JPS62236994A - コンクリ−ト推進管 - Google Patents

コンクリ−ト推進管

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Publication number
JPS62236994A
JPS62236994A JP61078223A JP7822386A JPS62236994A JP S62236994 A JPS62236994 A JP S62236994A JP 61078223 A JP61078223 A JP 61078223A JP 7822386 A JP7822386 A JP 7822386A JP S62236994 A JPS62236994 A JP S62236994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propulsion
stress
pipe
concrete
cushioning material
Prior art date
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Pending
Application number
JP61078223A
Other languages
English (en)
Inventor
福岡 紹匡
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YOKOHAMA FORM RUBBER KK
Original Assignee
YOKOHAMA FORM RUBBER KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YOKOHAMA FORM RUBBER KK filed Critical YOKOHAMA FORM RUBBER KK
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、コンクリート管推進工事に際し管体を破損さ
せることなく安全にしかも効率良く工事することを可能
にしたコンクリート推進管に関する。
(2)従来の技術 近年、ヒユーム管の施工は路面を堀り起こす必要のない
推進工法がM繁に行われている。
しかしこの工法は管を推進させるに際しジヤツキによっ
て元部を大きな力で押圧するために、第5図に示す如く
、管aのジヨイント部にわずかの変位が生じて接触面が
部分的になると凸部に集中応力σ1が生じるため該部分
が破損して推進力の正常な伝達が不可能となり最悪の場
合は推進工事を中止せざるを得なくなる。
これを防止するためには、集中応力を分散させることが
必要であり、このため従来管aのジヨイント部にクッシ
ョン材として1発泡ポリスチレンを用いたものが知られ
ている。
(3)発明が解決しようとする問題点 ところがこの発泡ポリスチレンの応力σ−変変位時特性
第6図の如くなり、圧縮力を大きくしてもそれ程変形量
が大きくならず、かくて第7図の如く押圧による応力が
かかるとクッション材すは多少弾性変形し管aの接触面
績が多少拡大して応力σ2のかかる部分が若干拡大する
ものの集中応力を根本的に分散させるには至らない問題
点があった。そこで集中応力を分散させる素材として木
材があり、この木材の場合は第8図の応力σ−変位δの
特性を示し、圧縮力を大きくするとこれに応じて変形量
が大きくて集中応力の分散に好ましいが、湿度或は切出
した素材により寸法、物性等が変化するため安定施工が
困難であり、且つ腐食され、最後にこの部分に空隙が出
来る為に、施工後は木材のクション材を除去しなければ
ならない問題点がある。 本発明は集中応力を分散させ
て推進管の破損を防止し推進力の正常な伝達を可能にす
ると共に腐食等がないコンクリート推進管を提供するこ
とを目的とする。
(4)問題点を解決するための手段 この目的を達成すべく本発明はコンクリート管の少くと
も一端面に発泡ポリウレタン製のクッション材を設けた
ことを特徴とする。
(5)作用 ポリウレタン発泡体は圧縮応力に対して初めはり1性変
形し、限界圧縮応力以上の力に対しては永久的な塑性変
形をする特性を有するため、推進管相互の軸心がずれた
場合や曲線状推進施工の場合に生じる集中応力を分散さ
せることが出来、このため管を破損させるおそれがなく
且つ推進管の許容耐荷力も増大させることもできるので
安定した推進施工が可能となる。
(6)実施例 本発明の1実施例を第1図に従って説明すると、(1)
はコンクリート推進管であって、そのソケット部の外周
面には埋込カラー(2)が取付けられ、且つこのソケッ
ト部の管端面には独立気泡構造を有するリング状のポリ
ウレタン発泡体(3)がクッション材として取付けられ
ている。 ここで本発明に使用するポリウレタン発泡体
の特性について説明すると、第2図に示す如く、ポリウ
レタン発泡体は限界圧縮応力σ3までは弾性変形を示し
、応力がそれ以上になるとわずかの応力変化に対して変
位変化が増大する塑性変形を示す特性を持っていること
が明らかとなった。従って前記ポリウレタン発泡体(3
)をクッション材として使用した場合には発泡体(3)
の限界圧縮応力σ までは第3図に示す如く発泡体(3
)は弾性変形し集中応力σに対して可逆的に対応し、ま
た集中応力がσ3を越えると第4図に示す如く発泡体(
3)は塑性変形し、推進管(1)相互の接触面積を拡大
し集中応力を分散することが出来る。
従ってこれによって推進管の破損等を防止出来、また管
相互の接触条件が改善されることによって推進管の許容
耐荷力を増大させることが出来、このため推進延長を伸
ばすことも可能となる。 尚、発泡体(3)は管(1)
の断面に合ったりリング状または分割成形のいずれでも
よく、前記成形体肉厚はヒユーム管端面の平滑度、施工
条件により選択でき、5〜50mmの範囲が実用的であ
る。
(7)発明の効果 このように本発明によると管のジヨイント部にポリウレ
タン発泡体を素材としたクッション材を介在させ、この
ポリウレタン発泡体は圧縮応力に対して初めは弾性変形
し、限界圧縮応力具りの力に対しては永久的な塑性変形
をする特性を有するので、推進管相互の軸心がずれた場
合や曲線状推進施工の場合に生じる集中応力を分散させ
ることが出来、このため管を破損させるおそれがなく、
且つ推進管の許容耐荷力も増大させることもできるので
安定した推進施工が可能となり、しかも施工後に於いて
は管相互にストレスを残すこともなく、更に木材の如く
腐食することがなく、施工後クッション材を除去する必
要もない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る推進管の要部の断面図、第2図は
ポリウレタン発泡体の応力−変位特性のグラフ、第3図
及び第4図はポリウレタン発泡体のクッション材の変形
状態の説明図、第5図はクッション材を介在しない場合
の推進管の状態の説明図、第6図は従来のクッション材
であるポリスチレン発泡体の応カー変位特性のグラフ、
第7図はポリスチレン発泡体のクッション材の変形状態
の説明図、第8図は木材の応力−変位特性のグラフであ
る。 (1)・・・コンクリート管 (2)・・・クッション材 第1図 第2図 第3図     第4図 s  O3 第5図 第7図 用電く交b(7+ 巴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート管の少くとも一端面に発泡ポリウレタン製
    のクッション材を設けたことを特徴とするコンクリート
    推進管。
JP61078223A 1986-04-07 1986-04-07 コンクリ−ト推進管 Pending JPS62236994A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61078223A JPS62236994A (ja) 1986-04-07 1986-04-07 コンクリ−ト推進管

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JP61078223A JPS62236994A (ja) 1986-04-07 1986-04-07 コンクリ−ト推進管

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Publication Number Publication Date
JPS62236994A true JPS62236994A (ja) 1987-10-17

Family

ID=13656048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61078223A Pending JPS62236994A (ja) 1986-04-07 1986-04-07 コンクリ−ト推進管

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JP (1) JPS62236994A (ja)

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