JP4788938B2 - 光学式マークシート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の記入枠が所定の位置に配列してあるアンケートシート、テストシート等の光学式マークシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
数字や文字などの情報を機械に入力する方法として記入枠を配列したマークシートを使用し、記入枠の筆記具による塗り潰しを読み取る光学式マーク読み取り装置(OMR)や、数字、文字などを読み取る光学式文字読み取り装置(OCR)等が使用されている。このマークシートを高速で搬送しがらマークや文字を短時間で読み取るデータ処理に使用するものが知られている。
従来のマークシートは図4に示されるようにマークシートに配列される楕円形、四角形など記入枠の形状は多種類あるが、記入枠は記入者が読み取り可能なインクで印刷されているのが一般的である。
このようなマークシートに記入する場合は、人間が手書きで図4に示されるように印刷した記入枠を黒色等の記入ペンで記入枠の輪郭に沿って塗り潰すか、この記入枠内にレ点、直線で記入する方法が一般的である。筆記具により記入する際、鉛筆、サインペン、ボールペン等の筆記具により記入枠内に印すためにマーク情報の位置や形状の変動があり、印刷された記入枠からはみ出したりすることがあった。特に、高齢者、視力の低下した者や身体の不自由な人はこの記入枠内に記入することが困難で、記入を拒み、情報の提供の協力が得られない場合があった。
【0003】
また、記入枠の直線、曲線を判読出来ず、記入位置が判らず、記入枠をはみ出して記入することが多かった。そのため光学式読取装置において誤読が発生することになっていた。
このような誤読を防止するために種々の提案がされている。例えば、実公昭53−50531号公報には、最大許容限界幅の記入枠を形成するとともにこの記入枠内に最小許容限界幅を示す補助枠を印刷することによって光学式読取装置によって読取り可能な最低のマークの太さを明示し、細すぎる記入状態による読み取りミスを防止するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなマークシートの記入枠はシートの地色内に境界線印刷しているので、記入枠からはみ出したときに誤読を生じることになっていた。マークシートの記入枠内を丁寧に塗りつぶすには多くの神経をついやすることになった。
前記実公昭53−50531号公報の記入シートは、最大許容限界幅と最小許容限界幅を示す線に注意しながら記入しなければならなかった。従って、記入する場合に失敗しないように神経をつかうことになった。
そこで、この筆記具による塗りつぶしが記入枠の大きさに多大な神経を使うことなく、手書きによる記入作業を容易にすることがこの発明の課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の光学式マークーシートの課題は以下のような構成によって達成できる。
その構成は、複数の記入枠が配列してあるマークシートに筆記具により記入枠内に直線を記入したり、記入枠内を塗りつぶしてデータをマーキングする光学式マークシートにおいて、視覚によって判別出来るインクで所定位置に印刷する光学式マークシートである。
また、この発明の前記課題は、前記記入枠を印刷するインクの色を黒色等とし、黒色等の筆記具を使用してこの記入枠内を塗りつぶす構成、前記記入枠の外側周辺を印刷して形成した記入枠内を光学式読取装置によって読取可能な筆記具で塗りつぶす構成で達成できる。
【0006】
この発明の光学式マークシートは、記入枠が視覚によって判別出来るインクで所定形状に印刷され、記入部分は白抜き(用紙の地の色等)となっているから、記入枠内への筆記具による塗りつぶす作業などによる記入も注意を払うことなく、記入枠内のみ光学式読取装置により確実に判読することになる。そのため、塗りつぶす作業が簡易にできる。特に、高齢者や視力の低下した者でも記入枠を認識することができ、しかも筆記具によって白抜き部分を塗りつぶせば記入枠の最小許容限界部分を塗りつぶしたことになり、読取装置による誤読等の誤りを防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の光学式マークシートについて図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1はこの発明の光学式マークシートに使用するシートの実施の形態を示す説明図である。図2はこの発明に実施される他の実施形態を示す説明図である。図3は記入状態の流れ図である。図4は従来のマークシートの記入例を示す説明図である。
【0008】
図1において示されるようにマークシート1には、視覚によって判別出来るインクで記入枠2を形成してある。すなわち、特定のドロップアウトインキや非ドロップアウトインクで印刷して、記入枠2の空白部分(用紙の地色)を形成する。この記入枠2の形状は、円形、楕円形、矩形、四角形、三角形と多種の形状にすることができる(図2参照)。
図3に示されるように、各形状の記入枠2であっても鉛筆やボールペンなどの筆記具によってラフに記入しても、塗りつぶされた記入枠のみ確実に読み取るから結果は完全にマーク記入済として光学式読取装置によって判読されることになる。
【0009】
【発明の効果】
この発明の光学式マークシートは、白抜きの記入部分を中心に塗りつぶすのみで誤読を防止することができ、記入枠領域のみを読み取るので、記入枠をはみ出しても何ら問題とならず、はみ出しによる誤読を防止することができるから、高齢者や障害者でも記入枠にこだわることなく、健常者もマーク記入の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の光学式マークシートに使用するシートの実施の形態を示す説明図である。
【図2】この発明の光学式マークシートに実施される他の実施形態を示す説明図である
【図3】この発明のマークシートにおけるマークシート記入状態の流れ図である。
【図4】従来のマークシートの記入例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 … マークシート
2 … 記入枠
3 … 印刷線

Claims (2)

  1. 複数の記入枠を有し、筆記具により記入部分をマーキングする光学式マークシートにおいて、
    記入部分全体が所定形状に印刷され、記入マーク情報の最小許容限界部分を白抜きとしたことを特徴とするマークシート。
  2. 前記最小許容限界部分の白抜きの形状を調査目的の項目に関連付けたことを特徴とする請求項1に記載するの光学式マークシート。
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