JPS6318830A - スペクトラム拡散通信方式 - Google Patents
スペクトラム拡散通信方式Info
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- JPS6318830A JPS6318830A JP61163412A JP16341286A JPS6318830A JP S6318830 A JPS6318830 A JP S6318830A JP 61163412 A JP61163412 A JP 61163412A JP 16341286 A JP16341286 A JP 16341286A JP S6318830 A JPS6318830 A JP S6318830A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 14
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 235000019687 Lamb Nutrition 0.000 description 1
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電灯線等の電力1股送線を使用してスペクト
ラム拡散により情報信茸送信を行なうスペクトラム拡散
通信方式に関する。
ラム拡散により情報信茸送信を行なうスペクトラム拡散
通信方式に関する。
本発明は、情報信号をスペクトラム拡散変調して電灯線
等の電力搬送線を介して送信し、この電力搬送線の送信
信号を受信してt5i−11!するスペクトラム拡散通
信方式において、電力搬送線の交流電源の位相を検出し
、この交流電源の位相に同期したパルス信号を出力する
位相検出手段と、ごの位相検出手段の出力パルス信号を
所定倍するPLL回路とを設け、ごのPLL回路の出力
信号に基づいてスペクトラム拡散変調及び復調のための
クロック信号を作成するようにしたことにより、伝送距
離にかかわらず簡単に変調側と復調側との同期がとれ、
高速で伝送できるよにうたものである。
等の電力搬送線を介して送信し、この電力搬送線の送信
信号を受信してt5i−11!するスペクトラム拡散通
信方式において、電力搬送線の交流電源の位相を検出し
、この交流電源の位相に同期したパルス信号を出力する
位相検出手段と、ごの位相検出手段の出力パルス信号を
所定倍するPLL回路とを設け、ごのPLL回路の出力
信号に基づいてスペクトラム拡散変調及び復調のための
クロック信号を作成するようにしたことにより、伝送距
離にかかわらず簡単に変調側と復調側との同期がとれ、
高速で伝送できるよにうたものである。
近年、各家庭内に敷設した電灯線を介して所定の機器に
制御信号等の情報信司を送信し、各機器の遠隔制御等を
行なう所謂ホームバスシステムが各種提案されている。
制御信号等の情報信司を送信し、各機器の遠隔制御等を
行なう所謂ホームバスシステムが各種提案されている。
この場合、電灯線は本来交流である商用電源の供給路で
あり、データ信号の伝送路としては特別な考慮はされて
いない。このため、電灯線は情報信号の伝送特性が悪く
、周波数変調等の通常の変調方法による伝送ではノイズ
や伝送損失の影習を受けて良好なデータ信号の伝送はで
きなかった。
あり、データ信号の伝送路としては特別な考慮はされて
いない。このため、電灯線は情報信号の伝送特性が悪く
、周波数変調等の通常の変調方法による伝送ではノイズ
や伝送損失の影習を受けて良好なデータ信号の伝送はで
きなかった。
この問題点を解決するために、例えばスペクト、 ラ
ム拡散による変調を行なって伝送することが提案されて
いる。このスペクトラム拡散は、狭帯域のデータ信号を
所定のクロック周波数を持つPN信号(Pseudo
No1se信号)より広帯域にスペクトラム拡散され
た送信信号に変調し、この広帯域にスペクトラム拡散さ
れた送信信鴛を電灯線に供給する。そして、受信側では
、所定のクロック周波数を持つPN信号により狭帯域の
データ信号に復調する。このようにしてスペクトラム拡
散により広帯域化して伝送することで、信号が広帯域に
拡散されるためノイズ等に強く、伝送路の伝送特性が悪
くても安定して送信ができる。
ム拡散による変調を行なって伝送することが提案されて
いる。このスペクトラム拡散は、狭帯域のデータ信号を
所定のクロック周波数を持つPN信号(Pseudo
No1se信号)より広帯域にスペクトラム拡散され
た送信信号に変調し、この広帯域にスペクトラム拡散さ
れた送信信鴛を電灯線に供給する。そして、受信側では
、所定のクロック周波数を持つPN信号により狭帯域の
データ信号に復調する。このようにしてスペクトラム拡
散により広帯域化して伝送することで、信号が広帯域に
拡散されるためノイズ等に強く、伝送路の伝送特性が悪
くても安定して送信ができる。
ところが、上述の如きスペクトラム拡散による伝送は、
変調側のPN信何のクロック信号と復調側のPN信号の
クロック信号とが同ル1してないと、送信信号の完全な
復調はできない。このため、伝送距離が長いとき等間−
のクロ・7り信号を供給するのが困難な場合には、双方
の信号のクロ・ツク信号の周波数が高いと完全に同期を
とるのは困難であり、伝送速度を速くすることはできな
い不都合があった。
変調側のPN信何のクロック信号と復調側のPN信号の
クロック信号とが同ル1してないと、送信信号の完全な
復調はできない。このため、伝送距離が長いとき等間−
のクロ・7り信号を供給するのが困難な場合には、双方
の信号のクロ・ツク信号の周波数が高いと完全に同期を
とるのは困難であり、伝送速度を速くすることはできな
い不都合があった。
本発明は斯る点に鑑み、伝送距離にかかわらず簡単に変
調用と復調側との同期がとれ、高速で伝送することが可
能なスペクトラム拡散通信方式を提供することを目的と
する。
調用と復調側との同期がとれ、高速で伝送することが可
能なスペクトラム拡散通信方式を提供することを目的と
する。
本発明のスペクトラム拡散通信方式は、例えば第1図及
び第2図に示す如く、情報信号をスペクトラム拡散変調
して電力1股送線(3)に送信し、この電力用送線(3
)の送信信号を受信して復調するスペクトラム拡散通信
方式において、電力搬送線(3)の交流電源の位相を検
出し、この交流電源の位相に同期したパルス信号を出力
する位相検出手段(13)と、この位相検出手段(13
)の出力パルス信号を所定倍するPLL回路(14)と
を設け、このPLL回路(14)の出力信号に基づいて
スペクトラム拡散変調及び復調のためのクロック信号を
作成するようにしたものである。
び第2図に示す如く、情報信号をスペクトラム拡散変調
して電力1股送線(3)に送信し、この電力用送線(3
)の送信信号を受信して復調するスペクトラム拡散通信
方式において、電力搬送線(3)の交流電源の位相を検
出し、この交流電源の位相に同期したパルス信号を出力
する位相検出手段(13)と、この位相検出手段(13
)の出力パルス信号を所定倍するPLL回路(14)と
を設け、このPLL回路(14)の出力信号に基づいて
スペクトラム拡散変調及び復調のためのクロック信号を
作成するようにしたものである。
(作用)
本発明のスペクトラム拡散通信方式によると、電力搬送
線(3)の交流電源の位相に基づいてクロック信号を作
成するため、伝送距離にかかわらず送信信号に対して同
一位相のクロ・ツク信号が得られて、変調側と復調側と
の同期がとれ、高速伝送が可能となる。
線(3)の交流電源の位相に基づいてクロック信号を作
成するため、伝送距離にかかわらず送信信号に対して同
一位相のクロ・ツク信号が得られて、変調側と復調側と
の同期がとれ、高速伝送が可能となる。
以下、本発明のスペクトラム拡散通信方式の一実施例を
、添付図面を参照して説明しよう。
、添付図面を参照して説明しよう。
本例のスペクトラム拡散通信方式は、第2図に示す如く
、交流100V 5011zが得られる引込み線(1)
から各家庭への電源供給端子(1a)を介してブレーカ
(2)へこの交流電源を供給し、このブレーカ(2)か
ら各家庭内の電源伝送路である電灯線(3)にこの交流
電源を供給する。そし°ζ、この電灯線(3)の所定箇
所に送信側機器(4)と受信側機器(5)とを接続する
。本例の場合、送信側機器(4)はコントローラ(6)
を備え、受信側機器(5)はこのコントローラ(6)か
らの指令により作動する電気錠(9)を備える。
、交流100V 5011zが得られる引込み線(1)
から各家庭への電源供給端子(1a)を介してブレーカ
(2)へこの交流電源を供給し、このブレーカ(2)か
ら各家庭内の電源伝送路である電灯線(3)にこの交流
電源を供給する。そし°ζ、この電灯線(3)の所定箇
所に送信側機器(4)と受信側機器(5)とを接続する
。本例の場合、送信側機器(4)はコントローラ(6)
を備え、受信側機器(5)はこのコントローラ(6)か
らの指令により作動する電気錠(9)を備える。
そして送信側機器(4)内では、コントローラ(6)が
出力する指令信号を混合回路(7)に供給する。また、
後述する構成のPN信号発生器(8)が出力する変調用
のPN信号を混合回路(7)に供給し、この混合回路(
7)で上述の指令信号とPN信号とを混合して、指令信
号をスペクトラム拡散した変調信号とする。
出力する指令信号を混合回路(7)に供給する。また、
後述する構成のPN信号発生器(8)が出力する変調用
のPN信号を混合回路(7)に供給し、この混合回路(
7)で上述の指令信号とPN信号とを混合して、指令信
号をスペクトラム拡散した変調信号とする。
そして、この変調信号を電灯線(3)に供給する。
この変調信号かは給される受信側機器(5)内では、電
灯線(3)が混合回路(10)と接続してあり、変調信
号を混合回路(lO)に供給する。また、後述する構成
のPN信号発生″l5(11)が出力するPN信号を混
合回路(10)に供給し、この混合回路(10)で変調
信号とPN信号とを混合して、スペクトラム拡散した変
調信号を復調信号とする。そして、この復調信号を電気
錠(9)に供給する。このようにしてコントローラ(6
)が出力する指令信号がスペクトラム拡散により電灯線
(3)を介して電気錠(9)に供給され、錠のロック等
の各操作がコントローラ(6)から遠隔制御される。
灯線(3)が混合回路(10)と接続してあり、変調信
号を混合回路(lO)に供給する。また、後述する構成
のPN信号発生″l5(11)が出力するPN信号を混
合回路(10)に供給し、この混合回路(10)で変調
信号とPN信号とを混合して、スペクトラム拡散した変
調信号を復調信号とする。そして、この復調信号を電気
錠(9)に供給する。このようにしてコントローラ(6
)が出力する指令信号がスペクトラム拡散により電灯線
(3)を介して電気錠(9)に供給され、錠のロック等
の各操作がコントローラ(6)から遠隔制御される。
次に、上述のPN信号発生器(81,(11)について
説明する。この双方のPN信号発生器+8)、 (1
1)はPN信号作成用の回路として7段のシフトレジス
タよりなるM系列回路(図示せず)を構成する。
説明する。この双方のPN信号発生器+8)、 (1
1)はPN信号作成用の回路として7段のシフトレジス
タよりなるM系列回路(図示せず)を構成する。
そして、このPN信号発生器[81,(11)は電灯線
(3)と接続してあり、この電灯線(3)から5011
zの交流電源が供給される。即ら、第1図に示す如く、
この交流電源を夫々のPN信号発生器(8)、 (1
1)の入力端子(12)に供給し、入力端子(12)か
らコンパレータ(13)に供給する。このコンパレータ
(13)は、供給される交流電源の第3図A又はBに示
す如き電圧波形を検出しζ、第3図C又はDに示す如き
ゼロクロス点ごとち立ち上がり、立ち下がりを疎り返す
パルス信号を出力する。そして、この出力パルス信号を
PLL回路(14)の位相比較器(15)に供給する。
(3)と接続してあり、この電灯線(3)から5011
zの交流電源が供給される。即ら、第1図に示す如く、
この交流電源を夫々のPN信号発生器(8)、 (1
1)の入力端子(12)に供給し、入力端子(12)か
らコンパレータ(13)に供給する。このコンパレータ
(13)は、供給される交流電源の第3図A又はBに示
す如き電圧波形を検出しζ、第3図C又はDに示す如き
ゼロクロス点ごとち立ち上がり、立ち下がりを疎り返す
パルス信号を出力する。そして、この出力パルス信号を
PLL回路(14)の位相比較器(15)に供給する。
この位相比較器(15)は、N
器(18)の出力信号の位相を比較し、位相差に応じた
電圧信号をローパスフィルタ(16)を介して電圧制御
発振器(17)に供給し、電圧制御発振器(17)の出
力信号をm−分周器(18)と出力端子(19)に供給
する。そして、−分周器(18)の出力信号を位相比較
器(15)と出力端子(20)に供給する。このように
構成することにより、出力端子(19)には50Hzの
交流電源に同期したコンパレータ(13)の出力信号の
N倍の周波数の信号が得られ、出力端子(20)には5
011zの交流電源に同期したコンパレータ(13)の
出力信号と同じ周波数の信号が得られる。そして、出力
端子(20)に得られる50Hzの周波数信号を、夫々
のPN信号発生器(81,(11)のM系列回路を構成
するシフトレジスタにPN信号の初期設定信号として供
給する。また、出力端子(19)に得られるN倍の周波
数信号を、夫々のPN信号発生器+81. (11)
のM系列回路のクロック信号入力端子に供給する。
電圧信号をローパスフィルタ(16)を介して電圧制御
発振器(17)に供給し、電圧制御発振器(17)の出
力信号をm−分周器(18)と出力端子(19)に供給
する。そして、−分周器(18)の出力信号を位相比較
器(15)と出力端子(20)に供給する。このように
構成することにより、出力端子(19)には50Hzの
交流電源に同期したコンパレータ(13)の出力信号の
N倍の周波数の信号が得られ、出力端子(20)には5
011zの交流電源に同期したコンパレータ(13)の
出力信号と同じ周波数の信号が得られる。そして、出力
端子(20)に得られる50Hzの周波数信号を、夫々
のPN信号発生器(81,(11)のM系列回路を構成
するシフトレジスタにPN信号の初期設定信号として供
給する。また、出力端子(19)に得られるN倍の周波
数信号を、夫々のPN信号発生器+81. (11)
のM系列回路のクロック信号入力端子に供給する。
このようにして信号が供給されることにより、夫々のP
N信号発生器(81,(11)のM系列回路は、出力端
子(20)からの初期設定信号の供給毎にPN信号の作
成状態が初期状態になりながら、出力端子(19)から
の信号をクロック信号としてPNjN号を作成する。こ
こで、このPN信号の伝送速度を約400Kbpsとし
、PN信号の1周期長を127ビノト(M系列回路のシ
フトレジスタが7段であるので27−1=127)とす
ると、入力端子(12)に得られる50Hzのパルス信
号の1周期X(第3図C)には、次式よりPN信号が6
3周期入る。
N信号発生器(81,(11)のM系列回路は、出力端
子(20)からの初期設定信号の供給毎にPN信号の作
成状態が初期状態になりながら、出力端子(19)から
の信号をクロック信号としてPNjN号を作成する。こ
こで、このPN信号の伝送速度を約400Kbpsとし
、PN信号の1周期長を127ビノト(M系列回路のシ
フトレジスタが7段であるので27−1=127)とす
ると、入力端子(12)に得られる50Hzのパルス信
号の1周期X(第3図C)には、次式よりPN信号が6
3周期入る。
M=□÷127÷□#63
50 400X 103
この場合1周期Xのビット数は、63x 127−80
01の式より8001となり、正確な伝送速度は400
.05Kbpsとなる。このため、−分周器(18)の
Nを8001にすることで上述の条件を満たす。このよ
うにしてPN信号は、63周期毎に初期設定信号の供給
で同期をとりながらクロック信号に同期して作成される
。そして、このPN信号が送信側機器(4)ではPN信
号発生器(8)から混合回路(7)に供給され、混合回
路(7)でコントローラ(6)からの指令信号をスペク
トラム拡散による変調信号とする。
01の式より8001となり、正確な伝送速度は400
.05Kbpsとなる。このため、−分周器(18)の
Nを8001にすることで上述の条件を満たす。このよ
うにしてPN信号は、63周期毎に初期設定信号の供給
で同期をとりながらクロック信号に同期して作成される
。そして、このPN信号が送信側機器(4)ではPN信
号発生器(8)から混合回路(7)に供給され、混合回
路(7)でコントローラ(6)からの指令信号をスペク
トラム拡散による変調信号とする。
そして、受信側機器(5)ではこのPN信号がPN信号
発生器(11)から混合回路(10)に供給され、混合
回路(10)でスペクトラム拡散した変調信号を復調信
号とする。
発生器(11)から混合回路(10)に供給され、混合
回路(10)でスペクトラム拡散した変調信号を復調信
号とする。
このように、本例による構成によると、送信側と受信側
の双方でスペクトラム拡散変調及び復調を行なうための
PN信号を交流電源の波形に同期したクロ・ツク信号及
び初期設定信号により作成するので、送信側と受信側と
で完全に変復調の同期をとることができる。即ち、送信
側機器(4)で検出される交流電圧波形を第3図Aに示
す如き波形とし、受信側機器(5)で検出される交流電
圧波形を第3図Bに示す如き波形として、受信側の波形
に電灯線(3)の長さに応じた遅れyがあるとすると、
スペクトラム拡散した送信信号にも同じ遅れyが生じる
が、PN信号のクロック信号及び初期設定信号は夫々の
機器(41,(51に得られる交流電源の波形を検出し
て作成するため、このPN信号にも第3図Cと第3図り
とに示す同じ遅れがyが生じ、PN信号と送信信号との
対応関係が保たれ、変調時と復調時との同期をとること
ができる。このように本例によると、簡単な構成でスペ
クトラム拡散による通信を行なうことができる。そして
、このように完全に同調状態となったPN信号が得られ
るため、送信距離にかかわらず高速伝送することが可能
となる。
の双方でスペクトラム拡散変調及び復調を行なうための
PN信号を交流電源の波形に同期したクロ・ツク信号及
び初期設定信号により作成するので、送信側と受信側と
で完全に変復調の同期をとることができる。即ち、送信
側機器(4)で検出される交流電圧波形を第3図Aに示
す如き波形とし、受信側機器(5)で検出される交流電
圧波形を第3図Bに示す如き波形として、受信側の波形
に電灯線(3)の長さに応じた遅れyがあるとすると、
スペクトラム拡散した送信信号にも同じ遅れyが生じる
が、PN信号のクロック信号及び初期設定信号は夫々の
機器(41,(51に得られる交流電源の波形を検出し
て作成するため、このPN信号にも第3図Cと第3図り
とに示す同じ遅れがyが生じ、PN信号と送信信号との
対応関係が保たれ、変調時と復調時との同期をとること
ができる。このように本例によると、簡単な構成でスペ
クトラム拡散による通信を行なうことができる。そして
、このように完全に同調状態となったPN信号が得られ
るため、送信距離にかかわらず高速伝送することが可能
となる。
なお、上述実施例では電気錠(9)の制御をコントロー
ラ(6)で制御するだめのシステムとしたが、他のホー
ムバスシステムにも適用できることは勿論である。また
、上述実施例では信号伝送線として電灯線(3)を使用
したが、交流電源を供給する電力搬送線であれば種々の
ものが使用できる。さらに、本発明は上述実施例に限ら
ず、本発明の要旨を逸説することなく、その他種々の構
成が取り得ることは勿論である。
ラ(6)で制御するだめのシステムとしたが、他のホー
ムバスシステムにも適用できることは勿論である。また
、上述実施例では信号伝送線として電灯線(3)を使用
したが、交流電源を供給する電力搬送線であれば種々の
ものが使用できる。さらに、本発明は上述実施例に限ら
ず、本発明の要旨を逸説することなく、その他種々の構
成が取り得ることは勿論である。
本発明のスペクトラム拡散通信方式によると、電力搬送
線(3)の交流電源の位相に基づいてクロック信号を作
成するため、伝送距離にかかわらず簡単な構成で変調側
と復調側との同期がとれ、高速で伝送できる利益がある
。
線(3)の交流電源の位相に基づいてクロック信号を作
成するため、伝送距離にかかわらず簡単な構成で変調側
と復調側との同期がとれ、高速で伝送できる利益がある
。
第1図及び第2図は夫々本発明のスペクトラム通信方式
の一実施例を示す構成図、第3図は一実施例の説明に供
する線図である。 (3)は電灯線、(4)は送信側機器、(5)は受信側
機器、(13)はコンパレータ、(14)はPLL回路
である。 本発明めスペクヒラム盪召方式′n−宸ヤヒイ4りと7
r、1講べ間第1図 本発明のスベクヒラムシヒイ名¥式の一箋言ヒ脅13爪
7構八図第2図 第3図
の一実施例を示す構成図、第3図は一実施例の説明に供
する線図である。 (3)は電灯線、(4)は送信側機器、(5)は受信側
機器、(13)はコンパレータ、(14)はPLL回路
である。 本発明めスペクヒラム盪召方式′n−宸ヤヒイ4りと7
r、1講べ間第1図 本発明のスベクヒラムシヒイ名¥式の一箋言ヒ脅13爪
7構八図第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 情報信号をスペクトラム拡散変調して電力搬送線を介し
て送信し、該電力搬送線の送信信号を受信して復調する
スペクトラム拡散通信方式において、 上記電力搬送線の交流電源の位相を検出し該交流電源の
位相に同期したパルス信号を出力する位相検出手段と、
該位相検出手段の出力パルス信号を所定倍するPLL回
路とを設け、 該PLL回路の出力信号に基づいて上記スペクトラム拡
散変調及び復調のためのクロック信号を作成するように
したことを特徴とするスペクトラム拡散通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163412A JPS6318830A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | スペクトラム拡散通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163412A JPS6318830A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | スペクトラム拡散通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6318830A true JPS6318830A (ja) | 1988-01-26 |
Family
ID=15773402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61163412A Pending JPS6318830A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | スペクトラム拡散通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318830A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0267837A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-07 | Kurita Water Ind Ltd | 有線通信方法 |
JPH0342932A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-25 | Yokogawa Medical Syst Ltd | スペクトラム拡散通信装置 |
WO2010082457A1 (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-22 | パナソニック株式会社 | データ通信システムおよびデータ通信装置 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP61163412A patent/JPS6318830A/ja active Pending
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