JPS6223583B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6223583B2 JPS6223583B2 JP10302981A JP10302981A JPS6223583B2 JP S6223583 B2 JPS6223583 B2 JP S6223583B2 JP 10302981 A JP10302981 A JP 10302981A JP 10302981 A JP10302981 A JP 10302981A JP S6223583 B2 JPS6223583 B2 JP S6223583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- outer cutter
- drive rod
- drive element
- inner cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多数枚のブレードを平行に配設され
往復動する内刃と、該内刃を往復動させる駆動子
と、内刃が摺接する外刃とより成る往復式電気か
みそりに関するもので、外刃を簡単な構成で微振
動させ、髭導入孔に長髭やくせ髭を効率よく導入
させ髭剃り効果の向上を図ることを目的とする。
往復動する内刃と、該内刃を往復動させる駆動子
と、内刃が摺接する外刃とより成る往復式電気か
みそりに関するもので、外刃を簡単な構成で微振
動させ、髭導入孔に長髭やくせ髭を効率よく導入
させ髭剃り効果の向上を図ることを目的とする。
従来、外刃を微振動させるという発想はすでに
知られているが、その構成は複雑で実用性に劣る
欠点があつた。
知られているが、その構成は複雑で実用性に劣る
欠点があつた。
本発明はかかる背景に鑑みて為されたもので、
以下第１図乃至第３図に示す実施例に従つて説明
する。
以下第１図乃至第３図に示す実施例に従つて説明
する。
図において、１はハウジング、２は該ハウジン
グ１内に収納される回転モータ、３は該回転モー
タ２の出力軸に取付けられる偏心軸、４は該偏心
軸３に取付けられるバランサである。５はモータ
回転運動を往復運動に変換する成型樹脂製の駆動
子であり、ブランコの鎖部に相当し薄肉の可撓性
脚部５ａ，５ａと該可撓性脚部５ａの遊端に支持
されブランコの腰かけ部に相当し全体形状がコ字
型の内刃支持片５ｂと、該内刃支持片５ｂに根元
を固定され、内刃支持片５ｂの変位方向すなわち
後述する内刃の往復動方向以外に弾性変形する片
持梁状の弾性変形片５ｃとより成る。そして弾性
変形片５ｃには上記偏心軸３が微少隙間で遊嵌す
る孔６が穿設され、内刃支持片５ｂ上面中央には
後述する内刃に連結する連結突起７が設けられて
いる。８は多数の髭導入孔を有し全体形状がＵ字
形の外刃であり、そのＵ字端部に剛性の大きな外
刃支持板９，９を有している。１０は補助駆動子
であり、上記連結突起７に嵌合し駆動子５の駆動
力を伝達される角筒型の取付部１０ａと、プラス
チツクヒンジを介して折曲自在としかつ上記取付
部１０ａに連結し（この実施例では一体的に連結
し）両端を上記外刃支持板９にそれぞれ連結し
（この実施例では外刃支持板９に設けられた凹み
に係合し）、上記プラスチツクヒンジと両端部と
の間にそれぞれ揺動支軸１１，１１が軸支する一
対の駆動桿１０ｂ，１０ｂとより成る。駆動桿１
０ｂの先端は外刃支持板９を介して外刃８に取付
けられている。揺動支軸１１はハウジング１に固
定されている。そして補助駆動子１０は駆動子５
の変位方向とは逆方向にすなわち後述する内刃１
２とは逆方向に外刃８を移動せしめる。１２は多
数の扇形のブレード１２ａ，１２ａ……を内刃基
台１２ｂに平行に配設された内刃であり、上記連
結突起７に係合し往復動して、外刃８に摺接す
る。１３は外刃８の周囲を囲う外刃フレーム、１
４は充電部を保護する為に設けられる防塵パツキ
ンである。
グ１内に収納される回転モータ、３は該回転モー
タ２の出力軸に取付けられる偏心軸、４は該偏心
軸３に取付けられるバランサである。５はモータ
回転運動を往復運動に変換する成型樹脂製の駆動
子であり、ブランコの鎖部に相当し薄肉の可撓性
脚部５ａ，５ａと該可撓性脚部５ａの遊端に支持
されブランコの腰かけ部に相当し全体形状がコ字
型の内刃支持片５ｂと、該内刃支持片５ｂに根元
を固定され、内刃支持片５ｂの変位方向すなわち
後述する内刃の往復動方向以外に弾性変形する片
持梁状の弾性変形片５ｃとより成る。そして弾性
変形片５ｃには上記偏心軸３が微少隙間で遊嵌す
る孔６が穿設され、内刃支持片５ｂ上面中央には
後述する内刃に連結する連結突起７が設けられて
いる。８は多数の髭導入孔を有し全体形状がＵ字
形の外刃であり、そのＵ字端部に剛性の大きな外
刃支持板９，９を有している。１０は補助駆動子
であり、上記連結突起７に嵌合し駆動子５の駆動
力を伝達される角筒型の取付部１０ａと、プラス
チツクヒンジを介して折曲自在としかつ上記取付
部１０ａに連結し（この実施例では一体的に連結
し）両端を上記外刃支持板９にそれぞれ連結し
（この実施例では外刃支持板９に設けられた凹み
に係合し）、上記プラスチツクヒンジと両端部と
の間にそれぞれ揺動支軸１１，１１が軸支する一
対の駆動桿１０ｂ，１０ｂとより成る。駆動桿１
０ｂの先端は外刃支持板９を介して外刃８に取付
けられている。揺動支軸１１はハウジング１に固
定されている。そして補助駆動子１０は駆動子５
の変位方向とは逆方向にすなわち後述する内刃１
２とは逆方向に外刃８を移動せしめる。１２は多
数の扇形のブレード１２ａ，１２ａ……を内刃基
台１２ｂに平行に配設された内刃であり、上記連
結突起７に係合し往復動して、外刃８に摺接す
る。１３は外刃８の周囲を囲う外刃フレーム、１
４は充電部を保護する為に設けられる防塵パツキ
ンである。
かかる往復式電気かみそりは以下の動作をな
す。モータ２の偏心軸３が出力軸に対して公転円
運動をし、その公転円運動は弾性変形片５ｃによ
り変形吸収され可撓性脚部５ａの変形と共同して
内刃支持片５ｂを図示Ｘ方向運動すなわち内刃往
復運動に変換される。このとき、駆動子５に一体
の取付部１０ａが図示において右方向に移動する
と、補助駆動子１０の中央部プラスチツクヒンジ
も右方向に移動し従つてプラスチツクヒンジを介
して折曲し駆動桿１０ｂは揺動支軸１１を中心と
して回転するので駆動桿１０ｂの両端は図示左方
向に移動し外刃８を左方向に移動させる。すなわ
ち外刃８は内刃１２と逆位相の振動をする。
す。モータ２の偏心軸３が出力軸に対して公転円
運動をし、その公転円運動は弾性変形片５ｃによ
り変形吸収され可撓性脚部５ａの変形と共同して
内刃支持片５ｂを図示Ｘ方向運動すなわち内刃往
復運動に変換される。このとき、駆動子５に一体
の取付部１０ａが図示において右方向に移動する
と、補助駆動子１０の中央部プラスチツクヒンジ
も右方向に移動し従つてプラスチツクヒンジを介
して折曲し駆動桿１０ｂは揺動支軸１１を中心と
して回転するので駆動桿１０ｂの両端は図示左方
向に移動し外刃８を左方向に移動させる。すなわ
ち外刃８は内刃１２と逆位相の振動をする。
尚、上記実施例において駆動子５は可撓性脚部
５ａと弾性変形片５ｃを用いて回転運動を往復運
動に変換するものであつたが、本発明の駆動子は
これらに限られるものでないことは勿論、補助駆
動子１０は駆動子５の動きを逆位相で外刃８に伝
達するものであつたが同位相で外刃８は伝達する
ものでもよいことは勿論のことである。
５ａと弾性変形片５ｃを用いて回転運動を往復運
動に変換するものであつたが、本発明の駆動子は
これらに限られるものでないことは勿論、補助駆
動子１０は駆動子５の動きを逆位相で外刃８に伝
達するものであつたが同位相で外刃８は伝達する
ものでもよいことは勿論のことである。
かかるように本発明の往復式電気かみそりは、
取付部１０ａにヒンジを介して駆動桿１０ｂを取
付けてなる補助駆動子１０を形成し、駆動子５に
該補助駆動子１０の取付部１０ａを取付けると共
に駆動桿１０ｂの先端部とヒンジ間の部分をハウ
ジングに固定した揺動支軸１１に枢支せしめ、駆
動桿１０ｂの先端を外刃８に取付け外刃８を微振
動するよう構成したことを特徴とするものである
ので、内刃の駆動に必要な駆動子を利用するだけ
の簡単な構成で髭導入のよい外刃微振動のかみそ
りを提供することができた。
取付部１０ａにヒンジを介して駆動桿１０ｂを取
付けてなる補助駆動子１０を形成し、駆動子５に
該補助駆動子１０の取付部１０ａを取付けると共
に駆動桿１０ｂの先端部とヒンジ間の部分をハウ
ジングに固定した揺動支軸１１に枢支せしめ、駆
動桿１０ｂの先端を外刃８に取付け外刃８を微振
動するよう構成したことを特徴とするものである
ので、内刃の駆動に必要な駆動子を利用するだけ
の簡単な構成で髭導入のよい外刃微振動のかみそ
りを提供することができた。
第１図は本発明の実施例である往復式電気かみ
そりを示す分解斜視図、第２図は同上の断面図、
第３図は同上の外刃の動きを説明する模式図であ
る。
そりを示す分解斜視図、第２図は同上の断面図、
第３図は同上の外刃の動きを説明する模式図であ
る。
Claims (1)
- １ 多数枚のブレード１２ａを平行に配設され往
復動する内刃１２と、該内刃１２を往復動させる
駆動子５と、内刃１２が摺接する外刃８とより成
る往復式電気かみそりにおいて、取付部１０ａに
ヒンジを介して駆動桿１０ｂを取付けてなる補助
駆動子１０を形成し、駆動子５に該補助駆動子１
０の取付部１０ａを取付けると共に駆動桿１０ｂ
の先端部とヒンジ間の部分をハウジングに固定し
た揺動支軸１１に枢支せしめ、駆動桿１０ｂの先
端を外刃８に取付け外刃８を微振動するよう構成
したことを特徴とする往復式電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10302981A JPS584584A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 往復式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10302981A JPS584584A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 往復式電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584584A JPS584584A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6223583B2 true JPS6223583B2 (ja) | 1987-05-23 |
Family
ID=14343216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10302981A Granted JPS584584A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 往復式電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584584A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3315642C1 (de) * | 1983-04-29 | 1984-06-20 | Braun Ag, 6000 Frankfurt | Schwingbruecke |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10302981A patent/JPS584584A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584584A (ja) | 1983-01-11 |
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