JPS6223689Y2 - - Google Patents

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JPS6223689Y2
JPS6223689Y2 JP16071082U JP16071082U JPS6223689Y2 JP S6223689 Y2 JPS6223689 Y2 JP S6223689Y2 JP 16071082 U JP16071082 U JP 16071082U JP 16071082 U JP16071082 U JP 16071082U JP S6223689 Y2 JPS6223689 Y2 JP S6223689Y2
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pull
cart
pinion
compartment
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、鋼材の圧延工場の精整設備に所属
し、圧延後ホツト・ソーなどで諸種の寸法に切断
された条鋼とくに型鋼を、その長さ別や仕掛品別
などに分類して何種類かに仕分けし、ついでこれ
らを複数本ずつ組合せて結束する鋼材の仕分け結
束装置に関するものであり、さらに詳しくは、同
装置の鋼材仕分け組合せステーシヨンから組合せ
鋼材を載せた台車を引出し、さらに空荷台車を同
区画に引入れる台車出し入れ装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来、鋼材の仕分け結束装置において、鋼材仕
分け組合わせステーシヨンからの組合せ鋼材の引
出しは、第6図および第7図に示すように行なわ
れいた(特公昭53−588号公報参照)。
すなわち、鋼材仕分け組合せステーシヨン81
を構成する並列状の複数の区画82ごとにそれぞ
れ所要間隔で複数のジヤツキ83が設けられ、こ
れらジヤツキ83の上にそれぞれ昇降架台84が
配されている。85,86はジヤツキ83の駆動
軸とモータである。また上記ステーシヨン81か
ら鋼材受渡しゾーン91にわたつて各区画82に
所要間隔で多数のローラ87が配されている。そ
して各区画82の対応位置にある複数のローラ8
7は、すべてが一つの軸88に支持され、モータ
89の駆動力によつて減速機90を介して、すべ
て同期して同方向に回転駆動せられるようになさ
れている。
複数の鋼材Sが昇降架台84上に所要組合せ姿
になるように順次卸されると、ジヤツキ83の作
用によつて架台84が所定距離ずつ下降せられ
る。そして所要数の鋼材Sが架台84上に溜まる
と、架台84の下降により鋼材Sは同一区画82
内の複数のローラ87上に乗り、次に複数のモー
タ89の作動によつてこれらローラ87が一斉に
引出し方向に回転せられる。こうして鋼材は、こ
れを載置したローラ87の回転によつて、鋼材仕
分け組合せステーシヨン81から鋼材受渡しゾー
ン91に引出される。
考案が解決しようとする問題点 しかし上記構成の鋼材引出し装置では、鋼材仕
分け組合せステーシヨン81から鋼材受渡しゾー
ン91にわたつて各区画82に所要間隔で多数の
ローラ87が配され、これらローラ87が各区画
82の対応位置にあるものどうしでそれぞれ別個
のモータ89によつて駆動されるようになされて
いる。したがつてこの装置ではローラ駆動用モー
タ89を一つの区画82内のローラ87の数だけ
設ける必要があり、モータ89の個数が多くて設
備費の負担が大きく、またモータ設置用の大きな
スペースが必要であつた。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、
鋼材搬送用台車を駆動するモータの個数が少なく
てすみ、したがつて設備費およびモータ設置スペ
ースの点で有利な台車出し入れ装置を提供するこ
とを目的とするものである。
なお、この明細書において、前後関係について
は第2図を基準に台車の引出し方向すなわち同図
の右方を前方と称し、左方を後方と称することと
する。
問題点を解決するための手段 この考案による台車出し入れ装置は、添付第1
〜5図に示すように、複数の区画2内にそれぞれ
上下動自在に設けられた昇降バー23と、各区画
2において昇降バー23の上に配された鋼材搬送
用の台車5と、これら台車5の下面にそれぞれ長
さ方向に設けられたラツク39と、台車引出し時
にラツク39にそれぞれ噛合つて台車5を区画2
から引出す複数の引出しピニオン42と、台車引
入れ時にラツク39にそれぞれ噛合つて台車5を
区画2内に引入れる複数の引入れピニオン54と
よりなり、引出しピニオン42および引入れピニ
オン54は各区画2ごとに独立してラツク39に
噛合うようになされているものである。
さらにこの考案の好ましい実施態様では、台車
出し入れ装置は、並列状の複数の鋼材仕分け組合
せ区画2を形成する複数の支柱22と、幅方向に
隣接する支柱22にまたがつて配された複数の昇
降バー23と、昇降バー23を昇降させる昇降装
置4とを備えており、台車5は各区画2において
複数の昇降バー23上に配されている。
作 用 この考案の台車出し入れ装置では、各区画2ご
とに一個ずつ設けられた複数の引出しピニオン4
2はそれぞれ、各区画2に横方向にわたつて設け
られた一本の駆動軸47を介して一基のモータ4
5によつて回転駆動されるようになされている。
そして所要組合せ姿の鋼材Sを載置した台車5
は、これに設けられたラツク39に引出しピニオ
ン42が噛合されて上述のようにモータ45によ
つて同ピニオン42が回転されることにより、鋼
材仕分け組合せステーシヨン3から鋼材受渡しゾ
ーン11に引出される。
また各区画2ごとに一個ずつ設けられた複数の
引入れピニオン54はそれぞれ、各区画2に横方
向にわたつて設けられた一本の駆動軸59を介し
て一基のモータ57によつて回転駆動されるよう
になされている。そして空荷台車5は、同ラツク
39に引入れピニオン54が噛合わされてモータ
57によつて同ピニオン54が回転されることに
より、受渡しゾーン11から元のステーシヨン3
に引入れられる。
このようにこの考案による台車出し入れ装置は
台車移動方式のものであるのため、モータ45,
57は台車引出し用と引入れ用の二基設けられれ
ばよい。
実施例 以下、この考案の実施例について具体的に説明
する。
まず、鋼材の仕分け結束装置の全体構成につい
て説明する。仕分け結束装置は、第1図に示すよ
うに、鋼材を搬入する搬入ローラ・テーブル1
と、これの鋼材停止位置の側方に設けられかつ並
列状の複数の区画2よりなる鋼材仕分け組合せス
テーシヨン3と、各区画2内に設けられた複数の
昇降装置4と、各昇降装置4上に配された台車5
と、各区画2内に所要姿の鋼材組合せを形成する
ように、ローラ・テーブル1の鋼材停止位置から
各区画2へ所定条件下に鋼材を吊つて運ぶ複数の
鋼材搬送装置6と、組合せ鋼材を載せた台車5を
区画2から引出し、かつ空荷台車5を区画2に引
入れる台車出し入れ装置7と、引出された台車5
上の組合せ鋼材を台車5から受取つて結束機8ま
で運む複数の鋼材受渡し装置9と、結束鋼材を次
行程へ送出す搬出ローラ・テーブル10とよりな
る。
前工程で長さの計測や等級の検査などを終えた
鋼材Sは、搬入ローラ・テーブル1によつてステ
ーシヨン3の近くまで搬入されて来て所定位置に
停止せられる。停止した鋼材Sはついで複数の鋼
材搬送装置6によつて吊上げられて、鋼材仕分け
組合せステーシヨン3に運ばれ、先に得た計測な
いし検査データにしたがつて長さ別や等級別など
に応じて対応する区画2に分配され、所要の組合
せ姿になるように台車5上に卸される。こうして
台車5に順次鋼材Sが卸されて積上げられていく
と、台車5はその都度昇降装置4の作動により所
定距離ずつ下降せられる。そして鋼材Sが規定数
卸されて所要の組合せ姿が形成せられたときに、
台車5は区画2の底部に達する。組合せ鋼材Sを
載せた台車5は、ついで台車出し入れ装置7によ
つて区画2の一端から鋼材受渡しゾーン11へ引
出される。組合せ鋼材Sは同ゾーン11において
一対の鋼材受渡し装置9によつて結束機8まで運
ばれる。結束機8によつてバンドで束ねられた鋼
材Sは、搬出ローラ・テーブル10で次工程に送
出される。
なお、鋼材Sを組合せる前にこれを反転ないし
横倒させる必要がある場合には、搬入ローラ・テ
ーブル1と鋼材仕分け組合せステーシヨン3の間
に配設された鋼材反転ないし横倒装置が作動せら
れる。
つぎに鋼材仕分け組合せステーシヨン3の区画
2の構成について説明する。なお、この構成は鋼
材仕分け組合せステーシヨン3の各区画2におい
てすべて同じものであるので、説明は1つの区画
2についてのみ行なう。
鋼材仕分け組合せステーシヨン3には、第2図
〜第4図に示すように、角筒状の複数の支柱22
が、鋼材Sの幅方向に設けられた複数の連結材2
1上に小間隔おきに配設されかつ鋼材の長さ方向
に大間隔おきに配設されている。そしてこれら支
柱22によつて、同ステーシヨン3が並列状の複
数の鋼材仕分け組合せ区画2に分けられている。
各区画2内には幅方向に隣接する支柱22にま
たがつて水平に複数の昇降バー23が配されてい
る。そして昇降バー23の両端部は、支柱22に
長さ方向に形成された案内スリツト24を経て支
柱22の内部に至つている。各昇降バー23の上
面には台車5を止めかつその位置決めを行なう突
起25が設けられている。
昇降装置4の構成はつぎのとおりである。区画
2を構成する左右支柱22の上下両端内部には、
それぞれ上下スプロケツト・ホイル26,27が
ホイル支軸13に回転自在に設けられている。下
部スプロケツト・ホイル27の下方にはそれぞ
れ、区画2の長さ方向に並び複数の支柱22を貫
通するように透孔28があけられ、左右透孔28
にそれぞれ可動ロツド29が水平に通されてい
る。そして左右一対のロツド29は上下一対の案
内ローラ30,31によつて、挾まれて、長さ方
向に移動自在に支持されている。上下スプロケツ
ト・ホイル26,27には、それぞれチエン32
が掛けられている。そして左右一対のチエン32
の各上端は昇降バー23の左右両端にそれぞれ固
定され、各下端は左右一対の可動ロツド29の所
要位置に固定されている。左右一対の可動ロツド
29の各後端部下面にはそれぞれ、長さ方向にラ
ツク33が設けられている。そして左右一対のラ
ツク33に噛合うピニオン34が設けられて、駆
動軸35および減速機36を介してモータ37に
よつて駆動されるようになつている。したがつて
このモータ37が所定条件下に正または逆に回転
されることによつて、昇降バー23が上方または
下方に移動せられる。なお、上記スプロケツト・
ホイルとチエンの組合わせは、プーリとワイヤの
組合せに置換えられてももちろんよい。
区画2内の頂部には、区画2の前端一側に透光
部12aを有しかつ後端他側に受光部12bを有
する積載量調節用の光電検知器12が設けられて
いる。同検知器12は、台車5上の積載鋼材Sの
上面が常時所定高さに来るように、昇降装置4の
モータ37にオン・オフ信号を送る。
台車5は区画2内における複数の昇降バー23
上にわたつて載置されて、同バー23に突起25
によつて止められている。台車5の上面には複数
のスペーサ38が長さ方向に一定間隔おきに設け
られている。
区画2の左右側部には、長さ方向に一定間隔お
きに複数の台車受けローラ66が配され、左右支
柱22の下端部に設けられた軸受部14にローラ
支軸15が支持されている。台車受けローラ66
は、受けた台車5が幅方向に動かないように、フ
ランジ部66aを有している。
この考案による台車出し入れ装置7の構成は、
第4図および第5図に示すように、つぎのとおり
である。
台車5の下面には全長にわたつてラツク39が
設けられている。台車5の前端部の下方には、台
車引出し駆動装置40とこれの前方の台車引入れ
駆動装置41がそれぞれ設けられている。台車引
出し駆動装置40はラツク39に噛合うピニオン
42と、これを回動自在に支持したレバー43
と、これを上方に押すシリンダ44と、同区画2
に横方向にわたつて設けられた一本の駆動軸47
と、これの一端に設けられかつ引出しピニオン4
2を駆動する一基のモータ45とよりなる。そし
て引出しピニオン42はシリンダ44を各区画2
ごとに適宜作動させることよつて各区画2ごとに
独立してラツク39に噛合うようになされてい
る。引出しピニオン42は、これと同軸状に設け
られた従動スプロケツト・ホイル46と、駆動軸
47に設けられた駆動スプロケツト・ホイル48
と、これらスプロケツト・ホイル46,48に掛
けられたチエン49を介して駆動軸47によつて
駆動せられる。駆動軸47は軸受50で支持さ
れ、カツプリング51と減速機52を介してモー
タ45によつて駆動せられる。レバー43は基端
部にて駆動軸47に揺動自在に支持され、後方斜
上向きに傾斜配置されている。そしてレバー43
の長さの中央部に、シリンダ44のピストン・ロ
ツド53の先端部が連結されている。こうして各
区画2ごとに一個ずつ設けられた複数の引出しピ
ニオン42は、一本の駆動軸47を介して一基の
モータ45によつて駆動せしめられる。他方、台
車引入れ駆動装置41は台車引出し駆動装置40
と対称に設けられており、やはりラツク39に噛
合う引入れピニオン54と、これを回転自在に支
持したレバー55と、これを上方に押すシリンダ
56と、各区画2に横方向にわたつて設けられた
一本の駆動軸59と、これの一端に設けられかつ
引入れピニオン54を駆動する一基のモータ57
とよりなる。そして引入れピニオン54はシリン
ダ56を各区画2ごとに適宜作動させることよつ
て各区画2ごとに独立してラツク39に噛合うよ
うになされている。引入れピニオン54は、やは
り従動スプロケツト・ホイル58と、駆動軸59
の駆動スプロケツト・ホイル60と、チエン61
を介して駆動せられ、駆動軸59は軸受62で支
持され、かつカツプリング63と減速機64を介
してモータ57によつて駆動せられる。レバー5
5は基端部にて駆動軸59に揺動自在に支持さ
れ、前方斜上向きに傾斜配置されている。そして
やはりレバー55の長さの中央部にピストン・ロ
ツド65が連結されている。また各区画2ごとに
一個ずつ設けられた複数の引入れピニオン54も
やはりそれぞれ、一本の駆動軸59を介して一基
のモータ57によつて駆動せしめられる。
なお、鋼材受渡し装置9は、第1図に示すよう
に、台車受けローラ66の配置延長線上に配置さ
れた案内ローラ67と、同延長線の先端に設けら
れたストツパ68と、鋼材受渡しゾーン11に幅
方向に複数対敷設されたレール69と、レール6
9上を横行するリフト70とよりなる。リフト7
0は、引出された台車5とその上の鋼材Sとの間
の間隙に押込まれる昇降自在のフインガ部71を
有し、組合せ鋼材を持上げて結束機8まで運ぶ。
次にこの考案による台車出し入れ装置7の作動
について説明する。
鋼材Sが台車5上に順次卸されると、その都度
光電検知器12から来る信号によつて昇降装置4
のモータ37が作動せられ、台車5は所定距離ず
つ下降せられる。そして鋼材Sが規定数卸され
て、所要組合せ姿が形成され、台車5が台車受け
ローラ66に受けられると、台車引出し駆動装置
40の引出しピニオン42がシリンダ44によつ
て上方に押されて、ラツク39に噛合わされ、モ
ータ45によつて引出し方向に回動せられる。他
方、台車引入れ駆動装置41の引入れピニオン5
4はラツク39から離脱している。こうして台車
5は区画2から鋼材受渡しゾーン11に引出さ
れ、案内ローラ67上を移動してストツパ68に
よつて停止せられ、引出しピニオン42はラツク
39から離脱せられる。鋼材受渡しゾーン11に
おいて、鋼材Sは鋼材受渡し装置9のリフト70
によつて台車5から結束機8へ運ばれる。ついで
台車引入れ駆動装置41の引入れピニオン54が
シリンダ56によつて上方に押されてラツク39
に噛合わされ、モータ57によつて引入れ方向に
回動せられる。こうして空荷台車5が区画2内に
戻される。さらに空荷台車5は昇降装置4によつ
て区画2の頂部に戻され、鋼材Sを待機する。
考案の効果 この考案による台車出し入れ装置は以上のとお
り構成されているので、各区画2ごとに一個ずつ
設けられた複数の引出しピニオン42をそれぞ
れ、各区画2に横方向にわたつて設けられた一本
の駆動軸47を介して一基のモータ45によつて
回転駆動させることができ、また各区画2ごとに
一個ずつ設けられた複数の引入れピニオン54を
それぞれ、各区画2に横方向にわたつて設けられ
た一本の駆動軸59を介して一基のモータ57に
よつて回転駆動させることができる。そして所要
組合せ姿の鋼材Sを載置した台車5を、これに設
けられたラツク39に引出しピニオン42を噛合
させて上述のようにモータ45によつて同ピニオ
ン42を回転させることにより、鋼材仕分け組合
せステーシヨン3から鋼材受渡しゾーン11に引
出することができ、また空荷台車5を、同ラツク
39に引入れピニオン54を噛合わさせてモータ
57によつて同ピニオン54を回転させることに
より、受渡しゾーン11から元のステーシヨン3
に引入れることができる。
このようにこの考案による鋼材引出し装置は台
車移動方式のものであるのため、モータ45,5
7は台車引出し用と引入れ用の二基設けられれば
よく、本明細書の冒頭で述べた従来のローラ回転
による鋼材引き出し装置に比べてモータの個数を
大幅に減らすことができる。その結果モータに起
因する設備費を節減することができる上に、モー
タ設置スペースを減少することができる。
また、台車5は昇降バー23の上に載置されて
いるので、鋼材Sを台車5に順次卸す度に、台車
5を支える昇降バー23を所定距離ずつ下降させ
ることができる。そして鋼材Sが規定数卸され
て、所要組合せ姿が形成され、台車5が区画2の
底部に達すると、上述のようにラツク39と引出
しピニオン42が噛合う。また鋼材S受渡し後の
空荷台車5は最上位置に復帰させられる。
また引出しピニオン42および引入れピニオン
54は各区画ごとに独立してラツク39に噛合う
ようになされているので、ステーシヨン3から鋼
材受渡しゾーン11への鋼材載置台車5の引出
し、および同ゾーン11からステーシヨン3への
空荷台車5の引入れを、いずれも各区画ごとに独
立して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図はこの考案の実施例を示すも
ので、第1図は鋼材仕分け結束装置の斜視図、第
2図は鋼材仕分け組合せステーシヨンの側面図、
第3図は同ステーシヨンの平面図、第4図は第2
図中の−線に沿う拡大断面図、第5図は台車
出し入れ装置を示す拡大平面図、第6図および第
7図は従来の鋼材引出し装置を示す平面図および
拡大垂直断面図である。 1……搬入ローラ・テーブル、2……区画、3
……鋼材仕分け組合せステーシヨン、4……昇降
装置、5……台車、6……鋼材搬送装置、7……
台車出し入れ装置、8……結束機、9……鋼材受
渡し装置、10……搬出ローラ・テーブル、11
……鋼材受渡しゾーン、12……光電検知器、2
1……連結材、22……支柱、23……昇降バ
ー、24……案内スリツト、25……突起、2
6,27……上下スプロケツト・ホイル、28…
…透孔、29……可動ロツド、30,31……上
下案内ローラ、32……チエン、33……ラツ
ク、34……ピニオン、35……駆動軸、36…
…減速機、37……モータ、38……スペーサ、
39……ラツク、40……台車引出し駆動装置、
41……台車引入れ駆動装置、42……引出しピ
ニオン、54……引入れピニオン、43,55…
…レバー、44,56……シリンダ、45,57
……モータ、46,58……従動スプロケツト・
ホイル、47,59……駆動軸、48,60……
駆動スプロケツト・ホイル、49,61……チエ
ン、50,62……軸受、51,63……カツプ
リング、52,64……減速機、53,65……
ピストン・ロツド、66……台車受けローラ、6
7……案内ローラ、68……ストツパ、69……
レール、70……リフト、71……フインガ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の区画2内にそれぞれ上下動自在に設けら
    れた昇降バー23と、各区画2において昇降バー
    23の上に配された鋼材搬送用の台車5と、これ
    らの台車5の下面にそれぞれ長さ方向に設けられ
    たラツク39と、台車引出し時にラツク39にそ
    れぞれ噛合つて台車5を区画2から引出す複数の
    ピニオン42と、台車引入れ時にラツク39にそ
    れぞれ噛合つて台車5を区画2内に引入れる複数
    の引入れピニオン54とよりなり、引出しピニオ
    ン42および引入れピニオン54は各区画2ごと
    に独立してラツク39に噛合うようになされてい
    る、鋼材の仕分け結束装置における台車出し入れ
    装置。
JP16071082U 1982-10-22 1982-10-22 鋼材の仕分け結束装置における台車出し入れ装置 Granted JPS5966706U (ja)

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