JPS62234803A - 任意の投光形状が得られる照明装置 - Google Patents

任意の投光形状が得られる照明装置

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JPS62234803A
JPS62234803A JP29759686A JP29759686A JPS62234803A JP S62234803 A JPS62234803 A JP S62234803A JP 29759686 A JP29759686 A JP 29759686A JP 29759686 A JP29759686 A JP 29759686A JP S62234803 A JPS62234803 A JP S62234803A
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light
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JP29759686A
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泰司 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、照明器具から照射される光束の形状、部ち投
光形状を所望の形状にすることができる照明器具に関す
るものである。
−Cに、照明器具の配光を遠方に投光するには、正反射
及び屈折の現象が利用される。投光器は普通、放物面鏡
による反射を利用しているが、レンズを利用する場合も
ある。放物面鏡が投光器に利用される理由は、光源の光
束利用率を大きく採れること、比較的大容量の照明器具
が製作し易いこと、また、配光の制御が容易であるなど
によるものである。
放物面鏡の焦点に置かれる光源が点光源であれば、反射
光は反射鏡の形状と同形の投光形状となるが、現実的に
は光源の大きさを点とすることは不可能であって、ある
大きさを有している。光源がある大きさを有し、何等か
の形状を有している場合は、放物面鏡によって反射され
る光束の形状即ち投光形状は、光源の形状と相似形とな
る。従って、投光形状を所望の形状とするには光源の形
状を例えば、長方形、正方形、丸形、三角形、台形、楕
円形などの所望の投光形状と相似形とすることによって
達成される。
しかしながら、光源の形状を前述のように、任意に所望
の形状とすることは容易にはできない。
また、放物面鏡と組合わされる光源の大きさは、照射光
の配光角を規定する大切な要素でもある。
よって、所望の投光形状を得るにしても、光源の形状と
大きさの両方を満足させなければならず大変な困難を伴
うものである。
本発明は、上記の方法とは全く異なった方法で容易に所
望の投光形状を得るようにしたものである。即ち、本発
明は、放物面鏡の焦点には光源の代わりに、投光形状と
相似形の光通過窓を有するスクリーンを置き、該放物面
鏡の焦点位置を通る光軸上にあって、前記焦点位置より
外側に光源を配置し、そして、前記光通過窓及び前記光
源の大きさは、前記放物面鏡の外周と、前記光通過窓の
周囲とを結ぶ範囲全般にわたって光源が直視できるよう
な関係にすることによって所望の投光形状を得るように
したものである。
光源の大きさは、スクリーンの光通過怠全域を均一な輝
度とすることが望まれるが、用途ないし光源の種類によ
っては、光通過窓よりも光源の大きさが小さく、このた
め得られる配光が均一でない場合がある。そこで本発明
の他の目的は、光通過窓の面積よりも小さい光源を使用
しても、均一な配光で投光可能とすることにある。更に
他の目的は、用途に応じ、特定の波長による照明、例え
ば赤外線等による夜間照明を可能とすることにある。
以下、実施例を示す添付図を参照して、本発明を開示す
る。
第1図は、本発明にかかる任意の投光形状が得られる照
明装置の基本原理を示す断面図である。
第2図は、第1図の内容を立体的斜視図とした説明図で
ある。第3図は、放物面鏡の焦点に点光源がある場合の
説明図である。第3図において放物面鏡1の焦点Fに点
光源5がある場合、反射鏡による反射光は、光軸IAに
対して並行に進むことになり、投光形状は反射鏡の形状
と相似形となる。
しかしながら、光源がある大きさで形状を有している場
合は、反射鏡の形状に余り左右されないで、光源の形状
のまま投影される。本発明は、かかる事実の発見を出発
点とするものである。
第1図、第2図及び第4図において、放物面鏡lの焦点
Fには、所望の投光形状と相似形の光通過窓3Aを有す
るスクリーン3が配置され、放物面鏡1の焦点Fを通る
光軸IA上にあって、放物面鏡」の焦点Fの外側に光源
2を配置している。
いま、仮に投光形状として第2図のように長方形の投光
形状4を得たい場合には、光通過窓3Aの形状を第4図
のように投光形状4と相似形の光通過窓とする。しかし
、光通過窓3Aの形状は、所望する投光形状に合わせて
例えば、第6図のような三角形、或いは、第7図の丸形
のように任意の形状とすることが可能である。
光源2と、光通過窓3A及び放物面ti11の光学的関
係は、次のようになっている。
即ち、放物面鏡lの全外周IBと光通過窓3Aの全内周
3B、3Cを結ぶ線10A、IOBによる角度θ1と、
放物面鏡1の中心と光通過窓3Aの全内周3B、3Cを
結ぶ線10C1IODによる角度θ2のそれぞれを包含
する大きさの光源2が配置される。このようにすること
により、投光形状4の全領域の照度が均一となり、投光
形状4の領域内と領域外の境界がくっきりと現れる。も
しこれらの条件を満足する光源が1コで構成することが
できない場合は、例えば、細い直管形放電灯の場合には
、第5図に示すように、光源の数を増やすことによって
も達成できる。
放物面u11の外周IBと、光通過窓3Aの内周3B、
3Cとを結ぶ線10A、IOHによって得られる角度θ
1は、外周IBの位置が全周にわたって移動することに
より変化するので、光源2が角度θ1から外れないよう
に光源2の大きさは角度θ1を包含するような大きさと
することが必要である。
このように構成された照明装置によって、投光形状をス
クリーン3の光通過窓3Aに応じた所望の形状とするこ
とができる。ここに、適当な実施例に即して、本発明を
開示したが、本発明の範囲内において、多くの変形又は
変更が可能であることは明らかであろう。
上記の実施例では、スクリーン3の光通過窓3Aよりも
光源2の方が小さい場合、第5図の如く光源の数を増加
させた。しかし、スクリーン3Aを拡散板で覆うことに
より、光通過窓3Aより小さい光源により、所期の投光
形状4を得ることができる。
第8図及び第9図に於て、11は絶縁板12に押えバネ
13により支持された光′rA2としてのキセノンフラ
ンシュランプであり、絶縁板12及びその固定板14と
ともにケース15内に収められている。このケース15
は、第1O図及び第11図に示すように、照明装置のハ
ウジング16内に配置されるものである。ケース15の
背面側(第10図で見て左側)には、丸穴が開口され、
これに取付環17によりスクリーン3が取りつけられて
いる。また取付環17内には赤外線だけを通すフィルタ
18、拡散板19が順次挿入され、押えバネ20で内側
より押さえられている。
従って、ランプ11から出た光は、拡散板19、フィル
タI8及びスクリーン3の光通過窓3Aを通過して背面
の放物面鏡1 (第10図)に当たり、ここで反射され
て前面ガラス21 (第11図)よりハウジング16の
外部にでる。この場合、拡散板19は、ランプ11の光
をよ(均一に拡散し、スクリーン3の光通過窓3Aの全
域を均一な輝度とし、結果的に光1111遇窓3Aの全
域をカバーするように複数本のランプを配置したのと同
じ作用をする。従って、光通過窓3Aより小さい直管形
ランプであるにもかかわらず、得られる配光は均一であ
り、しかも第2図で説明したのと同じく正確に光通過窓
3Aと相似形の投光形状4が得られる。
フィルタ18はこの例では例えば赤外線だけを透過させ
る特性を持たせることにより、夜間において人の視覚に
恩知されないように照明する等の特殊用途に適合させる
ことができる。
ランプ11の前面側(第8図で右側)に置いた反射板2
2は、上記スクリーン3の光通過窓3Aを効率よく照射
させる為のもので、任意の形状のものを使用し得る。尚
、第12図(a)は拡散板19がな(反射板22のみの
場合の配光特性を示しており、第12図(b)は拡散板
19がある場合の配光特性を示す。明らかに、拡散板1
9がある場合の方が、均一な配光及び急激な立ち上がり
が得られることが判る。
第13図は本発明の適用例を示したものである。
23は第8図〜第11図に示した照明装置であり、24
はテレビカメラ、25は車両位置検出センサを示し、全
体として自動車ナンバー自動読み取りシステムを構成し
ている。即ち、道路上に設置した車両位置検出センサ2
5が車両26の通過をキャッチし、センサ25と連動し
ている照明装置23が一時的に車両26のナンバープレ
ート26aを撮影するものである。この撮影データを基
に予め記憶させておいた手配車両のナンバーと照合する
ことができる。
照明装置23は、例えば長方形の投光形状を有するもの
であるから、第13図に例示するように車両の運転者の
視覚に入らないように上限を区切ってフラッシュさせる
ことができ、また、道路の全幅のいかなる位置を通過し
てもナンバープレート26aを照射することができると
共に、横方向に必要最小限の範囲までしか投光しないか
ら、交通障害の原因とならず且つ経済的でもある。また
、フィルタ18により赤外線で投光することにより夜間
でもナンバープレート26aを読み取ることができるこ
とはもとより、フィルタ18の特性が急峻でな(可視光
が多少残る場合であっても、運転者に気ずかれることが
ない。
以上述べたように、本発明によれば、光源そのものの形
状を特定の形にすることなく、光通過窓を有するスクリ
ーンを利用して簡単に急激な立上がり特性をもった任意
の形状の配光を得ることが可能である。また、光源の大
きさがスクリーンの光通過窓より小さくとも、光通過窓
を拡散板で覆うことにより、均一な配光をもった投光形
状を得ることができる。更にまた、フィルタを通すこと
により、用途に応じた波長の光線で照明することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる任意の投光形状が得られる照
明装置の基本原理を示す断面図、第2図は第1図の内容
を立体的に表した説明図、第3図は放物面鏡の焦点に点
光源がある場合の反射光線の説明図、第4図は光通過窓
の形状を長方形とした場合の一例を示す説明図、第5図
は第4図の光通過窓に対して細管形の光源を組み合わせ
る場合の光源配置の一例を示す図、第6図及び第7図は
所望の投光形状を得る場合の光通過窓の形状例を示す説
明図、第8図は本発明の照明装置に内蔵するランプハウ
スの具体例を示す断面図、第9図はその背面側を示す一
部断面図、第10図は照明装置の側面図、第11図は正
面図、第12図は配光特性の説明図、そして第13図は
本発明の照明装置の通用例を示す説明図である。 図中の主な参照符号の対応は以下の通り。 1−−−−−〜・・−放物面鏡    IA−・・−・
・−・一光軸IB−−放物面鏡の外周 2−・・・・光源 3 ・・−・・スクリーン   3A・−・−・−・光
通過窓3B、30− ・−光通過怠内周 4 ・・−・−・・投光形状 5 ・−・〜・−・点光源 11 −−−−キセノンフラッシュランプ(光源)12
・・・−・・絶縁板 13−・押えバネ 14 ・−・−固定板 15−・−ケース 16−・−ハウジング 17−−取付環 18−・〜・フィルタ 19 ・・・・拡散板 20−−−一押えバネ 21−・前面ガラス 22−・−・反射板 23−−−一照明装置 24−・テレビカメラ 25・・・・・・車両位置検出センサ 26−・−車両 26a  ・−・ナンバープレート 14図 峯も(2)            纂7図シoI2 
        隼nll 第12図 ((1)          (b) 寥′10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放物面形の反射鏡と光源の組合せによって照射さ
    れる照明装置において、該反射鏡の焦点位置に所望の投
    光形状と相似形の光通過窓を有するスクリーンを設置し
    、該焦点位置を通る光軸上にあって、前記焦点位置より
    外側に光源を配置し、前記光通過窓及び前記光源の大き
    さは、前記反射鏡の外周と前記光通過窓の周囲とを結ぶ
    範囲全般にわたって光源が直視できるような関係にした
    ことを特徴とする任意の投光形状が得られる照明装置。
  2. (2)放物面形の反射鏡と光源の組合せによって照射さ
    れる照明装置において、該反射鏡の焦点位置に所望の投
    光形状と相似形の光通過窓を有するスクリーンを設置し
    、該焦点位置を通る光軸上にあって、前記焦点位置より
    外側に光源を配置し、前記スクリーンの光通過窓を拡散
    板で覆ったことを特徴とする任意の投光形状が得られる
    照明装置。
  3. (3)放物面形の反射鏡と光源の組合せによって照射さ
    れる照明装置において、該反射鏡の焦点位置に所望の投
    光形状と相似形の光通過窓を有するスクリーンを設置し
    、該焦点位置を通る光軸上にあって、前記焦点位置より
    外側に光源を配置し、前記スクリーンの光通過窓を拡散
    板で覆い且つ該光通過窓に特定の波長の光を透過させる
    フィルタを設けたことを特徴とする任意の投光形状が得
    られる照明装置。
JP29759686A 1985-12-25 1986-12-16 任意の投光形状が得られる照明装置 Pending JPS62234803A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP29094385 1985-12-25
JP60-290943 1985-12-25

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JPS62234803A true JPS62234803A (ja) 1987-10-15

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JP29759686A Pending JPS62234803A (ja) 1985-12-25 1986-12-16 任意の投光形状が得られる照明装置

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JP (1) JPS62234803A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837504U (ja) * 1971-09-06 1973-05-08
JPS5023182B2 (ja) * 1971-08-16 1975-08-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023182B2 (ja) * 1971-08-16 1975-08-06
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