JPS62232546A - 表面疵検出方法 - Google Patents

表面疵検出方法

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JPS62232546A
JPS62232546A JP61076239A JP7623986A JPS62232546A JP S62232546 A JPS62232546 A JP S62232546A JP 61076239 A JP61076239 A JP 61076239A JP 7623986 A JP7623986 A JP 7623986A JP S62232546 A JPS62232546 A JP S62232546A
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JP
Japan
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flaw
billet
inspected
detection
camera
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JP61076239A
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English (en)
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JPH055303B2 (ja
Inventor
Takayoshi Tada
隆良 多田
Takashi Iwanaga
岩永 隆史
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、棒状被検材を長手方向に移動させながら、
その移送路の近傍に配置した非接触型疵検出器により被
検材表面を連続的に検査する表面疵検出方法に関する。
(従来の技術とその問題点) この種の表面疵検出方法に使用する装置として、本願出
願人は第5図、第6図にそれぞれ正面図および側面図で
示す構成のもの(実開昭55−5393号公報)をすで
に提案している。この装置は、一対の工業用テレビカメ
ラ1a、lbおよび追従センサ2a、2bがそれぞれ左
右に分配して固定された支持体3を、平行リンク機構4
を介して架構5の上枠部5aに吊持すると共に、油圧サ
ーボシリンダからなる一対の支持アーム6a、6bで上
記支持体3を上下左右に変位させうるように構成されて
いる。そして、左右の追従センサ2a。
2bに挟まれる支持体3中央直下部を、被検材である棒
状角鋼片7がその断面の1つの対角線を水平とする姿勢
で通過するさいに、上記角鋼片7の左右の被検部7a、
7bに対する距離を各追従センサ2a、2bが検出し、
これらの検出信号に基づぎ左右の各支持アーム6a、5
bが制御されて、疵検出器である左右の各工業用テレビ
カメラ1a。
1bとこれらに対向する角鋼片7の各被検面7a。
7bとの間隔が一定に保たれる。
しかしながら、上記装置による検査方法では、疵検出器
(工業用テレビカメラ1a、1b)と距離センサ(追従
センサ2a、2b)とが被検材(角鋼片7)の移送路に
沿って並設されており、これらの位置が異なるため、被
検材に曲がりがある場合、距離センサの検出信号に基づ
き制御される疵検出器の位置制御量は、疵検出器の設置
位置での被検材の変位量に対応したものとならず、この
ため被検面に対する疵検出器の幅位置に誤差が生じ、そ
の疵検出器による検出データをそのまま採用すると上記
位置ずれによる誤差が生じて正確な表面疵検出を行えな
いという問題を有する。また、この検出データをもとに
自動庇取を行なう場合、紙検出位置に誤差があると疵の
取残しが発生するという問題もある。
(発明の目的) この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、被検材に曲がりがあって被検面幅方向に対する疵検出
器の位置にずれが生じても、正確な表面疵検出を行なう
ことのできる表面疵検出方′法を提供することを目的と
する。
(目的を達成するための手段) この発明は、棒状被検材を長手方向に移動させながら、
その移送路の近傍に配置した非接触型疵検出器により被
検材表面を連続的に検査する表面疵検出方法であって、
上記目的を達成するために、前記疵検出器により検査さ
れる被検材表面の幅方向への被検材の変位を検出する距
離センサを前記移送路に沿って複数個配列し、これら距
離センサがそれぞれ検出する被検材までの距離から前記
疵検出器の位置での被検材の幅方向への変位量を求め、
この変位量に相当する分だけ前記疵検出器による表面疵
データの幅位置との関係を補正するようにしたことを特
徴とするものである。
(実施例) 第1図は、この発明の一実施例である表面疵検出方法の
説明図を示す。同図において、符号Aの部分は、被検材
である棒状角鋼片11(以下ビレットという)の一方の
被検面11a側より見た各センサの配置の状態を示し、
符号Bの部分は、上記A部分を矢符@ C−Cの方向よ
り見た状態を示す。B部分で示すように、ビレット11
はその断面の一方の対角線が水平となる姿勢で紙面に対
して垂直方向に移送される。この移送方向は、A部分で
は矢符号Pの方向に相当する。いまビレット11は曲り
を有しており、曲りの無い場合のエツジ位置Eから位置
ずれを生じている。疵検出器である工業用テレビカメラ
12は、ビレット11の一方の被検面11aに対向させ
て配置され、また上記移送方向Pに向は正常に移動する
ときのビレット11の他方の表面11bに対して垂直な
姿勢をなすように2個の距離センサ13a、13bが移
送路に沿って所定の間隔をおいて配列される。
そして、これら2個の距離センサ13a、13t)の設
置位置の間に上記工業用テレビカメラ12が位置してい
る。
以上の構成の検出系において、ビレット11の移動に伴
い工業用テレビカメラ12は、ビレット11の被検面1
1aの疵検査を連続的に行ない、この工業用テレビカメ
ラ12の検出データから疵の有無、疵種、紙位置などが
検出される。このとき、ごレット11に曲りがあって、
第1図のA部分で示すように被検面11aの幅方向に変
位があると、被検面11aの幅方向に対する工業用テレ
ビカメラ12の位置にWだけ位置ずれが生じる。
また、距離センサー3aが検査するビレット11までの
距離L1と、他方の距離センサー3bが検出する距1I
IIiL2との間にも差L2−L1が生じる。
そこで、上記距離センサー3a、13bの検出信号を受
ける図示しない演算処理装置では、予め入力された移送
方向についての距離センサー3aと工業用テレビカメラ
12との間の距l1l111、工業用テレビカメラ12
と距離センナ13bとの間の距1111、および距離セ
ンサー3a、13bによつて検出された距離L 、L2
から、次式%式%) の演算が行われ、これにより被検面11aの幅方向に対
する工業用テレビカメラ12の位置ずれ但Wが算出され
る。
一方、工業用テレビカメラ12による検出データは被検
面11aの幅位置との関係において、被検面11aの幅
方向の中央位置に工業用テレビカメラ12が位置してい
るものとして出力されるから、そのままの検出データは
幅位置について上記位置ずれMWだけ誤差が生じること
になる。そこで、上記算出mwによりその検出データの
ずれが補正され、正しいデータとして取り出される。
なお、上記した2個の距離センサ13a、13bを1組
とする検出系を、次に示すように被検材の曲り伍検出に
利用することも可能である。第2図はその曲り■検出系
の正面図、第3図は第2図のD−D矢視線より見た図を
示し、ここでは先の表面疵検出方法におけるビレット1
1を被検材とする場合について示している。第2図、第
3図において、ビレット11の一方の被検面11aに対
し垂直に所定の間隔LR(前後のものをそれぞれL  
、L  として示す)をなして対向し、かつ移111 
  R2 送路に沿っても互いに一定の間隔lをなして配列された
2個の距離センサ14a、14bの1組と、ビレット1
1の他方の被検面11bに対し同様に垂直に所定の間隔
り、(前後のものをそれぞれL  L として示す)を
なして対向し、かつ移L1・ L2 送路に沿って互いに一定の間隔lをなして配列された2
個の距離センサ15a、15bの別の1組とがこの検出
系に用いられる。
上記検出系において、距離センサ14aの検出する被検
面11aまでの距離が’R1、距離センサ14bの検出
する距離がLR2で、距離センサ15aの検出する被検
面11bまでの距離が’L1、距離センサ15bの検出
する距離が’L2とすると、これらの値からビレット1
1の曲りを第4図に示す直角座標上にベクトルmとして
表わすことができる。第′4図において、q軸はビレッ
ト11の被検面11aに垂直な方向への変位量を、また
q軸は被検面11bに垂直な方向へのビレット11の変
位量を示す。原点Oは曲り無しのときを表ず。
そして、q軸で表わされる変位量はLRl  ’II2
として、またq軸で表わされる変位量は’L1  ’1
2として求めることができる。
いま、例えば ’R1’R2””1     ・・・(2)’L1−L
L2=2     ・・・(3)とすると、ビレット1
1の曲りmは第4図の座標上においてRで示すようなベ
クトル隋として表ね=5/1          ・・
・(4)として求められるので、上記距離センサー4a
14b、15a、15bの検出信号を図示しない演算処
理装置で受け、これらの値と予め入力される前述した距
離センサ間の間隔lとから上記演算を演算処理袋にで行
わせることにより、ビレット11の表面疵検出の工程中
などにそれと並行してビレットの曲り量を連続的に検出
することも可能となる。これにより、表面疵検出方法に
お【プる疵検出器の被検面に対する追従設定量のドリフ
トを監視するのに役立つ。またその算出された曲り量を
所定の比較手段を用いて予め設定された許容限界値と比
較することにより、その比較判定出力に基づき曲りの異
常な被検材を自動的に不良品として排除することも可能
である。
(発明の効果) 以上のように、この発明の表面疵検出方法によれば、被
検材に曲りがあって被検面幅方向に対する疵検出器の位
置にずれが生じても、被検面の幅位置に対応した正確な
表面疵検出を行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である表面疵検出方法の検
出系を示す模式図、第2図は2111ilの距離センI
すを1組とする検出系による被検材の曲り量検出の方′
法を示す説明図、第3図は第2図のD−D矢視線より見
た側面図、第4図は曲り量検出方法により得られる曲り
吊のベクトル図、第5図は従来の方法に使用される装置
の正面図、第6図はその側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)棒状被検材を長手方向に移動させながら、その移
    送路の近傍に配置した非接触型疵検出器により被検材表
    面を連続的に検査する表面疵検出方法において、前記疵
    検出器により検査される被検材表面の幅方向への被検材
    の変位を検出する距離センサを前記移送路に沿って複数
    個配列し、これら距離センサがそれぞれ検出する被検材
    までの距離から前記疵検出器の位置での被検材の幅方向
    への変位量を求め、この変位量に相当する分だけ前記疵
    検出器による表面疵データの幅位置との関係を補正する
    ことを特徴とする表面疵検出方法。
JP61076239A 1986-04-01 1986-04-01 表面疵検出方法 Granted JPS62232546A (ja)

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JP61076239A JPS62232546A (ja) 1986-04-01 1986-04-01 表面疵検出方法

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JPS62232546A true JPS62232546A (ja) 1987-10-13
JPH055303B2 JPH055303B2 (ja) 1993-01-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103529043A (zh) * 2012-07-06 2014-01-22 中国钢铁股份有限公司 钢胚缺陷光学检测系统及其检测方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103529043A (zh) * 2012-07-06 2014-01-22 中国钢铁股份有限公司 钢胚缺陷光学检测系统及其检测方法
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