JPS6223635A - スペクトラム拡散電力線搬送における電源同期通信方法および装置 - Google Patents

スペクトラム拡散電力線搬送における電源同期通信方法および装置

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JPS6223635A
JPS6223635A JP60163802A JP16380285A JPS6223635A JP S6223635 A JPS6223635 A JP S6223635A JP 60163802 A JP60163802 A JP 60163802A JP 16380285 A JP16380285 A JP 16380285A JP S6223635 A JPS6223635 A JP S6223635A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力線を伝送路として利用するスペクトラム
拡散電力線搬送に関し、特に送信側と受信側の動作を同
期させるのに電源を利用する電源同期通信方法および装
置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、電力線を利用して情報信号の伝送を行なう場合に
は、伝送路の種類によって種々の変調方式が用いられて
いる。例えば送電線伝送路の場合には、単側波帯変調方
式が用いられており、また配電線伝送路の場合には周波
数変調方式あるいは位相変調方式が用いられている。こ
こで、電力線は信号伝送を考慮して布設されているもの
ではないことから、情報信号の伝送を行なおうとすると
、種々の雑音が入ってきたり、あるいは負荷の状況によ
って伝送特性が大幅に変動する問題を有している。つま
り、電力線の高周波特性は、送電線および配電線を問わ
ずに、コロナ雑音および負荷雑音が大きく、かつ電力線
の負荷状態に応じて太き(変動する。従って、信鯨性の
高い信号伝送を行なうことは困難であり、特に高速デー
タ伝送は不可能であった。
ところで、最近スペクトラム拡散通信方式を各分野に於
いて積極的に活用しようとする研究が進められており、
その原理および適用分野の解説が電子通信学会誌の昭和
57年9月号965頁および10月号の1053頁に開
示されている。このスペクトラム拡散通信方式は、スペ
クトルの広帯域化、特殊符号の使用および相関信号を特
徴とするものであって、電力線を利用した情報信号の伝
送に用いると、雑音および伝送特性の影響が受けにくく
なることから、高速データ伝送を高信顧に行なうことが
可能になる。つまり、このスペクトラム拡散通信方式は
、狭帯域の情報信号を広帯域にわたって均等にそのスペ
クトルを拡散して伝送するものであることから、電力線
を負荷状態によって伝送特性に零点が生ずる状態となっ
てもほとんど影響を受けることが無くなり、また狭帯域
雑音が混入しても受信側に於いて相関をとることからS
/Nが大きくなるものである。
第4図は、スペクトラム拡散通信方式(以下SS通信方
式と称す)を電力線伝送に利用した場合の一例を示す全
体構成図であって、PN拡散あるいは直接拡散と称され
る疑似雑音信号を用いて変調するものであり、特に疑似
雑音信号としてM系列符号を用いている。そして、この
M系列符号はある段数のシフトレジスタと帰還回路とに
よって発生される線形符号系列のうちの最長のものであ
って、1周期内に各瞬間の値が準雑音状態で分布するよ
うに設定されている。図に於いて1,2は電力線3を介
して接続された送信装置と受信装置である。送信装置1
に於いて4は例えば周波数が250KHzのクロックパ
ルスCPを発生するクロック発振回路、5はゼロクロス
検出回路であって、電力線3を介して供給される交流電
源のゼロクロス点を検出する毎にゼロクロス検出信号2
を発生する。6は疑似雑音信号としてのM系列符号を発
生する送信用M系列符号を発生回路であって、第5図に
示す様に例えば3段のシフトレジスタ6aと、このシフ
トレジスタ6aに於ける第2段目と第3段目の出力に対
する排他的論理和を求めて入力側に戻す排他的論理和ゲ
ー)6bとによって構成されており、クロック発振回路
4から供給されるクロックパルスCPに応じて入力信号
を順次シフトすることにより、終段から最大符号長が2
・−1(nはシフト段数)のM系列符号を発生する。ま
た、この送信用M系列符号発生回路は、ゼロクロス検出
回路5からゼロクロス検出信号Zが供給されると、第5
図に示すシフトレジスタ6aの各段を構成するフリップ
フロップ回路FFI〜FF、をオール“1″にリセット
するようになっている。7はスペクトラム拡散変調回路
であって、送信用M系列符号発生回路6から供給される
M系列符号と送信データを乗積変調(排他的論理和を求
める)ことによって、前記送信データをスペクトラム拡
散変調された変調信号に変換している。8はトランス9
とコンデンサ10a。
10bとによって構成される結合回路であって、図示し
ない低周波成分を除去するフィルタおよび送信アンプを
介して前記スペクトラム拡散変調回路7から供給される
変調信号を電力線3に出力する。
一方、受信装置2に於いて10は送信装置1のクロック
発振回路4と同一のクロックパルスCPを発生するクロ
ック発振回路、11はゼロクロス検出回路であって、電
力線3を介して供給される交流電源のゼロクロスを検出
する毎にゼロクロス検出信号Zを発生する。12は受信
用M系列符号発生回路であって、送信用M系列符号発生
回路6と同様に、第5図で示した構成となっている。
13は送信機側から電力線3を介して送られて来るスペ
クトラム拡散された変調信号を取り出す結合器であツて
、トランス14とコンデンサ15a。
15bとによって構成されている。16はスペクトラム
拡散復調回路であって、受信用M系列符号発生回路12
から供給されるM系列符号と結合器13から図示しない
受信アンプおよび低周波成分を除去するフィルタを介し
て供給される変調信号を乗算することにより、相関検波
を行なって受信データの取り出しを行なう。
この様に構成されたSS通信装置に於いて、電源スィッ
チが投入されると、送信装置lおよび受信装置2にそれ
ぞれ設けられているクロック発振回路4.10が同一周
期のクロックパルスCPを送出する。また、送信装置l
および受信装置2に設けられているゼロクロス検出回1
5.lIl!−1電力線3を介して供給される交流電源
のゼロクロスをネ★出する毎にゼロクロス検出信号Zを
発生している。そして、このゼロクロス検出回路5.1
1は同一の電力線3に流れる交流電源に対するゼロクロ
ス検出を行なっていることから、両回路から発生される
ゼロクロス検出信号Zは同期していることになる。
ここで、送信用M系列符号発生回路6は、第5図に示す
ように構成されていることから、第6図(f)の時点t
、に於いてゼロクロス検出回路5からゼロクロス検出信
号2が発生されると、シフトレジスタ6aはこのゼロク
ロス検出信号Zをリセット入力としていることから、フ
リップフロップ回路FF、 〜FF、の出力が第6図(
a) 、 (b) 、 (c) 。
に示すようにオール″11の状態にリセットされる。従
って、排他的論理和ゲート6bの出力信号は第6図(d
)に示すように“O″となる。次に、クロックパルスC
Pが第6図(e)の時点t2に示すように立ち上ると、
シフトレジスタ6aは排他的論理和ゲート6bの出力信
号を読み込んでシフトすることから、各フリップフロッ
プ回路FF。
〜FF3の出力信号は′0″、′1″、“1”。
となる。次に、クロックパルスCPが第6図(e)の時
点t、に示す様に立ち上ると、排他的論理和ゲート6b
の出力が“0”状態を続けていることからシフトレジス
タ6aはこの″0″信号に取り込んでシフトするために
、各フリップフロップ回路FF、−FF3の出力信号は
O”、“0”。
“1”となる。ここで、排他的論理和ゲート6bは、フ
リップフロップ回路FF2.FF、の出力を入力として
いることから、その出力に不一致が生ずると“1”信号
を第6図(d)に示す様に出力する。そして、この排他
的論理和ゲート6bの出力信号は、クロックパルスCP
の次の立ち上り時にシフトレジスタ6aに取り込まれる
ことになる。このような動作を順次行うことにより、最
終段のフリップフロップ回路FFsから、第6図(c)
に示すように時点1.−1.間を周期T、とするM系列
符号が得られることになる。そして、このM系列符号は
、ゼロクロス検出信号2によってリセット処理が加えら
れながら発生されることから、電力線3に流れる交流電
源に同期したものとなっている。
このようにして、交流電源に同期して発生されるM系列
符号は、スペクトラム拡散変調回路7に於いて高周波の
クロックパルスCPに同期した送信データと乗積変調さ
れることにより、狭帯域の送信データが広帯域にわたっ
て一様にスペクトラム拡散された変調信号として出力さ
れることになる。変調信号は図示しないフィルタに於い
て低周波成分を除去した後、送信アンプにおいて所定の
レベルに増幅されて結合器8に供給されることにより電
力線3に送り出される。
一方、受信装置2に於いてもクロックパルス発振回路1
0から出力されるクロックパルスCPを基として、受信
用M系列符号発生回路12が送信用M系列符号発生回路
6と同様に同一構成のM系列符号を発生している。そし
て、この受信用M系列符号発生回路12は、電力線3を
流れる交流電力のゼロクロスを検出するゼロクロス検出
回路11の出力信号Zによってリセット処理が加えられ
ていることから、発生されるM系列符号は交流電源に同
期、つまり送信用M系列符号発生回路6から出力される
M系列符号との同期が取られている。
結合器13は電力線3を介して送信機1から送られて来
る変調信号を取り出しており、この変調信号は図示しな
い受信アンプに於いて増幅された後、フィルタに於いて
低周波数成分が除去されてスペクトラム逆拡散復調回路
16に供給される。スペクトラム逆拡散復調回路16は
、受信用M系列符号発生回路12から供給されるM系列
符号とスペクトラム拡散されて送られて来る受信変調信
号とを乗積することによって受信データを取り出してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述したSS通信方式は、伝送路として
利用する電力線に流れる交流電源のゼロクロス点を基準
として送信用M系列符号発生回路および受信用M系列符
号発生回路がM系列符号を発生することによって、両者
の同期を得ようとしているが、次に述べるような不都合
が生じている。
例えばクロックパルスの周波数が250KHzの場合に
於けるM系列符号の1チップ幅は1/250−4μse
cとなる。これに対して、送受信機に於いて変復調に使
用されるM系列符号は、相互の位相ずれが少なくとも±
0.5チップ以内でなければ正常な通信が行なえない。
ところが、ゼロクロス検出回路はその特性上から、ゼロ
クロスを検出するタイミングが約10μsec程度ずれ
ることから、発生されるM系列符号も10μsec程度
の位相ずれを有して正常な通信が行なえなくなる。また
、送受信機に於いてそれぞれ発生されるクロックパルス
は非同期であり、ゼロクロス検出のタイミングにずれが
無くとも、最大エクロンク分の位相ずれが生ずることか
ら、これに伴なってM系列符号の位相が±1チップずれ
て正常な通信が行なえなくなる。更に、ゼロクロス点に
同期させてM系列符号を発生させた場合には、M系列周
期と交流電源の周期が一致していないことから、ゼロク
ロス点の検出時に強制的にM系列符号の発生動作がリセ
ットされて中断され、これに伴なってこのゼロクロス検
出点が含まれるM系列符号の周期部分では正常な通信が
行なえなくなる。また、送信側と受信側が比較的離れて
いる場合等に於いては、電力線3の負荷変動に応じて送
受信間に於いて交流電源に位相差が生ずる場合があり、
これに伴なって交流電源のゼロクロス点に同期して発生
されるM系列符号が送受信の相互に於いてずれることか
ら、正常な通信が行なえなくなる問題点を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題を解決するために本発明によるスペクト
ラム拡散電力線搬送における電源同期通信方法および装
置は、送信側および受信側におけるM系列符号発生回路
からのM系列符号の発生に際して、任意の整数をKとし
、発生されるM系列符号の最大周期長をNとした時、伝
送路として利用する電力線に流れる交流電源の位相に同
期し、かつKN倍の周波数を有する第1のクロックパル
スと、前記交流電源に同期し、かつその周波数に対して
に/2倍の周波数を有する第2のクロックパルスとを発
生する電源同期クロック発生回路を設け、前記送信側お
よび受信側のM系列符号発生回路は前記第1のクロック
パルスを基本クロックとして、第2のクロックパルスに
位相が同期するM系列符号を発生させて送信情報の変調
および受信変調信号の復調を行なうものである。
〔作用〕
従って、この様にしてM系列符号を発生させた場合には
、M系列符号の周期が電送路として利用する電力線に流
れる交流電源に対して常に同期することから、この交流
電源に同期して発生される送信側および受信側のM系列
符号が完全に一致することになる。そして、この場合に
於ける交流電源に同期したM系列符号の発生は、従来の
様に交流電源のゼロクロスポイント検出時に強制的にリ
セット処理を加えて強制的に同期させるものではなく、
フェーズロックループによって交流電源に同期した基本
クロックとしての第1のクロック信号とこの第1のクロ
ック信号に対して172Nの周期を有する第2のクロッ
ク信号とを発生させ、この第1のクロック信号によるM
系列符号の発生周期を第2のクロック信号に同期させる
ものであることから、一度同期が確立すればその状態が
確保し続けられるように制御されて、発生されるM系列
符号の乱れが防止されるものである。
〔実施例〕 第1図は、本発明によるスペクトラム拡散電力線*送に
おける電源同期通信方法および装置の一実施例を示す全
体構成図であって、第4図と同一部分は同一記号を用い
てその詳細説明を省略しである。同図に於いて17は電
源同期クロック発生回路であって、電力線3を介して供
給される交流電源に同期し、かつ使用するM系列符号の
最大周期長をN、任意の整数をKとした時に交流電源周
波数に対してに/2X2N倍の周波数を有するクロック
パルスCPlと、交流電源に同期し、かつその周波数に
対して2N倍の周波数を有するクロックパルスCPtと
を発生するように構成されている。18は電源同期クロ
ック発生回路17から出力されるクロックパルスCP、
を基本クロックとしてM系列符号を発生する送信用M系
列符号発生回路、19はスペクトラム拡散変調回路7か
ら出力されるスペクトラム拡散された変調信号を増幅し
て結合回路8に供給する送信アンプ、20゜21は受信
装置2に設けられた電源同期クロック発生回路と受信用
M系列符号発生回路であって、送信装置1に設けられて
いる電源同期クロック発主回路17および送信用M系列
符号発生回路18と同一の構成をなしている。22は結
合器13から出力される変調信号を増幅してスペクトラ
ム逆拡散復調回路16に供給する受信アンプである。
第2図は、第1図に示す電源同期クロック発生回路17
.20および送・受信用M系列°符号発生回路18.2
1の具体例を示す回路図である。同図に於いて23は電
力線3を介して供給される交流電源(AClooV)と
後述する分周器27の出力信号との位相を比較し、その
位相差に応じたレベルの信号を出力する位相比較器、2
4は位相比較器23の出力を平滑化するローパスフィル
タ、25はローパスフィルタ24の出力を制御入力とす
る電圧制御可変周波数発振器(以下VCOと称す)であ
って、クロックパルスCP、を発生する。
26は分周器であって、送・受信用M系列符号発生回路
18.21から発生されるM系列符号の最大周期長をN
とした時、クロックパルスCP、を1/2Nに分周した
クロックパルスCP2を発生する。
27は分周器26から出力されるクロックパルスCP2
を2/K  (Kは任意の整数)に分周して位相比較器
23に供給する分周器である。そして、ここれら位相比
較器23.ローパスフィルタ24゜VCO25,分周器
26.27はフェーズロックループ(P L L)回路
を構成することにより、交流電源に同期しかつその周波
数に対してNXK倍の周波数を有するクロックパルスC
P、と交流電源に同期しかつその周波数に対して2N倍
のクロックパルスCP2を発生させていることになる。
次に、送・受信用M系列符号発生回路18.21は第5
図に於いて説明したと同様にフリップフロップ回路FF
、〜FF、が直列に接続されたシフトレジスタ6aとフ
リップフロップ回路FF、。
FF、の出力信号に対する排他的論理和を求めて入力側
に帰還させる排他的論理和ゲー1−6bとによって、シ
フトレジスタ6aの段数をnとした時、2 ” −1の
最大符号長を有するM系列符号を発生している。28は
シフトレジスタ6aの全段出力に対する一致を求めるア
ンドゲート、29はアンドゲート28の出力を1/2に
分周する分周器、30は分周器29の出力信号とクロッ
クパルスCP2との不一致を求める排他的論理和ゲート
、31は排他的論理和ゲート30の出力信号とクロック
パルスCP、を入力とするオアゲートであって、その出
力信号はシフトレジスタ6aのクロック入力端CKに供
給される。そして、これらアントゲ−と282分周器2
9.排他的論理和ゲート30およびオアゲート31は、
シフトレジスタ7aから発生されるM系列符号を交流電
源に同期させるための同期制御を行なっている。
この様に構成されたスペクトラム拡散電力線搬送通信シ
ステムにおいて、送信袋21および受信装置2に電源が
供給されると、まず電源同期クロック発生回路17.2
0が電力線3を介して供給される交流電源(ACloo
V)に同期したクロックパルスcp、、CP2を発生す
る。つまり、第2図に於いて、VCO25から発生され
るクロックパルスCP、が分周器26.27に於いて順
次分周された後に位相比較器23に供給される。
位相比較器23は分周器27の出力信号と交流型′a(
AClooV)との位相を比較し、その位相差のずれ方
向を極性で表わし、かつ位相差をレベルによって表わす
制御信号を出力する。この制御信号は、ローパスフィル
タ24に於いて平滑された後にVCO25の制御信号入
力端に供給されることにより、位相比較器23から出力
される制御信号の値が小さくなるように制御される。こ
のような制御が繰り返されることにより、つまりフェー
ズロックループ(P L L)制御が行なわれるここと
により、VCO25から出力される第3図(′b)に示
すクロックパルスCPIの位相が第3図+alに示す交
流電源AC100Vの位相にロックされることになる。
そして、この場合に於けるクロックパルスCP、は、フ
ェーズロックループに分周器26.27が設けられてい
ることから、交流電源の周波数が両分周器の分周値の積
として表わされるNK倍の周波数を有することになる。
また、分周器26からは、クロックパルスCPIが17
2Nに分周されたクロックパルスCP2が第3図(f)
に示すように出力される。そして、このクロックパルス
CP2は、クロックパルスCP、を基にして作られてい
ることから、交流電源(AClooV)に同期している
とともに、分周器26の分周値が2Nであることから、
このシステムに於いて使用されるM系列符号の1周期長
と一致する期間毎に“H”、“L”に反転する信号、つ
まり第3図(f)に示すように第3図(a)に示す交流
電源(AC100■)に同期し、かつ周波数が2倍の信
号となる。
この様にして電源同期クロック発生回路17から発生さ
れるクロックパルスCPI 、cpzは、送信用M系列
符号発生回路18へ供給される。第2図に於いて、クロ
ックパルスCP1はオアゲート31を介してシフトレジ
スタ6aのクロック入力端CKに供給されることから、
シフトレジスタ6aは排他的論理和ゲート6bの出力信
号を順次シフトして、各フリップフロップFF+””F
F*の出力は第3図(C)〜(6)に示すようになり、
シフトレジスタ6aの出力、つまりフリップフロップF
F、の出力が排他的論理和ゲー)6bの入力条件によっ
て定まるパターンを有するM系列符号として出力される
ここで、電源投入時に於けるイニシャライズ時あるいは
リセットモードに於いて、例えば第3図に示す時点t2
に於いてシフトレジスタ6aがクリアされると、フリッ
プフロップF F r 〜FF。
の出力信号は第3図(C)〜(e)に示すようにオール
“1”にセットされる。そして、このフリップフロップ
FF、−FF3の出力がオール“1″になる毎にアンド
ゲート28の出力信号Aが第3図(J)に示すように“
H”となり、分周器29に於いて2分周された後に第3
図(幻に示す出力信号Bとして排他的論理和ゲート30
に供給される。つまり、分周器29から出力される信号
Bは、通常時に於いてはM系列符号の1周期毎に“H”
、“L”に反転する信号となる。この様にして発生され
る出力信号Bは、排他的論理和ゲート30に於いてクロ
ックパルスCPtと比較され、両者が一致していれば発
生されるM系列符号が交流電源(AClooV)に同期
していることになる。しかし、時点t、に於いてクロッ
クパルスCP、が“H”から“L”に反転すると、分周
器29の出力信号BとクロックパルスCPtが不一致と
なることから、排他的論理和ゲート30の出力信号が第
3図(hlに示すように“H”となる。ここで、出力信
号Cが“H″になると、オアゲート31はクロックパル
スCP +が供給されているにもかかわらず、その出力
信号りを第3図(1)に示すように“H”に固定する。
つまり、実際に発生されるM系列符号の周期を示す分周
回路29の出力信号Bと交流電源に同期したM系列符号
の発生周期を示すクロックパルスCP、との不一致期間
に於いては、排他的論理和ゲート30から出力される第
3図(hlに示す信号Cが“H”となることから、この
信号Cの“H”部分がオアゲート3工を通過するクロッ
クパルスCP、をH”状態に固定することによってカッ
トすることになる。従って、シフトレジスタ6aには、
第3図(1)に示すように、■〜■で示すクロックパル
スDが供給された状態のままで保持される。次に時点t
4に於いてクロックパルスCP zが”H”に反転する
と、第3図(glに示す分周器29の出力信号Bと第3
図(flに示すクロックパルスCPIが一致することか
ら、排他的論理和ゲート30の出力信号Cが第3図(h
)に示すように“L″となる。この結果、オアゲート3
1からはクロックパルスCPIが第3図(1)に示すク
ロックパルスDとしてシフトレジスタ6aに再び供給す
ることになる。そして、第3図(1)に時点1Sに於い
て■で示すクロックパルスDが発生された後に、時点t
6に於いて■で示すクロックパルスDが立ち上がると、
フリップフロップFF。
〜FF、の出力が第3図(C)〜te+に示す様にオー
ル“H”となることから、アンドゲート28の出力信号
Aが第3図U)に示す様に時t、に於いて“H”に反転
する。そして、この出力信号Aの6H1゛反転は、時点
ttから2回目となることから、これに伴なって分周器
29の出力信号Bが“L”に反転する。出力信号Bが“
Llになると、クロックパルスCP zとの間に不一致
が生ずることから、排他的論理和ゲー)30の出力信号
Cが“H”となって、シフトレジスタ6aへのクロック
パルスDの供給を阻止する。
次に、時点t、に於いてクロックパルスCP zが“L
”に反転すると、これに伴って排他的論理和ゲート30
の出力信号Cも“L″に反転することから、オアゲート
31からクロックパルスDが第3図(1)に時点i I
 +  9 *  t10’−−−−−’−−−−−に
■、■。
■−−−−−−−とじて示すように出力されてシフトレ
ジスタ6aに供給されることになる。そして、この時点
1.以後に於いては、シフトレジスタ6aに供給される
クロックパルスDの時点t2からM系列符号の最大符号
長毎に繰り返して計数した第3図(1)に示す番号■、
■、■−−−−−−−−−−−と、交流電源AC100
vに同期して発生されるクロックパルスCP、を交流電
源の零クロス時点からM系列符号の最大符号長毎に繰り
返して計数した第3図山)に示すクロックパルスCPI
の番号2,3,4.〜・とが一致することになる。つま
り、シフトレジスタ6aから発生されるM系列符号の1
周期毎に“H”、“L”に反転する分周器29の出力信
号Bが、交流電源AC100Vに同期してM系列符号が
発生された場合に於ける周期を示す(1周期毎に“I(
”、′L”に反転する)クロックパルスCPtに同期す
るように、シフトレジスタ6aに供給されるクロックパ
ルスDが間引きされることになる。この様にして、シフ
トレジスタ6aから発生されるM系列符号が交流電源A
C100Vに一度同期するとこの状態がロックされ、以
後は電源同期クロック発生回路17が交流電源AC10
0■に完全同期したクロックパルスCP’+ 、CPz
を発生し続けることから、交流電源の位相が何かの原因
によって多少変動したとしても、発生されるM系列符号
は常に交流電源に同期したものとなる。そして、この動
作は電源の投入と同時に瞬時に行なわれる。
この様にして、送信用M系列符号発生回路18から発生
される交流電源に同期したM系列符号は、スペクトラム
拡散変調回路7に於いて送信データと乗積変調されるこ
とによって、狭帯域の送信データが広帯域にわたって一
様にスペクトラム拡散された変調信号として出力される
。この様にして発生された変調信号は、送信アンプ19
に於いて増幅された後に、結合器8を介して電力線3に
送り出される。
一方、受信装置2における電源同期クロック発生回路2
0および受信用M系列符号発生回路21は、第2図で示
した様に受信装置1に於°ける電源同期クロック発生回
路17および送信用M系列符号発生回路18と同一構成
となっているために、上述した送信装置lに於ける場合
と同様に、電源スィッチの投入時から瞬時に交流電源に
同期したクロックパルスCP r 、 CP tが発生
されることに伴なって、交流電源に同期したM系列符号
が受信用M系列符号発生回路21から発生されることに
なる。結合器13は電力線3を介して送信装置工から供
給されるスペクトラム拡散された変調信号のみを取り出
す、そして、この変調信号は、受信アンプ22に於いて
増幅された後にスペクトラム逆拡散復調回路16に供給
されるスペクトラム逆拡散復調回路16は、受信用M系
列符号発生回路21から供給されるM系列符号と受信ア
ンプ22から供給される変調信号を乗積復調することに
よって受信データを出力する。
ここで、送信用M系列符号発生回路18から出力される
M系列符号および受信用M系列符号発生回路21から出
力されるM系列符号は、共交流電源に同期して発生され
ていることから、両者は完全に同期したものとなる。従
って、スペクトラム逆拡散復調回路16は、変調時と同
一のM系列符号を用いて受信変調信号を乗積復調するこ
とから、送信データと同一の受信データを確実に取り出
すことが可能になる。また、交流電源の位相が何かの原
因によって多少変動したとしても、これに応じてクロッ
クパルスCPI 、epzの位相が変化することから、
送信装置1および受信装置2において発生されるM系列
符号は常に交流電源に同期したものとなる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、この発明によるスペクトラム拡散電
力線搬送における電源同期通信方法および装置は、送信
側に於いて発生されるM系列符号と送信データを乗積復
調することによりスペクトラム拡散された変調信号を発
生して電力線に供給し、受信側に於いては送信時と同一
のM系列符号をもちいて受信変調信号を乗積復調するこ
とにより、受信データを取り出すスペクトラム拡散電力
線搬送において、M系列符号の最大周期長をN、任意の
整数をKとした時、伝送路として利用する電力線に流れ
る交流電源と位相が同期し、かつそのK・N倍の周波数
を有する第1のクロックパルスと、交流電源に位相が同
期し、かつそのに/2倍の周波数を有する第2のクロッ
クパルスとを送信側および受信側に於いてそれぞれ発生
させ、前記第1のクロックパルスを基本クロックとして
前記第2のクロックパルスに位相を同期させてM系列符
号の発生を行ない、このM系列符号を用いて送信データ
のスペクトラム変調およびスペクトラム逆拡散復調を行
なうものである。このために、送信側および受信側に於
いて使用するM系列符号が常に電力線に流れる交流電力
に同期したものとなることから、両者が常に一致したも
のとなって確実な復調が行なえることになる。また、こ
の発明に於いては、従来の様に交流電源のゼロクロス時
点に強制的にリセットを加えて同期を得るものではなく
、交流電源に位相が同期した第1のクロックパルスと、
交流電源に位相が同期し、かつ発生されるM系列符号の
各周期を示す第2のクロックパルスを用いてM系列符号
を発生させるものであることから、従来の様にM系列符
号の発生途中に於いてリセットが加えられて中断するこ
とにより通信が行なえなくなる問題が解消される。また
、電力線を流れる交流電源の位相が何かの原因によって
送受信間に於いてわずかにすれたとしてもも、これに応
じて発生されるM系列符号の周期が可変されることから
、常に受信変調信号を確実に復調して受信データの取り
出しが行なえる等の種々優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスペクトラム拡散電力線伝送にお
ける電源同期通信方法および装置の一実施例を説明する
ための全体構成図、第2図は第1図に示す電源同期クロ
ック発生回路および送・受信用M系列発生回路の具体例
を示す回路図、第3図(a)〜0)は第2図に示す回路
の動作を説明するための各部動作波形図、第4図は従来
のスペクトラム拡散電力線伝送通信システムの一例を示
すブロック図、第5図は第4図に示す送・受信用M系列
符号発生回路の一例を示す回路図、第6図(a)〜(f
)は第5図に示す回路の各部動作波形図である。 1・・・送信装置、2・・・受信装置、3・・・電力線
、6a・・・シフトレジスタ、6b・・・排他的論理和
ゲート、7・・・スペクトラム拡散変調回路、8,13
・・・結合器、16・・・スペクトラム逆拡散復調回路
、17.20・・・電源同期クロック発生回路、18・
・・送信用M系列符号発生回路、19・・・送信アンプ
、21・・・受信用M系列符号発生回路、22・・・受
信アンプ、23・・・位相比M器、24・・・ローパス
フィルタ、25・・・電圧制御可変周波数発信器(VC
O)、26.27・・・分周器、28・・・アンドゲー
ト、29・・・ 分周器、30・・・排他的論理和ゲー
ト、3工・・・オアゲート。 第5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側に於いて発生されるM系列符号と送信デー
    タとを乗積変調することにより送信データがスペクトラ
    ム拡散された変調信号を発生して電力線に供給し、受信
    側に於いては送信時と同一のM系列符号と電力線を介し
    て受信した変調信号とを用いて受信データを乗積復調す
    るスペクトラム拡散電力線搬送通信方法において、前期
    M系列符号の最大周期をN、任意の整数をKとした時、
    伝送路として利用する電力線に流れる交流電源と位相が
    同期し、かつそのK・N倍の周波数を有する第1のクロ
    ックパルスと、前記交流電源に位相が同期し、かつその
    K/2倍の周波数を有する第2のクロックパルスとを送
    信側および受信側に於いて発生させ、前記第1のクロッ
    クパルスを基本クロックとしてその発生周期が前記第2
    のクロックパルスの“H”、“L”期間にそれぞれ一致
    するM系列符号を発生させ、この電源に同期したM系列
    符号を用いて送信データのスペクトラム拡散変調および
    受信変調信号に対するスペクトラム逆拡散復調を行なう
    ことを特徴とするスペクトラム拡散電力線搬送における
    電源同期通信方法。
  2. (2)伝送路として利用する電力線に流れる交流電源に
    位相が同期し、かつ利用するM系列符号の最大周期長を
    N、任意の整数をKとした時に、交流電源の周波数に対
    してNK倍の周波数を有する第1のクロックパルスと交
    流電源に位相が同期し、かつM系列符号の発生周期を“
    H”、“L”に変化して示す第2のクロックパルスとを
    発生す電源同期クロック発生回路と、前記第1のクロッ
    クパルスを基本クロックとして前記第2のクロックパル
    スの“H”、“L”変化に発生周期が同期したM系列符
    号を発生するM系列符号発生回路と、このM系列符号発
    生回路から発生されるM系列符号を用いて送信データを
    乗積変調することにより、送信データが広帯域にスペク
    トラム拡散された変調信号を出力するスペクトラム拡散
    変調回路と、このスペクトラム拡散変調回路から出力さ
    れる変調信号を前記電力線に供給する結合回路とによっ
    て送信装置を構成し、前記送信装置に設けられているも
    のと同一構成による電源同期クロック発生回路およびM
    系列符号発生回路と、前記電力線を介して前記送信装置
    から送られて来る変調信号を取り出す結合回路と、前記
    M系列符号発生回路から出力されるM系列符号を用いて
    前記結合回路から出力される変調信号をスペクトラム逆
    拡散復調することにより受信データを取り出すスペクト
    ラム逆拡散復調回路とによって受信装置を構成したこと
    を特徴とするスペクトラム拡散電力線搬送における電源
    同期通信装置。
  3. (3)送信側および受信側の電源同期クロック発生回路
    を第1のクロックパルスを発生する電圧制御可変周波数
    発振器と、この第1のクロックパルスを1/2Nに分周
    することにより第2のクロックパルスを発生する第1の
    分周器と、この第2のクロックパルスを2/Kに分周す
    る第2の分周器と、この第2の分周器出力と電力線に流
    れる交流電源の位相を比較してその位相差に応じた出力
    を発生する位相比較器と、この位相比較器の出力信号を
    平滑して前記電圧制御可変周波数発振器に制御信号とし
    て供給するローパスフィルタとによって構成することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のスペクトラム拡
    散電力線搬送における電源同期通信装置。
  4. (4)送信側および受信側のM系列符号発生回路は、シ
    フトレジスタと、このシフトレジスタの複数段出力に対
    する排他的論理和を求めてその出力を前記シフトレジス
    タの入力端に戻すことによりM系列符号を発生させる排
    他的論理和ゲートと、前記シフトレジスタの全段出力に
    対する一致を求めるアンドゲートと、このアンドゲート
    の出力信号を2分周する分周器と、この分周器の出力信
    号と前記電源同期クロック発生回路から供給される第2
    のクロックパルスとを入力とする排他的論理和ゲートと
    、この排他的論理和ゲートの出力信号と前記電源同期ク
    ロック発生回路から供給される第1のクロックパルスと
    を入力とし、その出力信号を基本クロックとして前記シ
    フトレジスタに供給するオアゲートとによって構成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のスペク
    トラム拡散電力線搬送における電源同期通信装置。
JP60163802A 1985-07-24 1985-07-24 スペクトラム拡散電力線搬送における電源同期通信方法および装置 Granted JPS6223635A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342932A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Yokogawa Medical Syst Ltd スペクトラム拡散通信装置
WO2003005599A1 (en) * 2001-07-04 2003-01-16 Naeil Community Co., Ltd. Power line communication apparatus using spread spectrum and automatic meter reading system comprising with power line communication apparatus

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JPH0342932A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Yokogawa Medical Syst Ltd スペクトラム拡散通信装置
WO2003005599A1 (en) * 2001-07-04 2003-01-16 Naeil Community Co., Ltd. Power line communication apparatus using spread spectrum and automatic meter reading system comprising with power line communication apparatus

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