JPS62236091A

JPS62236091A - 名刺情報入力方法とそれに用いる名刺

Info

Publication number: JPS62236091A
Application number: JP61078174A
Authority: JP
Inventors: Harue Sugimoto; 杉本　治江; Hikari Sugimoto; 光杉本
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-04-07
Filing date: 1986-04-07
Publication date: 1987-10-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は名刺に記載されている会社名や氏名等の記Ｕ事
項を符号化し、それらが何であるかを識別するマークと
共に符号化した名刺記載事項を名刺台紙の余白部又は裏
面に名刺情報として表示し、これらの名刺情報の表示が
目立たないように名刺情報の表示分覆うようにドロップ
アウトカラーインキ又はその表示と補色関係にあるイン
キでカムフラージュ印刷を施こした名刺及びその名刺登
用いた名刺情報のコンピューターへの入力方法に間する
ものである。

（従来技術）名刺は日常良く利用されているにも係わらず、あまり改
良されていない、せいぜい名刺を交換した日１寸が記録
できるようにしたものとか、自分を相手に印象付けるた
めに顔写真を余白に入れたり、血、＾型や誕生日を入れ
たりしたものがある程度である。特に久ｑｊｊｆ有力な
情報源であるのにこれを情報化社会にマツチするように
工夫された名刺は見当たらない８名刺情報を有効に利用
するためには名刺のＮｆＷ帳や整理箱等が考えられ市販
されている。

また近年では名刺情報を人手によってマイコン等のコン
ピューターに入力し、必要な名刺情報を得ることも行わ
れている。しかし、これらの整理手段や情報加工手段は
いずれも人手によってなされＮ　　るものでＩ）す、名
刺自体には何の工夫もなされていないため整理や情報入
力に時間がかかり、誤りも多く、発生するものである。

（解決すべき問題点）本発明で・は１人手を要することなく自動的に名刺に記
載された名刺記載事項なそれが何であるかを判別しなが
ら読み取り、その信号をコンピューター等に入力でき外
見上も美しく個性型な名刺及びこのような名刺を用いて
名刺情報を自動的にコンピューターに入力する方法を開
発することが解決すべき問題点である。

（解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、名刺台紙に目に
見える普通のインキ（黒色インキ等）で会社名や氏名等
の名刺記載事項を印し、名刺台紙の全面又は部分的に白
色以外の謙宜色彩のインキによるべた塗り又は小点状の
カムフラージュ印刷を施し、さらにこのカムフラージュ
印刷部分と重複するように、しかも、前記名刺記載事項
が印されていない名刺余白部に前記カムフラージュ印刷
とは光学装置が区別できるインキで文字や数字や記号や
図形等からなる識別マーク及び名刺記載事項を符号化し
た名刺情報を付した名刺並びにこのような名刺を用いて
名刺情報を自動読み取りしてコンピューターに入力する
方法を提供した。なお、本発明では光学装置とは光学読
取装置（ＯＣＲ＞　、ファクシミリ、電子複写機、等を
包括した意味で用いられるものである。

（実施例）本発明の実施例を図面によって説明する。第１図は本発
明に係る名刺情報を入力し易い名刺（１）の実施例を示
すもので第１図における（２）は会社名、（３）は所属
、（４）は役職、（５）は氏名、（６）は郵便番号、（
７）は会社所在地、（８）は電話番号と示すものでこれ
ら名刺記載事項は従来の名刺と何ら変わるところがなく
、普通の可視インキで印されている。従来の名刺と異な
る点は、名刺余白部にこれら名刺記載事項（２）〜（８
）を符号化した名刺情報及びそれらが何についての符号
であるのかを示すための識別マークであるＡ−Ｇのアル
ファベット文字（９）〜（１５）が光学装置によって感
知できるインキによって示されているところのインプッ
トコーナー（２３）が設けられていることとさらに、こ
れら符号化した名刺情報とＡ−Ｇで表された識別マーク
３ｙ２うように目に見えるが光学装置によっては感知で
きないドロップアウトカラーインキによる無数の小点（
３１）で模様状に印されているところのカムフラージュ
印刷（３０）が施こされている点である。即ち、名刺の
余白部に設けられたインプットコーナー（２３）には、
会社名（２）を符号化した符号化会社名（１６）とそれ
が会社名であることを示す識別マーク「Ａ」（９）、所
属（３）を符号化した符号化所属（１７）と、それが所
凪であることを示す識別マーク’ＢＪ　　（１０）、役
職（４）を符号化した符号免役１ａ（１８）とそれが役
職であることを示す識別マーク「ＣＪ　（１１）１氏名
（５）を符号化した符号化氏名（１９）とそれが氏名で
あることを示す識別マーク’ＤＪ　　（１２）郵便番号
（６）を符号ｆヒした符号化郵便番号（２０）とそれが
郵便番号であることを示す識別マーク’ＥＪ　　（１３
＞、会社所在地（７）を符号化した符号化会社所在地（
２１）と、それが会社所在地であることを示す識別マー
ク’ＦＪ　　（１４）、電話番号（８）を符号化した符
号化電話番号（２２）とそれが電話番号であることを示
す識別マーク’ＧＪ（１５）が印されている。さらにこ
れら符号化した名刺情報（１６）〜（２２）や識別マー
ク「Ａ。

（９）〜ｒＧ、１（１５）が目立たないようにこれらを
覆うように模様状にドロップアウトカラーインキによる
無数の小点（３１）が印刷されている０以上のごとき構
成であるから、名刺情報を光学装置によって信号化しコ
〉ビューターに入力するに際しては、インプットコーナ
一部分のみを走査するだけで符号化した名刺情報と識別
マークとが読み取られるので効率的であるうえに用いら
れる文字や符号が予め決められたものしか使用されてい
ないので簡単な光学装置で読み取ることができる。さら
に、符号化した名刺情報（１６）〜（２２）や識別マー
ク「Ａ」　（９）〜ＩＧ。

（１５）はドロップアウトカラーインキによる無数の小
点によって力１１フラーシュされ目立ちにくくなってい
るにもかかわらず。

光学装置によって自動的に読み収られ、符号１ヒした各
名刺情報（１６）〜（２２）についてそれが会社名であ
るのか氏名であるのか等が、区別されてコンピューター
に自動入力できるのである。

しかもドロップアウトカラーインキによるカムフラージ
ュ印刷は例えば花模様や鳥、船、自動車、動物、さらに
は商標や商号、屋号等の模様にしておくことによって美
しくまた自分又は自社だけのオリジナルなマークともな
って個性あふれる名刺が作成できる。

この模様は識別マークと符号化した名刺情報（工６）〜
（２２）を覆うだけの小さい模様でもよいが、名刺記！
ｌ事項（２）〜（８）の全て又はいくつかを覆うような
大きな模様であってもよいし、ある部分を覆ういくつか
の模様の組み合わせ模様でもよい、このよつな大さな模
様であればその模様を見ただけで誰の名刺か何社の名刺
であるかがすぐにわかるし、自社の製造品や取り汲い商
品のマーク（ｒＩＡえば自動車とか半導体、光学装置）
を入れておくと会社の業種骨けもすぐに行うことができ
る。又個人の名刺においては、美的センスや個性にあふ
れた名刺が作成できる。

（効果ンへ　　　　　本願第１発明によれば、名刺の余白部に裏
面に設けられたインプットコーナーという小さい面積の
しかも決められた部分のみを光学装置によって走査する
だけで符号化された名刺情報と識別マークを信号化する
ことが可能であるから効率的である。しかも、インプッ
トコーナーに印された符号化された名刺情報や識別マー
クは光学装置にとって信号化しやすい予め決められた字
体や字の大きさ、形の文字（片仮名、平仮名、英文字な
ど）、数字、記号図形、バーコード等を用いているので
光°学装置が簡単なものでよく、しかも信号化速度が速
く、正確になる。またインプットコーナーにはカムフラ
ージュ印刷が施こされているが、これは光学装置が感知
しないドロップアウトカラーインキや、そこに印されて
いる符号化した名刺情報や識別マークを印したインキの
色と補色関係にある色彩のインキで印刷されているため
適当な波長の光を出す光源やフィルターを用いることに
よって、カムフラージュ印刷があっても全くこれにじゃ
まされることなく符号化した′？、刺ｇ報と識別マーク
とが光学装置によって信号化されコンピューターに伝送
することができ、会社名は会社名として、氏名は氏名と
してコンピューターに入力することができる０本願第２
の発明によれば、符号化した名刺情報や識別マークを印
したインプットコーナーがあってもカムフラージュ印刷
が施こされているので目立たなく美しい名刺でありなが
ら、インプットコーナーのみを光学装置により走査すれ
ばそこに印された符号化した名刺情報と識別マークが早
く正確に信号化されコンピューターに伝送することがで
きる。しかもカムフラージュ印刷における模様を個人又
は会社で統一したものを用いれば、その模様を見ただけ
で誰の又はどこの会社の名刺か一目で判断がつくし、会
社のトレードマークの宣伝にも役立つ、さらにこのカム
フラージュ印刷の模様にその会社が生産したり収り扱っ
ている製品の絵や記号１例えば自動車や船、メガネや筆
記具、ＯＡ機器の絵や業務別の統一したマークを印して
おけば、その会社や個人が何に関する会社やどんな職業
の人かがすぐに判るので都合がよいし、そのマークや絵
によって業種別職業別のリストをｆヤ成することもでき
る。

４、簡単な図面の説明第１図は本発明に係る情報入力し易い名刺の一例を示す
もので、第２図はインプットコーナーを拡大して示した
ものである。

１・・・・・・情報入力し易い名刺２〜８・・・・名刺記ｎ事項９〜１５・・・識別マーク１６〜２２・・符号化した名刺情報２３・・・・・インプットコーナー３０・・・・−カムフラージュ印刷３１・・・・・小点一’＝ｐ１図Ｊ（才２　母

Claims

【特許請求の範囲】１）、名刺の余白部又はその裏面にインプットコーナー
（２３）を設け、ここに名刺に記載されている名刺記載
事項を光学装置によって読み取り易い文字、数字、記号
、図形、バーコード等によって符号化した名刺情報と、
それらが何についての名刺情報であるかを区別するため
の識別マークとを光学装置によって読み取り可能なイン
キで記載し、これら符号化した名刺情報と識別マークと
を印したインプットコーナー（２３）を含む名刺の適宜
部分に模様状に又は名刺全面にドロップアウトカラーイ
ンキ又は、これらを符号化した名刺情報と識別マークを
印したインキと補色関係にあるインキによりカムフラー
ジュ印刷を施こした名刺を１枚ずつ、又は複数枚を連続
的に並べておいて、これら名刺のインプットコーナー（
２３）の部分を光学装置によって走査することにより、
インプットコーナー（２３）に印された符号化された名
刺情報及び識別マークを信号化し、この信号をコンピュ
ーターに入力することにより、会社名は会社名、氏名は
氏名等というように、それぞれの名刺記載事項を区別し
てコンピューターに記憶するようにした名刺情報入力方
法。２）、名刺台紙に可視光線によって認識可能なインキで
会社名や氏名等の名刺記載事項を印した名刺台紙の余白
部又は、その裏面にインプットコーナー（２３）を設け
、ここに上記名刺記載事項を光学装置によって読み取り
易い文字、数字、記号、図形、バーコード等によって符
号化した名刺情報（１６）〜（２２）とそれらが何につ
いての名刺情報であるかを区別するための識別マーク（
９）〜（１５）を光学装置が認識可能なインキで記載し
、このインプットコーナーを含む名刺台紙の適宜部分に
模様状に又は、全面にドロップアウトカラーインキ又は
これら符号化した名刺情報と識別マークを印したインキ
と補色関係にあるインキによりカムフラージュ印刷を施
こした情報入力しやすい名刺。