JPS62234112A - レンズ保持装置 - Google Patents

レンズ保持装置

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Publication number
JPS62234112A
JPS62234112A JP7792186A JP7792186A JPS62234112A JP S62234112 A JPS62234112 A JP S62234112A JP 7792186 A JP7792186 A JP 7792186A JP 7792186 A JP7792186 A JP 7792186A JP S62234112 A JPS62234112 A JP S62234112A
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JP
Japan
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lens
lens barrel
press ring
holding
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP7792186A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Yamada
登 山田
Naoyuki Seo
瀬尾 直行
Toshimasa Akagi
利正 赤木
Kunio Yokoyama
横山 久仁雄
Koji Koda
幸田 好司
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7792186A priority Critical patent/JPS62234112A/ja
Publication of JPS62234112A publication Critical patent/JPS62234112A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レンズを1QIIi4に固定保持するための
レンズ保持装置に関する。
(従来の技術] 一般に、レンズを鏡胴に1ノ、1定する「1段としては
、接着剤を介して1.’il定する1段と、鏡INに螺
着されるリング状部材を介して抑圧1ノ4定する1段と
がある。la !i剤を用いる固定1段としては、レン
化させて固定させる1段や、レンズの外周面りに接、γ
1剤を点状に塗71jシた後に鏡胴内にレンズを収納し
、接li剤の硬化によりレンズを鏡)飼に固定するF段
等が採用されている。リング状部材を介してレンズを固
定保持するL役は、鏡+34におけるレンズ収納部内に
レンズを落し込んだ後に、レンズ収納部内周面に螺刻し
た雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を有するリング状部材を
レンズ収納部に螺着することにより、このリング状部材
の押圧力を介してレンズを固定保持しうるようにしたも
のである。なお、レンズとリング状部材との間にゴム状
部材よりなるOリングを介設してレンズを固定するr没
もある。
又、j二足「段の他、実開+1/l 60−16110
号−公+yに開示された技術もある。かかる技術は、支
持部材(鏡胴に相当)と押え部材を有し、この両部材で
挟持することにより光学部品を保持する光学部品保持装
置において、支持部材又は押え部材のいずれか一方に、
没けられ、光学部品を弾性的にAt+  l; A41
11 1  未トl+ −f −lす1肖・15(盲−
惺た 嘘 リ−,ハ エ −1! 九 、リ−二 ヱ弾
性を有する弾性部と、この弾性部よりも光学部品から遠
くかつ弾性部が所定量撓んだとき当接する位置に弾性部
と一体的に設置され、弾性部よりも大きい剛性を有し、
弾性部側から光学部品を見て弾性部を略覆う鍔部とから
構成したものである。
L記実開閉60−16110 ’、j公報に開示された
技術によれば、弾性を有する骨性部と、弾性部と一体的
に構成されかつ弾性部よりも剛性の火なる鍔部とを有す
る押え部材を介して光学部品を保持することができるも
のである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、L記各従来技術においてはそれぞれ次の
ような問題点があり、いずれも満足できるものではなか
った。
即ち、接着剤を介してレンズを鏡胴に固定する1段にお
いては、接着剤の硬化詩間が長く、又、硬化時にレンズ
に歪みが発生する欠点がある。この歪の発生を小さくす
るために口f撓性のvc着剤を用いることも考えられる
が、この場合には、接着強度、1耐久性が低ドする欠点
を有する。
リング状部材を鏡胴のレンズ収納部に螺着させることに
よりレンズを鏡胴に固定保持させる1段は、ねじを介し
ての締付は時にレンズに圧縮が作用し、レンズに歪を発
生させるという大きな問題点がある。この場合、レンズ
の歪を小さくするために締付は力を小さく設定すること
も考えられるが、この場合にはレンズの保持力が小さく
なり、レンズの保持が不安定化するという欠点がある。
又、レンズとリング状部材との間に0リングを介在させ
て保持する場合には、レンズの締付は時にレンズが動き
、心出し作又が極めて困難なものとなる。
又、L配接着剤やリング状部材を介してレンズを鏡胴に
固定させる1段においては、温度変化(使用環境に多じ
て変化する)によるレンズの膨張、収縮が生じた場合に
、これらを吸収することができないため、レンズに歪が
発生する欠点があり、特に、経時変化の際の歪の発生が
多発し易い、又、この欠点は、膨張、収縮賃の大きなプ
ラスチックレンズの場合に顕著である。
又、実開閉60 16110 ”;j公報に開示された
技術は、剛性の異なる2種の部材、即ち、鍔部を有する
押え部材と弾性部とをモールド等により・体内に成形さ
せて構成するものであるので、極めてコスト高になると
いう欠点を有するととものに、微妙なレンズ押圧力が要
求される弾性部の弾性力をモールド成形笠により設定す
るのは極めて困難である。
未発IIは、に記従来技術の問題点に鑑みなされたもの
であって、筒中な構成で、しかもレンズに歪を生じさせ
ることなくレンズを鏡胴に確実に固定保持しうるように
したレンズ保持装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するためのr・段及び作用]本発明は、
レンズを鏡胴に固定保持するためのレンズ保持装置にお
いて、前記鏡胴内に収納されたレンズを、isi記鏡胴
に固定された弾性部材よりなる板状の押え環を介して固
定保持しうるように構成し、レンズに↑を発生させるこ
となく確実にレンズを鏡胴に保持することができるよう
にしたものである。
[実施例] 以ド1図面を用いて未発IIの実施例について詳細に説
IJIする。
(第1実施例) 第1図は、本発明に係るレンズ保持装置lの    ゛
第1の実施例を示すものである0図に示すようにレンズ
保持装置lは、被保持体であるレンズ2と、レンズ2の
収納部3及びレンズ2の支持部4を有する鏡胴5と、レ
ンズ2を鏡胴5のレンズ収納部3内に保持する押え環6
と、押え環6を鏡11−15に接着固定するための接着
剤7と、レンズ2の心ずれ防lL用のIIf撓性接着剤
8とより構成しである。
鏡胴5におけるレンズ収納部3には、軸線(光軸)9と
直交する孔10が貫設してあり、孔lOは、円周を等配
(例えば4t9配)する位置に複数設けである。又、6
孔lOは、第1図に示すように2収納部3に収納される
レンズ2の外周而の厚さの中央付近位置となるように設
定して貫、没しである。鏡胴5における支持部4と反対
側の端面部には、押え!06を支持するための押え環支
持部11が凹設しである。この押え環支持部11は、第
2図すにて示すごとく、円周4等配(4等配に限らない
。又1等配でなくともよい)した位置に凹設しであると
ともに、心出しを容易にするために直角度、偏心度、モ
行度を高精度に出して機械加工を施しである。
押え環6は、弾力性(ばね性)を有する板状材料2例え
ばリンIす銅板により構成してあり、弾力性は板厚を任
意に選択設定することにより任/lに1;ジ定しうるよ
うになっている。押え環6の外周面には、第3図aにて
示すごとく鏡胴5側の押え環支持部11と対応する突出
部12が突設しである。そして、押え環6の内周面部に
はレンズ保持部13が形、没しである。このレンズ保持
部13が形成しである。このレンズ保持部13は、第3
図aにて示すごとく、押え環6の内周面全面に形設して
もよく、又は、第3図すにて示すごとく内周面に複数例
文、;り形成してもよい。押え環6内に複数個突設させ
る構成においては、突設したレンズ保持部13の形状を
第3図Cにて示すごとく角形状に形設したり、第3図d
に示すように円弧状に形設したり、あるいは又、第3図
eに示すごとくE角形状に形設して構成してもよい。
次に!−記構成よりなるレンズ保持装置lを用いてレン
ズ2を固定する作用について説明する。
まず、洗浄されたレンズ2を鏡胴5のレンズ収納部3内
に落し込み、レンズ2を支持部材4に支持させる0次に
、押え環6を鏡胴5内に装着するのであるが、この際に
は、突出部12が鏡胴5側の押え環支持部11と嵌合す
るようにして装着する。この押え環6を装着した際には
、押えC&6の内周面部のレンズ保持部13がレンズ2
の有効径外の外周面縁部と接触する。この場合には、突
出部12と押え環支持部11との間に多少の空隙がある
ように設定し、この空隙を固定桟とする。
次に、押え環6の突出部12を鏡胴5の押え環支持部1
1に接合させた状態で、突出部12を接着剤7を介して
鏡胴5に接着固定するのであるが、この場合にはまず、
−・側の対角線りの突出部12を外力で押えて浮きを防
止し、他側の対角線りの突出112をシアノラフリレー
トを用いて低粘度(1000cps以ドが望ましい)の
接着剤にて仮固定するのがよい。この仮固定用接着剤が
硬化した際には、押えIO2の弾力性(ばね性)を介し
てレンズ2が鏡胴5の支持部4に押し付けられ、ラフな
状yE;で心出しが完rする。より高い心出しを7tJ
望する場合には、仮固定の状態で孔10やレンズ2の表
面を利用して心出し操作すればよい。
1−記仮固定後に、押え環6を接着剤7を介して強力に
接着固定する。接着剤7としては、エポキシ系接着剤(
例えば、L剤:ビスフェノールA・DGE 、硬化剤:
変性ポリアミンもしくは変性ポリアミドアミン)のごと
き接着性が良好で硬度性を有するものが有効である。接
着剤7は、ディスペンサーを介して−7j11供給する
ことにより、安’u−’ L f: J: Ii J+
W ?ll4h C+ A 、−> h< テ* スー
レンズ2の外周面とレンズ収納部3の内周面との間に充
填される1il撓性接着剤8は、光学系に要求される心
出し粘度がラフでもよい場合には必要がない、接11構
造物が高精度を要求され、高精度の光学的必用しを行な
った場合には、レンズ2の組付は後に、高ioからII
)撓性接着剤8を流し込み、レンズ2とレンズ収納fi
3間に充填することにより1組付は完了後のレンズ2の
心ずれを防上することができる。なお、IIf撓性接着
剤8は接着強度を全く必要とせず、レンズ2の膨張、収
縮を吸収しうるゴム弾性(ショアA硬度60以ド)のも
の9例えば、シリコン系、ポリウレタン系、ポリサルフ
ァイド系等のものが好ましい。
以1−のように、本実施例においては、板状の弾性部材
よりなる押え環6を介してレンズ2を保持させるもので
あるので、接着剤7の硬化時や経時変化が生じた場合笠
においてもレンズ2に不当な応力が作用することがなく
、歪の発生を確実に防1Fできる。又、レンズ2の保持
を板状の押え環6と接li削7にて行なっているので、
構成が極めて単純化し、コストの低減化が図れる。又、
押え環6の板厚を変えたり、レンズ保持部13の形状を
変えることにより、レンズ2の保持力を任、αに設定し
たり1種々の形状のレンズにも適用可濠となるものであ
る。
(第2実施例) 第4図は、本発明に係るレンズ保持装置lの第2実施例
を示すものである0本実施例の特徴は、押え環6を固定
するr〜段として、鏡胴5のねじ部15に螺合するねじ
部16を有する環状の固定部材17を介して固定するよ
うに構成した点である。ねじ部15.16にはネジロッ
ク剤(例えばロックタイト社、#262.#271)を
塗布するとよい。その他の構成は、第1図に示したもの
と同様であるので、同一部材には回−符りを付してその
説明を省略する。
L記構成においても、第1実施例と同様の作用、効果を
奏しうるものである。
(第3実施例) 第5図は1本発明の要部である押え環6の他の実施例を
示すものである。本実施例の特徴は、押えb:16の外
周面を円形に形設し、接着面積を拡大化させて構成した
点である。鏡胴5の押え環支持部11は、押え環6に対
応させて全周に形設する必要がある。レンズ保持部13
の形状は、第3図a−eのものを用いればよい。
L記構成によれば、接着剤強度を大きくすることができ
、従って、大rI径かつ重1jコの大きなレンズを固定
保持する場合に特に有効である。
[発1jの効果] 以りのように本発明によれば、簡易な構成でレンズに歪
を生じさせることなく確実に固定保持することができる
とともに、経時変化による歪の発生をも確実に防Wでき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は未発IJJに係る装置の断面説明図。 第2図a、bは第1図の要部の説明図、第3図a、b、
c、d、eは第1図の要部の説IJI図、第4図は本発
明に係る装置の第2の実施例を示す断面図、第5図は本
発明の要部の実施例を示す第3実施例の説、引回である
。 2・・・レンズ 5・・・鏡胴 6・・・押え環 7・・・接ノー剤 17・・・1ノ・1定部材 特許出願人  オリンパス光学[業株式会社代理人 弁
理ト  奈   良       武第1図 −「−系売ネ山正、村 (1;E1発)昭和61イi三
6月511 昭和61年 4’F  許 願 第77921す2.9
.明の名称 レンズ保持装置 3、補11:をする者 IV件との関係  4シロ1出願人 イ1 所  東京都渋谷区幡ケ谷21−1143番2号
名 称  (037)オリンパス光学[]業株式会社代
表渚   ド 111  敏 部 4、代 理 人 氏名 (6942)弁理ト 余 良  武(5、?+l
j +I−,い。1.イ、J゛、L、。 6、補11:の対象 7、補正の内容 図面中温4図を別紙の通り補正する。 8、添付M類の11録 (1)図 面      1通

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レンズを鏡胴に固定保持するためのレンズ保持装置にお
    いて、前記鏡胴内に収納されたレンズを、前記鏡胴に固
    定された弾性部材よりなる板状の押え環を介して固定保
    持しうるように構成したことを特徴とするレンズ保持装
    置。
JP7792186A 1986-04-04 1986-04-04 レンズ保持装置 Pending JPS62234112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7792186A JPS62234112A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 レンズ保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7792186A JPS62234112A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 レンズ保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62234112A true JPS62234112A (ja) 1987-10-14

Family

ID=13647544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7792186A Pending JPS62234112A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 レンズ保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62234112A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133344A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Sony Corp レンズ鏡筒および撮像装置並びにその製造方法
JP2008191423A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Sharp Corp レンズユニット及びカメラモジュール、並びに該カメラモジュールを備えた撮像装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133344A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Sony Corp レンズ鏡筒および撮像装置並びにその製造方法
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