JPS622356Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622356Y2 JPS622356Y2 JP1986005226U JP522686U JPS622356Y2 JP S622356 Y2 JPS622356 Y2 JP S622356Y2 JP 1986005226 U JP1986005226 U JP 1986005226U JP 522686 U JP522686 U JP 522686U JP S622356 Y2 JPS622356 Y2 JP S622356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- input shaft
- output shaft
- crank
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 4
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H33/00—Gearings based on repeated accumulation and delivery of energy
- F16H33/02—Rotary transmissions with mechanical accumulators, e.g. weights, springs, intermittently-connected flywheels
- F16H33/04—Gearings for conveying rotary motion with variable velocity ratio, in which self-regulation is sought
- F16H33/08—Gearings for conveying rotary motion with variable velocity ratio, in which self-regulation is sought based essentially on inertia
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/1836—Rotary to rotary
- Y10T74/18368—Inertia or centrifugal transmitters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は動的慣性作用による機械式トルク変換
器に関するものである。
器に関するものである。
従来の機械式トルク変換器は構造が複雑で高価
なものが多く、実用化が困難なものが多かつた。
なものが多く、実用化が困難なものが多かつた。
本考案は回転質量体に第1加速段階と第2減速
段階とから成る周期運動を与え、この周期の最初
の1/4周期中前記回転質量体の速度の変化が最後
の1/4周期中の速度の変化より小さく、この周期
の第2の1/4周期の間の回転質量体の速度の変化
が周期の第3の1/4周期の間の速度の変化より大
きく、回転質量体の回転軸線をずらす傾向がある
反動を生ぜしめるという着想に基づくものであ
る。この軸線がクランクのピンに合致すれば、こ
のクランクの軸頚は入力軸に同軸になり、この入
力軸にトルクを加えて前記運動を質量体に加え、
前記反動によつてクランクを回転しトルクを軸頚
(出力軸)に発生する。このトルクの強さは回転
質量体の回転運動の周期によつて定まり、また軸
頚の回転速度によつて定まる。
段階とから成る周期運動を与え、この周期の最初
の1/4周期中前記回転質量体の速度の変化が最後
の1/4周期中の速度の変化より小さく、この周期
の第2の1/4周期の間の回転質量体の速度の変化
が周期の第3の1/4周期の間の速度の変化より大
きく、回転質量体の回転軸線をずらす傾向がある
反動を生ぜしめるという着想に基づくものであ
る。この軸線がクランクのピンに合致すれば、こ
のクランクの軸頚は入力軸に同軸になり、この入
力軸にトルクを加えて前記運動を質量体に加え、
前記反動によつてクランクを回転しトルクを軸頚
(出力軸)に発生する。このトルクの強さは回転
質量体の回転運動の周期によつて定まり、また軸
頚の回転速度によつて定まる。
このような着想に基づき本考案トルク変換器は
軸受2に支承された入力軸1と共に回転可能な板
3と、前記入力軸1に一線に軸受8に支承される
出力軸7及びこの出力軸7に対し偏心するピン5
を有するクランク6と、前記ピン5上で自由に回
転できる重板4と、この重板4のその半径方向の
溝孔11に掛合するピン10を有し前記板3に取
り付けられこの板3からその半径方向に突出する
弾性アーム9とを具えることを特徴とする。
軸受2に支承された入力軸1と共に回転可能な板
3と、前記入力軸1に一線に軸受8に支承される
出力軸7及びこの出力軸7に対し偏心するピン5
を有するクランク6と、前記ピン5上で自由に回
転できる重板4と、この重板4のその半径方向の
溝孔11に掛合するピン10を有し前記板3に取
り付けられこの板3からその半径方向に突出する
弾性アーム9とを具えることを特徴とする。
第1及び2図に本考案装置の実施例を示し、こ
の機構は入力軸1を軸受2に回転自在に取り付
け、この入力軸の端部に板3を設け、この板3を
本考案装置の内部に配置する。クランク6のピン
5に中心を遊転するよう取り付けた重板4によつ
て回転質量体を形成する。このクランク6の軸頚
によつてこの装置の出力軸7を構成し、軸受8内
で回転させる。板ばねの形状の弾性アーム9を入
力軸1の板3から半径方向に突出するよう取り付
け、この弾性アームの外端に軸線方向のピン10
を設け、重板4の半径方向の溝孔11にこのピン
10を掛合する。駆動モーメントが入力軸1に加
わり、出力軸7には抵抗モーメントが加わるもの
と仮定する。重板4の質量は均一に分布している
ものと仮定する。
の機構は入力軸1を軸受2に回転自在に取り付
け、この入力軸の端部に板3を設け、この板3を
本考案装置の内部に配置する。クランク6のピン
5に中心を遊転するよう取り付けた重板4によつ
て回転質量体を形成する。このクランク6の軸頚
によつてこの装置の出力軸7を構成し、軸受8内
で回転させる。板ばねの形状の弾性アーム9を入
力軸1の板3から半径方向に突出するよう取り付
け、この弾性アームの外端に軸線方向のピン10
を設け、重板4の半径方向の溝孔11にこのピン
10を掛合する。駆動モーメントが入力軸1に加
わり、出力軸7には抵抗モーメントが加わるもの
と仮定する。重板4の質量は均一に分布している
ものと仮定する。
抵抗による摩擦がなく振動、捩れその他の現れ
としての他の二次的な現象による摩擦がない場
合、入力軸1に加わる駆動モーメントにより生ず
る入力軸1の回転によつてアーム9により重板4
をその軸線の周りに即ちクランクピン5の周りに
回転させる。重板4の運動は周期的な運動であ
り、この場合、アーム9の弾性と重板4の慣性
と、従つて入力軸1から重板4に運動が伝わる際
生じる遅延と先行とによつて、周期の最初の1/4
の間の速度変化は最後の1/4の間の速度変化より
少なく、周期の2番目の1/4の間の速度変化は第
3番目の1/4の間の速度変化より大きい。このよ
うに回転の変動があるため、変動の度にクランク
ピン5に反作用を生じ、この反作用によつてクラ
ンク6を出力軸7の周りに回転させるから、出力
軸7は入力軸1と同一方向に回転する。入力軸1
を回転する時、出力軸7が回転しないで留まつて
いようとする抵抗モーメントを生ずるが、上述し
たように反作用によつてクランク6を回転させる
作用はこの抵抗モーメントに対向して作用する。
この抵抗モーメントは重板4によつて構成した質
量の回転運動の周期によつて定まり、また出力軸
7の回転速度によつて定まる。
としての他の二次的な現象による摩擦がない場
合、入力軸1に加わる駆動モーメントにより生ず
る入力軸1の回転によつてアーム9により重板4
をその軸線の周りに即ちクランクピン5の周りに
回転させる。重板4の運動は周期的な運動であ
り、この場合、アーム9の弾性と重板4の慣性
と、従つて入力軸1から重板4に運動が伝わる際
生じる遅延と先行とによつて、周期の最初の1/4
の間の速度変化は最後の1/4の間の速度変化より
少なく、周期の2番目の1/4の間の速度変化は第
3番目の1/4の間の速度変化より大きい。このよ
うに回転の変動があるため、変動の度にクランク
ピン5に反作用を生じ、この反作用によつてクラ
ンク6を出力軸7の周りに回転させるから、出力
軸7は入力軸1と同一方向に回転する。入力軸1
を回転する時、出力軸7が回転しないで留まつて
いようとする抵抗モーメントを生ずるが、上述し
たように反作用によつてクランク6を回転させる
作用はこの抵抗モーメントに対向して作用する。
この抵抗モーメントは重板4によつて構成した質
量の回転運動の周期によつて定まり、また出力軸
7の回転速度によつて定まる。
従つてこの機構は現存する歯車箱に有利に置換
し得る機械的トルク変換器を構成することがで
き、この装置の出力トルクが自動的に調整する抵
抗モーメントの関数として連続的に速度変化を行
うことができる。
し得る機械的トルク変換器を構成することがで
き、この装置の出力トルクが自動的に調整する抵
抗モーメントの関数として連続的に速度変化を行
うことができる。
上述し図示したような簡単な機構の場合次のよ
うに容易に想像することができる。即ち出力軸の
回転運動は非常に不連続な規則で動き、この装置
が使用され負荷を受ける条件によつて影響されな
い。従つて実際上、重板4のような或る数の回転
質量体又は板を設ければ、入力軸による駆動によ
つて、同一軸線上のすべての遊転が同一周期の回
転運動で位相が等間隔に相互にずれてこれ等の質
量体に与えられる。このようにして、実用上許容
できるような状態でクランク6に従つて出力軸7
に運動が与えられる。
うに容易に想像することができる。即ち出力軸の
回転運動は非常に不連続な規則で動き、この装置
が使用され負荷を受ける条件によつて影響されな
い。従つて実際上、重板4のような或る数の回転
質量体又は板を設ければ、入力軸による駆動によ
つて、同一軸線上のすべての遊転が同一周期の回
転運動で位相が等間隔に相互にずれてこれ等の質
量体に与えられる。このようにして、実用上許容
できるような状態でクランク6に従つて出力軸7
に運動が与えられる。
実用新案登録請求の範囲には含まれないが、第
1及び2図の構成は更に次のように発展させるこ
とができる。
1及び2図の構成は更に次のように発展させるこ
とができる。
第3及び4図に示す装置は軸受2に入力軸1を
回転自在に取り付け、この入力軸の端部に板3を
設け、板の形の回転する重板4をクランク6のピ
ン5に遊転するよう取り付け、このクランクの軸
頚によつてこの装置の出力軸7を形成する。これ
等はすべて第1及び2図の装置の場合と同一であ
る。しかし入力軸1が重板4に回転をあたえる手
段が違つている。この手段をここでは遠心質量体
12によつて構成し、板3の周縁に枢着した剛強
シヤンク13と連結棒14とによつてこの遠心質
量体を板3に連結する。この連結棒14の両端部
をそれぞれ剛強シヤンク13の中間点15と、重
板4の内側点16とに枢着する。
回転自在に取り付け、この入力軸の端部に板3を
設け、板の形の回転する重板4をクランク6のピ
ン5に遊転するよう取り付け、このクランクの軸
頚によつてこの装置の出力軸7を形成する。これ
等はすべて第1及び2図の装置の場合と同一であ
る。しかし入力軸1が重板4に回転をあたえる手
段が違つている。この手段をここでは遠心質量体
12によつて構成し、板3の周縁に枢着した剛強
シヤンク13と連結棒14とによつてこの遠心質
量体を板3に連結する。この連結棒14の両端部
をそれぞれ剛強シヤンク13の中間点15と、重
板4の内側点16とに枢着する。
第5及び6図の装置に於いては、板3の周縁に
18に於いて弾性シヤンク17によつて遠心質量
体12を板3に連結する。第7及び8図の装置に
於いては、多数連結棒組立体19によつて遠心質
量体12を板3に連結する。この連結棒組立体は
板3の中心に近く枢着した連結棒20と、この連
結棒に22で枢着し質量体12に24で枢着した
連結棒21と、質量体と連結棒21とに24で枢
着し板3の周縁に26で枢着し連結棒20の回動
位置から位相がずれた角位置にある連結棒25
と、連結棒20,21に22で枢着し重板4に2
8で枢着した連結棒27とを具える。
18に於いて弾性シヤンク17によつて遠心質量
体12を板3に連結する。第7及び8図の装置に
於いては、多数連結棒組立体19によつて遠心質
量体12を板3に連結する。この連結棒組立体は
板3の中心に近く枢着した連結棒20と、この連
結棒に22で枢着し質量体12に24で枢着した
連結棒21と、質量体と連結棒21とに24で枢
着し板3の周縁に26で枢着し連結棒20の回動
位置から位相がずれた角位置にある連結棒25
と、連結棒20,21に22で枢着し重板4に2
8で枢着した連結棒27とを具える。
第9及び10図の装置では、回転質量体は複数
個の質量体29から成り、この質量体を剛強シヤ
ンク30によつて板31の周縁に連結し、この剛
強シヤンクを板31に32で枢着する。板31を
軸7の周りに回転し得るよう取り付ける。中心を
クランクピン5に遊転するよう取り付けた複式ス
ライダ33によつて質量体29を回転することが
できる。板3から軸線方向に離間するペグ36
と、板31から軸線方向に離間するペグ37とに
それぞれ周縁を掛合させた2個の溝孔34,35
をこの複式スライダ33に設ける。このように構
成した場合、軸1の回転によつて質量体29の組
立体に作用する周期的運動により生ずる反動作用
はクランクピン5に作用し軸7を回転させる。
個の質量体29から成り、この質量体を剛強シヤ
ンク30によつて板31の周縁に連結し、この剛
強シヤンクを板31に32で枢着する。板31を
軸7の周りに回転し得るよう取り付ける。中心を
クランクピン5に遊転するよう取り付けた複式ス
ライダ33によつて質量体29を回転することが
できる。板3から軸線方向に離間するペグ36
と、板31から軸線方向に離間するペグ37とに
それぞれ周縁を掛合させた2個の溝孔34,35
をこの複式スライダ33に設ける。このように構
成した場合、軸1の回転によつて質量体29の組
立体に作用する周期的運動により生ずる反動作用
はクランクピン5に作用し軸7を回転させる。
第11及び12図の装置では板31の周縁と質
量体とに固着された可撓性弾性シヤンク38によ
つて質量体29を板31に連結している。
量体とに固着された可撓性弾性シヤンク38によ
つて質量体29を板31に連結している。
更に第13及び14図の装置はクランクピン5
に一端を遊転するよう取り付けたアーム40の他
端で揺動するよう回転質量体39を固着してい
る。入力軸1の板3のペグ40′によつてアーム
40を回転すると共に、他のケースでは出力軸7
をクランク6に合致させている。アーム40の周
りに質量体39を揺動させるため、この実施例で
は可撓性の弾性シヤンク41を使用し、このシヤ
ンク41の一端を質量体39に固着すると共に他
端をアーム40の端部に固着する。第15及び1
6図は質量体から突出してアーム40の端部に4
3で枢着した剛強シヤンク42によつて質量体3
9をアーム40に連結する。
に一端を遊転するよう取り付けたアーム40の他
端で揺動するよう回転質量体39を固着してい
る。入力軸1の板3のペグ40′によつてアーム
40を回転すると共に、他のケースでは出力軸7
をクランク6に合致させている。アーム40の周
りに質量体39を揺動させるため、この実施例で
は可撓性の弾性シヤンク41を使用し、このシヤ
ンク41の一端を質量体39に固着すると共に他
端をアーム40の端部に固着する。第15及び1
6図は質量体から突出してアーム40の端部に4
3で枢着した剛強シヤンク42によつて質量体3
9をアーム40に連結する。
第17及び18図の装置は、入力軸1を軸受2
に回転自在に取り付け、この入力軸の端部に端板
3を設ける。尚この装置に出力軸7を設ける。し
かし、この出力軸7はクランクの軸頚でなく、カ
ム43の軸頚である。この装置に更に回転質量体
を設け、出力軸7に遊転するよう取り付けた円板
44でこの回転質量体を構成する。図面から明ら
かなように、トグル継手レバー45を板3上の4
5′に遊転するよう枢着し、このトグル継手レバ
ーの端部の一方にローラ46を設け、カム43の
周縁にこのローラを掛合させ、他端を連結棒47
に関節的に連結し、連結棒47の他端を円板44
に44′で枢着する。このように構成した場合、
入力軸1によつて周期的回転のような運動を円板
44に伝え、それによる反動力を相互連結レバー
系45,46,47によつてカム43に伝え、出
力軸7を回転する。この場合、カム43の設計を
変えることによつて、他の素子の設計と寸法とを
変えることによつて出力軸7の回転を変化させ
る。図面には示さないが、ローラ46とカム43
との間の掛合を連続的にする必要があり、これが
ため、ばね又は確動装置を使用するが確動装置が
好結果を得られる。またこの装置では44のよう
な複数個の回転円板を設け、これ等円板をすべて
出力軸7に遊転させるようにする。相互に等しく
位相をずらし、すべてカム43に作用する45,
46,47のような相互連結レバー系をこの円板
に設ける。
に回転自在に取り付け、この入力軸の端部に端板
3を設ける。尚この装置に出力軸7を設ける。し
かし、この出力軸7はクランクの軸頚でなく、カ
ム43の軸頚である。この装置に更に回転質量体
を設け、出力軸7に遊転するよう取り付けた円板
44でこの回転質量体を構成する。図面から明ら
かなように、トグル継手レバー45を板3上の4
5′に遊転するよう枢着し、このトグル継手レバ
ーの端部の一方にローラ46を設け、カム43の
周縁にこのローラを掛合させ、他端を連結棒47
に関節的に連結し、連結棒47の他端を円板44
に44′で枢着する。このように構成した場合、
入力軸1によつて周期的回転のような運動を円板
44に伝え、それによる反動力を相互連結レバー
系45,46,47によつてカム43に伝え、出
力軸7を回転する。この場合、カム43の設計を
変えることによつて、他の素子の設計と寸法とを
変えることによつて出力軸7の回転を変化させ
る。図面には示さないが、ローラ46とカム43
との間の掛合を連続的にする必要があり、これが
ため、ばね又は確動装置を使用するが確動装置が
好結果を得られる。またこの装置では44のよう
な複数個の回転円板を設け、これ等円板をすべて
出力軸7に遊転させるようにする。相互に等しく
位相をずらし、すべてカム43に作用する45,
46,47のような相互連結レバー系をこの円板
に設ける。
第1図は本考案装置の断面図、第2図は第1図
の装置の正面図、第3〜18図は本考案装置を発
展させることができることを説明する断面図及び
正面図である。 1……入力軸、2……軸受、3……板、4……
重板、5……ピン、6……クランク、7……出力
軸、8……軸受、9……弾性アーム、10……ピ
ン、11……溝孔、12……遠心質量体、13…
…剛強シヤンク、14……連結棒、15……中間
点、16……内側点、17……弾性シヤンク、1
8……連結点、19……多数連結棒組立体、2
0,21,25,27……連結棒、29……質量
体、30……剛強シヤンク、31……板、33…
…複式スライダ、34,35……溝孔、36,3
7……ペグ、40……アーム、40′……ペグ、
41……弾性シヤンク、43……カム、44……
円板、45……トグル継手レバー、46……ロー
ラ、47……連結棒。
の装置の正面図、第3〜18図は本考案装置を発
展させることができることを説明する断面図及び
正面図である。 1……入力軸、2……軸受、3……板、4……
重板、5……ピン、6……クランク、7……出力
軸、8……軸受、9……弾性アーム、10……ピ
ン、11……溝孔、12……遠心質量体、13…
…剛強シヤンク、14……連結棒、15……中間
点、16……内側点、17……弾性シヤンク、1
8……連結点、19……多数連結棒組立体、2
0,21,25,27……連結棒、29……質量
体、30……剛強シヤンク、31……板、33…
…複式スライダ、34,35……溝孔、36,3
7……ペグ、40……アーム、40′……ペグ、
41……弾性シヤンク、43……カム、44……
円板、45……トグル継手レバー、46……ロー
ラ、47……連結棒。
Claims (1)
- 軸受2に支承された入力軸1と共に回転可能な
板3と、前記入力軸1に一線に軸受8に支承され
る出力軸7及びこの出力軸7に対し偏心するピン
5を有するクランク6と、前記ピン5上で自由に
回転できる重板4と、この重板4のその半径方向
の溝孔11に掛合するピン10を有し前記板3に
取り付けられこの板3からその半径方向に突出す
る弾性アーム9とをそなえることを特徴とする機
械式トルク変換器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT27833/76A IT1072586B (it) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | Convertitore di coppia di tipo meccanica |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133158U JPS61133158U (ja) | 1986-08-20 |
JPS622356Y2 true JPS622356Y2 (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=11222426
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7393177A Pending JPS5343169A (en) | 1976-09-30 | 1977-06-23 | Mechanical torque converter |
JP1986005226U Expired JPS622356Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1986-01-20 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7393177A Pending JPS5343169A (en) | 1976-09-30 | 1977-06-23 | Mechanical torque converter |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4179943A (ja) |
JP (2) | JPS5343169A (ja) |
BR (1) | BR7705318A (ja) |
DE (1) | DE2724026A1 (ja) |
ES (1) | ES462825A1 (ja) |
FR (1) | FR2366493A1 (ja) |
GB (1) | GB1578775A (ja) |
IT (1) | IT1072586B (ja) |
SE (1) | SE424354B (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3036930C2 (de) * | 1980-09-30 | 1982-06-16 | Windmöller & Hölscher, 4540 Lengerich | Ungleichförmigkeitsgetriebe, vorzugsweise zum Antrieb von Messerwalzen |
US4438656A (en) * | 1981-05-20 | 1984-03-27 | Hayer David R | Power transfer device |
JPS5897168U (ja) * | 1981-12-23 | 1983-07-01 | 扶桑精工株式会社 | ガナス成形機 |
JPS59159460A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-10 | デイヴイド・ロ−ランド・ヘイヤ− | 動力伝達装置 |
JPS60137838A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-22 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラス製品のプレス成形方法 |
DE3433411A1 (de) * | 1984-09-12 | 1986-03-20 | Adolf 2360 Bad Segeberg Freese | Unwuchtmotor |
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