JPS6223594A - 冷凍空調機用真空ポンプ - Google Patents
冷凍空調機用真空ポンプInfo
- Publication number
- JPS6223594A JPS6223594A JP16348785A JP16348785A JPS6223594A JP S6223594 A JPS6223594 A JP S6223594A JP 16348785 A JP16348785 A JP 16348785A JP 16348785 A JP16348785 A JP 16348785A JP S6223594 A JPS6223594 A JP S6223594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum pump
- oil
- air conditioner
- air
- discharge chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、カークーラー、冷蔵庫等の冷凍機または冷
房機の冷媒充填時等に使用される冷凍空調機用真空ポン
プに関するものである。
房機の冷媒充填時等に使用される冷凍空調機用真空ポン
プに関するものである。
(従来の技術)
−IIに、冷凍空調機に使用される冷媒を充填する場合
は、その空調機等の循環内部を減圧する必要がある。
は、その空調機等の循環内部を減圧する必要がある。
特に、カークーラー等においては、冷房能力を維持する
ために定期的に冷媒を充填する必要がある。
ために定期的に冷媒を充填する必要がある。
そこで従来、上記減圧手段として、潤滑油封入式の真空
ポンプがある。
ポンプがある。
これは、シリンダー、ピストン、吐出弁等の作動部分を
油室で囲うことにより、その油室に充填された潤滑油の
中でピストン等を作動させるものである。
油室で囲うことにより、その油室に充填された潤滑油の
中でピストン等を作動させるものである。
(発明が解決しようとする問題点)
このような従来技術にあっても、一応上述の要求に応じ
得るものであるが、その構成上、大型の油室が必要とな
り、ポンプ自体が大型となる欠点があると共に、その油
室に保有する潤滑油の量及び新鮮度を管理する必要のあ
るものであった。
得るものであるが、その構成上、大型の油室が必要とな
り、ポンプ自体が大型となる欠点があると共に、その油
室に保有する潤滑油の量及び新鮮度を管理する必要のあ
るものであった。
即ち、真空ポンプの性能は、その潤滑油の品質および量
に大きく影響されるものであるが、その管理は煩雑であ
り、例えば、カークーラーの冷媒充填の場合等の保修用
冷媒充填においては、管理状態が悪くしばしば粗悪な潤
滑油を使用したり古い潤滑油を使用して、真空性能の低
下をきたすのみならず、真空ポンプの耐久性低下および
故障の原因にもなっているという問題があった。
に大きく影響されるものであるが、その管理は煩雑であ
り、例えば、カークーラーの冷媒充填の場合等の保修用
冷媒充填においては、管理状態が悪くしばしば粗悪な潤
滑油を使用したり古い潤滑油を使用して、真空性能の低
下をきたすのみならず、真空ポンプの耐久性低下および
故障の原因にもなっているという問題があった。
(問題点を解決するための手段)
このような問題点を解決するために、この発明によれば
、冷凍機または冷房機の冷媒充填時等に使用される冷凍
空調機用真空ポンプにおいて、吐出弁(11の上部に配
設された排出室(2)と、該排出室(2)に連通ずる減
圧部(3)と、該減圧部(3)に連通ずると共に上記排
出室(2)と連通ずる油溜(4)と、上記減圧部(3)
に連通ずる排気孔(9)とを形成し、吸入口(5)より
吸引される冷凍空調機のコンプレッサー作動油を含有し
た空気より得られるそのコンプレッサー作動油のみで潤
滑するようにしたことを特徴とする冷凍空調機用真空ポ
ンプが提供される。
、冷凍機または冷房機の冷媒充填時等に使用される冷凍
空調機用真空ポンプにおいて、吐出弁(11の上部に配
設された排出室(2)と、該排出室(2)に連通ずる減
圧部(3)と、該減圧部(3)に連通ずると共に上記排
出室(2)と連通ずる油溜(4)と、上記減圧部(3)
に連通ずる排気孔(9)とを形成し、吸入口(5)より
吸引される冷凍空調機のコンプレッサー作動油を含有し
た空気より得られるそのコンプレッサー作動油のみで潤
滑するようにしたことを特徴とする冷凍空調機用真空ポ
ンプが提供される。
上記構成において、排出室(2)は、凹凸部が多数形成
された側壁を有することができる。
された側壁を有することができる。
このようにした場合は、側壁の表面積が増加し、よりコ
ンプレッサー作動油を分離回収することができ、安定的
に潤滑することができる。
ンプレッサー作動油を分離回収することができ、安定的
に潤滑することができる。
また上記構成において、油溜(4)は、透明または半透
明にすることができる。
明にすることができる。
このようにした場合は、油溜(4)内の保油量を外部よ
り目視することができる。
り目視することができる。
(作用)
本発明は、冷媒充填時に冷房機等を真空ポンプで吸引す
れば、必ずその冷房機等に使用されているコンプレッサ
ー作動油を含有した空気がポンプ内に吸引され、そのコ
ンプレッサー作動油は、真空ポンプの潤滑油に充分利用
できることに着目したものであ・す、上記の技術的手段
は次の様に作用する。
れば、必ずその冷房機等に使用されているコンプレッサ
ー作動油を含有した空気がポンプ内に吸引され、そのコ
ンプレッサー作動油は、真空ポンプの潤滑油に充分利用
できることに着目したものであ・す、上記の技術的手段
は次の様に作用する。
吸入口(5)より吸引されるコンプレッサー作動油が含
有された空気により、真空ポンプの作動部であるシリン
ダー(6)、回転子(7)、可動翼(8)、吐出弁(1
1等が潤滑される。
有された空気により、真空ポンプの作動部であるシリン
ダー(6)、回転子(7)、可動翼(8)、吐出弁(1
1等が潤滑される。
この吸引され吐出弁(1)より排出されたコンプレッサ
ー作動油を含有する空気は、排出室(2)の壁面に当る
ことにより作動油だけが分離されると共に、その吐出に
より排出室(2)内の圧力は一時的に高くなり、同時に
その圧力に対して鍔部側の作用により減圧部(3)は上
記排出室(2)内の圧力よりも低圧となり、上記分離効
果が助長され、作動油が分離された空気は排気孔(9)
により排気される。
ー作動油を含有する空気は、排出室(2)の壁面に当る
ことにより作動油だけが分離されると共に、その吐出に
より排出室(2)内の圧力は一時的に高くなり、同時に
その圧力に対して鍔部側の作用により減圧部(3)は上
記排出室(2)内の圧力よりも低圧となり、上記分離効
果が助長され、作動油が分離された空気は排気孔(9)
により排気される。
そして、分離されて通常の潤滑(こ不必要な作動油は、
連通孔αωを通り油溜(4)に貯蔵され、真空ポンプの
始動時等の必要時に、その一部の作動油は上記圧力差に
より減圧部(3)に戻ることにより、真空ポンプの始動
時等においても常に吐出弁(1)附近等を潤滑するごと
く作用する。
連通孔αωを通り油溜(4)に貯蔵され、真空ポンプの
始動時等の必要時に、その一部の作動油は上記圧力差に
より減圧部(3)に戻ることにより、真空ポンプの始動
時等においても常に吐出弁(1)附近等を潤滑するごと
く作用する。
(実施例)
この発明の一実施例を図面について説明すれば、(6)
は本体αυの中央部に設けられたシリンダー、aωは図
示しないモータ等により駆動される駆動軸、(7)はそ
の駆動軸aωに取着された回転子、(8)はその回転子
(7)に摺動自在に弾発された可動翼である。
は本体αυの中央部に設けられたシリンダー、aωは図
示しないモータ等により駆動される駆動軸、(7)はそ
の駆動軸aωに取着された回転子、(8)はその回転子
(7)に摺動自在に弾発された可動翼である。
(5)は上記シリンダー(6)に配設された吸入口であ
り、該吸入口(5)は、図示しない冷凍機等に接続され
るものである。
り、該吸入口(5)は、図示しない冷凍機等に接続され
るものである。
(1)は上記吸入口(5)より吸入された空気を回転子
(7)の回転により吐出する吐出弁であり、通常弾発さ
れていることにより閉じている。
(7)の回転により吐出する吐出弁であり、通常弾発さ
れていることにより閉じている。
(2)は本体aDの上記吐出弁(1)の上方に配設され
た排出室であり、該排出室(2)は、本体0υに排出室
形成蓋α濁を螺嵌することにより形成されている。
た排出室であり、該排出室(2)は、本体0υに排出室
形成蓋α濁を螺嵌することにより形成されている。
この排出室形成蓋Q31は、上部が密閉された筒状から
成り、その外周側壁に鍔部(2)が配設されていること
により本体Ql)との間に減圧部(3)が形成されてお
り、またその筒状側壁の内周および外周の下方には凹凸
部Q4)が多散設けられている(4)は透明な合成樹脂
から成る油溜であり、核油溜(4)は、その上方が減圧
部(3)に連通されていると共に、下方が排出室(2)
の下部と連通孔Q51を介して連通されている。
成り、その外周側壁に鍔部(2)が配設されていること
により本体Ql)との間に減圧部(3)が形成されてお
り、またその筒状側壁の内周および外周の下方には凹凸
部Q4)が多散設けられている(4)は透明な合成樹脂
から成る油溜であり、核油溜(4)は、その上方が減圧
部(3)に連通されていると共に、下方が排出室(2)
の下部と連通孔Q51を介して連通されている。
α匂は上記油溜(4)を取着する継手である。
α濁は駆動軸α0)を回動自在に保持するだめの一対の
軸受部であり、08+はその軸受部α値に配設されたベ
アリング、αηはそのベアリングα陽等を固定する押え
蓋である。
軸受部であり、08+はその軸受部α値に配設されたベ
アリング、αηはそのベアリングα陽等を固定する押え
蓋である。
(9)は減圧部(3)より外部に連通ずる排気孔であり
、図示しない冷凍機等より吸引された空気を排気するも
のである。
、図示しない冷凍機等より吸引された空気を排気するも
のである。
(発明の効果)
以上に説明したように、本発明は、真空ポンプの作動に
必要な潤滑油は、吸引する冷凍機等のコンプレッサー作
動油含有空気により供給されるので、特別な潤滑油およ
びその潤滑油を保油する油室(オイルパン)は全く必要
なく、構造を小型軽量にできると共に、潤滑油交換等の
管理を必要とすることなく常に新鮮なコンプレッサー作
動油により潤滑される。
必要な潤滑油は、吸引する冷凍機等のコンプレッサー作
動油含有空気により供給されるので、特別な潤滑油およ
びその潤滑油を保油する油室(オイルパン)は全く必要
なく、構造を小型軽量にできると共に、潤滑油交換等の
管理を必要とすることなく常に新鮮なコンプレッサー作
動油により潤滑される。
よって、真空ポンプの性能が常に高度に維持できると共
に耐久性が向上できるものであり、しかも、従来、吸引
したコンプレッサー作動油を含有した空気は直接外気に
放出されることにより周辺の油飛散による環境汚染を引
き起すものであったが、そのコンプレッサー作動油は空
気と分離されて潤滑油として有効に利用されることによ
り、無駄な油飛散が防止でき、環境汚染を防止できる等
の効果を有するものである。
に耐久性が向上できるものであり、しかも、従来、吸引
したコンプレッサー作動油を含有した空気は直接外気に
放出されることにより周辺の油飛散による環境汚染を引
き起すものであったが、そのコンプレッサー作動油は空
気と分離されて潤滑油として有効に利用されることによ
り、無駄な油飛散が防止でき、環境汚染を防止できる等
の効果を有するものである。
図面はこの発明による冷凍空調機用真空ポンプの一実施
例を示すものであり、第1図は縦断図面、第2図は第1
図のA−A線断面図である図面において、(1)は吐出
弁、(2)は排出室、(3)は減圧部、(4)は油溜、
(5)は吸入口、(6)はシリンダー、(7)は回転子
、(8)は可動翼、(9)は排気孔、00)は駆動軸、
αυは本体、(転)は鍔部、α争は排出室形成蓋、αa
は凹凸部、αすは連通孔、Q51は継手、αηは押え蓋
、0田はベアリング、α憐は軸受部を示すのもである。
例を示すものであり、第1図は縦断図面、第2図は第1
図のA−A線断面図である図面において、(1)は吐出
弁、(2)は排出室、(3)は減圧部、(4)は油溜、
(5)は吸入口、(6)はシリンダー、(7)は回転子
、(8)は可動翼、(9)は排気孔、00)は駆動軸、
αυは本体、(転)は鍔部、α争は排出室形成蓋、αa
は凹凸部、αすは連通孔、Q51は継手、αηは押え蓋
、0田はベアリング、α憐は軸受部を示すのもである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 冷凍機または冷房機の冷媒充填時等に使用される冷
凍空調機用真空ポンプにおいて、吐出弁(1)の上部に
配設された排出室(2)と、該排出室(2)に連通する
減圧部(3)と、該減圧部(3)に連通すると共に上記
排出室(2)と連通する油溜(4)と、上記減圧部(3
)に連通する排気孔(9)とを形成し、吸入口(5)よ
り吸引される冷凍空調機のコンプレッサー作動油を含有
した空気より得られるそのコンプレッサー作動油のみで
潤滑するようにしたことを特徴とする冷凍空調機用真空
ポンプ。 2 排出室(2)が、凹凸部(14)が多数形成された
側壁を有するものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の冷凍空調機用真空ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16348785A JPS6223594A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 冷凍空調機用真空ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16348785A JPS6223594A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 冷凍空調機用真空ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223594A true JPS6223594A (ja) | 1987-01-31 |
JPH021996B2 JPH021996B2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15774797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16348785A Granted JPS6223594A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 冷凍空調機用真空ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6223594A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03163541A (ja) * | 1989-11-22 | 1991-07-15 | Konica Corp | ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 |
JPH0424096A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-28 | Juki Corp | ミシンの制御装置 |
EP2439471A3 (en) * | 2010-10-05 | 2013-01-16 | SPX Corporation | A vacuum pump oil changing method and apparatus |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP16348785A patent/JPS6223594A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03163541A (ja) * | 1989-11-22 | 1991-07-15 | Konica Corp | ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 |
JPH0424096A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-28 | Juki Corp | ミシンの制御装置 |
EP2439471A3 (en) * | 2010-10-05 | 2013-01-16 | SPX Corporation | A vacuum pump oil changing method and apparatus |
US8590321B2 (en) | 2010-10-05 | 2013-11-26 | Bosch Automotive Service Solutions Llc | Vacuum pump oil changing method and apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021996B2 (ja) | 1990-01-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |