点P0を基準
にした列車先頭位置lFは、lF=l1と算出される。列車2
が更に走行し、第2図(c)に示すように、2両分が車
軸検知子4、5上を通過したときは、列車先頭位置l
Fは、lF=l1+l2となる。このように、列車先頭位置lF
の算出に当っては、車軸検知子4または5の検知信号に
基づいて軸数mを計数し、上述の式に従って算出するだ
けでよく、その処理がきわめて容易になる。
列車先頭位置算出部63は、軸数mから列車先頭位置lF
を算出するためのテーブルを持ち、このテーブルに軸数
検出部62で得られた軸数mを対照させるか、または
(1)式の演算を実行することによって、列車先頭位置
lFを算出することができる。
遅延時間設定部64は、上述のようにして得られた列車
速度Vと列車先頭位置lFとから、列車2が車軸検知子
4、5上を通過した後、列車先頭が踏切3に到達するの
に要する時間Ts及びこの時間Tsから最小警報時間Tmin
減じた遅延時間TD1を演算するか、または、予め算出し
テーブルにおいてもよい。第1図において、列車2の先
頭が車軸検知子4、5のある位置P0から列車先頭位置lF
だけ離れた位置P1にある場合、列車2の先頭から踏切3
までの距離L2は、 L2=L1−lF となる。この距離L2と列車速度Vとより、列車2の先頭
が踏切3に到達するまでに要する時間Tsを演算する。次
に、第3図をも参照して、時間Tsの演算をについて説明
する。初速Vから最高速度Vmaxに到達するまでに要する
距離L21及び時間T1は、 L21=(Vmax 2−V2)/7.2α T1 =(Vmax−V)/α ただし、αは加速度 となる。次に、最高速度Vmaxに到達した後、踏切3まで
走行するのに要する時間T2は、 T2=(L22×3.6)/Vmax となる。従って、列車の先頭が踏切3に到達するまでに
要する時間Tsは、 Ts=T1+T2 として求められる。
列車速度Vは変化するが、列車2の車軸が車軸検知子
4、5の上を通過する度毎に、速度検出部61によって検
出できるので、上記演算を1軸通過する毎に行ない、遅
延時間の補正を行なう。この時間Tsと踏切3において定
められている最小警報時間Tminとの差が遅延時間TD1
なる。即ち TD1=Ts−Tmin である。踏切定時間設定装置3は、上述の演算により、
遅延時間TD1を算出する。そして、遅延時間TD1の経過に
応じて踏切装置7に踏切制御条件を送る。これにより踏
切装置7が起動する。遅延時間TD1の経過により、列車
2は列車速度Vの応じた距離L4だけ走行し、列車2の先
頭は最小警報時間Tminに対応する点P2の位置にある。点
P2から踏切3までの距離L3は、列車速度Vで走行したと
きの最小警報時間Tminに対応する。列車速度Vは変化す
るが、列車2の車軸が車軸検知子4、5の上を通過する
度毎に、速度検出部61によって検出し、時間Ts及び遅延
時間TD1を設定する。従って、列車速度Vの変化に対応
した遅延時間TD1を設定し、列車速度Vに適合した踏切
制御を行なうことができる。これにより、列車速度Vに
関わらず、踏切警報時間を一定化できる。
列車2の通過完了は、列車速度及び加速度並びに最大
車軸間隔に基づき、一方の車軸検知子4を通過した車軸
が他方の車軸検知子5へ到達するまでに要する予測時間
を定めておき、この予測時間内に車軸検知が行なわれな
かったときに、列車通過が完了したものと判断すること
によって、検出することができる。
第4図は本発明に係る踏切定時間制御装置の他の実施
例を示している。この実施例は、踏切定時間制御の精度
を向上させるために、多点式とした例を示し、一対の車
軸検知子(41、51)〜(4n、5n)を、複数組n、間隔を
おいて配置すると共に、車軸検知子(41、51)〜(4n、
5n)の各組毎に踏切定時間設定装置601〜60nを備えさせ
てある。
複数の踏切定時間設定装置601〜60nによって1つの踏
切の制御を行なうとき、これらの踏切定時間設定装置60
1〜60nを独立させて踏切制御を行なう方式が、装置の共
通化及び標準化からは望ましい。しかし、踏切定時間設
定装置601〜60nが独立に動作する場合、例えば踏切定時
間設定装置601によって設定された遅延時間TD1を、次の
踏切定時間設定装置602によって修正することができな
い。このため、踏切定時間設定装置602によれば、遅延
時間TD1よりも更に遅延された踏切制御が可能である場
合であっても、踏切定時間設定装置601によって設定さ
れた遅延時間TD1で踏切制御が行なわれてしまう不具合
を生じる。踏切定時間設定装置602から踏切定時間設定
装置601に対して踏切警報制御停止を行なうような制御
条件を与える構成とすれば、上述の問題は解決できる
が、この場合には条件授受のためのケーブルが必要にな
り、設備費のコストアップを招く。
別の手段として、踏切定時間設定装置601〜60nの各々
に対して、踏切警報制御を行なう列車速度Vを割当てて
おき、検出された列車速度Vが自己に割当てられた値以
下のときは踏切警報制御は行なわずに、次の踏切定時間
設定装置に委ねる方式が考えられる。しかし、割当てら
れた速度以上で通過した後に減速した場合には、予想し
ていた警報時間よりも長い踏切警報時間を費やしてしま
うという問題を生じる。第4図の実施例はかかる問題点
解決の可能な構成を示している。
踏切定時間設定装置601〜60nのそれぞれは、踏切制御
条件を出力する出力リレーR1〜Rnを有している。出力リ
レーR1〜Rnのそれぞれの接点R11〜Rn1は、同一のケーブ
ル8を使用して、そのケーブル線81、82に互いに直列と
なるように挿入接続してある。83、84はケーブル8に含
まれる電源供給線である。
踏切定時間設定装置601〜60nのそれぞれの踏切制御条
件は、出力リレーR1〜Rnのそれぞれの接点R11〜Rn1を介
して、踏切装置7に入力される。出力リレーR1〜Rnは常
時動作をしており、接点R11〜Rn1は、常時は扛上して閉
じており、踏切制御条件出力時に落下して開く。
また、最先に踏切制御条件を出力すべき踏切定時間設
定装置601を除き、踏切定時間設定装置602〜60nには、
自己の属する車軸検知子(42、52)〜(4n、5n)が車軸
を検出したときに応動する列車検知リレーS1〜Smが設け
られている。列車検知リレーS1〜Smは常時は不動作であ
っても、列車検知時に動作する。その接点S11〜Sm1は常
時は落下開成しており、列車検知時に扛上して閉じるも
のとする。
列車検知リレーS1〜Smのそれぞれの接点S11〜Sm1は、
列車検知動作時に、自己の属する踏切定時間設定装置よ
りも、1つ先に踏切制御条件を出力する踏切定時間設定
装置の出力リレーの接点条件を無視できるように、ケー
ブル8の線81−82間に接続する。例えば、踏切定時間設
定装置602に備えられた列車検知リレーS1の接点S11は、
踏切定時間設定装置601に備えられた出力リレーR1の接
点R11の接点条件を無視できるように、また、図示しな
い踏切定時間設定装置603に備えられた列車検知リレーS
3の接点S31は定時間設定装置602に備えられた出力リレ
ーR2の接点R21の接点条件を無視できるように、それぞ
れ、ケーブル8の線81−82間に接続する。
踏切定時間設定装置601〜60nのそれぞれは、第1図で
説明した動作を行なうが、上記の接点構成により、更
に、次の動作を行なう。
隣り合う2つの踏切定時間設定装置、例えば踏切定時
間設定装置601と602のうち、先に踏切制御条件を出力す
べき踏切定時間設定装置601の出力リレーR1が、踏切制
御条件を出力する前に、後の踏切定時間設定装置602に
備えられた車軸検知子42、52上に列車2が到達すると、
列車検知リレーS1の接点S11が扛上して閉じる。このた
め、先の踏切定時間設定装置601の出力リレーR1の接点R
11による踏切制御条件が無視されることとなり、後の踏
切定時間設定装置602の踏切制御条件によって、踏切制
御が行なわれることとなる。これにより、踏切3に対し
てより近い位置にある踏切定時間設定装置による踏切制
御条件によって、踏切装置7を動作させることができる
ようになり、高精度の踏切定時間制御を行なうことが可
能になる。
更に、出力リレーR1〜Rnのそれぞれの接点R11〜Rn1
び列車検知リレーS1〜Smの各接点は、同一のケーブル8
中の2線81、82で接続してあるので、電源供給線82、83
を含めて、4芯または6芯の一本のケーブル8で配線が
可能であり、ケーブル敷設費用が安価になる。
<発明の効果> 以上述べたように、本発明は、踏切定時間制御装置に
おいて、踏切定時間制御に必要な列車先頭位置を、1編
成軸数及び1編成長が固定値であることを前提にして、
車軸検知子から与えられる検知信号に基づいて検出され
た軸数から求めるようにしたから、実用的に支障のない
範囲で装置構成を簡単化した踏切定時間制御装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る踏切定時間制御装置の構成を示す
図、第2図は本発明に係る踏切定時間制御装置の列車先
頭位置算出を説明する図、第3図は列車の先頭から踏切
までの距離と列車速度とより、列車の先頭が踏切に到達
するまでに要する時間を求める方法を説明する図、第4
図は本発明に係る踏切定時間制御装置の他の実施例を示
す図である。 1……軌動、2……列車 3……踏切、4、5……車軸検知子 6……踏切定時間設定装置 7……踏切装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61L 29/00 - 29/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道に沿い、列車の最小車軸間隔よりも小
    さい相互間隔を有し、かつ、最小警報時間が確保できる
    距離を隔てて踏切の手前に配置された一対の車軸検知子
    と、前記車軸検知子の検知信号が入力される踏切定時間
    設定装置と、前記踏切定時間設定装置から与えられる信
    号に基づいて動作する踏切装置とを有する踏切定時間制
    御装置であって、 前記踏切定時間設定装置は、 前記車軸検知子から与えられる検知信号に基づき、列車
    速度と軸数とを検出し、 得られた列車速度及び軸数から、1編成軸数及び1編成
    長が固定値であることを前提にして、列車が前記車軸検
    知子上を1軸通過する毎に、列車先頭が踏切に到達する
    のに要する時間及びこの時間から最小警報時間を減じた
    遅延時間を求め、 前記遅延時間に応じて前記踏切装置を駆動するための踏
    切制御条件を出力すること を特徴とする踏切定時間制御装置。
  2. 【請求項2】前記一対の車軸検知子は、間隔をおいて複
    数組設けられており、 前記踏切定時間設定装置は、前記車軸検知子の各組毎に
    備えられていること を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の踏切定時間
    制御装置。
  3. 【請求項3】前記踏切定時間設定装置のそれぞれは、踏
    切制御条件を出力する出力リレーを備え、 最先に踏切制御条件を出力すべき踏切定時間設定装置を
    除く前記踏切定時間設定装置のそれぞれは、自己の車軸
    検知子による列車検知に応動する列車検知リレーを備
    え、 前記出力リレーの接点は、ケーブルの線を介して直列に
    接続されており、 列車検知リレーの接点は、隣接する踏切定時間設定装置
    のうち、先に踏切制御条件を出力すべき踏切定時間設定
    装置の出力リレーが踏切制御条件を出力する前に、後の
    踏切定時間設定装置に備えられた列車検知リレーが列車
    検知動作をしたときは、先の踏切定時間設定装置に備え
    られた出力リレーの接点条件が無視できるように、前記
    ケーブルの線間に接続されており、 前記ケーブルは、前記踏切装置に前記接点条件を入力す
    るように接続されていること を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の踏切定時間
    制御装置。
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