JPS62231600A - 超音波探触子の製造方法 - Google Patents

超音波探触子の製造方法

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Publication number
JPS62231600A
JPS62231600A JP7519986A JP7519986A JPS62231600A JP S62231600 A JPS62231600 A JP S62231600A JP 7519986 A JP7519986 A JP 7519986A JP 7519986 A JP7519986 A JP 7519986A JP S62231600 A JPS62231600 A JP S62231600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
vibrators
flexible film
holding
flexible
Prior art date
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Pending
Application number
JP7519986A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ogura
小倉 幸治
Hideo Sofue
祖父江 英夫
Hideji Aoki
青木 秀治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP7519986A priority Critical patent/JPS62231600A/ja
Publication of JPS62231600A publication Critical patent/JPS62231600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、金属表面の探査や人体器官の映像等に使用さ
れる超音波探触子の製造方法に関する。
〈従来技術〉 超音波探触子は、超音波の指向角を拡大したり、または
超音波を一点に集束するために、曲面に多数の振動子を
等間隔で配設してなり、例えば特開昭55−81193
号に開示されているように公知である。その従来構成は
、第4図に示すように制動材aの曲面に複数の振動子す
を等間隔で配列し、かつ前記振動子!!■を表面整合層
となる樹脂モールド材Cで覆ってなるものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、かかる従来構成にあっては、前記制動材aの
周面に倣って樹脂モールド材Cを曲面状にモールドする
必要があり、その厚を均一にして整形するのが困難であ
り、肉厚のばらつきを生じ易い、また樹脂モールド材C
は、隣接する振動子す、b間にも充填されるから、該樹
脂モールド材Cを伝達して隣の振動子すに波動が漏洩し
易く、誤探知を生じ易い等の欠点があった。
さらにまた振動子すから超音波が放射され、目標物0に
反射し、該振動子すに検知されて生ずる出力波形図は、
第5図に示すとおりであり、第4図のように、各目標物
に対して反射、透過し、その経路Xl  、X2 、X
3に対応して反射パルスPI 、 P2 、 P3を生
ずる。ところが、樹脂モールド材Cは肉厚が大であるた
め、第4図のように、振動子すから発生する超音波は、
前記樹脂モールド材Cの表面に反射し、このため、経路
yを生じ、その出力波形にあって、第5図に示すように
正規の反射パルス以外にパルスpyを発生し、きれの悪
い出力波形となる。
本発明は前記欠点のない超音波探触子の製造方法の提供
を目的とするものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、表面整合層となる可撓性フィルムに複数の振
動子を等間隔で貼着して担持フィルムを形成し、該担持
フィルムを制動材の曲面に被着して、該曲面と可撓性フ
ィルム間に振動子を等間隔で配設したことを特徴とする
ものである。
く作用〉 本発明の製造方法にあっては、可撓性フィルムに複数の
振動子を等間隔で貼着した担持フィルムを形成する工程
と、該担持フィルムを制動材の曲面に被着する工程とで
、超音波探触子を製造するものであるから、前記フィル
ムの可撓性により曲面に簡易に倣わせることができる。
また、フィルムが薄いために、隣接する振動子間の振動
の伝播がほとんどなく、さらにはフィルム内での超音波
の反射も無視できる。
〈実施例〉 第1,2図について本発明の一実施例を説明する。
第1図イにあって、1は表面整合層となる可撓性フィル
ムであって、プラスチックフィルム、ゴムシート、金属
フィルム等から選択される。前記可撓性フィルム1は、
超音波探触子が配置される周囲の媒質(水、空気等)の
音!インピーダンスと近似する材料とする。またその厚
は、超音波の波長の%とする。すなわち、放射する超音
波の振動数を5MH2とし、可撓性フィルム1内の音速
を2B00m/ sとすると、0.13mmとする。コ
ノ厚の選定は、プラスチックフィルム等にあっては、精
密に設定することができる。
前記可撓性フィルムlの一面には、第1図口のようにチ
タン酸ジルコン酸鉛等の圧電素子によってなる振動子2
を所定間隔を置いて直線方向に貼着し、複数の振動子2
を保持した担持フィルム3を構成する。
かかる振動子2を担持した担持フィルム3は、第1図ハ
のように円管状の背面制動材5のその円周面6に、前記
振動子2を内側にして被着する。
前記可撓性フィルム1は可撓性を有するから、円周面6
に容易に倣い、前記可撓性フィルム1と背面制動材5間
で、前記円周面6に沿って所定間隔で振動子2が配設さ
れることとなる。
前記担持フィルム3は、背面制動材5の内周面7に貼着
して、該内周面に振動子2を配設することもできる。
前記構成にあって、第2図に示すように、各振動子2か
ら超音波が発生し、該超音波は目標物Oに反射して、振
動子2により検出される。この超音波の放射に際して、
前記振動子2の後面には、背面制動材5があるから、そ
の振動の後方漏れを遮断される。
また可撓性フィルム1の肉厚を超音波の嵐波長の薄厚と
したから、ダンピング特性が向上し、従来構成のように
、可撓性フィルムlの表面で反射して検知されるパルス
〜が生じない、而て良好な出力波形を得ることができる
〈発明の効果〉 本発明は、上述のように、まず可撓性フィルムに複数の
振動子を等間隔で貼着した担持フィルムを形成してから
、該フィルムを制動材の曲面に被着して超音波探触子を
製造するものであるから、前記フィルムの可撓性により
振動子を曲面に簡易に配設することができ、製造が極め
て容易となるとともに、前記可撓性フィルムの厚を所定
の薄さにすることにより、良好な出力を得ることができ
る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し第1図イ〜ノ1は本発
明の製造工程を示す縦断側面図、第2図は要部の拡大縦
断側面図、第3図は本発明の出力波形図、第4図は従来
構成の縦断側面図、第5図は同出力波形図である。 l;可撓性フィルム 2;振動子 4 ; 担持フィル
ム 5;背面制動材 6;円周面出願人     口木
特殊陶業株式会社第1 図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  表面整合層となる可撓性フィルムに複数の振動子を等
    間隔で貼着して担持フィルムを形成し、該担持フィルム
    を制動材の曲面に被着して、該曲面と可撓性フィルム間
    に振動子を等間隔で配設したことを特徴とする超音波探
    触子の製造方法。
JP7519986A 1986-03-31 1986-03-31 超音波探触子の製造方法 Pending JPS62231600A (ja)

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JP7519986A JPS62231600A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 超音波探触子の製造方法

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JPS62231600A true JPS62231600A (ja) 1987-10-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019008956A1 (ja) * 2017-07-07 2019-01-10 東京電力ホールディングス株式会社 2振動子探触子、測定検出システム、および測定検出方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56161799A (en) * 1980-05-15 1981-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ultrasonic wave probe

Patent Citations (1)

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